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演奏者や歌手が予定のとおり終了し退場したあと、聴衆が拍手や掛け声で再演を望むこと。また、それにこたえて行う演奏や歌<ref>「デジタル大辞泉」より。</ref>。「再び、もう一度」を意味するフランス語「encore」が語源だが、フランスではラテン語由来の「Bis!」(ビス、「2回」の意)という掛け声が用いられる<ref>[http://jp.mon-paris.info/contents/branche/asa0504.html 「アンコールとビス」] - 月刊・朝比奈ふらんす語</ref><ref>[http://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10614998194.html 本日の外来語(No.23:『アンコール』<nowiki>[仏]</nowiki>には確かに『もう一度』という意味は有るが)] - Prof_Hiroyukiの語学・歴史談義 2010年8月10日</ref>。
演奏者や歌手が予定のとおり終了し退場したあと、聴衆が拍手や掛け声で再演を望むこと。また、それにこたえて行う演奏や歌<ref>「デジタル大辞泉」より。</ref>。「再び、もう一度」を意味するフランス語「encore」が語源だが、フランスではラテン語由来の「Bis!」(ビス、「2回」の意)という掛け声が用いられる<ref>[http://jp.mon-paris.info/contents/branche/asa0504.html 「アンコールとビス」] - 月刊・朝比奈ふらんす語</ref><ref>[http://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10614998194.html 本日の外来語(No.23:『アンコール』<nowiki>[仏]</nowiki>には確かに『もう一度』という意味は有るが)] - Prof_Hiroyukiの語学・歴史談義 2010年8月10日</ref>。


48グループにおいては、劇場公演やコンサートにおいて、通常セットリスト終了後に行われる「特別のセットリスト」を表し、生誕祭や卒業セレモニーなどもアンコールの範囲に含まれる。その際、観衆は掛け声を挙げて、アンコールを促す(「アンコール発動」とも呼ばれる)のがお約束となっている{{注釈|例外的に、メンバーがアンコール発動を行うこともある。[[坂口理子]]が発動した例<ref>[http://akb48.blog48.fc2.com/blog-entry-15753.html 坂口理子がアンコール発動 (2014/11/10、HKT48ひまわり組)] - AKB48@メモリスト 2014年12月6日</ref>など多数あり。}}。これは、[[チームA 2nd Stage「会いたかった」]]公演にて「アンコールはセットリストの一部」として当たり前のように思っていたメンバーに対し、[[秋元康]]が「アンコールは、お客様のリクエストによって成立する御礼のパフォーマンスであること」を学ばせるために、演出チームのひとつの目安として用意したものであったという<ref name="ameba10127044671">[http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10127044671.html 昨日(8月13日)19時公演について] - AKB48オフィシャルブログ 2008年8月14日</ref>。しかし、秋元の認識とは別に一部のファンには「コールをしなくてもアンコールは必ず行われる」という「暗黙の了解」があり、あえてアンコールをしない観客もいたため、アンコールがかからない事もしばしばあった。ちなみに、最初に「アンコール発動」を行う人は予め決まっているわけではなく、早いもの勝ちで発動できることになっている。しかし、新規ファンがやると罵声が飛んできてつぶされることがある模様。メンバーの生誕祭公演では生誕委員がメッセージを読み上げた後発動する。コールは「アンコール」、「チーム〇」、「名前」(生誕祭ではこれが多い)。
48グループにおいては、劇場公演やコンサートにおいて、通常セットリスト終了後に行われる「特別のセットリスト」を表し、生誕祭や卒業セレモニーなどもアンコールの範囲に含まれる。その際、観衆は掛け声を挙げて、アンコールを促す(「アンコール発動」とも呼ばれる)のがお約束となっている{{注釈|例外的に、メンバーがアンコール発動を行うこともある。[[坂口理子]]が発動した例<ref>[http://akb48.blog48.fc2.com/blog-entry-15753.html 坂口理子がアンコール発動 (2014/11/10、HKT48ひまわり組)] - AKB48@メモリスト 2014年12月6日</ref>など多数あり。}}。これは、[[チームA 2nd Stage「会いたかった」]]公演にて「アンコールはセットリストの一部」として当たり前のように思っていたメンバーに対し、[[秋元康]]が「アンコールは、お客様のリクエストによって成立する御礼のパフォーマンスであること」を学ばせるために、演出チームのひとつの目安として用意したものであったという<ref name="ameba10127044671">[http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10127044671.html 昨日(8月13日)19時公演について] - AKB48オフィシャルブログ 2008年8月14日</ref>。しかし、秋元の認識とは別に一部のファンには「コールをしなくてもアンコールは必ず行われる」という「暗黙の了解」があり、あえてアンコールをしない観客もいたため、アンコールがかからない事もしばしばあった。ちなみに、最初に「アンコール発動」を行う人は予め決まっているわけではなく、早いもの勝ちで発動できることになっている。しかし、新規ファンがやると罵声が飛んできてつぶされることがある模様。メンバーの生誕祭公演では生誕委員がメッセージを読み上げた後発動する。コールは「アンコール」、「チーム〇」、「名前」(生誕祭ではこれが多い)、「グループ名」(コンサートや周年記念公演ではこれが多い。グループの全メンバーの名前の後にグループ名を言うパターンもある)。


運営側と観客側との「アンコール」についての認識の相違が元で、トラブルに発展したケースもある。2008年8月13日のAKB48研究生19時公演(当日3回公演のうち、夜公演)において、ある観客によると「3回、合計10分近いアンコール」が行われたにもかかわらず、「観客からアンコールがかからなかった」と運営側が判断し、アンコールが行われないまま公演が打ち切られる事態が発生した。当時の研究生メンバーは舞台裏で泣き出し、運営側の「3分以内にアンコールがかからなければアンコールは行わないというルールを定めた」という旨の説明に対し納得しない観客からの怒号が飛び交う状況となり<ref>[http://blog.goo.ne.jp/akb48-party/e/1395c3ec91be3f886c23fe13b6e977c5 アンコール無し公演詳細 (8/13研夜)] - AKB48『放課後は、いつもPARTY☆』(個人ブログ) 2008年8月16日</ref><ref>[http://akb48.blog48.fc2.com/blog-entry-1395.html 初のアンコールなし(8/13、夜公演、研究生公演 14回目)] - AKB48@メモリスト 2008年8月13日</ref>、後日、オフィシャルブログに秋元康からの釈明メッセージが掲載される事態に至っている<ref name="ameba10127044671"/>。
運営側と観客側との「アンコール」についての認識の相違が元で、トラブルに発展したケースもある。2008年8月13日のAKB48研究生19時公演(当日3回公演のうち、夜公演)において、ある観客によると「3回、合計10分近いアンコール」が行われたにもかかわらず、「観客からアンコールがかからなかった」と運営側が判断し、アンコールが行われないまま公演が打ち切られる事態が発生した。当時の研究生メンバーは舞台裏で泣き出し、運営側の「3分以内にアンコールがかからなければアンコールは行わないというルールを定めた」という旨の説明に対し納得しない観客からの怒号が飛び交う状況となり<ref>[http://blog.goo.ne.jp/akb48-party/e/1395c3ec91be3f886c23fe13b6e977c5 アンコール無し公演詳細 (8/13研夜)] - AKB48『放課後は、いつもPARTY☆』(個人ブログ) 2008年8月16日</ref><ref>[http://akb48.blog48.fc2.com/blog-entry-1395.html 初のアンコールなし(8/13、夜公演、研究生公演 14回目)] - AKB48@メモリスト 2008年8月13日</ref>、後日、オフィシャルブログに秋元康からの釈明メッセージが掲載される事態に至っている<ref name="ameba10127044671"/>。
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