「大島優子」の版間の差分

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人物記事加筆、修正(2014年、国立コンサートまで)。一部記事をノートへ移動。公式プロフ、Google+アカウント削除に伴い無効化。
(AKB48としての活動終了に伴う、記述に変更。)
(人物記事加筆、修正(2014年、国立コンサートまで)。一部記事をノートへ移動。公式プロフ、Google+アカウント削除に伴い無効化。)
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*2月26日、AKB48の追加メンバー[[オーディション]]の最終審査に合格。「審査員の一人が手元の紙に○ってしたのが見えたんです。これは受かったなと(笑)」。<ref name="yuuko">『優子』</ref>しかしオーディション終了後、[[秋元康]]と夏まゆみが2期生の代表に選んだのは、[[秋元才加]]と[[宮澤佐江]]の2人で、大島ではなかった。[[戸賀崎智信|戸賀崎]]も当時の大島について、「それが…まったくオーディションの時の優子はまったく印象にないんです。秋元、宮澤の印象が強すぎたせいですかね」と語っている。<ref name="fsmap">FLASH SPECAIL 2011年5月1日増刊号『まるっとAKB48スペシャル』</ref>
*2月26日、AKB48の追加メンバー[[オーディション]]の最終審査に合格。「審査員の一人が手元の紙に○ってしたのが見えたんです。これは受かったなと(笑)」。<ref name="yuuko">『優子』</ref>しかしオーディション終了後、[[秋元康]]と夏まゆみが2期生の代表に選んだのは、[[秋元才加]]と[[宮澤佐江]]の2人で、大島ではなかった。[[戸賀崎智信]]も当時の大島について、「それが…まったくオーディションの時の優子はまったく印象にないんです。秋元、宮澤の印象が強すぎたせいですかね」と語っている。<ref name="fsmap">FLASH SPECAIL 2011年5月1日増刊号『まるっとAKB48スペシャル』</ref>
*3日後ぐらいからレッスンが始まり、高校が終わった後に東京まで来てレッスンし、終わった後に栃木に帰るということを繰り返していた。送り迎えは父がしてくれて、お弁当なども作ってくれていた。<ref name="note20101013">『スーパーモーニング』2010年10月13日</ref>
*3日後ぐらいからレッスンが始まり、高校が終わった後に東京まで来てレッスンし、終わった後に栃木に帰るということを繰り返していた。送り迎えは父がしてくれて、お弁当なども作ってくれていた。<ref name="note20101013">『スーパーモーニング』2010年10月13日</ref>
*レッスン中からメンバー同士の戦いは始まっており、とにかくダンスを早く覚えた者が勝ちみたいな状況だった。2人1組でペアのレッスンがあったが、大島はダンスの上手かった[[梅田彩佳]]と組み、なんとか盗んでやろうと考えていた。それほど必死だった。「スカート、ひらり」というユニット曲があるが、その5人に選ばれるのは、運営に認められるという事だったので、どうしても自分も入りたいと思った。そして自分も選ばれた時には、親に報告したほどだった。<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>ちなみに、梅田とは一時期一緒に住んでいた事もあるらしいが、<ref name="note071128">『[[明日までもうちょっと。]]』 07/11/28 </ref>いつからか、彼女とは疎遠になってしまった。「駅まで一緒に歩いて行ったりとか。だけどいつの間にか、梅ちゃんとは別々に帰るようになった。なんでだろう…と思ったけれど、まだ深い話が出来る仲じゃなかったら、そのままになって…」<ref name="yuuko">『優子』</ref>(当時の[[梅田彩佳]]の気持ちは、彼女の項目を参照)。
*レッスン中からメンバー同士の戦いは始まっており、とにかくダンスを早く覚えた者が勝ちみたいな状況だった。2人1組でペアのレッスンがあったが、大島はダンスの上手かった[[梅田彩佳]]と組み、なんとか盗んでやろうと考えていた。それほど必死だった。「スカート、ひらり」というユニット曲があるが、その5人に選ばれるのは、運営に認められるという事だったので、どうしても自分も入りたいと思った。そして自分も選ばれた時には、親に報告したほどだった。<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>ちなみに、梅田とは一時期一緒に住んでいた事もあるらしいが、<ref name="note071128">『[[明日までもうちょっと。]]』 07/11/28 </ref>いつからか、彼女とは疎遠になってしまった。「駅まで一緒に歩いて行ったりとか。だけどいつの間にか、梅ちゃんとは別々に帰るようになった。なんでだろう…と思ったけれど、まだ深い話が出来る仲じゃなかったら、そのままになって…」<ref name="yuuko">『優子』</ref>(当時の[[梅田彩佳]]の気持ちは、彼女の項目を参照)。
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*だがそれが、“チーム”というものを意識する様になったキッカケにもなった。<ref name="yuuko">『優子』</ref>バラバラだったチームKのメンバーは、どうすれば良いかを毎日話し合いをするようになった。それから互いに打ち解け合うようになった。<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>
*だがそれが、“チーム”というものを意識する様になったキッカケにもなった。<ref name="yuuko">『優子』</ref>バラバラだったチームKのメンバーは、どうすれば良いかを毎日話し合いをするようになった。それから互いに打ち解け合うようになった。<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>
:自分たちは、可愛いチームでも、お淑やかなチームでもない。チームKが目指したのは、ダンスとパフォーマンス。そのために個性を消し、個々のダンスの癖も無くし、一糸乱れぬ団結を持つ体育会系のチームへと進んでいった。これまで大島は、ダンスの優等生ではあったが、誰に教える様なことはしてこなかった。だが、それからは気づいた点があれば、相手が望むと、望まざるとに関わらず、注意していった。「手の角度から、しゃがみの高さまで、本当に細かいところまでこだわったんです。すると、ステージの空気感もどんどん良くなっていく。そんな成果が毎日感じられて、すごく充実していました」。チームKが団結していく度、じょじょに「チームKのファン」も増えていった。<ref name="yuuko">『優子』</ref>
:自分たちは、可愛いチームでも、お淑やかなチームでもない。チームKが目指したのは、ダンスとパフォーマンス。そのために個性を消し、個々のダンスの癖も無くし、一糸乱れぬ団結を持つ体育会系のチームへと進んでいった。これまで大島は、ダンスの優等生ではあったが、誰に教える様なことはしてこなかった。だが、それからは気づいた点があれば、相手が望むと、望まざるとに関わらず、注意していった。「手の角度から、しゃがみの高さまで、本当に細かいところまでこだわったんです。すると、ステージの空気感もどんどん良くなっていく。そんな成果が毎日感じられて、すごく充実していました」。チームKが団結していく度、じょじょに「チームKのファン」も増えていった。<ref name="yuuko">『優子』</ref>
*5月25日、[[板野友美]]のアンダーとして、大島がチームAの公演に出演。KのメンバーがAの公演に出演したのは初だった。高「今度は優子がAに代打で出てくれた時、Kのファンが押しかけて、すごい優子コール。あれで凹んだ(笑)」。優「チームで競ってたもんね」。高「ライバル。むしろ敵(笑)」<ref>『HISTORY OF AKB48』 </ref>
*5月25日、[[板野友美]]のアンダーとして、大島がチームAの公演に出演。KのメンバーがAの公演に出演したのは初だった。高橋みなみ「今度は優子がAに代打で出てくれた時、Kのファンが押しかけて、すごい優子コール。あれで凹んだ(笑)」。優子「チームで競ってたもんね」。高橋「ライバル。むしろ敵(笑)」<ref>『HISTORY OF AKB48』 </ref>
*6月頃、岩崎夏海「初めのうちは、それほど僕の記憶に優子は残っていないんです。でもデビューして2ヶ月くらいだと思うんですけど、僕の中で彼女がメンター(指導者)となっていく、重要な出来事があったんです。いつもの様に劇場でマネージャーと雑談していたんですよね。で、あの頃、ちょうどファンの間で『推し』という言葉が流行り出していて、恥ずかしい話なんですが、スタッフである僕らもそういう言葉を使いたくてウズウズしていたんです。それで冗談半分に言った訳です。『誰が推しなの?』『○○が良い味出してますね』『じゃあ○○推しだ』という感じに。すると、たまたま横で耳にしていた優子が、僕らの所にツカツカとやって来て、こう言ったんです。『岩崎さん、スタッフの人が推しとか言っちゃいけないと思います』って。ファンの方が『推し』とか『干し』という言葉を使うのは良いけど、メンバーからすれば、スタッフには使わないで欲しい。みんな同じ気持ちで頑張っているのだから、平等に接して欲しいんです。みたいな事を、僕の目を見て、冷静に言ったんです。驚きましたよ。大人に見えたであろう僕らに、そんな素晴らしい意見を言う訳ですから。そして反省したんです。心のどこかで彼女たちをナメていた事を…。それからは、どのメンバーに対しても、プロフェッショナルな仕事をする仲間として接するようにした訳です」<ref name="yuuko">『優子』</ref>
*6月頃、岩崎夏海(AKB48初期のアシスタントプロデューサー)「初めのうちは、それほど僕の記憶に優子は残っていないんです。でもデビューして2ヶ月くらいだと思うんですけど、僕の中で彼女がメンター(指導者)となっていく、重要な出来事があったんです。いつもの様に劇場でマネージャーと雑談していたんですよね。で、あの頃、ちょうどファンの間で『推し』という言葉が流行り出していて、恥ずかしい話なんですが、スタッフである僕らもそういう言葉を使いたくてウズウズしていたんです。それで冗談半分に言った訳です。『誰が推しなの?』『○○が良い味出してますね』『じゃあ○○推しだ』という感じに。すると、たまたま横で耳にしていた優子が、僕らの所にツカツカとやって来て、こう言ったんです。『岩崎さん、スタッフの人が推しとか言っちゃいけないと思います』って。ファンの方が『推し』とか『干し』という言葉を使うのは良いけど、メンバーからすれば、スタッフには使わないで欲しい。みんな同じ気持ちで頑張っているのだから、平等に接して欲しいんです。みたいな事を、僕の目を見て、冷静に言ったんです。驚きましたよ。大人に見えたであろう僕らに、そんな素晴らしい意見を言う訳ですから。そして反省したんです。心のどこかで彼女たちをナメていた事を…。それからは、どのメンバーに対しても、プロフェッショナルな仕事をする仲間として接するようにした訳です」<ref name="yuuko">『優子』</ref>
*7月、初のKオリジナル公演「青春ガールズ」が開始。Aの真似をしていたチームに、自分たちの曲やフリが与えられた。メンバーみんなで一喜一憂し、チームKの結束力はさらに強くなっていった。しかし、大島だけは違った。大島はずっと一人でやってきていたし、アイドルグループのメンバー同士は仲が悪いという先入観もあった。だから、「みんなで仲良くしようと思う」と言っていても、「どこかで足を引っ張られるんじゃないか」という不安があった。<ref name="note623">『ズームイン!!SUPER』10/06/23</ref>今だから言えるが、当時はぶっちゃけ猫を被っており、優等生キャラを演じていた。<ref name="note20101207">『[[リッスン?]]』 2010/12/07</ref>心の中では、まだメンバーの事は誰も信用しておらず、ある日の話し合いで「私、みんなの事を信用していないから…」とボソッと漏らしてしまった事もある。全員シーンとなり、「えっ? 仲間…じゃないの?」みたいな空気になった。大島が本当にメンバーに心を許したのは、デビューから1年半以上たってからだった。<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>
*7月、初のKオリジナル公演「青春ガールズ」が開始。Aの真似をしていたチームに、自分たちの曲やフリが与えられた。メンバーみんなで一喜一憂し、チームKの結束力はさらに強くなっていった。しかし、大島だけは違った。大島はずっと一人でやってきていたし、アイドルグループのメンバー同士は仲が悪いという先入観もあった。だから、「みんなで仲良くしようと思う」と言っていても、「どこかで足を引っ張られるんじゃないか」という不安があった。<ref name="note623">『ズームイン!!SUPER』10/06/23</ref>今だから言えるが、当時はぶっちゃけ猫を被っており、優等生キャラを演じていた。<ref name="note20101207">『[[リッスン?]]』 2010/12/07</ref>心の中では、まだメンバーの事は誰も信用しておらず、ある日の話し合いで「私、みんなの事を信用していないから…」とボソッと漏らしてしまった事もある。全員シーンとなり、「えっ? 仲間…じゃないの?」みたいな空気になった。大島が本当にメンバーに心を許したのは、デビューから1年半以上たってからだった。<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>
*当時、スタッフに言われてショックだった事に、「芸能活動が長いから、もう伸びないだろう。だから他の子に注目していこう」と言われたこと。AKBはコンセプトの1つに、成長の過程を見せるというのがあるが、大島はすでに“伸びしろ”はないと思われていた事。それが悔しかった。チームKではセンターを任されてはいたが、経験があるからとりあえず立たせておこうという感じで、スタッフから支持されていた訳ではなかった。当時、AKBの振付を担当していたのは夏まゆみで、メンバー全員にコメントを書いた本を配ったが、大島の本に書かれていたのは「いつか本物になってください」だった。最初は意味が分からなかったが、でもスタッフの話などを聞いていくうちに、自分の実力が認められてセンターを任されたのではなく、とりあえず経験者だからセンターに立たされていただけだと知った。おそらく夏が言いたかったのは「(今は偽りのセンターだけど)いつか本物になってください」という意味だと思った。立たされるのではなく、自分で立つ。それが本物になる事だと思った。<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>
*当時、スタッフに言われてショックだった事に、「芸能活動が長いから、もう伸びないだろう。だから他の子に注目していこう」と言われたこと。AKBはコンセプトの1つに、成長の過程を見せるというのがあるが、大島はすでに“伸びしろ”はないと思われていた事。それが悔しかった。チームKではセンターを任されてはいたが、経験があるからとりあえず立たせておこうという感じで、スタッフから支持されていた訳ではなかった。当時、AKBの振付を担当していたのは夏まゆみで、メンバー全員にコメントを書いた本を配ったが、大島の本に書かれていたのは「いつか本物になってください」だった。最初は意味が分からなかったが、でもスタッフの話などを聞いていくうちに、自分の実力が認められてセンターを任されたのではなく、とりあえず経験者だからセンターに立たされていただけだと知った。おそらく夏が言いたかったのは「(今は偽りのセンターだけど)いつか本物になってください」という意味だと思った。立たされるのではなく、自分で立つ。それが本物になる事だと思った。<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>
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*10月15日、ダンサーとの交際疑惑が浮上した(詳細は[[/ノート]]を参照)。
*10月15日、ダンサーとの交際疑惑が浮上した(詳細は[[/ノート]]を参照)。
*10月17日、写真集発売記念握手会にて交際については否定。友達である事を強調した。運営からの処分も無し。
*10月17日、写真集発売記念握手会にて交際については否定。友達である事を強調した。運営からの処分も無し。
*12月4日、岩崎夏海が小説『もしドラ』を出版。登場人物の一人で、主人公と同じ野球部マネージャーの宮田夕紀は、大島がモデルになっている。岩崎が秋元の元を卒業し、小説家に転身したキッカケの一つも大島だったという。<ref name="yuuko">『優子』</ref>
*12月4日、岩崎夏海が小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(略称:もしドラ)」を出版。登場人物の一人で、主人公と同じ野球部マネージャーの宮田夕紀は、大島がモデルになっている。岩崎が秋元の元を卒業し、小説家に転身したキッカケの一つも大島だったという。<ref name="yuuko">『優子』</ref>


====2010年====
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*3月12日、チームシャッフル後、新チームKが一番最初に公演を開始。K6th「RESET」初日直前に送られてきた大島のモバメには、「久しぶりに燃えてる自分がいる。この感情が懐かしく感じてうれしい」と書いている。始まった公演では、チームAから異動してきた[[板野友美]]と大島によるダブルセンターという形だった。<ref name="BB1005">『BUBKA』2010年5月号</ref>
*3月12日、チームシャッフル後、新チームKが一番最初に公演を開始。K6th「RESET」初日直前に送られてきた大島のモバメには、「久しぶりに燃えてる自分がいる。この感情が懐かしく感じてうれしい」と書いている。始まった公演では、チームAから異動してきた[[板野友美]]と大島によるダブルセンターという形だった。<ref name="BB1005">『BUBKA』2010年5月号</ref>
*3月25日、横浜アリーナのコンサートにて、去年に引き続き今年も「[[選抜総選挙]]」が行われる事が発表された。『総選挙ガイドブック』の[[戸賀崎智信|戸賀崎]]の大島の印象。「普段は無邪気なお転婆娘。しかしポテンシャルの深さはどこまであるか分からない」。また「弱音を吐いたのをほとんど見た事がない」。『[[週刊AKB]]』の後藤P「大島は常に全力投球な所が良い。何をやってもらってもメンバーでは最高レベルだから、良いお手本になるんだよね。ウチの必需品。彼女はね、分かっているんだよ。アイドルには必ず寿命があるんだって事を。限られている期間で結果を出さないと、未来は拓けないってのを知っている」<ref name="gb">『AKB48総選挙公式ガイドブック』</ref>
*3月25日、横浜アリーナのコンサートにて、去年に引き続き今年も「[[選抜総選挙]]」が行われる事が発表された。『総選挙ガイドブック』において戸賀崎から見た大島の印象。「普段は無邪気なお転婆娘。しかしポテンシャルの深さはどこまであるか分からない」。また「弱音を吐いたのをほとんど見た事がない」。『[[週刊AKB]]』の後藤P「大島は常に全力投球な所が良い。何をやってもらってもメンバーでは最高レベルだから、良いお手本になるんだよね。ウチの必需品。彼女はね、分かっているんだよ。アイドルには必ず寿命があるんだって事を。限られている期間で結果を出さないと、未来は拓けないってのを知っている」<ref name="gb">『AKB48総選挙公式ガイドブック』</ref>
*[[秋元康]]は大島について「スキルの高さ、実力は一番。ただ、きちんと出来るので求められるものが高く、みんなが満足してくれない部分が出てきちゃう。いくら頑張っても、『頑張ったね』というふうに言ってあげにくい」と評価している。<ref name="sh3">スポーツ報知 http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100525-OHT1T00030.htm</ref>
*[[秋元康]]は大島について「スキルの高さ、実力は一番。ただ、きちんと出来るので求められるものが高く、みんなが満足してくれない部分が出てきちゃう。いくら頑張っても、『頑張ったね』というふうに言ってあげにくい」と評価している。<ref name="sh3">スポーツ報知 http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100525-OHT1T00030.htm</ref>
:また、AKB48のコンサートでは毎回、1人のMVPが選ばれているが、これまでの大島が、どんなにハイレベルな結果を披露しても、MVPとして表彰されることがなかった。大島がMVPになれない理由について秋元は「大島は個人競技では1位。ある種完璧でもある。でも完璧であるが故に、なかなか評価に繋がらない。わざわざMPVをあげる必要がない」とした。<ref name="gb">『AKB48総選挙公式ガイドブック』より。</ref>さらに「いつもお前は期待値が高いから、それ以上のものが生まれてこない」と言っている。<ref name="note639794">日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100610-639794.html</ref>だが秋元は「大島には僕にさえ見えない大きな伸びしろはある」とも言っている。「じゃあ、どこを伸ばせばMVPが取れるのか?」ずっと大島は考え続けなければならなかった。<ref>第2回選抜総選挙当選挨拶より。</ref>
:また、AKB48のコンサートでは毎回、1人のMVPが選ばれているが、これまでの大島が、どんなにハイレベルな結果を披露しても、MVPとして表彰されることがなかった。大島がMVPになれない理由について秋元は「大島は個人競技では1位。ある種完璧でもある。でも完璧であるが故に、なかなか評価に繋がらない。わざわざMPVをあげる必要がない」とした。<ref name="gb">『AKB48総選挙公式ガイドブック』より。</ref>さらに「いつもお前は期待値が高いから、それ以上のものが生まれてこない」と言っている。<ref name="note639794">日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100610-639794.html</ref>だが秋元は「大島には僕にさえ見えない大きな伸びしろはある」とも言っている。「じゃあ、どこを伸ばせばMVPが取れるのか?」ずっと大島は考え続けなければならなかった。<ref>第2回選抜総選挙当選挨拶より。</ref>
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*2010年7月23日、ウエンツとの交際報道後、イベント「お台場合衆国2010」に出演し、初めて公の場に姿を現した。イベント出演前には関係者に「(何もやましい事は無いのだから)堂々と胸を張ってやっていきたい」と、打ち明けていたという。<ref>日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100724-657335.html</ref>熱愛や交際については双方がすでに否定したものの、大島のファンからはエールが送られたが、アンチからは「リアル!!リアル!!」とヤジの大合唱。熱愛報道が“本当”だと責め立て、イベントは異様な雰囲気に。大島を助けたのは[[高橋みなみ]]で、アニメ『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空の声優・野沢雅子に「かめはめ波を伝授してください」とオファー。野沢の指導の下、全員でか~め~は~め~波~!!とポーズを決めると、野沢は大島を気遣い「これで嫌なものは吹っ飛んでいったから」と告げた。大島も「めっちゃアドレナリンが出ますね。気持ちいい」と吹っ切れた表情を浮かべた。<ref>デイリースポーツ http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/07/24/0003235410.shtml</ref>イベント終了後、退場しようとする大島には記者が詰め寄ったが、[[前田敦子]]らメンバーが報道陣から大島を“ガード”するなど、最後までピリピリムードのイベントとなった。<ref>デイリースポーツ http://www.daily.co.jp/newsflash/2010/07/23/0003234719.shtml</ref>
*2010年7月23日、ウエンツとの交際報道後、イベント「お台場合衆国2010」に出演し、初めて公の場に姿を現した。イベント出演前には関係者に「(何もやましい事は無いのだから)堂々と胸を張ってやっていきたい」と、打ち明けていたという。<ref>日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100724-657335.html</ref>熱愛や交際については双方がすでに否定したものの、大島のファンからはエールが送られたが、アンチからは「リアル!!リアル!!」とヤジの大合唱。熱愛報道が“本当”だと責め立て、イベントは異様な雰囲気に。大島を助けたのは[[高橋みなみ]]で、アニメ『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空の声優・野沢雅子に「かめはめ波を伝授してください」とオファー。野沢の指導の下、全員でか~め~は~め~波~!!とポーズを決めると、野沢は大島を気遣い「これで嫌なものは吹っ飛んでいったから」と告げた。大島も「めっちゃアドレナリンが出ますね。気持ちいい」と吹っ切れた表情を浮かべた。<ref>デイリースポーツ http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/07/24/0003235410.shtml</ref>イベント終了後、退場しようとする大島には記者が詰め寄ったが、[[前田敦子]]らメンバーが報道陣から大島を“ガード”するなど、最後までピリピリムードのイベントとなった。<ref>デイリースポーツ http://www.daily.co.jp/newsflash/2010/07/23/0003234719.shtml</ref>
*総選挙で1位を獲得した直後に、降って湧いた一大事件。「とにかくビックリしました。膝が勝手にガクガク震えだして…。それでやっと自分の置かれている状況に気づいたんです。私は1位になって。AKBもこんなに大きくなって。そしてゴシップ記事までこんなに大きく…」。ファンやスタッフの視線が怖かった。誰かが立ち話しているだけで不安になった。だがそれ以上に優子は思った。「足を引っ張ってしまったなって…。頑張っているメンバーに申し訳ない…と」。そしてメンバーに謝ろうと決めた。まずは選抜メンバー一人ずつに頭を下げて謝った。「大切な時期に、足を引っ張ってしまって本当にごめんなさいって…。みんなは、『え? あ、そのこと?』という感じで笑ってくれて。すごく救われました」。チームKのメンバーにも公演の前に行う円陣の際に謝った。「メイクさんには楽屋から出て行ってもらって、メンバーだけにしてもらったんです。それから全員に話したんです。みんなが一生懸命築いてやっとここまで来たのに、私のせいでごめんなさいって。真剣に真面目な顔で謝りたかったのに、みんな凄く優しい顔をしていたから…。どうしても堪えきれなくて…。そうしたら才加や佐江まで一緒に泣いてくれて…」。それから、チームAとチームBの元へも謝りに出向いた。「もう二度と、仲間達、そしてファンの皆さんに迷惑をかけちゃいけない。そう思っています」<ref name="yuuko">『優子』</ref>
*総選挙で1位を獲得した直後に、降って湧いた一大事件。「とにかくビックリしました。膝が勝手にガクガク震えだして…。それでやっと自分の置かれている状況に気づいたんです。私は1位になって。AKBもこんなに大きくなって。そしてゴシップ記事までこんなに大きく…」。ファンやスタッフの視線が怖かった。誰かが立ち話しているだけで不安になった。だがそれ以上に優子は思った。「足を引っ張ってしまったなって…。頑張っているメンバーに申し訳ない…と」。そしてメンバーに謝ろうと決めた。まずは選抜メンバー一人ずつに頭を下げて謝った。「大切な時期に、足を引っ張ってしまって本当にごめんなさいって…。みんなは、『え? あ、そのこと?』という感じで笑ってくれて。すごく救われました」。チームKのメンバーにも公演の前に行う円陣の際に謝った。「メイクさんには楽屋から出て行ってもらって、メンバーだけにしてもらったんです。それから全員に話したんです。みんなが一生懸命築いてやっとここまで来たのに、私のせいでごめんなさいって。真剣に真面目な顔で謝りたかったのに、みんな凄く優しい顔をしていたから…。どうしても堪えきれなくて…。そうしたら才加や佐江まで一緒に泣いてくれて…」。それから、チームAとチームBの元へも謝りに出向いた。「もう二度と、仲間達、そしてファンの皆さんに迷惑をかけちゃいけない。そう思っています」<ref name="yuuko">『優子』</ref>
*7月31日、雑誌インタビューで[[秋元康]]が選挙について語る。まず大島が1位を獲得した事について。秋「大島優子に関しては、もちろんスキルが高いし、認めてあげたいけれども、もっとできるはずだって事で、今までそれほど褒めてあげなかったんですよね。勉強のできる長女みたいなもので、あえて目をかけなくてもっていうのがあった」。イ「今後AKBのセンターを任せる訳ではないんですよね?」。秋「まずは17枚目のシングルのセンターが大島優子ですね」。イ「大島がAKBのセンターに立ち続けるという報道も一部あったりして、みんな気にしてますよね」。秋「あれは誤報ですね。次の選挙が実施されるまでの1年間を大島がセンターで行くって言っている訳ではないです」。
*7月31日、雑誌インタビューで[[秋元康]]が選挙について語る。まず大島が1位を獲得した事について。秋元「大島優子に関しては、もちろんスキルが高いし、認めてあげたいけれども、もっとできるはずだって事で、今までそれほど褒めてあげなかったんですよね。勉強のできる長女みたいなもので、あえて目をかけなくてもっていうのがあった」。「今後AKBのセンターを任せる訳ではないんですよね?」。秋元「まずは17枚目のシングルのセンターが大島優子ですね」。「大島がAKBのセンターに立ち続けるという報道も一部あったりして、みんな気にしてますよね」。秋元「あれは誤報ですね。次の選挙が実施されるまでの1年間を大島がセンターで行くって言っている訳ではないです」。
:イ「『[[ヘビーローテーション]]』が優子にすごく合ってると思うんですけど」。秋「いや、誰が1位になるかなんて分からないわけだから、優子に合わせて作った訳じゃないですよ。でもやっぱり神様はちゃんと見ていて、その時に1位になるべく人を、その曲にぴったり合ったセンターを持ってくるんだなと思いました。芸能界ってそういうものが大きいですよね。優子がずっと2位で1位を獲れなかった。じゃあ神様はどこで1位にしてやるんだっていう絶好のタイミングだったと思うし」。<ref name="bb1009">『BUBKA』 2010年9月号</ref>[[じゃんけん選抜]]は神様が選んだのかも知れないが、総選挙は神様じゃなくてファンが選んだんだと思いますけど。
:「『[[ヘビーローテーション]]』が優子にすごく合ってると思うんですけど」。秋元「いや、誰が1位になるかなんて分からないわけだから、優子に合わせて作った訳じゃないですよ。でもやっぱり神様はちゃんと見ていて、その時に1位になるべく人を、その曲にぴったり合ったセンターを持ってくるんだなと思いました。芸能界ってそういうものが大きいですよね。優子がずっと2位で1位を獲れなかった。じゃあ神様はどこで1位にしてやるんだっていう絶好のタイミングだったと思うし」。<ref name="bb1009">『BUBKA』 2010年9月号</ref>[[じゃんけん選抜]]は神様が選んだのかも知れないが、総選挙は神様じゃなくてファンが選んだんだと思いますけど。
*ベビーローテーションの握手会後、「みんな、『ヘビロテでのセンター、いいよ』って言葉をかけてくれてとっても嬉しかった。『やっぱり違う』って思う人もいるのは分かってる。だから、『そうだよな』とか『いや、自分らしくが一番』とか揺れ動くことが多くて、結局はその状態が続いてることがあるんだけど…。でも、握手に来てくれた人に直接『頑張れ』って言われるとすごく力になるんだ」<ref>http://ameblo.jp/oshima-y/entry-10626173664.html</ref>
*ベビーローテーションの握手会後、「みんな、『ヘビロテでのセンター、いいよ』って言葉をかけてくれてとっても嬉しかった。『やっぱり違う』って思う人もいるのは分かってる。だから、『そうだよな』とか『いや、自分らしくが一番』とか揺れ動くことが多くて、結局はその状態が続いてることがあるんだけど…。でも、握手に来てくれた人に直接『頑張れ』って言われるとすごく力になるんだ」<ref>http://ameblo.jp/oshima-y/entry-10626173664.html</ref>
*8月24日、写真集『君は、誰のもの?』の発売記念イベントで取材に応じ、「センターにいることに慣れない感じや、どんなスタイルでいればいいのか迷っちゃった」と、最近ずっと悩んでいたと明かした。しかし[[秋元康]]から「結局は自分と自分の戦い」といった助言や、「大島がセンターだから“ヘビーローテーション”の歌い出しの『ワン、ツー、スリー、フォー!』っていう掛け声を入れたんだよ」って言ってもらえて、すごく嬉しかった。それで「慣れる慣れないじゃなくて楽しもうって思えたんです」。センターの重圧に悩んだ時もあったが、「本当に嬉しくて、これを全うできなきゃ損! 張り切って前に出るのも嫌だし、自分らしさがなくなるのも嫌。センターを楽しもうと思うし、自分っぽさを出せればいい」と吹っ切れた表情を見せた。<ref>オリコン http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/79358/full/</ref><ref>MSNエンタメ http://tv.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=384760</ref>
*8月24日、写真集『君は、誰のもの?』の発売記念イベントで取材に応じ、「センターにいることに慣れない感じや、どんなスタイルでいればいいのか迷っちゃった」と、最近ずっと悩んでいたと明かした。しかし[[秋元康]]から「結局は自分と自分の戦い」といった助言や、「大島がセンターだから“ヘビーローテーション”の歌い出しの『ワン、ツー、スリー、フォー!』っていう掛け声を入れたんだよ」って言ってもらえて、すごく嬉しかった。それで「慣れる慣れないじゃなくて楽しもうって思えたんです」。センターの重圧に悩んだ時もあったが、「本当に嬉しくて、これを全うできなきゃ損! 張り切って前に出るのも嫌だし、自分らしさがなくなるのも嫌。センターを楽しもうと思うし、自分っぽさを出せればいい」と吹っ切れた表情を見せた。<ref>オリコン http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/79358/full/</ref><ref>MSNエンタメ http://tv.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=384760</ref>
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*9月21日、結果は[[指原莉乃]]に1回戦で敗北し、初めての選抜落ちを経験。<ref name="janken">『AKB48 [[じゃんけん選抜]] 公式ガイドブック』</ref>
*9月21日、結果は[[指原莉乃]]に1回戦で敗北し、初めての選抜落ちを経験。<ref name="janken">『AKB48 [[じゃんけん選抜]] 公式ガイドブック』</ref>
*『ヘビロテ』以降も、自分がセンターを任されるとは考えなかったのか? 「総選挙はあくまで次のシングルのセンターを決めるためのもの。それは分かっていました…。でも、ひょっとしたらって…。もしかしたら、その後もなれるかも知れない…そう思っていました」。<ref name="yuuko">『優子』</ref>『ヘビロテ』の次は『[[Beginner]]』で、センターが複数いるというAKBでも初めての特殊なパターン。[[第2回総選挙]]は国民的な関心度を集めたが、あまり運営側の目的である「次の曲だけ」という事を理解しているファンが多い訳ではなかった。マスコミも、次の総選挙まで大島がセンターを務めると報じていたものもある。だがそれほど「AKBのセンター」というのは、世間の大きな関心事になっていた。それ故、運営側はいきなり[[前田敦子]]に戻すと、反応が大きすぎると判断したのか、『[[Beginner]]』を特殊なセンター形式にしたと推測されている。「6パターンのセンターが入れ替わると聞いて、面白いなって思ったんです。年末に向けた勝負曲でもあるし。だけど、その次のシングルはじゃんけんで決めると聞いた瞬間、もう(自分がセンターを任される事は)無いなと思いました。もうこれは受け止めるしかない。あれは本当に、17枚目こっきりのものだったんだって…」。<ref name="yuuko">『優子』</ref>
*『ヘビロテ』以降も、自分がセンターを任されるとは考えなかったのか? 「総選挙はあくまで次のシングルのセンターを決めるためのもの。それは分かっていました…。でも、ひょっとしたらって…。もしかしたら、その後もなれるかも知れない…そう思っていました」。<ref name="yuuko">『優子』</ref>『ヘビロテ』の次は『[[Beginner]]』で、センターが複数いるというAKBでも初めての特殊なパターン。[[第2回総選挙]]は国民的な関心度を集めたが、あまり運営側の目的である「次の曲だけ」という事を理解しているファンが多い訳ではなかった。マスコミも、次の総選挙まで大島がセンターを務めると報じていたものもある。だがそれほど「AKBのセンター」というのは、世間の大きな関心事になっていた。それ故、運営側はいきなり[[前田敦子]]に戻すと、反応が大きすぎると判断したのか、『[[Beginner]]』を特殊なセンター形式にしたと推測されている。「6パターンのセンターが入れ替わると聞いて、面白いなって思ったんです。年末に向けた勝負曲でもあるし。だけど、その次のシングルはじゃんけんで決めると聞いた瞬間、もう(自分がセンターを任される事は)無いなと思いました。もうこれは受け止めるしかない。あれは本当に、17枚目こっきりのものだったんだって…」。<ref name="yuuko">『優子』</ref>
:ファンが大島に津票したのは、AKBに変わって欲しかったという気持ちもあった。だが結局は、何も変わらなかった。「ファンの皆さんが自分の事の様に悲しんだり同情して下さる前に、自分の気持ちをしっかり強く固めておかないと、私、潰れちゃうかもって思ったんです。だから頑張って先に飲み込みました」<ref name="yuuko">『優子』</ref>
:ファンが大島に投票したのは、AKBに変わって欲しかったという気持ちもあった。だが結局は、何も変わらなかった。「ファンの皆さんが自分の事の様に悲しんだり同情して下さる前に、自分の気持ちをしっかり強く固めておかないと、私、潰れちゃうかもって思ったんです。だから頑張って先に飲み込みました」<ref name="yuuko">『優子』</ref>
*10月9日、『AKB48東京秋祭り』でお披露目された[[NMB48]]の感想を聞かれ、「元気が良い。(年齢差は)従兄弟ぐらいだと思いますけど。SKEでさえもまだ全然把握できてないので。もうオバチャンになっちゃったんですよ。みんな同じ顔に見える。あれだね“お局”。早く抜けないとね。みんな(若い子の)芽が出ないから」。<ref>『[[スター姫さがし太郎]]』2010年10月16日</ref>
*10月9日、『AKB48東京秋祭り』でお披露目された[[NMB48]]の感想を聞かれ、「元気が良い。(年齢差は)従兄弟ぐらいだと思いますけど。SKEでさえもまだ全然把握できてないので。もうオバチャンになっちゃったんですよ。みんな同じ顔に見える。あれだね“お局”。早く抜けないとね。みんな(若い子の)芽が出ないから」。<ref>『[[スター姫さがし太郎]]』2010年10月16日</ref>
*「メンバーはライバル同士なのに、結束する事など出来るのか?」。大島「すべてはAKB48のために。これが全員の原動力になっている。もちろんメンバーの中で目立つ事も大事、個人の仕事が入ってくるのも嬉しいけど、それによって得た知名度はぜんぶAKBの知名度、成功に繋がる。だから(ソロ仕事をやっているけど)脱退はしたくないし、いつまでの制服が似合うように髪を黒くして頑張ります」。<ref name="note20101013">『スーパーモーニング』2010年10月13日</ref>
*「メンバーはライバル同士なのに、結束する事など出来るのか?」。大島「すべてはAKB48のために。これが全員の原動力になっている。もちろんメンバーの中で目立つ事も大事、個人の仕事が入ってくるのも嬉しいけど、それによって得た知名度はぜんぶAKBの知名度、成功に繋がる。だから(ソロ仕事をやっているけど)脱退はしたくないし、いつまでの制服が似合うように髪を黒くして頑張ります」。<ref name="note20101013">『スーパーモーニング』2010年10月13日</ref>
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:「世間では世代交代なんて言ってるけど、交代なんてした訳でもなく、世代があった訳でもない。あの時、あの瞬間は、自分自身身震いしたし、劇的に感じたけど、私たちの関係は今も昔も何一つ変わっていない」<ref name="AKB48P">『AKB48×プレイボーイ』</ref>
:「世間では世代交代なんて言ってるけど、交代なんてした訳でもなく、世代があった訳でもない。あの時、あの瞬間は、自分自身身震いしたし、劇的に感じたけど、私たちの関係は今も昔も何一つ変わっていない」<ref name="AKB48P">『AKB48×プレイボーイ』</ref>
*11月10日、DVD『君は、僕のもの』を発売。
*11月10日、DVD『君は、僕のもの』を発売。
*12月4日、FNS歌謡祭に出演。この番組はそうそうたるアーティストが出演し、その前で歌を披露する事になるため、[[高橋みなみ|高橋]]によると、普段緊張しない大島も手が震えていたとか。<ref>http://www.oricon.co.jp/music/special/2010/no3b1222/index11.html</ref>
*12月4日、FNS歌謡祭に出演。この番組はそうそうたるアーティストが出演し、その前で歌を披露する事になるため、高橋みなみによると、普段緊張しない大島も手が震えていたとか。<ref>http://www.oricon.co.jp/music/special/2010/no3b1222/index11.html</ref>
*12月8日、AKB48が5周年を迎えて。「私がAKB48に入ったのは、AKBが発足してから4ヶ月後のことで、チームKのメンバーとして加入しました。AKBがどんなグループなのか、どうゆう活動をしていくのかがはっきり見えていない状態で、1ヶ月のレッスンを一生懸命にやっていたと思うと、『おそれ知らずだな』と思います。こんにち在籍しているメンバーも、『よく、疑わずにここまで一緒にAKBで活動してきたょな~』って思います。その時は本当に必死で、がむしゃらに毎日のレッスンと劇場公演に励んでいました。少しでも雑誌に出れるものなら大喜び。そして毎日公演を行うことの喜びを噛み締めて、メンバーとぶつかったり分かち合ったりしていました。5年後に『国民的アイドル』なんて呼ばれるとは到底思えませんでした。辞めなくて良かった。そう思います。でも『ここまでこれた』なんて思いたくなくて、私達には、もっと大きな夢があります。その、大きな夢を叶えるために、5年前と変わらず精進していきます。だから、変わらずに応援し続けてください」<ref>http://ameblo.jp/oshima-y/entry-10731624635.html</ref>
*12月8日、AKB48が5周年を迎えて。「私がAKB48に入ったのは、AKBが発足してから4ヶ月後のことで、チームKのメンバーとして加入しました。AKBがどんなグループなのか、どうゆう活動をしていくのかがはっきり見えていない状態で、1ヶ月のレッスンを一生懸命にやっていたと思うと、『おそれ知らずだな』と思います。こんにち在籍しているメンバーも、『よく、疑わずにここまで一緒にAKBで活動してきたょな~』って思います。その時は本当に必死で、がむしゃらに毎日のレッスンと劇場公演に励んでいました。少しでも雑誌に出れるものなら大喜び。そして毎日公演を行うことの喜びを噛み締めて、メンバーとぶつかったり分かち合ったりしていました。5年後に『国民的アイドル』なんて呼ばれるとは到底思えませんでした。辞めなくて良かった。そう思います。でも『ここまでこれた』なんて思いたくなくて、私達には、もっと大きな夢があります。その、大きな夢を叶えるために、5年前と変わらず精進していきます。だから、変わらずに応援し続けてください」<ref>http://ameblo.jp/oshima-y/entry-10731624635.html</ref>
*年末、新ユニット「[[Not yet]]」の結成を聞かされる。「4人組? それでコンセプトを聞いたら、ダンスもめいっぱい頑張るユニットだからって。いや、ちょっと待って下さい! 初じゃないですよね!? だって梅島夏代がるじゃないですか!って」。梅島夏代とは、K2nd頃にダンス好きの4人が集まって自主的に結成したユニット。後に[[秋元康]]が認め、K5th公演で『エンドロール』という曲を作ってもらっている。5th終了後、チームKは解散。大島と梅田以外は別のチームやグループへと異動した。「それでも解散なんてしてないし、自然消滅したとも思っていませんでした。私の中で梅島夏代はAKBのダンスユニットのつもりだったから…。私だけまた新しく4人で作ってユニットデビューするなんて、裏切ったみたいで申し訳なくて…。嫌で嫌でどうしていいかも分からなくて、自暴自棄になっていたというか。さっしーやきたりえ、由依にも話しかけなかったり…。あの子たち、少しも悪くないのに…」<ref name="yuuko">『優子』</ref>
*年末、新ユニット「[[Not yet]]」の結成を聞かされる。「4人組? それでコンセプトを聞いたら、ダンスもめいっぱい頑張るユニットだからって。いや、ちょっと待って下さい! 初じゃないですよね!? だって梅島夏代がるじゃないですか!って」。梅島夏代とは、K2nd頃にダンス好きの4人が集まって自主的に結成したユニット。後に秋元康が認め、K5th公演で『エンドロール』という曲を作ってもらっている。5th終了後、チームKは解散。大島と梅田以外は別のチームやグループへと異動した。「それでも解散なんてしてないし、自然消滅したとも思っていませんでした。私の中で梅島夏代はAKBのダンスユニットのつもりだったから…。私だけまた新しく4人で作ってユニットデビューするなんて、裏切ったみたいで申し訳なくて…。嫌で嫌でどうしていいかも分からなくて、自暴自棄になっていたというか。さっしーやきたりえ、由依にも話しかけなかったり…。あの子たち、少しも悪くないのに…」<ref name="yuuko">『優子』</ref>


====2011年====
====2011年====
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*1月8日、『ドキュメンタリー オブ AKB48 ~1ミリ先の未来~』でコンサート「[[サプライズはありません]]」のリハの模様が放送された。1日目終了後、メンバーの指揮を執っている[[高橋みなみ]]が体調不良によりダウン。高橋を戦友だと語る大島は、「(高橋が)役割すべて背負ってたんで、だから倒れたんだなって思って、申し訳ないなと思って」と後悔。2日目、具合悪そうな高橋の隣にいた大島が、誰かを叱り飛ばすシーンが放送される。一体誰に対して怒っているのか話題になったが、後の2人の対談でもその件が話題になっている。高橋「優子のすごい所は、誰にでも思った事をストレートに言うところだよね。あの時も私のために、バーンって怒ってくれて」。優「ああ~(笑)」。高「マジうれしかった」。優「そんなんじゃなくって。前日のコンサートたかみな熱中症で倒れたのを見て、何でこうなる前に私が支えてやらなかっただろうって。リハーサルの時、私も他の子と一緒になって浮かれてたから…」。高「翌日も体調が戻らなくって。なのに、『みんな聞いて~』って言っても賑やかな子がいて。そしたら優子が『たかみな具合悪いんだから静かにねe&』って」。優「今、気遣った? この本、嘘無しなので、そのままどうぞ」。高「『たかみな具合悪いんだから、ふざけんじゃねーぞ』(笑)」。優「なんか、あそこだけドキュメンタリーにも出てた(笑)」。高「それ見て、思う人がいると思うの。優子がキレてるとか、怖いとか。でもあれは、優子が本当に私の体を心配して言ってくれたので、それをここで弁解したいです。私は」。優「ありがとう。でも気にしてないよ。私のファンの方からは、あんまり悪評価を受けなかった。『カッコ良かったっす』とか言われたし(笑)。だから大丈夫」。高「本当? 良かった」<ref name="yuuko">『優子』</ref>
*1月8日、『ドキュメンタリー オブ AKB48 ~1ミリ先の未来~』でコンサート「[[サプライズはありません]]」のリハの模様が放送された。1日目終了後、メンバーの指揮を執っている、高橋みなみが体調不良によりダウン。高橋を戦友だと語る大島は、「(高橋が)役割すべて背負ってたんで、だから倒れたんだなって思って、申し訳ないなと思って」と後悔。2日目、具合悪そうな高橋の隣にいた大島が、誰か([[佐藤由加理]]説が有力)を叱り飛ばすシーンが放送される。一体誰に対して怒っているのか話題になったが、後の2人の対談でもその件が話題になっている。高橋「優子のすごい所は、誰にでも思った事をストレートに言うところだよね。あの時も私のために、バーンって怒ってくれて」。優子「ああ~(笑)」。高橋「マジうれしかった」。優子「そんなんじゃなくって。前日のコンサートたかみな熱中症で倒れたのを見て、何でこうなる前に私が支えてやらなかっただろうって。リハーサルの時、私も他の子と一緒になって浮かれてたから…」。高橋「翌日も体調が戻らなくって。なのに、『みんな聞いて~』って言っても賑やかな子がいて。そしたら優子が『たかみな具合悪いんだから静かにねe&』って」。優子「今、気遣った? この本、嘘無しなので、そのままどうぞ」。高橋「『たかみな具合悪いんだから、ふざけんじゃねーぞ』(笑)」。優子「なんか、あそこだけドキュメンタリーにも出てた(笑)」。高橋「それ見て、思う人がいると思うの。優子がキレてるとか、怖いとか。でもあれは、優子が本当に私の体を心配して言ってくれたので、それをここで弁解したいです。私は」。優子「ありがとう。でも気にしてないよ。私のファンの方からは、あんまり悪評価を受けなかった。『カッコ良かったっす』とか言われたし(笑)。だから大丈夫」。高橋「本当? 良かった」<ref name="yuuko">『優子』</ref>
*1月21日、「[[リクエストアワーセットリストベスト100 2011]]」2日目。新ユニット「[[Not yet]]」の結成をファンに発表。「最初ユニット結成を聞いたときは、正直、不安のほうが強かったのですが、自分もまた新しい可能性を見つけることができるんじゃないかなと思いました。今は楽しみな気持ちでいっぱいです」。<ref>http://natalie.mu/music/news/43834</ref>「秋元さんには、『ユニットをやっといて損はない』と言われました。当面の目標は単独ライブ。ミニライブでもいいからやってみたいです」<ref name="fsmap">FLASH SPECAIL 2011年5月1日増刊号『まるっとAKB48スペシャル』</ref>
*1月21日、「[[リクエストアワーセットリストベスト100 2011]]」2日目。新ユニット「[[Not yet]]」の結成をファンに発表。「最初ユニット結成を聞いたときは、正直、不安のほうが強かったのですが、自分もまた新しい可能性を見つけることができるんじゃないかなと思いました。今は楽しみな気持ちでいっぱいです」。<ref>http://natalie.mu/music/news/43834</ref>「秋元さんには、『ユニットをやっといて損はない』と言われました。当面の目標は単独ライブ。ミニライブでもいいからやってみたいです」<ref name="fsmap">FLASH SPECAIL 2011年5月1日増刊号『まるっとAKB48スペシャル』</ref>
*ユニットお披露目後、梅島夏代のメンバーにも報告。「みんな、『頑張りなよ!』って言ってくれて。ありがとねって…」。その次にNot yetのメンバーの元にも。「今までのこと全て話しました。今までごめんね。私、頑張ろうと思ってるから。だから、あらためてよろしくお願いしますって…」<ref name="yuuko">『優子』</ref>
*ユニットお披露目後、梅島夏代のメンバーにも報告。「みんな、『頑張りなよ!』って言ってくれて。ありがとねって…」。その次にNot yetのメンバーの元にも。「今までのこと全て話しました。今までごめんね。私、頑張ろうと思ってるから。だから、あらためてよろしくお願いしますって…」<ref name="yuuko">『優子』</ref>
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*1月22日に公開される『[[DOCUMENTARY of AKB48 to be continued]]』では、AKB48からの卒業について、「19歳くらいからずっと考えてます」と語っている。タイトルにある10年後については、「売れなくても地味にお芝居をしていられたら」。また、つい最近「[[Not yet]]」の結成が発表され、大島はメンバーをけん引する役回りを今後も求められ事になった。これでは、なかなか映画界からのラブコールに応える時間的余裕はなさそうだ。それでも、「あせらず、ゆっくり時期を待ってという感じですよね」と本人はどこまでも自然体だった。<ref name="note20110126">http://eiga.com/news/20110126/14/</ref>
*1月22日に公開される『[[DOCUMENTARY of AKB48 to be continued]]』では、AKB48からの卒業について、「19歳くらいからずっと考えてます」と語っている。タイトルにある10年後については、「売れなくても地味にお芝居をしていられたら」。また、つい最近「[[Not yet]]」の結成が発表され、大島はメンバーをけん引する役回りを今後も求められ事になった。これでは、なかなか映画界からのラブコールに応える時間的余裕はなさそうだ。それでも、「あせらず、ゆっくり時期を待ってという感じですよね」と本人はどこまでも自然体だった。<ref name="note20110126">http://eiga.com/news/20110126/14/</ref>
*4月18日、[[第2回総選挙]]のドラマチックな大逆転劇から1年。AKBの看板として走り続けた大島は、改めて「支え合い」を実感したという。「結局は皆さんと一緒に歩んで、支え合ってきたんだと思います。(震災により)日本中が悲しんでいる中で、エンターテイメント界は奮い立たせていかないといけませんよね。正直、今、総選挙をやることは、『どうなんだろう?』って思いました。でも、やるからには盛り上げたいです。明るくできるように挑戦します」。期待される連覇については、「もちろん狙います。AKB48を徹底的にやりたいんです」と答えた。<ref>『日刊スポーツ』2011年4月18日号</ref>
*4月18日、[[第2回総選挙]]のドラマチックな大逆転劇から1年。AKBの看板として走り続けた大島は、改めて「支え合い」を実感したという。「結局は皆さんと一緒に歩んで、支え合ってきたんだと思います。(震災により)日本中が悲しんでいる中で、エンターテイメント界は奮い立たせていかないといけませんよね。正直、今、総選挙をやることは、『どうなんだろう?』って思いました。でも、やるからには盛り上げたいです。明るくできるように挑戦します」。期待される連覇については、「もちろん狙います。AKB48を徹底的にやりたいんです」と答えた。<ref>『日刊スポーツ』2011年4月18日号</ref>
*4月23日、去る3月、メンバーの人気投票を示す[[第3回総選挙]]が、今年も行われることが発表された。そんな中、人気トップの大島に、謎のプリクラが流出。芸能関係者の間でも「意図的な流出では」の声が上がっている。その問題の写真というのは、大島と思われる人物のキス写真。「以前も瞬間的に出回ったことがありましたが、第3回の総選挙の話が出てきたころから再流出。とくに人気の芸能サイトにも出回っているので拡大傾向にあります。“大島落とし”が狙い、と見られています」(ネットライター)だが、一方で巧妙な作り写真だという説もある。「昔のプリクラやケータイならいざ知らず、写真がボケ過ぎ。大島とよく似ている子を撮って、パソコンなどで編集したことも考えられる」(芸能関係者)。「以前から大島には彼氏がいて半同棲だという話はある。それをAKBの上層部は黙認しているとも。それを知っている大島嫌いのメンバーが何回も流しているという噂は、間違いなくある。総選挙前の潰しですね」(前出・同)。<ref>『週刊実話』 2011年4月28日 特大号</ref>すでに選挙戦は水面下で始まっており、運営や事務所側が推しているメンバーの露出は増加傾向にある。反面、この時期のスキャンダルは、大きなイメージダウンに繋がる。大人数かつ、激しい競争社会であるAKBのメンバーが、「仲が良いのか?」というのは、誰しもが持つ疑問。だがそこはアイドル。メンバーからは「本当に仲が良いんです」というお決まり答えが返ってくる事が多い。ところが大島は本当にサバサバした性格をしており、結成時当初の事ではあるが「メンバーを信じていなかった」「大人数グループは足の引っ張り合い」とインタビューで答えている。第3回となる今回の総選挙の注目点は、「大島の連覇なるか、対して第1回のトップだった[[前田敦子]]の奪回なるかが最大の関心事でしょう」(アイドル評論家・堀越日出夫氏)。
*5月13日、子役時代から2番目が定位置だったという大島。大勢の中から数名選ばれる時は合格できるが、最終審査で1人を選ぶ時はいつも悔しい思いをしてきた。AKBに入っても、何でも出来る優等生ゆえの苦悩があった。だがファンだけは、そんな大島の頑張る姿をちゃんと見てくれていたのだろう。初めて1位に選ばれた。「もう奇跡にしか思えなくて。あの日の嬉しさは今でも忘れません。センターで歌わせて貰うことは、それだけではないけれど、やっぱり私の…夢でしたから…」。あの日、父に短いメールを送った。「初めての1位になれました。やっと誇れる娘になれたかな…」。返信はこうだった。「今までも十分、誇れる娘だよ」。
*5月13日、子役時代から2番目が定位置だったという大島。大勢の中から数名選ばれる時は合格できるが、最終審査で1人を選ぶ時はいつも悔しい思いをしてきた。AKBに入っても、何でも出来る優等生ゆえの苦悩があった。だがファンだけは、そんな大島の頑張る姿をちゃんと見てくれていたのだろう。初めて1位に選ばれた。「もう奇跡にしか思えなくて。あの日の嬉しさは今でも忘れません。センターで歌わせて貰うことは、それだけではないけれど、やっぱり私の…夢でしたから…」。あの日、父に短いメールを送った。「初めての1位になれました。やっと誇れる娘になれたかな…」。返信はこうだった。「今までも十分、誇れる娘だよ」。
:前回の選挙の曲『[[ヘビーローテーション]]』について。「改めて色々な事に気づき、そして考える事ができました。あの曲は総選挙の順位で決まった曲。本当はあそこに立ちたかったけど立てなかったとか、メンバー一人一人の想いが強い曲です。できるだけその想いを大事にしたかった。だから、強引に引っ張って行こうとは思いませんでした。その代わり、1曲とはいえ“AKBの顔”になる訳ですから、常に自分の見え方を意識したり、真ん中の人の雰囲気って伝染しやすいから現場のムードを高めようとか。もちろん、自分が初めてセンターに立てた曲だから、私の曲という気持ちもありますけど、じゃあ、あの曲はセンターのものなのかと言ったら、絶対に違うと思う。そう考えることで、あっちゃんの気持ちもより分かった部分もあります。プレッシャーは大きかったけど、やっぱり喜びの方がその何倍も大きかったですね。ホント、幸せでした」。
:前回の選挙の曲『[[ヘビーローテーション]]』について。「改めて色々な事に気づき、そして考える事ができました。あの曲は総選挙の順位で決まった曲。本当はあそこに立ちたかったけど立てなかったとか、メンバー一人一人の想いが強い曲です。できるだけその想いを大事にしたかった。だから、強引に引っ張って行こうとは思いませんでした。その代わり、1曲とはいえ“AKBの顔”になる訳ですから、常に自分の見え方を意識したり、真ん中の人の雰囲気って伝染しやすいから現場のムードを高めようとか。もちろん、自分が初めてセンターに立てた曲だから、私の曲という気持ちもありますけど、じゃあ、あの曲はセンターのものなのかと言ったら、絶対に違うと思う。そう考えることで、あっちゃんの気持ちもより分かった部分もあります。プレッシャーは大きかったけど、やっぱり喜びの方がその何倍も大きかったですね。ホント、幸せでした」。
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*6月9日、最終順位が発表。今年は前田敦子の前に名前が呼ばれ2位に終わった。笑顔で登壇した大島だが、スピーチで最初に口にしたのは、「第三者はいろいろなことを言います」と意外にも連日のようにファンの熱狂ぶりを報じているメディアについてだった。ミリオンセラーを記録する一方で、同じCDを異なる特典で何バージョンもリリースする手法は「AKB48商法」と揶揄されることもある。とりわけ、先日リリースされたばかりの『[[Everyday、カチューシャ]]』には今回の総選挙の投票権が封入されているということもあり、複数枚購入するファンが続出。賛否両論を巻き起こしていた。それに対し、「票数は、皆さんからもらう愛です」と宣言。支えてくれるファンに感謝した。すると、とうとう押さえられなくなってしまったのか、目を涙でうるませた。1位を前田に譲ったものの、その前田から「この1年間、みんなを引っ張ってくれたのは優子だと思います」と感謝を述べられると、大島も「AKB48の顔はあっちゃんだと思います」とお互いの健闘をたたえ合い、最後には涙ながら抱き合った。<ref>http://www.cinematoday.jp/page/N0032905</ref>
*6月9日、最終順位が発表。今年は前田敦子の前に名前が呼ばれ2位に終わった。笑顔で登壇した大島だが、スピーチで最初に口にしたのは、「第三者はいろいろなことを言います」と意外にも連日のようにファンの熱狂ぶりを報じているメディアについてだった。ミリオンセラーを記録する一方で、同じCDを異なる特典で何バージョンもリリースする手法は「AKB48商法」と揶揄されることもある。とりわけ、先日リリースされたばかりの『[[Everyday、カチューシャ]]』には今回の総選挙の投票権が封入されているということもあり、複数枚購入するファンが続出。賛否両論を巻き起こしていた。それに対し、「票数は、皆さんからもらう愛です」と宣言。支えてくれるファンに感謝した。すると、とうとう押さえられなくなってしまったのか、目を涙でうるませた。1位を前田に譲ったものの、その前田から「この1年間、みんなを引っ張ってくれたのは優子だと思います」と感謝を述べられると、大島も「AKB48の顔はあっちゃんだと思います」とお互いの健闘をたたえ合い、最後には涙ながら抱き合った。<ref>http://www.cinematoday.jp/page/N0032905</ref>
*6月17日、フォトブック『優子』を発売予定。2万字インタビュー、[[秋元康]]や父親との対談などが収録。<ref>http://ameblo.jp/oshima-y/entry-10905386530.html</ref>女優・大島優子の誕生日(=AKB卒業)について。「今は秋元先生を信じているし、お任せしているので、分かりません」。
*6月17日、フォトブック『優子』を発売予定。2万字インタビュー、[[秋元康]]や父親との対談などが収録。<ref>http://ameblo.jp/oshima-y/entry-10905386530.html</ref>女優・大島優子の誕生日(=AKB卒業)について。「今は秋元先生を信じているし、お任せしているので、分かりません」。
:秋元(以下、秋)との対談より。秋「ずっと聞こうと思っていたんだけど、俺って優子には厳しいか?」。優「ですね。コンサートの時のMVP、1回も貰ったこと無いですもん」。秋「そうだなあ。優子はしっかり者の長女のイメージがあるからなあ。出来て当たり前だから、余程の事がない限り、MVPはあげない」。優「ひど~い!」。秋「でも、それは優子をそれだけ信用してるってことだろ?」。優「信頼もありがたいけど、MVPも欲しい」。秋「良くも悪くも、優子は本当に器用な子だなって。もし僕が野球部の監督だとすれば、いつも安心してバッターボックスに送り出せるヒッターなんだよ。でも、一方で心配になる部分もある。なんでも出来るせいで、逆に優子のエネルギーというか、可能性が分散しちゃうんじゃないかと」。優「自分では分散している意識は無いんですけど…。ただ、PVやドラマを観て、自分って“サエないな”って思っちゃったことはあります」。秋「優子が悩んでいる一番の原因は、子役をやっていたから、きちんと基礎が出来ているっていうことなんだ。僕も優子が出ていたドラマを観て、上手いと思った。でも、子役の演技って予定調和になるよね。優子はその頃に身に付けた予定調和を、まだ崩せていないのかも知れない。昔、まだ無名の女優とレストランに行ったの。女性だから壁際に座らせるじゃん。そしたら『秋元さんがこっちに座って下さい』って。『客に私が居るって分かったら面倒だから』って。いや、君のこと誰も知らないし!」。優「すごい」。秋「その人はしばらくして本当に有名になったのだけど、女優で成功する人って、そういう勘違いをしている女性が多い。どっかで笑われるっていうか、格好つけちゃって、みたいに思われる所にスター性がある。でも優子は笑われないよね。そういう点では。殻を破りたければ、勘違い、お前は何様だ! っていう気持ちがあってもいい。すごく伸びると思うよ」。優「怖くて出来ないです」。秋「そこだよ。つまり、そういう何かで優子は、自分を追い込まなきゃいけないわけ。優子はAKBがラストチャンスだと思ってたんだよね?」。優「ここで落ちたら、芸能界は辞めようと思っていました」。秋「辞めたら、何してたの?」。優「社会福祉士です。そしたら入れたので」。秋「わかった。優子はね。器用で生命力に溢れているんだね。つまり、芸能界じゃなくても生きていける人だから、それが器用さになっている。決して悪い事じゃないよ。それが優子の魅力だし。だけど、たぶんクリエイターたちは、“この子はたぶんこの場所でしか生きていけないんじゃないか”っていう危うさに惹かれる事も多いんだよね」。優「そういう危うさは私には無いですよね」。秋「たぶん優子は、AKBの中で一番聞き分けが良い子だと思う。だけど、聞き分けが良いって事は、後回しにされやすいって事なんだよ。しかし、聞き分けが良くて素直な優子に、『悪い子になれ』と言うのも酷な話だよなぁ」
:秋元(以下、秋)との対談より。秋元「ずっと聞こうと思っていたんだけど、俺って優子には厳しいか?」。優子「ですね。コンサートの時のMVP、1回も貰ったこと無いですもん」。秋元「そうだなあ。優子はしっかり者の長女のイメージがあるからなあ。出来て当たり前だから、余程の事がない限り、MVPはあげない」。優子「ひど~い!」。秋元「でも、それは優子をそれだけ信用してるってことだろ?」。優子「信頼もありがたいけど、MVPも欲しい」。秋元「良くも悪くも、優子は本当に器用な子だなって。もし僕が野球部の監督だとすれば、いつも安心してバッターボックスに送り出せるヒッターなんだよ。でも、一方で心配になる部分もある。なんでも出来るせいで、逆に優子のエネルギーというか、可能性が分散しちゃうんじゃないかと」。優子「自分では分散している意識は無いんですけど…。ただ、PVやドラマを観て、自分って“サエないな”って思っちゃったことはあります」。秋元「優子が悩んでいる一番の原因は、子役をやっていたから、きちんと基礎が出来ているっていうことなんだ。僕も優子が出ていたドラマを観て、上手いと思った。でも、子役の演技って予定調和になるよね。優子はその頃に身に付けた予定調和を、まだ崩せていないのかも知れない。昔、まだ無名の女優とレストランに行ったの。女性だから壁際に座らせるじゃん。そしたら『秋元さんがこっちに座って下さい』って。『客に私が居るって分かったら面倒だから』って。いや、君のこと誰も知らないし!」。優子「すごい」。秋元「その人はしばらくして本当に有名になったのだけど、女優で成功する人って、そういう勘違いをしている女性が多い。どっかで笑われるっていうか、格好つけちゃって、みたいに思われる所にスター性がある。でも優子は笑われないよね。そういう点では。殻を破りたければ、勘違い、お前は何様だ! っていう気持ちがあってもいい。すごく伸びると思うよ」。優子「怖くて出来ないです」。秋元「そこだよ。つまり、そういう何かで優子は、自分を追い込まなきゃいけないわけ。優子はAKBがラストチャンスだと思ってたんだよね?」。優子「ここで落ちたら、芸能界は辞めようと思っていました」。秋元「辞めたら、何してたの?」。優子「社会福祉士です。そしたら入れたので」。秋元「わかった。優子はね。器用で生命力に溢れているんだね。つまり、芸能界じゃなくても生きていける人だから、それが器用さになっている。決して悪い事じゃないよ。それが優子の魅力だし。だけど、たぶんクリエイターたちは、“この子はたぶんこの場所でしか生きていけないんじゃないか”っていう危うさに惹かれる事も多いんだよね」。優子「そういう危うさは私には無いですよね」。秋「たぶん優子は、AKBの中で一番聞き分けが良い子だと思う。だけど、聞き分けが良いって事は、後回しにされやすいって事なんだよ。しかし、聞き分けが良くて素直な優子に、『悪い子になれ』と言うのも酷な話だよなぁ」
:秋「大島優子にとっての前田敦子って何なのかな」。優「…何だろう。ライバルであり、妹であり、仲間であり、かな」。秋「たぶん、対極にあると思う」。優「まったく逆ですよね。だからこそライバルだと思う事が出来るし、自分が長女で、あっちゃんが次女みたいな感じもあるし」。秋「それじゃあ、たかみなは?」。優「戦友です。分かち合える気持ちもあるけど、お前違うだろって言える部分もある」。秋「きっと僕が誤解してたんだよね。優子は子役から芸能界を見てきたから、どれだけシビアなのかも分かっている。だからこうして仕事があるって事が、どれだけ有り難いことかも知っている。でもAKBの中には、気持ちや行動が中途半端な子だっている訳だ。だからそういう中途半端な事をやっていると、バカだな、どうしてこんな恵まれた環境に気づかないんだって、冷酷なまでにプロに徹して考えていると思っていたわけ。でも違うんだよな」。優「どうなんでしょ。確かにこの恵まれた環境に気がつかないメンバーがいたら、イラッとするかなあ。少なくとも、残念だとは思いますね」。秋「イラッとするんだ。その気持ちが女優・優子には大切なんだと思うよ。そういう“悪い子”の部分が」。優「大丈夫です。たかみなよりは性格悪いですから(笑)」。秋「大丈夫。僕は優子の100倍悪いから(笑)」。優「それじゃあ…反骨精神って事でお聞きしたいのですが…。私が5年間ずっと『女優をやりたい』っと言ってきたのに、なぜここに来て女優ではなく、歌手『[[Not yet]]』に入れたのでしょうか? ありがたいんですけど…どうして?って。女優として経験を積む時間が無くなるんじゃないかって…。それが不安で、久々に落ち込んでいたんです。すいません」。
:秋元「大島優子にとっての前田敦子って何なのかな」。優子「…何だろう。ライバルであり、妹であり、仲間であり、かな」。秋元「たぶん、対極にあると思う」。優子「まったく逆ですよね。だからこそライバルだと思う事が出来るし、自分が長女で、あっちゃんが次女みたいな感じもあるし」。秋元「それじゃあ、たかみなは?」。優子「戦友です。分かち合える気持ちもあるけど、お前違うだろって言える部分もある」。秋元「きっと僕が誤解してたんだよね。優子は子役から芸能界を見てきたから、どれだけシビアなのかも分かっている。だからこうして仕事があるって事が、どれだけ有り難いことかも知っている。でもAKBの中には、気持ちや行動が中途半端な子だっている訳だ。だからそういう中途半端な事をやっていると、バカだな、どうしてこんな恵まれた環境に気づかないんだって、冷酷なまでにプロに徹して考えていると思っていたわけ。でも違うんだよな」。優子「どうなんでしょ。確かにこの恵まれた環境に気がつかないメンバーがいたら、イラッとするかなあ。少なくとも、残念だとは思いますね」。秋元「イラッとするんだ。その気持ちが女優・優子には大切なんだと思うよ。そういう“悪い子”の部分が」。優子「大丈夫です。たかみなよりは性格悪いですから(笑)」。秋「大丈夫。僕は優子の100倍悪いから(笑)」。優子「それじゃあ…反骨精神って事でお聞きしたいのですが…。私が5年間ずっと『女優をやりたい』っと言ってきたのに、なぜここに来て女優ではなく、歌手『[[Not yet]]』に入れたのでしょうか? ありがたいんですけど…どうして?って。女優として経験を積む時間が無くなるんじゃないかって…。それが不安で、久々に落ち込んでいたんです。すいません」。
:この時期は、ライバルであり同じく女優志望の前田敦子が、AKB(アイドル)の仕事から女優の仕事一本に絞り出した頃。一方大島は、なかなか自分の夢に近づけないユニット活動を勧められるなど、かなり抵抗があったのは、結成時の態度を見れば明らか。また前田より3歳も年が上で、22歳という年齢は決してアイドルとしては若くはない。かなり焦りなどもあったのだろう。
:この時期は、ライバルであり同じく女優志望の前田敦子が、AKB(アイドル)の仕事から女優の仕事一本に絞り出した頃。一方大島は、なかなか自分の夢に近づけないユニット活動を勧められるなど、かなり抵抗があったのは、結成時の態度を見れば明らか。また前田より3歳も年が上で、22歳という年齢は決してアイドルとしては若くはない。かなり焦りなどもあったのだろう。
:秋「実は、大島優子には映画やドラマなど様々なところから、女優として出て欲しいというオファーは来ているんだよね」。優「そうなんですか……?」。秋「だけど僕は、それが主役、もしくは3番手までじゃないのであれば、申し訳ないのですが、と辞退させて貰っている。番手にこだわっているんじゃなくて、ちゃんと優子の演技を注目してもらえる役で出したい。言い方を変えれば、番手は悪くても難しい演技を要求される役だったら挑戦させたいと思う」。優「………」。秋「それは大島優子という女優を成功させたいから。優子が他の人でも出来る役でドラマに出させて貰うより、Not yetとして頑張った方が女優として上手くいくと僕が判断したからなんだ」。優「………?」。秋「女優という“山”と、ミュージシャンという“山”が並んでいるとするでしょ。優子は女優の山を一歩一歩登りたいと思う。でも頂上にたどり着くまでどれだけかかるのかと僕は考える。一方でミュージシャンという山を登るなら、今のAKBなら、ロープウェイに乗せて頂上まで連れて行ける。デビュー曲はオリコン1位だった訳でしょう。ミュージシャンとして頂上に行ったら、絶対にいろんな話が来るわけ。その時に、『この子は女優なんですよ』と僕が言うよね。だったら、『女優として使わせて欲しい』ってなるんだよ。つまり(歌手の)頂上から(女優の)頂上へ飛べるわけ。芸能界というのは、下から上に登る大変さに比べれば、横の移動ってはるか簡単なんだよ。優子は既に女優だけど、今のAKBをちゃんと利用して、もっとメジャーな女優にしたい。一見、回り道の様だけど、そういう考えがあるんだよ」。優「今うかがって、やっと納得しました」。秋「そういう疑問は、いつでも聞いていいんだからな」。優「ありがとうございます!」。<ref name="yuuko">『優子』</ref>
:秋元「実は、大島優子には映画やドラマなど様々なところから、女優として出て欲しいというオファーは来ているんだよね」。優子「そうなんですか……?」。秋元「だけど僕は、それが主役、もしくは3番手までじゃないのであれば、申し訳ないのですが、と辞退させて貰っている。番手にこだわっているんじゃなくて、ちゃんと優子の演技を注目してもらえる役で出したい。言い方を変えれば、番手は悪くても難しい演技を要求される役だったら挑戦させたいと思う」。優子「………」。秋元「それは大島優子という女優を成功させたいから。優子が他の人でも出来る役でドラマに出させて貰うより、Not yetとして頑張った方が女優として上手くいくと僕が判断したからなんだ」。優子「………?」。秋元「女優という“山”と、ミュージシャンという“山”が並んでいるとするでしょ。優子は女優の山を一歩一歩登りたいと思う。でも頂上にたどり着くまでどれだけかかるのかと僕は考える。一方でミュージシャンという山を登るなら、今のAKBなら、ロープウェイに乗せて頂上まで連れて行ける。デビュー曲はオリコン1位だった訳でしょう。ミュージシャンとして頂上に行ったら、絶対にいろんな話が来るわけ。その時に、『この子は女優なんですよ』と僕が言うよね。だったら、『女優として使わせて欲しい』ってなるんだよ。つまり(歌手の)頂上から(女優の)頂上へ飛べるわけ。芸能界というのは、下から上に登る大変さに比べれば、横の移動ってはるか簡単なんだよ。優子は既に女優だけど、今のAKBをちゃんと利用して、もっとメジャーな女優にしたい。一見、回り道の様だけど、そういう考えがあるんだよ」。優子「今うかがって、やっと納得しました」。秋元「そういう疑問は、いつでも聞いていいんだからな」。優「ありがとうございます!」。<ref name="yuuko">『優子』</ref>
*6月21日、『優子』発売記念イベントを都内で行った。総選挙の第2位という結果にイベント終了後は、事務所のマネージャーとラーメン屋に行き、そこで悔し涙を流していたとも明かしたが、<ref>『[[AKB48のオールナイトニッポン]]』 2011/06/17</ref>この日は、「(2位になる事を)覚悟はしていました。今はあっちゃんに『託すぞ!』という気持ち」。「ファンの皆さんの『1位にしてあげるね』という言葉を思い出してしまって…。票数ではなく、入れてくれたこと自体が皆さんの愛だと思う」としみじみ。今年は「のびのびやっていきます」と晴れやかな笑顔で語った。<ref>http://eiga.com/news/20110621/17/</ref>
*6月21日、『優子』発売記念イベントを都内で行った。総選挙の第2位という結果にイベント終了後は、事務所のマネージャーとラーメン屋に行き、そこで悔し涙を流していたとも明かしたが、<ref>『[[AKB48のオールナイトニッポン]]』 2011/06/17</ref>この日は、「(2位になる事を)覚悟はしていました。今はあっちゃんに『託すぞ!』という気持ち」。「ファンの皆さんの『1位にしてあげるね』という言葉を思い出してしまって…。票数ではなく、入れてくれたこと自体が皆さんの愛だと思う」としみじみ。今年は「のびのびやっていきます」と晴れやかな笑顔で語った。<ref>http://eiga.com/news/20110621/17/</ref>
*6月22日、[[江口愛実]]騒動について。ファンの間では「江口に会えない」「実在して欲しかった」と残念がる声が挙がっていると聞いた大島は「私たちに会えるのに、そんなことを言われても寂しい」と逆に切り返した。「実在する新メンバーがもしセンターに抜てきされたら?」と突っ込まれた大島は「[[SKE48]]の[[松井珠理奈]]ちゃんが前にセンターに来たことがあったので、受け止めるべき」と冷静に語った。<ref>http://www.oricon.co.jp/news/music/89084/full/</ref>
*6月22日、[[江口愛実]]騒動について。ファンの間では「江口に会えない」「実在して欲しかった」と残念がる声が挙がっていると聞いた大島は「私たちに会えるのに、そんなことを言われても寂しい」と逆に切り返した。「実在する新メンバーがもしセンターに抜てきされたら?」と突っ込まれた大島は「[[SKE48]]の[[松井珠理奈]]ちゃんが前にセンターに来たことがあったので、受け止めるべき」と冷静に語った。<ref>http://www.oricon.co.jp/news/music/89084/full/</ref>
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*5月16日、「ファンと私の関係は“ギブ&テイク”。応援していただくことで、私は舞台に立てるし、私が頑張ることで恩返しができる。恋人同士よりラブラブでしょ」。そんな優子だが、センターには一度しか立てていない。他のメンバーと同様、そのチャンスは総選挙でしかないのかもしれない。エースの参加辞退で揺れる屋台骨、数年先を案じての次世代待望論、彼女の周りはかまびすしい。だが優子ファンよ、大切なのは「優子が好き」という気持ち。その一点だ!
*5月16日、「ファンと私の関係は“ギブ&テイク”。応援していただくことで、私は舞台に立てるし、私が頑張ることで恩返しができる。恋人同士よりラブラブでしょ」。そんな優子だが、センターには一度しか立てていない。他のメンバーと同様、そのチャンスは総選挙でしかないのかもしれない。エースの参加辞退で揺れる屋台骨、数年先を案じての次世代待望論、彼女の周りはかまびすしい。だが優子ファンよ、大切なのは「優子が好き」という気持ち。その一点だ!
:インタビュー。―これまであっちゃんが“AKBの顔”と呼ばれてきました。今度は自分が顔になろうという気はありますか? 「それはありません。あっちゃんが頑張って卒業を決めた意味がなくなってしまうから…。AKBが無名だったほんの数年前まで、あっちゃんがずっと矢面に立ってくれていました。彼女が果たした役割ははかり知れません。でも一方で、顔があることによって、埋もれてしまう子もいました。これまでは仕方なかったんです。グループ全体が知られなければならなかったから。けれど、これからは違います。もうAKBに特定の顔役はいらなくなったと思う。だからメンバー全員が顔役! 私が顔!ってみんなが思って欲しい。笑われようが同情されようが、どんどん前に出て欲しい。後輩のメンバー達には、恵まれたチャンスを逃して欲しくないんです」。―後輩への思いを熱く語る優子。熱を帯びた目を見て、少し不安になった。まさか、優子まで…はないですよね? 「う~ん…それは。私はアイドルをやりつつ、女優としても経験を積んでいこうと思います。今、自分から卒業を口にすることはありません」<ref name="sog2012">『AKB48総選挙公式ガイドブック2012』</ref>
:インタビュー。―これまであっちゃんが“AKBの顔”と呼ばれてきました。今度は自分が顔になろうという気はありますか? 「それはありません。あっちゃんが頑張って卒業を決めた意味がなくなってしまうから…。AKBが無名だったほんの数年前まで、あっちゃんがずっと矢面に立ってくれていました。彼女が果たした役割ははかり知れません。でも一方で、顔があることによって、埋もれてしまう子もいました。これまでは仕方なかったんです。グループ全体が知られなければならなかったから。けれど、これからは違います。もうAKBに特定の顔役はいらなくなったと思う。だからメンバー全員が顔役! 私が顔!ってみんなが思って欲しい。笑われようが同情されようが、どんどん前に出て欲しい。後輩のメンバー達には、恵まれたチャンスを逃して欲しくないんです」。―後輩への思いを熱く語る優子。熱を帯びた目を見て、少し不安になった。まさか、優子まで…はないですよね? 「う~ん…それは。私はアイドルをやりつつ、女優としても経験を積んでいこうと思います。今、自分から卒業を口にすることはありません」<ref name="sog2012">『AKB48総選挙公式ガイドブック2012』</ref>
*5月、[[戸賀崎智信|戸賀崎]]「最初は個人でした。その後、チームKを牽引してくれるようになり、今はAKB全体を考えてくれてます。常に全力疾走&最大限のサービス精神、これを6年以上、毎日続けてきた子は、優子以外見たことがありません」<ref name="sog2012">『AKB48総選挙公式ガイドブック2012』</ref>
*5月、戸賀崎「最初は個人でした。その後、チームKを牽引してくれるようになり、今はAKB全体を考えてくれてます。常に全力疾走&最大限のサービス精神、これを6年以上、毎日続けてきた子は、優子以外見たことがありません」<ref name="sog2012">『AKB48総選挙公式ガイドブック2012』</ref>
*5月23日、速報結果が発表。大島は1位。2位は柏木、3位は渡辺と、前田が辞退したため、去年の結果から1つ繰り上がる結果となった。
*5月23日、速報結果が発表。大島は1位。2位は柏木、3位は渡辺と、前田が参加を辞退したため、去年の結果から1つ繰り上がる結果となった。
*5月27日、事務所の先輩・有吉が選挙の結果を受けコメント。「1位大島優子、2位柏木由紀、3位渡辺麻友…。これでいったら何も面白くないな、正直。もっとなんかさ、前田敦子が抜けた訳だからさ、そこの前田敦子票だよね。前田敦子票を誰か新しい子に、全員一致団結して集めてさ、そいつ1位にしてやんなきゃ駄目だろ。それがプロレス団体だろ。AKBはプロレス団体だと俺は思ってるから。前田敦子の何万票を、次のスターに托さないとダメよ。こんな分散させて、「今までと変わりません。1個繰り上がっただけです」じゃ、このプロレス団体潰れちゃうよ。猪木の次は、前田日明なんだから。駄目よこのまんまじゃ。だからよく知らないさ、64位の何さんだこれ? 田名部さんか。64位の田名部さんを1位にしてやれよ。アントニオ猪木がやっぱり前田敦子だったわけだからね、ということは大島優子は坂口征二だから。猪木が居なくなった団体のエース…坂口征二にすんのか?っていう話だろ。2位の柏木由紀は、山本小鉄だからな。山本小鉄が団体のNo2でいいのか? そういうことだろ。だったらこの田名部さんとか言う人が…600票しか持ってない田名部さんが、ひょっとしたら前田日明の可能性あるじゃないか。だったらそれ1位にしてやれよ。そういう事なんだよ」<ref>『有吉弘行のSND』 2012/05/27</ref>
*5月27日、事務所の先輩・有吉弘行が選挙の結果を受けコメント。「1位大島優子、2位柏木由紀、3位渡辺麻友…。これでいったら何も面白くないな、正直。もっとなんかさ、前田敦子が抜けた訳だからさ、そこの前田敦子票だよね。前田敦子票を誰か新しい子に、全員一致団結して集めてさ、そいつ1位にしてやんなきゃ駄目だろ。それがプロレス団体だろ。AKBはプロレス団体だと俺は思ってるから。前田敦子の何万票を、次のスターに托さないとダメよ。こんな分散させて、「今までと変わりません。1個繰り上がっただけです」じゃ、このプロレス団体潰れちゃうよ。猪木の次は、前田日明なんだから。駄目よこのまんまじゃ。だからよく知らないさ、64位の何さんだこれ? 田名部さんか。64位の田名部さんを1位にしてやれよ。アントニオ猪木がやっぱり前田敦子だったわけだからね、ということは大島優子は坂口征二だから。猪木が居なくなった団体のエース…坂口征二にすんのか?っていう話だろ。2位の柏木由紀は、山本小鉄だからな。山本小鉄が団体のNo2でいいのか? そういうことだろ。だったらこの田名部さんとか言う人が…600票しか持ってない田名部さんが、ひょっとしたら前田日明の可能性あるじゃないか。だったらそれ1位にしてやれよ。そういう事なんだよ」<ref>『有吉弘行のSND』 2012/05/27</ref>
*6月2日、ナインティナイン岡村の選挙予想。岡村「これ(総選挙)に触れたら、ややこしい事になんのよ。(昔)ややこしい事になったのよ…。(ネットでAKBファンが)ワーッて言いよるから。それ言うたらアカンねん」。矢部「ただの予想やから」。岡「すんませんけども、戯言やと思って…聞いて下さい。本気にせんといて下さい…。1位。普通にいけば大島さん。大島さんだと、みんな思ってると思います。(第2回で)1位にもなってます…。けども、あっちゃんが抜けた事で、あっちゃんの票がどこへ行くかなんですよ。今回の1位は、なんと高橋さんです」。高橋「えー」。矢「高橋さんうれしい?」。高「なんかこれすごい複雑ですよ」。岡「前田敦子さんの持ってた票が、ほとんど高橋さんに流れます」。矢「前田敦子支持者が、高橋を支持すると?」。岡「大島さんには絶対入れないですから! アンチやん、アンチ」。高「実は山ちゃんも私が1位になるんじゃないかって言ってくれてたんですよ。そしたら、ネットが『ワッー』ってなった(苦笑)」。テロップ「大島ファンが怒ってツイッターが炎上?」。岡「オレ大丈夫。ブログやってないから。結局、めちゃイケのHPにワッてくるだけ。だから意外と無傷やねん」<ref>『めちゃ2イケてるッ! 』 2012/06/02</ref>
*6月2日、ナインティナイン・岡村隆史の選挙予想。岡村「これ(総選挙)に触れたら、ややこしい事になんのよ。(昔)ややこしい事になったのよ…。(ネットでAKBファンが)ワーッて言いよるから。それ言うたらアカンねん」。矢部浩之「ただの予想やから」。岡村「すんませんけども、戯言やと思って…聞いて下さい。本気にせんといて下さい…。1位。普通にいけば大島さん。大島さんだと、みんな思ってると思います。(第2回で)1位にもなってます…。けども、あっちゃんが抜けた事で、あっちゃんの票がどこへ行くかなんですよ。今回の1位は、なんと高橋さんです」。高橋みなみ「えー」。矢部「高橋さんうれしい?」。高橋「なんかこれすごい複雑ですよ」。岡村「前田敦子さんの持ってた票が、ほとんど高橋さんに流れます」。矢部「前田敦子支持者が、高橋を支持すると?」。岡村「大島さんには絶対入れないですから! アンチやん、アンチ」。高橋「実は山ちゃんも私が1位になるんじゃないかって言ってくれてたんですよ。そしたら、ネットが『ワッー』ってなった(苦笑)」。テロップ「大島ファンが怒ってツイッターが炎上?」。岡村「オレ大丈夫。ブログやってないから。結局、めちゃイケのHPにワッてくるだけ。だから意外と無傷やねん」<ref>『めちゃ2イケてるッ! 』 2012/06/02</ref>
*6月6日、選挙当日に発売される雑誌『anan』で下着姿を披露した。大島は「今までのAKBを持続させると同時に、新しい風も吹かせなきゃいけないと思っています」と壮絶な覚悟を語っている。特集テーマは「骨盤」。メンバーからほめられる部分を聞かれると「お尻」と回答。「高校生の時から19歳くらいまで、毎日、ヒップアップの体操をしてたので、そのおかげかも。そしたらやり過ぎて、坐骨神経痛になっちゃった(笑)。私、自分に負荷をかけるのが好きで、リミッターが外れちゃうことがあるんです」<ref>http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120604-OHT1T00219.htm?from=yol</ref>
*6月6日、選挙当日に発売される雑誌『anan』で下着姿を披露した。大島は「今までのAKBを持続させると同時に、新しい風も吹かせなきゃいけないと思っています」と壮絶な覚悟を語っている。特集テーマは「骨盤」。メンバーからほめられる部分を聞かれると「お尻」と回答。「高校生の時から19歳くらいまで、毎日、ヒップアップの体操をしてたので、そのおかげかも。そしたらやり過ぎて、坐骨神経痛になっちゃった(笑)。私、自分に負荷をかけるのが好きで、リミッターが外れちゃうことがあるんです」<ref>http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120604-OHT1T00219.htm?from=yol</ref>
*6月6日、第4回総選挙開票イベントが行われ、昨年2位の大島優子が10万8837票を獲得し1位に輝いた。大島は第2回以来の1位に返り咲いた。武道館の緊張が頂点に達したのは、2位発表。司会が「チームB」とコールすると、大島の1位が確定。1万2000人のファンからは地鳴りのような歓声が起こった。その瞬間、大島はじっと目をつぶった。大きなプレッシャーから解き放たれた表情だった。渡辺が話している間も、大島に笑顔はなく、険しい表情。1位発表で自分の名前を呼ばれると、立ち上がり観客席に向かって両手でガッツポーズ。ようやく笑顔を見せた。ステージ上に上がると、花束を持った前田がサプライズで登場。2人は泣きながら、熱い抱擁をかわした。大島は「この景色をもう一度見たかったんです」と告白すると、前田について「昨日の夜も一緒にいてくれた。私にとって本当に特別な存在で、私の人生の中で掛け替えのない人だなと思いました」と話した。メンバーで10万票を超えたのは大島のみ。2位の渡辺とは、3万6263票という大差がついた。総選挙後に行われた会見で、大島は「1位でも、1位でなくても覚悟はできていた」と振り返った上で「みなさんが1位と予想するごとにプレッシャーがきました。はねのけることもできずに、今日までずっと考えていました」と明かした。総選挙前は、今回を「私のラストチャンス」と表現し物議を醸したが「卒業はないです。AKB48を全力でやらせていただきます」。8日には地元・栃木でチームKのコンサートが行われるが「1位を取って故郷に錦を飾れることが楽しみでしょうがない」と笑顔を見せた。<ref>http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120607-OHT1T00027.htm</ref>
*6月6日、第4回総選挙開票イベントが行われ、昨年2位の大島優子が10万8837票を獲得し1位に輝いた。大島は第2回以来の1位に返り咲いた。武道館の緊張が頂点に達したのは、2位発表。司会が「チームB」とコールすると、大島の1位が確定。1万2000人のファンからは地鳴りのような歓声が起こった。その瞬間、大島はじっと目をつぶった。大きなプレッシャーから解き放たれた表情だった。渡辺が話している間も、大島に笑顔はなく、険しい表情。1位発表で自分の名前を呼ばれると、立ち上がり観客席に向かって両手でガッツポーズ。ようやく笑顔を見せた。ステージ上に上がると、花束を持った前田がサプライズで登場。2人は泣きながら、熱い抱擁をかわした。大島は「この景色をもう一度見たかったんです」と告白すると、前田について「昨日の夜も一緒にいてくれた。私にとって本当に特別な存在で、私の人生の中で掛け替えのない人だなと思いました」と話した。メンバーで10万票を超えたのは大島のみ。2位の渡辺とは、3万6263票という大差がついた。総選挙後に行われた会見で、大島は「1位でも、1位でなくても覚悟はできていた」と振り返った上で「みなさんが1位と予想するごとにプレッシャーがきました。はねのけることもできずに、今日までずっと考えていました」と明かした。総選挙前は、今回を「私のラストチャンス」と表現し物議を醸したが「卒業はないです。AKB48を全力でやらせていただきます」。8日には地元・栃木でチームKのコンサートが行われるが「1位を取って故郷に錦を飾れることが楽しみでしょうがない」と笑顔を見せた。<ref>http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120607-OHT1T00027.htm</ref>
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*所信表明。「今回の選抜総選挙で第1位を皆さんから頂きました。本当にありがとうございます。毎回選抜総選挙は緊張するものなんですけど、どうしたらいいか分からなくなるイベントなんですけど、今日は私はすごくリラックスして臨みました。ファンのみなさんから『大丈夫信じて』って言われて、人に自分を信じてというのは難しいことだと思います。自分自身を信じなきゃ、信じてって言えないことですし。それをみなさんが、『信じて』と目を見て言ってくれたので、本番当日、信じた気持ちを持って、開票を待っていました。今日、[[篠田麻里子]]ちゃんが『向かってこい』と若い世代に言ったのがすごく気持ちよくて、私ももちろん、若い子が成長してほしいなというのがあって、でも、負けたくないという気持ちがあるんです。今回私は1位になれて、この1位という壁を、ぜひみんなにぶつかって壊してほしいなと思いで、私は大きな壁となってこの1位をやり遂げたいと思います。この1位という壁をぜひみんなにぶつかって壊してほしい。私も自分のことを信じて、次のシングルを自分らしさ全開で、みんなと一緒に歌って行きたいなと思いますので好いてくれたら嬉しいです。あっちゃんがステージにかけつけてくれたことに、本当に心から喜んでくれていて、すごく嬉しかったです。昨日まですごい怖い、不安な気持ちだったんですが、あっちゃんもそうだって思ったんですよね。この不安な気持ちとかって、ここの位置にしか立ったことがなかったあっちゃんしか感じることがなかったんだって思った2、3日でした。行く先の分からない、ド素人のアイドルグループではあります。だからこそ、人数で団結する力があるので、それを私たちは大切にして、頑張って行きたいと思います。これからもAKB48頑張らせて頂きますので、夢を追う者同士で歩んで切磋琢磨して頑張ります。温かく応援して下さい」
*所信表明。「今回の選抜総選挙で第1位を皆さんから頂きました。本当にありがとうございます。毎回選抜総選挙は緊張するものなんですけど、どうしたらいいか分からなくなるイベントなんですけど、今日は私はすごくリラックスして臨みました。ファンのみなさんから『大丈夫信じて』って言われて、人に自分を信じてというのは難しいことだと思います。自分自身を信じなきゃ、信じてって言えないことですし。それをみなさんが、『信じて』と目を見て言ってくれたので、本番当日、信じた気持ちを持って、開票を待っていました。今日、[[篠田麻里子]]ちゃんが『向かってこい』と若い世代に言ったのがすごく気持ちよくて、私ももちろん、若い子が成長してほしいなというのがあって、でも、負けたくないという気持ちがあるんです。今回私は1位になれて、この1位という壁を、ぜひみんなにぶつかって壊してほしいなと思いで、私は大きな壁となってこの1位をやり遂げたいと思います。この1位という壁をぜひみんなにぶつかって壊してほしい。私も自分のことを信じて、次のシングルを自分らしさ全開で、みんなと一緒に歌って行きたいなと思いますので好いてくれたら嬉しいです。あっちゃんがステージにかけつけてくれたことに、本当に心から喜んでくれていて、すごく嬉しかったです。昨日まですごい怖い、不安な気持ちだったんですが、あっちゃんもそうだって思ったんですよね。この不安な気持ちとかって、ここの位置にしか立ったことがなかったあっちゃんしか感じることがなかったんだって思った2、3日でした。行く先の分からない、ド素人のアイドルグループではあります。だからこそ、人数で団結する力があるので、それを私たちは大切にして、頑張って行きたいと思います。これからもAKB48頑張らせて頂きますので、夢を追う者同士で歩んで切磋琢磨して頑張ります。温かく応援して下さい」
*7月12日、ニューヨークで開催中の日本映画祭『JAPAN CUTS~ジャパン・カッツ!』(7月12~28日)で、一際輝く若い才能に与えられる賞『Cut Above Award for Outstanding Debut』を受賞。今回、女優として初めて映画賞を受賞し「とても光栄に思っています」と、喜びをかみしめた。<ref>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120711-00000353-oric-movi</ref>
*7月12日、ニューヨークで開催中の日本映画祭『JAPAN CUTS~ジャパン・カッツ!』(7月12~28日)で、一際輝く若い才能に与えられる賞『Cut Above Award for Outstanding Debut』を受賞。今回、女優として初めて映画賞を受賞し「とても光栄に思っています」と、喜びをかみしめた。<ref>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120711-00000353-oric-movi</ref>
*7月20日、[[渡辺麻友]]との対談。優「ね~っゆきりんが「3位」って言われた時、どうだったの?」。麻「いや、なんか…。一瞬、無になって、びっくりして。速報が3位だったので、ゆきりんが2位になるんだろうなって思っていたので。それが3位でゆきりんが呼ばれちゃって、「はっ、どうしよう~?」って」。―同じく「ゆきりん3位」と言われた瞬間はどうでしたか? 優「「え、やば~」って思いました。「ま、まずい」って(笑)」。―展開が読めなかったという事ですか? 優「そうそう。「あれ、そうきたかぁ~」って。すごいビックリした。「これはもしかしたら、まゆちゃん1位の可能性高いぞ。あ~ぁ、これはAKB独特の劇的なドラマになるのか~」って思いました」。―なぜそう思ったんですか? 「年齢的にもゆきりんより若いし、まゆゆの勢いをめっちゃ感じてたんです。ゆきりんは“変わらない”のが良さであり、特徴なんです。ただ、今回はAKBは変わらなきゃいけないタイミングだったから、ここ1年で一番変わってきたまゆは、合ってたんです。まゆが2位と発表されて、「あっAKBはこれからも大丈夫だな」って思いました」。―AKBが変わりつつあることをヒシヒシと感じると? 「まさにそうです。まゆちゃんを筆頭にした若い世代は、どんどん実力を付けて、人に見られていって、可愛くなって欲しいし、逆に私は、麻里ちゃんやにゃんにゃん、たかみな達と「AKBの根本までは変わらないように」と、守るチームに徹します」
*7月20日、[[渡辺麻友]]との対談。優子「ね~っゆきりんが「3位」って言われた時、どうだったの?」。渡辺「いや、なんか…。一瞬、無になって、びっくりして。速報が3位だったので、ゆきりんが2位になるんだろうなって思っていたので。それが3位でゆきりんが呼ばれちゃって、「はっ、どうしよう~?」って」。―同じく「ゆきりん3位」と言われた瞬間はどうでしたか? 優子「「え、やば~」って思いました。「ま、まずい」って(笑)」。―展開が読めなかったという事ですか? 優子「そうそう。「あれ、そうきたかぁ~」って。すごいビックリした。「これはもしかしたら、まゆちゃん1位の可能性高いぞ。あ~ぁ、これはAKB独特の劇的なドラマになるのか~」って思いました」。―なぜそう思ったんですか? 「年齢的にもゆきりんより若いし、まゆゆの勢いをめっちゃ感じてたんです。ゆきりんは“変わらない”のが良さであり、特徴なんです。ただ、今回はAKBは変わらなきゃいけないタイミングだったから、ここ1年で一番変わってきたまゆは、合ってたんです。まゆが2位と発表されて、「あっAKBはこれからも大丈夫だな」って思いました」。―AKBが変わりつつあることをヒシヒシと感じると? 「まさにそうです。まゆちゃんを筆頭にした若い世代は、どんどん実力を付けて、人に見られていって、可愛くなって欲しいし、逆に私は、麻里ちゃんやにゃんにゃん、たかみな達と「AKBの根本までは変わらないように」と、守るチームに徹します」
:―「おしりシスターズ」結成の由来を教えて下さい。優「撮影ですごい短パンを履いていたゆきりんのお尻がはみ出してたんです。それが、どこかに座ったことで汚れてて」。麻「黒いお尻~って私たちが気付いて」。優「2人でゆきりんをからかい始めて、そこから仲良くなり始めて。よく話してみたら、実は前々からお互いのお尻が好みだったと判明したんです(笑)」。―運命だったのかも知れませんね。優「そうだ!まゆちゃんは元々あまり先輩とは絡まないもんね」。麻「そうですね(笑)」。―なぜ優子先輩にはなついたのですか? 麻「やっぱり親しみやすかったし、“人から愛される人間”って言うんでしょうか。すごく喋りやすくて、優しいから。ただ…もちろん大好きだし、これからも仲良くしていきたいですけど、こういう状況になったからこそ、それだけじゃダメなんだって思ってます。上を目指さないといけないし、私も目指したいです」。優「うんうん」。―越えるべき目標であるからこそ、そばで優子から学びたいと。麻「はい、その通りです」。優「でもまゆちゃんは、私よりも色々な面でポテンシャルが高いから、別に私が教えることはないし、目標にすることもないですよ。まゆちゃんはまゆちゃん。だから私も、追いかけられているって感覚が無いんです」
:―「おしりシスターズ」結成の由来を教えて下さい。優子「撮影ですごい短パンを履いていたゆきりんのお尻がはみ出してたんです。それが、どこかに座ったことで汚れてて」。渡辺「黒いお尻~って私たちが気付いて」。優「2人でゆきりんをからかい始めて、そこから仲良くなり始めて。よく話してみたら、実は前々からお互いのお尻が好みだったと判明したんです(笑)」。―運命だったのかも知れませんね。優子「そうだ!まゆちゃんは元々あまり先輩とは絡まないもんね」。渡辺「そうですね(笑)」。―なぜ優子先輩にはなついたのですか? 渡辺「やっぱり親しみやすかったし、“人から愛される人間”って言うんでしょうか。すごく喋りやすくて、優しいから。ただ…もちろん大好きだし、これからも仲良くしていきたいですけど、こういう状況になったからこそ、それだけじゃダメなんだって思ってます。上を目指さないといけないし、私も目指したいです」。優子「うんうん」。―越えるべき目標であるからこそ、そばで優子から学びたいと。渡辺「はい、その通りです」。優子「でもまゆちゃんは、私よりも色々な面でポテンシャルが高いから、別に私が教えることはないし、目標にすることもないですよ。まゆちゃんはまゆちゃん。だから私も、追いかけられているって感覚が無いんです」
:―2012年上半期はAKBにとって激動の年になっています。あっちゃんの卒業、珠理奈・渡辺美の移籍に、指原のHKT移籍。目まぐるしすぎて、半年後の姿すら見えません。2人はどうですか? 優「一番動じずにいたのがまゆだと思います」。麻「え、そうですかね」。優「心も動じてない」。麻「あっ確かに」。優「ブラックな例えだと、「いつも(私には)関係ない」って(爆笑)」。麻「はい(笑)。何があっても動じないというか…ウフフ」。優「あっちゃんも指原も私は一番関わりがあって、結構影響受けちゃいました。いろんな事に対して、覚悟が出来ました。その上で、隣には若くて動じないまゆがいるので、本当に心強くて、楽です」<ref name="akbgs1207">『AKB48グループ新聞』2012年7月号</ref>
:―2012年上半期はAKBにとって激動の年になっています。あっちゃんの卒業、松井珠理奈・渡辺美優紀の移籍に、指原のHKT移籍。目まぐるしすぎて、半年後の姿すら見えません。2人はどうですか? 優子「一番動じずにいたのがまゆだと思います」。渡辺「え、そうですかね」。優子「心も動じてない」。渡辺「あっ確かに」。優子「ブラックな例えだと、「いつも(私には)関係ない」って(爆笑)」。渡辺「はい(笑)。何があっても動じないというか…ウフフ」。優子「あっちゃんも指原も私は一番関わりがあって、結構影響受けちゃいました。いろんな事に対して、覚悟が出来ました。その上で、隣には若くて動じないまゆがいるので、本当に心強くて、楽です」<ref name="akbgs1207">『AKB48グループ新聞』2012年7月号</ref>
*7月21日、ディズニー/ピクサーの映画『メリダとおそろしの森』で、主人公・メリダの日本語吹替声優を務める。<ref>http://www.oricon.co.jp/news/movie/2009796/full/</ref>
*7月21日、ディズニー/ピクサーの映画『メリダとおそろしの森』で、主人公・メリダの日本語吹替声優を務める。<ref>http://www.oricon.co.jp/news/movie/2009796/full/</ref>
*7月24日、友人である大島優子とランチをした、という元SDN48の野呂。有名カフェで約5000円のランチを食べた、というエピソードに全員驚愕! でも会話の内容は、やっぱり普通の女の子同士なんですね。<ref>http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/owarai/p76fb2aef4f1177880aa9831a4ac1a9b8</ref>
*7月24日、友人である大島優子とランチをした、という元SDN48の野呂。有名カフェで約5000円のランチを食べた、というエピソードに全員驚愕! でも会話の内容は、やっぱり普通の女の子同士なんですね。<ref>http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/owarai/p76fb2aef4f1177880aa9831a4ac1a9b8</ref>
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*8月21日、インタビュー。新曲で2年ぶりのセンターを務める。AKBにとっては、新たな船出となる一作でもある。大島に現在の心境を聞いた。―センターの重圧を感じますか? 「やはり、総選挙でいただいたセンターは意味が違うのかなと思いますね。幸福感を感じながらやってます」。―記者会見で「“AKBをもっと鍛え上げなくちゃ”という気持ち」と話していましたが、あれはどういう意味だったのでしょう? 「(総選挙前は)ちょっとだれてたんですよね(苦笑)。AKBの中の風が生ぬるくなってました。シングルを出してミリオンになったとか1位を獲ったとか、歌番組にもいっぱい出させていただくことも当たり前のようになって、みんなが何もかも慣れてしまって生ぬるい風が吹いてたんです。でも、総選挙で風が変わったと思います。あの時、みんなのコメントを聞いたり、話している時の姿を見て“変わっていくんだなあ…”って思って、自分もそんな気持ちでやっていこうと思いました」。―総選挙では「メンバーの士気の高さを感じた」とも話してましたね? 「あんなに変わるとは思ってなかったんです。みんな、自分の順位に納得するか納得しないかということに発言がとどまるかと思ったんですけど“AKBをこうしたい!”とか、あそこで切磋琢磨する姿を見られたじゃないですか!?あんなにストレートに表現される場はこれまでAKBになかったから、それを目の当たりにして、自分も身に染みたところがありました」。―篠田さんの「つぶす気で来てください」という発言に大きくうなずいていましたが、やはり大島さんにもそういう気持ちがありましたか? 「ずっとあったんですけど、それを言っていいものかどうか分からなくて、あそこで麻里子ちゃんが言ってくれたことで“あ、言って良かったんだ。言ってくれてありがとう”って思いました。私が考えていたことはみんなも考えていて、間違いじゃないと認められたような感じがしました」。―これからAKBをどう引っ張っていきますか? 「引っ張っていくつもりは一切ないです(笑)。今までも引っ張ってきたつもりはありません。みんなで歩いて、ちょっと速足になって、それから突っ走ってきたという感じなので、このままみんなでブレーキをかけずに走り抜けていきたいと思います。私がセンターになったからと言って、みんなを引っ張ったり背負ったりするつもりは一切ないです」<ref>http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/08/21/kiji/K20120821003945450.html</ref>
*8月21日、インタビュー。新曲で2年ぶりのセンターを務める。AKBにとっては、新たな船出となる一作でもある。大島に現在の心境を聞いた。―センターの重圧を感じますか? 「やはり、総選挙でいただいたセンターは意味が違うのかなと思いますね。幸福感を感じながらやってます」。―記者会見で「“AKBをもっと鍛え上げなくちゃ”という気持ち」と話していましたが、あれはどういう意味だったのでしょう? 「(総選挙前は)ちょっとだれてたんですよね(苦笑)。AKBの中の風が生ぬるくなってました。シングルを出してミリオンになったとか1位を獲ったとか、歌番組にもいっぱい出させていただくことも当たり前のようになって、みんなが何もかも慣れてしまって生ぬるい風が吹いてたんです。でも、総選挙で風が変わったと思います。あの時、みんなのコメントを聞いたり、話している時の姿を見て“変わっていくんだなあ…”って思って、自分もそんな気持ちでやっていこうと思いました」。―総選挙では「メンバーの士気の高さを感じた」とも話してましたね? 「あんなに変わるとは思ってなかったんです。みんな、自分の順位に納得するか納得しないかということに発言がとどまるかと思ったんですけど“AKBをこうしたい!”とか、あそこで切磋琢磨する姿を見られたじゃないですか!?あんなにストレートに表現される場はこれまでAKBになかったから、それを目の当たりにして、自分も身に染みたところがありました」。―篠田さんの「つぶす気で来てください」という発言に大きくうなずいていましたが、やはり大島さんにもそういう気持ちがありましたか? 「ずっとあったんですけど、それを言っていいものかどうか分からなくて、あそこで麻里子ちゃんが言ってくれたことで“あ、言って良かったんだ。言ってくれてありがとう”って思いました。私が考えていたことはみんなも考えていて、間違いじゃないと認められたような感じがしました」。―これからAKBをどう引っ張っていきますか? 「引っ張っていくつもりは一切ないです(笑)。今までも引っ張ってきたつもりはありません。みんなで歩いて、ちょっと速足になって、それから突っ走ってきたという感じなので、このままみんなでブレーキをかけずに走り抜けていきたいと思います。私がセンターになったからと言って、みんなを引っ張ったり背負ったりするつもりは一切ないです」<ref>http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/08/21/kiji/K20120821003945450.html</ref>
:―やはり、これからは大島さんを乗り越えるような新しい人材に出てきてほしいという気持ちが強いですか? 「強いですし、たぶん出てくるとは思います。それは本当に期待しています。でも、もちろん、私も“抜かさせないぞ”と、前を向いてやっていく気持ちはあるので、それで全てが上がっていけばAKB自体が良くなっていくと思います」。―大島さんが高い壁じゃないといけない? 「この『ギンガムチェック』のメンバーがすでに高い壁になっていると思います。総選挙で選ばれたこの16人は、その下のUGとかの人たちにとって越えがたい壁だと思うんです。“選抜メンバーはいつも同じ顔ぶれで良くない”とも言われるんですけど、'''私は“同じ顔ぶれ”と言われることを誇りに思う'''し、私たちを越えたいと思う人たちの意識を高めるためにも、このメンバーが高い壁であればいいなと思います」。―新しい人材が出てくる予感はありますか? 「出てくるとは思うんですよ。問題は、出てきた後、それをちゃんと自分のものにできる子なのかどうかというところだと思います。私たちはみんなそれぞれチャンスを与えられています。そのチャンスを自分のものにできるかどうかは本人に関わる問題です」。―チャンスを得てからが難しい? 「そうだと思います。それは私も同じで、常に自分と向き合わなければやっていけないと思います」。―「新生AKB」をつくっていく心構えは? 「心構えはできています。つくっていくというか、自然とそうなっていくと思います。AKBは、型があったら、そこに入っていって、きれいにその型になります。どんな型にもはまるようなグループだと思うんです。ずっと“静”がないというか、常に動いているので、どんな型にもなるんだろうなと思っているし、それは楽しみですね」―最後にメッセージを。「私たちはまだ未熟者で、もっともっと、やらなくちゃいけないことがあります。今回も、皆さんの力を借りてAKBをもう一つ、もう二つ、もう三つ、成長させていきたいと思いますので、これからもぜひ応援してください」<ref>http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/08/21/kiji/K20120821003945440.html</ref>
:―やはり、これからは大島さんを乗り越えるような新しい人材に出てきてほしいという気持ちが強いですか? 「強いですし、たぶん出てくるとは思います。それは本当に期待しています。でも、もちろん、私も“抜かさせないぞ”と、前を向いてやっていく気持ちはあるので、それで全てが上がっていけばAKB自体が良くなっていくと思います」。―大島さんが高い壁じゃないといけない? 「この『ギンガムチェック』のメンバーがすでに高い壁になっていると思います。総選挙で選ばれたこの16人は、その下のUGとかの人たちにとって越えがたい壁だと思うんです。“選抜メンバーはいつも同じ顔ぶれで良くない”とも言われるんですけど、'''私は“同じ顔ぶれ”と言われることを誇りに思う'''し、私たちを越えたいと思う人たちの意識を高めるためにも、このメンバーが高い壁であればいいなと思います」。―新しい人材が出てくる予感はありますか? 「出てくるとは思うんですよ。問題は、出てきた後、それをちゃんと自分のものにできる子なのかどうかというところだと思います。私たちはみんなそれぞれチャンスを与えられています。そのチャンスを自分のものにできるかどうかは本人に関わる問題です」。―チャンスを得てからが難しい? 「そうだと思います。それは私も同じで、常に自分と向き合わなければやっていけないと思います」。―「新生AKB」をつくっていく心構えは? 「心構えはできています。つくっていくというか、自然とそうなっていくと思います。AKBは、型があったら、そこに入っていって、きれいにその型になります。どんな型にもはまるようなグループだと思うんです。ずっと“静”がないというか、常に動いているので、どんな型にもなるんだろうなと思っているし、それは楽しみですね」―最後にメッセージを。「私たちはまだ未熟者で、もっともっと、やらなくちゃいけないことがあります。今回も、皆さんの力を借りてAKBをもう一つ、もう二つ、もう三つ、成長させていきたいと思いますので、これからもぜひ応援してください」<ref>http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/08/21/kiji/K20120821003945440.html</ref>
*8月24日、東京ドームコンサート「[[AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~]]」初日、ラストに[[戸賀崎智信|戸賀崎]]が登場し、AKB48全体の大幅な組織変更を発表した。変更点は、まずチーム4をなくし、A、K、Bの3チーム制にする。そして、チームAのキャプテンだった[[高橋みなみ]]はAKB48の総監督に、チームAの[[キャプテン]]は[[篠田麻里子]]に交代、[[チームK]]のキャプテンは[[秋元才加]]に代わって[[大島優子]]に、[[チームB]]のキャプテンは[[柏木由紀]]に代わって[[梅田彩佳]]になった。<ref name="note00200035">http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120824-00200035-mantan-ent</ref>
*8月24日、東京ドームコンサート「[[AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~]]」初日、ラストに戸賀崎が登場し、AKB48全体の大幅な組織変更を発表した。変更点は、チーム4の廃止、A、K、Bの3チーム制。チームAのキャプテンだった[[高橋みなみ]]はAKB48の総監督に、チームAの[[キャプテン]]は[[篠田麻里子]]に、[[チームK]]のキャプテンは[[秋元才加]]に代わり[[大島優子]]に、[[チームB]]のキャプテンは[[柏木由紀]]に代わり[[梅田彩佳]]になった。<ref name="note00200035">http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120824-00200035-mantan-ent</ref>
*8月27日、前田敦子が最後の公演に臨み、グループを卒業した。総選挙では前田とのセンターの座を争ってきた盟友・大島は、「ここまで良きライバルでいてくれて、ありがとうございました。あっちゃんがいてくれたから、AKBにいることができたと思っている」と涙ながらに語りかけた。2期生としてメンバー入りした大島。この6年半、常に1期生の前田の背中を見ながら、共に成長を続けてきた。「私たちの視線で、知らないうちに重圧にさせてきた。でも、ケラケラ笑っている顔がかわいいし。私が変なことをしても、大笑いしてくれるからうれしい」と、いつも笑顔を忘れない姿勢をたたえた。「感覚が似ていて、考え方がよく分かる部分もあったし、分からない部分もある。周りからは『月と太陽みたい』って言われて、お互い切磋琢磨してやってこれた」と、その存在に感謝した。前田が卒業発表してから、ライバル関係の重圧から解放されたのか、2人の距離は急速に縮まった。週1回はプライベートでも顔を合わせ、東京ドーム公演直前の19日にも前田が大島の自宅に宿泊。「あっちゃんが旅立って、女優としてやっていっても、私たちはずっとライバルだと思っているし、仲間だと思っている」と、永遠の友情を誓った。「『AKBはこれからだよ』って言ってくれたから、頑張れる気がする。楽しかった思い出も、苦しかった思い出もたくさんあるけど、全部全部いい思い出。これからも、みんなでまた新しい思い出をいっぱい作っていきましょう。これからもよろしくお願いします」。最後に、6年半の感謝を込めるように力いっぱい抱きしめた。<ref>http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120828-OHT1T00021.htm?from=yol</ref>
*8月27日、前田敦子が最後の公演に臨み、グループを卒業した。総選挙では前田とのセンターの座を争ってきた盟友・大島は、「ここまで良きライバルでいてくれて、ありがとうございました。あっちゃんがいてくれたから、AKBにいることができたと思っている」と涙ながらに語りかけた。2期生としてメンバー入りした大島。この6年半、常に1期生の前田の背中を見ながら、共に成長を続けてきた。「私たちの視線で、知らないうちに重圧にさせてきた。でも、ケラケラ笑っている顔がかわいいし。私が変なことをしても、大笑いしてくれるからうれしい」と、いつも笑顔を忘れない姿勢をたたえた。「感覚が似ていて、考え方がよく分かる部分もあったし、分からない部分もある。周りからは『月と太陽みたい』って言われて、お互い切磋琢磨してやってこれた」と、その存在に感謝した。前田が卒業発表してから、ライバル関係の重圧から解放されたのか、2人の距離は急速に縮まった。週1回はプライベートでも顔を合わせ、東京ドーム公演直前の19日にも前田が大島の自宅に宿泊。「あっちゃんが旅立って、女優としてやっていっても、私たちはずっとライバルだと思っているし、仲間だと思っている」と、永遠の友情を誓った。「『AKBはこれからだよ』って言ってくれたから、頑張れる気がする。楽しかった思い出も、苦しかった思い出もたくさんあるけど、全部全部いい思い出。これからも、みんなでまた新しい思い出をいっぱい作っていきましょう。これからもよろしくお願いします」。最後に、6年半の感謝を込めるように力いっぱい抱きしめた。<ref>http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120828-OHT1T00021.htm?from=yol</ref>
*9月9日、『新堂本兄弟』で[[高橋みなみ]]が、[[秋元康]]から「大島と高橋は次の自分を見つけない限り、卒業させない」と言われていることを語った。
*9月9日、『新堂本兄弟』で[[高橋みなみ]]が、[[秋元康]]から「大島と高橋は次の自分を見つけない限り、卒業させない」と言われていることを語った。
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* 11月1日、チームKが新体制で活動を開始。前キャプテン[[秋元才加]]が「エースがキャプテンをやるのは、よほどのプレッシャーなんだろうと思っていた。本当に優子は『チームを良くしたい』と思っていて、前に進んでいくキャプテンです」とコメントすると、大島は大粒の涙を流した。大島は「AKB48の第2章がチームKから始まることに怖さがあった。『ガツンと見せなきゃいけない』というプレッシャーもあった」と振り返りつつ、「今後はそれぞれがAKB48を良くするために、尻を叩いて頑張ります」と決意表明した。<ref>http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20121101-OHT1T00347.htm?from=yol</ref>
* 11月1日、チームKが新体制で活動を開始。前キャプテン[[秋元才加]]が「エースがキャプテンをやるのは、よほどのプレッシャーなんだろうと思っていた。本当に優子は『チームを良くしたい』と思っていて、前に進んでいくキャプテンです」とコメントすると、大島は大粒の涙を流した。大島は「AKB48の第2章がチームKから始まることに怖さがあった。『ガツンと見せなきゃいけない』というプレッシャーもあった」と振り返りつつ、「今後はそれぞれがAKB48を良くするために、尻を叩いて頑張ります」と決意表明した。<ref>http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20121101-OHT1T00347.htm?from=yol</ref>
* 11月18日、伊藤英明主演の映画『悪の教典』の“AKB48特別上映会”が行われたが、「私はこの映画が嫌いです」とコメントし騒動となる。
* 11月18日、伊藤英明主演の映画『悪の教典』の“AKB48特別上映会”が行われたが、「私はこの映画が嫌いです」とコメントし騒動となる。
* 11月20日、あるAKB48ファンがツイッターで「握手会終わってるのに会場いれてくれて、優子に会わせてくれた」、「テントから出て手振りながら歩いてきて柵越しに握手」と大島優子と握手できたことをつぶやいたことが話題となっている。握手会終了後にもかかわらず特定のファンだけに握手させたとして、多くのファンが憤慨している。AKB48の握手会はCDやDVDを購入して握手券を手に入れなければ参加できず、朝から長蛇の列を並んでようやくメンバーと数秒間だけ握手できる。そうした苦労の末に握手したファンたちからすれば、特定のファンだけ優遇される事は許せないところだ。<ref name="ex_notetext_104">http://japan.techinsight.jp/2012/12/asb48-osimaakusyu-togachan20121212.html</ref>
* 12月10日、戸賀崎支配人がツイッターでその件について「全くの噂です。ご安心ください!」と単なる噂だと否定した。ファンからは「噂ということはファンがツイッターで虚偽をつぶやいたということか?」、「実際に大島優子と握手するところを見た人がいる。嘘をつかないで」、「長いこと並んで待ってやっと数秒握手しているファンを馬鹿にする行為」と複数のファンから反論があった。また、「柵越しに大島優子と握手した場面を写メで撮ったらしい」というファンもいるという。かつてAKBでは、昨年の1月にコンサート後にスタッフが特定のファンを楽屋に招待し、メンバーや秋元康と会い、コンサートチケットをプレゼントされたことが発覚しており、これについては戸賀崎支配人が事実を認めて、「完全にこちら側に落ち度がございました」と謝罪する騒動が起こっている。<ref name="ex_notetext_104">http://japan.techinsight.jp/2012/12/asb48-osimaakusyu-togachan20121212.html</ref>


==== 2013年 ====
==== 2013年 ====
* 1月9日発売の「週刊文春」に掲載された「大島優子がパパと呼ぶ男性」という記事に対し、ネット掲示板ではバッシングの嵐が巻き起こっている。文春は、昨年12月17日、大島が「AKB48紅白対抗歌合戦」終了後に、50代位の男性と和食店のカウンターで食事をしていた写真を見開きで掲載した。記事では、「大島は仕事の悩みを相談している感じで『パパもそう思う?』と言いながら、男性の肩に手をやっていた」「2人は連れ立って大島の自宅マンションに入っていった」などと男女の関係と思わせる書き方をしたものの、翌朝、この男性が大島の実家がある栃木へ帰ったことから、実父だったと結び、大島自身も当日のブログで「昨日はパパも久しぶりに観にきて、夜、晩酌しながら感想を言ってくれました」と綴っている。文春による今回の記事に対し、ネット掲示板では「文春も落ちぶれたな。これはさすがにヒドい」「実の父親と知りながら、大島が不倫してたみたいに書くとか…マジで文春何やってんだよ??」「こういう釣り記事は本当に信用無くすからやめとけよ!」とユーザーの怒りの声が相次いでいる。<ref>http://getnews.jp/archives/282816</ref>
*6月8日、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で [[AKB48 スーパーフェスティバル ~日産スタジアム、小(ち)っちぇっ!小(ち)っちゃくないし!!~]]の第2部として 「[[第5回総選挙]]」の開票イベントが行われた。自身過去最高の13万6503票を獲得したが、[[指原莉乃]]に敗れ 惜しくも2位、史上初の連覇はならなかった。
*6月8日、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で [[AKB48 スーパーフェスティバル ~日産スタジアム、小(ち)っちぇっ!小(ち)っちゃくないし!!~]]の第2部として 「[[第5回総選挙]]」の開票イベントが行われた。自身過去最高の13万6503票を獲得したが、[[指原莉乃]]に敗れ 惜しくも2位、史上初の連覇はならなかった。当時の開票スピーチは以下の通りである。
:スピーチ「いや~っ。涙ひとつも出ない この感覚、何なんでしょうね?お腹を抱えて笑ってしまう総選挙は初めてです。去年は「踏み台にしてほしい」と1年間、後輩のため、AKBのためと思ってやってきました。でも私は、「踏み台にしてほしい」って言ったのはちょっと[[渡辺麻友|違う人]]だったなと(笑)、いうのもあるんですけど。次呼ばれる人は、新しい風を吹き込んで、壁を乗り越えたっていうか、スルッと抜けたんだなと思うとなんだか納得します。私が「踏み台にしてほしい」という気持ちもしっかりできてたんだなと、自分に自信もつきました。そして、新しいAKBになることがすごくわくわくしています。楽しみでしょうがないです、どんなコミカルグループになるのか(笑)。果たしてもっともっとアイドルになるのか?いろんなジャンルの子がいますから、投票してくださったみなさんが決めたこの順位で、後ろ(座席)の選抜メンバーと一緒に新しいAKBをみなさんにお見せできるいい機会だなと思います。活性化するいい機会だと思いますし、まだまだ期待してほしいです。私たちは笑顔で楽しんでいきたいと思います。(観客にトロフィーを見せて) ありがとうございました。
「いや~っ。涙ひとつも出ない この感覚、何なんでしょうね?お腹を抱えて笑ってしまう総選挙は初めてです。去年は「踏み台にしてほしい」と1年間、後輩のため、AKBのためと思ってやってきました。でも私は、「踏み台にしてほしい」って言ったのはちょっと[[渡辺麻友|違う人]]だったなと(笑)、いうのもあるんですけど。次呼ばれる人は、新しい風を吹き込んで、壁を乗り越えたっていうか、スルッと抜けたんだなと思うとなんだか納得します。私が「踏み台にしてほしい」という気持ちもしっかりできてたんだなと、自分に自信もつきました。そして、新しいAKBになることがすごくわくわくしています。楽しみでしょうがないです、どんなコミカルグループになるのか(笑)。果たしてもっともっとアイドルになるのか?いろんなジャンルの子がいますから、投票してくださったみなさんが決めたこの順位で、後ろ(座席)の選抜メンバーと一緒に新しいAKBをみなさんにお見せできるいい機会だなと思います。活性化するいい機会だと思いますし、まだまだ期待してほしいです。私たちは笑顔で楽しんでいきたいと思います。(観客にトロフィーを見せて) ありがとうございました。
:(連覇は難しい?)難しいものですね。私ができなかったぶん、違う子がしてくれたらすごいなと思います。やっぱり指原には負けたくないなと思ってたので…。でもまぁそれも面白いなって。今回プレッシャーもなくて、私がセンターにならないこともAKBのためにはいいんだろうなと思っていたので。そう思うと穏やかな気持ちでいられます。」<ref>http://mdpr.jp/news/detail/1250759</ref>
*12月31日、NHK『第64回紅白歌合戦』にAKB48として出場。「ヘビーローテーション」を歌唱前に卒業を発表し、場内から大きなどよめきが起こった。グループ総勢110人で「恋するフォーチュンクッキー」を歌唱後、「この場をお借りして言いたいことがあります。私、大島優子はAKB48を卒業します」と電撃発表。[[高橋みなみ]]が涙し、メンバーが驚きでぼう然とするなか、晴れやかな笑顔で「こうして紅白歌合戦に出場させていただくのも、これが最後になりました。感謝の気持ちを込めて、歌わせていただきます。来る2014年もAKB48の応援をよろしくお願いします」とあいさつした<ref>http://www.oricon.co.jp/news/2032648/full/</ref>。放送終了後、単独で取材に応じた大島は「今の心境は晴れやかな気持ちです。個人、大島優子として、一人で活動していくことにワクワクしています」と笑顔をみせた。今回、紅白のステージで電撃発表した理由について「卒業は前から考えていたので、今回が最後の紅白になるんじゃないかと思いました。今回、曲と曲の間にMCがあったのでここで言わせていただこうと思い、直前に、[[秋元康|秋元]]先生にお話ししました」と経緯を説明。秋元氏から紅白のプロデューサーに話を通し、発表の許可をとっていたことも明かした。ステージでも話していたとおり、メンバーに対しては「誰にも話していませんでした」という。卒業時期に関しては「まだ決まっていませんが、あんまり長いとねぇ。“いつまでいるんだ”という感じになるかもしれないので、頃合いを見て相談したい」とそう遠くない時期であることを示唆。AKB48の活動に悔いはないかという質問には「それは、人生終わってからじゃないとわからないですね」と微笑みながら言い残し、報道陣にもみくちゃにされながらNHKホールを後にした<ref>http://www.oricon.co.jp/news/2032649/full/</ref>。


(連覇は難しい?)難しいものですね。私ができなかったぶん、違う子がしてくれたらすごいなと思います。やっぱり指原には負けたくないなと思ってたので…。でもまぁそれも面白いなって。今回プレッシャーもなくて、私がセンターにならないこともAKBのためにはいいんだろうなと思っていたので。そう思うと穏やかな気持ちでいられます。」<ref>http://mdpr.jp/news/detail/1250759</ref>
==== 2014年 ====
*12月31日、NHK『第64回紅白歌合戦』にAKB48として出場。「ヘビーローテーション」を歌唱前に卒業を発表し、場内から大きなどよめきが起こった。グループ総勢110人で「恋するフォーチュンクッキー」を歌唱後、「この場をお借りして言いたいことがあります。私、大島優子はAKB48を卒業します」と電撃発表。[[高橋みなみ]]が涙し、メンバーが驚きでぼう然とするなか、晴れやかな笑顔で「こうして紅白歌合戦に出場させていただくのも、これが最後になりました。感謝の気持ちを込めて、歌わせていただきます。来る2014年もAKB48の応援をよろしくお願いします」とあいさつした<ref>http://www.oricon.co.jp/news/2032648/full/</ref>。放送終了後、単独で取材に応じた大島は「今の心境は晴れやかな気持ちです。個人、大島優子として、一人で活動していくことにワクワクしています」と笑顔をみせた。今回、紅白のステージで電撃発表した理由について「卒業は前から考えていたので、今回が最後の紅白になるんじゃないかと思いました。今回、曲と曲の間にMCがあったのでここで言わせていただこうと思い、直前に、[[秋元康|秋元]]先生にお話ししました」と経緯を説明。秋元氏から紅白のプロデューサーに話を通し、発表の許可をとっていたことも明かした。ステージでも話していたとおり、メンバーに対しては「誰にも話していませんでした」という。卒業時期に関しては「まだ決まっていませんが、あんまり長いとねぇ。“いつまでいるんだ”という感じになるかもしれないので、頃合いを見て相談したい」とそう遠くない時期であることを示唆。AKB48の活動に悔いはないかという質問には「それは、人生終わってからじゃないとわからないですね」と微笑みながら言い残し、報道陣にもみくちゃにされながらNHKホールを後にした<ref>http://www.oricon.co.jp/news/2032649/full/</ref>。
*1月4日、卒業発表後、初のブログ更新。「明けましておめでとうございます。2013年最後に突然の卒業発表で驚かしてしまいましたね。私たちAKB48にとって、紅白歌合戦というのは秋葉原発のアイドルグループとして、エーケービー48ではなく、アキハバラ48と呼ばれている当初から憧れであり、とても大切で思い出が詰まっている場所です。そんな大切な場所に、そして大切な場所から、きちんとお別れしたいと思い、紅白歌合戦での卒業発表をさせていただきました。AKBを卒業したら、紅白に出させていただくチャンスは無いでしょう。もしそのチャンスがあったとしたなら、しっかりと卒業後の自分の夢を積み重ねた時ですね。いつの日か、女優•大島優子として、審査員席に呼ばれるように…まだ卒業の時期もはっきりしていないので決まり次第、すぐに報告します!紅白歌合戦ありがとうございました。それと、早くファンのみなさんの顔が見たい。会いたいです。AKBのステージに立っている大島優子が好き。メンバーと楽しそうに過ごしている大島優子が好きと、言ってくれる方がいるのは十分にわかっています。ですが、次のステップへ進みたいと強く思うようになりました。AKBに可能性がないわけではなく、AKBにいる私が進めるのは、ここまでのステップまでで、次を担うメンバーに明け渡すことが私の役目でもあると。これまでに、卒業していったメンバーはたくさんいます。それぞれがそれぞれのタイミングで、AKBのことを考えて、自分のことと照らし合わせて、卒業をしていきました。私の中で一番心にとどめているのは、楽な道と苦しい道が二択あるとしたら、苦しい道を行け。茨の道を選ぶんだ。これは秋元先生がおっしゃった言葉です。団体で勝負をしてきた私たちにとって、一人の道は茨の道です。今まで卒業していったメンバーの覚悟を、私も決めました。環境が変わっても、信念や想いは変わらずに、新しいステージへと進んで行きたいと思いますので、どうか、よければ、これからも応援よろしくおねがいします!!」<ref name="ameba11742862131">http://ameblo.jp/oshima-y/entry-11742862131.html</ref>
*1月15日、YouTubeに投稿されている『[[ヘビーローテーション]]』のミュージックビデオの公式動画が、同日18時現在で再生回数約9777万回を突破。センターを務める大島の卒業発表を受け、年明けから2週間で再生回数を60万以上伸ばしており、早ければ今月中にも1億回に到達する。 日本人歌手のミュージックビデオで再生回数1億を超えている公式動画はYouTubeにはまだ無く、ヘビロテが初めて大台に達する見込みだ。後押ししているのは熱心な大島ファン。インターネット上で「優子の卒業までに1億回を目指そう」と呼びかける運動が広がっており、違うメンバーを応援しているAKBファンにも協力を依頼。海外のファンも「目指せ!1億回」とメッセージを寄せ、コツコツと動画を再生している。ヘビロテは2010年の[[第2回総選挙]]で大島が前田敦子を破って初センターを射止めた曲。メンバーが下着姿を披露したビデオも話題となり、同年9月にAKB48公式チャンネルで公開開始したところ、1年間で約5500万再生回数を記録。その後は、カラオケの定番ソングになったことや結婚式の披露宴の余興でダンスをまねる人が増えるなど、AKB48ファン以外にも浸透し、人気動画として再生回数を伸ばしていた<ref name="sponichiK20140116007395350">http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/01/16/kiji/K20140116007395350.html</ref>
*1月23日、東京ドームシティ(TDC)ホールで『[[リクエストアワーセットリストベスト200 2014]]』がスタート。初日のMCで、大島はサプライズとして発表予定であった[[チーム8]]プロジェクト発表をネタバレさせてしまった。今年の目標を聞かれた大島が「免許を取りたい」と笑顔で宣言。「チーム8のトヨタさんに乗っかって…」とノリノリで言ったところで口を滑らせたことに気づき、目をまんまるにして硬直した。2000人の観客は何が起きたかわからず、きょとんとするなか、高橋みなみが「大島さんが、誤爆しました。あとで“ああ!”ってなると思います」と冷静に説明し、会場は爆笑の渦に包まれた。発表が行われたアンコールで大島は土下座し「誤爆ってこういうことなんだね。ずっと汗が止まらない」と焦りっぱなし。指原莉乃は「こうやって誤爆するから、いつもサプライズを(事前に)教えてもらえないんだろうね」と妙に納得していた<ref name="oricon2033296">http://www.oricon.co.jp/news/2033296/full/</ref>
*1月24日、TDCホールでのリクアワ2日目のアンコールで、35thシングル『[[前しか向かねえ]]』を初披露。大島はAKB48として最後となる3度目の単独センター(『[[ギンガムチェック]]』以来、総選挙以外では初)<ref name="oricon2033363">http://www.oricon.co.jp/news/2033363/full/</ref>。:『前しか向かねえ』はリクアワ2日目から4日目まで披露され、大島はその都度、衣装のネクタイを客席に投げ入れていたが、後日ブログでネクタイの裏に歌唱した日付の入ったシリアルナンバーが入っていたことを明かす。「世界に一つだけのこの曲のこの日の為だけのネクタイ!!!GETした人はちょーーーーラッキー、大事にしてほしいな(*^^*)」<ref name="ameba11758549749">http://ameblo.jp/oshima-y/entry-11758549749.html</ref>
*1月25日、TDCホールでの『[[ユニット祭り2014]]』で、3月30日に国立霞ヶ丘競技場で行われるコンサートにおいて、大島の卒業セレモニーが行われることを自ら発表。また、「私は皆さんと握手会での交流を大切にしてきました。一人ひとりと“ありがとう”という気持ちを分かち合いたいと思いまして、『大島優子感謝祭』を開かせていただくことになりました」と単独イベント『大島優子感謝祭』を行うことを合わせて発表した<ref name="oricon2033423">http://www.oricon.co.jp/news/2033423/full/</ref>。なお、感謝祭は3月23日に幕張メッセ、5月5日にインテックス大阪での開催を後日発表<ref name="ameba11766952560">http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11766952560.html</ref>。
*スポーツニッポンによる大島とのインタビュー<ref name="sponichiK20140216007599830">http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/02/16/kiji/K20140216007599830.html</ref>。
:――これが最後のセンターですね?「(感慨深げに)そうですね。ラストなので有終の美を飾りたいという気持ちはあります」
:――冒頭のソロパートは太くて良い声が出ていると思いますが、ボイストレーニングの成果?「こっそりとボイトレをやらせていただきました(笑い)」
:――そう言えば、昨年12月にAKB紅白対抗歌合戦で「渚のCHERRY」を歌った時もよく声が出ていました。「ありがとうございます(笑い)。あの頃もボイトレをやっていました。やはり最後のシングルだし、シングルの冒頭でソロで歌わせていただくのも初めてなので、自分の気持ちを歌でしっかり伝えられたらいいなと思って鍛えました」
:――ミュージックビデオ(MV)を撮影したのは11月で、その時はまだ卒業を発表していませんでしたが、MVからも卒業に向けての万感の思いが伝わってきます。「もうこれが最後のシングルだという気持ちで撮影に臨みました。卒業のことは周りのみんなに伝えていなかったので、自分一人で浸っていたんですけど(笑い)」
:――ちょっとだけ涙ぐんでいますよね?「よく分かりましたね!?そういう感情で歌いました。よく見てもらうと分かりますかね」
:――どんな思いでセンターを務めているのでしょう?「私が卒業した後のAKBを勢いづけるような形になればいいと思っています。新たに選抜メンバーに、こじまこ(小嶋真子)が入って来たり、だーすー(須田亜香里)がこの曲に合わせて髪を切って意気込んでたりするのを見ると、この曲でAKBが勢いづいてくれたらいいなと思います」
:――未来のエース候補の1人、こじまこさんはいかが?「いろいろ話しています。この曲の振り付けに関しては“私より高く跳べ!跳べなかったら私より先に卒業!!”とか(笑い)。志が高くて向上心があると思います。13期生、14期生の中で私と同じステージに立つのは、こじまこだけなので、ここで何か吸収してくれたらいいと思います」
:――「ポスト大島優子」はなかなかいないでしょうが、今、大島さんが期待するメンバーは?「いい子はいっぱいいます。いっぱいいるんですけど…。たかみな(高橋みなみ)に頑張ってほしいですね(笑い)」
:――確かに、大島さんが卒業すると総監督の高橋さんにかかる負担が大きくなりそうですね。「そうですね。私もこの2年くらいは、たかみなの重荷を少しでも軽くしようと思って活動してきました。でも私がいなくなることで、そんなふうに思うメンバーが増えるんじゃないでしょうかね。横山由依や川栄(李奈)、さや姉(山本彩)とかが“たかみなさんのために”と思ってくれたらいいと思います」
:――卒業後、大島さんがソロ歌手として歌うことは?「ないですね(苦笑い)。やらないです」
:――では、卒業したらファンはもう大島さんの歌を聴けない?「歌手になりたいとは思わないです。でも、AKB側が卒業生としてコンサートに呼んでくれるのであれば…」
:――前田敦子さんも昨年夏のドームツアーで1日だけ歌いました。「はい。卒業してもAKBと縁が切れるわけではないので、何か機会があれば(笑い)」
:――やはり女優ですか?「そうですね」
*2月16日、マリンメッセ福岡での最後の全国握手会参加。余興のゆるゆるカラオケ大会では、大島は玉置浩二に扮してチームKメンバーとV6の『愛なんだ』を披露した<ref name="g+bjHQdn3pCzc">[[湯浅洋]]の投稿より https://plus.google.com/103959130721189812017/posts/bjHQdn3pCzc</ref>。「AKB48での全国握手会、福岡にて終わりました☆握手の数だけ私は笑い、握手の数だけ感謝の気持ちを交換しあっていました。全国のみなさん、私に会いにきてくれてありがとうございました(OvO)」<ref name="ameba11773872056">http://ameblo.jp/oshima-y/entry-11773872056.html</ref>
*2月23日、『ヘビーローテーション』のYouTubeでの再生回数が1億回を突破。日本人歌手のミュージックビデオで再生回数が1億回の大台を超えたのは初。「なんということでしょう。1億回という数字が自分の人生に関わるものだと思っていませんでした。1回1回の重なりが1億回となり、ヘビーローテーションの輝きを増してくれたのだと思います。とても嬉しいです。MVを再生してくれたすべての方へ、感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございました」<ref name="sponichiK20140223007649400">http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/02/23/kiji/K20140223007649400.html</ref>
*2月24日、『[[大組閣]]』発表では、組閣対象外の大島は解説として行方を見守った。新チームKのキャプテンには「ビシバシ鍛えた」と言う[[横山由依]]がチームAより異動し就任、また[[山本彩]]が新たに兼任としてチームKの一員となるなど、新チームKを「私も入りたい! すごく面白そうなチームになった」と答えた<ref name="oricon2034429">http://www.oricon.co.jp/news/2034429/full/</ref>。
:大組閣発表後のGoogle+「大組閣祭り終わりましたね。兼任や移籍や、チーム替えが大幅に動きました。「戸惑い」が一番、会場を渦巻いていました。色々な感情がそこにいる人の、中から出てきていて何を口に出したらいいかわからなくなりましたが、、、秋元さん含め、組閣先を決めたスタッフの方々には「考え、狙い」があって、一人一人のことを思いながら決めたことだと思います。私は8年間AKBにいて、喰い(悔いの誤記と思われる)に残ったことは一度もありません。どんな状況に置かれても、環境が変わったとしても、自分を信じてやってきました。そして、AKB48を信じてきました。去る側の人間だから、と綺麗事を言っているわけではなく、心から願っているのが、AKBから卒業した私が外から見て、48グループが元気であること。これを本当に願っています。私からみんなへ。己を信じ精進せよ。私もがんばる!!」<ref name="g+83axnQYjxuG">https://plus.google.com/105229500895781124316/posts/83axnQYjxuG(アカウント削除済)</ref>
*2月26日、『前しか向かねえ』発売日にブログを更新。「「前しか向かねえ」発売日です!!!AKB48選抜メンバーとして参加させていただく最後のシングル曲です。そして、センターで歌わせていただいてます。出会った人は数知れず、AKBに入らなかったら会うことのなかった仲間たち、スタッフさん、ファンのみなさん、出会ったことで私の人生はとても彩られました。AKBは青春です。だけど、この青春はずっと続くわけじゃなくて、8年の月日は一瞬の出来事でした。楽しいことはあっという間に過ぎるもので、この思い出にすがって進むことはしたくありません。前しか向かない、新しく進む道がどんな道なのか想像もつかないし、何が起きるかわかりません。悔し涙、ボロボロな姿、必死な気持ち、カッコ悪いところ沢山見せたけど、最後くらいはカッコ良い背中見せたい。そんなことを歌った歌です。今日は二期生がオーディションに受かりAKBに入った日でもあります。そのタイミングに、最後のシングルをリリースするというのはなんていう運命でしょう。私と出会ったすべての人が、自分の新しい扉を開き光に照らされますように…」<ref name="ameba11782029230">http://ameblo.jp/oshima-y/entry-11782029230.html</ref>
*3月8日、湯浅洋のGoogle+にて「同月20日のチームK公演が'''国立競技場コンサート前の大島優子の劇場最終出演'''」となり、また「'''劇場での卒業公演を別途行う'''」ことが発表される<ref name="g+PUkj1umqf1o">https://plus.google.com/103959130721189812017/posts/PUkj1umqf1o</ref>。一部メディアでは「大島優子の劇場最終公演」と誤って報道されるなど混乱が生じた<ref name="sponichiK20140308007737840">http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/03/08/kiji/K20140308007737840.html</ref>。
*3月11日、東日本大震災から4年経過。「[[誰かのためにプロジェクト]]」の一環として行われている被災地訪問に、他の48グループメンバーとともに参加。大島は宮城県石巻市を訪れる。会場となった石巻市総合体育館には、新曲「前しか向かねえ」などでエールを送った。また、開演前には石巻復興のシンボルとなっている「がんばろう!石巻」の看板が掲げられた門脇地区の献花台を訪ね、犠牲者を追悼。卒業までの時間が残り少なくなった大島は「人のためになにかをすることが私の夢。卒業しても、ずっと続けていきたい。何らかの形で一人でもまた来たい」と継続支援を約束した<ref name="sponichiK20140312007757480">http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/03/12/kiji/K20140312007757480.html</ref>。
*3月20日、国立競技場コンサート前のチームK劇場公演最終出演。国立での卒業セレモニー後の4、5月は先に発表されている個別握手会、大島優子感謝祭に参加し、6月2日にAKB48劇場において卒業公演を行うことを発表<ref name="sponichiK20140321007815740">http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/03/21/kiji/K20140321007815740.html</ref>。「私はチームKのキャプテンをちゃんと務めることはできましたか?みんなへの愛情は伝わっていましたか?私は何か教えてあげることができていましたか?私はみんなから多くのことを学びました。人に何かを伝えると、逆に多くのことが自分に返ってきます。キャプテンになってみて、初めて知る感覚でした。二期生から入ったAKB48も、今や一番年上になり、ほぼ全員が後輩になっていました。前に、隣に、走り続けたメンバーが、いつの間にか新しい道へと進路を変えて、後ろには沢山のメンバーがいつの間にか続けて走ってきていました。私も新しい道を見つけました。進路を変える準備。。。始めます。国立を終えて、卒業公演は6月2日です。まだまだ先ですが、その間に準備させてください☆6月2日、劇場と本当のお別れの準備を。。。」<ref name="ameba11800784085">http://ameblo.jp/oshima-y/entry-11800784085.html</ref>
*3月23日、幕張メッセで「大島優子感謝祭」を開催。ミニライブと握手会で構成され、抽選で選ばれた約6000人を前に4曲を熱唱。「ヘビーローテーション」は初のソロ歌唱となり「この先、人前でステージに立って歌うことがなくなるんだなあと思うと『寂しいな』と思ったんですけれど、最後は出し惜しみせずに、とにかく全部出し切って楽しもうと思って歌ったので、すごく気持ちよかったです」と笑顔。「私がセンターで歌わせていただいた初めての曲ですが、やっぱりあの曲はみんなで歌わないと成り立たない曲だなと思いました」と語った。8年間の活動を振り返る「大島優子ミュージアム」も設置。衣装115着、私物のスニーカー40足、年表、写真パネル、生写真480枚、レコード大賞の盾などが展示された。「私1人でこんな大きな会場で感謝祭イベントをやらせていいのかなと思いました。でも、AKB48を8年間やってきた終止符としては、本当にありがたいことですね。このミュージアムを見ながら、1つ1つの思い出がよみがえってきました。8年間を無駄に過ごさず、毎日、一生懸命やってきてよかったなと思いました。振り返って悔いはないですし、私はこんなにAKB48をやり尽くしたんだと思いました」と感慨深げに話した<ref name="sponichiK20140323007831560">http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/03/23/kiji/K20140323007831560.html</ref>。
*3月29日、国立競技場コンサート「[[AKB48単独&グループ 春コン in 国立競技場~思い出は全部ここに捨てていけ!~]]」初日。開演間もなく、ステージ中央に置かれた岩の中から桃太郎のよう大島が登場。「暴れるぞ~」と元気いっぱいに叫び、最後の大舞台の始まりを自ら宣言した。コンサートの中盤では薄闇を背に際立つ白いドレス姿でソロ曲「泣きながら微笑んで」をしっとりと歌い上げた。この日、グループが披露した54曲の中で大島は最多出演となり、約4時間のコンサートを宣言通り全力で暴れまわった<ref name="sponichiK20140329007873000">http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/03/29/kiji/K20140329007873000.html</ref>。
*3月30日、国立競技場コンサート2日目は、荒天のため開催中止、卒業セレモニーも延期となることが決定した。
:中止が決定した後、国立競技場と同じ敷地内にある日本青年館前の広場にサプライズで登場。コンサート中止の経緯や卒業セレモニーが中止になった無念の想いを涙ながらに伝え、時には明るい笑顔を振りまくなどファンサービスに務めた。まさかの大島本人登場でファンは「優子ー!」の大歓声。黄色のTシャツに黒いスカートの大島は「さっきまで雨だったのに…こんなに天気よくなっちゃって…」としょんぼり。「風も強かったりとかしていろいろ判断した上で中止とさせていただきました」と経緯を説明した。会場や日程は未定だが、卒業セレモニーは後日の仕切り直しが決定。大島は「また日を改めて…皆さんには卒業を見送ってほしいと思うので、詳細が決まったらまた連絡させていただきます」と力なく語り、ファンからは温かい声援と拍手が送られた。皮肉にも雨はあがり晴れ間がのぞく国立競技場。「天気なので、どこにもこの悔しさと悲しさをぶつけられないのが嫌なんですけど、でも次ちゃんと卒業セレモニーをやるときはそこに一生懸命ぶつけて、皆さんに最高のAKB48の大島優子を見せたい」と約束し、「きょうもいい一日を過ごして下さい」と呼びかけた<ref name="oricon2035771">http://www.oricon.co.jp/news/2035771/full/</ref>。
:ブログ「悔しい。涙が止まらない。でも、何も悪くなくて、しょうがないことだって分かってるけど、涙が止まらない。みんなに見送ってもらう準備、一生懸命してたのに、周りのスタッフさんも寝ずにやってくれていたのに、遠くからはるばる来てくれてるファンの方もいただろうに悔しい。それに、今晴れてるから余計に悔しい。だけど、神様はまだAKBにいなさいって、私に言っているのかもしれない。流れは出来てる。常に流れてる。この溜まったパワーは、改めてやらせていただく卒業セレモニーで爆発させます。楽しみにしてくれていたみなさん、ごめんなさい」<ref name="ameba11808775727">http://ameblo.jp/oshima-y/entry-11808775727.html</ref>


===交友関係===
===交友関係===
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==外部リンク==
==外部リンク==
* [http://www.akb48.co.jp/about/members/detail.php?name=oshima_yuko AKB48公式プロフィール]
* <del>[http://www.akb48.co.jp/about/members/detail.php?name=oshima_yuko AKB48公式プロフィール]</del>
* [http://www.ohtapro.co.jp/talent/OshimaYuko/ 太田プロダクション公式プロフィール]
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* [http://ameblo.jp/oshima-y/ 大島優子オフィシャルブログ『ゆうらり ゆうこ』]
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* [https://plus.google.com/105229500895781124316 Google+アカウント]
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