「AKB48 41stシングル選抜総選挙」の版間の差分

(→‎当選挨拶: 高橋みなみ)
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**皆さん、本当にありがとうございました。私がAKBに入ってから今年で10年が経ちます。7回目の総選挙、最後の総選挙でした。1期生としてメンバーとして入ってきて、たくさんのメンバーの卒業を見送ってきました。いろんな葛藤やいろんな思いがありました。そして私は、入って1年ぐらいなるときにあることに気づきました。私はこのグループでは、1番になれないということです。同期には前田敦子がいました。次の期には大島優子がいました。みんなすごくて、カリスマ性があって、絶対的人気があって。私は歌手になりたくて、芸能界を目指しました。たくさんオーディションに落ちました。そして、受かったのがAKB48でした。歌手になりたいけど、アイドルになりました。かわいいとか、アイドルとか全然わからなくて、どうすれば人気が出るのかもわからなくて。でも、このグループがすごく好きになったから、すごく頑張りたいなって思って、気づいたらキャプテンになって、総監督になっていました。そして総選挙があって、私なんかが「1位になりたい」なんて言っちゃいけないなって思いました。グループが好きだからこそ、グループの先を見ました。この人がセンターになったほうがいいな、この人が次1位になったらいいんじゃないか。自分のことなんて、どうでもよかったんです。でも、きっとここにいるメンバーみんなが思っていることを私も一緒に思っています。1位になりたい、やってみたいなってことです。私は最後の総選挙で初めて「1位になりたい」と言いました。確かに目標としていた順位には届かなかったし、ここ(4位)まで呼ばれなかったから、1位になろうと思ったけど、でもね、今、本当に清々しいです。「1位になりたい」と言って、ファンの皆さんと一緒に一つの目標に向かって頑張ってこられたことがとてもうれしいです。とっても幸せです。ここに立ったら何を言おうと、すごく考えていました。何を言うのが正解なのか、最後の総選挙で私はみんなに何を残せるのだろうと。なので、ここからはぜひメンバーに聞いてもらいたいなと思います。私はメンバーに残したい言葉があります。たぶん、みんないろんな活動をしていて、悔しいなとか、100頑張っても1ぐらいしか評価されないなって、たくさん矛盾を感じていると思います。でも人生というのはね、きっと矛盾と戦うものなんだと思います。いろいろ思うことがあると思う。でも、頑張らなきゃいけないときというのがあるし、頑張らなきゃいけないときというのが一瞬ではないということを、みんなに覚えておいてほしいなって思います。272人、今回立候補しました。(名前を)呼ばれたのは80人でした。呼ばれなかったメンバーは、では頑張っていなかったのか? 違います。みんな頑張っています。劇場公演に立ち続け、学業を両立して頑張って、自分のやらなきゃいけないことと一緒に頑張っているんです。でも、ここに立てるのは80人なんです。だからきっと、AKBグループにいればいるほど、頑張り方がわからなくなると思います。どう頑張ったら選抜に入れるのか、どう頑張ったらテレビに出られるのか、どう頑張ったら人気が出るのか。みんな悩むと思うんです。でもね、未来は“今”なんです。今を頑張らないと未来はないということ。頑張り続けることが難しいことだってすごくわかっています。でも、頑張らないと始まらないんだということをみんなには忘れないでいてほしいんです。私は毎年、「努力は必ず報われると、私、高橋みなみは人生をもって証明します」と言ってきました。努力は必ず報われるとは限らない。そんなのわかっています。でもね、私は思います。頑張っている人が報われてほしい!みんな目標があると思うし、夢があると思うんだけど、その頑張りがいつ報われるかとか、いつ評価されるかとかわからないんだよ。わからない道を歩き続けなきゃいけないの。きついけどさ、でもね、誰も見ていないとか思わないでほしいんです。絶対ね、ファンの人は見ててくれる。これだけは私はAKB人生で本当に一番言い切れることです。だから、あきらめないでね。松村がまさか私の名言を言ってくれるとは思わなかったですけど。そうね、ネタにされるよね。きれいごとだもんね。でもね、今年も、卒業してからも言わせてもらいます。よく“アコースティックバージョン”とかさ、[[篠田麻里子|麻里子様]]とかにイジられたりしたんだけど、これが高橋みなみ総選挙ラストバージョンです。皆さん一緒に言ってくれますか? いきます。せーの! 「努力は必ず報われる」(観客と唱和)と、私、高橋みなみはこれからも人生をもって証明します。ありがとうございました。   
**皆さん、本当にありがとうございました。私がAKBに入ってから今年で10年が経ちます。7回目の総選挙、最後の総選挙でした。1期生としてメンバーとして入ってきて、たくさんのメンバーの卒業を見送ってきました。いろんな葛藤やいろんな思いがありました。そして私は、入って1年ぐらいなるときにあることに気づきました。私はこのグループでは、1番になれないということです。同期には前田敦子がいました。次の期には大島優子がいました。みんなすごくて、カリスマ性があって、絶対的人気があって。私は歌手になりたくて、芸能界を目指しました。たくさんオーディションに落ちました。そして、受かったのがAKB48でした。歌手になりたいけど、アイドルになりました。かわいいとか、アイドルとか全然わからなくて、どうすれば人気が出るのかもわからなくて。でも、このグループがすごく好きになったから、すごく頑張りたいなって思って、気づいたらキャプテンになって、総監督になっていました。そして総選挙があって、私なんかが「1位になりたい」なんて言っちゃいけないなって思いました。グループが好きだからこそ、グループの先を見ました。この人がセンターになったほうがいいな、この人が次1位になったらいいんじゃないか。自分のことなんて、どうでもよかったんです。でも、きっとここにいるメンバーみんなが思っていることを私も一緒に思っています。1位になりたい、やってみたいなってことです。私は最後の総選挙で初めて「1位になりたい」と言いました。確かに目標としていた順位には届かなかったし、ここ(4位)まで呼ばれなかったから、1位になろうと思ったけど、でもね、今、本当に清々しいです。「1位になりたい」と言って、ファンの皆さんと一緒に一つの目標に向かって頑張ってこられたことがとてもうれしいです。とっても幸せです。ここに立ったら何を言おうと、すごく考えていました。何を言うのが正解なのか、最後の総選挙で私はみんなに何を残せるのだろうと。なので、ここからはぜひメンバーに聞いてもらいたいなと思います。私はメンバーに残したい言葉があります。たぶん、みんないろんな活動をしていて、悔しいなとか、100頑張っても1ぐらいしか評価されないなって、たくさん矛盾を感じていると思います。でも人生というのはね、きっと矛盾と戦うものなんだと思います。いろいろ思うことがあると思う。でも、頑張らなきゃいけないときというのがあるし、頑張らなきゃいけないときというのが一瞬ではないということを、みんなに覚えておいてほしいなって思います。272人、今回立候補しました。(名前を)呼ばれたのは80人でした。呼ばれなかったメンバーは、では頑張っていなかったのか? 違います。みんな頑張っています。劇場公演に立ち続け、学業を両立して頑張って、自分のやらなきゃいけないことと一緒に頑張っているんです。でも、ここに立てるのは80人なんです。だからきっと、AKBグループにいればいるほど、頑張り方がわからなくなると思います。どう頑張ったら選抜に入れるのか、どう頑張ったらテレビに出られるのか、どう頑張ったら人気が出るのか。みんな悩むと思うんです。でもね、未来は“今”なんです。今を頑張らないと未来はないということ。頑張り続けることが難しいことだってすごくわかっています。でも、頑張らないと始まらないんだということをみんなには忘れないでいてほしいんです。私は毎年、「努力は必ず報われると、私、高橋みなみは人生をもって証明します」と言ってきました。努力は必ず報われるとは限らない。そんなのわかっています。でもね、私は思います。頑張っている人が報われてほしい!みんな目標があると思うし、夢があると思うんだけど、その頑張りがいつ報われるかとか、いつ評価されるかとかわからないんだよ。わからない道を歩き続けなきゃいけないの。きついけどさ、でもね、誰も見ていないとか思わないでほしいんです。絶対ね、ファンの人は見ててくれる。これだけは私はAKB人生で本当に一番言い切れることです。だから、あきらめないでね。松村がまさか私の名言を言ってくれるとは思わなかったですけど。そうね、ネタにされるよね。きれいごとだもんね。でもね、今年も、卒業してからも言わせてもらいます。よく“アコースティックバージョン”とかさ、[[篠田麻里子|麻里子様]]とかにイジられたりしたんだけど、これが高橋みなみ総選挙ラストバージョンです。皆さん一緒に言ってくれますか? いきます。せーの! 「努力は必ず報われる」(観客と唱和)と、私、高橋みなみはこれからも人生をもって証明します。ありがとうございました。   
*5位 松井珠理奈
*5位 松井珠理奈
**総選挙というのは道しるべだと思います
**応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。今年は1位になりたいと口にしてきました。ファンの皆さんも一緒に1位を目指そうねと声をかけてくださって、いつも以上に皆さんと一つになれたことがうれしかったです。でも、やっぱりまだまだだったのかなって実感しました。前田敦子さんとか大島優子さんとか指原莉乃さんとか渡辺麻友さんからバトンをいただいて、しっかりと守り続けていきたいと思っていました。私は11歳でSKE48に入って、AKB48とも兼任をさせていただいて、たくさんの先輩たちのすてきな背中を見てきたので、今度は私が背中を見せたいと思っていました。なんて言ったらいいかわからないけれど、恩返しがしたくて。私が不安だったとき、いつも前にすてきな背中がたくさんありました。私も18歳になって、気がついたら後輩メンバーがたくさんいました。だからそんな後輩メンバーを不安な気持ちにさせないように、私が前に立って安心できる存在になりたいと思っていました。だから、正直言うとすごく悔しいです。でも、今私はすごく燃えています。こんなにも熱くなれることがあるこのグループにいれることが、すごく幸せですし、自分が磨かれているようですごくうれしいです。だから、来年総選挙があったら1位になりたいです。多分、きょう見てくださっている人の中にも「なんで同じグループの中で順位をつけるんだろう」、「なんで総選挙をするの」と思う方もいると思うけれど、私たちにとって総選挙は道しるべだと思います。1人でこれから先を決めるより、順位をつけていただくことで今の自分の位置がわかる気がします。ここでしっかりともう一度宣言させてください。(笑顔で)私、松井珠理奈は来年の総選挙で1位をとりまーす。この瞬間からスタートだと思うので、来年の総選挙も応援よろしくお願いします。皆さん5位という順位をくれて、私を燃えさせてくれてありがとうございました。
*6位 山本彩
*6位 山本彩
**48グループの枠を広げて新たな入口となるような存在になりたい
**きょうまで応援してくださったみなさん、本当に本当にありがとうございます。1位宣言をしている人が今年はすごい多くって、自分は何位だろうと思って、プレッシャーも大きかったです。でも握手会やSNSのコメントであたたかい言葉をかけてくれるファンの方がいてくれて、こんなに多くの方が支えてくれていると思った。かつて大島優子さんが「票は愛である」と言っていましたが、私は愛であると同時に絆であると思う。今回、9万票をいただき、ファンの皆さんと愛と絆を深めることができた。感謝の気持ちでいっぱいです、何度も言うんですが本当にありがとうございます。去年6位をいただいてから、お仕事の幅がすごく広がりました。音楽番組でギター弾かせてもらったり、いろんなアーティストの方とコラボさせてもらったり、一人で歌うCMに出させていただいたり、本当に私にとって成長できる1年でした。そのおかげで街では声をかけてもらえることも増えました。うれしいときもあれば、ちょっとせつないなと思ったときもあって、「NBAの方ですよね?」とか言われたりしたこともあって、いまいち全国的にNMBの知名度はまだそんなにないのかなという現実を痛感したり。私はNMB48が本当に大好き。メンバーはノリがよくて元気で明るくって、大阪っていうのもあって、とにかく人を楽しませたり、自分たちも一緒になって楽しむことが大好きなんですよ。そんなグループにいられることを誇りに思うし、だからこそもっともっとたくさんの人に知ってもらい、好きになってもらいたいなと思っています。最近は新しいメンバーが先頭に立ってきたりしているので、キャプテンでもあるので、若い子の可能性も広げていきたいなって思います。「僕たちは戦わない」という(AKB48の)シングルでも悔しいと思ったこともあって。NMBで唯一、16人選抜に入っているのにもかかわらず、最後列だったのが悔しいことでもありました。でも最後列でも、見てくださっている方はたくさんいるんだなって、より一層きょうまで頑張ることができました。将来の夢はシンガー・ソングライターになることです。まだまだ未熟なので努力してスキルアップしていかなきゃと思う。もっと音楽の分野に出て行って活躍して、48グループの枠を広げて、私が新たな入口になるような存在になりたいと思います。これからもファンの方と一緒に大きな夢を追いかけていけたら。ありがとうございました! 
*7位 宮脇咲良
*7位 宮脇咲良
**私はAKBを壊したいです 先輩たちが作ってきた道を壊すつもりはなくて新しいものを作るには壊すことから始めないといけないと思うから
**私はAKBを壊したいです 先輩たちが作ってきた道を壊すつもりはなくて新しいものを作るには壊すことから始めないといけないと思うから
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