「エース」の版間の差分

4,008 バイト追加 、 2016年11月20日 (日)
現状に合わせ加筆(島崎遥香卒業、山本彩加、HKT48 4期生など)
(AKB48 46thシングル選抜発表を受けた加筆・修正)
(現状に合わせ加筆(島崎遥香卒業、山本彩加、HKT48 4期生など))
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*9期のうち、最初に名前が挙がったのが[[横山由依]]。1年2ヶ月ぶりに出た正規メンバーへの昇格者(2010年10月当時)で、昇格から間もなく派生ユニット「[[Not yet]]」への加入、選抜入り、メディアにも頻繁に呼ばれるなど、現在では中心メンバーの一人として活躍。秋元も「AKB期待のエース」と呼んでいる<ref>[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/01/21/kiji/K20110121000094300.html 期待の横山由依を大抜てき!AKB新ユニット「Not yet」誕生] - スポーツニッポン  2011年1月21日</ref>。特に[[篠田麻里子]]が横山を買っており、自身卒業後のチームAキャプテンの後継に横山を指名、さらに大組閣体制でのチームKキャプテンとなっている。とは言え、まだ、実力を伴っているとは言い難く、運営の独断で強烈に推され出したため、多くのアンチも抱えている。(2010年当時)アンチが一番多いのは前田敦子であり、それが「エースの宿命である」とも秋元は語っている<ref name="guide2010">講談社「AKB48総選挙公式ガイドブック」P42 秋元康インタビューより。</ref>。つまり、アンチの多さは人気の裏返しだと運営は捉えている。
*9期のうち、最初に名前が挙がったのが[[横山由依]]。1年2ヶ月ぶりに出た正規メンバーへの昇格者(2010年10月当時)で、昇格から間もなく派生ユニット「[[Not yet]]」への加入、選抜入り、メディアにも頻繁に呼ばれるなど、現在では中心メンバーの一人として活躍。秋元も「AKB期待のエース」と呼んでいる<ref>[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/01/21/kiji/K20110121000094300.html 期待の横山由依を大抜てき!AKB新ユニット「Not yet」誕生] - スポーツニッポン  2011年1月21日</ref>。特に[[篠田麻里子]]が横山を買っており、自身卒業後のチームAキャプテンの後継に横山を指名、さらに大組閣体制でのチームKキャプテンとなっている。とは言え、まだ、実力を伴っているとは言い難く、運営の独断で強烈に推され出したため、多くのアンチも抱えている。(2010年当時)アンチが一番多いのは前田敦子であり、それが「エースの宿命である」とも秋元は語っている<ref name="guide2010">講談社「AKB48総選挙公式ガイドブック」P42 秋元康インタビューより。</ref>。つまり、アンチの多さは人気の裏返しだと運営は捉えている。
:その後、2014年12月のAKB48劇場9周年公演で[[高橋みなみ]]が、翌年に卒業することを発表し、高橋自身が務める「AKB48グループ総監督」の後継者に横山を指名。2015年12月8日の「[[AKB48劇場10周年特別記念公演]]」において、高橋から総監督の職を譲り受けた。このことから、一部の識者からは「総監督が“エース”を兼ねるのは不可能」<ref>[http://www.oricon.co.jp/special/47509/ たかみなは、なぜAKB48を横山由依に託したのか?] - ORICON STYLE 2014年12月12日</ref>との見方もあり、高橋同様に運営側を兼ねる「プレイング・マネージャー」として、グループ全体を支える立場に変わることとなる。
:その後、2014年12月のAKB48劇場9周年公演で[[高橋みなみ]]が、翌年に卒業することを発表し、高橋自身が務める「AKB48グループ総監督」の後継者に横山を指名。2015年12月8日の「[[AKB48劇場10周年特別記念公演]]」において、高橋から総監督の職を譲り受けた。このことから、一部の識者からは「総監督が“エース”を兼ねるのは不可能」<ref>[http://www.oricon.co.jp/special/47509/ たかみなは、なぜAKB48を横山由依に託したのか?] - ORICON STYLE 2014年12月12日</ref>との見方もあり、高橋同様に運営側を兼ねる「プレイング・マネージャー」として、グループ全体を支える立場に変わることとなる。
*中堅に差し掛かりつつある9期の中で、いち早く抜け出した横山に続いたのは[[島崎遥香]]で、テレビ東京系連続ドラマ「[[マジすか学園3]]」の主役(次作「[[マジすか学園4]]」も主役格)や[[第3回じゃんけん大会]]優勝でセンターを獲得するなど、いわゆる推され路線に入ったものの、選抜総選挙での選抜入りは[[第5回総選挙]]、[[神7]]入りは[[第6回総選挙]]が初めてであり、横山同様に運営の独断で推され出した傾向や島崎のいわゆる「[[塩対応]]」と呼ばれるキャラクターに対する是非、さらに島崎の体調面から[[握手会]]などのイベントを欠席する機会が多いことなども相まって、一部のネットメディアの記事やアンチからはネット上の掲示板などで、強烈な批判や中傷が起きている状態である<ref>[http://dailynewsonline.jp/article/1030989/?page=all AKB48島崎遥香「塩対応」が後輩メンバーに伝染…「仕事ナメてるな」と憤慨するファンも] - デイリーニュースオンライン 2015年11月1日</ref>
*中堅に差し掛かりつつある9期の中で、いち早く抜け出した横山に続いたのは[[島崎遥香]]で、テレビ東京系連続ドラマ「[[マジすか学園3]]」の主役(次作「[[マジすか学園4]]」も主役格)や[[第3回じゃんけん大会]]優勝でセンターを獲得するなど、いわゆる推され路線に入ったものの、選抜総選挙での選抜入りは[[第5回総選挙]]、[[神7]]入りは[[第6回総選挙]]が初めてであり、横山同様に運営の独断で推され出した傾向や島崎のいわゆる「[[塩対応]]」と呼ばれるキャラクターに対する是非、さらに島崎の体調面から[[握手会]]などのイベントを欠席する機会が多いことなども相まって、一部のネットメディアの記事やアンチからはネット上の掲示板などで、強烈な批判や中傷が起きている状態であった<ref>[http://dailynewsonline.jp/article/1030989/?page=all AKB48島崎遥香「塩対応」が後輩メンバーに伝染…「仕事ナメてるな」と憤慨するファンも] - デイリーニュースオンライン 2015年11月1日</ref>。島崎は2016年内をもってAKB48を卒業することとなり、自身が参加する最後のシングル『[[ハイテンション]]』ではセンターを務めることとなったが、島崎がシングル表題曲の単独センターを務めたのは前述のじゃんけん大会優勝の『[[永遠プレッシャー]]』を除けば、『[[僕たちは戦わない]]』と『ハイテンション』の2曲に留まった(他に複数人センターの『[[さよならクロール]]』も含め、センター経験は4曲)。
*10期では、[[入山杏奈]]と[[加藤玲奈]]が「選抜常連」のポジションを維持している。入山は後述の[[川栄李奈]]や加藤とともに「アンリレ」の一員として活動するなど、グループの中でも前面に出て活動していたが、2014年5月に起きた「[[全国握手会傷害事件]]」で被害を受け、一時活動を休止。また、第7回総選挙に参加しなかったこともあったが、ドラマやバラエティ出演などでソロ活動が充実、加藤もピザハットのCMに起用されるなど、いずれも活動の幅を広げている。
*10期では、[[入山杏奈]]と[[加藤玲奈]]が「選抜常連」のポジションを維持している。入山は後述の[[川栄李奈]]や加藤とともに「アンリレ」の一員として活動するなど、グループの中でも前面に出て活動していたが、2014年5月に起きた「[[全国握手会傷害事件]]」で被害を受け、一時活動を休止。また、第7回総選挙に参加しなかったこともあったが、ドラマやバラエティ出演などでソロ活動が充実、加藤もピザハットのCMに起用されるなど、いずれも活動の幅を広げている。
:また、同期では[[藤田奈那]]が[[第6回じゃんけん大会]]で優勝し、ソロデビューを果たしている。
:また、同期では[[藤田奈那]]が[[第6回じゃんけん大会]]で優勝し、ソロデビューを果たしている。
*11期では、[[川栄李奈]]が、フジテレビ系「めちゃ×イケてる!! 期末テストSP」の学力テスト(2013年4月20日放送)で最下位となり、「センターバカ」として知名度が上昇。その後、フジテレビ系の昼ワイド番組「バイキング」のレギュラー出演や選抜常連の地位まで上がった。ただ、選抜総選挙での選抜入りは第6回総選挙が初であり、選抜ラインぎりぎりの第16位であった。将来を嘱望されていたが、入山と共に「全国握手会傷害事件」で被害を受け、握手会に参加できないことを心無いファンから誹謗中傷を受けたことで、さらに心身ともに傷付いたことも影響し<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1452441.html 川栄もう限界…AKB卒業 襲撃事件後遺症深かった] - 日刊スポーツ 2015年3月27日</ref>、2015年8月にAKB48を卒業。グループとしては大きな損失となった。
*11期では、[[川栄李奈]]が、フジテレビ系「めちゃ×イケてる!! 期末テストSP」の学力テスト(2013年4月20日放送)で最下位となり、「センターバカ」として知名度が上昇。その後、フジテレビ系の昼ワイド番組「バイキング」のレギュラー出演や選抜常連の地位まで上がった。ただ、選抜総選挙での選抜入りは第6回総選挙が初であり、選抜ラインぎりぎりの第16位であった。将来を嘱望されていたが、入山と共に「全国握手会傷害事件」で被害を受け、握手会に参加できないことを心無いファンから誹謗中傷を受けたことで、さらに心身ともに傷付いたことも影響し<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1452441.html 川栄もう限界…AKB卒業 襲撃事件後遺症深かった] - 日刊スポーツ 2015年3月27日</ref>、2015年8月にAKB48を卒業。グループとしては大きな損失となったが、川栄は卒業後は女優としての活動にシフトし、NHKの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』出演や舞台『あずみ』などの出演で脚光を浴びている。
*12期では、[[武藤十夢]]、[[田野優花]]、[[高橋朱里]]らが挙げられる。武藤は研究生当時、初参加となった[[第4回総選挙]]でランクイン入りして以降、常に選抜総選挙ではランクインを続け、第7回総選挙では初めて選抜入りを果たし、第8回総選挙でもさらに順位を上げて選抜入りしている。
*12期では、[[武藤十夢]]、[[田野優花]]、[[高橋朱里]]らが挙げられる。武藤は研究生当時、初参加となった[[第4回総選挙]]でランクイン入りして以降、常に選抜総選挙ではランクインを続け、第7回総選挙では初めて選抜入りを果たし、第8回総選挙でもさらに順位を上げて選抜入りしている。
:田野はバラエティ番組などで活躍する反面、宮本亜門プロデュースのミュージカル「オズの魔法使い」の主役「ドロシー」役をオーディションで射止めるなど、各方面での活躍が目立つ。
:田野はバラエティ番組などで活躍する反面、宮本亜門プロデュースのミュージカル「オズの魔法使い」の主役「ドロシー」役をオーディションで射止めるなど、各方面での活躍が目立つ一方で、直近の第8回総選挙では圏外となるなど、AKB48としての立ち位置はやや後退気味である。
:高橋は2015年「春の人事異動」でチーム4キャプテンに就任。翌2016年の第8回総選挙では初の選抜入りを果たした。
:高橋は2015年「春の人事異動」でチーム4キャプテンに就任。翌2016年の第8回総選挙では初の選抜入りを果たした。
:いずれも一般の知名度としてはまだ乏しいものの、中堅としてAKB48を担う世代として注目される。
:いずれも一般の知名度としてはまだ乏しいものの、中堅としてAKB48を担う世代として注目される。
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=== 13期から15期、ドラフト1期生、チーム8 ===
=== 13期から15期、ドラフト1期生、チーム8 ===
*13期では、「神戸コレクション」に出演経験のあるモデル出身という異例の経歴で加入した[[光宗薫]]が、研究生という立場でありながらTBSテレビのドラマ「ATARU」に出演するなど、加入までの経緯も併せて「スーパー研究生」と呼ばれ、将来を嘱望されていた。しかし、Google+で「野心や責任感が、自分を過大評価していると思われるほど強い事やそれを剥き出しにする事はアイドルとして間違ってますか?」と書き込んだり、イベントなどに出席した際には「AKBという団体に入ることを目標としているわけではない」などといった強気な発言が取り沙汰されることが多く、アンチも少なからず存在した。そうした強い上昇志向のために自分自身を追い込む性格だったがゆえに、“スーパー研究生”というイメージをなかなか払拭できずにいることを思い悩み、それがプレッシャーとなったことで体調面にまで影響が及び、2012年の「組閣」では正規メンバーへの昇格が発表されていたが、結局、同年10月に志半ばでAKB48としての活動を辞退することとなった(その後、女優・モデルとして芸能活動を再開している)<ref>[http://www.rbbtoday.com/article/2012/10/24/96542.html “スーパー研究生”が重荷だった……わずか10ヵ月でグループ去るAKB48光宗薫が謝罪] - RBB TODAY 2012年10月24日</ref>。
*13期では、「神戸コレクション」に出演経験のあるモデル出身という異例の経歴で加入した[[光宗薫]]が、研究生という立場でありながらTBSテレビのドラマ「ATARU」に出演するなど、加入までの経緯も併せて「スーパー研究生」と呼ばれ、将来を嘱望されていた。しかし、Google+で「野心や責任感が、自分を過大評価していると思われるほど強い事やそれを剥き出しにする事はアイドルとして間違ってますか?」と書き込んだり、イベントなどに出席した際には「AKBという団体に入ることを目標としているわけではない」などといった強気な発言が取り沙汰されることが多く、アンチも少なからず存在した。そうした強い上昇志向のために自分自身を追い込む性格だったがゆえに、“スーパー研究生”というイメージをなかなか払拭できずにいることを思い悩み、それがプレッシャーとなったことで体調面にまで影響が及び、2012年の「組閣」では正規メンバーへの昇格が発表されていたが、結局、同年10月に志半ばでAKB48としての活動を辞退することとなった(その後、女優・モデルとして芸能活動を再開している)<ref>[http://www.rbbtoday.com/article/2012/10/24/96542.html “スーパー研究生”が重荷だった……わずか10ヵ月でグループ去るAKB48光宗薫が謝罪] - RBB TODAY 2012年10月24日</ref>。
:13期は光宗の存在が大きかった印象もあり、しばらく「次期エース」と言える存在に乏しかったが、チームB副キャプテンに就任した[[大島涼花]]、「[[でんでんむChu!]]」に抜擢された[[村山彩希]]、男装の話題やグラビアなどで露出が増加している[[茂木忍]]などがようやく、台頭しつつある状況にある<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2042375/full/ 「じゃんけん大会」から見えたAKB48のさらなる世代交代の波] - ORICON STYLE 2014年9月20日</ref><ref>[http://npn.co.jp/article/detail/30911290/ 芸能ポロリニュースPART114「AKB48選抜総選挙で、13期生がのし上がる?」] - リアルライブ 2014年5月25日</ref>。
:13期は光宗の存在が大きかった印象もあり、しばらく「次期エース」と言える存在に乏しかったが、チームB副キャプテンに就任した[[大島涼花]]、「[[でんでんむChu!]]」に抜擢され、劇場公演出演回数がトップクラスでもある[[村山彩希]]、男装の話題やグラビアなどで露出が増加している[[茂木忍]]などがようやく、台頭しつつある状況にある<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2042375/full/ 「じゃんけん大会」から見えたAKB48のさらなる世代交代の波] - ORICON STYLE 2014年9月20日</ref><ref>[http://npn.co.jp/article/detail/30911290/ 芸能ポロリニュースPART114「AKB48選抜総選挙で、13期生がのし上がる?」] - リアルライブ 2014年5月25日</ref>。
*14期では、元々採用人数が少なかったこともあり、[[小嶋真子]]、[[岡田奈々]]、[[西野未姫]]の「三銃士」と呼ばれた3人が前面に出ている状況であった。その中で小嶋真子が若干リードする存在であったが、岡田奈々が2016年に入るとこれを猛追し、第8回総選挙では初の選抜入りを果たした。
*14期では、元々採用人数が少なかったこともあり、[[小嶋真子]]、[[岡田奈々]]、[[西野未姫]]の「三銃士」と呼ばれた3人が前面に出ている状況であった。その中で小嶋真子が若干リードする存在であったが、岡田奈々が2016年に入るとこれを猛追し、第8回総選挙では初の選抜入りを果たした。
*「いちごちゃんず」と呼ばれている15期では[[大和田南那]]と[[向井地美音]]が前面に抜き出ていた。
*「いちごちゃんず」と呼ばれている15期では[[大和田南那]]と[[向井地美音]]が前面に抜き出ていた。
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*ただし、NMB48のメンバーは選抜総選挙では苦戦する傾向が強く、生え抜きメンバーでは山本、渡辺以外はいずれも総選挙の選抜圏内に届いていない。渡辺の卒業により、山本に続くNMB48の次期エースの育成が今まで以上に急務となっている。
*ただし、NMB48のメンバーは選抜総選挙では苦戦する傾向が強く、生え抜きメンバーでは山本、渡辺以外はいずれも総選挙の選抜圏内に届いていない。渡辺の卒業により、山本に続くNMB48の次期エースの育成が今まで以上に急務となっている。
:このことから、渡辺卒業後の2016年8月26日、神戸ワールド記念ホールで行われたコンサートは'''「[[NMB48 コンサート2016 Summer ~いつまで山本彩に頼るのか?~]]」'''と銘打たれ、山本が出演しないことで、山本に依存しているグループの現状打破に期待されたがチケットが完売できず、次期シングルのセンターを山本が引き続き務めることが決まる{{注釈|チケットが完売すれば次のシングルで山本以外のメンバーがセンターを務めるものであった。}}など、課題が残ることとなった<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1701024.html 山本彩、自分抜きNMBチケット完売せず「悔しい」] - 日刊スポーツ 2016年8月26日</ref>。
:このことから、渡辺卒業後の2016年8月26日、神戸ワールド記念ホールで行われたコンサートは'''「[[NMB48 コンサート2016 Summer ~いつまで山本彩に頼るのか?~]]」'''と銘打たれ、山本が出演しないことで、山本に依存しているグループの現状打破に期待されたがチケットが完売できず、次期シングルのセンターを山本が引き続き務めることが決まる{{注釈|チケットが完売すれば次のシングルで山本以外のメンバーがセンターを務めるものであった。}}など、課題が残ることとなった<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1701024.html 山本彩、自分抜きNMBチケット完売せず「悔しい」] - 日刊スポーツ 2016年8月26日</ref>。
*前述のように次期エース候補がなかなか現れなかった中で、新たに加わった5期生の中から[[山本彩加]]が注目されるようになった。山本彩加(やまもと あやか、以下「彩加」と略す)は、エースである山本彩(やまもと さやか)と名前が似ていることもあり話題を集めていたが、2016年10月に発表された2017年1月から始動予定の「[[組閣#NMB48|組閣]]」(チーム再編成)発表で、5期生の中でいち早く正規メンバーへの昇格が決まり、また、同年12月発売予定の16thシングルの表題曲歌唱メンバーに選出された。さらに、同年11月17日に放送された日本テレビ系(読売テレビ制作)音楽特番『ベストヒット歌謡祭2016』では、渡辺美優紀が単独センターを務めた『[[僕はいない]]』を披露した際に、渡辺に代わって彩加がテレビ初歌唱にしてセンターの大役を務めあげる<ref>[http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161117-OHT1T50161.html NMB48はテレビ初歌唱の14歳・山本彩加がセンター…「さや姉」と似てるけど] - スポーツ報知 2016年11月17日</ref>など、加入して間もないものの、白間らとともに次期エース候補としての期待が高い。
*かつてエース候補の声が高かったのは[[城恵理子]](2期生→4.5期生)で、秋元康から「松井珠理奈を見た時のような衝撃」<ref>{{要出典|text=いつ?|テレビ東京系「スター姫さがし太郎」より。}}</ref>と期待されるほど次期エースと目されていたが、2012年9月に学業専念のため一度卒業<ref>[http://www.menscyzo.com/2012/09/post_4614.html センターの重圧で鬱病に? NMB48城に続いてあのアイドルも…] - メンズサイゾー 2012年9月5日</ref>。その後、約1年のブランクを経て、再び研究生として復帰(2015年2月に正規メンバーへ再昇格)しており、次期エース候補と再び言われるまでには時間を要するものと見られる。
*かつてエース候補の声が高かったのは[[城恵理子]](2期生→4.5期生)で、秋元康から「松井珠理奈を見た時のような衝撃」<ref>{{要出典|text=いつ?|テレビ東京系「スター姫さがし太郎」より。}}</ref>と期待されるほど次期エースと目されていたが、2012年9月に学業専念のため一度卒業<ref>[http://www.menscyzo.com/2012/09/post_4614.html センターの重圧で鬱病に? NMB48城に続いてあのアイドルも…] - メンズサイゾー 2012年9月5日</ref>。その後、約1年のブランクを経て、再び研究生として復帰(2015年2月に正規メンバーへ再昇格)しており、次期エース候補と再び言われるまでには時間を要するものと見られる。


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:同じく3期生の[[山下エミリー]]は「なこみく」に遅れること2年後の2016年4月に正規メンバーへ昇格し、新設された[[チームTII]]キャプテンに就任している。研究生時代には6thシングル『しぇからしか!』の選抜にも抜擢されている。
:同じく3期生の[[山下エミリー]]は「なこみく」に遅れること2年後の2016年4月に正規メンバーへ昇格し、新設された[[チームTII]]キャプテンに就任している。研究生時代には6thシングル『しぇからしか!』の選抜にも抜擢されている。
*ドラフト2期生では、チームTIIに加わった[[松岡はな]]は、7thシングル『[[74億分の1の君へ]]』で初めてシングル選抜入りしたが、その後、8thシングル『[[最高かよ]]』でセンターに抜擢され(48グループのドラフト2期生で初の表題曲センター)<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2075001/full/ HKT48、新センターは松岡はな ドラフト2期生初] - ORICON STYLE 2016年7月13日</ref>、その後、AKB48の46thシングルの表題曲選抜に初選出されている。元は[[バイトAKB]]出身で、TBSテレビ「HKT48のおでかけ!」ではMCの後藤輝基(フットボールアワー)のお気に入りメンバーに指名されるなど、露出が多くなっており、次期エース候補ととして注目される<ref>[http://mdpr.jp/news/detail/1598091 HKT48新センター抜擢の“松岡はな”ってどんな子?ドラフト2期生初の快挙、フット後藤の溺愛も後押しに] - モデルプレス 2016年7月13日</ref>。
*ドラフト2期生では、チームTIIに加わった[[松岡はな]]は、7thシングル『[[74億分の1の君へ]]』で初めてシングル選抜入りしたが、その後、8thシングル『[[最高かよ]]』でセンターに抜擢され(48グループのドラフト2期生で初の表題曲センター)<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2075001/full/ HKT48、新センターは松岡はな ドラフト2期生初] - ORICON STYLE 2016年7月13日</ref>、その後、AKB48の46thシングルの表題曲選抜に初選出されている。元は[[バイトAKB]]出身で、TBSテレビ「HKT48のおでかけ!」ではMCの後藤輝基(フットボールアワー)のお気に入りメンバーに指名されるなど、露出が多くなっており、次期エース候補ととして注目される<ref>[http://mdpr.jp/news/detail/1598091 HKT48新センター抜擢の“松岡はな”ってどんな子?ドラフト2期生初の快挙、フット後藤の溺愛も後押しに] - モデルプレス 2016年7月13日</ref>。
* その様な中、9thシングル『[[バグっていいじゃん]]』では、これまでの流れを大きく変動させる動きがあった。センターに指原が起用され、前述の選抜常連組のうち、宮脇や兒玉、朝長は選抜入りした一方で、メジャーデビュー以来選抜入りを続けていた松岡菜摘、森保、田島、加入以来選抜入りしていた田中美久、矢吹、直近の選抜常連となっていた神志那、渕上らが選抜から外れる事態となった。
:これまでの選抜常連メンバーに代わり、ドラフト2期生から松岡はなに加え[[今村麻莉愛]]が選抜入りし、2016年7月に加入したばかりの4期生からは[[小田彩加]]、[[武田智加]]、[[地頭江音々]]、[[月足天音]]の4名が抜擢された。前作『最高かよ』での松岡はなのセンター起用や、『バグっていいじゃん』での選抜メンバーの大幅交代について、ネット上では『聖域破壊』などとも称されており、賛否両論の状態であるが、指原は自身のツイッターで「選抜固定でもこんなにかわってもどっちでも嫌な人はいるわけで。文句の出ない完璧な選抜なんてないよね、、、。誰でもその危機感と戦って活動しなきゃいけないんだと思う」と、指原、宮脇、兒玉以降の(次期)エース候補へのメッセージも取れるツイートを発信している<ref>[http://realsound.jp/2016/10/post-9643.html HKT48 指原莉乃センター『バグっていいじゃん』 選抜の“聖域破壊”は功を奏すか?] - リアルサウンド 2016年10月10日</ref>。


=== NGT48 ===
=== NGT48 ===
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