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===解説===
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*シングル選抜当選者数においては、当初より上位メンバーが在籍する太田プロダクションが強さを発揮している状況で、選抜第1位を輩出しているのは太田プロと後述するプロダクション尾木の2事務所のみである(太田:[[前田敦子]]、[[大島優子]]、[[指原莉乃]]、尾木:[[渡辺麻友]])。
*シングル選抜当選者数においては、当初より上位メンバーが在籍する太田プロダクションが強さを発揮している状況で、選抜第1位を輩出しているのは太田プロと後述するプロダクション尾木、アービングの3事務所のみである(太田:[[前田敦子]]、[[大島優子]]、[[指原莉乃]]、尾木:[[渡辺麻友]]、アービング:[[松井珠理奈]])。
*プロダクション尾木は、第1回総選挙から渡辺のほか[[高橋みなみ]]、[[小嶋陽菜]]、[[峯岸みなみ]]といった選抜常連を抱え、初期には[[浦野一美]]、[[多田愛佳]]、[[仲川遥香]]が総選挙選抜入りを果たしていた。その後相次ぐメンバーの卒業に伴い、総選挙選抜入りするメンバーも漸減しており、2017年末の渡辺および2018年5月の[[市川美織]]の卒業により、第10回総選挙の段階で在籍するメンバーは峯岸のみとなった。なお、[[加藤玲奈]]、[[向井地美音]]については、尾木の系列子会社であるMama&Sonの所属となっている。
*太田プロは、前田、大島、指原と3人の総選挙第1位を送り込んでいたが、第10回総選挙では3連覇を果たしていた指原、海外留学中の[[入山杏奈]]が不参加となったため、2名の当選に留まった(選抜:[[横山由依]]、フューチャーガールズ:[[中井りか]])。
*プロダクション尾木は、第1回総選挙から渡辺のほか[[高橋みなみ]]、[[小嶋陽菜]]、[[峯岸みなみ]]といった選抜常連を抱え、初期には[[浦野一美]]、[[多田愛佳]]、[[仲川遥香]]が総選挙選抜入りを果たしていた。その後相次ぐメンバーの卒業に伴い、総選挙選抜入りするメンバーも漸減しており、2017年末の渡辺および2018年5月の[[市川美織]]の卒業により、第10回総選挙の段階で在籍するメンバーは峯岸のみとなった。その峯岸は第32位に留まったことで、第1回以来続けていた同社のシングル選抜連続当選が途切れた。なお、[[加藤玲奈]]、[[向井地美音]]については、尾木の系列子会社であるMama&Sonの所属となっている。
*第1回総選挙から所属メンバーが参加している事務所のうち、ホリプロ、サムデイはメンバー(ホリプロ:[[板野友美]]、[[河西智美]]、サムデイ:[[篠田麻里子]])の活動終了が影響してか当選者数が漸減。シングル選抜においては両事務所とも第6回では連続当選が途切れ、当時、唯一の所属メンバーであった[[松井咲子]]が圏外となったサムデイはシングル選抜以外も連続当選が途切れた。サムデイは松井の活動終了に伴い、2018年の時点で48グループに在籍するメンバーが皆無となった。
*第1回総選挙から所属メンバーが参加している事務所のうち、ホリプロ、サムデイはメンバー(ホリプロ:[[板野友美]]、[[河西智美]]、サムデイ:[[篠田麻里子]])の活動終了が影響してか当選者数が漸減。シングル選抜においては両事務所とも第6回では連続当選が途切れ、当時、唯一の所属メンバーであった[[松井咲子]]が圏外となったサムデイはシングル選抜以外も連続当選が途切れた。サムデイは松井の活動終了に伴い、2018年の時点で48グループに在籍するメンバーが皆無となった。
**なお、第9回総選挙後にAKSから5位でシングル選抜入りした[[荻野由佳]]がホリプロへ、23位でアンダーガールズ入りした[[中井りか]]が太田プロへそれぞれ移籍している。
**なお、第9回総選挙後にAKSから5位でシングル選抜入りした[[荻野由佳]]がホリプロへ、23位でアンダーガールズ入りした中井りかが太田プロへそれぞれ移籍しており、第10回総選挙ではホリプロ所属として初の総選挙に臨んだ荻野が第4位に入り、ホリプロとしては第5回の板野友美以来の総選挙選抜メンバーを送り込んだ。
*同じく、総選挙第1回から参加しているワタナベエンターテインメント(ビスケット・エンターティメント)、フレイヴエンターテインメント(office48)は、数は少ないものの毎年シングル当選者を輩出していた。ただし、ナベプロは[[柏木由紀]]、フレイヴは[[宮澤佐江]]にそれぞれ事実上依存している状態であった。
*同じく、総選挙第1回から参加しているワタナベエンターテインメント(ビスケット・エンターティメント)、フレイヴエンターテインメント(office48)は、数は少ないものの毎年シングル当選者を輩出していた。ただし、ナベプロは[[柏木由紀]]、フレイヴは[[宮澤佐江]]にそれぞれ事実上依存している状態であった。
**フレイヴは宮澤の活動終了に伴い、第8回ではシングル選抜以外の連続当選も途切れることとなった。なお、当時、唯一の所属メンバーであった[[島田晴香]]が活動を終了したため、2018年の時点で48グループに在籍するメンバーが皆無となり、第10回は初めて不参加となった。
**フレイヴは宮澤の活動終了に伴い、第8回ではシングル選抜以外の連続当選も途切れることとなった。なお、当時、唯一の所属メンバーであった[[島田晴香]]が活動を終了したため、2018年の時点で48グループに在籍するメンバーが皆無となり、第10回は初めて不参加となった。
**ナベプロは第9回で選抜常連であった柏木が不参加となり、シングル選抜の連続当選が途切れ、唯一の所属メンバーで参加した[[大家志津香]]も98位となったため、シングル選抜以外の当選も途切れた。
**ナベプロは第9回で選抜常連であった柏木が不参加となり、同社のシングル選抜の連続当選が途切れ、唯一の所属メンバーで参加した[[大家志津香]]も98位となったため、シングル選抜以外の当選も途切れた。
*AKSは、2011年11月にピタゴラス・プロモーションからSKE48所属メンバーが全員移籍したことや、HKT48が参加した2012年以降、全当選者数が大幅に増加している。第2回・第3回の段階ではメンバーを外部事務所へ移籍させる方針もあって当選者数は少なかったが、前述のSKE48、HKT48、さらにNGT48の参加や所属メンバーの外部事務所への移籍が少ないことが当選者増加の要因である。
*AKSは、2011年11月にピタゴラス・プロモーションからSKE48所属メンバーが全員移籍したことや、HKT48が参加した2012年以降、全当選者数が大幅に増加している。第2回・第3回の段階ではメンバーを外部事務所へ移籍させる方針もあって当選者数は少なかったが、前述のSKE48、HKT48、さらにNGT48の参加や所属メンバーの外部事務所への移籍が少ないことが当選者増加の要因である。
**その後、2016年から2017年にかけて、一部メンバーが外部事務所に移籍したことで、第9回ではアービング([[松井珠理奈]])、TWIN PLANET([[須田亜香里]])が新たに選抜メンバー当選を果たした。アービングは第7回まで[[永尾まりや]]がシングル選抜以外で当選を果たしているが、松井の選抜入りで初めて総選挙選抜メンバーを送り込んだ。
*2016年から2017年にかけて、AKSに所属していた一部のメンバーが外部事務所に移籍したことで、第9回ではアービング(松井珠理奈)、TWIN PLANET([[須田亜香里]])、第10回ではMama&Son(向井地美音)、ジャパン・ミュージックエンタテイメント([[大場美奈]])が新たに所属メンバーを選抜に当選させている。
:アービングは第7回まで[[永尾まりや]]がシングル選抜以外で当選を果たしているが、新たに所属となった松井を初めて総選挙選抜メンバーを送り込んだ。その後、第10回で松井が第1位を獲得し、太田プロ・尾木以外の事務所で初めて総選挙第1位を輩出した。
*KYORAKU吉本.ホールディングスは、過去にシングル選抜に当選したメンバーは[[山本彩]]と[[渡辺美優紀]]の2名のみに留まり、NMB48メンバーの総選挙での不振を象徴している。
*KYORAKU吉本.ホールディングスは、過去にシングル選抜に当選したメンバーは[[山本彩]]と[[渡辺美優紀]]の2名のみに留まり、NMB48メンバーの総選挙での不振を象徴している。
**その後、NMB48の一部を除く全メンバーが2016年12月をもってShowtitleへ移籍した。Showtitle移籍後初となった第9回では、選抜常連であった山本が不参加となったものの、[[白間美瑠]]、[[吉田朱里]]が新たに選抜入りを果たした。
**その後、NMB48の一部を除く全メンバーが2016年12月をもってShowtitleへ移籍した。Showtitle移籍後初となった第9回では、選抜常連であった山本が不参加となったものの、[[白間美瑠]]、[[吉田朱里]]が新たに選抜入りを果たした。
*2018年4月現在、既に48グループ所属のメンバーが在籍していない事務所(ピタゴラス・プロモーション、KYORAKU吉本.ホールディングスを除く)のうち、過去にシングル表題曲選抜の当選者(上位16名、第1~3回は上位21名)を輩出したのは、アーティストハウス・ピラミッド([[佐藤由加理]])、アトリエ・ダンカン([[佐藤亜美菜]])、サムデイ([[篠田麻里子]])、Grick([[松井玲奈]])、ビッグアップル([[島崎遥香]])、フレイヴ エンターテインメント(office48当時を含む。[[秋元才加]]・[[宮澤佐江]])、乃木坂46合同会社([[生駒里奈]])の7事務所である。
*2018年6月現在、既に48グループ所属のメンバーが在籍していない事務所(ピタゴラス・プロモーション、KYORAKU吉本.ホールディングスを除く)のうち、過去にシングル表題曲選抜の当選者(上位16名、第1~3回は上位21名)を輩出したのは、アーティストハウス・ピラミッド([[佐藤由加理]])、アトリエ・ダンカン([[佐藤亜美菜]])、サムデイ([[篠田麻里子]])、Grick([[松井玲奈]])、ビッグアップル([[島崎遥香]])、フレイヴ エンターテインメント(office48当時を含む。[[秋元才加]]・[[宮澤佐江]])、乃木坂46合同会社([[生駒里奈]])の7事務所である。


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