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=== 13期から16期、ドラフト1~3期生 ===
=== 13期から16期、ドラフト1~3期生 ===
*13期では、「神戸コレクション」に出演経験のあるモデル出身という異例の経歴で加入した[[光宗薫]]が、研究生という立場でありながらTBSテレビのドラマ「ATARU」に出演するなど、加入までの経緯も併せて「スーパー研究生」と呼ばれ、将来を嘱望されていた。しかし、Google+で「野心や責任感が、自分を過大評価していると思われるほど強い事やそれを剥き出しにする事はアイドルとして間違ってますか?」と書き込んだり、イベントなどに出席した際には「AKBという団体に入ることを目標としているわけではない」などといった強気な発言が取り沙汰されることが多く、アンチも少なからず存在した。そうした強い上昇志向のために自分自身を追い込む性格だったがゆえに、“スーパー研究生”というイメージをなかなか払拭できずにいることを思い悩み、それがプレッシャーとなったことで体調面にまで影響が及び、2012年の「組閣」では正規メンバーへの昇格が発表されていたが、結局、同年10月に志半ばでAKB48としての活動を辞退することとなった(その後、女優・モデルとして芸能活動を再開している)<ref>[http://www.rbbtoday.com/article/2012/10/24/96542.html “スーパー研究生”が重荷だった……わずか10ヵ月でグループ去るAKB48光宗薫が謝罪] - RBB TODAY 2012年10月24日</ref>。
*13期では、「神戸コレクション」に出演経験のあるモデル出身という異例の経歴で加入した[[光宗薫]]が、研究生という立場でありながらTBSテレビのドラマ「ATARU」に出演するなど、加入までの経緯も併せて「スーパー研究生」と呼ばれ、将来を嘱望されていた。しかし、Google+で「野心や責任感が、自分を過大評価していると思われるほど強い事やそれを剥き出しにする事はアイドルとして間違ってますか?」と書き込んだり、イベントなどに出席した際には「AKBという団体に入ることを目標としているわけではない」などといった強気な発言が取り沙汰されることが多く、アンチも少なからず存在した。そうした強い上昇志向のために自分自身を追い込む性格だったがゆえに、“スーパー研究生”というイメージをなかなか払拭できずにいることを思い悩み、それがプレッシャーとなったことで体調面にまで影響が及び、2012年の「組閣」では正規メンバーへの昇格が発表されていたが、結局、同年10月に志半ばでAKB48としての活動を辞退することとなった(その後、女優・モデルとして芸能活動を再開している)<ref>[http://www.rbbtoday.com/article/2012/10/24/96542.html “スーパー研究生”が重荷だった……わずか10ヵ月でグループ去るAKB48光宗薫が謝罪] - RBB TODAY 2012年10月24日</ref>。
:13期は光宗の存在が大きかった印象もあり、しばらく「次期エース」と言える存在に乏しかったが、チームB副キャプテンに就任した[[大島涼花]](2017年6月をもってAKB48としての活動を終了)、男装の話題やグラビアなどで露出が増加している[[茂木忍]]などがようやく台頭しつつある状況にあったが<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2042375/full/ 「じゃんけん大会」から見えたAKB48のさらなる世代交代の波] - ORICON STYLE 2014年9月20日</ref><ref>[http://npn.co.jp/article/detail/30911290/ 芸能ポロリニュースPART114「AKB48選抜総選挙で、13期生がのし上がる?」] - リアルライブ 2014年5月25日</ref>、その中で、[[村山彩希]]は2017年12月に発表された「[[組閣#2017年|組閣]]」(チーム再編成)でチーム4キャプテンに就任することが発表されている。
:13期は光宗の存在が大きかった印象もあり、しばらく「次期エース」と言える存在に乏しかったが、チームB副キャプテンに就任した[[大島涼花]](2017年6月に活動終了)、男装の話題やグラビアなどで露出が増加している[[茂木忍]]などがようやく台頭しつつある状況にあったが<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2042375/full/ 「じゃんけん大会」から見えたAKB48のさらなる世代交代の波] - ORICON STYLE 2014年9月20日</ref><ref>[http://npn.co.jp/article/detail/30911290/ 芸能ポロリニュースPART114「AKB48選抜総選挙で、13期生がのし上がる?」] - リアルライブ 2014年5月25日</ref>、その中で、[[村山彩希]]は2017年12月に発表された「[[組閣#2017年|組閣]]」(チーム再編成)でチーム4キャプテンに就任することが発表されている。
:村山は劇場公演出演回数がトップクラスで、メンバーやファンからは「劇場の守護神」と称される一方で、近年[[選抜総選挙]]には不参加のスタンスをとり続けている異色の存在である。理由は「『シアターの女神になる』ために劇場公演を軸に活動する」というものであり、一部からは総選挙不参加に対する批判はあるものの意志を貫く姿勢から、劇場公演を支えるエースと言える存在になっている<ref>[https://news.dwango.jp/2017/01/29/120690/idol/ AKB48「夢の紅白選抜」で注目集める村山彩希とは?] - ドワンゴジェイピーnews 2017年1月19日</ref>。2017年には自らプロデュースする研究生公演[[「レッツゴー研究生!」]]もスタートしており、チーム4キャプテン就任で今後が注目される。
:村山は劇場公演出演回数がトップクラスで、メンバーやファンからは「劇場の守護神」と称される一方で、近年[[選抜総選挙]]には不参加のスタンスをとり続けている異色の存在である。理由は「『シアターの女神になる』ために劇場公演を軸に活動する」というものであり、一部からは総選挙不参加に対する批判はあるものの意志を貫く姿勢から、劇場公演を支えるエースと言える存在になっている<ref>[https://news.dwango.jp/2017/01/29/120690/idol/ AKB48「夢の紅白選抜」で注目集める村山彩希とは?] - ドワンゴジェイピーnews 2017年1月19日</ref>。2017年には自らプロデュースする研究生公演[[「レッツゴー研究生!」]]もスタートしており、チーム4キャプテン就任で今後が注目される。
*14期では、元々採用人数が少なかったこともあり、[[小嶋真子]]、[[岡田奈々]]、[[西野未姫]]の「三銃士」と呼ばれた3人が前面に出ている状況であった。現在は小嶋、西野はAKB48からは離れているが、小嶋真子がAKB48在籍中の2017年に大手芸能事務所であるサンミュージックプロダクションへ移籍し<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1803696.html 小嶋真子バラエティー班、お笑いライブにピンで出る] - 日刊スポーツ 2017年4月7日</ref>、西野もAKB48卒業後に須田亜香里が所属するTWIN PLANETに加入し、バラエティを中心に活動している。
*14期では、元々採用人数が少なかったこともあり、[[小嶋真子]]、[[岡田奈々]]、[[西野未姫]]の「三銃士」と呼ばれた3人が前面に出ている状況であった。現在は小嶋、西野はAKB48からは離れているが、小嶋真子がAKB48在籍中の2017年に大手芸能事務所であるサンミュージックプロダクションへ移籍し<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1803696.html 小嶋真子バラエティー班、お笑いライブにピンで出る] - 日刊スポーツ 2017年4月7日</ref>、西野もAKB48卒業後に須田亜香里が所属するTWIN PLANETに加入し、バラエティを中心に活動している。
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*2017年12月、AKB48の「[[組閣#2017年|組閣]]」が発表され、卒業を発表しているメンバーを除きチーム8所属の全メンバーがAKB48のA・K・B・4のいずれかのチームを[[兼任]]することとなり、岡部はチームAキャプテンへ就任、次世代エース候補の小栗はチームA、倉野尾はチームKと新たに兼任することとなった<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201712080000751.html AKB 3年ぶり組閣 宮脇咲良、白間美瑠ら兼任解除] - 日刊スポーツ 2017年12月8日</ref><ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201712080000877.html チームA新キャプテン岡部麟のもと個性派集団復活へ] - 日刊スポーツ 2017年12月11日</ref>。チーム8の活動と並行して、AKB48本体の活動も活発化していくこととなる。さらに、大西は2020年に新興の芸能事務所である「アリゲーター」に所属することとなった。チーム8メンバーが在籍中にAKS→DH以外の事務所に所属するのは、大西が初めてである。その後、岡部が大手芸能事務所であるホリプロへ、小栗はSKE48のマネジメントを行う[[ゼスト]]へ、小田と[[清水麻璃亜]](群馬県代表)はセントラルへと、チーム8勢も外部芸能事務所への新規所属が続いている。
*2017年12月、AKB48の「[[組閣#2017年|組閣]]」が発表され、卒業を発表しているメンバーを除きチーム8所属の全メンバーがAKB48のA・K・B・4のいずれかのチームを[[兼任]]することとなり、岡部はチームAキャプテンへ就任、次世代エース候補の小栗はチームA、倉野尾はチームKと新たに兼任することとなった<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201712080000751.html AKB 3年ぶり組閣 宮脇咲良、白間美瑠ら兼任解除] - 日刊スポーツ 2017年12月8日</ref><ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201712080000877.html チームA新キャプテン岡部麟のもと個性派集団復活へ] - 日刊スポーツ 2017年12月11日</ref>。チーム8の活動と並行して、AKB48本体の活動も活発化していくこととなる。さらに、大西は2020年に新興の芸能事務所である「アリゲーター」に所属することとなった。チーム8メンバーが在籍中にAKS→DH以外の事務所に所属するのは、大西が初めてである。その後、岡部が大手芸能事務所であるホリプロへ、小栗はSKE48のマネジメントを行う[[ゼスト]]へ、小田と[[清水麻璃亜]](群馬県代表)はセントラルへと、チーム8勢も外部芸能事務所への新規所属が続いている。
*ただし、前出の中野、山田菜々美や暫定キャプテンであった[[太田奈緒]](京都府代表)などの初期メンバーが2019年に相次いでAKB48としての活動を終了しており、追加オーディションでメンバーの入れ替わりを行っている。2021年3月の時点で、チーム8の初期メンバーは19人まで減少している。なお、[[本田仁美]](栃木県代表)が[[宮脇咲良]]、[[矢吹奈子]]と後述する「[[wikipedia:IZ*ONE|IZ*ONE]]」に活動を専念する。
*ただし、前出の中野、山田菜々美や暫定キャプテンであった[[太田奈緒]](京都府代表)などの初期メンバーが2019年に相次いでAKB48としての活動を終了しており、追加オーディションでメンバーの入れ替わりを行っている。2021年3月の時点で、チーム8の初期メンバーは19人まで減少している。なお、[[本田仁美]](栃木県代表)が[[宮脇咲良]]、[[矢吹奈子]]と後述する「[[wikipedia:IZ*ONE|IZ*ONE]]」に活動を専念する。
*初期メンバーの多くが活動を終了する中で、チーム8では各都道府県代表の欠員が生じるたびに追加メンバーオーディションを行い、新たな代表メンバーが活動を開始しているが、2019年に加入した新メンバーでは静岡県代表の[[鈴木優香]]は、元は「皆川優香」名義でアイドル活動を行っており、その後は指原莉乃プロデュース「=LOVE」の姉妹ユニット「≠ME」オーディションにも合格している(契約問題などで加入せず)。また、テレビ東京『青春高校3年C組』の入学希望者として番組出演経験があるなど、加入前から経験が豊富で、元TBSアナウンサーの[[Wikipedia:宇垣美里|宇垣美里]]に似ているという評もあるなど早くも即戦力として注目されている<ref>[https://myjitsu.jp/archives/97201 宇垣美里そっくり!『AKB48』新メンバーに「とんでもない逸材」の声] - まいじつ 2019年10月16日</ref>が、『週刊文春』でゴシップが伝えられており、今後の動向が注視される<ref>[https://bunshun.jp/articles/-/44762 「AKB48の新グラビア女王」鈴木優香(20)が40代アイドルプロデューサーと“合鍵半同棲”《スクープ撮》] - 文春オンライン 2021年4月14日</ref>
*初期メンバーの多くが活動を終了する中で、チーム8では各都道府県代表の欠員が生じるたびに追加メンバーオーディションを行い、新たな代表メンバーが活動を開始しているが、2019年に加入した新メンバーでは静岡県代表の[[鈴木優香]]は、元は「皆川優香」名義でアイドル活動を行っており、その後は指原莉乃プロデュース「=LOVE」の姉妹ユニット「≠ME」オーディションにも合格している(契約問題などで加入せず)。また、テレビ東京『青春高校3年C組』の入学希望者として番組出演経験があるなど、加入前から経験が豊富で、元TBSアナウンサーの[[Wikipedia:宇垣美里|宇垣美里]]に似ているという評もあるなど早くも即戦力として注目されている<ref>[https://myjitsu.jp/archives/97201 宇垣美里そっくり!『AKB48』新メンバーに「とんでもない逸材」の声] - まいじつ 2019年10月16日</ref>が、『週刊文春』でゴシップが伝えられており<ref>[https://bunshun.jp/articles/-/44762 「AKB48の新グラビア女王」鈴木優香(20)が40代アイドルプロデューサーと“合鍵半同棲”《スクープ撮》] - 文春オンライン 2021年4月14日</ref>、本人からの申し出によりグループの活動を休止することを発表。


=== 兼任・移籍組 ===
=== 兼任・移籍組 ===
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*2013年5月に加入した2期生は全員が「研究生」としてデビュー。このうち[[堀未央奈]]は、7thシングル「[[バレッタ]]」で、研究生ながらセンターという鮮烈なデビューを果たした(同時に正規メンバーへ昇格)。しかし、「不遇の2期」と言われ、2期生の人気が1期生より低い。26thシングル時点で、選抜回数は堀の18回、[[新内眞衣]]の12回、[[北野日奈子]]は8回となっているが、一方でそれ以外のメンバーは、選抜回数が1回、2回のみの程度、選抜が1度もないままグループから卒業したメンバーもいる。シングル選抜に関しては運営からあまり優遇されてはいないが、[[伊藤かりん]](2019年5月卒業)、[[鈴木絢音]]、[[寺田蘭世]]、[[渡辺みり愛]]などはメディア露出の面では多かった。また、[[伊藤純奈]]は舞台の活動が多く、[[山崎怜奈]]も高学歴を生かして、テレビ、ラジオで活躍している。しかしその中で、堀が2020年11月に卒業を発表し<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202011270001239.html 乃木坂46堀未央奈が卒業発表 異例のソロ曲MV内で] - 日刊スポーツ 2020年11月27日</ref>、2021年3月に卒業した<ref>[https://mdpr.jp/music/detail/2450680 乃木坂46堀未央奈、最後の全員バスラで涙 卒業は思い出の“3・28”2期生ライブで] - モデルプレス 2021年2月24日</ref>。
*2013年5月に加入した2期生は全員が「研究生」としてデビュー。このうち[[堀未央奈]]は、7thシングル「[[バレッタ]]」で、研究生ながらセンターという鮮烈なデビューを果たした(同時に正規メンバーへ昇格)。しかし、「不遇の2期」と言われ、2期生の人気が1期生より低い。26thシングル時点で、選抜回数は堀の18回、[[新内眞衣]]の12回、[[北野日奈子]]は8回となっているが、一方でそれ以外のメンバーは、選抜回数が1回、2回のみの程度、選抜が1度もないままグループから卒業したメンバーもいる。シングル選抜に関しては運営からあまり優遇されてはいないが、[[伊藤かりん]](2019年5月卒業)、[[鈴木絢音]]、[[寺田蘭世]]、[[渡辺みり愛]]などはメディア露出の面では多かった。また、[[伊藤純奈]]は舞台の活動が多く、[[山崎怜奈]]も高学歴を生かして、テレビ、ラジオで活躍している。しかしその中で、堀が2020年11月に卒業を発表し<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202011270001239.html 乃木坂46堀未央奈が卒業発表 異例のソロ曲MV内で] - 日刊スポーツ 2020年11月27日</ref>、2021年3月に卒業した<ref>[https://mdpr.jp/music/detail/2450680 乃木坂46堀未央奈、最後の全員バスラで涙 卒業は思い出の“3・28”2期生ライブで] - モデルプレス 2021年2月24日</ref>。
*2016年9月には3期生が加入。2017年に8月に発売された18thシングル「[[逃げ水]]」では、[[大園桃子]]、[[与田祐希]]が初選抜でWセンターを務めた。大園は加入当初暫定センターを務めており、また、白石の妹のような存在である<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202009160000326.html 白石麻衣卒業記念本で後輩の大園桃子が思い出を語る] - 日刊スポーツ 2020年9月16日</ref>ことから、白石の後継とも言われていた。また、与田は西野の抜けた穴を埋めることが多く、また西野も与田を妹のようにかわいがっていた<ref>[https://entamega.com/47336 西野七瀬、白石麻衣の後継者“センター指名”にファン騒然… ビジネス“姉妹”説も急浮上?] - エンタMEGA 2020年8月27日</ref>ことから、西野の後継とも言われている。26thシングル時点で、3期生12人中9人が選抜メンバーの経験がある。その中で、[[梅澤美波]]、[[久保史緒里]]、[[山下美月]]、与田は雑誌モデルとして活動の幅を広めている。また山下は、26thシングル「[[僕は僕を好きになる]]」の表題曲のセンターを務めた。
*2016年9月には3期生が加入。2017年に8月に発売された18thシングル「[[逃げ水]]」では、[[大園桃子]]、[[与田祐希]]が初選抜でWセンターを務めた。大園は加入当初暫定センターを務めており、また、白石の妹のような存在である<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202009160000326.html 白石麻衣卒業記念本で後輩の大園桃子が思い出を語る] - 日刊スポーツ 2020年9月16日</ref>ことから、白石の後継とも言われていた。また、与田は西野の抜けた穴を埋めることが多く、また西野も与田を妹のようにかわいがっていた<ref>[https://entamega.com/47336 西野七瀬、白石麻衣の後継者“センター指名”にファン騒然… ビジネス“姉妹”説も急浮上?] - エンタMEGA 2020年8月27日</ref>ことから、西野の後継とも言われている。26thシングル時点で、3期生12人中9人が選抜メンバーの経験がある。その中で、[[梅澤美波]]、[[久保史緒里]]、[[山下美月]]、与田は雑誌モデルとして活動の幅を広めている。また山下は、26thシングル「[[僕は僕を好きになる]]」の表題曲のセンターを務めた。
*2018年には、[[欅坂46]](現・櫻坂46)、[[けやき坂46]](現・日向坂46)との[[坂道合同新規メンバー募集オーディション|坂道合同オーディション]]で選ばれた11名が4期生として加入(その後2020年2月に[[坂道研修生]]5名が追加加入)。このうち[[遠藤さくら]]は24thシングル「[[夜明けまで強がらなくてもいい]]」初選抜でセンターを務め、[[賀喜遥香]]、[[筒井あやめ]]もフロントメンバーとして抜擢された。遠藤は雑誌専属モデルも務め、[[金川紗耶]]は4期生として初の雑誌専属モデルを務めている。また金川は2019年10月以降、地元北海道で単独レギュラーとなるラジオ番組(金曜夜)、テレビ番組(土曜朝、2021年3月レギュラー卒業)を抱えている。26thシングル「僕は僕を好きになる」では、[[清宮レイ]][[田村真佑]]が初選抜された。なお[[北川悠理]]は、[[第3回AKB48グループ ドラフト会議|第3回AKB48グループドラフト会議]]の出身者であった(AKB48チームBの2巡目で指名されたが、2018年3月に交渉権を辞退している)。
*2018年には、[[欅坂46]](現・櫻坂46)、[[けやき坂46]](現・日向坂46)との[[坂道合同新規メンバー募集オーディション|坂道合同オーディション]]で選ばれた11名が4期生として加入(その後2020年2月に[[坂道研修生]]5名が追加加入)。このうち[[遠藤さくら]]は24thシングル「[[夜明けまで強がらなくてもいい]]」初選抜でセンターを務め、[[賀喜遥香]]、[[筒井あやめ]]もフロントメンバーとして抜擢された。遠藤は雑誌専属モデルも務め、[[金川紗耶]]は4期生として初の雑誌専属モデルを務めている。また金川は2019年10月以降、地元北海道で単独レギュラーとなるラジオ番組(金曜夜)、テレビ番組(土曜朝、2021年3月レギュラー卒業)を抱えている。2021年には、先述の遠藤、賀喜、筒井を加え、[[清宮レイ]][[田村真佑]]、[[早川聖来]]もシングル選抜に抜擢されている。一方、金川が『週刊文春』でゴシップが伝えられており、本人は交際を完全否定し、ブログで反省の意思を表明したものの、今後の動向が注視される<ref>[https://blog.nogizaka46.com/saya.kanagawa/2021/03/060611.php 金川紗耶です。] - 金川紗耶公式ブログ 2021年3月27日</ref><ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2189418/full/ 乃木坂46・金川紗耶、ラジオで“デート報道”謝罪「誠意と自覚をもって活動していきたい」] - ORICON NEWS 2021年4月3日</ref>。
*また、これまで先輩メンバーが務めてきたレギュラー番組のMC、アシスタントを引き継ぐ傾向も多くみられ([[伊藤かりん]]→[[向井葉月]]、[[堀未央奈]]→[[田村真佑]]、[[高山一実]]→[[早川聖来]]、[[山崎怜奈]]→[[北川悠理]]、[[中田花奈]]→[[弓木奈於]]、など)、さらにその他の4期生も、2021年4月以降、続々と番組レギュラーに決まっている<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202103130000577.html 乃木坂清宮レイら4期生が続々ラジオレギュラー決定] - 日刊スポーツ 2021年3月16日</ref>。
**なお[[北川悠理]]は、[[第3回AKB48グループ ドラフト会議|第3回AKB48グループドラフト会議]]の出身者であった(AKB48チームBの2巡目で指名されたが、2018年3月に交渉権を辞退している)。
*卒業による世代交代の流れもあり、これまで先輩メンバーが務めてきたレギュラー番組のMC、アシスタントを引き継ぐ傾向も多くみられ([[伊藤かりん]]→[[向井葉月]]、[[堀未央奈]]→[[田村真佑]]、[[高山一実]]→[[早川聖来]]、[[山崎怜奈]]→[[北川悠理]]、[[中田花奈]]→[[弓木奈於]]、など)、さらにその他の4期生も、2021年4月以降、続々と番組レギュラーに決まっている<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202103130000577.html 乃木坂清宮レイら4期生が続々ラジオレギュラー決定] - 日刊スポーツ 2021年3月16日</ref>。


=== 欅坂46→櫻坂46 ===
=== 欅坂46→櫻坂46 ===
*欅坂46は、乃木坂46の姉妹グループとして2015年8月結成。一期生の最年少メンバー[[平手友梨奈]]がデビューシングル「[[サイレントマジョリティー]]」から8作連続でセンターポジションを務めた。
*欅坂46は、乃木坂46の姉妹グループとして2015年8月結成。一期生の最年少メンバー[[平手友梨奈]]がデビューシングル「[[サイレントマジョリティー]]」から8作連続でセンターポジションを務めた。
*このことから一般的に「欅坂46のセンター(エース)は平手」というイメージが強く印象付けられ、他のメンバーは知名度・実績が及んでいない状況が続いていた。実際には平手以外のメンバーで[[小林由依]]、[[土生瑞穂]]、[[渡辺梨加]]、[[渡邉理佐]]は雑誌モデルを務め、[[小池美波]]およびキャプテン[[菅井友香]]はレギュラーラジオの仕事があった。しかし他方では平手に続くと見られていた[[今泉佑唯]]、[[長濱ねる]]などは様々の理由により、早期にグループから離れた。他のメンバーも自身の仕事があまり多くないため、平手以外のメンバーの認知度は低いという弊害を伴っていた。
*このことから一般的に「欅坂46のセンター(エース)は平手」というイメージが強く印象付けられ、他のメンバーは知名度・実績が及んでいない状況が続いていた。実際には平手以外のメンバーで[[小林由依]]、[[土生瑞穂]]、[[渡辺梨加]]、[[渡邉理佐]]は雑誌モデルを務め、[[小池美波]]およびキャプテン[[菅井友香]]はレギュラーラジオの仕事があった。しかし他方では平手に続くと見られていた[[今泉佑唯]]、[[長濱ねる]]などは様々の理由により、早期にグループから離れた。他のメンバーも自身の仕事があまり多くないため、平手以外のメンバーの認知度は低いという弊害を伴っていた。
*2017年以降、平手は体調不良の状況が続き、2018年の欅坂46合同武道館ライブでは、当初1日目はけやき坂46、2・3日目は欅坂46の公演だったが、平手の負傷により3日間ともけやき坂46公演に振り替えられた。2018年12月に「坂道合同新規メンバー募集オーディション」で二期生が9名加入(その後2020年2月に[[坂道研修生]]より6名追加加入)、そして東京ドーム公演を開催したものの、2019年に発売予定だった9thシングルが発売中止となり、平手は2020年1月にグループから'''「脱退」'''、グループとしては大きな損失となるとともに、グループ自体が平手に依存した体制が仇となってしまった。
*2017年以降、平手は体調不良の状況が続き、2018年の欅坂46合同武道館ライブでは、当初1日目はけやき坂46、2・3日目は欅坂46の公演だったが、平手の負傷により3日間ともけやき坂46公演に振り替えられた。2018年12月に「坂道合同新規メンバー募集オーディション」で二期生が9名加入(その後2020年2月に[[坂道研修生]]より6名追加加入)、そして東京ドーム公演を開催したものの、2019年に発売予定だった9thシングルが発売中止となり、平手は2020年1月にグループから'''「脱退」'''、グループとしては大きな損失となるとともに、グループ自体が平手に依存した体制が仇となってしまった。なお平手脱退後には、欅坂46時代と同じく[[Seed & Flower合同会社]]に引き続き所属し、女優やソロ歌手として芸能活動を継続している(長濱も2020年7月に所属し、タレントとして芸能活動を再開)。
*また、後述の通り、アンダーグループの扱いを受けていた'''「けやき坂46」'''が2019年2月に'''「日向坂46」と改名し妹分のグループとして独立'''を果たし、当初の体制から変動したことに加え、さらに「週刊文春」による一部元メンバー([[志田愛佳]]、長濱、[[織田奈那]]<ref>[https://bunshun.jp/articles/-/13962 欅坂46モテメンバーがオシャレ専門学生と「手つなぎデート&合鍵通い愛」だに~] - 週刊文春オンライン 2019年9月7日</ref>、[[石森虹花]]<ref>[https://bunshun.jp/articles/-/40352 欅坂46・石森虹花(23)が新宿・有名ホストと“自宅デート1年愛”《アフターからタクシーで直行》] - 週刊文春オンライン 2020年9月20日</ref><ref>[https://bunshun.jp/articles/-/40381 【直撃】欅坂46・石森虹花(23)“新宿ホスト1年愛”「来店は1度きりでA氏を指名。メインは自宅デート」] - 週刊文春オンライン 2020年9月20日</ref>)のゴシップが報じられると、グループ在籍中に恋愛を疑われている元メンバー([[鈴本美愉]]<ref>[https://bunshun.jp/articles/-/38910 元欅坂46・志田愛佳が人気ユーチューバー自宅へ“通い愛”《盟友・鈴本美愉と恋愛ぶっちゃけ動画の直後》] - 週刊文春オンライン 2020年7月13日</ref>、[[長沢菜々香]])も俎上に上がるなど、グループの評価に大きな悪影響を与えるという副産物までもたらした。結局、2020年7月の[[KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU!|オンラインライブ]]をもって'''欅坂46の活動を休止'''、その後'''「櫻坂46」'''と改名して再出発することが発表された。
*また、後述の通り、アンダーグループの扱いを受けていた'''「けやき坂46」'''が2019年2月に'''「日向坂46」と改名し妹分のグループとして独立'''を果たし、当初の体制から変動したことに加え、さらに「週刊文春」による一部元メンバー<ref>[https://bunshun.jp/articles/-/13962 欅坂46モテメンバーがオシャレ専門学生と「手つなぎデート&合鍵通い愛」だに~] - 週刊文春オンライン 2019年9月7日</ref><ref>[https://bunshun.jp/articles/-/40352 欅坂46・石森虹花(23)が新宿・有名ホストと“自宅デート1年愛”《アフターからタクシーで直行》] - 週刊文春オンライン 2020年9月20日</ref><ref>[https://bunshun.jp/articles/-/40381 【直撃】欅坂46・石森虹花(23)“新宿ホスト1年愛”「来店は1度きりでA氏を指名。メインは自宅デート」] - 週刊文春オンライン 2020年9月20日</ref>のゴシップが報じられると、グループ在籍中に恋愛を疑われている元メンバー<ref>[https://bunshun.jp/articles/-/38910 元欅坂46・志田愛佳が人気ユーチューバー自宅へ“通い愛”《盟友・鈴本美愉と恋愛ぶっちゃけ動画の直後》] - 週刊文春オンライン 2020年7月13日</ref>も俎上に上がるなど、グループの評価に大きな悪影響を与えるという副産物までもたらした。結局、2020年10月の[[KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU!|オンラインライブ]]をもって'''欅坂46の活動を休止'''、その後'''「櫻坂46」'''と改名して再出発することが発表された。
*2020年10月より「櫻坂46」としての活動を開始。その時点で在籍の一期生は11名のみ。乃木坂46の1期生同様に高年齢化も進んでおり(現役最年少の一期生[[原田葵]]は2020年5月に20歳になった)、二期生から次期エースの育成が急務となっている。
*2020年10月より「櫻坂46」としての活動を開始。その時点で在籍の一期生は11名のみ。乃木坂46の1期生同様に高年齢化も進んでおり(現役最年少の一期生[[原田葵]]は2020年5月に20歳になった)、二期生から次期エースの育成が急務となっている。
*二期生では、櫻坂46の1stシングル「[[Nobody's fault]]」および2ndシングル「[[BAN]]」の表題曲センターを務めた[[森田ひかる]]、カップリング曲のセンター[[藤吉夏鈴]]および二期生最年少の[[山﨑天]]と、櫻坂46副キャプテン就任<ref>[https://sakurazaka46.com/s/s46/news/detail/O00006 櫻坂46新体制について] - 櫻坂46公式サイト 2021年1月4日</ref>しバラエティ番組に露出している[[松田里奈]]、CMなどにも出演している[[田村保乃]]も有力視されている。また新二期生では、[[大園玲]]が1stシングルから2作連続で、[[守屋麗奈]]が2ndシングルで初めて櫻坂46のシングル表題曲メンバーに選ばれた。
*二期生では、櫻坂46の1stシングル「[[Nobody's fault]]」および2ndシングル「[[BAN]]」の表題曲センターを務めた[[森田ひかる]]、カップリング曲のセンター[[藤吉夏鈴]]および二期生最年少の[[山﨑天]]と、櫻坂46副キャプテン就任<ref>[https://sakurazaka46.com/s/s46/news/detail/O00006 櫻坂46新体制について] - 櫻坂46公式サイト 2021年1月4日</ref>しバラエティ番組に露出している[[松田里奈]]、CMなどにも出演している[[田村保乃]]も有力視されている。また新二期生では、[[大園玲]]が1stシングルから2作連続で、[[守屋麗奈]]が2ndシングルで初めて櫻坂46のシングル表題曲メンバーに選ばれた。
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