近野莉菜/ノート

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「週刊文春」による合コン参加記事

  • 2012年9月27日、『週刊文春』(10月4日号)が「またもAKBスクープ撮! 深夜の“イケメン俳優合コン”誰だ?」なる記事を掲載。
「小誌『前田敦子泥酔パンツ』スクープの影響で、メンバーの管理指導はより厳格化されるかと思いきや、記事が出たわずか8日後、小誌はまた別のメンバーの合コンをキャッチ。眠らない街、新宿で深夜から7時間にわたって開かれた合コンの一部始終がまた撮れちゃいました。
9月20日、23時過ぎ、歌舞伎町のカラオケボックスPに現れた男女4人。イケメン二人の後ろをついていくのは、チームBの佐藤亜美菜と、近野莉菜。AKB担当記者が解説する。「近野は無名ですが、佐藤は09年、第1回総選挙で“シンデレラガール”として脚光を浴びました。当時、雑誌やテレビの出演はほとんどなく、それでも懸命に頑張る姿に心打たれた秋葉原のファンの投票により、予想外の8位に食い込んだ。運営側から推されなくてもファンが愛(票)を投じれば上位になれる。佐藤こそ“会いに行けるアイドル”というコンセプトを体現した存在でした」:2人のお相手は、若手俳優・廣瀬大介(21)と志尊淳(17)だった。二人はミュージカル「テニスの王子様」に出演する“金の卵”。原作漫画もヒットしたが、舞台も累積動員100万人を突破する人気。若い女性が殺到し、チケットの入手も難しいという。「もともと廣瀬は亜美菜が好きで舞台に出ていた。それがキッカケだったらしい。それで廣瀬の後輩の志尊も呼ばれたと聞いています」(佐藤の友人):そうして深夜に始まったカラオケ合コン。アジアンテイストな内装の個室で、コの字型に置かれたソファーに男性2人が女性2人をはさむ形で席に着いた。料金は朝7時までのフリータイムで1人2400円ポッキリ。ドリンク代の節約目的か、佐藤は何度か持参したペットボトルのダイエット茶を飲んでいた、マエアツ、大島優子が1時間1万円以上する麻布十番の高級カラオケカフェのVIPルームを使っていたのを考えると、やや不憫ではある。「皆さんで名物のハニートーストを注文されました」(店の関係者):ただ、東京都の青少年健全育成条例では、深夜、18歳未満のカラオケ店の出入りは禁止されている。17歳の志尊は条例違反。その志尊は未明の3時20分頃に帰って行った。:その後も残った3人で合コンは続行。廣瀬が佐藤の横に座り、親しそうに話をする。そして結局、3人が出たのは6時5分。大典後に残されたカラオケソングの履歴には、男の子2人が歌ったであろう『デニスの王子様』のテーマ曲や、女性2人が歌ったであろうAKBの『チームB推し』や『キャンディー』『夜風の仕業』などの曲が残されていた。「女性が会計を済ませました。店の外に流しのタクシーはいたんだけど、わざわざ無線で呼んでいました」(同前)。タクシーには近野が先に乗り込み、続いて佐藤、最後に廣瀬。後部座席で隣同士になった佐藤と廣瀬は楽しそうに話し込んでいた。「真ん中にいた女の子が、男の子に好意をもっているように見えたよ」(運転手)。タクシーは首都高を西へ。廣瀬は西東京市内のコンビニ前で降りた。立ち去るタクシーに廣瀬はずっと手を振っていた。「男の子が降りると、女の子同士で『彼いいね』って盛り上がっていた。これから(恋が)始まるって感じだったかな(笑)」(同前)。タクシー代は1万2480円。男を送り届けた2人は、ちゃっかりメンバーに支給されるAKSのチケットで精算した。
今回もどう見ても合コン(※前田・大島・仲川の件は、運営が「合コンではない」として無罪放免とした)。AKBサイドはどう説明するのか。:「佐藤と近野が友人数人でカラオケに行ったと聞いており、合コンではありません。また、飲酒の事実も全くございません。AKB48の各メンバーに対し、不健全な男女交際および未成年者の飲酒を固く禁止しており、今回もその様な事実は一切ございません」(AKS)
あちらとこちらでは、合コンの定義が違うらしい。[1]
  • 佐藤亜美菜と近野莉菜に、イケメン俳優との合コン報道が出た。現在発売中の「週刊文春」が伝えているもので、写真と共に一部始終がレポートされている。ただ、同誌の問い合わせに対してAKBサイドは合コンを否定。近野と志尊は未成年だが、飲酒の事実はなく、不健全な男女交際もないとしている。ちなみに、この合コンが開かれていたとされる時間帯に、佐藤と近野はGoogle+を更新。佐藤は21日午前4時9分39秒に「のどかわいたああああああああ!!!」、近野は午前4時12分37秒に「おなか空いたああああああああああ!!!」と、ほぼ同時刻にエントリーを投稿し、ファンからは2人の投稿が「似ている」「シンクロ」「同じタイミング」との鋭い指摘が出ていた。27日午前3時現在、このエントリーはまだ閲覧できる状態だが、今回の報道を受けて、ファンからは「合コン中の書き込みだったのか」というツッコミが寄せられている。[2]
  • 「週刊文春」が、またもAKB48現役メンバーの“合コン”を報じた。チームBの佐藤亜美菜と近野莉菜が、若手俳優の廣瀬大介、志尊淳と4人でカラオケを楽しんでいたという。:佐藤は2007年に4期生としてAKB48に加入。運営側から特にプッシュされることはなかったが、09年に行われた第1回総選挙で8位に食い込む快挙を達成し、話題となった。しかしその後、メディア露出が増加することはなく、いわゆる「干されメン」の一人だ。彼女がAKB48のシングル選抜メンバーになったのは『言い訳Maybe』『ヘビーローテーション』『フライングゲット』の3枚のみ。つまり、ファンが投票して選抜メンバーを選ぶという“総選挙”のシングルだけだ。どんなに干されようとも、ファンの熱量は高かったのである。彼女にこれまで大金を注ぎ込んできた熱狂的ファンは今回の報道に肩を落としているかもしれない。:一方の近野は、佐藤と同じく07年、5期生オーディションに合格してAKB48入り。彼女も運営側に推されているメンバーではなく、唯一選抜入りを果たしたのは10年の「じゃんけん大会」で16位になった時だ。つい先日行われた今年のじゃんけん大会では、セクシーな胸の谷間と美脚を存分に見せつける女スパイのコスプレで目を引いていた。
今回の件は、乱交に及んだワケでもなく、ただ異性と朝までカラオケをしていただけ。その年頃の女性、たとえば都内の大学に通う女子大生なら、多くが経験していることだろう。しかしAKB48は握手会などのイベントを通じてファンに「私を応援してください!」とアピールしていることから、こういった行動がファン離れを引き起こす要因になるのも事実だ。アイドルという職業は、ことさらに処女性をアピールしたり、ウブな女の子に見せかけて、“一般の女性とは違う神聖さ”を売っている側面があるからだ。普通の女の子ならみんなヤッているコトだからといって、彼女たちもそれをヤッてしまったら、アイドルという特別な存在ではなくなってしまう。AKBでも人気上位のメンバーは多忙だが、「干され」で学生でもないメンバーたちは暇を持て余しているため、遊びたくなる気持ちもわかるが……。
「でも深夜に歌舞伎町でイケメン若手俳優と遊ぶ、これはファンにとっては、合コンであろうとなかろうと、セックスしていようといまいと、“ビッチ”呼ばわりされるような行動なんですよ。AKBとしてもっと上のポジションを目指したいという向上心も見えないから、応援する気も失せますよね」(AKBファンの男性):今回の件について、運営側は「友人数人でカラオケに行ったと聞いており合コンではない」と説明。「不健全な男女交際および未成年者の飲酒を固く禁止しており、今回もそのような事実は一切ございません」とのことである。既知の男性と朝まで遊ぶことは「合コン」ではなく「不健全」でもない、というのが運営側の認識であるようだ。確かに、前述のように、一般的な女性にとってはごく普通のことだが、アイドルとしてはあまり素行が良いとは言えない。そこを厳しく律するのがアイドルを管理する立場にある運営側の仕事ではないだろうか。:「キスや手をつないで歩くなどの決定的瞬間を撮られなければ、『友人です』『友人と遊ぶだけですから許可しています』との言い分を崩さないだろうな、と思います。せっかく新体制に移行しようという時期に、いちいちクビとか左遷とかやってられないですからね。でも佐藤の方は前々から素行の悪さが目立っていたので、何かしらの処分があるかもしれません。09年頃、業界人の年上男性が、まだ現役女子高生だった佐藤と二人きりで食事をして、彼女の写真をブログにUPしたことがあり、ファンの間では『アヤしい』と話題になっていましたしね。ちなみに、途中で帰ったという17歳の志尊は、前にチームBの小森美果と熱愛がウワサされたこともありますよ。高校のクラスメイトか何かでAKBメンバーとはつながりがあるみたいです」(週刊誌記者):ちなみに、佐藤はカラオケを楽しんでいる真っ最中の21日朝4時頃に、Google+で次のように短文を連投してファンとやり取りしている。「のどかわいたああああああああ!!! そー寝れないんだあ みんなまだおきてるんだね! きのうねー全然ねれなかったw 不眠なのかな?こわいなー」。この書き込みに、「男とカラオケしてる最中なのに、自宅で眠れないフリしてるなんて」「何が不眠だよ」「ヲタを馬鹿にするのもいい加減にしろ」とネット上ではAKBファンが強い憤りを示している。AKBは握手会などのイベントでファンが直接メンバーにふれあい会話することができるが、次回の握手会は9月30日に大阪で行われるほか、10月も大規模な握手会と写真撮影会が予定されている。佐藤にとってもファンにとっても、苦行に近いイベントになりそうだ。[3]
  • 9月26日、合コン報道に対し、AKBの熱心なファンとして知られるマンガ家の小林よしのりが公式ブログで言及。「そんなに男と遊びたいなら、アイドルをやめればいいのに」と苦言を呈している。小林は26日に更新したブログで、「近野はじゃんけん大会で魅惑的な胸をチラ見せしてくれたから、これからはファンになろうと思っていたのだが・・・」「亜美菜は以前から好きだったのに、歌舞伎町で深夜、男と遊ぶような不良だったのか」と、2人に対する残念な胸中を吐露。続けて、「合コン=恋愛ではないとわしは思うが、『深夜』『歌舞伎町』『男2×女2』というイメージが悪い。『アイドル』 のイメージとしてはマイナスだ」と、自身の見解を示すとともに、「そんなに男と遊びたいなら、アイドルをやめればいいのに。普通にタレントになればいいじゃないか」と切り捨てた。相次いでスキャンダルが報じられるAKBメンバーに対し、さすがの小林もどことなく呆れムード。ブログの最後では自身の“推しメン”である大島優子や市川美織の名をあげつつ、「まあ、いいや。優子ではないし、みおりんでもないもん」と、今回の件に関するブログを結んでいる。[4]
  • 9月27日、AKB48メンバーとの“深夜合コン”を報じられた廣瀬大介が、公式ブログで「許されることだと思っていません」と謝罪のコメントを発表した。まず、「多くの方々に多大なるご迷惑と不快な思いを感じさせてしまい 本当に本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。記事に書いてあったことについては「事実ではないこともあります。否定したい部分も沢山」あるため悩んだそうだが、自分を応援してくれたファンに不快な思いや悲しい思いをさせたとの判断から、今回の謝罪に至ったという。今後については「何がどうなるのか自分でもわかりません」としているが、「もし仮に自分がこの先のお仕事を続けさせていただけることになったら 皆様が本番を見に来ていただけた時に このわだかまりが気にならないくらいのパフォーマンスを出来るように今まで以上に全力で一心不乱に稽古、自主稽古に励みたいと思います」「許されることだと思っていません。これからも変わらずに応援してもらえるとも思っていません。0からのスタートだと思って 今まで以上に自分に強く厳しく生きて行きたいと思います」と決意をつづっている。:また所属事務所も、「報道に関するお詫び」を掲載。「この度は週刊誌の報道により、応援して頂いておりますファンの皆様および関係者の皆様には、ご心配・ご迷惑をお掛け致しました事、心よりお詫び申し上げます。本人の社会人としての自覚不足および弊社の指導・教育不足により、今回の騒動を起こしてしまいました事、またミュージカル公演期間中の出来事でファンの皆様の期待を裏切ってしまいました事、深く反省しております」と謝罪した。[5]
  • 謝罪記事には、「ファンとして言えることは、これからも俳優として頑張ってほしい」「私はこんなことで廣瀬くんのファンは辞めません 変わらずだいすきです!」など温かい声がある一方、「記事の内容がどれが本当でどれが嘘かは分かりませんが、プロとしての自覚をもってほしいです」「わたしの本心は、廣瀬にテニミュを降りてほしい、それだけです」「合コンしたけりゃしてください。彼女がいたってなんでもいいです。ただただ人間性の低さに呆れました」などの厳しい意見も多く寄せられている。
「合コン」が行われたのは9月20日深夜だったが、この日は「ミュージカル『テニスの王子様』青学vs立海」の東京凱旋公演初日で、この公演をもって「テニミュ」を卒業するキャストがいる大事な公演であり、廣瀬さんもこの公演に出演していた。そのため、「よりによって大事な時期に…」と、怒るファンが少なからずいるようだ。なお、「合コン」に参加した残る3人は今のところブログなどは更新しておらず沈黙を貫いている。[6]

脚注・出典