「須田亜香里」の版間の差分

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*『[[週刊AKB]]』出演時の川柳コーナーで作った暴露川柳。「3期生 肩身が狭い 先輩に」。SKEは、先輩・後輩の上下関係が非常に厳しいらしい。<ref name="ex_notefoot_41">『[[週刊AKB]]』2010/4/09</ref>
*『[[週刊AKB]]』出演時の川柳コーナーで作った暴露川柳。「3期生 肩身が狭い 先輩に」。SKEは、先輩・後輩の上下関係が非常に厳しいらしい。<ref name="ex_notefoot_41">『[[週刊AKB]]』2010/4/09</ref>
*[[NMB48]]の[[吉田朱里]]も同じ名前で、ニックネームも同じ「アカリン」だが、仲は良いとのこと。<ref name="ex_notefoot_42">http://ameblo.jp/nmb48/entry-10928966214.html</ref>
*[[NMB48]]の[[吉田朱里]]も同じ名前で、ニックネームも同じ「アカリン」だが、仲は良いとのこと。<ref name="ex_notefoot_42">http://ameblo.jp/nmb48/entry-10928966214.html</ref>
*[[乃木坂46]]の[[秋元真夏]]は、彼女の事を尊敬する一人として挙げている。


===性格・趣味===
===性格・趣味===

2015年6月16日 (火) 15:59時点における版

SKE48 チームE
須田 亜香里 すだ あかり
2015年SKE48プロフィール 須田亜香里.jpg
公式ニックネーム

あかりん

所属事務所

AKS

生年月日

1991年10月31日 (32歳)

出身地

愛知県

血液型

A型

身長

159cm

スリーサイズ

B77 W56 H81

合格期

3期生

選抜回数

SKE48 14回
AKB48 6回

サイリウム

1本

須田 亜香里(すだ あかり、1991年10月31日 - )は、SKE48チームEリーダー。愛知県出身。AKS所属。

略歴

2009年
  • 11月13日、SKE48の3期生オーディションに合格。
  • 12月8日、チームS公演で劇場公演デビュー。
2010年
  • 2月27日、チームSの正規メンバーに昇格。
  • 11月17日、4thシングル『 1!2!3!4! ヨロシク!』で初選抜。
2011年
2012年
2013年
  • 4月13日、組閣により、チームKIIに異動。
  • 6月8日、第5回総選挙では第16位。
  • 7月17日、チームKIIとしての活動開始。
2014年
2015年

人物

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キャラクター

  • キャッチフレーズは、「勇気凛々、あかりんりん、みんなも一緒に? (あかりんりん!)」。
  • 公式ニックネームは、「あかりん」。他には「だーすー」とも。[1]「お披露目の時からそう呼ばれているんですけど、最初、すごいイヤでした(苦笑)。コールの時は『あかりん』って呼んで欲しいのに、このままだと『だ~す~!だ~す~!』ってなっちゃう。これはヤバいぞって焦りましたよ。でも、もしかしたらファンの方にとっては、呼びやすいかもとも思うので、今はイヤじゃないです。勇気を持って、ブログでもネタにしましたし、今では『だ~す~』は自分の一部です」[2]
  • とにかくガムシャラな全力投球タイプで、握手会、写メ会でもファンサービスを怠らない。その過剰なまでの対応の良さで、かなり他のメンバーのファンが流れてきたという噂も。[3]「駆け引きができないし、直球しか投げられないけど、その直球を受け止めて欲しい」[4]
  • ファン内では、SKE48須田亜香里山内鈴蘭NMB48渡辺美優紀の3人が“釣り師”などと呼ばれる。中でも須田は“ナンバー1釣り師”との定評がある。[5]
まず握手会では、来てくれるファンのことをメモしたノートを作成。あるファンは2回目に行ったら、その時には既に名前を認知してくれたという報告もある。そして握手の仕方は、ファンがスタッフに剥がされていっても、手を離さず、定位置からズルズルと動いて後ろの仕切り板に激突。それでも手を離さず、体と腕を極限まで伸ばし最後の瞬間まで握手し続ける。そして再び定位置に戻り、次のファンがを迎える。これをすべてのファンに対し繰り返すという。[2]メンバー内でも須田の握手風景は話題になっているらしく、松井玲奈は番組でそのモノマネを披露している。[6]
ネット上では、俺「最近…彼女出来なくて困ってるんですよ…どうすれば良いですかね?」。須「んー……あかりは?」。俺「あー(  ̄▽ ̄;)」。須「ねぇあかりは?」。俺「あ“ー(  ̄▽ ̄;)」。須「ねぇねぇあかりは?」といった、過去の握手会でのやりとりが紹介されている。こうして、握手会で次々にファンの心をわし掴みにしているという。[5]
  • 自分の自信があるところは、「1パワフルなところ。2筋肉質なところ。3背中。そして今狙っていることは、自分の笑顔を名古屋名物にすることです!! 皆さんに名古屋名物に認めてもらえるパフォーマンスをしたいです♪」[7]笑顔を絶やさないために心がけていることは、「笑いたいから笑ってます。ちなみにコツは、どんな些細なことに対してでも楽しいことを見つけること! この生き方が好きです♪」[8]
  • 自撮りにはかなり力を入れており、多い時には100枚ぐらい撮り直す。[9]
  • 湯浅洋「見た目はあどけなさを残すが、バリバリの体育会系。見かけはおっとりしているけど、内面はチーム1の負けず嫌い。ただ、MCがワンマンショー的なので、今後メンバーと、どう絡んでいくか見物ですね」[10]
  • 木﨑「『センターを獲りたい』って口に出来ちゃうのは尊敬です。SKE48は負けず嫌いが多いけど、一番かも。最初の頃、16ビートが分からなくて、必死に覚えてたのが印象的で」
須田「泣きながらスピーカーに張り付いて16ビートを刻んでました(笑)」
高柳「あと、体が柔らかすぎる。私は体が固いので、同じ人間とは思えない(笑)」[11]
  • 週刊AKB』で行われた「SKE48 運動神経No1決定戦」で総合優勝。No1スポーツマンの称号を獲得。[12]
  • 滑舌が悪い。湯浅「何言ってるか分かんない時があるから(笑)」[13]
  • 将来の夢は、タレント。[14]

幼少期

  • 子供時代。「とにかく恥ずかしがり屋だった覚えがあります。写真を撮られるのが嫌いで、幼稚園の卒業アルバムも手で顔を隠したりしてるのがあります。でも負けず嫌いだったのは今と変わらないですね。鉄棒が得意な子がいたりすると、その子より絶対上手くなりたくて、手のマメが破れるまで練習したり。でも鉄棒から落ちて、よく後頭部を打ってました。今もその名残で、頭が壊れているのかもしれません(笑)」[2]
  • 5歳からクラシックバレエを習い始める(SKEに入るまでの13年間続ける)。「キッカケは、姿勢が良くなるようにっていうお婆ちゃんのススメで」。―楽しかったですか? 「楽しくなかったです(苦笑)。最初は大嫌いで、小学生になったら辞めるって決めてた。で、小4からトゥシューズを履かせてもらえることを知って、『あれは楽しそうだぞ』ってことで続ける目標が出来ました。そうしてる中、上手い子を見ている内に、また負けず嫌いに火か付いて(笑)。で、毎日練習に通うようになって、高3まで続けました」[2]
  • 高1の夏に、バレエの大会で1位無しの2位を獲得。「コンクールは楽しかったですね。大きな舞台で一人で踊らせていただいたり、歓声をいただいたり」。―そうなると、当時はモテモテでしたね。「全ッ然! 女子校でしたし。あっ塾で知り合った男の子に、『お前が男だったら、親友になれたのに』って言われたことがあります。まぁ男みたいな性格だってことは自覚してますので」。―ということは、結構悪いことをしたりとか? 「スカートを腰で折り曲げて短くしたり、校則でロングの髪は結ばないといけなかったのに、『ゴム忘れました』とか言ってなびかせてたり。うわあ、地味だ(苦笑)」

2009年

  • 11月3日、元々人前に出るのが好きで、友達の影響でSKE48を知り、オーディションを受けた。[15]「通学途中に『SUNSHINE SAKAE』の前を通るんですけど、そのモニターにSKEが映ってたんです。実は高校時代に一つ心残りだったのが、学校の部活に入らなかったことなんです。バレエは一人で踊るもので、みんなとはどうしてもライバル関係になってしまう。でも心の中では、体育会系の部活みたいに『仲間で助け合って何かを成し遂げる』みたいなことを凄く憧れていて。それもあって、みんなでなにかをつくれるSKE48に応募したというのはあります」[2]
ちなみに、歌唱オーディションの時に歌ったのは、大塚愛の『さくらんぼ』。「緊張するだろうなって思って、あえての明るくてノリノリな曲にしました。案の定緊張しすぎてガクガクで、なぜか歌の途中で『グヘッ』て声が出たのはいい思い出、というより恥ずかしすぎて大変でした」。[16]
  • 合格後。長いバレエ経験はあったが、勝手の違うダンスに苦戦。誰よりも早くレッスン場に行って振りを覚えた。「たとえ隅っこでも、いつもセンターにいる意識で公演に取り組んでいます。そうじゃないと成長できないと思うんです。いつかは真ん中に行きたいし、常に一番上を目指して進んでいきたい」[15]
  • 入ったばかりの頃は、泣き虫だった。それゆえ最近は、「猫被り」「腹黒」と言われることも。[17]大矢真那「最初はそんな子じゃなかったのにね。なんか無理しているのかなって思う」[18]

2010年

  • 2月27日、木下有希子と共に、研究生からチームSの正規メンバーへとスピード昇格した。「私は3期生でも早くに公演に出たんですけど、『下手なのに、なんでこの子が出てるの?』って思われないように、レッスン以外に自主練をして苦手部分を克服していました」[10]「1期生の中に入っていく訳ですから、先輩達の中には少なからず抵抗感があるんじゃないかと。どうすれば先輩達に認めて貰えるのか、必死でした。チームSは個々のメンバーのプロ意識が高いんです。私は本当に面倒くさがり屋で、朝起きることすら億劫なんですけど、先輩達の意識の高さを肌で感じて、もっと頑張れるんです」[17]
  • だがそれは、固い絆で結ばれていたチームSにとっては大事件。
松井玲奈「あの事件は、チームSみんながグチャグチャになった事件だったと思います」
いったいどんな事件だったのか。引き金は数人の卒業により欠員が出ていたチームSに、そのわずか3ヶ月前に加入したばかりの3期生・須田亜香里木下有希子が昇格したこと。
玲奈「『なんで2期生がいるのに、新しく入ったばかりの子を入れるの?』っていう声がチームSの中でありました。受け入れてあげたい気持ちもあるけど、今まで自分たちが作ってきたものの中に、新しい子を素直に受け入れられなかったんです」
しかもその1ヶ月後には、チームS結成当初からの共に頑張ってきたメンバーたちが、学業専念という理由で、逆に研究生に降格。その2ヶ月後にはグループを脱退。さらにその1ヶ月後、またしても3期生から木﨑ゆりあが、チームSへと昇格。この短期間での度重なる昇格・降格は、チームS内に大きな影を落とした。
桑原みずき「2期の研究生、るみとか間野ちゃんとか若林とか阿比留李帆とかが、ずっと研究生として毎日自主練して頑張ってきてたんです。それがなかなか報われなくて。それなのに、入ったばかりの3期生がチームSに昇格して……『なんで?』って。あの時が、チームSの歴史の中で一番暗かった時です。何もかも信じられなくなって、『辞めたい』と言う子もいました。私もそう思ったこともありました」
仲の良かったメンバーがいなくなってしまった事へのショック。そして、その後継問題。チームSという絆の強いチームだからこその出来事だった。
木下有希子「最初、自分たちがチームSに昇格させていただいた時は…本当に先輩たちが怖かったです。プロ意識が高いし、『絶対に間違えちゃいけない』って。他の3期生の子にいつも相談していました。でも…やるしかない。そう思ってましたね」
平田璃香子「あの頃、今までとは違うチームになることに対して、みんないろいろ考えてたんです。みんなは分かっていたんです。『3期生に罪はない』って。でも、まだ子供で、それをすぐに受け入れられる訳もなかったんですよ」
チームS始まって以来の出来事に、チームは大きく揺れていた。それは、いつ、どのように解消されたのか。
中西優香「それはやっぱり…劇場公演を通して、1期生のみんなが3期生を認め始めたんだと思います。ゆっこは本当にダンスが上手いし、ゆりあは独特の可愛らしさがあるし、須田ちゃんは……『なんかすげえぞ!』って(笑)」
平田「認めたんですよね。お互いがお互いを。1期生は3期生の一生懸命なところを認めて、3期生は自分たちが入る前にいた人たちの努力の痕跡を認めた。それに、私たちはそれまでのチームSが崩れることをすごく恐れてたけど、崩れてしまったことで、より良い形に出来ることに気付いたんです」[2]
  • 公演の全体曲では、上手3列目という良いポジションではないが、歌やダンスはもちろんMC中も、一瞬たりとも気を抜かない。他のメンバーが喋っている時も、常にオーバーリアクション気味に反応する。[3]―須田さんのパフォーマンスは記憶に残るインパクトがありますよね? 「わー! ありがとうございます! ……喋っちゃってもいいですか?(笑)。私は何処にいても、ファンの方の目がいくパフォーマンスをしたいんです。「端っこにいても亜香里しか見えない!」って言ってもらえるくらい、夢中になってもらいたい。そのためにはどうすればいいのかって考えながらダンスをしているんですけど、たまにちょっとやりすぎちゃって……(笑)。でも、そういう時はメンバーがしっかり指摘してくれるので、仲が深まってきて今、凄く充実しているんです」[19]
  • 矢神久美「最初正直だーすーの事を「なんだこの子…」って思ってました。でも最近わかったことは、あの子は努力家だと言うこと。そしてアイドルにほんとに向いているんだということ。須田ちゃんは自分の苦手なところを自分でしっかりとわかって、ちゃんと自分と向き合える子なんです。その苦手なことに悩んだりそれが辛くても、ちゃんと自分と向き合って一所懸命努力する子なんです。私が最初に須田ちゃんに対して「なんだこの子は…」と思っていた事、今となっては本当に申し訳なかったと思うぐらいです。これからも、そのしっかりとした強さを持った須田ちゃんでいてください」[20]
  • 4月からは大学に進学。[10]でも、よく中学生に間違われる。[21]

2011年

  • 2月6日、S3rd「制服の芽」公演のユニット曲がシャッフルされ、『万華鏡』ではセンターを務めることになった。
  • 2月21日、ファンのことをノートに書き始める。[2]
  • 5月、「今年のテーマは“ど真ん中”になるなんです」目指すは「あなたのセンター=須田亜香里」。そうなるためにコツコツ努力を積んできた。「自分がいつも全力でやれている自信はあります」。秦佐和子「ファンに対するひたむきな姿勢」は、メンバーからも一目置かれているという。[13]
  • 湯浅「成長株ですね。ファンを大切にする思いの強さとか、自分をアピールするポイントとかもよく分かってる。公演も握手会も、一生懸命やってる姿を見ています」[13]
  • 5月25日、第3回総選挙の速報結果が発表。須田は28位。SKE48では、玲奈、珠理奈、高柳に次ぐ4番手という高順位を獲得。
  • 6月9日、最終結果は36位となり、アンダーガールズ入り。「名前を呼ばれたときは耳を疑ったけど、確かに『チームS須田亜香里』って聞こえて…本当に嬉しかったです!! 今まで自分が歩いてきた道は間違ってなかった。そう心から思えました。正直自分のやってきたことに自信が持てなくなりそうになったことだってあったし、あかりはちゃんと前に進めているのかな? って考えた日もありました。だからこそ、応援してくださるお1人お1人の方と一緒に、いただくことができた今日の【36位】という順位が本当に『幸せ』『嬉しい』って感じました。でも、ここで満足はしちゃいけない! だって、本当の勝負はここからですもんねっ。お一人お一人の方があかりに用意してくださった新しいスタート地点に、今日立たせていただくことが出来ました! まだまだあかりには足りないものだらけですが、これからもあかりのことをよろしくお願いします!」[22]
  • 総選挙後のインタビュー。「去年の総選挙の時は、SKE48に入って半年も経っていないくらいだったので、何処かで「私は関係ないかな?」って思ってしまっていた部分があったんですけど、そういう心持ちで会場に座っていたら段々恥ずかしくなってしまったんです。半年しかSKE48にいなかったとしても、もっと胸を張って「私はこれをやってきました!」って言えることがあったんじゃないかって。だから自分が胸を張って頑張れることをやろうっていう決意を胸に1年間やってきて、もちろんそれが正しいのかは分からなかったですし、不安はあったんですけど、アンダー入りによってファンの皆さんが「亜香里はそれで大丈夫だよ」ってことを証明して下さった気がします」。[19]―速報で28位でしたが、プレッシャーはありましたか? 「まったくなかったです。逆に40位以内に入らなきゃって、ヒヤヒヤしていました。私、今年の総選挙に賭けていたんですよ。今が、“試される時”みたいなことが自分の中にあって。他の3期生がAKB48さんのUGに選ばれたりしているのを見て、出遅れているという焦りがあったんです。だから今回、UGに入れたら、もっと上に行けるかなという思いがありました」。―須田さんがファンの心を掴んだのは、握手会だと言われていますよね? 「私、本当に握手会が大好きなんです。目の前でファンの方が喜んでくれる姿を見るのが嬉しくて。ただ、握手会だとデレデレしちゃうので、グループよりも個人握手会の方が好きなんです(笑)」[23]
  • 7月27日、6th『パレオはエメラルド』でも選抜入り。ここまで4thで初選抜されてからは、一度も選抜落ちはしていない。しかしこのシングルから、「セレクション8」というカップリング曲を担当する新ユニットが結成されている。セレクションとは選抜という意味で、つまり選抜の中の選抜。これが序列の上位8人ということになる。須田はこの8人には選ばれなかった。「めちゃくちゃ悔しいんです。…こんなこと言っていいのか分からないんですけど、今回のシングルの中で『花火は終わらない』が一番好きなんですよ!(笑) 凄くステキな曲ですよね!? 初めて聴いた時から惹き付けられた曲なので、この8人に入れなかったことがちょっとショックでした! 次回もあるなら絶対入りたいと思います!」[24]
  • 9月、新聞インタビューより。「SKE48のオーディションを受けたのは、高校卒業を控えた3年の秋でした。それまでの自分から離れたところで、何か新しいことに挑戦してみたい気持ちが大きくなっていました。父は、やや当惑の表情でした。一貫した「努力の人」なんです。小学校から社会人まで野球を続け、小・中・高・大の各チームで主将を務めた。「何事もこつこつやることが大切」が口癖で、私が一時の気の迷いで進路を変えようとしているのではと、不安に思ったのかも知れません。でも、SKE48は父譲りで負けず嫌いな性格の私にぴったりでした。メンバーが50以上いる競争社会で、その中で目立つのは容易じゃない。半面、日々の努力や工夫が実を結ぶ。『ステージの端でもいつも全力で踊っているね』と公演後にファンの方に声をかけてもらったり、『ブログ、写真がたくさんあって楽しいよ』とほめてもらったりすると、頑張りが報われたようでほっとします。加入して2年弱。応援してくれる方は少しずつ増えて、絆の深まりも感じています。私もファンレターはすべて熟読し、名前や内容をノートに写して頭にたたき込んでいます。握手会などに来てくれた時にきちんとお礼するためです。挑戦の積み重ねで、自分の限界を押し広げていく感覚が楽しい。もっともっと上を目指していきたいです。私の「本気度」を感じ取ってくれたのか、父も今では積極的に応援してくれています。でも時々、ニコニコしながら「○○さんは可愛いね」などと別のメンバーをほめるのが解せません。しかも、ほめる対象はしょっちゅう変わります。私のお父さんなんだから、私を一番に推してほしいものですよね。もしかして、負けず嫌いな私をさらに発奮させるためなのかなあ…」[25]

2012年

  • 1月、着実に全国に人気を広げているSKE48。松井珠理奈、松井玲奈のふたりがグループを引っ張っているが、2012年の注目メンバーとして意外な二人のメンバーの名前が挙がっている。「W松井の人気は続くでしょうけど、注目はチームSの須田亜香里とチームKIIの秦佐和子です」と明かすのはあるアイドルライターだ。須田、秦ともに2009年11月にオーディション合格。2011年の第3回総選挙では須田が36位、秦が33位となり、いずれもアンダーガールズ入りを果たした。1月発売のSKE48の新曲『片想いFinally』ではそろって選抜入りしている。この二人が人気を集める理由が、握手会のファンサービスにあるという。「ふたりの握手会の列は、握手会が開催されるたびに伸びてきています。いまの握手会はだいたいファンひとりあたり約3秒ぐらいなんですが、須田は握手会を“デート”と呼んでいて、係員がファンとの手を離そうとしても須田のほうが手を離さないんです。一方、秦はシャイでカメラが苦手で有名ですが、握手会では別人のよう。ファンとの握手が終わると彼女は、ふさいでいる壁から身を乗り出して、ファンに手を振るんです。こういった対応がふたりの人気をさらに押し上げているようです」。昨年の総選挙で大躍進した柏木由紀は、握手会でのファンサービスが人気上昇につながったといわれる。SKE48の須田と秦、ふたりの活躍にも注目だ。[26]
  • 1月29日、『片想いFinally』全国握手会で、SKE48の1年半ぶりの出張公演が発表された。2月7~22日にかけてAKB48、NMB48、HKT48のそれぞれの劇場を訪れ、公演を行う。須田は「NMB48が(去年)名古屋で公演した時に“推し変”された」と、NMBメンバーに鞍替えしたファンがいたことを明かし、「今度は私たちが奪い返す勢いで行きます」とライバル心を燃やした。[27]
  • 4月19日、『AKBと××!』の第2期メンバーとなる。「初めてのレギュラー番組! もう嬉しすぎて嬉しすぎて、10年後の春になりそう(笑)。これから月に一回、関西の皆さんにあかりの姿を見ていただける! そんな幸せな機会をいただけたと思うと、嬉しくて嬉しくて、、♪ でも嬉しいだけじゃないですからね! 今までレギュラーだったちゅりさんやまなつさんやのんちゃんが、××選抜として確実に築き上げてきた道を、しっかりと継がせていただきたいと思っています」[28]
  • 5月1日、インタビュー。―そもそもダスノートとは何ですか? 「そんな名前は実際にはなくて(笑)、今、『週プレ』さんに付けられたんですけど。それはさておき、去年の2月からファンの方とのことをノートに書き始めたんです。それまでは頂いたお手紙を持ち歩いていたんですけど、それも大変になって、『そうだ、ポイントをノートに書き記せばいいんだ』って思いついて書き始めました。最初は、トークのネタ帳部分も交じってたんですけど、だんだんファンの方のこと一本になってきて、それで今に至ります」。―具体的にはどんなことが書かれているのでしょう。「住んでいるところ、お名前、年齢、お手紙の要点。この方はプロレスラー志望だとか、ボウズ頭だとか、ハンバーグが好きだとか(笑)。亜香里は元々記憶力が悪くて。でもこのノートの内容は一生懸命覚えて、握手会の前夜とかに読み返します。これがあると、ファンの方に支えられてるって事と、亜香里もファンの方をきちんと覚えているんだってことがどっちも確認できて、安心感と自信がわいてくるんです」。―このノートはお部屋のどこに収納されているんですか? 「いえ、いつも4冊全部、カバンに入れて持ち歩いてます」。―ファンにとってはここに名前を書かれるのは名誉なこと。どうすれば書いて頂けるのですか? 「お手紙をくださったら、100%書きます。握手会でのことも書きます。お話をしてインパクトがあった方のこととか、あと、握手会後にブログのコメント欄に書き込んで頂いたりすると、思い出せるので、よりたくさんの事をノートに書き込んでける気がします。だから亜香里も頑張ってブログを書いてます」。―このノートは誰かのアドバイスで作り始めたのですか? 「いえ、自分の判断です。握手会とか来てくれた方に喜んで頂きたいんです。お手紙のこととかを、こちらからお話できれば喜んでくれるかなって考えて。そういう思いで作り始めたんです」。―それはものすごい努力だと思います。「でも、自分で『努力してます』って言うのはなんか恥ずかしくて…。ただ、できる限りのことをしてるって感じですね。今、自分が出来る最大限のことをいつもやらないと、自信を持って『全力でやってます』って答えられないじゃないですか。手を抜いたら、自分の人生がスカスカになるんです。亜香里はいつも『凝縮した人生を送っていれば、ある日突然この世から消えてもいい。それで悔いはない』って思っているんです。何よりも、今ここで一生懸命やらなきゃ、SKEに属している意味がないじゃないですか」。―それが日々の激しい踊りと、“魔物”と定評のあるダイナミックな握手に繋がるんですね。「亜香里、昔からファンの方に自分のために時間を割いて頂くのが、すごく申し訳ないと思っていて。なぜなら、私なんか大した人間ではないし。でも、そんな亜香里のために時間を割いてくれる方は、絶対に素敵な方だと思う。そんな方の為に、貴重な時間を一緒に楽しめたらいいなって思って、踊って握手してます。そんな時に思うんですけど、ファンの方にとってはまとめて『皆さん』という関係で接されるよりも、一対一の関係で接する方が、絶対にうれしいですよね。それで一生懸命ファンの方のことをノートに書いて、覚えてます」。―このノートを作るキッカケになったファンにメッセージを。「このノートは亜香里にとって本当に大事なノートです。一人一人のファンの方との出会いが詰まったもの。これをなくしたらイヤですし、お婆ちゃんになっても一生捨てない自信があります。亜香里は皆さんとの思い出を絶対に忘れませんから!」
―SKEでの話に戻ります。初めてアンダーとして出演したのは、チームS公演でした。「研究生の先輩から、『チームSはプロだから怖いよ』とか言われて緊張しました。でも、だからこそ、その中に入ってやってみたいって思ってました。プロ意識というか、やるときはやるっていう意識にほれてましたから」
―須田さんの意識や行動を見ていると、孤独を恐れないハートの強さを感じます。「う~ん、みんなと仲良くやりたいとはいつも思ってますよ(苦笑)。でも、同時に多少のケンカはあってもいいのでは、とも思ってますね。むしろ、そういうのがあった方が、最終的には本気で仲良くなれるって思います」。―団体行動は苦手ですか? 「すごい苦手です。団体での移動でも、ちょっと離れて動いちゃう。撮影の時に、『もっと隣の人とくっついて』って言われても、あんまり出来なくて。それはなぜかというと、亜香里が触ったらイヤな気持ちにならないかなって思っちゃって。こしょばゆいじゃないですか。それが外から見えちゃうと、孤独が好きとか、人嫌いに見られちゃうのかも知れないですね」。―自分に自信がないんですか? 「アイドルとしての須田亜香里には自信があるんですけど、普段の須田亜香里には自信がないんです。私、どこかネガティブな部分があって。SKEに入ってだいぶ強くなりましたけど、以前はよく泣いてましたから」
―ステージを観ると、ものすごく元気に踊っていますが。「すごい顔して踊ってて、“顔芸”とか言われてますよね」。―それは、そうしようと意識してやっているんですか? 「はい! なぜかというと、亜香里がチームSに昇格させて頂いたばかりの時は、公演では研究生ポジションだったんです。そこは後ろの方なので、ちょっとでも観客から見えた時にアピールすることが大事だと思ったんです。それが今の顔芸とまで言われる踊り方や表情になったんだと思うんです。『見つけて!』っていう気持ちでやってます。亜香里みたいな子が何人もいたら、チームは大変かもしれませんね」。―須田スタイルを真似しようとしているメンバーも多いと聞きます。「もしそうだとすると、亜香里がやってきたことは間違いじゃなかったんだって事だと思うので、素直にうれしいです」
―それでは、これからの夢を。「今やってることがすごく自分に合っていると思うので、出来るだけ長くアイドルを続けていきたいです」。インタビュー後、ノートの中身の撮影を求めたスタッフ。しかし須田さんは、「今回は中身の公開はやめておきたいんです。やっぱりファンと亜香里だけの大切なものなので。ごめんなさい」と語り、それを大事そうにカバンにしまい込んだのだった。[2]
  • 5月16日、握手会の女王が今年は選抜を狙う。昨年は36位でアンダーガールズ入り。今年の選抜は16位までと狭き門だが…「1%でも可能性があるなら、目指す価値は十分あると思います」と言い切った。握手会では屈託のない笑み元気な受け答えでファンと交流することから、「釣り師」とも呼ばれる。「最初はうれしくなかったんですけど、ファンの方は喜んでくれてみたいで今はお気に入りです」。大量に釣り上げるため「漁師」という愛称も。「漁師というより、手と手で繋がるから『掴みとり』かな」。松井玲奈がSKE48初の写真集を出したことが刺激になっている。須田も自撮りが得意で、写真集を出すのが夢だからだ。「私が(SKEで)2番目に写真集を出したいです。撮った写真は2000枚は軽く超えてますよ」。選抜入りで写真集発売をアピールしたいところだ。[29]
  • 5月、湯浅洋「ポジティブだし、他人になにを言われようが、自分の道を進もうとする姿勢は尊敬します。アイドルとしての自分を確立しているし、思っていることをちゃんと実行している。握手会でのファンへの対応も本当にすばらしい」[4]
  • 6月6日、第4回総選挙では29位にランクイン。「須田亜香里、、29位をいただきました! アンダーガールズです! 今日胸を張って皆さんの前に立つことが出来たのは、あかりを支えてくださるお一人お一人の方から、この数日間でいただいた言葉や笑顔に自信があったからです。でもこれでハッピーエンドじゃなくて、あかりの中ではまた始まっています!! 皆さんには本当のことを言いたいから言わせていただきます! 本当は今回の結果で悔しかった気持ちもあります。それは順位でもなければ、もちろん票数でもなくて、【自分に】です。あかりはSKE48を引っ張る存在にはまだまだ程遠いし、足りないものだらけだと思う。でも、だからといって向いてないとは思いません。だからこそいただいた29位と皆さんからの笑顔を追い風にさせてください! 今日ステージに立たせていただけたからこそ見える世界が楽しみです。そこで楽しむ姿を皆さんにお見せすることで、また皆さんの喜ぶ顔をみたい! 笑顔にさせてくださいな♪ これからも自分に出来ることを一日に一ミリでも身に付けていきたいし、自分に必要なものをしっかりと理解していきたい。あなたに勇気を届けられる須田亜香里に。そして少しずつ足りない面も認めていただける須田亜香里になりたい! 時間がなくてまとまりきらないのですが、これが今年の選抜総選挙を終えた今のあかりの決意です。今日は本当に本当にありがとうございました!」[30]
  • 「話は長くなってしまうのですが、去年の選抜総選挙から1年経った今伝えたいことを書かせていただきますね。去年の選抜総選挙であかりは36位をいただいて、目標にしていたアンダーガールズに入れていただいて、【抱きしめちゃいけない】を歌わせていただいて、『これからまたスタートだ。』そう思っていました。でもそれから1年間で、AKB48さんのCDの曲に参加させていただくことはありませんでした。私はそれが悔しくて悔しくて。そして何より、何も進めていない気がして…。あかりの背中を押してくださった皆さんにただただ申し訳ない。その気持ちで頭が一杯だった時期もありました。でもそんなとき、気づかせてくれたのは皆さんなんですよ!! あかりは劇場公演や握手会やブログや皆さんからのメッセージの中で感じる【皆さんの笑顔】が、自分の真ん中にいつもいてくれるんです。それをあかりは生きがいに感じています。SKE48に入ってから今日までに出会った全ての方がいなかったら、あかりはとっくに自分を見失っていたと思うし、今日ステージに立っていなかったかもしれない。そう思います。だから本当に本当に、お一人お一人の方のあかりへの気持ちもたくさんたくさん詰まった29位をありがとうございます! 人生2回目のAKB48さんのアンダーガールズ。皆さんからあかりへの想いが本当に伝わっていたからこそ、とっても嬉しいです。でもここからがまた新たなスタートだと思っています。支えてくださる方出会った全ての方と一緒に、まだ見ていない先の景色をあかりも見せてあげたいし、一緒に見たいです!! それを掴み取れる努力を、あかりは惜しまず続けていきたい! そう思っています。とにかく、今日は最高の一日を本当に…『ありがとー!!!!!』。日々の笑顔の須田亜香里を作ってくださっているのは、間違いなく支えてくださるお一人お一人の方です。胸を張って最高の笑顔でそう言えます♪ だってそれがあかりの自慢だから。これからもたくさんの『ありがとう』を、あかりの言葉や行動や姿勢からたくさん伝えさせてください! よろしくお願いします!」[31]
  • 6月7日、湯浅インタビュー。―握手会で人気が出たのが玲奈であり、須田ですよね。「須田を真似てもよくないと思うんですよ。あれは須田だからできる」。―須田亜香里っていうジャンルですね。「そうなんですよ。須田自身が努力家で、独自のものを発揮している。『須田ちゃんと同じように』って言ったって出来ないですよ。たかみなが言ったように、それは努力をしないと生まれないですよね。僕たちも何が起こるか分からないんですよ。須田にしたって、握手会をやってみて初めて分かったんです。『なんだあの握手の子は?』って」。―勝手に伝説を作りましたからね。[32]
  • 7月20日 BeeTV『学校の怪談』(毎週水・土曜日更新)の「人体模型」「二号館のトイレ」に出演。「ずっとずっと挑戦したかったドラマに2話出演させていただくことができました。台本をいただいた時から今も支えてくださる皆さんに観ていただくことが楽しみでした。今まで役をいただく時は、いつも腹黒だったり裏があるキャラクターしか演じたことがなかったので、今回新たな須田亜香里をお魅せできることを嬉しく思います。私の表情で観てくださる皆さんをヒヤッと恐怖の世界へ引き込むことが出来るかが撮影を終えて、これから女優の夢へ向かいたい私の目標であり、課題です。よろしくお願いいたします」[33]
  • 7月20日、インタビュー。―SKEは高いプロ意識を持つメンバーが多いと評判だ。東京にいるAKBや大阪のNMBと違い、テレビなどへの露出も限られる。だからこそ、1つのチャンスに執着する。かつてAKBのイベントで小さなミスをした玲奈が、「私たちに“次”がある保障なんてないんです」と号泣した話は有名だ。須田「亜香里は、出させて頂く番組は前もって予習します。台本も全部覚えて行って、現場では見ません。覚えてないと不安になるんです。あと、失敗してもいいから、必ず一言は喋るようにしています。しらけちゃう事もあるんですけど(笑)」。躍進の裏には、きっと何か大きな変化があるはずだ。ところが多くのメンバーの口から意外な言葉が出た。「何かが(劇的に)変わったとは思わないんです。SKEのメンバーは、今までコツコツと続けてきた人が多い。ブログやメール、アメブロもマメに書いたり。与えられた機会は、絶対に無駄にしないんです。亜香里にとってブログは“全国放送”と同じ。どこにいても、見てくれている人がいるんです。海外から来たファンの方が「ブログいつも見ていたよ」って言ってくれるんです」[34]
  • 10月2日、松井玲奈高柳明音須田亜香里インタビュー。 ついにメンバー待望のファーストアルバムが発売された。シングルとの同時発売は、AKBグループ初の試みだ。付属するDVDには、メンバー63人が一人ずつ、SKEの楽曲の中から選んだ1曲を歌うミュージックビデオが収録されている。全員がソロになれるという夢の企画だ。一方、シングル「キスだって-」の特典には、選抜メンバー16人が著名人と対談する特典映像「ガチ!対談」が収録されている。対談相手は本人に知らされておらず、制作サイドがそれぞれの個性や趣味で選んだ。玲奈は、子役の本田望結と対面。将来女優志望ということで、13歳年下の天才とお互いの目標などを語り、玲奈は「いつかアカデミー賞の作品に関われる女優になりたい」と宣言した。玲奈「対談というよりは、キャッキャとしゃべっています。すごくかわいくて元気で、小さな妹ができた感じです」。バレエが特技の須田は、元バレリーナで女優の草刈民代との顔合わせが実現し大興奮。須田 「お会いした瞬間、びっくりしすぎて同じあいさつを3回くらいしてパニックになりました。大切なお話が聞けました」。チームKIIキャプテンの高柳は思わず仰天。「コント赤信号」のリーダーだった渡辺正行とリーダー論を語るという内容だった。高柳「最後に『リーダーたるもの、すぐに見せられる特技がないとダメ。コーラの一気飲みを伝授してやる』って渡辺さん、3秒ぐらいで飲んじゃった。私もめげずに何とか飲み干したら、努力を認めてもらえました。持ちネタ『待たせたな』の角度も教えてもらったので、いつかどこかで実践したい!!」
3人は地元球団の中日ドラゴンズファン。今シーズンは巨人が優勝したが、まだクライマックスシリーズ(CS)がある。高柳は自分たちの立場になぞらえながら、日本シリーズ進出を狙う竜戦士たちにエールを送った。「今シーズンのAKBさんが巨人だとするなら、SKE48はまさに中日。私たちも、まだまだAKBさんとは(人気の)差が大きいですけど、6作連続でシングル1位をとることができたし、歌番組もたくさんいただいたりしました。AKBさんはライバルでもあり仲間でもありますが、最終的にはCSでホームランを打って逆転勝ちするような存在になりたい。選手の皆さん、ともに上を目指して頑張りましょう!!」。[35]

2015年

  • 3月31日放送、TBS「有吉AKB共和国」SKE vs NMBラジオ局で、左胸乳首の横に乳首と同じ大きさ位のホクロがあることを明らかにした。須田自身は子供の時からそこにホクロがあるのは当然と思っていたが、SKE48に入りメンバーに着替えを見られて「え?すごいところにホクロがあるね」と言われて、自分のホクロの位置が珍しいところにあることに気づいた。柴田阿弥によれば「乳首が真っ黒かと思った」。
  • 6月6日、第7回総選挙開票。須田は第18位(獲得票数:43,665票)にランクインし、アンダーガールズに選出。

交友関係

  • 仲の良いメンバーは、同期の秦佐和子[36]
  • ついつい甘えちゃうメンバーは、「1人だけ選ぶならゆっこ! ゆっことあかりは常に等しい。って言うのかな? あかりもゆっこと同じ目線で何かあれば話し合うし、たぶんゆっこも同じで年齢の差を感じない楽チンな関係なんです。だからこそずっと一緒に成長し続けたい仲間でもあります。ちなみに最近あかりが甘えちゃう先輩は、はーさんとかぴっぴさんとかかなっ。無意味に呼んでしまう」[37]
  • 片想いしているメンバーは、松井玲奈。「玲奈さんですね! 目玉がイイ。いつも“いい目玉してるなぁ”と気になっていたんです。今度、伝えます(笑)」[38]
  • 生まれ変わったらなりたいメンバーは、「あかりは、『自分』と言いたいところなんですが、違って出口陽さんです! ぴっぴさんは鞄にマヨネーズを常備するほどのマヨラーなんですけど、あかりはマヨネーズをかける時いつも『これくらいでいいかな?もうちょっとかな?』って恐る恐るかけているんです。だからあかりはぴっぴさんになって、心置きなくマヨネーズのチューブをしぼりたいです♪」[39]
  • 小林茉里奈「ケータイの裏に『ほめられて伸びるタイプです』てシール貼ってたよあの方。笑」[40]
  • 週刊AKB』出演時の川柳コーナーで作った暴露川柳。「3期生 肩身が狭い 先輩に」。SKEは、先輩・後輩の上下関係が非常に厳しいらしい。[41]
  • NMB48吉田朱里も同じ名前で、ニックネームも同じ「アカリン」だが、仲は良いとのこと。[42]
  • 乃木坂46秋元真夏は、彼女の事を尊敬する一人として挙げている。

性格・趣味

  • 趣味は、自分の限界のない限界にチャレンジすること。[14]
  • 特技は、軟体芸。[14]クラシックバレエは10年以上やってきた。[10]
  • 長所は、人とすぐに仲良くなれること。[17]
  • 好きなものは、ラーメン、爪切り、筆箱の中身は少なめ、空気の香り、パック、タン塩、ゴーカート、蛍光灯、キンモクセイ、バラ、落ち葉ふみ、やや硬めの歯ブラシ。[43]
  • 好きな食べ物は、唐揚げ。桃。[21]唐揚げを好きになった「きっかけは、高校の食堂の唐揚げです。2時間目の放課時間にお腹空がいたから食堂にいったら唐揚げを発見。それが美味しくって美味しくって、須田亜香里が唐揚げに目覚めた瞬間です。そして、それからほぼ毎日買って食べるほど大好きになりました」[16]
  • 一人称は、「あかり」
  • 口癖は、「どうしよう」。[44]
  • 片想いしているモノは、「自分の目玉が一番好きなんです。白目が特に好きです。真っ白でキレイなんです。小学生の時、鏡片手にずっと観察していました」[38]
  • 木下有希子によると、「あかりんは1人でお風呂に入れないので、いつも絶対一緒に入ります♪ たまに別々に入る事もあるんですが、前にあかりんがお風呂のドアを開けっ放しにしてたから、親切な気持ちとして
ドアを閉めたら…? 「閉めないでー!泣」って怒られました(笑) 相当彼女は怖がり屋です」[45]
  • 好きな言葉は、「今の自分が幸か不幸かは自分で決めろ」。[14]
  • 握手会で言われたかった言葉。「亜香里はクサい言葉を言われるのが好きで、握手会のときにファンの人に改まって「好きです」とか言われると、もうキュンキュンで(笑)」。松井珠理奈「なんだっけ?「世界中で一番キレイです」って言われたんでしょ?」。「パレオはエメラルド」の歌詞にあって、キレイとは言われたことがなかったので、言われてみたいって思っていたんですけど、実際に言われたら、なんか私にはちょっとしっくりこなくて(笑)」。珠「言ってほしいってみずからリクエストしてたのに」。松井玲奈「まあ、あかりんはキレイ系というよりは、可愛い系だからね」[46]
  • 好きな男性のタイプは、スポーツなどを一生懸命やっている人。人との出会いを大切にする人。[17]
  • 理想のデートは、笑顔をたくさん見たい。最後には手を繋ぎたい。[17]
  • 機械音痴。[47]
  • よく使う顔文字は、(・⌒+)☆ミ で、星を見るために寝そべっている人の顔を表わしている。[48]
  • 左利き。「鉛筆やハサミは、右に変えちゃったんですけど、左利きの人は脳の使い方が違うって聞いたことがあるので、最近絵を描くときは左で描いています」[49]
  • 兄がいる。[50]
  • 「モモ」というトイプードル(♂)を飼っている。[51]

ギャラリー

参加曲

シングルCD選抜曲

SKE48

AKB48

アルバムCD選抜曲

SKE48

AKB48

出演番組

Wikipediaを参照。

脚注・出典

  1. ^ http://ameblo.jp/ske48official/entry-10882748447.html
  2. ^ a b c d e f g h 『SKE48×プレイボーイ2012』
  3. ^ a b 『BUBKA』 2011年5月号
  4. ^ a b 『AKB48総選挙公式ガイドブック2012』
  5. ^ a b http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20120608-00024650-r25&vos=nr25ln0000001
  6. ^ 『SKE48の世界征服女子』 2012年1月23日
  7. ^ http://sp.ske48.co.jp/blog/detail/id:20120530230006050
  8. ^ http://www.ske48.co.jp/blog/?id=20111101230032130&writer=suda_akari
  9. ^ http://www.ske48.co.jp/blog/?id=20111028230020367&writer=suda_akari
  10. ^ a b c d 『AKB48総選挙公式ガイドブック』
  11. ^ 『月刊ENTAME』 2011年10月号
  12. ^ 週刊AKB』 2011年10月21日
  13. ^ a b c 『AKB48総選挙 公式ガイドブック2011』
  14. ^ a b c d http://www.ske48.co.jp/profile/?id=suda_akari
  15. ^ a b 『日刊スポーツ』 第3回総選挙 全152人紹介
  16. ^ a b http://www.ske48.co.jp/blog/?id=20110627225710044&writer=suda_akari
  17. ^ a b c d e 『SKE48 COMPLETE BOOK 2010 - 2011』
  18. ^ 『イッテ恋48』 2011年9月11日
  19. ^ a b http://www.hotexpress.co.jp/interview/110727_ske48/
  20. ^ http://ameblo.jp/ske48official/entry-11065046792.html
  21. ^ a b http://ameblo.jp/ske48official/entry-10669208350.html
  22. ^ http://ameblo.jp/ske48official/entry-10918581001.html
  23. ^ 『AKB48総選挙!水着サプライズ発表2011』
  24. ^ http://www.hotexpress.co.jp/interview/110727_ske48/page3.html#0
  25. ^ 『朝日新聞』 2011年9月1日号
  26. ^ http://www.news-postseven.com/archives/20120116_79893.html
  27. ^ http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/01/30/kiji/K20120130002535340.html
  28. ^ http://ameblo.jp/ske48official/entry-11228666576.html
  29. ^ 『日刊スポーツ』 2012年5月16日
  30. ^ http://www2.ske48.co.jp/blog/detail/id:20120606230914949
  31. ^ http://ameblo.jp/ske48official/entry-11270980212.html
  32. ^ 『BUBKA』 2012年8月号
  33. ^ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120714-00000006-lisn-musi
  34. ^ 『AKB48グループ新聞』2012年7月号
  35. ^ http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2012100202000167.html
  36. ^ 週刊AKB』 2011/04/22
  37. ^ http://www.ske48.co.jp/blog/?id=20120103230125508&writer=suda_akari
  38. ^ a b 『ENTAME』 2012年3月号
  39. ^ http://sp.ske48.co.jp/blog/detail/id:20120505230124780
  40. ^ 小林茉里奈 投稿 - Google+ 2012年6月11日 ArKaiBu Gugutas
  41. ^ 週刊AKB』2010/4/09
  42. ^ http://ameblo.jp/nmb48/entry-10928966214.html
  43. ^ http://www.ske48.co.jp/blog/?id=20111106230114340&writer=suda_akari
  44. ^ http://www.ske48.co.jp/blog/?id=20110816230006374&writer=suda_akari
  45. ^ http://www.ske48.co.jp/blog/?id=20120305202023487&writer=kinoshita_yukiko
  46. ^ http://www.oricon.co.jp/music/interview/2011/ske1109/index.html
  47. ^ http://www.ske48.co.jp/blog/?id=20110918195218337&writer=suda_akari
  48. ^ http://ameblo.jp/ske48official/entry-10848556812.html
  49. ^ http://www.ske48.co.jp/blog/?id=20110428111728172&writer=suda_akari
  50. ^ http://ameblo.jp/ske48official/entry-10989222856.html
  51. ^ http://www.ske48.co.jp/blog/?id=20110508225403459&writer=suda_akari

外部リンク