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== 運営体制の変更とその後 == | == 運営体制の変更とその後 == | ||
*2019年7月1日、事件を受けてAKSは人事異動を行い、メディアへの説明会などで稚拙な対応を見せた松村匠取締役・運営担当責任者は取締役退任となり、日韓合同のアイドルプロジェクトである「IZ*ONE」の責任者へ異動となった<ref>[https://hochi.news/articles/20190702-OHT1T50218.html?page=1 NGT会見で炎上のAKS松村匠氏 取締役を退任し、IZ*ONE責任者に異動] - スポーツ報知 2019年7月2日</ref> | *2019年7月1日、事件を受けてAKSは人事異動を行い、メディアへの説明会などで稚拙な対応を見せた松村匠取締役・運営担当責任者は取締役退任となり、日韓合同のアイドルプロジェクトである「IZ*ONE」の責任者へ異動となった<ref>[https://hochi.news/articles/20190702-OHT1T50218.html?page=1 NGT会見で炎上のAKS松村匠氏 取締役を退任し、IZ*ONE責任者に異動] - スポーツ報知 2019年7月2日</ref>。さらに2020年1月20日には「経営・運営体制の強化、効率化」を目的として、AKSが運営していたAKB48・HKT48・NGT48の各グループをそれぞれ独立させる形で運営会社を設立、NGT48については2020年3月より新設された「株式会社Flora」の所管となり、NGT48劇場副支配人であった岡田剛が同社代表取締役に就任し、運営の立て直しを図ることとなった。一方、AKSに関しては同年4月より「株式会社Vernalossom」に社名を変更し、国内48グループの運営から撤退、前出の「IZ*ONE」などの海外事業に集中することとなった。なお、AKS社長であった吉成夏子はそのままV社の社長に留まっている<ref>[https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/akb/1699266/ AKSが国内グループ運営から撤退 AKB・NGT・HKTは独立し新会社設立へ] - 東スポWeb 2020年1月20日</ref>。 | ||
* | *事件前後はメディアや企業起用からの撤退が相次ぎ、一時はこうした外部の仕事からは途絶状態となっていたが、2021年以降、徐々にメンバーがレギュラー番組に起用され出演する機会が増え始め、グループとしてはテレビ新潟で「ロッチ×NGT48のアイドルってなんだ?」、FM-NIIGATAで「NGT48のえっさこいさRADIO」の番組枠を持つまでに戻っている。また、企業タイアップについても一時の勢いはないものの、地元企業のCMに起用される機会も取り戻しつつある<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/202112030000058.html NGT48中村歩加が広報部長 DEKKY401の魅力伝える] - 日刊スポーツ 2021年12月3日</ref>。 | ||
*新体制移行に前後して、NGT48のレーベルがEMI RECORDS(ユニバーサルミュージック、HKT48と同じ)に移籍。移籍後初となる5thシングル『[[シャーベットピンク]] | *新体制移行に前後して、NGT48のレーベルがEMI RECORDS(ユニバーサルミュージック、HKT48と同じ)に移籍。移籍後初となる5thシングル『[[シャーベットピンク]]』では、所属していた全員が選抜メンバーとなった中で、センターはドラフト3期生の[[藤崎未夢]]が務めた。その後、2021年にリリースした6thシングル『[[Awesome]]』、7thシングル『ポンコツな君が好きだ』では、2期生の[[小越春花]]が2作連続でセンターを務めており、2期生・ドラフト3期生を前面に出す姿勢を見せている。事件の渦中にあった1期生は荻野由佳などの卒業が続いており、徐々に在籍者が少なくなりつつあるが、キャプテン経験者の本間日陽や[[中村歩加]](2022年6月末卒業予定)、[[奈良未遥]]、[[西村菜那子]]などが脇を固めている。2022年1月からは3年ぶりに新メンバー募集となる3期生オーディションを実施し、新たな人材の育成に動くなど、事件の払拭に向けて模索を続けている。 | ||
== 注釈 == | == 注釈 == |