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333 バイト追加 、 2018年6月29日 (金)
リンクミス修正、中村麻里子のシンエイV関連修正(プロフ削除確認)、NMB48「2年縛り」関連(用語集に追加か…?)
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(リンクミス修正、中村麻里子のシンエイV関連修正(プロフ削除確認)、NMB48「2年縛り」関連(用語集に追加か…?))
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*NMB48においては、一部のメンバー(他グループからの移籍([[市川美織]]・[[梅田彩佳]]・[[藤江れいな]])および兼任メンバー)を除き、'''KYORAKU吉本.ホールディングス株式会社'''の所属となっていた。NMB48卒業後も継続して芸能活動を行うメンバーは原則として、系列親会社のよしもとクリエイティブ・エージェンシーへ移籍していた([[福本愛菜]]{{注釈|福本に関しては、NMB48から卒業後の芸能活動を継続する初のケースであったことや、吉本新喜劇の研究生としても活動するため大阪が活動拠点となることから、Showtitle設立後もよしもとクリエイティブ・エージェンシーの所属のままである。}}、[[山田菜々]])が、2015年12月にNMB48のプロデューサーを務める剱持嘉一が社長を務める'''株式会社Showtitle'''(吉本興業傘下の子会社)が設立<ref>[http://showtitle.jp/article/company.php COMPANY 株式会社Showtitle 会社概要]</ref>されたため、同社へ移籍するケースが基本となった(よしもとクリエイティブから移籍した山田のほか、[[小笠原茉由]]、[[門脇佳奈子]]、[[岸野里香]]、[[高野祐衣]]、三秋里歩(旧芸名:[[小谷里歩]])。
*NMB48においては、一部のメンバー(他グループからの移籍([[市川美織]]・[[梅田彩佳]]・[[藤江れいな]])および兼任メンバー)を除き、'''KYORAKU吉本.ホールディングス株式会社'''の所属となっていた。NMB48卒業後も継続して芸能活動を行うメンバーは原則として、系列親会社のよしもとクリエイティブ・エージェンシーへ移籍していた([[福本愛菜]]{{注釈|福本に関しては、NMB48から卒業後の芸能活動を継続する初のケースであったことや、吉本新喜劇の研究生としても活動するため大阪が活動拠点となることから、Showtitle設立後もよしもとクリエイティブ・エージェンシーの所属のままである。}}、[[山田菜々]])が、2015年12月にNMB48のプロデューサーを務める剱持嘉一が社長を務める'''株式会社Showtitle'''(吉本興業傘下の子会社)が設立<ref>[http://showtitle.jp/article/company.php COMPANY 株式会社Showtitle 会社概要]</ref>されたため、同社へ移籍するケースが基本となった(よしもとクリエイティブから移籍した山田のほか、[[小笠原茉由]]、[[門脇佳奈子]]、[[岸野里香]]、[[高野祐衣]]、三秋里歩(旧芸名:[[小谷里歩]])。
:その後、2016年12月にNMB48の運営・メンバーのマネジメントがKYORAKU吉本.からShowtitleへ移管されたため、前述の市川、藤江を除くNMB48所属メンバー全員がShowtitleへ転籍している。さらにその後、唯一の外部事務所所属であった市川が2018年5月1日でNMB48としての活動を終了したため、所属メンバー全員がShowtitle所属となっている。
:その後、2016年12月にNMB48の運営・メンバーのマネジメントがKYORAKU吉本.からShowtitleへ移管されたため、前述の市川、藤江を除くNMB48所属メンバー全員がShowtitleへ転籍している。さらにその後、唯一の外部事務所所属であった市川が2018年5月1日でNMB48としての活動を終了したため、所属メンバー全員がShowtitle所属となっている。
*なお、吉本(Showtitleを含む)から離れての芸能活動を希望する場合は、2年間は他事務所での芸能活動ができない(いわゆる「2年縛り」)内規があると言われている。[[太田里織菜]]、[[岡田梨紗子]]、[[佐藤天彩]]、[[嶋崎百萌香]]、[[瀧山あかね]]、[[肥川彩愛]]、[[久田莉子]]、[[松田栞]]はいずれもNMB48卒業から約2年以上経過後に別事務所に所属し、芸能活動を再開している。ただし、NMB48としての活動を終了してから1年後にNHK大津放送局のキャスターとなった[[村上文香]]のような例外もある。
*なお、吉本(Showtitleを含む)から離れての芸能活動を希望する場合は、2年間は他事務所での芸能活動ができない(いわゆる「2年縛り」)内規があることが、2018年6月28日号の『週刊文春』で明らかにされている<ref>なお、ドラフト3期生の加入に当たっては当該条項が削除されている。[http://bunshun.jp/articles/-/7848 グループ脱退後の活動を禁止するNMB48“奴隷契約書”を入手] - 文春オンライン 2018年6月20日</ref>。OGのうち[[太田里織菜]]、[[岡田梨紗子]]、[[佐藤天彩]]、[[嶋崎百萌香]]、[[瀧山あかね]]、[[肥川彩愛]]、[[久田莉子]]、[[松田栞]]はいずれもNMB48卒業から約2年以上経過後に別事務所に所属し、芸能活動を再開している。ただし、NMB48としての活動を終了してから1年後にNHK大津放送局のキャスターとなった[[村上文香]]のような例外もある。
*最近は事務所サイドのパワーバランスが大きく、給料体系なども事務所によって異なるため、どの事務所に所属できるかは、48グループのメンバーにとって非常に重要な問題になっている。
*最近は事務所サイドのパワーバランスが大きく、給料体系なども事務所によって異なるため、どの事務所に所属できるかは、48グループのメンバーにとって非常に重要な問題になっている。


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===[http://shinei-v.jp/ シンエイV(ファイブ)]===
===[http://shinei-v.jp/ シンエイV(ファイブ)]===
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
! style="white-space:nowrap;" | 現在の在籍者
! style="white-space:nowrap;" | 過去の在籍経験者
| ★□[[中村麻里子]]{{注釈|2018年3月現在、サンテレビジョンの契約アナウンサーとして所属している<ref>[http://sun-tv.co.jp/anablog/nakamura/?page_id=34 プロフィール | 中村麻里子「まりログ」] - サンテレビジョンホームページ 2018年3月22日時点</ref>が、依然としてシンエイVの所属タレントとしてプロフィールが掲載されている<ref>[http://www.shinei-v.jp/nakamura/ AKB48中村麻里子WEBサイト] - シンエイVホームページ 2018年3月22日時点</ref>。なお、シンエイVからの出向かどうかも含め、現在の契約状況は明らかにされていない。}}
| ★□[[中村麻里子]]{{注釈|2018年6月現在、サンテレビジョンの契約アナウンサーとして所属している<ref>[http://sun-tv.co.jp/anablog/nakamura/?page_id=34 プロフィール | 中村麻里子「まりログ」] - サンテレビジョンホームページ 2018年3月22日時点</ref>が、 2018年3月22日の時点でシンエイVの所属タレントとしてもプロフィールが掲載されていた<ref>[http://www.shinei-v.jp/nakamura/ AKB48中村麻里子WEBサイト] - シンエイVホームページ</ref>。現在はシンエイVとしてのプロフィールは削除されている。}}
|}
|}


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! data-sort-type="number" | [[第8回総選挙|第8回]]<br>2016年
! data-sort-type="number" | [[第8回総選挙|第8回]]<br>2016年
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! data-sort-type="number" | [[第9回総選挙|第9回]]<br>2017年
! data-sort-type="number" | [[第9回総選挙|第10回]]<br>2018年
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|-
|-
| 太田プロダクション || 3人 || 5人 || 4人 || 4人 || 3人 || 2人 || 3人 || 3人 || 3人 || 1人
| 太田プロダクション || 3人 || 5人 || 4人 || 4人 || 3人 || 2人 || 3人 || 3人 || 3人 || 1人
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! data-sort-type="number" | [[第8回総選挙|第8回]]<br>2016年
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|-
|-
| 太田プロダクション || 3人 || 5人 || 4人 || 4人 || 5人 || 4人 || 3人 || 4人 || 3人 || 2人
| 太田プロダクション || 3人 || 5人 || 4人 || 4人 || 5人 || 4人 || 3人 || 4人 || 3人 || 2人
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*プロダクション尾木は、第1回総選挙から渡辺のほか[[高橋みなみ]]、[[小嶋陽菜]]、[[峯岸みなみ]]といった選抜常連を抱え、初期には[[浦野一美]]、[[多田愛佳]]、[[仲川遥香]]が総選挙選抜入りを果たしていた。その後相次ぐメンバーの卒業に伴い、総選挙選抜入りするメンバーも漸減しており、2017年末の渡辺および2018年5月の[[市川美織]]の卒業により、第10回総選挙の段階で在籍するメンバーは峯岸のみとなった。その峯岸は第32位に留まったことで、第1回以来続けていた同社のシングル選抜連続当選が途切れた。なお、[[加藤玲奈]]、[[向井地美音]]については、尾木の系列子会社であるMama&Sonの所属となっている。
*プロダクション尾木は、第1回総選挙から渡辺のほか[[高橋みなみ]]、[[小嶋陽菜]]、[[峯岸みなみ]]といった選抜常連を抱え、初期には[[浦野一美]]、[[多田愛佳]]、[[仲川遥香]]が総選挙選抜入りを果たしていた。その後相次ぐメンバーの卒業に伴い、総選挙選抜入りするメンバーも漸減しており、2017年末の渡辺および2018年5月の[[市川美織]]の卒業により、第10回総選挙の段階で在籍するメンバーは峯岸のみとなった。その峯岸は第32位に留まったことで、第1回以来続けていた同社のシングル選抜連続当選が途切れた。なお、[[加藤玲奈]]、[[向井地美音]]については、尾木の系列子会社であるMama&Sonの所属となっている。
*第1回総選挙から所属メンバーが参加している事務所のうち、ホリプロ、サムデイはメンバー(ホリプロ:[[板野友美]]、[[河西智美]]、サムデイ:[[篠田麻里子]])の活動終了が影響してか当選者数が漸減。シングル選抜においては両事務所とも第6回では連続当選が途切れ、当時、唯一の所属メンバーであった[[松井咲子]]が圏外となったサムデイはシングル選抜以外も連続当選が途切れた。サムデイは松井の活動終了に伴い、2018年の時点で48グループに在籍するメンバーが皆無となった。
*第1回総選挙から所属メンバーが参加している事務所のうち、ホリプロ、サムデイはメンバー(ホリプロ:[[板野友美]]、[[河西智美]]、サムデイ:[[篠田麻里子]])の活動終了が影響してか当選者数が漸減。シングル選抜においては両事務所とも第6回では連続当選が途切れ、当時、唯一の所属メンバーであった[[松井咲子]]が圏外となったサムデイはシングル選抜以外も連続当選が途切れた。サムデイは松井の活動終了に伴い、2018年の時点で48グループに在籍するメンバーが皆無となった。
**なお、第9回総選挙後にAKSから5位でシングル選抜入りした[[荻野由佳]]がホリプロへ、23位でアンダーガールズ入りした中井りかが太田プロへそれぞれ移籍しており、第10回総選挙ではホリプロ所属として初の総選挙に臨んだ荻野が第4位に入り、ホリプロとしては第5回の板野友美以来の総選挙選抜メンバーを送り込んだ。
**なお、第9回総選挙後にAKSから5位でシングル選抜入りした[[荻野由佳]]がホリプロへ移籍しており、第10回総選挙ではホリプロ所属として初の総選挙に臨んだ荻野が第4位に入り、ホリプロとしては第5回の板野友美以来の総選挙選抜メンバーを送り込んだ。
*同じく、総選挙第1回から参加しているワタナベエンターテインメント(ビスケット・エンターティメント)、フレイヴエンターテインメント(office48)は、数は少ないものの毎年シングル当選者を輩出していた。ただし、ナベプロは[[柏木由紀]]、フレイヴは[[宮澤佐江]]にそれぞれ事実上依存している状態であった。
*同じく、総選挙第1回から参加しているワタナベエンターテインメント(ビスケット・エンターティメント)、フレイヴエンターテインメント(office48)は、数は少ないものの毎年シングル当選者を輩出していた。ただし、ナベプロは[[柏木由紀]]、フレイヴは[[宮澤佐江]]にそれぞれ事実上依存している状態であった。
**フレイヴは宮澤の活動終了に伴い、第8回ではシングル選抜以外の連続当選も途切れることとなった。なお、当時、唯一の所属メンバーであった[[島田晴香]]が活動を終了したため、2018年の時点で48グループに在籍するメンバーが皆無となり、第10回は初めて不参加となった。
**フレイヴは宮澤の活動終了に伴い、第8回ではシングル選抜以外の連続当選も途切れることとなった。なお、当時同社唯一の所属メンバーであった[[島田晴香]]が活動を終了したため、2018年の時点で48グループに在籍するメンバーが皆無となり、第10回は初めて不参加となった。
**ナベプロは第9回で選抜常連であった柏木が不参加となり、同社のシングル選抜の連続当選が途切れ、唯一の所属メンバーで参加した[[大家志津香]]も98位となったため、シングル選抜以外の当選も途切れた。
**ナベプロは第9回で選抜常連であった柏木が不参加となり、同社のシングル選抜の連続当選が途切れ、唯一の所属メンバーで参加した[[大家志津香]]も98位となったため、シングル選抜以外の当選も途切れた(なお、大家は第10回では第100位となり「第10回世界選抜総選挙記念枠」に当選している)。
*AKSは、2011年11月にピタゴラス・プロモーションからSKE48所属メンバーが全員移籍したことや、HKT48が参加した2012年以降、全当選者数が大幅に増加している。第2回・第3回の段階ではメンバーを外部事務所へ移籍させる方針もあって当選者数は少なかったが、前述のSKE48、HKT48、さらにNGT48の参加や所属メンバーの外部事務所への移籍が少ないことが当選者増加の要因である。
*AKSは、2011年11月にピタゴラス・プロモーションからSKE48所属メンバーが全員移籍したことや、HKT48が参加した2012年以降、全当選者数が大幅に増加している。第2回・第3回の段階ではメンバーを外部事務所へ移籍させる方針もあって当選者数は少なかったが、前述のSKE48、HKT48、さらにNGT48の参加や所属メンバーの外部事務所への移籍が少ないことが当選者増加の要因である。
*2016年から2017年にかけて、AKSに所属していた一部のメンバーが外部事務所に移籍したことで、第9回ではアービング(松井珠理奈)、TWIN PLANET([[須田亜香里]])、第10回ではMama&Son(向井地美音)、ジャパン・ミュージックエンタテイメント([[大場美奈]])が新たに所属メンバーを選抜に当選させている。
*2016年から2017年にかけて、AKSに所属していた一部のメンバーが外部事務所に移籍したことで、第9回ではアービング(松井珠理奈)、TWIN PLANET([[須田亜香里]])、第10回ではMama&Son(向井地美音)、ジャパン・ミュージックエンタテイメント([[大場美奈]])が新たに所属メンバーを選抜に当選させている。
:アービングは第7回まで[[永尾まりや]]がシングル選抜以外で当選を果たしているが、新たに所属となった松井を初めて総選挙選抜メンバーを送り込んだ。その後、第10回で松井が第1位を獲得し、太田プロ・尾木以外の事務所で初めて総選挙第1位を輩出した。
**アービングは第7回まで[[永尾まりや]]がシングル選抜以外で当選を果たしているが、新たに所属となった松井を初めて総選挙選抜メンバーを送り込んだ。その後、第10回で松井が第1位を獲得し、太田プロ・尾木以外の事務所で初めて総選挙第1位を輩出した。
*KYORAKU吉本.ホールディングスは、過去にシングル選抜に当選したメンバーは[[山本彩]]と[[渡辺美優紀]]の2名のみに留まり、NMB48メンバーの総選挙での不振を象徴している。
*KYORAKU吉本.ホールディングスは、過去にシングル選抜に当選したメンバーは[[山本彩]]と[[渡辺美優紀]]の2名のみに留まり、NMB48メンバーの総選挙での不振を象徴している。
**その後、NMB48の一部を除く全メンバーが2016年12月をもってShowtitleへ移籍した。Showtitle移籍後初となった第9回では、選抜常連であった山本が不参加となったものの、[[白間美瑠]]、[[吉田朱里]]が新たに選抜入りを果たした。
**その後、NMB48の一部を除く全メンバーが2016年12月をもってShowtitleへ移籍した。Showtitle移籍後初となった第9回では、選抜常連であった山本が不参加となったものの、[[白間美瑠]]、[[吉田朱里]]が新たに選抜入りを果たした。
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