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== その他 == | == その他 == | ||
* AKB48において、一昔前までの研究生は、やはり劇場公演を中心に活動し、昇格してからメディア出演というのが多かったが、7期生の[[小森美果]] | * AKB48において、一昔前までの研究生は、やはり劇場公演を中心に活動し、昇格してからメディア出演というのが多かったが、7期生の[[小森美果]]が研究生ながら選抜メンバーに選ばれたり(AKB48のメジャーシングルで研究生が選抜入りした初の事例である)、9期生はバラエティ番組「[[有吉AKB共和国]]」にレギュラー出演。温泉レポートや、突撃取材なども敢行して話題となり、AKB48劇場に来たことがないファンにも支持され始めている<ref name="oricon77098"/>。 | ||
* さらに研究生ユニット「ミニスカート」、「[[てんとうむChu!]]」が結成、また、研究生のみが出演するコンサート[[AKB48グループ研究生 武道館公演「推しメン早い者勝ち」]]が開催され、企業のプロモーション活動に研究生が抜擢されるなど、昔に比べてAKB48グループがブレイクした現在は、格段に研究生自身にスポットライトを浴びる機会は増えている。 | * さらに研究生ユニット「ミニスカート」、「[[てんとうむChu!]]」が結成、また、研究生のみが出演するコンサート[[AKB48グループ研究生 武道館公演「推しメン早い者勝ち」]]が開催され、企業のプロモーション活動に研究生が抜擢されるなど、昔に比べてAKB48グループがブレイクした現在は、格段に研究生自身にスポットライトを浴びる機会は増えている。 | ||
* 研究生はいつ昇格できるのかも分からない状況で、いつ活動辞退となってもおかしくないという綱渡り状態にも置かれている。メンバーはもちろん、応援するファンにとっても極めてスリリングなポジションでもある。{{要出典|研究生は「[[恋愛禁止]]ルール」が厳しく、男性とのツーショットプリクラが出てしまっただけで簡単に解雇されてしまうなど、正規メンバーの卒業よりも研究生の卒業の方が圧倒的に多い。}}特に辞退や解雇となれば、卒業公演など行われる事なく、お別れの挨拶すらできずにあっさりと消えてしまう場合もある。近年はスキャンダルを離脱事由であったとしても、公式ブログでのお別れの挨拶やGoogle+を活用した挨拶が行われるよう、配慮されていることが多い。 | * 研究生はいつ昇格できるのかも分からない状況で、いつ活動辞退となってもおかしくないという綱渡り状態にも置かれている。メンバーはもちろん、応援するファンにとっても極めてスリリングなポジションでもある。{{要出典|研究生は「[[恋愛禁止]]ルール」が厳しく、男性とのツーショットプリクラが出てしまっただけで簡単に解雇されてしまうなど、正規メンバーの卒業よりも研究生の卒業の方が圧倒的に多い。}}特に辞退や解雇となれば、卒業公演など行われる事なく、お別れの挨拶すらできずにあっさりと消えてしまう場合もある。近年はスキャンダルを離脱事由であったとしても、公式ブログでのお別れの挨拶やGoogle+を活用した挨拶が行われるよう、配慮されていることが多い。 | ||
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* 正規メンバーに昇格したとしても、何らかの事由により研究生へ降格となり、再度、昇格へ向けて公演などで研鑽を積まなければならない場合もある。過去に行われた、研究生への降格の事由としては「スキャンダル・不祥事に対する処分の一環」「学業に専念するため」といったものもあるが、事由が明確にされず降格になる場合もある。 | * 正規メンバーに昇格したとしても、何らかの事由により研究生へ降格となり、再度、昇格へ向けて公演などで研鑽を積まなければならない場合もある。過去に行われた、研究生への降格の事由としては「スキャンダル・不祥事に対する処分の一環」「学業に専念するため」といったものもあるが、事由が明確にされず降格になる場合もある。 | ||
** 公式には降格事由が明らかにされなかった[[井口栞里]]、[[内山命]]、[[鬼頭桃菜]]、[[斉藤真木子]]の4名同時降格について、後に当時のSKE48劇場支配人の[[湯浅洋]]が、「BUBKA」 2011年3月号のインタビューで降格した理由について語っている。問題は降格前に話題になっていた『怪文書』騒動で、これには、降格した4名がファンと私的な交際をしているとする内容が記載されていた。湯浅「ただ、僕たちは現場を抑えない限り、事実かどうか分からない」。そして本人たちから直接確認を取ったところ、全てではないが、一部これを認めた。それを考慮した上で「どうする?」と聞いたところ、「私達はチームを乱したくないから、もし残れるなら研究生として頑張らせて貰えないですか」と答えたため、その提案を受け入れ4名は研究生に降格した。湯浅「可哀想なところもあるけど、本人が反省しなきゃいけないところもある」と振り返っている。 | ** 公式には降格事由が明らかにされなかった[[井口栞里]]、[[内山命]]、[[鬼頭桃菜]]、[[斉藤真木子]]の4名同時降格について、後に当時のSKE48劇場支配人の[[湯浅洋]]が、「BUBKA」 2011年3月号のインタビューで降格した理由について語っている。問題は降格前に話題になっていた『怪文書』騒動で、これには、降格した4名がファンと私的な交際をしているとする内容が記載されていた。湯浅「ただ、僕たちは現場を抑えない限り、事実かどうか分からない」。そして本人たちから直接確認を取ったところ、全てではないが、一部これを認めた。それを考慮した上で「どうする?」と聞いたところ、「私達はチームを乱したくないから、もし残れるなら研究生として頑張らせて貰えないですか」と答えたため、その提案を受け入れ4名は研究生に降格した。湯浅「可哀想なところもあるけど、本人が反省しなきゃいけないところもある」と振り返っている。 | ||
* | * 過去の降格例については、国内各グループにおいては2015年1月現在で[[AKB48]]で2名、[[SKE48]]で7名の事例が発生している。[[NMB48]]、[[HKT48]]では発生事例がない。 | ||
=== 過去の研究生降格例(国内各グループ) === | === 過去の研究生降格例(国内各グループ) === | ||
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=== 過去の研究生降格例(海外各グループ) === | === 過去の研究生降格例(海外各グループ) === | ||
*海外グループでは[[SNH48]] | *海外グループでは[[SNH48]]において、2015年1月に正規メンバー17名が契約生(事実上は卒業・辞退だが、契約上の諸問題で在籍メンバーとカウントされ、研究生の相当として扱われている)へ降格している。詳細については、[[SNH48]]および[[チームSII]]、[[チームNII]]の記事を参照。 | ||
== 脚注・出典 == | == 脚注・出典 == |