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かつての絶対的エース前田と、総選挙でそれを破った大島、さらにその大島を破った指原が所属する事務所。さらに次世代エースと呼ばれている北原、横山、入山が所属。少数ではあるが人気メンバーが揃っている。ユニットとして結成された「[[Not yet]]」には大島<ref>ただし、AKB48卒業後の同ユニットの去就は明らかになっていない。</ref>、北原、指原、横山が所属している。<br>
かつての絶対的エース前田と、総選挙でそれを破った大島、さらにその大島を破った指原が所属する事務所。さらに次世代エースと呼ばれている北原、横山、入山が所属。少数ではあるが人気メンバーが揃っている。ユニットとして結成された「[[Not yet]]」には大島<ref>ただし、AKB48卒業後の同ユニットの去就は明らかになっていない。</ref>、北原、指原、横山が所属している。<br>
お笑い芸人事務所という印象が強く、かつて前田などは太田プロ所属の事を他のメンバーからネタにされる事もあったが、前田によると「所属している部門は違う」<ref>『王様のブランチ』[[有吉AKB共和国]]への取材時。</ref>。いわゆるお笑い芸人は「バラエティ部」。48グループのメンバーなどは「エンターティメント部」に所属している。他にも「ドラマ部」などがある。<br>
お笑い芸人事務所という印象が強く、かつて前田などは太田プロ所属の事を他のメンバーからネタにされる事もあったが、前田によると「所属している部門は違う」<ref>『王様のブランチ』[[有吉AKB共和国]]への取材時。</ref>。いわゆるお笑い芸人は「バラエティ部」。48グループのメンバーなどは「エンターティメント部」に所属している。他にも「ドラマ部」などがある。<br>
80年代は人気芸人が多数所属し「泣く子も黙る太田プロ」と呼ばれたが、独立が相次ぎ一時は力を失った事もあった。最近はまたお笑いブームもあり、さらにAKBなどアイドルも所属するなど、かつての力を取り戻しつつあると言われている。またAKBのブレイク以前は、薄給と言われていたメンバー給料面でも、前田はかなりの高給を太田プロから貰っていたとメンバーの親族が週刊誌に暴露している。所属芸人の有吉は、しばしばかなり高い給料を貰っていた事は語っているし、劇団ひとりは、雨上がり決死隊の宮迫(前回の推定年収は1億円)より、給料を貰っている事が判明している<ref name="N111007">『芸能人のギャラ初公開!ズバリ発表するぞスペシャル第2弾』 2011/10/07</ref>。AKBメンバーの給料に関してはしばしば話題になるが、あるサイトが算出したところ、前田が2000万で篠田と共にトップ。続いて大島は1800万程度としており、給料面でもトップクラスとされている<ref>[http://wjn.jp/article/detail/4294142/ 週刊実話 AKB48板野友美トップ “給料明細”流出にいよいよ分裂危機]</ref>。ちなみに有吉によると、ギャラは昔からの慣習で現金で手渡し。また前田と大島に関して、自分には無い専用送迎車がある事なども語っている<ref>http://douga.nikkansports.com/entertainment/entertainment_105322.html</ref>。かつては「太田プロ」と笑われた事もあったが、現在では太田プロに所属するというのは、完全に「勝ち組」状態。そもそも、AKBの活躍を支えているのは[[秋元康]]ではなく、大手広告代理店「電通」のAKB担当部署と、「太田プロ」こそが舵取りの重要な役割を果たしているという。テレビ局関係者「今でこそ『AKBは秋元が育て上げた』というイメージが定着していますが、実質AKBを牛耳っているのは電通と太田プロ。CMは全部電通案件だし、他の代理店は電通の許可なしにAKBを起用できません。また太田プロの社長・磯野勉の娘・久美子は大手芸能プロでいの一番にAKB48に目をつけました。同社に前田・大島ら人気メンバーがそろっているのもそのためですよ」。AKBが次々と新たな企画や戦略を展開していく裏では、こうしたバックアップがあったのだ。また、前出の関係者は3者の関係をこう解説する。「グループ発足当時、秋元さんは『こんなの売れるわけないよ!』と周囲に漏らしたこともありました。結局現在に至るまで、大きな仕事や方針などを決めるのは電通と太田プロで、48プロジェクトの中で秋元さんの力は1~2%程度しかない。言ってしまえば、彼もAKBメンバーの一人みたいなものです」<ref>http://www.cyzowoman.com/2012/02/post_5146.html</ref><br>
80年代は人気芸人が多数所属し「泣く子も黙る太田プロ」と呼ばれたが、独立が相次ぎ一時は力を失った事もあった。最近はまたお笑いブームもあり、さらにAKBなどアイドルも所属するなど、かつての力を取り戻しつつあると言われている。またAKBのブレイク以前は、薄給と言われていたメンバー給料面でも、前田はかなりの高給を太田プロから貰っていたとメンバーの親族が週刊誌に暴露している。所属芸人の有吉は、しばしばかなり高い給料を貰っていた事は語っているし、劇団ひとりは、雨上がり決死隊の宮迫(前回の推定年収は1億円)より、給料を貰っている事が判明している<ref name="N111007">『芸能人のギャラ初公開!ズバリ発表するぞスペシャル第2弾』 2011/10/07</ref>。AKBメンバーの給料に関してはしばしば話題になるが、あるサイトが算出したところ、前田が2000万で篠田と共にトップ。続いて大島は1800万程度としており、給料面でもトップクラスとされている<ref>[http://wjn.jp/article/detail/4294142/ 週刊実話 AKB48板野友美トップ “給料明細”流出にいよいよ分裂危機]</ref>。ちなみに有吉によると、ギャラは昔からの慣習で現金で手渡し。また前田と大島に関して、自分には無い専用送迎車がある事なども語っている<ref>http://douga.nikkansports.com/entertainment/entertainment_105322.html</ref>。かつては「太田プロ」と笑われた事もあったが、現在では太田プロに所属するというのは、完全に「勝ち組」状態。そもそも、AKBの活躍を支えているのは[[秋元康]]ではなく、大手広告代理店「電通」のAKB担当部署と、「太田プロ」こそが舵取りの重要な役割を果たしているという。テレビ局関係者「今でこそ『AKBは秋元が育て上げた』というイメージが定着していますが、実質AKBを牛耳っているのは電通と太田プロ。CMは全部電通案件だし、他の代理店は電通の許可なしにAKBを起用できません。また太田プロの社長・磯野勉の娘・久美子は大手芸能プロでいの一番にAKB48に目をつけました。同社に前田・大島ら人気メンバーがそろっているのもそのためですよ」。AKBが次々と新たな企画や戦略を展開していく裏では、こうしたバックアップがあったのだ。また、前出の関係者は3者の関係をこう解説する。「グループ発足当時、秋元さんは『こんなの売れるわけないよ!』と周囲に漏らしたこともありました。結局現在に至るまで、大きな仕事や方針などを決めるのは電通と太田プロで、48プロジェクトの中で秋元さんの力は1~2%程度しかない。言ってしまえば、彼もAKBメンバーの一人みたいなものです」<ref>[http://www.cyzowoman.com/2012/02/post_5146.html 「秋元康もAKBメンバーの一人」? AKB48の真のプロデューサーとは] - サイゾーウーマン 2012年2月1日</ref><br>
SNSはアメーバブログを主に使用している。メンバーから送信されたのをスタッフがチェックして投稿するが、北原の記事を前田へ、前田の記事を北原へ、指原の記事を前田へそれぞれ投稿したりと、単純なミスが非常に多い。{{要出典|範囲=またメンバーがスタッフに「○時頃にアップお願いします」と頼んでいた文なども消さずに投稿してしまったり、同じ内容のブログを2~3回投稿するなどのミスも多い。}}最近は、前田、大島が卒業後にアメーバブログを閉鎖して[[ツイッター]]へ完全に移行するなど、ツイッターをメインにシフトするメンバーも多い(48グループ在籍者全員および前田、大島、野呂はアカウントを取得している)。
SNSはアメーバブログを主に使用している。メンバーから送信されたのをスタッフがチェックして投稿するが、北原の記事を前田へ、前田の記事を北原へ、指原の記事を前田へそれぞれ投稿したりと、単純なミスが非常に多い。{{要出典|範囲=またメンバーがスタッフに「○時頃にアップお願いします」と頼んでいた文なども消さずに投稿してしまったり、同じ内容のブログを2~3回投稿するなどのミスも多い。}}最近は、前田、大島が卒業後にアメーバブログを閉鎖して[[ツイッター]]へ完全に移行するなど、ツイッターをメインにシフトするメンバーも多い(48グループ在籍者全員および前田、大島、野呂はアカウントを取得している)。


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===プロダクション尾木===
===プロダクション尾木===
解説:メンバー8人が所属するという48グループ最大勢力を誇る事務所。派生ユニット「[[ノースリーブス]]」、「[[渡り廊下走り隊]]」(2014年2月解散)等を抱えている。反面、人数が多いため、事務所内でも序列があり、なかなか推してもらえないメンバーもいる。[[高橋みなみ]]によると給料制<ref>『逃走中』 2010/10/10</ref>。<br>
解説:メンバー8人が所属するという48グループ最大勢力を誇る事務所。派生ユニット「[[ノースリーブス]]」、「[[渡り廊下走り隊]]」(2014年2月解散)等を抱えている。反面、人数が多いため、事務所内でも序列があり、なかなか推してもらえないメンバーもいる。[[高橋みなみ]]によると給料制<ref>『逃走中』 2010/10/10</ref>。<br>
社長は尾木徹で、日本芸能界の最大派閥といえる音事協(日本音楽事業者協会)の会長を務めている人物。少女時代、KARAなどのK-POPとも非常に関係が深く、両者はそれぞれSMエンターテインメント、DSPメディアと別の事務所所属だが、日本でのマネジメントに尾木プロが関わっており、番組出演のブッキングなどを担当している。48グループメンバーに、卒業生の浦野を加えて「Team Ogi」というものもあり、「Team Ogi祭」というライブイベントも独自に行っている。尾木プロの力を誇示するように、豪華ゲストが出演するのが特徴。尾木プロは、業界の実力者とのパイプも太く、同イベントにはフジテレビのバラエティー制作センター担当局長の港浩一も招かれていたとか。仲間由紀恵以降、人気タレントを育成できていなかった尾木プロだが、「AKB48とK-POP利権で再起した」とも言われている<ref>http://www.cyzo.com/2011/11/post_9179.html</ref>。SNSは、当初はスタブロを利用していたが、それぞれ「Team Ogi」内サイトのブログへ移行。ただし、ノースリーブスはアメーバブログも利用している(更新頻度は低く、2013年11月26日を最後に未更新)。
社長は尾木徹で、日本芸能界の最大派閥といえる音事協(日本音楽事業者協会)の会長を務めている人物。少女時代、KARAなどのK-POPとも非常に関係が深く、両者はそれぞれSMエンターテインメント、DSPメディアと別の事務所所属だが、日本でのマネジメントに尾木プロが関わっており、番組出演のブッキングなどを担当している。48グループメンバーに、卒業生の浦野を加えて「Team Ogi」というものもあり、「Team Ogi祭」というライブイベントも独自に行っている。尾木プロの力を誇示するように、豪華ゲストが出演するのが特徴。尾木プロは、業界の実力者とのパイプも太く、同イベントにはフジテレビのバラエティー制作センター担当局長の港浩一も招かれていたとか。仲間由紀恵以降、人気タレントを育成できていなかった尾木プロだが、「AKB48とK-POP利権で再起した」とも言われている<ref>[http://www.cyzo.com/2011/11/post_9179.html AKB48、少女時代、KARAを牛耳る音事協トップ・プロダクション尾木の”実力”] - 日刊サイゾー 2011年11月24日</ref>。SNSは、当初はスタブロを利用していたが、それぞれ「Team Ogi」内サイトのブログへ移行。ただし、ノースリーブスはアメーバブログも利用している(更新頻度は低く、2013年11月26日を最後に未更新)。


===ワタナベエンターテインメント===
===ワタナベエンターテインメント===
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===アービング===
===アービング===
海外(主に韓国人)アーティストや元スポーツ選手などのマネジメントも手掛ける。
投資用マンション販売を手がける「青山メインランド」のグループ会社。橋本マナミのほか、海外(主に韓国人)アーティストや元スポーツ選手などのマネジメントも手掛ける。


===ビッグアップル===
===ビッグアップル===
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=== Grick(グリック) ===
=== Grick(グリック) ===
バーニングプロダクション系列の企業。代表取締役である周防亮の義父は、バーニングプロダクション代表取締役の周防郁雄。
バーニングプロダクション系列の企業。代表取締役である周防亮の義父は、バーニングプロダクション代表取締役の周防郁雄。
=== JPEG ===
JPEGは、日本と世界をつなぐコンテンツIP事業などを展開する「Cool Japan TV」グループと、AKB48 オフィシャルショップ 香港・台湾店の開設、ヴィレッジヴァンガード 香港店の開設など、海外進出サポート事業を展開してきた「Chanois(シャノワ)」グループが、芸能プロダクション事業を目的として設立した共同出資会社<ref>[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000028988.html AKB48 初の外国人メンバーまちゃりん、JPEG所属とYouTubeチャンネルの開設を発表。「日本と中華圏の架け橋になりたい」。 ] - PR TIMES 2020年5月25日</ref>。


==脚注・出典==
==脚注・出典==
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