「選抜総選挙」の版間の差分

(一部文修正、出典追記(公式リリース)、経年による一部修正)
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前述の通り、第1回から第4回までは「グループ卒業」などの理由がない限り、事実上強制エントリーとなっていたが、第5回からはメンバーの「立候補制」が採用されているため「選抜総選挙」に対する価値観の違いからか、[[木下百花]]、[[村山彩希]]、[[近野莉菜]]などの様に連続で選挙に立候補しないメンバーも散見される。また、これまでの選抜常連とも言われているメンバーが立候補をしないケースも近年増加しており、特に2017年(第9回)では(卒業を前提しているメンバーおよび活動休止中を除けば)、[[柏木由紀]]、[[山本彩]]、[[武藤十夢]]と前年のランカー3名が不参加(立候補取り下げ)、さらに2018年(第10回)では過去4回第1位を獲得していた指原莉乃を筆頭に不参加が相次ぎ、「世界選抜総選挙」と銘打たれながら[[JKT48]]の所属メンバー全員が開票イベント当日がインドネシアにおけるイスラム教上の祭日である「[[Wikipedia:ラマダーン#ラマダーンとAKB48|レバラン]]」に重なったことを理由に立候補が見送られる<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2108393/full/ JKT48、世界選抜総選挙参加辞退 断食月明け祭日と重なり…] - ORICON NEWS 2018年3月27日</ref>など、運営方法の稚拙さも見られた。
前述の通り、第1回から第4回までは「グループ卒業」などの理由がない限り、事実上強制エントリーとなっていたが、第5回からはメンバーの「立候補制」が採用されているため「選抜総選挙」に対する価値観の違いからか、[[木下百花]]、[[村山彩希]]、[[近野莉菜]]などの様に連続で選挙に立候補しないメンバーも散見される。また、これまでの選抜常連とも言われているメンバーが立候補をしないケースも近年増加しており、特に2017年(第9回)では(卒業を前提しているメンバーおよび活動休止中を除けば)、[[柏木由紀]]、[[山本彩]]、[[武藤十夢]]と前年のランカー3名が不参加(立候補取り下げ)、さらに2018年(第10回)では過去4回第1位を獲得していた指原莉乃を筆頭に不参加が相次ぎ、「世界選抜総選挙」と銘打たれながら[[JKT48]]の所属メンバー全員が開票イベント当日がインドネシアにおけるイスラム教上の祭日である「[[Wikipedia:ラマダーン#ラマダーンとAKB48|レバラン]]」に重なったことを理由に立候補が見送られる<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2108393/full/ JKT48、世界選抜総選挙参加辞退 断食月明け祭日と重なり…] - ORICON NEWS 2018年3月27日</ref>など、運営方法の稚拙さも見られた。


各グループでも年を追うに連れて、選抜総選挙での「強さ」「弱さ」が徐々に出始めている。「選抜総選挙に強い」とされているのがSKE48で、2015年(第7回)では他グループからの兼任者を除く当選者が26名となり、AKB48の23名{{注釈|他グループからの兼任者を含むと32名となり「第一党」となる(SKE48は27名)。}}を上回る結果となった。その反面、NMB48は「選抜総選挙に弱い」とされており、2015年(第7回)では当選者14名で、HKT48の15名を下回り「第四党」となっている。この傾向は2016年(第8回)ではさらに当選者11名と減少している状況である。また、NMB48では2018年(第10回)までに選抜当選の経験があるのは元メンバーを含めても、[[山本彩]]、[[渡辺美優紀]]、[[白間美瑠]]、[[吉田朱里]]の4名のみにとどまっている{{注釈|SKE48はは2018年(第10回)までに[[センター]]経験者の松井珠理奈、[[松井玲奈]]のほか、[[須田亜香里]]、[[高柳明音]]、[[松村香織]]、[[柴田阿弥]]、[[惣田紗莉渚]]、[[古畑奈和]]、[[大場美奈]]、同グループ兼任として[[宮澤佐江]]が選抜に当選している。}}ことも合わせて強調される。
各グループでも年を追うに連れて、選抜総選挙での「強さ」「弱さ」が徐々に出始めている。「選抜総選挙に強い」とされているのがSKE48で、2015年(第7回)では他グループからの兼任者を除く当選者が26名となり、AKB48の23名{{注釈|他グループからの兼任者を含むと32名となり「第一党」となる(SKE48は27名)。}}を上回る結果となった。その反面、NMB48は「選抜総選挙に弱い」とされており、2015年(第7回)では当選者14名で、HKT48の15名を下回り「第四党」となっている。この傾向は2016年(第8回)ではさらに当選者11名と減少している状況である。また、NMB48では2018年(第10回)までに選抜当選の経験があるのは元メンバーを含めても、[[山本彩]]、[[渡辺美優紀]]、[[白間美瑠]]、[[吉田朱里]]の4名のみにとどまっている{{注釈|SKE48は2018年(第10回)までに[[センター]]経験者の松井珠理奈、[[松井玲奈]]のほか、[[須田亜香里]]、[[高柳明音]]、[[松村香織]]、[[柴田阿弥]]、[[惣田紗莉渚]]、[[古畑奈和]]、[[大場美奈]]、同グループ兼任として[[宮澤佐江]]が選抜に当選している。}}ことも合わせて強調される。


その一方で、例年得票数の増加が見られ過熱気味であったが、2017年(第9回)にはNGT48勢の躍進に端を発した「不正投票」疑惑が浮上する([[AKB48 49thシングル選抜総選挙/ノート#不正投票疑惑|詳細]])など、運営方法について一部で不信感を抱く意見も見られる<ref name="gondolaaddition">[http://www.gon-dola.com/news/news2017060201.html 【補足】「AKB48 49thシングル 選抜総選挙」一部のMobile/Mailサイトでの投票に関するお問合わせについて] - 株式会社ゴンドラ 2017年6月2日</ref><ref>[http://akb48.blog48.fc2.com/blog-entry-24483.html 【選抜総選挙】 不正な重複投票を懸念する声を受け、運営が公式見解「そのような事実は一切ございませんでした」] - AKB48@メモリスト 2017年5月31日</ref>。
その一方で、例年得票数の増加が見られ過熱気味であったが、2017年(第9回)にはNGT48勢の躍進に端を発した「不正投票」疑惑が浮上する([[AKB48 49thシングル選抜総選挙/ノート#不正投票疑惑|詳細]])など、運営方法について一部で不信感を抱く意見も見られる<ref name="gondolaaddition">[http://www.gon-dola.com/news/news2017060201.html 【補足】「AKB48 49thシングル 選抜総選挙」一部のMobile/Mailサイトでの投票に関するお問合わせについて] - 株式会社ゴンドラ 2017年6月2日</ref><ref>[http://akb48.blog48.fc2.com/blog-entry-24483.html 【選抜総選挙】 不正な重複投票を懸念する声を受け、運営が公式見解「そのような事実は一切ございませんでした」] - AKB48@メモリスト 2017年5月31日</ref>。
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