「じゃんけん大会」の版間の差分

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== 開催方式 ==
== 開催方式 ==
=== 出場メンバーなど ===
=== 出場メンバーなど ===
* 「予備戦」と「本戦」に分かれており、[[研究生]]については予備戦を勝ち抜いたメンバーが本戦に出場できる。
* 「予備戦」と「本戦」に分かれており、予備戦から本戦に勝ち上がれる枠数が設けられている。
* 組み合わせ発表後に何らかの理由でメンバーが出場を辞退した場合、対戦相手は不戦勝となるが、稀に出場を辞退したメンバーのグループ内で「敗者復活戦」が行われ、欠員枠を補充する場合がある{{注釈|第3回で、HKT48の活動を辞退した[[江藤彩也香]]の欠員枠を補充する「HKT48敗者復活戦」が行われている。}}。
** AKB48の正規メンバー(チーム8を除く)は本戦から出場できる。
* AKB48に所属する正規メンバーについては、予備戦が免除され、本戦からの出場となる。
** AKB48の[[研究生]]および[[チーム8]]のメンバーは、予備戦を勝ち抜いたメンバーが本戦に出場できる。
* 第1回(2010年)のみ、AKB48所属メンバーのみで行われ、第2回(2011年)以降は、国内姉妹グループにも門戸が開放されている{{注釈|[[SKE48]]および[[NMB48]]は第2回(2011年)から、[[HKT48]]は第3回(2012年)から出場している。}}。
* 第1回(2010年)はAKB48所属メンバーのみで行われた。第2回(2011年)以降は、国内姉妹グループにも門戸が開放されている。
* ただし、AKB48以外の姉妹グループに関しては出場枠数が設けられており、各グループの「予備戦」を勝ち上がったメンバーのみが本戦に出場できる。
** [[SKE48]]および[[NMB48]]は第2回(2011年)から、[[HKT48]]は第3回(2012年)から、[[NGT48]]は第6回(2015年)から出場している。
** 姉妹グループについては、第2回は正規メンバー・研究生混合の予備戦を戦っていたが、第3回からは研究生については「各グループの研究生予備戦」が新たに設けられ、姉妹グループの研究生が本戦に出場するためには、「所属グループの研究生予備戦」を勝ち上がり、さらに「所属グループの予備戦」を勝ち上がる必要がある。AKB48以外の研究生にとって、本戦への出場はかなりハードルが高いが、第4回ではNMB48の研究生(当時)であった[[鵜野みずき]]が本戦に進出したうえに「ベスト16」(最終順位:12位)となり、シングル選抜に選出されている。
** 姉妹グループについても、各グループごとに予備戦が行われ、予備戦を勝ち抜いたメンバーが本戦に出場できる。
** AKB48を兼任する正規メンバーについては「AKB48のメンバー」として出場するため、本戦からの出場となる。AKB48を含まない兼任メンバーは、兼任元グループの予備戦からの出場となる。
*** 第2回は正規メンバーと研究生の区別がなかった。
*** 第3回からは研究生について「各グループの研究生予備戦」が新たに設けられた。これにより、姉妹グループの研究生が本戦に出場するためには、「所属グループの研究生予備戦」を勝ち上がり、さらに「所属グループの予備戦」を勝ち上がる必要がある。AKB48以外の研究生にとって、本戦への出場はかなりハードルが高くなったが、第4回ではNMB48の研究生(当時)であった[[鵜野みずき]]が本戦に進出したうえに「ベスト16」(最終順位:12位)となり、シングル選抜に選出されている。
** なお、AKB48を兼任する正規メンバーについては「AKB48のメンバー」として出場するため、本戦からの出場となる。AKB48を含まない兼任メンバーは、兼任元グループの予備戦からの出場となる。
* 組み合わせ発表後に何らかの理由でメンバーが出場を辞退した場合、対戦相手は不戦勝となる。
** ただし第3回では、HKT48の活動を辞退した[[江藤彩也香]]の欠員枠を補充する「HKT48敗者復活戦」が行われている。
** 出場辞退によるものではないが、第5回のNMB48予備戦ではトーナメント表の作成不備があり、[[河野早紀]]の対戦相手がいないため不戦勝となった。
 
=== 服装について ===
* 出場時の服装は、予備戦・本戦を通じて自由。ユニット衣装のほか、私服やコスプレ、果ては[[小林香菜]]や[[佐藤聖羅]]、[[石田安奈]]などのように水着で出場するメンバーもおり、「コスプレ大会」「衣装の祭典」とも呼ばれるようになる<ref name="jankenguide2013">光文社「AKB48 じゃんけん大会公式ガイドブック 2013」「AKB48グループスタイリスト茅野しのぶが選ぶ心に残る名衣装 BEST10」より。</ref>。
* 出場時の服装は、予備戦・本戦を通じて自由。ユニット衣装のほか、私服やコスプレ、果ては[[小林香菜]]や[[佐藤聖羅]]、[[石田安奈]]などのように水着で出場するメンバーもおり、「コスプレ大会」「衣装の祭典」とも呼ばれるようになる<ref name="jankenguide2013">光文社「AKB48 じゃんけん大会公式ガイドブック 2013」「AKB48グループスタイリスト茅野しのぶが選ぶ心に残る名衣装 BEST10」より。</ref>。
** 第1回のメンバーの衣装はユニットの衣装や私服が中心であったが、小林香菜が48グループスタイリストの[[茅野しのぶ]]に「水着が来たい」とリクエストし、本戦で水着を披露したことが後に「コスプレ大会」と呼ばれるようになったきっかけと、茅野はインタビューで述懐している<ref name="jankenguide2013"/>。第2回以降、個性あるコスプレをするメンバーが増加した。
* 第1回のメンバーの衣装はユニットの衣装や私服が中心であったが、小林香菜が48グループスタイリストの[[茅野しのぶ]]に「水着が来たい」とリクエストし、本戦で水着を披露したことが後に「コスプレ大会」と呼ばれるようになったきっかけと、茅野はインタビューで述懐している<ref name="jankenguide2013"/>。第2回以降、個性あるコスプレをするメンバーが増加した。
** 茅野はインタビューで印象に残った衣装をベスト10形式で挙げており、1位に[[内田眞由美]](第3回)の「岩」、2位に小林香菜が3大会連続で披露した「水着」「バスローブ」「エプロン」、3位に[[小嶋陽菜]]が3大会連続で披露した「赤いドレス」を挙げている<ref name="jankenguide2013"/>。
* 茅野はインタビューで印象に残った衣装をベスト10形式で挙げており、1位に[[内田眞由美]](第3回)の「岩」、2位に小林香菜が3大会連続で披露した「水着」「バスローブ」「エプロン」、3位に[[小嶋陽菜]]が3大会連続で披露した「赤いドレス」を挙げている<ref name="jankenguide2013"/>。


=== 基本ルール ===
=== 基本ルール ===
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=== 賞品 ===
=== 賞品 ===
* 第1回から第4回までは、優勝者がそれぞれシングルのセンターポジションを獲得。ベスト16進出者がシングル選抜メンバーとなっていた。
* 第1回から第4回までは、優勝者がそれぞれシングルのセンターポジションを獲得。ベスト16進出者がシングル選抜メンバーとなっていた。
* 第5回については、優勝者にソロデビュー(既にソロデビューをしているメンバーについてはソロシングルの発売およびソロコンサートの開催権利)が付与され、ベスト16進出者が優勝者シングルCDのカップリング曲への参加とミュージックビデオへの出演となっていた<!--第6回も同様-->。
* 第5回からは、優勝者にソロデビュー(既にソロデビューをしているメンバーについてはソロシングルの発売およびソロコンサートの開催権利)が付与され、ベスト16進出者が優勝者シングルCDのカップリング曲への参加とミュージックビデオへの出演となる。


=== 開催地 ===
=== 開催地 ===
*第1回以来、本戦開催地は東京・日本武道館で行われてきたが、第6回は初めて神奈川・横浜アリーナにて開催される(予定)。
*第1回以来、本戦開催地は東京・日本武道館で行われてきたが、第6回は初めて神奈川・横浜アリーナにて開催された。
*AKB48以外の48グループに門戸が開放された第2回から予備戦が行われており、第4回まで各グループの劇場で予備戦が行われてきたが、第5回および第6回の予備戦は、千葉・幕張メッセにて各グループの予備戦を一括して行われてる。なお、第5回は「AKB48グループ夏祭り」に内包される形で行われた。
*AKB48以外の48グループに門戸が開放された第2回から予備戦が行われており、第4回まで各グループの劇場で予備戦が行われてきたが、第5回および第6回の予備戦は、千葉・幕張メッセにて各グループの予備戦を一括して行われてる。なお、第5回は「AKB48グループ夏祭り」に内包される形で行われた。


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