「小野恵令奈」の版間の差分

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*2月、当時小学6年生の小野はランドセル姿でAKB劇場に行き、受付で「AKBに入りたいんです」と申し出るも、すでに1次審査は終了。だがそれでも「どうしても受けたいんです」と食い下がる彼女を見かね、特別にオーディション参加が認められた。<ref name="N380">http://www.cyzo.com/2010/09/post_5380.html</ref>そして合格し、AKB48のメンバーとなる。後にオーディション時の事を聞いたら「歌もダンスもダメダメだったけど、『AKBに入りたい』と劇場に行った行動力を買った」と聞かされた。<ref name="N01082">『週刊プレイボーイ』 2010年8月2日号</ref>
*2月、当時小学6年生の小野はランドセル姿でAKB劇場に行き、受付で「AKBに入りたいんです」と申し出るも、すでに1次審査は終了。だがそれでも「どうしても受けたいんです」と食い下がる彼女を見かね、特別にオーディション参加が認められた。<ref name="N380">http://www.cyzo.com/2010/09/post_5380.html</ref>そして合格し、AKB48のメンバーとなる。後にオーディション時の事を聞いたら「歌もダンスもダメダメだったけど、『AKBに入りたい』と劇場に行った行動力を買った」と聞かされた。<ref name="N01082">『週刊プレイボーイ』 2010年8月2日号</ref>
*AKBに入ったばかりの時は、アイドルは可愛く踊るだけだと甘く考えていたため、厳しいレッスンについていけず、しょっちゅう泣いていた。<ref name="N01082">『週刊プレイボーイ』 2010年8月2日号</ref>
*AKBに入ったばかりの時は、アイドルは可愛く踊るだけだと甘く考えていたため、厳しいレッスンについていけず、しょっちゅう泣いていた。<ref name="N01082">『週刊プレイボーイ』 2010年8月2日号</ref>
*3月、チームKのデビュー前日、小野がキッカケとなって事件が起こってしまう。それは、小野がレッスン中に歌詞カードに絵を描いて遊んでいると、[[秋元才加]]から「ダメなんだよ。そういう事やったら」と注意された。怒られた小野は号泣。だが、そんな秋元の態度を見た最年長の[[大堀恵]](現・[[SDN48]])がキレてしまい、「もー無理! ちょっとそんな言い方ないでしょ!」と秋元に詰め寄り大喧嘩となった。野呂が言うには、小野の落書きの件はキッカケに過ぎず、その前のレッスン中などから、メンバー内には色々と積み重なっていたものがあったらしい。秋元は体育会系に見えて実は繊細な性格であるため、その場は秋元が泣いて謝ったとか。チームKはデビュー前の早い段階からこのような修羅場を数多く経験しているため、他のチーム以上に団結力があるのだと野呂は語っていた。<ref name="N618">『オールナイトニッポン』 10/06/18</ref>
*3月、チームKのデビュー前日、小野がキッカケとなって事件が起こってしまう。それは、小野がレッスン中に歌詞カードに絵を描いて遊んでいると、[[秋元才加]]から「ダメなんだよ。そういう事やったら」と注意された。怒られた小野は号泣。だが、そんな秋元の態度を見た最年長の[[大堀恵]](現・[[SDN48]])がキレてしまい、「もー無理! ちょっとそんな言い方ないでしょ!」と秋元に詰め寄り大喧嘩となった。野呂が言うには、小野の落書きの件はキッカケに過ぎず、その前のレッスン中などから、メンバー内には色々と積み重なっていたものがあったらしい。秋元は体育会系に見えて実は繊細な性格であるため、その場は秋元が泣いて謝ったとか。チームKはデビュー前の早い段階からこのような修羅場を数多く経験しているため、他のチーム以上に団結力があるのだと野呂は語っていた。<ref name="N618">『オールナイトニッポン』 10/06/18</ref>
*4月1日、中学生になるのと同時にチームKの一人として劇場デビュー。AKBの公演が始まると、小野は「キラキラパワー」と称する天性のアイドル性で、ファンを魅了していく。自己紹介のMCでは、「えれぴょんこと~」と言いながら、ツインテールをくるんとスウィングさせる姿は、現世に降臨した"天使"さながら。また、恥ずかしいことがあると頬を紅潮させながら手で顔を仰ぐしぐさや、「心を一つにする方法」として行っていた"チームKポーズ"など純真無垢なその姿は、絶大な人気を獲得した。<ref name="N380">http://www.cyzo.com/2010/09/post_5380.html</ref>
*4月1日、中学生になるのと同時にチームKの一人として劇場デビュー。AKBの公演が始まると、小野は「キラキラパワー」と称する天性のアイドル性で、ファンを魅了していく。自己紹介のMCでは、「えれぴょんこと~」と言いながら、ツインテールをくるんとスウィングさせる姿は、現世に降臨した"天使"さながら。また、恥ずかしいことがあると頬を紅潮させながら手で顔を仰ぐしぐさや、「心を一つにする方法」として行っていた"チームKポーズ"など純真無垢なその姿は、絶大な人気を獲得した。<ref name="N380">http://www.cyzo.com/2010/09/post_5380.html</ref>
*[[戸賀崎]]は当時の小野について「アイドルに詳しいファンが多かった頃、小野のアイドルとしての目線が完成されていて、『モンスターがいる!』と言われていました。それを天性でやっていたんですから、彼女はすごいアイドルの資質を持っているんだと思います」。<ref name="gb">『AKB48総選挙公式ガイドブック』</ref>
*[[戸賀崎]]は当時の小野について「アイドルに詳しいファンが多かった頃、小野のアイドルとしての目線が完成されていて、『モンスターがいる!』と言われていました。それを天性でやっていたんですから、彼女はすごいアイドルの資質を持っているんだと思います」。<ref name="gb">『AKB48総選挙公式ガイドブック』</ref>
*小野「この頃は妹キャラと言われてましたが、私はアニメのキャラクターのようなイメージを狙っていました。化粧の仕方、写真の撮られ方とか何にも分からなくて、ただ『えれぴょん可愛い』って言われたかった。年上メンバーより目立てるように、今のポジションを守れるように必死に頑張っていました」<ref name="janken">『AKB48 [[じゃんけん選抜]] 公式ガイドブック』</ref>
*小野「この頃は妹キャラと言われてましたが、私はアニメのキャラクターのようなイメージを狙っていました。化粧の仕方、写真の撮られ方とか何にも分からなくて、ただ『えれぴょん可愛い』って言われたかった。年上メンバーより目立てるように今のポジションを守れるように必死に頑張っていました」<ref name="janken">『AKB48 [[じゃんけん選抜]] 公式ガイドブック』</ref>




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*4月、AKB48随一の「妹キャラ」として人生を謳歌していた小野だが、AKBには続々と新メンバーが加入。まず、3[[期生]](チームB)に、小野と同学年で2期オーディションに落選しながらもリベンジして合格した[[渡辺麻友]]が加入。いきなりエース級として活躍を始める。小野も当時を振り返り、「[[チームB]]が出来て焦ってましたね」と語っている。<ref name="janken">『AKB48 [[じゃんけん選抜]] 公式ガイドブック』</ref>さらに4期生以降も、[[藤江れいな]]、[[宮崎美穂]]、[[石田晴香]]、[[佐藤すみれ]]、[[島崎遥香]]、[[市川美織]]など、続々と小野と同学年の豊富な人材が、次々とAKB48へと加入してくる。<ref name="N380">http://www.cyzo.com/2010/09/post_5380.html</ref>
*4月、AKB48随一の「妹キャラ」として人生を謳歌していた小野だが、AKBには続々と新メンバーが加入。まず、3[[期生]](チームB)に、小野と同学年で2期オーディションに落選しながらもリベンジして合格した[[渡辺麻友]]が加入。いきなりエース級として活躍を始める。小野も当時を振り返り、「[[チームB]]が出来て焦ってましたね」と語っている。<ref name="janken">『AKB48 [[じゃんけん選抜]] 公式ガイドブック』</ref>さらに4期生以降も、[[藤江れいな]]、[[宮崎美穂]]、[[石田晴香]]、[[佐藤すみれ]]、[[島崎遥香]]、[[市川美織]]など、続々と小野と同学年の豊富な人材が、次々とAKB48へと加入してくる。<ref name="N380">http://www.cyzo.com/2010/09/post_5380.html</ref>
*4月28日、映画『あしたの私のつくり方』にて、女優としてデビューする。
*4月28日、映画『あしたの私のつくり方』にて、女優としてデビューする。
*その頃小野は、急激に胸が成長。『恵令奈~14歳の夏』『キラ☆キラ』という2冊の写真集を発売し、妹キャラからグラマラスに成長したボディを見せつけた。だが小野のファンや、幼い体型を好みとする嗜好のファンは、あくまで小野に"妹"である事を望んでおり、多くのファンが次々と推し変。別のメンバーのファンへと流れていってしまった。ファンを誰よりも大事にしていた小野だけに、自分のファンが、違うメンバーのファンに流れてしまう事の辛さは想像に難くない。
*その頃小野は、急激に胸が成長。『恵令奈~14歳の夏』『キラ☆キラ』という2冊の写真集を発売し、妹キャラからグラマラスに成長したボディを見せつけた。だが小野のファンや、幼い体型を好みとする嗜好のファンは、あくまで小野に"妹"である事を望んでおり、多くのファンが次々と推し変。別のメンバーのファンへと流れていってしまった。ファンを誰よりも大事にしていた小野だけに、自分のファンが、違うメンバーのファンに流れてしまう事の辛さは想像に難くない。ちなみに写真集の帯には秋元康が「今の小野恵令奈を目撃できる僕たちは幸運である。10年後、20年後に、彼女の昔を語れるのだから」という文を寄稿している。
ちなみに写真集の帯には秋元康が「今の小野恵令奈を目撃できる僕たちは幸運である。10年後、20年後に、彼女の昔を語れるのだから」という文を寄稿している。
*7月、この頃小野は、苦悩を抱えていたと語っている。「妹って呼ばれる事は嬉しかったです。居心地も良かったですし…。でも後輩が入るって聞いて、密かに焦ったりもしていました。可愛いって騒がれる子もいたし、似たようなキャラの子も入って、どうしたら分からなくなっちゃって。その結果、ひまわり組公演では、なぜか毒舌キャラになってたりして。でもある日、ファンの方から『最近どうしたの? らしくないよ』って言われて。じゃあどうしたらいいんですかって聞いたら『普通にしてればいいんだよ。無理してキャラを作らなくてもいい。今の素を出せばいいんだよ』って。それでやっと自分を出せるようになったんです」。<ref name="N01082">『週刊プレイボーイ』 2010年8月2日号</ref>
*7月、この頃小野は、苦悩を抱えていたと語っている。「妹って呼ばれる事は嬉しかったです。居心地も良かったですし…。でも後輩が入るって聞いて、密かに焦ったりもしていました。可愛いって騒がれる子もいたし、似たようなキャラの子も入って、どうしたら分からなくなっちゃって。その結果、ひまわり組公演では、なぜか毒舌キャラになってたりして。でもある日、ファンの方から『最近どうしたの? らしくないよ』って言われて。じゃあどうしたらいいんですかって聞いたら『普通にしてればいいんだよ。無理してキャラを作らなくてもいい。今の素を出せばいいんだよ』って。それでやっと自分を出せるようになったんです」。<ref name="N01082">『週刊プレイボーイ』 2010年8月2日号</ref>
*8月25日、映画『伝染歌』に、紗江役で出演。
*8月25日、映画『伝染歌』に、紗江役で出演。
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*4月24日、1stDVD『キラ☆キラ ONO ERENA TV』を発売。
*4月24日、1stDVD『キラ☆キラ ONO ERENA TV』を発売。
*4月、ルイ・ヴィトンとコラボレートしたアニメ『SUPERFLAT FIRST LOVE』のイメージソング「FIRST LOVE」をソロで担当する。同曲は、6月に発売された12thシングル「[[涙サプライズ!]]」のカップリング曲としても収録されている。AKB48のシングルにソロ楽曲が収録されたのは、(現時点では)この曲のみである。<ref name="N380">http://www.cyzo.com/2010/09/post_5380.html</ref>
*4月、ルイ・ヴィトンとコラボレートしたアニメ『SUPERFLAT FIRST LOVE』のイメージソング「FIRST LOVE」をソロで担当する。同曲は、6月に発売された12thシングル「[[涙サプライズ!]]」のカップリング曲としても収録されている。AKB48のシングルにソロ楽曲が収録されたのは、(現時点では)この曲のみである。<ref name="N380">http://www.cyzo.com/2010/09/post_5380.html</ref>
*5月11日、K5th公演のMCで「♪巨乳になれるように」という鮮烈な歌詞がある小野と[[小林香菜]]のユニット曲「わがままな流れ星」の歌詞にちなみ、小林が「私はタレントさんとグラビアアイドルになりたい」と発言すると、小野が小林に対し「無いじゃん、胸」とツッコんでいる。さらに自分の胸について「デカイも~ん」と、吹っ切れたかのように、自らネタにする様になっている。
*5月11日、K5th公演のMCで「♪巨乳になれるように」という鮮烈な歌詞がある小野と[[小林香菜]]のユニット曲「わがままな流れ星」の歌詞にちなみ、小林が「私はタレントさんとグラビアアイドルになりたい」と発言すると、小野が小林に対し「無いじゃん、胸」とツッコんでいる。さらに自分の胸について「デカイも~ん」と、吹っ切れたかのように、自らネタにする様になっている。また、『[[週刊AKB]]』水泳大会DVDのメイキングでは、[[峯岸みなみ]]と「エアバッグ」というショートコントを披露。峯岸が運転する車がぶつかりそうになるが、小野の胸がエアバッグとなり助かる…というネタが収録されている。
また、『[[週刊AKB]]』水泳大会DVDのメイキングでは、[[峯岸みなみ]]と「エアバッグ」というショートコントを披露。峯岸が運転する車がぶつかりそうになるが、小野の胸がエアバッグとなり助かる…というネタが収録されている。
*小野は雑誌のインタビューで、「人間っていう生き物は変化していくじゃないですか。でも、1st公演から応援してくださっているファンの人は、今の私は『変わったな』って思ってると思うんですね。『昔のえれぴょんじゃなくなった』って。『キラキラパワー!』とか『えれぴょん』とか言えない年齢がやってくるかもしれない。でも、これから先どうなるかわからないけれど、今の小野恵令奈はこれなんですよ。今の小野恵令奈として、私は全力で頑張りたいというか、過去の私を捨てるわけではないんですけれど、もう振り返らないで行くぞと。なので、過去の小野恵令奈が好きだったっていう方は、過去の映像でお楽しみ頂きたい(笑)」と、過去との決別を表明。<ref>『Quick Japan』</ref>妹キャラから大人へと変貌し、前へと歩み出した小野だが、しかし待っていたのは厳しい現実だった。
*小野は雑誌のインタビューで、「人間っていう生き物は変化していくじゃないですか。でも、1st公演から応援してくださっているファンの人は、今の私は『変わったな』って思ってると思うんですね。『昔のえれぴょんじゃなくなった』って。『キラキラパワー!』とか『えれぴょん』とか言えない年齢がやってくるかもしれない。でも、これから先どうなるかわからないけれど、今の小野恵令奈はこれなんですよ。今の小野恵令奈として、私は全力で頑張りたいというか、過去の私を捨てるわけではないんですけれど、もう振り返らないで行くぞと。なので、過去の小野恵令奈が好きだったっていう方は、過去の映像でお楽しみ頂きたい(笑)」と、過去との決別を表明。<ref>『Quick Japan』</ref>妹キャラから大人へと変貌し、前へと歩み出した小野だが、しかし待っていたのは厳しい現実だった。
*7月、第1回[[選抜総選挙]]では、中間発表では8位につけていたが、最終結果では11位に落ちてしまう。壇上では「大人になったけど、キラキラパワーはまだ出るの? とファンの人に聞かれるんですが、私まだ出るんですよ。多分、死ぬまで出るので……。もっともっと上を目指して頑張りたいと思います」とスピーチした。後のインタビューでは、「ベスト5に入りたかった」と振り返っている。<ref name="janken">『AKB48 [[じゃんけん選抜]] 公式ガイドブック』</ref>
*7月、第1回[[選抜総選挙]]では、中間発表では8位につけていたが、最終結果では11位に落ちてしまう。壇上では「大人になったけど、キラキラパワーはまだ出るの? とファンの人に聞かれるんですが、私まだ出るんですよ。多分、死ぬまで出るので……。もっともっと上を目指して頑張りたいと思います」とスピーチした。後のインタビューでは、「ベスト5に入りたかった」と振り返っている。<ref name="janken">『AKB48 [[じゃんけん選抜]] 公式ガイドブック』</ref>
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====卒業発表 ====
====卒業発表 ====
*7月11日夜、同コンサートの最終公演。本編終了後のアンコールにて、9月21日に行われる勝ち抜き戦の組み合わせ抽選会が実施されたが、順番が回ってきた小野は突如「じゃんけん大会を辞退します」と発表。「少し時間をいいですか」と確認をとると「海外へ留学するためにAKB48を卒業します」と、突然の告白。1万人の観衆からは悲鳴があがり、一切知らされていなかったメンバーは絶句した。<ref name="N69">オリコン http://www.oricon.co.jp/news/deview/78069/</ref>
*7月11日夜、同コンサートの最終公演。本編終了後のアンコールにて、9月21日に行われる勝ち抜き戦の組み合わせ抽選会が実施されたが、順番が回ってきた小野は突如「じゃんけん大会を辞退します」と発表。「少し時間をいいですか」と確認をとると「海外へ留学するためにAKB48を卒業します」と、突然の告白。1万人の観衆からは悲鳴があがり、一切知らされていなかったメンバーは絶句した。<ref name="N69">オリコン http://www.oricon.co.jp/news/deview/78069/</ref>小野は卒業の理由について、映画『さんかく』を挙げ、現場で大きな刺激を受け、女優の夢を強くしたこと、その一方で自分のなかに足りないものがたくさんあることを意識したと語った。そして「私バカなんで、このままいたら周りのみんなに甘えちゃうと思うんです。バカはバカなりにいろいろ考えた上での卒業を決めました」と、髪を短くし、少し大人びた表情を見せながらきっぱりと自分の言葉でファンに伝えた。続けて「じゃんけんには自信があったんですけど(笑)、9月21日はすでに日本にはいないので…」と言うと、ファンも「卒業」という現実を認識。「素敵な女優さんになって帰ってきます。前向きな卒業なので背中を押してもらえたら」という言葉に対して、ファンは盛大な「えれぴょん」コールを贈った。 <ref name="N69">オリコン http://www.oricon.co.jp/news/deview/78069/</ref>
小野は卒業の理由について、映画『さんかく』を挙げ、現場で大きな刺激を受け、女優の夢を強くしたこと、その一方で自分のなかに足りないものがたくさんあることを意識したと語った。そして「私バカなんで、このままいたら周りのみんなに甘えちゃうと思うんです。バカはバカなりにいろいろ考えた上での卒業を決めました」と、髪を短くし、少し大人びた表情を見せながらきっぱりと自分の言葉でファンに伝えた。続けて「じゃんけんには自信があったんですけど(笑)、9月21日はすでに日本にはいないので…」と言うと、ファンも「卒業」という現実を認識。「素敵な女優さんになって帰ってきます。前向きな卒業なので背中を押してもらえたら」という言葉に対して、ファンは盛大な「えれぴょん」コールを贈った。 <ref name="N69">オリコン http://www.oricon.co.jp/news/deview/78069/</ref>
*小野「たかみな([[高橋みなみ]])が『挨拶してステージを降りな』って耳元で言ってくれて、『うん、わかった』って。一人で本ステージをゆっくり歩き出したら、後ろから強く肩を叩かれたんですよ。その力加減の無い、容赦ない叩き方でみゃお([[宮崎美穂]])だと分かりました。振り返ってみたら案の定、号泣してるみゃおがいて。何言ってるか分からない意味不明な言葉を発してて、『なに?』って聞いたら『えれぴょんのバカ!』って抱きしめられた。『みゃおが泣いてる…』って思った。実はみゃおには、何となく将来について話した事があって『もしも私がAKBを卒業するような時が来たらどうする?』って聞いたら『泣かないよ、別に。笑顔で見送ってあげるよ』って。小野『言ったね? じゃその時が来るまでよろしくね』。宮崎『もしかしたら私の方が先に卒業しちゃうかも』ってみゃおは笑ってて。だからまさかみゃおがあんなに泣くとは思わなかった」。<ref name="janken">『AKB48 [[じゃんけん選抜]] 公式ガイドブック』</ref>
*小野「たかみな([[高橋みなみ]])が『挨拶してステージを降りな』って耳元で言ってくれて、『うん、わかった』って。一人で本ステージをゆっくり歩き出したら、後ろから強く肩を叩かれたんですよ。その力加減の無い、容赦ない叩き方でみゃお([[宮崎美穂]])だと分かりました。振り返ってみたら案の定、号泣してるみゃおがいて。何言ってるか分からない意味不明な言葉を発してて、『なに?』って聞いたら『えれぴょんのバカ!』って抱きしめられた。『みゃおが泣いてる…』って思った。実はみゃおには、何となく将来について話した事があって『もしも私がAKBを卒業するような時が来たらどうする?』って聞いたら『泣かないよ、別に。笑顔で見送ってあげるよ』って。小野『言ったね? じゃその時が来るまでよろしくね』。宮崎『もしかしたら私の方が先に卒業しちゃうかも』ってみゃおは笑ってて。だからまさかみゃおがあんなに泣くとは思わなかった」。<ref name="janken">『AKB48 [[じゃんけん選抜]] 公式ガイドブック』</ref>
*コンサート終了後、所属事務所も公式発表を掲載。「小野恵令奈本人よりコンサートの中で発表がありましたように、このたびAKB48を卒業することになりました。映画『さんかく』の出演をきっかけに、自分の考えの甘えや、実力の無さに気付いたようです。一度自分を見直すために海外へ留学し、その期間は芸能活動を停止することになります。プロデューサーの秋元康さんをはじめ、AKB48のスタッフの皆さんと相談の上、このような形をとらせていただきました。あまりにも急な話でもありますので、各方面にご迷惑がかからないよう調整させていただき、夏までの活動予定ですが、詳細決まり次第、改めて報告させていただきます。前向きな卒業です。また、女優業を勉強する決心もあるようです。今まで応援してくださったみなさま、ありがとうございました」。<ref>http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10587873930.html</ref>
*コンサート終了後、所属事務所も公式発表を掲載。「小野恵令奈本人よりコンサートの中で発表がありましたように、このたびAKB48を卒業することになりました。映画『さんかく』の出演をきっかけに、自分の考えの甘えや、実力の無さに気付いたようです。一度自分を見直すために海外へ留学し、その期間は芸能活動を停止することになります。プロデューサーの秋元康さんをはじめ、AKB48のスタッフの皆さんと相談の上、このような形をとらせていただきました。あまりにも急な話でもありますので、各方面にご迷惑がかからないよう調整させていただき、夏までの活動予定ですが、詳細決まり次第、改めて報告させていただきます。前向きな卒業です。また、女優業を勉強する決心もあるようです。今まで応援してくださったみなさま、ありがとうございました」。<ref>http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10587873930.html</ref>
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*また雑誌でインタビューに応じ、卒業について答えている。<ref name="N01082">『週刊プレイボーイ』 2010年8月2日号</ref>
*また雑誌でインタビューに応じ、卒業について答えている。<ref name="N01082">『週刊プレイボーイ』 2010年8月2日号</ref>
―AKBに残って留学するという方法はどうか。「AKBは会いに行けるアイドルというのがコンセプトだから、海外留学したら成立しないし、ファンにもメンバーには失礼ですよね。AKBに迷惑がかかっちゃう」。
―AKBに残って留学するという方法はどうか。「AKBは会いに行けるアイドルというのがコンセプトだから、海外留学したら成立しないし、ファンにもメンバーには失礼ですよね。AKBに迷惑がかかっちゃう」。
―選挙の結果について。「今回の[[選抜総選挙]]で15位だったのは正直、尋常じゃないぐらい悔しかった。でも今の自分に満足していないから、その結果も受け容れる事は出来ました」。
―選挙の結果について。「今回の[[選抜総選挙]]で15位だったのは正直、尋常じゃないぐらい悔しかった。でも今の自分に満足していないから、その結果も受け容れる事は出来ました」。―チームKでは[[大島優子]]とツートップと呼ばれていたが、負けたくないとかの意識はしていたか。「勝ち負けとかそういうのはなかったけど、ずっと優子を見てましたね。演技力があって、プロ意識もすごく高い。すごく尊敬してます。でも表現力は一番になろうと頑張りました。私って本当に負けず嫌いなんです」。―髪を切った事と、卒業との関係について。「全然関係ないですよ(笑)。最近は子供と大人の中間というポジションなのかなって思ってるんです。私にはこういう一面もあるんだよって。映画の舞台挨拶に来た人をビックリさせたくて、前日に切りました」。
―チームKでは[[大島優子]]とツートップと呼ばれていたが、負けたくないとかの意識はしていたか。「勝ち負けとかそういうのはなかったけど、ずっと優子を見てましたね。演技力があって、プロ意識もすごく高い。すごく尊敬してます。でも表現力は一番になろうと頑張りました。私って本当に負けず嫌いなんです」。
―コンサートでみんなから背中を押された事について。「みんなに言われて中央の花道を走って、後ろを振り向いたら、みんながこっちを見てる。こんなに仲間がいたんだなって…。それまで自分の事だけで、全然気がつかなかった。見えてなかったんですよね。その時やっと広い視界になって…こんなに沢山のメンバーが応援してくれてるんだって…」。―楽屋での状況は。「一番嬉しかったのは、私の大好きなとも~み([[河西智美]])が一番泣いてくれたこと。いつもは私の片思いで、近寄っても『来んなよ~』『ウザイんだよ!』とか言われてたんです。だから今回も『海外に行っても何もできないくせに~』とか言われると思ってたら、ひとり今にも倒れそうな子がいて…。行くと『フザけんなよ』って抱きしめられて、『バカっ、チユウは恵令奈の事が大嫌い』って言われて…。私も号泣しちゃって…。付き合い長いし、いっつもケンカしてたコだし…。『辞めるなよ!』って言われて、『でも自分で決めた事だから…』って答えたら、『…わかった。約束してあげる。戻ってきて英語がペラペラになってたら、好きになってあげる』って。あまりに嬉しくて『なるよ!』って強く答えました。そしたら『悔いのないようにやってこいよ』って」。―これからどうなっていきたいか。「私、[[選抜総選挙]]の時にAKB48のセンターになりたいって答えたんです。でも卒業しちゃうわけで……。けど、みんないつかは卒業する時がくると思うんです。その時に『小野恵令奈みたいになりたい』って言ってもらえるような立派な人間になりたい」。
―髪を切った事と、卒業との関係について。「全然関係ないですよ(笑)。最近は子供と大人の中間というポジションなのかなって思ってるんです。私にはこういう一面もあるんだよって。映画の舞台挨拶に来た人をビックリさせたくて、前日に切りました」。
―コンサートでみんなから背中を押された事について。「みんなに言われて中央の花道を走って、後ろを振り向いたら、みんながこっちを見てる。こんなに仲間がいたんだなって…。それまで自分の事だけで、全然気がつかなかった。見えてなかったんですよね。その時やっと広い視界になって…こんなに沢山のメンバーが応援してくれてるんだって…」。
―楽屋での状況は。「一番嬉しかったのは、私の大好きなとも~み([[河西智美]])が一番泣いてくれたこと。いつもは私の片思いで、近寄っても『来んなよ~』『ウザイんだよ!』とか言われてたんです。だから今回も『海外に行っても何もできないくせに~』とか言われると思ってたら、ひとり今にも倒れそうな子がいて…。行くと『フザけんなよ』って抱きしめられて、『バカっ、チユウは恵令奈の事が大嫌い』って言われて…。私も号泣しちゃって…。付き合い長いし、いっつもケンカしてたコだし…。『辞めるなよ!』って言われて、『でも自分で決めた事だから…』って答えたら、『…わかった。約束してあげる。戻ってきて英語がペラペラになってたら、好きになってあげる』って。あまりに嬉しくて『なるよ!』って強く答えました。そしたら『悔いのないようにやってこいよ』って」。
―これからどうなっていきたいか。「私、[[選抜総選挙]]の時にAKB48のセンターになりたいって答えたんです。でも卒業しちゃうわけで……。けど、みんないつかは卒業する時がくると思うんです。その時に『小野恵令奈みたいになりたい』って言ってもらえるような立派な人間になりたい」。


====その後 ====
====その後 ====
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*9月6日、戸賀崎は握手会でその件について何人にも質問を受けた為、オフィシャルブログでも小野の卒業日時について回答している。それによると「現時点でまだ、小野の卒業時期、留学の詳細については決定しておりません。いずれにせよチームKとして頑張り続けている小野です。何らかの形でお別れを出来る場を用意しますので、今しばらくお待ちください」との事。<ref>http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10641040542.html</ref>
*9月6日、戸賀崎は握手会でその件について何人にも質問を受けた為、オフィシャルブログでも小野の卒業日時について回答している。それによると「現時点でまだ、小野の卒業時期、留学の詳細については決定しておりません。いずれにせよチームKとして頑張り続けている小野です。何らかの形でお別れを出来る場を用意しますので、今しばらくお待ちください」との事。<ref>http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10641040542.html</ref>
*9月14日、AKB48全メンバー出演のゲーム『[[AKB1/48 アイドルと恋したら…]]』が、12月に発売される事が発表されたが、同ゲームには小野も出演している。
*9月14日、AKB48全メンバー出演のゲーム『[[AKB1/48 アイドルと恋したら…]]』が、12月に発売される事が発表されたが、同ゲームには小野も出演している。
*9月19日、所属事務所の太田プロダクションの日記に、小野からのメッセージが掲載された。
*9月19日、所属事務所の太田プロダクションの日記に、小野からのメッセージが掲載された。「7月の代々木コンサートで卒業を発表してから、たくさんのファンの方から心配していただいたり、応援していただき、本当に皆さんの言葉は温かくて、感謝の気持ちでいっぱいです。そして留学ですが、10月に一旦海外へ旅立つこととなりました。現地の住まい探しや、学校などの見学へ行きます。なので、AKB48としての活動は、9月27日のK公演を最後に終了となることが決まりました。AKBのメンバーでいられなくなるのは寂しいけど、すごく考えて決めたことなので、いつか、もっともっと大きくなって日本に帰って来ます! AKB48小野恵令奈を応援してくれた皆さん、本当にありがとうございます。あと少しのAKB48としての期間、全力で頑張りたいと思いますので宜しくお願いします!!」
「7月の代々木コンサートで卒業を発表してから、たくさんのファンの方から心配していただいたり、応援していただき、本当に皆さんの言葉は温かくて、感謝の気持ちでいっぱいです。そして留学ですが、10月に一旦海外へ旅立つこととなりました。現地の住まい探しや、学校などの見学へ行きます。なので、AKB48としての活動は、9月27日のK公演を最後に終了となることが決まりました。AKBのメンバーでいられなくなるのは寂しいけど、すごく考えて決めたことなので、いつか、もっともっと大きくなって日本に帰って来ます! AKB48小野恵令奈を応援してくれた皆さん、本当にありがとうございます。あと少しのAKB48としての期間、全力で頑張りたいと思いますので宜しくお願いします!!」
太田プロダクションスタッフより。「小野恵令奈からの言葉のとおり、AKB48としての活動は、9月27日(月)のK公演をもって終了となりますが、映画『さんかく』DVDのイベントは、11月に予定しております。また、卒業を記念した写真集とDVDについても、合わせて詳細が決まり次第、追ってご案内させていただきますので宜しくお願いいたします」。<ref>http://www.ohtapro.co.jp/ohta_office/index.html</ref>
太田プロダクションスタッフより。「小野恵令奈からの言葉のとおり、AKB48としての活動は、9月27日(月)のK公演をもって終了となりますが、映画『さんかく』DVDのイベントは、11月に予定しております。また、卒業を記念した写真集とDVDについても、合わせて詳細が決まり次第、追ってご案内させていただきますので宜しくお願いいたします」。<ref>http://www.ohtapro.co.jp/ohta_office/index.html</ref>
*9月20日、最後の握手会。「みんな様々な言葉をかけてくれました。中には涙を流して下さる方も…。すっごく、すっごく嬉しかったの。でもね、本当に分かって欲しいのは、これは「さよなら」じゃないって事。必ず皆さんの前に、成長した私が戻ってきます。絶対に、約束します。「AKB48」のメンバーからは卒業しますが、「女優」の小野えれなで頑張ります。何が言いたいかって言うとね。ずっとえれなの事を*'''推し'''*にしていてくださいってお願いかな☆」。<ref>http://ameblo.jp/ono-erena/entry-10654940372.html</ref>
*9月20日、最後の握手会。「みんな様々な言葉をかけてくれました。中には涙を流して下さる方も…。すっごく、すっごく嬉しかったの。でもね、本当に分かって欲しいのは、これは「さよなら」じゃないって事。必ず皆さんの前に、成長した私が戻ってきます。絶対に、約束します。「AKB48」のメンバーからは卒業しますが、「女優」の小野えれなで頑張ります。何が言いたいかって言うとね。ずっとえれなの事を*'''推し'''*にしていてくださいってお願いかな☆」。<ref>http://ameblo.jp/ono-erena/entry-10654940372.html</ref>
*9月26日、最後の薬師寺ライブ。「奈良の薬師寺でAKBがLIVEだなんて…5年前は予想もしなかった。本当に驚きですよね。そして、私も薬師寺LIVEメンバーに選ばれた事本当にうれしく思いました」。そしてライブ終了後には、会場のファンからは明日でAKBから卒業する小野に対し、「えれぴょん」コール。それに応えて登場し、「海外で演技の勉強をして、必ず皆さんの前に戻ってきます!!」と目を潤ませながら話した。
*9月26日、最後の薬師寺ライブ。「奈良の薬師寺でAKBがLIVEだなんて…5年前は予想もしなかった。本当に驚きですよね。そして、私も薬師寺LIVEメンバーに選ばれた事本当にうれしく思いました」。そしてライブ終了後には、会場のファンからは明日でAKBから卒業する小野に対し、「えれぴょん」コール。それに応えて登場し、「海外で演技の勉強をして、必ず皆さんの前に戻ってきます!!」と目を潤ませながら話した。ブログでは「アンコールを頂いて、出ていく予定じゃなかったけど、嬉しすぎて急遽皆さんに感謝の気持ちを込めて出させていただきました」。そして、翌日の卒業公演について。「日付が27日になりました。今日の夜、秋葉原ドン・キホーテ8Fで行われるTeamK公演で私はAKB48を卒業します。実感がね、まだわかないんだ。どーなるのか想像出来ないんだ。不安? それは無いよ。楽しみ? 楽しみなんだけど…。明日にならなくちゃ分からないよ。今日は今日なんだ。今日はもうお休みます。おやすみなさい」<ref>http://ameblo.jp/ono-erena/entry-10660216991.html</ref>
ブログでは「アンコールを頂いて、出ていく予定じゃなかったけど、嬉しすぎて急遽皆さんに感謝の気持ちを込めて出させていただきました」。そして、翌日の卒業公演について。「日付が27日になりました。今日の夜、秋葉原ドン・キホーテ8Fで行われるTeamK公演で私はAKB48を卒業します。実感がね、まだわかないんだ。どーなるのか想像出来ないんだ。不安? それは無いよ。楽しみ? 楽しみなんだけど…。明日にならなくちゃ分からないよ。今日は今日なんだ。今日はもうお休みます。おやすみなさい」<ref>http://ameblo.jp/ono-erena/entry-10660216991.html</ref>


====卒業公演 ====
====卒業公演 ====
*9月27日、チームK公演をもってAKB48から卒業。小野の卒業公演は、当選倍率143倍という高倍率のプラチナチケットとなった。<ref>http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201009280042.html</ref>当日のヘアスタイルは、昔を彷彿とさせるツインテール。エクステを付け、小野のトレードマークとも言える髪型が再現されていた。
*9月27日、チームK公演をもってAKB48から卒業。小野の卒業公演は、当選倍率143倍という高倍率のプラチナチケットとなった。<ref>http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201009280042.html</ref>当日のヘアスタイルは、昔を彷彿とさせるツインテール。エクステを付け、小野のトレードマークとも言える髪型が再現されていた。通常通りK6th「RESET」公演が終了すると、チームKの代表曲とも言えるK3rdの『転がる石になれ』。そしてキャプテン[[秋元才加]]が、本日会場に来ることの出来なかったメンバーからの手紙を朗読中、サプライズで他チームへ異動した旧チームKのメンバー[[増田有華]]、[[河西智美]]、[[松原夏海]]、[[佐藤夏希]]、[[小林香菜]]、[[奥真奈美]]、[[倉持明日香]]、[[近野莉菜]]が登場。また卒業生の[[大堀恵]]、早野薫、成瀬理沙も来ていた。その時に小野について[[菊地あやか]]は、「えれぴょんが嬉しい顔をしていて何か幸せな気持ちになったな~…本当に嬉しそうな顔をしてたんだよ」。<ref>http://blog.oricon.co.jp/watarirouka/archive/5098/0</ref>旧チームKのメンバーが、K4thの『支え』を歌い、最後に新・旧チームK全員でK3rd『草原の奇跡』を歌った。小野は「ステージも大好きだけど、映画の世界で自分をもっと表現したい。AKBではセンターになれなかったけど、いつか女優界のセンターを張れるようになります」と力強く挨拶。国際派女優を目指し、10月に英国留学に旅立つ。
通常通りK6th「RESET」公演が終了すると、チームKの代表曲とも言えるK3rdの『転がる石になれ』。そしてキャプテン[[秋元才加]]が、本日会場に来ることの出来なかったメンバーからの手紙を朗読中、サプライズで他チームへ異動した旧チームKのメンバー[[増田有華]]、[[河西智美]]、[[松原夏海]]、[[佐藤夏希]]、[[小林香菜]]、[[奥真奈美]]、[[倉持明日香]]、[[近野莉菜]]が登場。また卒業生の[[大堀恵]]、早野薫、成瀬理沙も来ていた。その時に小野について[[菊地あやか]]は、「えれぴょんが嬉しい顔をしていて何か幸せな気持ちになったな~…本当に嬉しそうな顔をしてたんだよ」。<ref>http://blog.oricon.co.jp/watarirouka/archive/5098/0</ref>旧チームKのメンバーが、K4thの『支え』を歌い、最後に新・旧チームK全員でK3rd『草原の奇跡』を歌った。小野は「ステージも大好きだけど、映画の世界で自分をもっと表現したい。AKBではセンターになれなかったけど、いつか女優界のセンターを張れるようになります」と力強く挨拶。国際派女優を目指し、10月に英国留学に旅立つ。
*[[増田有華]]「ステージで花束を渡す係を任されて、1番最初に純白のドレスを着た恵令奈を間近にした時、少し戸惑った自分がいました。涙が止まりませんでした。エクステをつけてピョンピョンヘアーをしてる恵令奈は、昔のままなんら変わりないのに、なぜか遠く感じたのは、恵令奈がきっと先を見てるからなんだろーなって嬉しくもなりました。妹みたいな恵令奈がアタシよりも先にこの場所を卒業して、お姉ちゃんも負けてられんなぁって改めて思いました。公演の最後の最後で恵令奈と2人で『また来てな~』の『また会おな~』バージョンができて、もう心残りはないです。AKBを卒業して、きっとまたすぐに恵令奈は帰ってきてくれると信じています」<ref>http://ameblo.jp/akimoto100323/entry-10661106174.html</ref>
*[[増田有華]]「ステージで花束を渡す係を任されて、1番最初に純白のドレスを着た恵令奈を間近にした時、少し戸惑った自分がいました。涙が止まりませんでした。エクステをつけてピョンピョンヘアーをしてる恵令奈は、昔のままなんら変わりないのに、なぜか遠く感じたのは、恵令奈がきっと先を見てるからなんだろーなって嬉しくもなりました。妹みたいな恵令奈がアタシよりも先にこの場所を卒業して、お姉ちゃんも負けてられんなぁって改めて思いました。公演の最後の最後で恵令奈と2人で『また来てな~』の『また会おな~』バージョンができて、もう心残りはないです。AKBを卒業して、きっとまたすぐに恵令奈は帰ってきてくれると信じています」<ref>http://ameblo.jp/akimoto100323/entry-10661106174.html</ref>
*[[秋元才加]]「さやかは、恵令奈に何かしてあげられたかな。何か出来たかな…。少し不安もある。でも、デビューから慕ってくれてた恵令奈のこと、大切に思ってたよ。恥ずかしくて、最後まで照れてたけど、かわいい妹だと思ってたよ。これからもずっと」<ref>http://ameblo.jp/akimoto100323/entry-10661108305.html</ref>
*[[秋元才加]]「さやかは、恵令奈に何かしてあげられたかな。何か出来たかな…。少し不安もある。でも、デビューから慕ってくれてた恵令奈のこと、大切に思ってたよ。恥ずかしくて、最後まで照れてたけど、かわいい妹だと思ってたよ。これからもずっと」<ref>http://ameblo.jp/akimoto100323/entry-10661108305.html</ref>
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*10月30日、この日、都内で開催されたパフォーマンスガールズユニット「9nine」のファンミーティングに、小野がシークレットゲストで登場。「皆さん、こんにちは小野恵令奈です。実は私、レプロ(エンタテインメント)の所属になりまして、今日から9nineの後輩になりました! 今日はそのお知らせをさせていただきたいと思って来ちゃいました!」と電撃報告した。司会から「9nineの新メンバーになることはないですよね?」と振られると、本人は「それはないです」と否定、同社も今後の活動については「未定」とした。<ref>http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/2003250/full/</ref>同日、公式ブログも開始し(上記とは別)、「AKB48を卒業してから私なりに、この先の人生を考えました。みなさんもご存知だと思いますが、私はもっと広い世界を見たいと、真剣に留学を考えたこともあります。でもやはり私はステージに立っていないと私らしく生きれないと気付きました。辞めて初めて気付くなんてバカですよね。そして、一番大きかった気持ちは、ファンのみなさんにもう一度会いたいという消えない想いです。私、小野恵令奈はもう一度この世界でがんばることに決めました。今までと変わらず、応援していただけるとうれしいです」と報告した。<ref>http://yaplog.jp/lp-erena/archive/1</ref>
*10月30日、この日、都内で開催されたパフォーマンスガールズユニット「9nine」のファンミーティングに、小野がシークレットゲストで登場。「皆さん、こんにちは小野恵令奈です。実は私、レプロ(エンタテインメント)の所属になりまして、今日から9nineの後輩になりました! 今日はそのお知らせをさせていただきたいと思って来ちゃいました!」と電撃報告した。司会から「9nineの新メンバーになることはないですよね?」と振られると、本人は「それはないです」と否定、同社も今後の活動については「未定」とした。<ref>http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/2003250/full/</ref>同日、公式ブログも開始し(上記とは別)、「AKB48を卒業してから私なりに、この先の人生を考えました。みなさんもご存知だと思いますが、私はもっと広い世界を見たいと、真剣に留学を考えたこともあります。でもやはり私はステージに立っていないと私らしく生きれないと気付きました。辞めて初めて気付くなんてバカですよね。そして、一番大きかった気持ちは、ファンのみなさんにもう一度会いたいという消えない想いです。私、小野恵令奈はもう一度この世界でがんばることに決めました。今までと変わらず、応援していただけるとうれしいです」と報告した。<ref>http://yaplog.jp/lp-erena/archive/1</ref>
*アイドル誌編集者「美人で写真集2冊を出すほどの早熟ボディーの小野も、将来は(太田プロで)前田、大島に続く人気者に、と期待されたが、本人は女優志向が強かったようだ」。AKB復帰の可能性を信じているファンも一部はいたが、結局戻る事はなかった。「この1年でAKB48は激変している。大阪や博多のユニットも加わり、“[[選抜総選挙]]”も熾烈を極めている。ブランクの後に小野が帰ってきても上位は見込めなかったでしょう」。一方、新事務所の「レプロ」は女優活動やファッション誌に強く、双方の利害が一致したようだ。昨年夏、海外留学という建前でAKBを卒業したが、「事実上の“引き抜き”と見る関係者もいます。昨年AKBを脱退してからの約1年間は、露骨な引き抜きを禁じた業界内の冷却期間ではないかとみられます」<ref>http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20111101/enn1111011231008-n1.htm</ref>
*アイドル誌編集者「美人で写真集2冊を出すほどの早熟ボディーの小野も、将来は(太田プロで)前田、大島に続く人気者に、と期待されたが、本人は女優志向が強かったようだ」。AKB復帰の可能性を信じているファンも一部はいたが、結局戻る事はなかった。「この1年でAKB48は激変している。大阪や博多のユニットも加わり、“[[選抜総選挙]]”も熾烈を極めている。ブランクの後に小野が帰ってきても上位は見込めなかったでしょう」。一方、新事務所の「レプロ」は女優活動やファッション誌に強く、双方の利害が一致したようだ。昨年夏、海外留学という建前でAKBを卒業したが、「事実上の“引き抜き”と見る関係者もいます。昨年AKBを脱退してからの約1年間は、露骨な引き抜きを禁じた業界内の冷却期間ではないかとみられます」<ref>http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20111101/enn1111011231008-n1.htm</ref>
*先日、レプロからの再始動が発表された元AKB48メンバーの小野。「海外留学」のためAKBを卒業したはずの彼女だが、復帰を宣言したブログでは「真剣に留学を考えたこともあります」と実際には留学していないと捉えられる内容を綴っている。AKBの公式ブログでも小野の活動再開が発表されるという、異例の好待遇で大手事務所から再スタートを切った小野だったが、ネット上では「結局留学しなかったのかよ」と、早くも批判の声があがっている。小野は昨年7月に「海外へ留学するためにAKB48を卒業します」と自ら発表。活動休止前に出演したイベントでは「また戻って来るので、見捨てないでください」と、女優として大きくなって帰ってくることを誓っていた。
*先日、レプロからの再始動が発表された元AKB48メンバーの小野。「海外留学」のためAKBを卒業したはずの彼女だが、復帰を宣言したブログでは「真剣に留学を考えたこともあります」と実際には留学していないと捉えられる内容を綴っている。AKBの公式ブログでも小野の活動再開が発表されるという、異例の好待遇で大手事務所から再スタートを切った小野だったが、ネット上では「結局留学しなかったのかよ」と、早くも批判の声があがっている。小野は昨年7月に「海外へ留学するためにAKB48を卒業します」と自ら発表。活動休止前に出演したイベントでは「また戻って来るので、見捨てないでください」と、女優として大きくなって帰ってくることを誓っていた。(テレビ局関係者)「表面上は『留学のために卒業』と発表しましたが、男関係でクビにされたというのが事実だそうです。ヴィジュアル系バンド『彩冷える』のメンバーとかなり親しい関係にあり、再三の注意があったもののどうにもならなかったようですね。AKBは異性交際禁止を掲げているとはいえ、[[大島優子]]や[[前田敦子]]のように男性関係が報道されてもクビにならないことが多い。それなりの事をしないとクビにはなりません」。活動休止後の小野は都内での目撃談も多く、プリクラの流出や男関係のネタも絶えなかった。また、今回の復帰にあたり決定した事務所についても思惑が見て取れるという。(週刊誌記者)「異性とのスキャンダルでダメになった芸能人はバーニング系に拾ってもらうのが定石。(声優の)平野綾もその例です。今回小野が復帰したレプロにしてもバーニング系列の大手ですし、業界の力学が作用しているのでは。明らかにおかしな部分が存在する小野の復帰ですが、表立って叩くのも難しい状況です」。小野の復帰を喜ぶファンも多い一方で、「都合よすぎ」「なんか裏切られた感じ」「あれだけファンやメンバーを悲しませたのに…」と、かつてのファンはシビアな反応だ。活動休止後、一般人だった頃の男関係がスキャンダルとなって噴出しないよう今後は気を引き締めた方がいいかもしれない。<ref>http://www.cyzowoman.com/2011/11/post_4553.html</ref>
(テレビ局関係者)「表面上は『留学のために卒業』と発表しましたが、男関係でクビにされたというのが事実だそうです。ヴィジュアル系バンド『彩冷える』のメンバーとかなり親しい関係にあり、再三の注意があったもののどうにもならなかったようですね。AKBは異性交際禁止を掲げているとはいえ、[[大島優子]]や[[前田敦子]]のように男性関係が報道されてもクビにならないことが多い。それなりの事をしないとクビにはなりません」。活動休止後の小野は都内での目撃談も多く、プリクラの流出や男関係のネタも絶えなかった。また、今回の復帰にあたり決定した事務所についても思惑が見て取れるという。
(週刊誌記者)「異性とのスキャンダルでダメになった芸能人はバーニング系に拾ってもらうのが定石。(声優の)平野綾もその例です。今回小野が復帰したレプロにしてもバーニング系列の大手ですし、業界の力学が作用しているのでは。明らかにおかしな部分が存在する小野の復帰ですが、表立って叩くのも難しい状況です」。小野の復帰を喜ぶファンも多い一方で、「都合よすぎ」「なんか裏切られた感じ」「あれだけファンやメンバーを悲しませたのに…」と、かつてのファンはシビアな反応だ。活動休止後、一般人だった頃の男関係がスキャンダルとなって噴出しないよう今後は気を引き締めた方がいいかもしれない。<ref>http://www.cyzowoman.com/2011/11/post_4553.html</ref>


====2012年 ====
====2012年 ====
*5月20日、復帰第一弾となる写真集『ツンエレ!~帰ってきたえれぴょん(18)~』を発売。発売イベントで1年半ぶりの公の場で、「1年半お待たせしました。無事帰還しました」とファンに挨拶。温かい声援で迎えられ「こんなに来ると思ってなくて内心ハラハラ。おかえりと言ってもらって嬉しい限り」と満面の笑みを浮かべた。今年3月にオール石垣島ロケを敢行し、「出すとこ出して、やることやって、良い写真集。新しい表情も見せられたかな」とご満悦。活動休止期間は「自分を見つめ直せた大切な期間」といい「これからどうしようと悩んだり、一度は夢をあきらめようと思ったけど、支えてくれたファンの方のおかげだと思ってる。1年半は毎日が濃くて、決して無駄じゃなかったと思う」と前を向いた。6月13日にはソロデビューも決まっており、本格的に活動を再開する小野は「ジャンルにとらわれない仕事をしたい。女優業も音楽も、声優もやりたい。イラストやデザインとか、演出家もやってみたいし、妄想が好きなのでPVも撮ってみたいです」と夢は膨らむばかり。「うまくいく世の中じゃないけど、死ぬ気でやっていきたい」と覚悟を決めた。[[前田敦子]]の卒業発表には「ビックリしてショックだったけど、近くで見てたし、あっちゃんなら大丈夫って思う。個人的にこれからの活躍も応援したい」とエール。6月6日に控える選抜総選挙については「どなたが1位になるかな。想像できないです。面白いことになるのに期待」と語った。<ref>http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/2011825/full/</ref>
*5月20日、復帰第一弾となる写真集『ツンエレ!~帰ってきたえれぴょん(18)~』を発売。発売イベントで1年半ぶりの公の場で、「1年半お待たせしました。無事帰還しました」とファンに挨拶。温かい声援で迎えられ「こんなに来ると思ってなくて内心ハラハラ。おかえりと言ってもらって嬉しい限り」と満面の笑みを浮かべた。今年3月にオール石垣島ロケを敢行し、「出すとこ出して、やることやって、良い写真集。新しい表情も見せられたかな」とご満悦。活動休止期間は「自分を見つめ直せた大切な期間」といい「これからどうしようと悩んだり、一度は夢をあきらめようと思ったけど、支えてくれたファンの方のおかげだと思ってる。1年半は毎日が濃くて、決して無駄じゃなかったと思う」と前を向いた。6月13日にはソロデビューも決まっており、本格的に活動を再開する小野は「ジャンルにとらわれない仕事をしたい。女優業も音楽も、声優もやりたい。イラストやデザインとか、演出家もやってみたいし、妄想が好きなのでPVも撮ってみたいです」と夢は膨らむばかり。「うまくいく世の中じゃないけど、死ぬ気でやっていきたい」と覚悟を決めた。[[前田敦子]]の卒業発表には「ビックリしてショックだったけど、近くで見てたし、あっちゃんなら大丈夫って思う。個人的にこれからの活躍も応援したい」とエール。6月6日に控える選抜総選挙については「どなたが1位になるかな。想像できないです。面白いことになるのに期待」と語った。<ref>http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/2011825/full/</ref>
*4月3日、6月に歌手としてソロデビューすることが分かった。自ら作詞を手掛けた同曲で再出発を図る小野は、「休んでいる間にどん底まで落ち込んだ。新人のつもりで“えれぴょん系”という言葉が世の中に浸透するように頑張りたい」と意気込みを語った。「『小野恵令奈』という新人のつもりで気持ちを切り替えて頑張りたい」。ニックネームをそのままタイトルに付けたのは独特の感性からだ。「みんな『なんじゃこれ?』って思うじゃないですか。でも音楽は本気、っていうそのギャップを狙いました。ランキングとかで『~位は、えれぴょん!』って呼ばれたら面白いだろうな。海外の人にも分かりやすいと思う。全世界に『えれぴょん系』を広めたいんです」と世界制覇をぶち上げた。留学を理由に2年前の9月にAKBを卒業。「1年間、休んでる間にどん底まで落ち込んで毎日、泣いていました。街でOLの人に泣きながら『戻ってきて』と言われたのが衝撃でした。一人でも待ってくれる人がいれば、私はこれ(芸能活動)に一生ささげよう、と思いました」。昨年秋に活動再開が決まり、このほど久々にレコーディングを行った。今後は歌手だけでなく、女優、声優、バラエティーでの活躍を目指す。「ここ重要ですけど、全部本気でやりたい」個性派アイドルを目指して、大きな第一歩を踏み出した。<ref>http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120403-OHT1T00030.htm?from=yol</ref>
*4月3日、6月に歌手としてソロデビューすることが分かった。自ら作詞を手掛けた同曲で再出発を図る小野は、「休んでいる間にどん底まで落ち込んだ。新人のつもりで“えれぴょん系”という言葉が世の中に浸透するように頑張りたい」と意気込みを語った。「『小野恵令奈』という新人のつもりで気持ちを切り替えて頑張りたい」。ニックネームをそのままタイトルに付けたのは独特の感性からだ。「みんな『なんじゃこれ?』って思うじゃないですか。でも音楽は本気、っていうそのギャップを狙いました。ランキングとかで『~位は、えれぴょん!』って呼ばれたら面白いだろうな。海外の人にも分かりやすいと思う。全世界に『えれぴょん系』を広めたいんです」と世界制覇をぶち上げた。留学を理由に2年前の9月にAKBを卒業。「1年間、休んでる間にどん底まで落ち込んで毎日、泣いていました。街でOLの人に泣きながら『戻ってきて』と言われたのが衝撃でした。一人でも待ってくれる人がいれば、私はこれ(芸能活動)に一生ささげよう、と思いました」。昨年秋に活動再開が決まり、このほど久々にレコーディングを行った。今後は歌手だけでなく、女優、声優、バラエティーでの活躍を目指す。「ここ重要ですけど、全部本気でやりたい」個性派アイドルを目指して、大きな第一歩を踏み出した。<ref>http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120403-OHT1T00030.htm?from=yol</ref>
*6月13日、ソロシングル『えれぴょん』をリリース。神奈川・ラゾーナ川崎プラザで発売記念イベントを行い、フリフリの衣装で登場した小野は「今日はありがとう! 気合十分なので楽しんでいってね」と呼びかけると、会場に集まった約3,000人の観客は大歓声。「晴れて良かった! 朝起きてからずっと緊張してるけど、準備万端なのでキレッキレのキレッキレですよ」と気合を見せ、「ウサギみたいにピョンピョンってやるところは、みんなで真似して欲しい」とにっこり。『えれぴょん』を元気なダンスとともに披露すると、集まったファンは「えれぴょん! えれぴょん!」と大興奮だった。自身で作詞も手掛けた同曲は、現在放送中のドラマ『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)のオープニングソングにも起用されており、小野は「芸能活動を1年半休んでいたので、夢とか目標を持つことは大事だよというメッセージが込められてます。夢を叶えたい、こうなりたいって思って毎日を生きて欲しいな」とPRした。
*6月13日、ソロシングル『えれぴょん』をリリース。神奈川・ラゾーナ川崎プラザで発売記念イベントを行い、フリフリの衣装で登場した小野は「今日はありがとう! 気合十分なので楽しんでいってね」と呼びかけると、会場に集まった約3,000人の観客は大歓声。「晴れて良かった! 朝起きてからずっと緊張してるけど、準備万端なのでキレッキレのキレッキレですよ」と気合を見せ、「ウサギみたいにピョンピョンってやるところは、みんなで真似して欲しい」とにっこり。『えれぴょん』を元気なダンスとともに披露すると、集まったファンは「えれぴょん! えれぴょん!」と大興奮だった。自身で作詞も手掛けた同曲は、現在放送中のドラマ『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)のオープニングソングにも起用されており、小野は「芸能活動を1年半休んでいたので、夢とか目標を持つことは大事だよというメッセージが込められてます。夢を叶えたい、こうなりたいって思って毎日を生きて欲しいな」とPRした。ソロデビューについて、[[AKB48]]メンバーからもメッセージをもらったようで「[[峯岸みなみ]]ちゃんは、いいねー! って言ってくれた」と明かし、報道陣に先日行われたAKB48選抜総選挙について聞かれると「結果だけ見ましたけど、メンバーが写真とか送ってくれてうれしかった」。1位の[[大島優子]]については、「芯が強い女性なので、みんなを引っ張ってってほしい」とエール。「AKB48も応援しつつ、私も頑張っていきたい。こんなヤツですが、温かく応援して下さい!」と意気込み、「1年半、よく考えたけど、女優や歌手、作曲、映像とか色々やりたい。冒険者なのでやりたいことをすべてやったときに夢が叶ったと思えるかな。動物とかに生まれ変わるまで分からないですけど……」と抱負を語った。<ref>http://news.mynavi.jp/news/2012/06/14/051/</ref>
ソロデビューについて、[[AKB48]]メンバーからもメッセージをもらったようで「[[峯岸みなみ]]ちゃんは、いいねー! って言ってくれた」と明かし、報道陣に先日行われたAKB48選抜総選挙について聞かれると「結果だけ見ましたけど、メンバーが写真とか送ってくれてうれしかった」。1位の[[大島優子]]については、「芯が強い女性なので、みんなを引っ張ってってほしい」とエール。「AKB48も応援しつつ、私も頑張っていきたい。こんなヤツですが、温かく応援して下さい!」と意気込み、「1年半、よく考えたけど、女優や歌手、作曲、映像とか色々やりたい。冒険者なのでやりたいことをすべてやったときに夢が叶ったと思えるかな。動物とかに生まれ変わるまで分からないですけど……」と抱負を語った。<ref>http://news.mynavi.jp/news/2012/06/14/051/</ref>
*6月26日、テレビドラマ『リーガル・ハイ』の最終回に出演。小野にとっては2010年にAKB48を卒業して以来初のドラマ出演となり、実質的な女優復帰作となる。小野はかわいらしい水色が印象的なウエイトレスの制服で登場。数シーンの出演ながら周囲ともすっかり打ち解けていた。同作以来久々の女優業挑戦となるが、今注目の小野がどんな演技を見せてくれるのか、期待大だ。<ref>http://www.cinematoday.jp/page/N0043332</ref>
*6月26日、テレビドラマ『リーガル・ハイ』の最終回に出演。小野にとっては2010年にAKB48を卒業して以来初のドラマ出演となり、実質的な女優復帰作となる。小野はかわいらしい水色が印象的なウエイトレスの制服で登場。数シーンの出演ながら周囲ともすっかり打ち解けていた。同作以来久々の女優業挑戦となるが、今注目の小野がどんな演技を見せてくれるのか、期待大だ。<ref>http://www.cinematoday.jp/page/N0043332</ref>
*10月3日、ソロ2ndシングル『えれにゃん』をリリース。
*10月3日、ソロ2ndシングル『えれにゃん』をリリース。
*2010年、「留学して演技を学びたい」との理由でAKB48を卒業した小野恵令奈が、わずか1年でアイドルとして復活した。AKB在籍時に所属していた太田プロを辞めてからちょうど一年後の昨年10月末にレプロエンタテインメントへ新たに所属することが発表され、今年6月からはソロでの歌手活動をスタートさせている。「えれぴょん」のセールスは累計3万枚に終わり、古巣の48グループには遠く及ばないが、人気拡大中のももいろクローバーZとはほぼ同等。一方で、腐女子であることをカミングアウトしたり、ニコ生でマンガやアニメキャラのコスプレをしたり、アイドルらしからぬ濃い化粧をしてみたりと迷走気味にも見える。しかし彼女、今後よりいっそうプロモーションが強化されてあれよあれよという間に「売れっ子」にのし上がる可能性が高いという。
*2010年、「留学して演技を学びたい」との理由でAKB48を卒業した小野恵令奈が、わずか1年でアイドルとして復活した。AKB在籍時に所属していた太田プロを辞めてからちょうど一年後の昨年10月末にレプロエンタテインメントへ新たに所属することが発表され、今年6月からはソロでの歌手活動をスタートさせている。「えれぴょん」のセールスは累計3万枚に終わり、古巣の48グループには遠く及ばないが、人気拡大中のももいろクローバーZとはほぼ同等。一方で、腐女子であることをカミングアウトしたり、ニコ生でマンガやアニメキャラのコスプレをしたり、アイドルらしからぬ濃い化粧をしてみたりと迷走気味にも見える。しかし彼女、今後よりいっそうプロモーションが強化されてあれよあれよという間に「売れっ子」にのし上がる可能性が高いという。「デビュー曲は同じレプロ所属の新垣結衣が出演したドラマ『リーガル・ハイ』の主題歌に使われる好待遇でしたが、セカンドはタイアップなし。曲に合わせた猫のコスプレ衣装で秋葉原でイベントを行う姿が、かつてのファンに『地下アイドルみたいで悲しい』と言われネットで話題になりました。本来、女優になりたいと言ってAKBを飛び出したのに、やっていることがAKB以下のアイドルレベルだったらそりゃあファンは悲しいでしょう。でもこれから、目覚ましい活躍を見せてくれると思いますよ。実は社内の担当が変わってバーニング案件になったそうなんです」(芸能記者)
「デビュー曲は同じレプロ所属の新垣結衣が出演したドラマ『リーガル・ハイ』の主題歌に使われる好待遇でしたが、セカンドはタイアップなし。曲に合わせた猫のコスプレ衣装で秋葉原でイベントを行う姿が、かつてのファンに『地下アイドルみたいで悲しい』と言われネットで話題になりました。本来、女優になりたいと言ってAKBを飛び出したのに、やっていることがAKB以下のアイドルレベルだったらそりゃあファンは悲しいでしょう。でもこれから、目覚ましい活躍を見せてくれると思いますよ。実は社内の担当が変わってバーニング案件になったそうなんです」(芸能記者)
バーニングとは、大手芸能事務所・バーニングプロダクションのこと。小野の所属するレプロは同社の系列事務所のひとつだが、新垣結衣や長谷川京子がかつて“芸能界のドン”と呼ばれるバーニング会長の寵愛を受けて猛プッシュされ大ブレイクしたように、関係は深い。同社が全面的に小野をバックアップするとなれば、これまで以上にプロモーションは有利になるだろう。
バーニングとは、大手芸能事務所・バーニングプロダクションのこと。小野の所属するレプロは同社の系列事務所のひとつだが、新垣結衣や長谷川京子がかつて“芸能界のドン”と呼ばれるバーニング会長の寵愛を受けて猛プッシュされ大ブレイクしたように、関係は深い。同社が全面的に小野をバックアップするとなれば、これまで以上にプロモーションは有利になるだろう。
「なぜかソロアイドルとして芸能界に出戻りしてしまいましたが、本当にやりたいのは女優。せっかくAKBを辞めたのに、まだファンに媚びて握手会などのイベントをやらなければならない現状に小野は辟易していたはず。本格的に女優業を再開させるために、自ら直訴したようですよ。もともと映画『さんかく』での演技が評判となって、本人も『私は女優をやる!』と決意した経緯があり、演技力がないわけではないので、ドラマや映画などの仕事が活発化していくと予想されます」(前同)
「なぜかソロアイドルとして芸能界に出戻りしてしまいましたが、本当にやりたいのは女優。せっかくAKBを辞めたのに、まだファンに媚びて握手会などのイベントをやらなければならない現状に小野は辟易していたはず。本格的に女優業を再開させるために、自ら直訴したようですよ。もともと映画『さんかく』での演技が評判となって、本人も『私は女優をやる!』と決意した経緯があり、演技力がないわけではないので、ドラマや映画などの仕事が活発化していくと予想されます」(前同)