「エース」の版間の差分

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=== 3期から7期 ===
=== 3期から7期 ===
*3期生では、渡辺麻友同様に、総選挙で上位の常連である[[柏木由紀]]もエース候補とみられていた。柏木は長らくセンターの経験がなかったが、39th『[[Green Flash]]』で[[小嶋陽菜]]とのWセンターではあるものの、ようやくセンターを経験することとなった。ただし、ソロ活動の増加、相次ぐ兼任([[NMB48]](2014年~2015年)→[[NGT48]](2015年~2019年)→AKB48専任)や、1991年生まれということもあり、AKB48としての「次期エース」の候補よりも、一部のネットメディアでは卒業が取り沙汰される記事も出てきている状況であり<ref>[http://www.menscyzo.com/2014/01/post_7171_2.html 大島優子の次は小嶋陽菜と柏木由紀? AKBが依存する「卒業ビジネス」の戦略性] - メンズサイゾー 2014年1月28日</ref>、2017年の第9回総選挙は不参加を表明した。また一方で「週刊文春」のゴシップ記事の影響が払拭されておらず、一部ファンからのバッシングを浴び続けている状況となっていた<ref>[http://biz-journal.jp/2015/06/post_10340.html 「堕ちたアイドル」柏木由紀、熱愛でファン離れ深刻「汚らわしい」「もうAKBをやめろ」] - Business Journal 2015年6月13日</ref>。
*3期生では、渡辺麻友同様に、総選挙で上位の常連である[[柏木由紀]]もエース候補とみられていた。柏木は長らくセンターの経験がなかったが、39th『[[Green Flash]]』で[[小嶋陽菜]]とのWセンターではあるものの、ようやくセンターを経験することとなった。ただし、ソロ活動の増加、相次ぐ兼任([[NMB48]](2014年~2015年)→[[NGT48]](2015年~2019年)→AKB48専任)や、1991年生まれということもあり、AKB48としての「次期エース」の候補よりも、一部のネットメディアでは卒業が取り沙汰される記事も出てきている状況であり<ref>[http://www.menscyzo.com/2014/01/post_7171_2.html 大島優子の次は小嶋陽菜と柏木由紀? AKBが依存する「卒業ビジネス」の戦略性] - メンズサイゾー 2014年1月28日</ref>、2017年の第9回総選挙は不参加を表明した。また一方で「週刊文春」のゴシップ記事の影響が払拭されておらず、一部ファンからのバッシングを浴び続けている状況となっていた<ref>[http://biz-journal.jp/2015/06/post_10340.html 「堕ちたアイドル」柏木由紀、熱愛でファン離れ深刻「汚らわしい」「もうAKBをやめろ」] - Business Journal 2015年6月13日</ref>。
*4期生から初めて研究生の概念が導入されたことにより、即メンバーでなく、研究生から正規メンバー入りを果たすことが最初に目的となった。最終審査では18名が合格したが、日を経たずに正規メンバーに昇格した者、他の姉妹グループへ移籍し新たな活路を見出そうとした者もいれば、活動を断念する者も出るなど様々な立場となっていた。
:その中で早期に昇格した組から[[藤江れいな]]や[[倉持明日香]]が台頭し始めた。藤江はチームAに所属しその中でも最年少であったこともあり戸惑っていた様子もあったが、徐々にポジションを掴んだことで中堅どころとして活動。その後の「[[大組閣]]」ではNMB48へ移籍したが、そこでもメンバーとの積極的な交流を深めた(特に[[山田菜々]]との交流は卒業後も続いている)ことで、移籍メンバーながらチームMのキャプテンを任されるようになっていた。また、卒業後はスポーツに加え、競馬メディアに関わる機会も多い。
:一方の倉持も父が元プロ野球選手の倉持明というバックボーンがあり、チームKに加わったことがオリジナルメンバーとほぼ変わらないほど馴染んでいた。その後は柏木が所属するホリプロにマネジメント事務所を移籍し、柏木・高城とともに「[[フレンチ・キス]]」の一員に起用されている。また、前出の野球の縁もあってスポーツ関連の仕事を多く掴むなど、ソロとしての仕事は充実していた。藤江、倉持とも既に48グループを離れているが、それぞれ芸能活動を順調に進めている。
*その4期の中で一番遅れたスタートとなったのは[[大家志津香]]である。研究生からの昇格まで3年近くを要しており、一時はリストラ候補でもあったが、大家の努力を認めていた篠田麻里子や小嶋陽菜らの擁護もあって残ることができたとされる。正規メンバー昇格後も実績が乏しく、なかなか中堅どころから抜けだせなかったが、深夜のバラエティ番組で共演していた[[Wikipedia:くりぃむしちゅー|くりぃむしちゅー]]の知遇を得たことで、テレビ朝日系のクイズバラエティ『ミラクル9』の解答者に抜擢されて以降バラエティ番組での出演が増加し、テレビ東京『池の水ぜんぶ抜く』にもレギュラー出演し、AKB48メンバーの中でもバラエティ番組になくてはならない存在になっていった<ref>[https://japan.techinsight.jp/2013/06/akb48ohya-senkyo-guricream20130527.html 【エンタがビタミン♪】くりぃむしちゅーの応援実らず。総選挙で圏外になったAKB48・大家志津香。 ] - Techinsight(テックインサイト)2013年6月14日</ref>。最終的に大家は14年間AKB48に在籍し、2021年12月28日の自身の30歳の誕生日を最後にAKB48から離れることとなった。この4期には他にも声優に転じた[[佐藤亜美菜]]やSKE48に移籍した[[中西優香]]、[[出口陽]]などがいる。
*5期生では、前述の指原に加え、[[北原里英]]、[[宮崎美穂]]が候補にあがっていた。当時、[[研究生]]というのは、あまり良い扱いを受けていなかったが、一部のメンバーはかなり優遇されており、運営から期待を受けていた。最初に、まず雑誌などで「次世代エース」という様な紹介をされた。秋元も北原・指原の名前は次期エースの中に入れている<ref name="guide2011">講談社「AKB48総選挙 公式ガイドブック2011」P57「秋元康が語る総選挙の真意と見どころ」より</ref>。逆に、秋元とは対照的に、[[戸賀崎智信]](当時のAKB48劇場支配人)は、5期生は選抜に必要なメンバーではあるとしているが、センターに立つ器では無いと判断していた<ref>{{要出典|text=要ページ範囲|光文社「FLASH SPECIAL」 2011年5月1日増刊号「まるっとAKB48スペシャル」より。}}</ref>。
*5期生では、前述の指原に加え、[[北原里英]]、[[宮崎美穂]]が候補にあがっていた。当時、[[研究生]]というのは、あまり良い扱いを受けていなかったが、一部のメンバーはかなり優遇されており、運営から期待を受けていた。最初に、まず雑誌などで「次世代エース」という様な紹介をされた。秋元も北原・指原の名前は次期エースの中に入れている<ref name="guide2011">講談社「AKB48総選挙 公式ガイドブック2011」P57「秋元康が語る総選挙の真意と見どころ」より</ref>。逆に、秋元とは対照的に、[[戸賀崎智信]](当時のAKB48劇場支配人)は、5期生は選抜に必要なメンバーではあるとしているが、センターに立つ器では無いと判断していた<ref>{{要出典|text=要ページ範囲|光文社「FLASH SPECIAL」 2011年5月1日増刊号「まるっとAKB48スペシャル」より。}}</ref>。
:北原は選抜から陥落した第5回総選挙以降は序列が徐々に低下し、「[[大組閣]]」(2014年2月の国内全グループに渡る再編成)でのチームK副キャプテン就任や単独の仕事も多く、一定の知名度はあるものの、エース候補から脱落した印象は否めなかった。その後、北原は2015年3月にNGT48へ移籍、キャプテンに就任した。指原や後述の[[横山由依]]と同じように、グループ全体を支える立場に変わることとなったが、第7回総選挙では第11位(過去最高順位)となり選抜復帰し、翌2016年の第8回総選挙でも第12位となり選抜に入ったことから、新興グループであるNGT48の看板を背負う存在となっているが、2018年春にNGT48から卒業<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1875560.html NGT北原里英が卒業発表「とても悩みました」] - 日刊スポーツ 2017年8月21日</ref>し、その後は女優業を中心に活動しており、2021年には俳優と結婚している<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202109290000472.html 北原里英と笠原秀幸が結婚発表「家族になりたい」28日に婚姻届を提出] - 日刊スポーツ 2021年9月29日</ref>。
:北原は選抜から陥落した第5回総選挙以降は序列が徐々に低下し、「[[大組閣]]」(2014年2月の国内全グループに渡る再編成)でのチームK副キャプテン就任や単独の仕事も多く、一定の知名度はあるものの、エース候補から脱落した印象は否めなかった。その後、北原は2015年3月にNGT48へ移籍、キャプテンに就任した。指原や後述の[[横山由依]]と同じように、グループ全体を支える立場に変わることとなったが、第7回総選挙では第11位(過去最高順位)となり選抜復帰し、翌2016年の第8回総選挙でも第12位となり選抜に入ったことから、新興グループであるNGT48の看板を背負う存在となっているが、2018年春にNGT48から卒業<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1875560.html NGT北原里英が卒業発表「とても悩みました」] - 日刊スポーツ 2017年8月21日</ref>し、その後は女優業を中心に活動しており、2021年には俳優と結婚している<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202109290000472.html 北原里英と笠原秀幸が結婚発表「家族になりたい」28日に婚姻届を提出] - 日刊スポーツ 2021年9月29日</ref>。
:宮崎は、デビュー当時は前述の2人より推されていたが、後に選抜メンバーからも外される様になり、総選挙でも低迷(第5回および第7回総選挙ではフューチャーガールズ圏外にまで陥落)していることから、エース候補から完全に脱落している。44thシングル「[[翼はいらない]]」では5年ぶりに選抜復帰し<ref name="nikkan1619858">[http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1619858.html AKB向井地美音が44枚目のシングルで初センター] - 日刊スポーツ 2016年3月21日</ref>、韓国オーディション番組「PRODUCE 48」では参加していたものの、キャリアからベテランの域に入っている。
:宮崎は、デビュー当時は前述の2人より推されていたが、後に選抜メンバーからも外される様になり、総選挙でも低迷(第5回および第7回総選挙ではフューチャーガールズ圏外にまで陥落)していることから、エース候補から完全に脱落している。44thシングル「[[翼はいらない]]」では5年ぶりに選抜復帰し<ref name="nikkan1619858">[http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1619858.html AKB向井地美音が44枚目のシングルで初センター] - 日刊スポーツ 2016年3月21日</ref>、韓国オーディション番組「PRODUCE 48」では参加していたものの、キャリアからベテランの域に入っていたが、2021年12月にAKB48からの卒業を発表した。今後は韓国に活動拠点を移す方向で進められている<ref>[https://hochi.news/articles/20211212-OHT1T51196.html?page=1 AKB48・宮崎美穂、グループ卒業を発表「いっぱい悩みました」 卒業後は活動拠点を韓国に] - スポーツ報知 2021年12月12日</ref>。
*6期生からは、[[高城亜樹]]が候補に挙がっていた<ref name="guide2011"/>。(劇場デビューから)最速で正規メンバーに昇格したという記録を持っている。しかしながら、「[[組閣#2012年|2012年の組閣]]」(チーム再編成)での[[JKT48]]移籍(その後、2013年4月よりAKB48を兼任する形で復帰、2014年の「大組閣」でJKT48の兼任は終了)<!--スキャンダルによる懲罰的な移籍との記事あり-->や選抜常連からの陥落などもあり、宮崎同様にエース候補から完全に脱落し、2015年12月にAKB48からの卒業を発表、翌2016年5月をもってAKB48としての活動を終了した。高城は卒業後に所属事務所であったワタナベエンターテインメントも離れ、フリーランスを経て別事務所へ移籍し。現在はJリーガーと結婚、出産もあり芸能活動はセーブしている状況である<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2129681/full/ 元AKB48・高城亜樹&J1サガン鳥栖・DF高橋祐治が結婚発表「明るく穏やかな家庭を」] - ORICON NEWS 2019年2月15日</ref>。
*6期生からは、[[高城亜樹]]が候補に挙がっていた<ref name="guide2011"/>。(劇場デビューから)最速で正規メンバーに昇格したという記録を持っている。しかしながら、「[[組閣#2012年|2012年の組閣]]」(チーム再編成)での[[JKT48]]移籍(その後、2013年4月よりAKB48を兼任する形で復帰、2014年の「大組閣」でJKT48の兼任は終了)<!--スキャンダルによる懲罰的な移籍との記事あり-->や選抜常連からの陥落などもあり、宮崎同様にエース候補から完全に脱落し、2015年12月にAKB48からの卒業を発表、翌2016年5月をもってAKB48としての活動を終了した。高城は卒業後に所属事務所であったワタナベエンターテインメントも離れ、フリーランスを経て別事務所へ移籍し。現在はJリーガーと結婚、出産もあり芸能活動はセーブしている状況である<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2129681/full/ 元AKB48・高城亜樹&J1サガン鳥栖・DF高橋祐治が結婚発表「明るく穏やかな家庭を」] - ORICON NEWS 2019年2月15日</ref>。


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