「伊豆田莉奈」の版間の差分

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:チーム4は16人全員が揃ってしまい、これで彼女が昇格できる場所はなくなった。だが、[[秋元康]]はAKB48から5番目となる新チーム「チーム8」の結成構想があることを発表し、新たな望みが生まれたのだった。そんな伊豆田には、先輩から励ましの声が届き、[[仲谷明香]]はGoogle+で「いずちゃんが頑張ってること、みんな知っているでござる」と激励した。さらに、コンサートの翌日の劇場公演では、チームB公演を行い、そこで前日までのコンサートの話になり、伊豆田が「3日間チームBさんのステージに立てたことが本当にうれしかった」と語ると、メンバーから「ありがとう」と声が上がり、[[河西智美]]が伊豆田にこう語りかけた。「いずりなちゃんは、すごいがんばって覚えてくれて、私たちよりも完璧に振りを覚えてるぐらい。そういうところを、私たちの方が見習わなきゃいけないね」。選抜常連メンバーである河西からも絶賛されるほど、伊豆田はコンサートに心血を注いでいたのだった。そんな中、全国ツアーが行われることになり、伊豆田はチームBの4月11日の広島市文化交流会館、12日の神戸国際会館こくさいホールでの公演に参加した。メンバーたちがアイデアを出し合い、過去の公演曲など新たな挑戦も行った公演となったが、そこで、自己紹介の際に伊豆田は「チームBさんのツアーに連れてきてもらえて、うれしいです」と歓喜の涙を流したのだった。
:チーム4は16人全員が揃ってしまい、これで彼女が昇格できる場所はなくなった。だが、[[秋元康]]はAKB48から5番目となる新チーム「チーム8」の結成構想があることを発表し、新たな望みが生まれたのだった。そんな伊豆田には、先輩から励ましの声が届き、[[仲谷明香]]はGoogle+で「いずちゃんが頑張ってること、みんな知っているでござる」と激励した。さらに、コンサートの翌日の劇場公演では、チームB公演を行い、そこで前日までのコンサートの話になり、伊豆田が「3日間チームBさんのステージに立てたことが本当にうれしかった」と語ると、メンバーから「ありがとう」と声が上がり、[[河西智美]]が伊豆田にこう語りかけた。「いずりなちゃんは、すごいがんばって覚えてくれて、私たちよりも完璧に振りを覚えてるぐらい。そういうところを、私たちの方が見習わなきゃいけないね」。選抜常連メンバーである河西からも絶賛されるほど、伊豆田はコンサートに心血を注いでいたのだった。そんな中、全国ツアーが行われることになり、伊豆田はチームBの4月11日の広島市文化交流会館、12日の神戸国際会館こくさいホールでの公演に参加した。メンバーたちがアイデアを出し合い、過去の公演曲など新たな挑戦も行った公演となったが、そこで、自己紹介の際に伊豆田は「チームBさんのツアーに連れてきてもらえて、うれしいです」と歓喜の涙を流したのだった。
:AKB48において、最も研究生からの昇格が遅かったのは[[大家志津香]]で、2007年5月の4期生合格から2010年7月まで、約3年2カ月の間研究生だった。だが、チームAへの昇格は2009年8月に発表されており、実質2年3カ月ともいえる(当時はセレクションという研究生から落とされる制度もあったが)。だが、伊豆田莉奈は2010年3月に合格し、2012年6月現在、昇格の予定はなく、2年3カ月経過した。それでもなお、伊豆田が努力を続けていられるのは、ファンの支え、夢への熱意、そして、同じく研究生として支えてくれる同期の仲間がいるからだろう。[[小林茉里奈]]は「いずりなは昨日新たに河西さんポジションを覚えて出たらしくて。すごいなあ!! しかも時間なくてもちゃんと間に合わせるとこや中途半端なパフォーマンスにはしないとこ。いずりなのこと尊敬するっ!」と[[モバメ]]で明かしている。そして、実は公演出演回数は伊豆田よりは少ないものの、ポジションは伊豆田以上の13覚えている[[藤田奈那]]は痛めた足や腰にテーピングをしながら踊り、3月には「肩と肋骨を痛めてしまっていて、昨日と今日はテーピングをして公演に出演させていただいたのですが、今日のおやつ公演の時に痛みに耐えられず、過呼吸を起こしてしまいました」とGoogle+で明かすほど、痛みと戦いながら活動を続けている。さらに、SKE48の研究生で生き様を舞台に叩きつけるように踊る[[斉藤真木子]]とも伊豆田は交流を深めている。「笑い顔」とメンバーから呼ばれる笑顔で、同期、先輩、後輩、姉妹グループとも交流し、AKB48劇場公演を支えているのだった。
:AKB48において、最も研究生からの昇格が遅かったのは[[大家志津香]]で、2007年5月の4期生合格から2010年7月まで、約3年2カ月の間研究生だった。だが、チームAへの昇格は2009年8月に発表されており、実質2年3カ月ともいえる(当時はセレクションという研究生から落とされる制度もあったが)。だが、伊豆田莉奈は2010年3月に合格し、2012年6月現在、昇格の予定はなく、2年3カ月経過した。それでもなお、伊豆田が努力を続けていられるのは、ファンの支え、夢への熱意、そして、同じく研究生として支えてくれる同期の仲間がいるからだろう。[[小林茉里奈]]は「いずりなは昨日新たに河西さんポジションを覚えて出たらしくて。すごいなあ!! しかも時間なくてもちゃんと間に合わせるとこや中途半端なパフォーマンスにはしないとこ。いずりなのこと尊敬するっ!」と[[モバメ]]で明かしている。そして、実は公演出演回数は伊豆田よりは少ないものの、ポジションは伊豆田以上の13覚えている[[藤田奈那]]は痛めた足や腰にテーピングをしながら踊り、3月には「肩と肋骨を痛めてしまっていて、昨日と今日はテーピングをして公演に出演させていただいたのですが、今日のおやつ公演の時に痛みに耐えられず、過呼吸を起こしてしまいました」とGoogle+で明かすほど、痛みと戦いながら活動を続けている。さらに、SKE48の研究生で生き様を舞台に叩きつけるように踊る[[斉藤真木子]]とも伊豆田は交流を深めている。「笑い顔」とメンバーから呼ばれる笑顔で、同期、先輩、後輩、姉妹グループとも交流し、AKB48劇場公演を支えているのだった。
:彼女のレアな苗字である“伊豆田”を調べたところ、神社などで精進潔斎(肉食を断ち、行いを慎んで身を清めること)する人・斎(いつき)から、斎田(いつきだ)になり、それが訛って伊豆田になったという説があるようだ。AKB48にとって、神社のように日参する場所はAKB48劇場であり、まさに彼女はそこで精進を続けて、確実に成長してきた。そんな彼女の好きな言葉は、AKB48のリーダーのあの名言のようだ。今年、高橋みなみの生誕祭の行われた公演に参加した伊豆田はこう明かしている。「莉奈はたかみなさんの『努力は必ず報われる』って言葉が好きなので今日のたかみなさんのコメントを聞いて、信じて、これからももっともっと頑張ろうって思いました!」。今年も60回以上公演に出演し、AKB48劇場を支えている伊豆田。多くのポジションを覚えている彼女には、きっと彼女にしか見られない景色が見えているはずだ。だが、これはいつか必ず自分だけのポジションを勝ち取るための鍛錬。秋元康は語る。「夢は、伸ばした手の1ミリ先にある。たった1ミリ先にあっても、実際に触れられなければ、遠く先にあるように思えてしまう。でも、そこでくじけて手を伸ばすことをやめてしまうと、永遠に夢をつかむことができない。見えない夢に手が届くことを信じて、懸命に伸ばし続けてみよう」。助走が長ければ長いほど、より高く、遠くへ飛べるはずだ。チームB 5th公演のラストナンバー「僕たちの紙飛行機」のように。<ref>http://www.cyzo.com/2012/06/post_10707.html</ref>
:彼女のレアな苗字である“伊豆田”を調べたところ、神社などで精進潔斎(肉食を断ち、行いを慎んで身を清めること)する人・斎(いつき)から、斎田(いつきだ)になり、それが訛って伊豆田になったという説があるようだ。AKB48にとって、神社のように日参する場所はAKB48劇場であり、まさに彼女はそこで精進を続けて、確実に成長してきた。そんな彼女の好きな言葉は、AKB48のリーダーのあの名言のようだ。今年、高橋みなみの生誕祭の行われた公演に参加した伊豆田はこう明かしている。「莉奈はたかみなさんの『努力は必ず報われる』って言葉が好きなので今日のたかみなさんのコメントを聞いて、信じて、これからももっともっと頑張ろうって思いました!」。今年も60回以上公演に出演し、AKB48劇場を支えている伊豆田。多くのポジションを覚えている彼女には、きっと彼女にしか見られない景色が見えているはずだ。だが、これはいつか必ず自分だけのポジションを勝ち取るための鍛錬。秋元康は語る。「夢は、伸ばした手の1ミリ先にある。たった1ミリ先にあっても、実際に触れられなければ、遠く先にあるように思えてしまう。でも、そこでくじけて手を伸ばすことをやめてしまうと、永遠に夢をつかむことができない。見えない夢に手が届くことを信じて、懸命に伸ばし続けてみよう」。助走が長ければ長いほど、より高く、遠くへ飛べるはずだ。チームB 5th公演のラストナンバー「僕たちの紙飛行機」のように。<ref>[http://www.cyzo.com/2012/06/post_10707.html 2011年公演最多出演のAKB48研究生・伊豆田莉奈ヒストリー 笑顔の裏に隠された12ポジションの苦悩] - 日刊サイゾー 2012年6月1日</ref>
*6月1日、2度目の総選挙挑戦を前に「今年は本格的な自分への挑戦」と言い切る。「昨年はイベントとしか思っていなかった。でも、メンバーの雰囲気を見て感動した」。お客さん的な気持ちで参加した昨年とは一変、本気モードだ。チームBと同じステージに立ったことで意識も変わった。「1人だけ研究生から入った。それが最近の一番の思い出」という。屈託ない笑顔が魅力だが、本人的には喜怒哀楽を表現できる女性を目指す。「笑い顔だけじゃない、喜怒の部分を出していきたい。1歩1歩下から上がっていきたい」<ref name="N20601">『日刊スポーツ』 2012年6月1日</ref>
*6月1日、2度目の総選挙挑戦を前に「今年は本格的な自分への挑戦」と言い切る。「昨年はイベントとしか思っていなかった。でも、メンバーの雰囲気を見て感動した」。お客さん的な気持ちで参加した昨年とは一変、本気モードだ。チームBと同じステージに立ったことで意識も変わった。「1人だけ研究生から入った。それが最近の一番の思い出」という。屈託ない笑顔が魅力だが、本人的には喜怒哀楽を表現できる女性を目指す。「笑い顔だけじゃない、喜怒の部分を出していきたい。1歩1歩下から上がっていきたい」<ref name="N20601">『日刊スポーツ』 2012年6月1日</ref>
*6月24日、さいたまスーパーアリーナで行われた『[[真夏のSounds good !]]』全国握手会にて昇格することが発表された。昇格先となるチームや昇格の時期は未定で、それまでは今後も研究生と同様に活動を続けるという。<ref>http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/f-et-tp0-20120624-972390.html</ref>
*6月24日、さいたまスーパーアリーナで行われた『[[真夏のSounds good !]]』全国握手会にて昇格することが発表された。昇格先となるチームや昇格の時期は未定で、それまでは今後も研究生と同様に活動を続けるという。<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/f-et-tp0-20120624-972390.html AKB昇格に伊豆田莉奈ら6人を発表] - 日刊スポーツ 2012年6月24日</ref>
*終了後のGoogle+。「今日自分の名前が呼ばれた時の事は、思い出すだけで涙が出るほど本当に嬉しいです。今まで自分がどんどん追い抜かれて行く中、どうしたらいいのかわからなくなった時も沢山ありました。でも自分の夢は諦めたくはないし、何より沢山のファンの皆さんがいつも支えて下さっていたからこそ私は乗り越えてこれました! 今日も沢山のファンの皆さんや先輩やスタッフさんに『おめでとう!『って言って貰えて本当に嬉しかったです。いつも私の周りにいる人は『いずりなが頑張ってるのは知ってるよ!』とか『いずりなの事見てくれてる人はいるよ!』とか、そんな事を言って下さる皆さんのおかげでここまでこれました! 本当にありがとうございました。まだまだな私ですがこれからも先輩の背中を見て、皆さんにもっともっと認めて貰えるように精一杯頑張りたいです! これからも応援よろしくお願いします!」<ref>{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/108246279762026812099/posts/YL1hjhMZ57N|by=伊豆田莉奈|date=2012-06-24}}</ref>
*終了後のGoogle+。「今日自分の名前が呼ばれた時の事は、思い出すだけで涙が出るほど本当に嬉しいです。今まで自分がどんどん追い抜かれて行く中、どうしたらいいのかわからなくなった時も沢山ありました。でも自分の夢は諦めたくはないし、何より沢山のファンの皆さんがいつも支えて下さっていたからこそ私は乗り越えてこれました! 今日も沢山のファンの皆さんや先輩やスタッフさんに『おめでとう!『って言って貰えて本当に嬉しかったです。いつも私の周りにいる人は『いずりなが頑張ってるのは知ってるよ!』とか『いずりなの事見てくれてる人はいるよ!』とか、そんな事を言って下さる皆さんのおかげでここまでこれました! 本当にありがとうございました。まだまだな私ですがこれからも先輩の背中を見て、皆さんにもっともっと認めて貰えるように精一杯頑張りたいです! これからも応援よろしくお願いします!」<ref>{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/108246279762026812099/posts/YL1hjhMZ57N|by=伊豆田莉奈|date=2012-06-24}}</ref>
*7月20日、昇格した10期生3名による対談。―ついに昇格が決まったものの、他の同期は先に昇格しており、彼女たちは10期生“最後”の昇格になった。これまでの焦り、巻き返しへの意気込み…。3人に本音を語ってもらった。―まず3月に同期や後輩が先に昇格しました。伊豆田「正直、期待していた部分もあったし、悔しかったですね」。小林「私もすごく悔しかった。『バカレア高校』に10期で1人だけ出させて貰うことが決まっていて、淡い期待を抱いてました。落ち着くまでは、かなり悩みましたね」。藤田「でも後輩の研究生を引っ張っていくために、もっとしっかりしなきゃって思いました」。―同期はチーム4で活動しています。伊「同期なのに、こんなに差がついちゃったか…と思いました」。小「CMにれなっちが出ているのを見ると、なんとも言えない気持ちになります」。―今後の意気込みは? 伊「今回昇格した6人は、今まで毎日のように劇場で会ってたし、話題も劇場のことばかり。劇場公演に関しては先輩たちに負けないですよ!」。小「うずもれてしまわないように。毒舌って言われるんで、MCでもどんどん喋りたい」。藤「自分たちのことを、もっといろいろな人に知って貰いたいですね」<ref name="akbgs1207">『AKB48グループ新聞』2012年7月号</ref>
*7月20日、昇格した10期生3名による対談。―ついに昇格が決まったものの、他の同期は先に昇格しており、彼女たちは10期生“最後”の昇格になった。これまでの焦り、巻き返しへの意気込み…。3人に本音を語ってもらった。―まず3月に同期や後輩が先に昇格しました。伊豆田「正直、期待していた部分もあったし、悔しかったですね」。小林「私もすごく悔しかった。『バカレア高校』に10期で1人だけ出させて貰うことが決まっていて、淡い期待を抱いてました。落ち着くまでは、かなり悩みましたね」。藤田「でも後輩の研究生を引っ張っていくために、もっとしっかりしなきゃって思いました」。―同期はチーム4で活動しています。伊「同期なのに、こんなに差がついちゃったか…と思いました」。小「CMにれなっちが出ているのを見ると、なんとも言えない気持ちになります」。―今後の意気込みは? 伊「今回昇格した6人は、今まで毎日のように劇場で会ってたし、話題も劇場のことばかり。劇場公演に関しては先輩たちに負けないですよ!」。小「うずもれてしまわないように。毒舌って言われるんで、MCでもどんどん喋りたい」。藤「自分たちのことを、もっといろいろな人に知って貰いたいですね」<ref name="akbgs1207">『AKB48グループ新聞』2012年7月号</ref>
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