藤田留奈/ノート

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Google+でのファンとの私信疑惑

  • 2012年2月24日、Googleのコメントに、「うん*かいとのママに電話したあかんかなぁ(;;)? 」と投稿。これが明らかに特定のファンに対する私信ではないか、と騒動になり、その後すぐにコメントを削除した。問題はその名前。この名前の人物はNMBのファンの中に実際におり、昨年の藤田の生誕祭の実行委員とも、NMBで処分者が続出した例の事件の当事者の一人とも言われている。またこの人物はブログも行っており、メンバーとの男女の関係を示唆するような記述や、さらには他のメンバーの名前と男性ファンとの繋がりをもほのめかすような画像をアップしているなど、またしても複数のメンバーを巻き込む騒動となった。さらにホテルで密会していたという情報も流れ、藤田の14歳という年齢を考えれば、淫行に当たる可能性もある。[1]
  • 2月27日14時12分、この騒動の件かは不明だが、秋元康がGoogle+で「業務連絡。NMBの剱持! どうなってるの?」と投稿。[2]
  • 同日15時08分、秋元の投稿からしばらくして、金子剛がGoogle+に投稿。「皆様へご報告、藤田のGoogle+への投稿におきまして、いろいろご心配、お騒がせしており申し訳ありません。事実関係を確認しましたが、いとこにカイトさんという方がいるそうで、誤変換した文章の誤送信です。現在、ネット上等で騒がれている方との関係はまったくございません。指導を徹底いたしますので、今後ともNMB48の応援よろしくお願いいたします」[3]
  • 15時45分、運営が公式ブログで今回の騒動についての公式見解を掲載。「皆様へご報告。NMB48メンバー藤田留奈がGoogle+に一度掲載の上、削除した投稿につきまして、ご心配おかけいたしましたこと、大変申し訳ありません。削除した文章内に男性名に読める記載があったとのことですが、これは誤変換であり(従兄弟にいらっしゃるそうです)現在ネット上等で騒がれている方との関係はございません。メンバーには、このようなことでも多数のファンの皆様にご心配をおかけするきっかけになり得ること、再度徹底します。今度ともNMB48をよろしくお願いいたします。NMB48劇場 支配人」。[4]
また事情を聞いた戸賀崎智信によると、「LINEというアプリを使用しているつもりで間違えてぐぐたす投稿してしまったそうです」[5]※LINE(ライン)とは、スマートフォンでタダで通話やメールが出来るコミニュケーションアプリ(外部リンク)。
  • 16時34分、本人が騒動について謝罪。「この度は、私の不注意のせいでたくさんの方々に大変なご迷惑とご心配をおかけしてしまいまして本当にすみませんでした。皆さんをお騒がせしてしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。こんな私の事を、とっても心配して下さるファンの皆さんもたくさんいていただいて本当にありがとうございます。これから、皆さんにご迷惑をおかけしないように、もっともっと努力して頑張っていきますので、これからも応援をよろしくお願いします。本当に申し訳ありません。以上」[6]
しかし説明を受けたファンからは、「もうちょいまともな嘘つこうね」「これだけで幕は引けないでしょう?」「運営に書かされた感が満載ですね。もう少し社会勉強をしてから、人前に立ちましょうね」など、厳しいコメントが寄せられており、あの説明を真に受けているファンは少ないようだ。[7]
  • 2月28日0時30分、「今回みなさんにすごい心配と迷惑をおかけしてしまい…ごめんなさい。留奈の注意がなってなくて誤解をまねいてしまいました。まだ疑問もたくさんあると思います。これからはみなさんに恩返しができるように、少しづつ見てもらえるように頑張るので…。今は無理でも いつか留奈のパフォーマンスを見て見直してもらえるぐらい、これからも留奈らしくもっともっと努力して 頑張っていきますので これからもずっと…留奈の応援をよろしくお願いします」[8]
  • 20時16分、秋元「NMBのスタッフには、『ファンのみんなは、まだ納得していないみたいだよ。ちゃんと説明しなさい』と言っておきました」[9]
  • 2月29日、秋元の指示を受け、運営によるさらに詳しい状況説明。「藤田留奈のGoogle+における誤送信に関しまして、再度詳細をご報告させて頂きます。今回、NMB48 チームM 藤田留奈がGoogle+上で「うん、かいとのママに電話したあかんかなぁ?」と投稿した件について、NMB48として、ファンの皆様に、ご理解をいただけるように詳しく今回の件をきちんとご説明させていただきます。まず、今回の件に関して、私たちスタッフが、藤田留奈本人、ご家族、ご親戚も含めて直接確認をしました。経緯としましては、
  1. 藤田留奈は、藤田留奈の母親と「LINE」というアプリでやり取りをしておりました。
  2. 藤田留奈の父親の妹様のご子息に10歳になる「かいと」さんがいらっしゃいます。
  3. 藤田留奈が、NMB48 チームMに選ばれたことに対して、叔母様からお祝いをいただき、叔母様、つまり「かいとのママ」にお礼を言いたく、Google+に投稿した今回のメールを作成しました。
  4. 藤田留奈本人も原因は把握していませんが、「LINE」ではなく、「Google+」が起動していることに気付かずに、送信してしまいました。
この件に関しましては、以上が詳細となります。ですので、現在、ネット上を中心に騒がれている「かいと」というお名前の特定のファンの方に向けて送ったものではなく、その方と一切関係無いことを断言させていただきます。今回、Google+用のスマートフォンで、Google+に投稿する上で必要のないアプリを使用していたことが、皆様へご心配をおかけする原因となり、また、全く噂をたてられる必要のない方にご迷惑をおかけする結果となってしまいました。藤田留奈本人も今回の件に関して、皆様にご迷惑をおかけし、もちろん反省しており、Google+に自由に投稿する、自己責任で行うということの意味を改めて痛感しています。私どもNMB48運営事務局としましては、皆様にご心配をおかけすることなく、今後、二度とこのようなことが起こらないようにGoogle+用のスマートフォンで、Google+を投稿する上で関係のないアプリを使用しないように、指導徹底して参ります。NMB48を皆様に気持ちよく応援していただけるように、皆様と一緒に成長していくNMB48であれるように、精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。これからも藤田留奈、ならびにNMB48の応援をよろしくお願いいたします」[10]
  • NMB48はここ最近人気が上昇している一方で、トラブルも頻発しており、運営のあり方が問われている。AKB48は2011年12月からSNS「Google+」を利用。AKB48のほか、SKE48など姉妹グループのメンバーも登録し、互いに交流していた。そんな中、2012年2月24日、NMB48の藤田留奈が誤爆。特定のファンへの私信を送っているのではないか、と騒動に発展した。27日に、NMB48劇場支配人の金子剛が「誤変換」「誤送信」と説明し、事態を収めようとしたのだが、騒動から釈明まで3日が経過し、秋元に促されてからやっと対応をするなど反応が遅かったこと、また説明に言葉が足りないと判断され、「信用できない!」などと炎上。火に油を注ぐ結果となってしまった。
こうした事態について、28日夜、秋元が「ファンのみんなは、まだ納得していないみたいだよ。ちゃんと説明しなさい」と再度指示。秋元は48グループの総合プロデューサーであるが、姉妹グループの運営に対して表立って苦言を呈するのは異例だ。
NMB48は、デビューからシングル3作連続オリコン首位獲得と、順調に人気を獲得している一方で、非常にトラブルが多いグループとしても知られている。この半年だけを見ても、2011年9月に彼氏とのキスプリクラが流出した島田玲奈が謹慎。同月、吉田朱里松田栞も具体的な理由も説明されないまま相次いで謹慎となった。2012年1月には3人とも復帰したのだが、復帰をファンによる投票で決めるという運営のやり方について、「説明責任を果たさないでファンに丸投げ」と、このやり方にも批判が出ていた。こうした状況について秋元も業を煮やしていたのだろう。
さらに、「恋愛禁止」をモットーとするAKB系アイドルとしての自覚のないメンバーに対して不満を抱いているという説も出ている。2月に発売されたNMB48の新曲『純情U-19』の中には、「19歳まで純情を守らせてくれ」「大人にはなれるでしょう いつの日にか だからもう少しだけ鉄のパンツ」という歌詞がある。文字通りメンバーの清純さを歌った曲で、直接的な表現をあえて入れることで、メンバーに警告しているというのだ。秋元の指示を受け、NMB側は29日未明に再度説明したものの、ファンからは「これからはもっと迅速な対応が必要だと思いますよ」「運営の体質も良い方向に変わってください」といったコメントが寄せられている。[11]
  • 運営側は「母親とLINEでやり取りしているつもりで、従兄弟のカイト君の母親(叔母さん)にチームM入りのお祝いを貰ったお礼をしようという内容のメールを作成した」と釈明。単なる誤爆だったはずなのに藤田はなぜか謝罪し、ファンからは「その従兄弟のカイト君は実在するのか?」といった意地悪な声も上がったが、一応は騒動収束となった。[1]

脚注・出典