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* 2019年2月28日、譲渡契約によってSKE48事業が終了となり、翌3月1日に株式会社KeyHolderの子会社である株式会社SKEがSKE48事業を承継・開始し、事業譲受に際して株式会社SKEから30億円の支払いを受ける。
* 2019年2月28日、譲渡契約によってSKE48事業が終了となり、翌3月1日に株式会社KeyHolderの子会社である株式会社SKEがSKE48事業を承継・開始し、事業譲受に際して株式会社SKEから30億円の支払いを受ける。
=== 組織 ===
=== 組織 ===
2019年1月に発覚した[[NGT48メンバーに対する暴行事件]](後述)の影響により、同年7月1日付で役員体制の変更を行った。同日未明に新設、公開されたコーポレートサイトでの役員一覧は、一連の事件対応で大きな批判を受けた[[Wikipedia:松村匠|松村匠]]取締役・運営担当責任者は退任となる一方で、吉成代表取締役は留任している<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201907010000008.html AKS新サイトで管理体制の徹底誓約「深く反省」] - 日刊スポーツ 2019年7月1日</ref>。また「アドバイザリーボード」{{注釈|諮問委員会。特に、社外の有識者らによって構成され、経営上の助言などをする経営諮問委員会のこと(三省堂「大辞林」第三版より)。}}を新設し、俳優の[[Wikipedia:マシ・オカ|マシ・オカ]](本名:岡 政偉〈おかまさより〉)らが就任している。
;株式会社AKS役員一覧(2019年7月)
*代表取締役:吉成夏子
*社外取締役:佐藤明夫(佐藤総合法律事務所 弁護士)
*社外取締役:渡辺洋行(B Dash Ventures株式会社 代表取締役社長)
*社外監査役:篠田憲明(三宅坂総合法律事務所 弁護士)
*顧問:竹村滋幸([[Wikipedia:ANAホールディングス|ANAホールディングス株式会社]] 特任顧問)
*執行役員:内村和樹
*執行役員:坂本護
*執行役員:寺田成昇
*執行役員:前田治昌
*アドバイザリーボード:[[Wikipedia:マシ・オカ|マシ・オカ]](本名:岡政偉、俳優、脚本家、プロデューサー)
*アドバイザリーボード:舛田淳([[Wikipedia:LINE (企業)|LINE株式会社]] 取締役 CSMO)
*アドバイザリーボード:宮澤弦([[Wikipedia:ヤフー (企業)|ヤフー株式会社]] 常務執行役員 メディアカンパニー長)
==== 2019年6月以前の組織体制 ====
[[ファイル:AKS組織図.jpg|thumb|300px|AKS組織図(2018年12月、「NGT48第三者委員会調査報告書」より)]]
[[ファイル:AKS組織図.jpg|thumb|300px|AKS組織図(2018年12月、「NGT48第三者委員会調査報告書」より)]]
2019年3月21日に公表された[[NGT48メンバーに対する暴行事件]]の「第三者委員会調査報告書」(同年3月18日付)では、役員体制や組織図が公表されている。<br>
2019年3月21日に公表された[[NGT48メンバーに対する暴行事件]]の「第三者委員会調査報告書」(同年3月18日付)では、役員体制や組織図が公表されている。<br>
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*代表取締役:吉成夏子(京楽産業.)
*代表取締役:吉成夏子(京楽産業.)
*取締役(経営・経理、経営企画担当):大村拓也(エイベックスグループ)
*取締役(経営・経理、経営企画担当):大村拓也(エイベックスグループ)
*取締役(運営担当):[[Wikipedia:松村匠|松村匠]](フジテレビジョン)
*取締役(運営担当):松村匠(フジテレビジョン)
*取締役(海外事業担当):寺田明弘(ヴィジュアルノーツ)
*取締役(海外事業担当):寺田明弘(ヴィジュアルノーツ)
*監査役:秋田英好(でらゲー取締役兼務<ref>[https://gamebiz.jp/?p=233873 【速報】ケイブ、AKS吉成夏子氏と秋田英好氏、ゲームクリエイターの岡本吉起氏から総額14億円調達へ 世界市場・複数デバイス展開を前提とした新作ゲームを共同開発] - Social Game Info 2019年3月14日</ref>)
*監査役:秋田英好(でらゲー取締役兼務<ref>[https://gamebiz.jp/?p=233873 【速報】ケイブ、AKS吉成夏子氏と秋田英好氏、ゲームクリエイターの岡本吉起氏から総額14億円調達へ 世界市場・複数デバイス展開を前提とした新作ゲームを共同開発] - Social Game Info 2019年3月14日</ref>)
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組織としては、取締役会の下、(当時)10部(AKB48・SKE48(当時){{注釈|3月1日付で株式会社KeyHolderの子会社である株式会社SKEに事業譲渡済。}}・HKT48・NGT48各運営部、興行部、コンテンツビジネス部、ライセンス開発部、海外事業部、広報部、管理部)2室(社長室、取締役室)に分かれている。
組織としては、取締役会の下、(当時)10部(AKB48・SKE48(当時){{注釈|3月1日付で株式会社KeyHolderの子会社である株式会社SKEに事業譲渡済。}}・HKT48・NGT48各運営部、興行部、コンテンツビジネス部、ライセンス開発部、海外事業部、広報部、管理部)2室(社長室、取締役室)に分かれている。
まだ、AKSは2019年7月1日未明、コーポレートサイトをオープンさせた。新たにアドバイザリーとして俳優のマシ・オカら3人を迎えることが明らかになり、「役員構成」から、運営責任者だった松村匠氏らが外れた<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201907010000008.html AKS新サイトで管理体制の徹底誓約「深く反省」] - 日刊スポーツ 2019年7月1日</ref>。
;株式会社AKS役員一覧(2019年7月)
*代表取締役:吉成夏子
*社外取締役:佐藤明夫(佐藤総合法律事務所 弁護士)、渡辺洋行(B Dash Ventures株式会社 代表取締役社長)、篠田憲明(三宅坂総合法律事務所 弁護士)
*顧問:竹村滋幸([[Wikipedia:ANAホールディングス|ANAホールディングス株式会社]] 特任顧問)
*執行役員:内村和樹、坂本護、寺田成昇、前田治昌
:アドバイザリーボード:[[Wikipedia:マシ・オカ|マシ・オカ]](岡政偉、俳優、脚本家、プロデューサー)、舛田淳([[Wikipedia:LINE (企業)|LINE株式会社]] 取締役 CSMO)、宮澤弦([[Wikipedia:ヤフー (企業)|ヤフー株式会社]] 常務執行役員 メディアカンパニー長)


なお、AKSは2016年7月11日付で「株式会社Y&N Brothers」(東京都千代田区麹町3丁目2番地9)との間で業務委託契約を締結している。この「Y&N Brothers」は代表取締役を秋元伸介(秋元康の弟とされる)が務めており<ref>[https://www.zaikei.co.jp/article/20180619/448769.html KeyHolder(キーホルダー)は秋元康氏の顧問就任など注目されストップ高] - 財経新聞 2018年6月19日</ref>、「AKB48グループのクリエイティブなプロデュース部分(具体的には、楽曲の提供、衣装、CDのジャケットなどを含む楽曲の発表に関する事項の決定、コンサートの企画・立案、[[組閣]]と呼ばれるメンバーの組み換え等)」を委託業務していることが、前述の「第三者委員会報告書」で明らかになっている。AKSは「その余の部分(いわゆるAKSの組織上の行為、同社が運営するグループの運営、メンバーの管理、劇場の管理等)」をすべて業務を遂行する。
なお、AKSは2016年7月11日付で「株式会社Y&N Brothers」(東京都千代田区麹町3丁目2番地9)との間で業務委託契約を締結している。この「Y&N Brothers」は代表取締役を秋元伸介(秋元康の弟とされる)が務めており<ref>[https://www.zaikei.co.jp/article/20180619/448769.html KeyHolder(キーホルダー)は秋元康氏の顧問就任など注目されストップ高] - 財経新聞 2018年6月19日</ref>、「AKB48グループのクリエイティブなプロデュース部分(具体的には、楽曲の提供、衣装、CDのジャケットなどを含む楽曲の発表に関する事項の決定、コンサートの企画・立案、[[組閣]]と呼ばれるメンバーの組み換え等)」を委託業務していることが、前述の「第三者委員会報告書」で明らかになっている。AKSは「その余の部分(いわゆるAKSの組織上の行為、同社が運営するグループの運営、メンバーの管理、劇場の管理等)」をすべて業務を遂行する。
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