「松井珠理奈」の版間の差分

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====2011年====
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*1月21日、AX2日日のMCで大島が「梅島夏代」を例にとり、言えば叶うかもという事で今後やりたい事を聞くと、「激しいダンスとセクシーなソロ曲が欲しい!」。ソロ曲を持つ玲奈がAKBやSKEのAXでランクインしているので、やっぱり自分もソロ曲が欲しいらしい。
*1月21日、AX2日日のMCで大島が「梅島夏代」を例にとり、言えば叶うかもという事で今後やりたい事を聞くと、「激しいダンスとセクシーなソロ曲が欲しい!」。ソロ曲を持つ玲奈がAKBやSKEのAXでランクインしているので、やっぱり自分もソロ曲が欲しいらしい。
*1月23日、AX最終日に『[[マジすか学園2]]』の制作が発表。前作では出番が非常に少なかったが、物語の終わり方からして、ある意味この続編で最も重要なキャラにもなる可能性もある。
*1月23日、AX最終日に『[[マジすか学園2]]』の制作が発表。前作では出番が非常に少なかったが、物語の終わり方からして、ある意味この続編で最も重要なキャラにもなる可能性もある。そして、ドラマでは[[渡辺麻友]]と準主役的なキャラになった。
*2月24日、来月にSKE48の5枚目のシングル『[[バンザイVenus]]』をリリース。予約段階で既に30万枚以上の予約が入っており、初の1位を獲得できる可能性が高くなった。「1位を取ったら紅白に出たい! あと、AKBさんが東京ドーム公演をやったので、SKEはナゴヤドームで!! 今まではAKBさんのようになりたい気持ちが強かったんですが、ライバルというか、向こうもSKEを意識してくれるくらいのパワーを発揮することができたらいいなって思います」と、ライバル宣言も飛び出した。<ref name="ex_notefoot_42">http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2011022402000127.html</ref>
*2月24日、来月にSKE48の5枚目のシングル『[[バンザイVenus]]』をリリース。予約段階で既に30万枚以上の予約が入っており、初の1位を獲得できる可能性が高くなった。「1位を取ったら紅白に出たい! あと、AKBさんが東京ドーム公演をやったので、SKEはナゴヤドームで!! 今まではAKBさんのようになりたい気持ちが強かったんですが、ライバルというか、向こうもSKEを意識してくれるくらいのパワーを発揮することができたらいいなって思います」と、ライバル宣言も飛び出した。<ref name="ex_notefoot_42">http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2011022402000127.html</ref>
*2月、雑誌インタビュー。「私が所属するSKE48は、AKB48の姉妹グループです。この春で私は中学3年生になりますが、SKE48に入ったのは、まだ小学6年生のときでした。入っていきなり、AKB48のシングル曲のセンターに選ばれました。でも、テレビで見ていたお姉さんたちの真ん中に突然置かれた感じで、嬉しさよりも「怖さ」を感じたことを覚えてます。AKBファンの方々に「AKBの曲にSKEはいらない!」と言われたり…。怖くて膝が震えました。だけどやめたくはなかった。死ぬほど練習して、「珠理奈でよかった」と言ってもらいたい。それだけを願って、頑張ってきました。なのに実は去年の秋、「これ以上頑張れない」…そう思ってしまったのです。きっかけっはささいなことでした。テレビの収録で失敗したり、公演でダンスを間違えたり。スタッフさんに意見をうまく伝えたいのに、それをうまく言葉にできなかったり。そういうことが重なり、落ち込んでしまった。ある夜、家で洗濯物を畳んでいた母に言いました。「私、もうこれ以上、無理な気がするんだけど…」。すると母は手を休め、「今よりも2年前のほうがつらかったと思うよ。もう少し、頑張ってみたら?」。そう言うと、私の服を抱えて部屋を出ました。確かにあのときは頑張ったよ。でもそれは、私ががむしゃらだったから。今は違う。お母さんは知らないだろうけど、私だっていろいろ考えてるんだ。私はもう大人なんだ、自分で考えて結論を出そう。私はスタッフさんに連絡を入れ、明日半日だけ休ませてほしいとお願いしました。自分の力で復活するために…。ところが、いざ部屋にこもると、悪い方向ばかり考えてしまうんです。まるで暗い沼に引き寄せられるように…。芸能界には向いてないのかな。休んで、みんな怒ってるだろうな。スタッフさんにもメンバーにも会いたくない――。結局、翌日は丸一日ベットから出られず、気づけば休んでしまっていました。夜のことです。お仕事から帰ってきた母が私のそんな姿を見て、突然、強い口調で言いました。「明日はぜったい、行きなさい!行ってジタバタしてきなさい!」。珠理奈は大人になったよ。でも、まだまだ頭で考えても、答えを出せないこともある。それができないうちは、進まなくちゃ見えないこともあるんだよ。母はそう言って、持っていたパソコンを置くと、「みんな、待ってるよ」。何かのページを開いたまま、部屋を出ていきました。ほったらかしにされていた私のブログ…。そこには、ファンの方からの温かい声がいっぱいでした。「体調が悪いの? 休んで」「悩みあるなら何でも言って! ファンを信じろ!」。私の頬を涙がつたっていきます。お母さんの言うとおり、明日は行こう。オトナぶってないで、ジタバタしよう――。こうして私は復活できたのです。そして今は、頑張ることがすごく楽しい! 自分で自分を前向きにできなかった私は、まだ子供です。そこに気づいて、私のためにきつく言ってくれた母。ファンの声を届けてくれた母…。これからも助けてもらうんだろうな。だから、早く大人になりたい! そして、今度は私が母を支えてあげたいんです」<ref name="ex_notefoot_43">『週刊朝日』 2011年2月25日号</ref>
*2月、雑誌インタビュー。「私が所属するSKE48は、AKB48の姉妹グループです。この春で私は中学3年生になりますが、SKE48に入ったのは、まだ小学6年生のときでした。入っていきなり、AKB48のシングル曲のセンターに選ばれました。でも、テレビで見ていたお姉さんたちの真ん中に突然置かれた感じで、嬉しさよりも「怖さ」を感じたことを覚えてます。AKBファンの方々に「AKBの曲にSKEはいらない!」と言われたり…。怖くて膝が震えました。だけどやめたくはなかった。死ぬほど練習して、「珠理奈でよかった」と言ってもらいたい。それだけを願って、頑張ってきました。なのに実は去年の秋、「これ以上頑張れない」…そう思ってしまったのです。きっかけっはささいなことでした。テレビの収録で失敗したり、公演でダンスを間違えたり。スタッフさんに意見をうまく伝えたいのに、それをうまく言葉にできなかったり。そういうことが重なり、落ち込んでしまった。ある夜、家で洗濯物を畳んでいた母に言いました。「私、もうこれ以上、無理な気がするんだけど…」。すると母は手を休め、「今よりも2年前のほうがつらかったと思うよ。もう少し、頑張ってみたら?」。そう言うと、私の服を抱えて部屋を出ました。確かにあのときは頑張ったよ。でもそれは、私ががむしゃらだったから。今は違う。お母さんは知らないだろうけど、私だっていろいろ考えてるんだ。私はもう大人なんだ、自分で考えて結論を出そう。私はスタッフさんに連絡を入れ、明日半日だけ休ませてほしいとお願いしました。自分の力で復活するために…。ところが、いざ部屋にこもると、悪い方向ばかり考えてしまうんです。まるで暗い沼に引き寄せられるように…。芸能界には向いてないのかな。休んで、みんな怒ってるだろうな。スタッフさんにもメンバーにも会いたくない――。結局、翌日は丸一日ベットから出られず、気づけば休んでしまっていました。夜のことです。お仕事から帰ってきた母が私のそんな姿を見て、突然、強い口調で言いました。「明日はぜったい、行きなさい!行ってジタバタしてきなさい!」。珠理奈は大人になったよ。でも、まだまだ頭で考えても、答えを出せないこともある。それができないうちは、進まなくちゃ見えないこともあるんだよ。母はそう言って、持っていたパソコンを置くと、「みんな、待ってるよ」。何かのページを開いたまま、部屋を出ていきました。ほったらかしにされていた私のブログ…。そこには、ファンの方からの温かい声がいっぱいでした。「体調が悪いの? 休んで」「悩みあるなら何でも言って! ファンを信じろ!」。私の頬を涙がつたっていきます。お母さんの言うとおり、明日は行こう。オトナぶってないで、ジタバタしよう――。こうして私は復活できたのです。そして今は、頑張ることがすごく楽しい! 自分で自分を前向きにできなかった私は、まだ子供です。そこに気づいて、私のためにきつく言ってくれた母。ファンの声を届けてくれた母…。これからも助けてもらうんだろうな。だから、早く大人になりたい! そして、今度は私が母を支えてあげたいんです」<ref name="ex_notefoot_43">『週刊朝日』 2011年2月25日号</ref>