「アイドル戦国時代」の版間の差分

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2010年6月、AKB48の[[選抜総選挙]]が話題になりブレイク。CDの売上は唯一ミリオンを達成するなど、「国民的アイドル」とも呼ばれる様になり、他のグループを大きく引き離した。
2010年6月、AKB48の[[選抜総選挙]]が話題になりブレイク。CDの売上は唯一ミリオンを達成するなど、「国民的アイドル」とも呼ばれる様になり、他のグループを大きく引き離した。
その後も、[[乃木坂46]]・[[欅坂46]]・[[日向坂46]]の「坂道シリーズ」のほか、各芸能事務所もアイドルグループのプロデュースを手掛けるなど、「アイドル戦国時代」とも呼ばれる群雄割拠の状態が続いている。しかし、近年はアイドルグループの解散が相次ぐ事態となっており、一部の識者からは「平成とともにアイドル戦国時代が終わる」とも指摘されている<ref>[http://www.standby-media.jp/case-file/173832 相次ぐ中堅アイドルの解散「平成とともにアイドル戦国時代が終わる」と寂しさ] - STANDBY 2018年8月1日</ref>。
その後も、[[乃木坂46]]・[[櫻坂46]]・[[日向坂46]]の「坂道シリーズ」のほか、各芸能事務所もアイドルグループのプロデュースを手掛けるなど、「アイドル戦国時代」とも呼ばれる群雄割拠の状態が続いている。しかし、近年はアイドルグループの解散が相次ぐ事態となっており、一部の識者からは「平成とともにアイドル戦国時代が終わる」とも指摘されている<ref>[http://www.standby-media.jp/case-file/173832 相次ぐ中堅アイドルの解散「平成とともにアイドル戦国時代が終わる」と寂しさ] - STANDBY 2018年8月1日</ref>。


同じく2010年から始まった「[[wikipedia:TOKYO IDOL FESTIVAL|TOKYO IDOL FESTIVAL]] 」(略称:TIF)の出場者数をみると。初回が45組、翌年の2回目は57組、以降111組、(中略)、9回目207組、10周年に当たり、指原莉乃がチェアマンを担当した2019年<ref>[http://www.idolfes.com/2019/about/ プロデューサー挨拶] - TIF公式サイト 2019年8月</ref>は212組で、同時に集客数も増加している。SHOWROOMなども活用したこのイベントは、新結成グループのデューや地方のアイドルグループ(もしくは地下アイドル)がメジャーになるチャンスとも捉えられている<ref>[http://www.idolfes.com/2019/campaign_tifdedebut/ TIF de Debut by TWIN PLANET] - TIF公式サイト 2018年12月</ref><ref>[https://tp-co.jp/output/「tokyo-idol-festival-2019」でデビュー確約!『tif-de-debut-by-twin-planet』を開催/ 次世代を担うアイドルユニット発掘オーディション] - TWIN PLANET公式サイト 2018年12月</ref>。このイベントの状況を見る限り、衰退の様子は見られないが、アイドルの形態がソロアイドルが中心であった70~80年代(昭和)から、グループが主流になった90年~2000年(平成)以降は、メンバーの欠員がグループの解散に繋がり、前述のような指摘も出てくるのは止むを得ないであろう<ref>[https://toyokeizai.net/articles/-/214814 「アイドルの作られ方」が激変した根本理由 平成アイドル史、この30年で何があったのか] - 東洋経済オンライン 2018年4月6日 </ref>。
同じく2010年から始まった「[[wikipedia:TOKYO IDOL FESTIVAL|TOKYO IDOL FESTIVAL]] 」(略称:TIF)の出場者数をみると。初回が45組、翌年の2回目は57組、以降111組、(中略)、9回目207組、10周年に当たり、指原莉乃がチェアマンを担当した2019年<ref>[http://www.idolfes.com/2019/about/ プロデューサー挨拶] - TIF公式サイト 2019年8月</ref>は212組で、同時に集客数も増加している。SHOWROOMなども活用したこのイベントは、新結成グループのデューや地方のアイドルグループ(もしくは地下アイドル)がメジャーになるチャンスとも捉えられている<ref>[http://www.idolfes.com/2019/campaign_tifdedebut/ TIF de Debut by TWIN PLANET] - TIF公式サイト 2018年12月</ref><ref>[https://tp-co.jp/output/「tokyo-idol-festival-2019」でデビュー確約!『tif-de-debut-by-twin-planet』を開催/ 次世代を担うアイドルユニット発掘オーディション] - TWIN PLANET公式サイト 2018年12月</ref>。このイベントの状況を見る限り、衰退の様子は見られないが、アイドルの形態がソロアイドルが中心であった70~80年代(昭和)から、グループが主流になった90年~2000年(平成)以降は、メンバーの欠員がグループの解散に繋がり、前述のような指摘も出てくるのは止むを得ないであろう<ref>[https://toyokeizai.net/articles/-/214814 「アイドルの作られ方」が激変した根本理由 平成アイドル史、この30年で何があったのか] - 東洋経済オンライン 2018年4月6日 </ref>。
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== 坂道シリーズ ==
== 坂道シリーズ ==
AKB48(グループ)の「公式ライバル」として、2011年8月に結成された'''[[乃木坂46]]'''と、その新プロジェクトとして2015年8月に結成された'''[[欅坂46]]'''{{注釈|2015年6月に、第1期生オーディションが開始した時点の名称は「鳥居坂46」であった。}}、欅坂46の妹分として2015年11月に結成され、2019年2月に改名した'''[[日向坂46]]'''(旧名:'''けやき坂46''')、および、2018年2月に発表された'''[[吉本坂46]]'''の4グループを総称して[[坂道シリーズ]](もしくは'''坂道グループ''')と呼ぶ。48グループと同じく、[[秋元康]]のプロデュースを受けているが、運営会社が異なる{{注釈|国内48グループの運営会社は[[AKS]](SKE48、NMB48およびSTU48を除く)、株式会社SKE(SKE48のみ)、[[Showtitle]](NMB48のみ)、STU(STU48のみ)の4社であるが、乃木坂46は「乃木坂46合同会社」、欅坂46および日向坂46は「Seed & Flower 合同会社」といずれも[[ソニー・ミュージックレーベルズ]]関連会社、吉本坂46は[[吉本興業]]を中心とした「吉本興業グループ」である。}}ことや、専用劇場を持たず、定期的な劇場公演を行わないなど、48グループと活動形態が大きく異なる。
AKB48(グループ)の「公式ライバル」として、2011年8月に結成された'''[[乃木坂46]]'''と、その新プロジェクトとして2015年8月に結成された'''[[欅坂46]]'''{{注釈|2015年6月に、第1期生オーディションが開始した時点の名称は「鳥居坂46」であった。}}(2020年10月から「'''櫻坂46'''」として活動)、欅坂46の妹分として2015年11月に結成され、2019年2月に改名した'''[[日向坂46]]'''(旧名:'''けやき坂46''')、および、2018年2月に発表された'''[[吉本坂46]]'''の4グループを総称して[[坂道シリーズ]](もしくは'''坂道グループ''')と呼ぶ。48グループと同じく、[[秋元康]]のプロデュースを受けているが、運営会社が異なる{{注釈|国内48グループの運営会社は[[AKS]](SKE48、NMB48およびSTU48を除く)、株式会社SKE(SKE48のみ)、[[Showtitle]](NMB48のみ)、STU(STU48のみ)の4社であるが、乃木坂46は「乃木坂46合同会社」、欅坂46および日向坂46は「Seed & Flower 合同会社」といずれも[[ソニー・ミュージックレーベルズ]]関連会社、吉本坂46は[[吉本興業]]を中心とした「吉本興業グループ」である。}}ことや、専用劇場を持たず、定期的な劇場公演を行わないなど、48グループと活動形態が大きく異なる。


秋元康のプロデュースを受けていることで、かつては一部メディアから48グループと一括りにされることもあった<ref>例:[http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5604 '''AKBグループ'''「欅坂46」未成年淫行写真問題で父親を直撃!] - 週刊文春WEB 2015年11月11日</ref>。当時[[AKS]]社長であった[[窪田康志]]が乃木坂46のスーパーバイザーとして名を連ねているなどの共通点もあるが、グループの知名度拡大や、欅坂46結成時に「坂道シリーズ」の呼称が発表されたこともあり、「48グループ」の語は乃木坂46と欅坂46を含めない限定的な用法になりつつある([[AKB48#総称としての「AKB48」]]、[[乃木坂46#概要]]を参照)。また、48グループと坂道シリーズの混同から「'''乃木坂48'''」<ref>[http://www.asagei.com/excerpt/44392 感動の最終回の裏で悲劇は起きていた!乃木坂46を襲った日テレの大エラー] - ASAGEIplus 2015年10月4日</ref>や「'''AKB46'''」<ref>[http://okmusic.jp/news/102962/ ソウル変革を成し遂げたマーヴィン・ゲイの不朽の名作『What's Going on』] - OKMusic 2015年12月11日</ref>という明らかな誤記も見られることがあった。
秋元康のプロデュースを受けていることで、かつては一部メディアから48グループと一括りにされることもあった<ref>例:[http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5604 '''AKBグループ'''「欅坂46」未成年淫行写真問題で父親を直撃!] - 週刊文春WEB 2015年11月11日</ref>。当時[[AKS]]社長であった[[窪田康志]]が乃木坂46のスーパーバイザーとして名を連ねているなどの共通点もあるが、グループの知名度拡大や、欅坂46結成時に「坂道シリーズ」の呼称が発表されたこともあり、「48グループ」の語は乃木坂46と欅坂46を含めない限定的な用法になりつつある([[AKB48#総称としての「AKB48」]]、[[乃木坂46#概要]]を参照)。また、48グループと坂道シリーズの混同から「'''乃木坂48'''」<ref>[http://www.asagei.com/excerpt/44392 感動の最終回の裏で悲劇は起きていた!乃木坂46を襲った日テレの大エラー] - ASAGEIplus 2015年10月4日</ref>や「'''AKB46'''」<ref>[http://okmusic.jp/news/102962/ ソウル変革を成し遂げたマーヴィン・ゲイの不朽の名作『What's Going on』] - OKMusic 2015年12月11日</ref>という明らかな誤記も見られることがあった。
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* [[Wikipedia:愛乙女★DOLL|愛乙女★DOLL]](2010年 - )
* [[Wikipedia:愛乙女★DOLL|愛乙女★DOLL]](2010年 - )
: AKB48と同じく、東京・秋葉原を中心に活動するローカルアイドルグループであるが、2014年にメジャーデビュー。元AKB48の研究生であった[[上遠野瑞穂|愛迫みゆ]](AKB48在籍時は「上遠野瑞穂」、2019年に卒業)、[[佐野友里子]]、元NMB48の[[太田里織菜]]が在籍している。
: AKB48と同じく、東京・秋葉原を中心に活動するローカルアイドルグループであるが、2014年にメジャーデビュー。元AKB48の研究生であった[[上遠野瑞穂|愛迫みゆ]](AKB48在籍時は「上遠野瑞穂」、2019年に卒業)、[[佐野友里子]]、元NMB48の[[太田里織菜]]が在籍している。
* [[Wikipedia:E-girls|E-girls]](2011年 -
* [[Wikipedia:E-girls|E-girls]](2011年 - 2020年(予定))
: LDH所属。[[Wikipedia:EXILE|EXILE]]と同じ事務所に所属することから、「EXILEの妹分」と表現される。「[[Wikipedia:Dream (歌手グループ)|Dream]]」「[[Wikipedia:Happiness (グループ)|Happiness]]」「[[Wikipedia:Flower (グループ)|Flower]]」のグループのほか、2015年1月には下部組織として「Rabbits」「Bunnies」も創設していたが、2017年をもってオリジナルメンバーの卒業もあり、3グループから11人編成の1グループに再編された。2020年末での解散を発表している<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/12/23/kiji/20191222s00041000582000c.html E-girls、来年末で解散! 新曲イベントで電撃発表、ファン悲鳴] - Sponichi Annex 2019年12月22日</ref>。後輩グループとして、2017年から放映されているドラマ『ガールズ×戦士シリーズ』から誕生した「[[Wikipedia:Girls2|Girls²]](ガールズガールズ)」<ref>[https://asagei.biz/excerpt/17680 「NiziU」のメンバー決定!「7人が現役高校生」で急浮上したライバルの存在感] - アサ芸Biz 2020年6月26日</ref>と、2018年に行われた「ガールズオーディション」から誕生した「iScream(アイスクリーム)」がいる<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202002020000109.html LDH新ユニット「iScream」お披露目] - 日刊スポーツ 2020年2月2日</ref>。
: LDH所属。[[Wikipedia:EXILE|EXILE]]と同じ事務所に所属することから、「EXILEの妹分」と表現される。「[[Wikipedia:Dream (歌手グループ)|Dream]]」「[[Wikipedia:Happiness (グループ)|Happiness]]」「[[Wikipedia:Flower (グループ)|Flower]]」のグループのほか、2015年1月には下部組織として「Rabbits」「Bunnies」も創設していたが、2017年をもってオリジナルメンバーの卒業もあり、3グループから11人編成の1グループに再編されたが、2020年末での解散を発表している<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/12/23/kiji/20191222s00041000582000c.html E-girls、来年末で解散! 新曲イベントで電撃発表、ファン悲鳴] - Sponichi Annex 2019年12月22日</ref>。後輩グループとして、2017年から放映されているドラマ『ガールズ×戦士シリーズ』から誕生した「[[Wikipedia:Girls2|Girls²]](ガールズガールズ)」<ref>[https://asagei.biz/excerpt/17680 「NiziU」のメンバー決定!「7人が現役高校生」で急浮上したライバルの存在感] - アサ芸Biz 2020年6月26日</ref>(2019年にメジャーデビュー)と、2018年に行われた「ガールズオーディション」から誕生した「iScream(アイスクリーム)」がいる<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202002020000109.html LDH新ユニット「iScream」お披露目] - 日刊スポーツ 2020年2月2日</ref>。
* [[Wikipedia:ベイビーレイズ|ベイビーレイズJAPAN]](2012年 - 2018年)
* [[Wikipedia:ベイビーレイズ|ベイビーレイズJAPAN]](2012年 - 2018年)
: レプロエンタテインメント所属。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」では劇中アイドルが歌う劇中歌の歌唱を担当し、企画枠ながら第64回NHK紅白歌合戦にも出場。2018年9月をもって解散した。
: レプロエンタテインメント所属。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」では劇中アイドルが歌う劇中歌の歌唱を担当し、企画枠ながら第64回NHK紅白歌合戦にも出場。2018年9月をもって解散した。
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: プラチナム・パスポート所属のアイドルユニットで、PASSPO☆の妹分の位置づけ。2017年12月をもって解散した。
: プラチナム・パスポート所属のアイドルユニットで、PASSPO☆の妹分の位置づけ。2017年12月をもって解散した。
* [[Wikipedia:仮面女子|仮面女子]](2013年 - )
* [[Wikipedia:仮面女子|仮面女子]](2013年 - )
: [[Wikipedia:アリスプロジェクト|アリスプロジェクト]]所属のアイドルグループで、構成される「[[Wikipedia:アリス十番|アリス十番]]」(2011年結成)、「[[Wikipedia:スチームガールズ|スチームガールズ]]」(2012年結成)、「[[Wikipedia:アーマーガールズ|アーマーガールズ]]」(2014年結成)の3グループの総称である。トップメンバー以外はマスクを被ったままで素顔を出すことが許されないという、独特のパフォーマンスを行っており、「最強の地下アイドル」を標榜するなど同プロジェクトの主軸グループとなっている。AKB48と同じく東京・秋葉原に専用劇場「P.A.R.M.S(パームス)」を拠点としている。2017年時点ではメジャーデビューしていない。
: [[Wikipedia:アリスプロジェクト|アリスプロジェクト]]所属のアイドルグループで、構成される「[[Wikipedia:アリス十番|アリス十番]]」(2011年結成)、「[[Wikipedia:スチームガールズ|スチームガールズ]]」(2012年結成)、「[[Wikipedia:アーマーガールズ|アーマーガールズ]]」(2014年結成)の3グループの総称である。トップメンバー以外はマスクを被ったままで素顔を出すことが許されないという、独特のパフォーマンスを行っており、「最強の地下アイドル」を標榜するなど同プロジェクトの主軸グループとなっている。AKB48と同じく東京・秋葉原に専用劇場「P.A.R.M.S(パームス)」を拠点としている。2020年時点ではメジャーデビューしていない。
:メンバーの中ではアリス十番の[[Wikipedia:川村虹花|川村虹花]](ななか)がプロレスラー・格闘家として活動したり<ref>[https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/774409/ 仮面女子・川村虹花 プロレスデビュー戦は無念のギブアップ「次の夢は勝つこと」] - 東スポWeb 2017年9月22日</ref>、当時スチームガールズに在籍していた東京大学出身の[[Wikipedia:桜雪|桜雪]](現在は本名の橋本侑樹として活動)が[[Wikipedia:小池百合子|小池百合子]]東京都知事の政治塾「希望の塾」の開講式に参加する<ref>[https://www.sankei.com/premium/news/161204/prm1612040009-n1.html 【東大卒アイドル】「仮面女子」桜雪が小池政治塾の門を叩いた "痛い"アイドルはなぜ「池上彰」を目指すのか?] - 産経ニュース 2016年12月4日</ref>{{注釈|後に2019年3月末をもってグループを卒業することを発表<ref>[https://www.hochi.co.jp/entertainment/20181222-OHT1T50175.html 仮面女子の「東大アイドル」桜雪、3月に卒業し「政治の世界に進むことを決めました」] - スポーツ報知 2018年12月22日</ref>。同年4月に行われた統一地方選後半の東京・渋谷区議会議員選挙に、[[Wikipedia:音喜多駿|音喜多駿]]前東京都議会議員が代表を務める「[[Wikipedia:あたらしい党|あたらしい党]]」の公認で立候補<ref>[https://newparty.jp/231/ 平成31年 統一地方選挙 あたらしい党 第6次 公認候補予定者を決定しました。] - あたらしい党 2018年12月23日</ref>し、当選している<ref>[https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201904220000249.html 元仮面女子橋本ゆき氏「ここから」区議選で初当選] - 日刊スポーツ 2019年4月22日</ref>。}}など多方面で活動する一方で、スチームガールズの[[Wikipedia:猪狩ともか|猪狩ともか]]が2018年4月に不慮の事故に遭い、脊椎損傷による両下肢麻痺のため車椅子生活を余儀なくされたが、運営側が今後も猪狩を仮面女子のメンバーとしてサポートしていくことを表明する<ref>[https://dot.asahi.com/wa/2018051600010.html?page=1 ハンディのあるアイドルに…両下肢まひ「仮面女子」猪狩ともかの夢 〈週刊朝日〉] - AERA dot. 2018年5月18日</ref>など、話題が多い。
:メンバーの中ではアリス十番の[[Wikipedia:川村虹花|川村虹花]](ななか)がプロレスラー・格闘家として活動したり<ref>[https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/774409/ 仮面女子・川村虹花 プロレスデビュー戦は無念のギブアップ「次の夢は勝つこと」] - 東スポWeb 2017年9月22日</ref>、当時スチームガールズに在籍していた東京大学出身の[[Wikipedia:桜雪|桜雪]](現在は本名の橋本侑樹として活動)が[[Wikipedia:小池百合子|小池百合子]]東京都知事の政治塾「希望の塾」の開講式に参加する<ref>[https://www.sankei.com/premium/news/161204/prm1612040009-n1.html 【東大卒アイドル】「仮面女子」桜雪が小池政治塾の門を叩いた "痛い"アイドルはなぜ「池上彰」を目指すのか?] - 産経ニュース 2016年12月4日</ref>{{注釈|後に2019年3月末をもってグループを卒業することを発表<ref>[https://www.hochi.co.jp/entertainment/20181222-OHT1T50175.html 仮面女子の「東大アイドル」桜雪、3月に卒業し「政治の世界に進むことを決めました」] - スポーツ報知 2018年12月22日</ref>。同年4月に行われた統一地方選後半の東京・渋谷区議会議員選挙に、[[Wikipedia:音喜多駿|音喜多駿]]前東京都議会議員が代表を務める「[[Wikipedia:あたらしい党|あたらしい党]]」の公認で立候補<ref>[https://newparty.jp/231/ 平成31年 統一地方選挙 あたらしい党 第6次 公認候補予定者を決定しました。] - あたらしい党 2018年12月23日</ref>し、当選している<ref>[https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201904220000249.html 元仮面女子橋本ゆき氏「ここから」区議選で初当選] - 日刊スポーツ 2019年4月22日</ref>。}}など多方面で活動する一方で、スチームガールズの[[Wikipedia:猪狩ともか|猪狩ともか]]が2018年4月に不慮の事故に遭い、脊椎損傷による両下肢麻痺のため車椅子生活を余儀なくされたが、運営側が今後も猪狩を仮面女子のメンバーとしてサポートしていくことを表明する<ref>[https://dot.asahi.com/wa/2018051600010.html?page=1 ハンディのあるアイドルに…両下肢まひ「仮面女子」猪狩ともかの夢 〈週刊朝日〉] - AERA dot. 2018年5月18日</ref>など、話題が多い。


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*[[Wikipedia:NiziU|NiziU]]<ref>[https://mdpr.jp/music/detail/2120369 「Nizi Project」デビューグループ名が決定] -  モデルプレス 2020年6月26日</ref> - メンバー9名全員日本人<ref>[https://www.oricon.co.jp/special/54870/ 『Nizi Project』発NiziU 9人が“他己紹介”でメンバーの素顔を明かす!] - ORICON NEWS 2020年7月8日</ref>
*[[Wikipedia:NiziU|NiziU]]<ref>[https://mdpr.jp/music/detail/2120369 「Nizi Project」デビューグループ名が決定] -  モデルプレス 2020年6月26日</ref> - メンバー9名全員日本人<ref>[https://www.oricon.co.jp/special/54870/ 『Nizi Project』発NiziU 9人が“他己紹介”でメンバーの素顔を明かす!] - ORICON NEWS 2020年7月8日</ref>
*ソロ - [[竹内美宥]](MYSTICエンターテインメント所属)、寺本來可(元[[Wikipedia:Real Girls Project|Real Girls Project]] - ユキカ)
*ソロ - [[竹内美宥]](MYSTICエンターテインメント所属)、寺本來可(元[[Wikipedia:Real Girls Project|Real Girls Project]] - ユキカ)


2000年代に入ると、[[wikipedia:韓国のアイドル|韓国のアイドル]]は、2000年にソロ歌手として韓国デビューした[[wikipedia:BoA|BoA]]が、翌2001年日本デビュー。続いて2001年、3人のメンバーによる[[wikipedia:Sugar (韓国の音楽グループ)|Sugar]]が、韓国デビューし、2003年10月にはホリプロと2年契約を交わし日本に進出。更に折からの韓流ブームにものって、2007年3月には[[wikipedia:KARA|KARA]]が、8月には[[wikipedia:少女時代 (音楽グループ)|少女時代]]とデビューし、日本での活動にも力を入れ<ref>[https://npn.co.jp/article/detail/47319050/ 続々と日本進出するK-POPガールズグループ] - リアルライブ 2010年8月12日</ref>、2011年の第62回NHK紅白歌合戦にも出場し<ref>[https://news.livedoor.com/article/detail/6076915/ KARAと少女時代が紅白初出場「新韓流ブームを立証」=韓国] - livedoor NEWS 2011年11月30日</ref>、韓国アイドルの日本進出が激化した。
2000年代に入ると、[[wikipedia:韓国のアイドル|韓国のアイドル]]は、2000年にソロ歌手として韓国デビューした[[wikipedia:BoA|BoA]]が、翌2001年日本デビュー。続いて2001年、3人のメンバーによる[[wikipedia:Sugar (韓国の音楽グループ)|Sugar]]が、韓国デビューし、2003年10月にはホリプロと2年契約を交わし日本に進出。更に折からの韓流ブームにものって、2007年3月には[[wikipedia:KARA|KARA]]が、8月には[[wikipedia:少女時代 (音楽グループ)|少女時代]]とデビューし、日本での活動にも力を入れ<ref>[https://npn.co.jp/article/detail/47319050/ 続々と日本進出するK-POPガールズグループ] - リアルライブ 2010年8月12日</ref>、2011年の第62回NHK紅白歌合戦にも出場し<ref>[https://news.livedoor.com/article/detail/6076915/ KARAと少女時代が紅白初出場「新韓流ブームを立証」=韓国] - livedoor NEWS 2011年11月30日</ref>、韓国アイドルの日本進出が激化した。
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2017~2019年は日韓問題がありながらも、TWICEやBLACKPINKらが日本で圧倒的な人気を得た<ref>[https://realsound.jp/2019/09/post-411080.html TWICE、BLACKPINK、BTS……K-POPブーム再燃に至った理由 日本における歴史を振り返る] - REAL SOUND 2019年9月4日</ref>。また、前述のように共同プロジェクトも発足するなど、日本での韓国アイドル人気が再燃している<ref>[https://sportsseoulweb.jp/star_topic/id=2328 2019年、K-POPガールズグループが続々と日本にやってくる!その理由は?] - スポーツソウル 2019年2月11日</ref>と言える。
2017~2019年は日韓問題がありながらも、TWICEやBLACKPINKらが日本で圧倒的な人気を得た<ref>[https://realsound.jp/2019/09/post-411080.html TWICE、BLACKPINK、BTS……K-POPブーム再燃に至った理由 日本における歴史を振り返る] - REAL SOUND 2019年9月4日</ref>。また、前述のように共同プロジェクトも発足するなど、日本での韓国アイドル人気が再燃している<ref>[https://sportsseoulweb.jp/star_topic/id=2328 2019年、K-POPガールズグループが続々と日本にやってくる!その理由は?] - スポーツソウル 2019年2月11日</ref>と言える。


また、TWiCEなどを擁するJYPエンターテインメントは[[ソニー・ミュージックエンタテインメント]]とアライアンスを組んで、2020年1月から日韓共同オーディション『Nizi Project』(通称:虹プロ)を実施、このオーディションで選ばれた日本人女性9名でグループ『NiziU』を結成。同年6月にプレデビュー。同12月に正式デビュー予定<ref>[https://sportsseoulweb.jp/star_topic/id=18644 話題沸騰中!虹プロ発アイドルNiziUが12月2日に正式デビュー決定] - スポーツソウル 2020年10月2日</ref>。
また、TWiCEなどを擁するJYPエンターテインメントは[[ソニー・ミュージックエンタテインメント]]とアライアンスを組んで、2020年1月から日韓共同オーディション『Nizi Project』(通称:虹プロ)を実施、このオーディションで選ばれた日本人女性9名でグループ『NiziU』を結成。同年6月にプレデビュー。同12月に正式デビュー<ref>[https://sportsseoulweb.jp/star_topic/id=18644 話題沸騰中!虹プロ発アイドルNiziUが12月2日に正式デビュー決定] - スポーツソウル 2020年10月2日</ref>。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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** [http://iz-one.co.kr/ IZ*ONE(韓国サイト)]  
** [http://iz-one.co.kr/ IZ*ONE(韓国サイト)]  
* [https://www.thecoinlockers.com/ ザ・コインロッカーズ オフィシャルサイト]
* [https://www.thecoinlockers.com/ ザ・コインロッカーズ オフィシャルサイト]


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