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4 バイト追加 、 2015年2月17日 (火)
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確かに芝を「48」と読めるという内容は書いてあるが、AKB48の「48」が「芝」からきているとは書いていない。あくまで「48」という数字と奇妙な縁があるという一つの例として挙げているだけである。また、本来「AKB48の48の由来」と、「定員の数」というのはまったく別の話のはずだが、混同してしまう人が多い。ではなぜ「48人」になったのか。これには諸説ある。その一つが前述の「芝が好きな数字」説。あるいは「語呂が良いから」や、「適当に決めただけで深い意味は無い」など様々。
確かに芝を「48」と読めるという内容は書いてあるが、AKB48の「48」が「芝」からきているとは書いていない。あくまで「48」という数字と奇妙な縁があるという一つの例として挙げているだけである。また、本来「AKB48の48の由来」と、「定員の数」というのはまったく別の話のはずだが、混同してしまう人が多い。ではなぜ「48人」になったのか。これには諸説ある。その一つが前述の「芝が好きな数字」説。あるいは「語呂が良いから」や、「適当に決めただけで深い意味は無い」など様々。


その後、16名×3チーム=48名を基本としたチーム編成になり、メンバーが卒業したり脱退し穴が開くと[[研究生]]から正規メンバーに昇格するようになった。[[野呂佳代]]の例えだと「AKBなんて、ところてん式ですから。どんどん押さなきゃ詰まっちゃう。前に出られない」<ref name="zj">『[[AKB48]]の全力で聴かなきゃダメじゃん!!』</ref>。しかし、前述のように当初は一軍、二軍それぞれ24人の48名体制を想定していたので、これはデビュー後の後付けの設定。当初は確かに48人定員という設定はあったが、オーディションで優秀な人材が多く集まれば多く獲る事もある上に、少ないからといって才能が無い人を無理やり合格させる訳にもいかない。また揃えたとしても、既存メンバーの卒業なども随時あるため、常に人数ぴったりで運営していく事の方が難しいぐらいである。実際にAKB48は、48名だった事の方が少ないくらいで、そういう意味では定員は無いとも言える。戸賀崎「最初はグループ名通り、48人揃えるつもりだったんですけど、オーディションをしたら合格しそうな子がその人数に達しなかったんですよ」<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>。また、[[秋元康]]がAX終了後の打ち上げで、昇格した8名分たるんだ8名を減らし再び48人体制にすると語っていたとの報道もある<ref>『週刊文春』 2011年2月10日号</ref>。
その後、16名×3チーム=48名を基本としたチーム編成になり、メンバーが卒業したり脱退し穴が開くと[[研究生]]から正規メンバーに昇格するようになった。[[野呂佳代]]の例えだと「AKBなんて、ところてん式ですから。どんどん押さなきゃ詰まっちゃう。前に出られない」<ref name="zj">『[[AKB48]]の全力で聴かなきゃダメじゃん!!』</ref>。しかし、前述のように当初は一軍、二軍それぞれ24人の48名体制を想定していたので、これはデビュー後の後付けの設定。当初は確かに48人定員という設定はあったが、オーディションで優秀な人材が多く集まれば多く獲る事もある上に、少ないからといって才能が無い人を無理やり合格させる訳にもいかない。また揃えたとしても、既存メンバーの卒業なども随時あるため、常に人数ぴったりで運営していく事の方が難しいぐらいである。実際に[[AKB48]]は、48名だった事の方が少ないくらいで、そういう意味では定員は無いとも言える。戸賀崎「最初はグループ名通り、48人揃えるつもりだったんですけど、オーディションをしたら合格しそうな子がその人数に達しなかったんですよ」<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>。また、[[秋元康]]がAX終了後の打ち上げで、昇格した8名分たるんだ8名を減らし再び48人体制にすると語っていたとの報道もある<ref>『週刊文春』 2011年2月10日号</ref>。


しかし、2012年11月の組閣により1チームが16人より多くなり、[[AKB48]]に関しては定員というものが事実上なくなった<ref>http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11336894458.html</ref>。そして、2013年11月10日に行われた「[[ドラフト会議]]」において戸賀崎が「指名上限人数はございません」「AKB48以外のチームも16人体制ではなくなりますので、今後は「16」という定数に捕われず随時、正規メンバーとしてチーム入り昇格をすることが出来ます」<ref>http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11665013813.html</ref>と明言し、AKB48グループいずれも各チーム16人、グループ48人という定員の定義が正式になくなることとなった。
しかし、2012年11月の組閣により1チームが16人より多くなり、[[AKB48]]に関しては定員というものが事実上なくなった<ref>http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11336894458.html</ref>。そして、2013年11月10日に行われた「[[ドラフト会議]]」において戸賀崎が「指名上限人数はございません」「AKB48以外のチームも16人体制ではなくなりますので、今後は「16」という定数に捕われず随時、正規メンバーとしてチーム入り昇格をすることが出来ます」<ref>http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11665013813.html</ref>と明言し、AKB48グループいずれも各チーム16人、グループ48人という定員の定義が正式になくなることとなった。