「事務所」の版間の差分

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(シングル選抜当選者数と選抜以外を含めた当選者数に分割。解説を加筆。)
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*所属メンバー:[[北原里英]]、[[横山由依]]、[[入山杏奈]]、[[指原莉乃]](HKT48)
*所属メンバー:[[北原里英]]、[[横山由依]]、[[入山杏奈]]、[[指原莉乃]](HKT48)
*事務所所属中の卒業メンバー:[[大島優子]]、[[野呂佳代]]、[[前田敦子]]
*事務所所属中の卒業メンバー:[[大島優子]]、[[野呂佳代]]、[[前田敦子]]
*過去に所属していた卒業メンバー:メンバー:[[小野恵令奈]](AKB48卒業後、無所属を経てレプロエンタテインメントへ入所)
*過去に所属していた卒業メンバー:[[小野恵令奈]](AKB48卒業後、無所属を経てレプロエンタテインメントへ入所)
*解説:かつての絶対的エース前田と、総選挙でそれを破った大島、さらにその大島を破った指原が所属する事務所。さらに次世代エースと呼ばれている北原、横山、入山が所属。少数ではあるが人気メンバーが揃っている。ユニットとして結成された「[[Not yet]]」には大島<ref>ただし、AKB48卒業後の同ユニットの去就は明らかになっていない。</ref>、北原、指原、横山が所属している。
*解説:かつての絶対的エース前田と、総選挙でそれを破った大島、さらにその大島を破った指原が所属する事務所。さらに次世代エースと呼ばれている北原、横山、入山が所属。少数ではあるが人気メンバーが揃っている。ユニットとして結成された「[[Not yet]]」には大島<ref>ただし、AKB48卒業後の同ユニットの去就は明らかになっていない。</ref>、北原、指原、横山が所属している。
*:お笑い芸人事務所という印象が強く、かつて前田などは太田プロ所属の事を他のメンバーからネタにされる事もあったが、前田によると「所属している部門は違う」<ref>『王様のブランチ』[[有吉AKB共和国]]への取材時。</ref>。いわゆるお笑い芸人は「バラエティ部」。48グループのメンバーなどは「エンターティメント部」に所属している。他にも「ドラマ部」などがある。
*:お笑い芸人事務所という印象が強く、かつて前田などは太田プロ所属の事を他のメンバーからネタにされる事もあったが、前田によると「所属している部門は違う」<ref>『王様のブランチ』[[有吉AKB共和国]]への取材時。</ref>。いわゆるお笑い芸人は「バラエティ部」。48グループのメンバーなどは「エンターティメント部」に所属している。他にも「ドラマ部」などがある。
*:80年代は人気芸人が多数所属し「泣く子も黙る太田プロ」と呼ばれたが、独立が相次ぎ一時は力を失った事もあった。最近はまたお笑いブームもあり、さらにAKBなどアイドルも所属するなど、かつての力を取り戻しつつあると言われている。またAKBのブレイク以前は、薄給と言われていたメンバー給料面でも、前田はかなりの高給を太田プロから貰っていたとメンバーの親族が週刊誌に暴露している。所属芸人の有吉は、しばしばかなり高い給料を貰っていた事は語っているし、劇団ひとりは、雨上がり決死隊の宮迫(前回の推定年収は1億円)より、給料を貰っている事が判明している<ref name="N111007">『芸能人のギャラ初公開!ズバリ発表するぞスペシャル第2弾』 2011/10/07</ref>。AKBメンバーの給料に関してはしばしば話題になるが、あるサイトが算出したところ、前田が2000万で篠田と共にトップ。続いて大島は1800万程度としており、給料面でもトップクラスとされている<ref>[http://wjn.jp/article/detail/4294142/ 週刊実話 AKB48板野友美トップ “給料明細”流出にいよいよ分裂危]</ref>。ちなみに有吉によると、ギャラは昔からの慣習で現金で手渡し。また前田と大島に関して、自分には無い専用送迎車がある事なども語っている<ref>http://douga.nikkansports.com/entertainment/entertainment_105322.html</ref>。かつては「太田プロ」と笑われた事もあったが、現在では太田プロに所属するというのは、完全に「勝ち組」状態。そもそも、AKBの活躍を支えているのは[[秋元康]]ではなく、大手広告代理店「電通」のAKB担当部署と、「太田プロ」こそが舵取りの重要な役割を果たしているという。テレビ局関係者「今でこそ『AKBは秋元が育て上げた』というイメージが定着していますが、実質AKBを牛耳っているのは電通と太田プロ。CMは全部電通案件だし、他の代理店は電通の許可なしにAKBを起用できません。また太田プロの社長・磯野勉の娘・久美子は大手芸能プロでいの一番にAKB48に目をつけました。同社に前田・大島ら人気メンバーがそろっているのもそのためですよ」。AKBが次々と新たな企画や戦略を展開していく裏では、こうしたバックアップがあったのだ。また、前出の関係者は3者の関係をこう解説する。「グループ発足当時、秋元さんは『こんなの売れるわけないよ!』と周囲に漏らしたこともありました。結局現在に至るまで、大きな仕事や方針などを決めるのは電通と太田プロで、48プロジェクトの中で秋元さんの力は1~2%程度しかない。言ってしまえば、彼もAKBメンバーの一人みたいなものです」<ref>http://www.cyzowoman.com/2012/02/post_5146.html</ref>
*:80年代は人気芸人が多数所属し「泣く子も黙る太田プロ」と呼ばれたが、独立が相次ぎ一時は力を失った事もあった。最近はまたお笑いブームもあり、さらにAKBなどアイドルも所属するなど、かつての力を取り戻しつつあると言われている。またAKBのブレイク以前は、薄給と言われていたメンバー給料面でも、前田はかなりの高給を太田プロから貰っていたとメンバーの親族が週刊誌に暴露している。所属芸人の有吉は、しばしばかなり高い給料を貰っていた事は語っているし、劇団ひとりは、雨上がり決死隊の宮迫(前回の推定年収は1億円)より、給料を貰っている事が判明している<ref name="N111007">『芸能人のギャラ初公開!ズバリ発表するぞスペシャル第2弾』 2011/10/07</ref>。AKBメンバーの給料に関してはしばしば話題になるが、あるサイトが算出したところ、前田が2000万で篠田と共にトップ。続いて大島は1800万程度としており、給料面でもトップクラスとされている<ref>[http://wjn.jp/article/detail/4294142/ 週刊実話 AKB48板野友美トップ “給料明細”流出にいよいよ分裂危]</ref>。ちなみに有吉によると、ギャラは昔からの慣習で現金で手渡し。また前田と大島に関して、自分には無い専用送迎車がある事なども語っている<ref>http://douga.nikkansports.com/entertainment/entertainment_105322.html</ref>。かつては「太田プロ」と笑われた事もあったが、現在では太田プロに所属するというのは、完全に「勝ち組」状態。そもそも、AKBの活躍を支えているのは[[秋元康]]ではなく、大手広告代理店「電通」のAKB担当部署と、「太田プロ」こそが舵取りの重要な役割を果たしているという。テレビ局関係者「今でこそ『AKBは秋元が育て上げた』というイメージが定着していますが、実質AKBを牛耳っているのは電通と太田プロ。CMは全部電通案件だし、他の代理店は電通の許可なしにAKBを起用できません。また太田プロの社長・磯野勉の娘・久美子は大手芸能プロでいの一番にAKB48に目をつけました。同社に前田・大島ら人気メンバーがそろっているのもそのためですよ」。AKBが次々と新たな企画や戦略を展開していく裏では、こうしたバックアップがあったのだ。また、前出の関係者は3者の関係をこう解説する。「グループ発足当時、秋元さんは『こんなの売れるわけないよ!』と周囲に漏らしたこともありました。結局現在に至るまで、大きな仕事や方針などを決めるのは電通と太田プロで、48プロジェクトの中で秋元さんの力は1~2%程度しかない。言ってしまえば、彼もAKBメンバーの一人みたいなものです」<ref>http://www.cyzowoman.com/2012/02/post_5146.html</ref>
*:SNSはアメーバブログを主に使用している。メンバーから送信されたのをスタッフがチェックして投稿するが、北原の記事を前田へ、前田の記事を北原へ、指原の記事を前田へそれぞれ投稿したりと、単純なミスが非常に多い。{{要出典|範囲=またメンバーがスタッフに「○時頃にアップお願いします」と頼んでいた文なども消さずに投稿してしまったり、同じ内容のブログを2~3回投稿するなどのミスも多い。}}最近は、前田が卒業後にアメーバブログを閉鎖して[[ツイッター]]へ完全に移行するなど、ツイッターをメインにシフトするメンバーも多い(前田のほか、北原、指原、横山、野呂が利用)。
*:SNSはアメーバブログを主に使用している。メンバーから送信されたのをスタッフがチェックして投稿するが、北原の記事を前田へ、前田の記事を北原へ、指原の記事を前田へそれぞれ投稿したりと、単純なミスが非常に多い。{{要出典|範囲=またメンバーがスタッフに「○時頃にアップお願いします」と頼んでいた文なども消さずに投稿してしまったり、同じ内容のブログを2~3回投稿するなどのミスも多い。}}最近は、前田が卒業後にアメーバブログを閉鎖して[[ツイッター]]へ完全に移行するなど、ツイッターをメインにシフトするメンバーも多い(前田のほか、大島、北原、指原、横山、野呂が利用)。


===ホリプロ===
===ホリプロ===
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===解説===
===解説===
*シングル選抜当選者数においては、当初より上位メンバーが在籍する太田プロダクション、プロダクション尾木が強さを発揮している状況で、選抜第1位を輩出しているのはこの2事務所のみである(太田:[[前田敦子]]、[[大島優子]]、[[指原莉乃]]、尾木:[[渡辺麻友]])。
*シングル選抜当選者数においては、当初より上位メンバーが在籍する太田プロダクション、プロダクション尾木が強さを発揮している状況で、選抜第1位を輩出しているのはこの2事務所のみである(太田:[[前田敦子]]、[[大島優子]]、[[指原莉乃]]、尾木:[[渡辺麻友]])。
*総選挙第1回から参加している事務所のうち、ホリプロ、サムデイはメンバー([[板野友美]]、[[河西智美]]、[[篠田麻里子]]ら)の卒業が影響してか当選者数が漸減。シングル選抜においては両事務所とも第6回では連続当選が途切れ、唯一の所属メンバーの[[松井咲子]]が圏外となったサムデイはシングル選抜以外も連続当選が途切れた。
*総選挙第1回から、所属メンバーが参加している事務所のうち、ホリプロ、サムデイはメンバー([[板野友美]]、[[河西智美]]、[[篠田麻里子]]ら)の卒業が影響してか当選者数が漸減。シングル選抜においては両事務所とも第6回では連続当選が途切れ、唯一の所属メンバーの[[松井咲子]]が圏外となったサムデイはシングル選抜以外も連続当選が途切れた。
*同じく、総選挙第1回から参加しているワタナベエンターテインメント(ビスケット・エンターティメント)、フレイヴエンターテインメント(office48)は、数は少ないものの毎年シングル当選者を輩出している。ただし、ナベプロは[[柏木由紀]]、フレイヴは[[宮澤佐江]]に事実上依存している状態である。
*同じく、総選挙第1回から参加しているワタナベエンターテインメント(ビスケット・エンターティメント)、フレイヴエンターテインメント(office48)は、数は少ないものの毎年シングル当選者を輩出している。ただし、ナベプロは[[柏木由紀]]、フレイヴは[[宮澤佐江]]に事実上依存している状態である。
*AKSは、2011年11月に、ピタゴラスプロモーションからSKE48所属メンバーが全員移籍。また、HKT48が参加した2012年以降、全当選者数が大幅に増加している。第2~3回の段階ではメンバーを外部事務所へ移籍させる方針もあって当選者数は少なかったが、前述のSKE48、HKT48の参加や外部事務所への移籍が現状、進捗が滞っていることも理由に挙げられる。
*AKSは、2011年11月に、ピタゴラス・プロモーションからSKE48所属メンバーが全員移籍。また、HKT48が参加した2012年以降、全当選者数が大幅に増加している。第2~3回の段階ではメンバーを外部事務所へ移籍させる方針もあって当選者数は少なかったが、前述のSKE48、HKT48の参加や所属メンバーの外部事務所への移籍が現状、進捗が滞っていることも理由に挙げられる。
*KYORAKU吉本.ホールディングスは、過去にシングル選抜に当選したメンバーは[[山本彩]]と[[渡辺美優紀]]の2名に留まり、NMB48メンバーの総選挙での不振を象徴している。
*KYORAKU吉本.ホールディングスは、過去にシングル選抜に当選したメンバーは[[山本彩]]と[[渡辺美優紀]]の2名に留まり、NMB48メンバーの総選挙での不振を象徴している。
*2014年6月現在で、既にメンバーが在籍していない事務所でシングル当選者を輩出したのは、アーティストハウス・ピラミッド([[佐藤由加理]])、アトリエ・ダンカン([[佐藤亜美菜]])の2事務所のみである。
*2014年6月現在で、既にメンバーが在籍していない事務所(ピタゴラス・プロモーションを除く)でシングル当選者を輩出したのは、アーティストハウス・ピラミッド([[佐藤由加理]])、アトリエ・ダンカン([[佐藤亜美菜]])の2事務所のみである。


==脚注・出典==
==脚注・出典==
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