「高柳明音」の版間の差分

劇場公演名のリダイレクト解消, replaced: [[BII3rd「逆上がり」 → [[チームBII 3rd Stage「逆上がり」, [[KII1st「会いたかった」 → [[チームKII 1st Stage「会いたかった」, [[KII3rd「ラムネの飲み方」...
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(劇場公演名のリダイレクト解消, replaced: [[BII3rd「逆上がり」 → [[チームBII 3rd Stage「逆上がり」, [[KII1st「会いたかった」 → [[チームKII 1st Stage「会いたかった」, [[KII3rd「ラムネの飲み方」...)
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;2015年
;2015年
*3月26日、「春の人事異動」において、NMB48チームBIIの兼任解除が発表<ref name="oricon2050670">[http://www.oricon.co.jp/news/2050670/full/ AKB春の衝撃人事一覧――川栄卒業、北原NGT移籍、生駒留学解除] - ORICON STYLE 2015年3月26日</ref>。
*3月26日、「春の人事異動」において、NMB48チームBIIの兼任解除が発表<ref name="oricon2050670">[http://www.oricon.co.jp/news/2050670/full/ AKB春の衝撃人事一覧――川栄卒業、北原NGT移籍、生駒留学解除] - ORICON STYLE 2015年3月26日</ref>。
*5月22日、[[BII3rd「逆上がり」]]公演(「高柳明音を送る会」)をもって、NMB48としての活動を終了(兼任終了)。
*5月22日、[[チームBII 3rd Stage「逆上がり」]]公演(「高柳明音を送る会」)をもって、NMB48としての活動を終了(兼任終了)。
*6月6日、[[第7回総選挙]]では第14位。
*6月6日、[[第7回総選挙]]では第14位。
*7月18日、初主演映画『浄霊探偵』が公開(今野悠夫とW主演)<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1509059.html SKE48高柳明音が浄霊師から「消えるよ」の警告]- 日刊スポーツ 2015年7月18日</ref>。
*7月18日、初主演映画『浄霊探偵』が公開(今野悠夫とW主演)<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1509059.html SKE48高柳明音が浄霊師から「消えるよ」の警告]- 日刊スポーツ 2015年7月18日</ref>。
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*4月25日、AKB48のコンサート「[[神公演予定]]」にて、SKE48の第2期生として初お披露目される。
*4月25日、AKB48のコンサート「[[神公演予定]]」にて、SKE48の第2期生として初お披露目される。
*5月25日、2期生から選抜された14名と、1期研究生だった2名の計16名により、SKE48第2のチーム「KII」を結成。
*5月25日、2期生から選抜された14名と、1期研究生だった2名の計16名により、SKE48第2のチーム「KII」を結成。
*6月13日、[[KII1st「会いたかった」]]公演(A2ndのリバイバル)を開始。
*6月13日、[[チームKII 1st Stage「会いたかった」]]公演(A2ndのリバイバル)を開始。


==== 2010年 ====
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*9月、KIIオリジナル公演の曲が入ったデモCDを貰う。「私はそれを慎重にカバンへしまうと、スキップしようになるのをガマンしながら家路を急ぎました。AKB48グループでは、新しくできたチームは、まず既存の曲のセットリストをやって、経験を積んだのち、オリジナル曲を頂くという慣例があります。私たちチームKIIができたのは2年半前です。初めはAKB48さんやSKE48の先輩のセットリストを1年半ほどやらせていただきました。でも、良い公演にしようと、みんなで頑張るほど、自分たちだけの新公演への夢が膨らんでいきました。そしてやっと私たちにもオリジナル公演が頂けるという発表がありました。あの日、仲間たちと手を取り合って喜んだことは、今でも忘れられません。ところが、その頃AKB48グループ全体が忙しくなった事もあり、私たちの新公演は延期に次ぐ延期となってしまいました。何よりも辛かったのは、延期される度に、メンバーの目から光が消えていくのを見ることでした。私にとってチームの仲間とは、ずっと欲しくて、でもずっと得られなかった特別な存在だったから。そして、それは母にとっても同じでした。私は子供の頃から、友だちがつくれませんでした。幼稚園では母に背中を押されないと遊びの輪に加わることが出来ませんでした。小学校でも、みんなが遊んでいるのを、ただ遠くから見てるだけでした。下校したあと、母を心配させたくなくて、『友達と遊んでくる』と言って家を出て、暗くなるまで一人、ブランコに揺られていた時もあったっけ…。中学や高校でもうまく友達がつくれませんでした。母の口癖は、『みんなと仲良くね』です。朝、そう言って送り出してくれるけど、上手くいかなくて、泣きながら帰って来る私。当時の母の気持ちを思うと、今でも胸が痛みます。だから、SKE48に入って、少しずつ仲間が出来たときは嬉しかったな。『今日はこんな事があったよ』と話す私を、嬉しそうに見ている母が好きでした。だからこそ、この1年間、新公演が始まらずに苦しむ私を見ているのは、本当に辛かったと思います。落ち込む私に、いつも『もうすぐだから』と優しく励ましてくれた母。また心配かけちゃった。けれど、そんな日々も今日でついに終わるんだ! 家に着くと、貰ったCDをステレオに入れました。スピーカーから流れる素敵なメロディー。まだ誰も歌っていない、私たちのためだけに書かれた歌詞。やったね! みんな!! 心の中でそう叫びながら、嬉し涙をぐっとこらえました。すると後ろから、誰かの嗚咽が聞こえてきました。振り返ると、母が溢れる涙をぬぐっていました。誰よりも、新公演を待っていてくれた人の一人です。『お母ちゃん…。これ、私たちの曲なんだ』。そう報告すると、母は『うんうん』と頷きながら、笑顔で言ってくれました。『みんなと仲良くね』って。お母ちゃん、ありがとう。私はもう一人ぼっちじゃないよ。だからこれからは笑顔で家に帰るからね!」<ref name="ex_notetext_37">『週刊朝日』 2011年11月25日号</ref>
*9月、KIIオリジナル公演の曲が入ったデモCDを貰う。「私はそれを慎重にカバンへしまうと、スキップしようになるのをガマンしながら家路を急ぎました。AKB48グループでは、新しくできたチームは、まず既存の曲のセットリストをやって、経験を積んだのち、オリジナル曲を頂くという慣例があります。私たちチームKIIができたのは2年半前です。初めはAKB48さんやSKE48の先輩のセットリストを1年半ほどやらせていただきました。でも、良い公演にしようと、みんなで頑張るほど、自分たちだけの新公演への夢が膨らんでいきました。そしてやっと私たちにもオリジナル公演が頂けるという発表がありました。あの日、仲間たちと手を取り合って喜んだことは、今でも忘れられません。ところが、その頃AKB48グループ全体が忙しくなった事もあり、私たちの新公演は延期に次ぐ延期となってしまいました。何よりも辛かったのは、延期される度に、メンバーの目から光が消えていくのを見ることでした。私にとってチームの仲間とは、ずっと欲しくて、でもずっと得られなかった特別な存在だったから。そして、それは母にとっても同じでした。私は子供の頃から、友だちがつくれませんでした。幼稚園では母に背中を押されないと遊びの輪に加わることが出来ませんでした。小学校でも、みんなが遊んでいるのを、ただ遠くから見てるだけでした。下校したあと、母を心配させたくなくて、『友達と遊んでくる』と言って家を出て、暗くなるまで一人、ブランコに揺られていた時もあったっけ…。中学や高校でもうまく友達がつくれませんでした。母の口癖は、『みんなと仲良くね』です。朝、そう言って送り出してくれるけど、上手くいかなくて、泣きながら帰って来る私。当時の母の気持ちを思うと、今でも胸が痛みます。だから、SKE48に入って、少しずつ仲間が出来たときは嬉しかったな。『今日はこんな事があったよ』と話す私を、嬉しそうに見ている母が好きでした。だからこそ、この1年間、新公演が始まらずに苦しむ私を見ているのは、本当に辛かったと思います。落ち込む私に、いつも『もうすぐだから』と優しく励ましてくれた母。また心配かけちゃった。けれど、そんな日々も今日でついに終わるんだ! 家に着くと、貰ったCDをステレオに入れました。スピーカーから流れる素敵なメロディー。まだ誰も歌っていない、私たちのためだけに書かれた歌詞。やったね! みんな!! 心の中でそう叫びながら、嬉し涙をぐっとこらえました。すると後ろから、誰かの嗚咽が聞こえてきました。振り返ると、母が溢れる涙をぬぐっていました。誰よりも、新公演を待っていてくれた人の一人です。『お母ちゃん…。これ、私たちの曲なんだ』。そう報告すると、母は『うんうん』と頷きながら、笑顔で言ってくれました。『みんなと仲良くね』って。お母ちゃん、ありがとう。私はもう一人ぼっちじゃないよ。だからこれからは笑顔で家に帰るからね!」<ref name="ex_notetext_37">『週刊朝日』 2011年11月25日号</ref>
*9月27日、[[秋元康]]インタビュー。―総選挙で高柳が直談判した訳ですけど、秋元さんがあの声をどういう気持ちで聞いたかに興味があるんですよね。秋元「やっぱり高柳は勇気があるなと思った。だけど、その前から途中までは書いてましたからね。ただ毎週発売が続くシングル祭りがあったでしょ。今、だいたい一つのシングルに5曲入れるから、膨大な量を書いてる訳ですよ。その作詞を優先しなきゃならなくなってしまったので」。―湯浅さんに話を聞いたとき、「秋元さんが怒ってなきゃいいけど」って言ってました(笑)。「全然怒ってないですよ。よれよりも、8000人の観衆の前で切り出せる高柳は腹くくってるな、と」。―どうしてもKIIはキャラが弱いから、ユニット曲とか作るのが大変だろうなって思ってたんですよ。「それはそうでもないですよ。だいたい、分からないまま進んでいくのがAKBです。初期メンが偉いと思うのは、MC、生誕祭、握手会…何も分からないまま手探りでやってきた。後発組はそれを見ながらだから、楽なんですよね。『じゃんけん大会をやる』って言った時、注目度の高さは誰にも分からない訳です。でもトップニュースになり、大騒ぎになったところで、はじめてじゃんけん大会の意味が分かる。2回目が盛り上がるのは当たり前なわけですよ。同じようにKIIも、高柳も、オリジナルを貰わないとブレイクしないって思ってる訳でしょ。チームSを見てて感じたんですよね。まずスタートラインに立ちたい。SKEのマネージャーにも相談せずにあそこで言えるのは、そういう事だと思う。普通、本番前にマネージャーに聞きますよ。そうじゃないところがすごいでしょ」。―僕らはよく「逆境のチーム」って言ってるんですけど、秋元さんが持ってるイメージってどんな感じなんですか? 「まだキャラが出てないですよね。高柳にスター性があるのは十分わかる。だけど、AKBも前田のゴリ押しとか言われながらも、それが突破口になったわけで、SKEの場合は、珠理奈と玲奈ですよね。高柳は、このツートップの後に準備しておきたいと思っていましたから。だからKIIはチームSがブレイクするまで“待ち”の状態だったと思います」<ref name="ex_notetext_38">『BUBKA』 2011年12月号</ref>
*9月27日、[[秋元康]]インタビュー。―総選挙で高柳が直談判した訳ですけど、秋元さんがあの声をどういう気持ちで聞いたかに興味があるんですよね。秋元「やっぱり高柳は勇気があるなと思った。だけど、その前から途中までは書いてましたからね。ただ毎週発売が続くシングル祭りがあったでしょ。今、だいたい一つのシングルに5曲入れるから、膨大な量を書いてる訳ですよ。その作詞を優先しなきゃならなくなってしまったので」。―湯浅さんに話を聞いたとき、「秋元さんが怒ってなきゃいいけど」って言ってました(笑)。「全然怒ってないですよ。よれよりも、8000人の観衆の前で切り出せる高柳は腹くくってるな、と」。―どうしてもKIIはキャラが弱いから、ユニット曲とか作るのが大変だろうなって思ってたんですよ。「それはそうでもないですよ。だいたい、分からないまま進んでいくのがAKBです。初期メンが偉いと思うのは、MC、生誕祭、握手会…何も分からないまま手探りでやってきた。後発組はそれを見ながらだから、楽なんですよね。『じゃんけん大会をやる』って言った時、注目度の高さは誰にも分からない訳です。でもトップニュースになり、大騒ぎになったところで、はじめてじゃんけん大会の意味が分かる。2回目が盛り上がるのは当たり前なわけですよ。同じようにKIIも、高柳も、オリジナルを貰わないとブレイクしないって思ってる訳でしょ。チームSを見てて感じたんですよね。まずスタートラインに立ちたい。SKEのマネージャーにも相談せずにあそこで言えるのは、そういう事だと思う。普通、本番前にマネージャーに聞きますよ。そうじゃないところがすごいでしょ」。―僕らはよく「逆境のチーム」って言ってるんですけど、秋元さんが持ってるイメージってどんな感じなんですか? 「まだキャラが出てないですよね。高柳にスター性があるのは十分わかる。だけど、AKBも前田のゴリ押しとか言われながらも、それが突破口になったわけで、SKEの場合は、珠理奈と玲奈ですよね。高柳は、このツートップの後に準備しておきたいと思っていましたから。だからKIIはチームSがブレイクするまで“待ち”の状態だったと思います」<ref name="ex_notetext_38">『BUBKA』 2011年12月号</ref>
*10月1日、前公演千秋楽から1年、止まっていたKIIがオリジナル公演という形で再スタートを切った。「無事初日を終えることが出来ました。「[[KII3rd「ラムネの飲み方」|ラムネの飲み方]]」公演、正直…本当に…いい公演!(笑) 次は15日だね。それまでまた練習して、パワーアップしたいな。ラムネの飲み方公演は、誰のものでもない私達だけの公演。ラムネの飲み方公演の時を刻むのも私達。歴史はこれから綴られていきます。KII本格始動! これからも私達チームKIIへの応援よろしくお願いします。まだまだ興奮が収まらず、言葉もうまくまとまっていません。ただ伝えたいことは、今まで待っていてくださってありがとうございました」<ref name="ex_notetext_39">http://ameblo.jp/ske48official/entry-11035463900.html</ref>
*10月1日、前公演千秋楽から1年、止まっていたKIIがオリジナル公演という形で再スタートを切った。「無事初日を終えることが出来ました。「[[チームKII 3rd Stage「ラムネの飲み方」|ラムネの飲み方]]」公演、正直…本当に…いい公演!(笑) 次は15日だね。それまでまた練習して、パワーアップしたいな。ラムネの飲み方公演は、誰のものでもない私達だけの公演。ラムネの飲み方公演の時を刻むのも私達。歴史はこれから綴られていきます。KII本格始動! これからも私達チームKIIへの応援よろしくお願いします。まだまだ興奮が収まらず、言葉もうまくまとまっていません。ただ伝えたいことは、今まで待っていてくださってありがとうございました」<ref name="ex_notetext_39">http://ameblo.jp/ske48official/entry-11035463900.html</ref>
*10月29日、雑誌インタビュー。KIIのリーダー就任以降、“自分よりもチーム”というスタンスが出来上がっていった。「気がついたらまずKIIのことを考えてしまっていたんです。周りからは、『もっと自分のことも考えなよ』って言われるけど、同時に『自分なりのやり方でリーダーをやればいい』とも言ってもらえて。『まずKII』というのが、自分のやり方なのかなって」。高柳は時として、大人達にも意見するリーダーとも言われる。「支配人さんにもKIIの事は言いますね。チームKIIとして、被災地の方へ『愛の数』という曲を贈りたいとお願いして、YouTubeに上げてもらったりもしました」。思ったことは、誰が相手であろうときちんと伝える。それは総選挙という舞台でも変わらなかった。「私があそこまで言ったのは、チームKIIに自信があったからで。でも、“良いチーム”かどうかを判断するのはファンの方じゃないですか。不安もあったけど、公演の初日に本当にたくさんの方が涙を流してくれて、アンコールも何度もかけてくれて。『あの時、言ってよかったな』って、本当に改めて思えました」。メンバーの“代弁者”として戦う姿勢は、[[AKB48]]の[[高橋みなみ]]に近いという声もある。「最近よく似ているって言われるんです。実際に一番尊敬しているのもたかみなさんです。メンバー一人一人のことをちゃんと見ていて、一緒のコンサートでもSKE48やNMB48のことまで意見を言ってくれる。『言うことは言う。褒めるとことは褒める』っていうのがすごい。理想のリーダー像です。ただ、マネをしているとは思われたくなくて」。では、高柳明音だけが持つリーダーとしての資質とは何なのだろうか。「総選挙でもそうでしたけど、普通はしないようなことをやっちゃうような…。時々、ぶっ飛ぶところかな(笑)。チームのことになると、見えなくなっちゃうんですよ。私の一番の喜びは、チームが認められた時。周りから、『KIIって良いな』って聞こえた時に、『…でしょ!』って。そんなチームのリーダーでいることを誇らしく思うんです」<ref name="ex_notetext_13">『ENTAME』 2011年12月号</ref>
*10月29日、雑誌インタビュー。KIIのリーダー就任以降、“自分よりもチーム”というスタンスが出来上がっていった。「気がついたらまずKIIのことを考えてしまっていたんです。周りからは、『もっと自分のことも考えなよ』って言われるけど、同時に『自分なりのやり方でリーダーをやればいい』とも言ってもらえて。『まずKII』というのが、自分のやり方なのかなって」。高柳は時として、大人達にも意見するリーダーとも言われる。「支配人さんにもKIIの事は言いますね。チームKIIとして、被災地の方へ『愛の数』という曲を贈りたいとお願いして、YouTubeに上げてもらったりもしました」。思ったことは、誰が相手であろうときちんと伝える。それは総選挙という舞台でも変わらなかった。「私があそこまで言ったのは、チームKIIに自信があったからで。でも、“良いチーム”かどうかを判断するのはファンの方じゃないですか。不安もあったけど、公演の初日に本当にたくさんの方が涙を流してくれて、アンコールも何度もかけてくれて。『あの時、言ってよかったな』って、本当に改めて思えました」。メンバーの“代弁者”として戦う姿勢は、[[AKB48]]の[[高橋みなみ]]に近いという声もある。「最近よく似ているって言われるんです。実際に一番尊敬しているのもたかみなさんです。メンバー一人一人のことをちゃんと見ていて、一緒のコンサートでもSKE48やNMB48のことまで意見を言ってくれる。『言うことは言う。褒めるとことは褒める』っていうのがすごい。理想のリーダー像です。ただ、マネをしているとは思われたくなくて」。では、高柳明音だけが持つリーダーとしての資質とは何なのだろうか。「総選挙でもそうでしたけど、普通はしないようなことをやっちゃうような…。時々、ぶっ飛ぶところかな(笑)。チームのことになると、見えなくなっちゃうんですよ。私の一番の喜びは、チームが認められた時。周りから、『KIIって良いな』って聞こえた時に、『…でしょ!』って。そんなチームのリーダーでいることを誇らしく思うんです」<ref name="ex_notetext_13">『ENTAME』 2011年12月号</ref>
*11月29日、20歳の誕生日を迎えて。「19歳の年は本当にいろいろな事がありました。19歳を迎えたとき、私は家にいました。去年の今は、ちょうど2ndの千秋楽を迎えて3ヶ月かな。公演もなく、たまたまお仕事もなく、お家で家族にお誕生日を祝ってもらいました。家で祝って貰えて、家族で過ごす時間も幸せなことだったけど、ファンの方に申し訳ない気持ちが心の中にあったのを今でも覚えています。それは何人ものファンの方に、『生誕祭をしてあげられなくてごめんね』って謝らせてしまったからです。KIIに公演がなく、始まる気配もない、ファンの方が私のためにいろいろと企画してくださっていたのを聞いていて、でもそれを実行できる場所がない。どうしようもない寂しさを感じていました。そんな事を思って過ごし、ある握手会の日。たくさんのファンの方がハッピーバースディの歌を歌いながら握手をしにきてくれました。握手会生誕祭。黄色い私のためのTシャツを着て、たくさんの方が私をお祝いしてくれました。握手会中にも関わらず号泣しました。
*11月29日、20歳の誕生日を迎えて。「19歳の年は本当にいろいろな事がありました。19歳を迎えたとき、私は家にいました。去年の今は、ちょうど2ndの千秋楽を迎えて3ヶ月かな。公演もなく、たまたまお仕事もなく、お家で家族にお誕生日を祝ってもらいました。家で祝って貰えて、家族で過ごす時間も幸せなことだったけど、ファンの方に申し訳ない気持ちが心の中にあったのを今でも覚えています。それは何人ものファンの方に、『生誕祭をしてあげられなくてごめんね』って謝らせてしまったからです。KIIに公演がなく、始まる気配もない、ファンの方が私のためにいろいろと企画してくださっていたのを聞いていて、でもそれを実行できる場所がない。どうしようもない寂しさを感じていました。そんな事を思って過ごし、ある握手会の日。たくさんのファンの方がハッピーバースディの歌を歌いながら握手をしにきてくれました。握手会生誕祭。黄色い私のためのTシャツを着て、たくさんの方が私をお祝いしてくれました。握手会中にも関わらず号泣しました。