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== 速報発表 == | == 速報発表 == | ||
5月23日、64位までの速報順位が発表された。 | |||
* 1位から40位の総得票数は16万6370票で、昨年の15万4050票から1万票以上増加した。 | * 1位から40位の総得票数は16万6370票で、昨年の15万4050票から1万票以上増加した。 | ||
* 1位の[[大島優子]]が、昨年の速報1万7156票から1万5093票に数字を落とした。しかし、40位の[[中田ちさと]]の1188票は、昨年40位の藤江れいなの778票を上回っている。これは順位発表圏が40位から64位に広がり、出馬数も150人から237人に増えたため、人気が分散している傾向を示していると思われる。 | * 1位の[[大島優子]]が、昨年の速報1万7156票から1万5093票に数字を落とした。しかし、40位の[[中田ちさと]]の1188票は、昨年40位の藤江れいなの778票を上回っている。これは順位発表圏が40位から64位に広がり、出馬数も150人から237人に増えたため、人気が分散している傾向を示していると思われる。 | ||
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== 最終結果 == | == 最終結果 == | ||
{| class="wikitable" style="text-align:center;float:right" | |||
|+ チーム別当選者数<br>(かっこ内は兼任メンバーを含む人数) | |||
! チーム !! 当選者数 !! 立候補者数 !! 当選確率 | |||
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* | {{!チーム|A|[[チームA]]}} || 14名 || 15名 || 93.3% | ||
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*当選者数は、[[AKB48]]が43人、[[SKE48]]が15人(前年6人)、[[NMB48]]が5人(前年1人)、[[HKT48]] | {{!チーム|K|[[チームK]]}} || 11(12)名 || 15名 || 73.3% | ||
* | |- | ||
{{!チーム|B|[[チームB]]}} || 11(12)名 || 15名 || 73.3% | |||
* | |- | ||
* | {{!チーム|4|[[チーム4]]}} || 6名 || 16名 || 37.5% | ||
* | |- | ||
* | {{!チーム|AKB研|AKB48[[研究生]]}} || 1名 || 27名 || 3.7% | ||
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{{!チーム|S|[[チームS]]}} || 7名 || 14名 || 50.0% | |||
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{{!チーム|KII|[[チームKII]]}} || 6名 || 16名 || 37.5% | |||
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{{!チーム|E|[[チームE]]}} || 1名 || 16名 || 6.3% | |||
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{{!チーム|SKE研|SKE48[[研究生]]}} || 1名 || 21名 || 4.8% | |||
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{{!チーム|N|[[チームN]]}} || 5名 || 16名 || 31.3% | |||
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{{!チーム|H|[[チームH]]}} || 1名 || 16名 || 6.3% | |||
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| 上記以外 || 0名 || 53名 || 0.0% | |||
|} | |||
* 1位から64位までの投票数は合計1,270,665票。65位以下も含めた総投票数は1,384,122票<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2053953/full/ 【第7回AKB総選挙】総投票数が過去最多328万票! 驚異の60万票増] - ORICON STYLE 2015年6月6日</ref>。 | |||
* [[大島優子]]が2年ぶりに1位を獲得。得票数は108,837票であり、昨年1位の前田敦子(139,829票)、昨年2位の大島優子(122,843票)よりも少ない。これについて、前回までの総選挙はすべて前田敦子と大島優子の一騎打ちであったが、今回は前田敦子が辞退したことで、大島優子の1位を確信したファンが積極的な投票に動かなかったとする見方がある<ref name="N4147">[http://www.menscyzo.com/2012/06/post_4147.html 圏外メンバーは卒業、転身も…高すぎるAKB48「選抜」の壁] - メンズサイゾー 2012年6月7日</ref>。 | |||
* 当選者数は、[[AKB48]]が43人、[[SKE48]]が15人(前年6人)、[[NMB48]]が5人(前年1人)、[[HKT48]]が1人(前年不参加)。64人に占める姉妹グループの割合は32.8%。第3回(40人中7人で17.5%)の倍近くまで増加している。 | |||
* 速報発表で圏外だったが、最終発表でランクインしたのは、[[田野優花]]、[[宮脇咲良]]、[[松井咲子]]、[[仁藤萌乃]]、[[佐藤すみれ]]、[[小森美果]]の6名。 | |||
* 速報発表でランクインし、最終発表で圏外となったのは、[[平松可奈子]]、[[松原夏海]]、[[木下有希子]]、[[野中美郷]]、[[江藤彩也香]]、[[田名部生来]]の6名。 | |||
* 2009年のオーディションで合格した9期生以降のメンバーでランクインしたのは8人。研究生の[[武藤十夢]]が49位に食い込んだものの、得票数の上では「若手が伸び悩んでいる」という見方がある<ref>[http://www.jiji.com/jc/v4?id=akb48_senkyo20120001 AKB48の今と近未来~「総選挙」の結果から~] - 時事ドットコム</ref>。 | |||
* 前回ランクインしたメンバーの中で、最も票を伸ばしたのは、18位の[[山本彩]](NMB48)。昨年(8,697票)の2.7倍である23,020票を獲得している。 | |||
* 出身地別(『公式ガイドブック』に準拠)では、愛知が15人と最多で、次いで東京の13人。埼玉11人、大阪5人、千葉と神奈川が4人となった。ちなみに、最多である愛知出身者15人のうち14人がSKE48のメンバーである。 | |||
* 会場には、国内メディア133社168媒体の約700人、また海外からも8地域(香港、イギリス、アメリカ、中国、台湾、フランス、オーストラリア、韓国)のメディアが取材に訪れた<ref>[http://thetv.jp/news_detail/30795/ 第4回AKB48選抜総選挙まとめリポート] - Smartザテレビジョン 2012年6月7日</ref>。 | |||
* 開票特番の視聴率は、関東地区で18.7%。関西地区は17.9%、名古屋地区は21.5%、北部九州地区は19.1%、札幌地区は17.1%だった。関東地区で瞬間最高を記録したのは、4位の指原がコメントを述べていた20時48分の28.0%だった。1位の大島が壇上に上がってコメントを述べようとした21時04分は、27.5%だった。しかし高い視聴率の一方で、初の地上波生中継には課題も散見された。1位の大島のコメント途中で放送時間が終了。フジテレビ系列での放送のため途中でCMが入る関係上、司会の徳光和夫が結果を発表する前に間を置く場面もあった。こうした事情が結果的にイベントの進行を予定より遅らせたとの報道もある<ref>[http://web.archive.org/web/20120608110924/http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY201206070136.html AKB総選挙視聴率 関東18.7%、名古屋21.5%] - 朝日新聞デジタル 2012年6月7日(アーカイブ)</ref><ref>[http://www.cinematoday.jp/page/N0042858 さしこ、AKB総選挙で瞬間最高視聴率!平均視聴率18.7パーセントも…生中継特番には課題が散見] - シネマトゥデイ 2012年6月7日</ref>。 | |||
== 結果表 == | == 結果表 == |
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