平嶋夏海/ノート

提供:エケペディア
< 平嶋夏海
2016年2月6日 (土) 19:09時点におけるZetagundam (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

ブログ出自の男女交際疑惑「彼氏とみたままつり騒動」

  • AKB48の一期生である平嶋夏海についての、とあるブログ記事がネット上で話題となっている。2011年7月14日午前6時半、「みたま祭初日」という記事で、靖国神社みたままつりにおける芸能人目撃情報と、写真が掲載されたのだ。
その記事には「有名人も来るんだね ふつーに藤井リナちゃんが居たのにビックリ」「あ、あとAKB48の小森ちゃんと平嶋ちゃんも来てた 小森ちゃんと平嶋ちゃん別行動だったみたい」「平嶋さんはサングラスして黒い服の男性と手繋いで歩いてたけど、AKBって恋愛禁止だった気が」などと複数の芸能人目撃情報、そして、2枚の写真が掲載された。夜間撮影のためか、写真は鮮明ではなかったが、1枚目の写真は路上で白いワンピース姿の女の子と、その女の子と向かい合う形となって、カメラに背を向けている黒い服の男性が立って談笑しているようなものだ。2枚目の写真は、右側に提灯が写っており神社境内と思われる中を、白いワンピースの女の子と、その右に黒い服の男性が並んでいる後ろ姿が写っている。靖国神社みたままつりは7月13日から16日まで開催されており、ブログのアップ日時が14日早朝であることから、ブログ作成者は13日に祭りに行ったという設定で記事を書いているようだ。
このブログを受けて2ちゃんねるでは14日21時台に「平嶋夏海彼氏と行った祭りの写真流出!画像あり」と題されたスレッドが立ち、15日18時現在では関連スレッドが5つと増殖し、今も騒動は進行している。しかし、当のブログはこの「みたま祭初日」と題された記事のみであり、現在は記事どころかブログごと削除されている。管理人は女性であるということしか明記されておらず、その他の素性も不明だ。また、写真についても「1枚目と2枚目一緒にいる男が全然ちがうじゃん」とネットで指摘されている通り、男女が立ち話をしていると思われる写真、神社境内での後ろ姿の男女の写真、これに写っている男性の髪型が全く異なっている。
ネットでも冷静な声が多い。「みたままつりと今年は中止になった麻布十番祭りは いろんなアイドル・芸能人が遊びにいく祭りとして有名になってるのに そんなとこに男連れで行くかよ」と、髪型へのコメント同様、記事の信憑性を疑うものや「あの年齢で彼氏がいないわけないだろう」など、仮に彼氏といたとしてもおかしくはないというニュアンスのものもある。
ブログの管理人の素性も真偽も分からない状態のまま騒動は続いているが、内容についての真偽はさておき、人のごったがえす祭り会場で、総選挙26位の平嶋夏海の姿を判別しただけでなく、同じく総選挙32位の小森美果の判別がついたという内容なのであるから、ブログ作成者がそこそこのヲタであることは間違いがないだろう。また、完全な愉快犯だった場合についても、なぜ平嶋夏海と小森美果を敢えて選んだのか、という謎が残る。
また、とあるブログでは2ちゃんねるでスレッドが立つ前に、画像が添付されたメールが来たという。そのブログの管理人は、写真の掲載を見送った理由として、写真が本人か判別しかねるものであり、悪質なデマではないかと感じたためとしている。
いずれにしても現段階では写真に不可解な点が多く、本人である確証は得られていないままであり、愉快犯の可能性も高いが、万が一、騒動が大きくなった場合には運営側がなんらかのコメントを出す可能性も考えられるだろう[1]
  • 平嶋夏海が所属するプロダクション尾木に話を聞いてみたところ、今回のネットでの騒動は知っていて、驚いているのだという。ちなみに、平嶋夏海が祭りに行ったのは事実だが、相手は高校時代の女性友人4人だったそうだ。お祭りでは、高校時代の同級生男子や男性ファンから声をかけられ会話をした。写真はおそらくそんな状況を隠し撮りしただけのもので、事務所側は「ブログに書かれていること(男性との交際)は事実無根です」と話している。
結局「デマだった」という見方が増える中で、このブログの主は、記事をアップした同日にブログを閉鎖した。実はこのブログ、2011年7月14日午前6時30分にアップした1本の記事しかない。おそらく、偶然この写真を撮った者か、手に入れた者が、愉快犯的に開設したブログだったと思われる[2]

米沢瑠美のツイッターアカウント、プライベート写真の流出騒動と活動辞退

  • 2012年1月28日、AKB48オフィシャルブログにて、平嶋夏海と米沢瑠美の2名が、AKB48として(平嶋夏海の場合は渡り廊下走り隊7としての活動も併せて)の活動を辞退するを発表した。
「私、平嶋夏海はこの度、AKB48・渡り廊下走り隊を辞退させていただくこに決めました。急な発表になってしまいすみません。皆さんにご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ありません。いつも応援してくださる皆さん、メンバー、スタッフさんAKB48関係者の皆さん、本当にごめんなさい。AKB48・渡り廊下走り隊を離れますが、これからは平嶋夏海として、いつかまた皆さんにお会いして応援していただけるよう頑張ります。本当に申し訳ありませんでした。平嶋夏海」
  • 今回も二人が卒業する事になった具体的な理由は書かれていないが、実は前日、平嶋夏海と米沢瑠美をめぐって、2人が写ったプライベート写真が流出していると騒動が広がっていた。発端は、ツイッターのある「鍵付きアカウント」。「鍵付き」なので、承認された人しかツイートの内容を読むことはできない。だが、フォロワーがこのアカウントに、米沢瑠美の名前である「るみ」と話しかけていたり、話しかけた内容が、米沢瑠美が公式ブログやツイッターで話題にした内容と一致したりしていることが相次いで指摘された。さらに、アカウントからアップロードされた写真は、誰からでも見ることができ、その中の写真に11年3月10日に撮影されたグアムの写真があった。この時期、AKB48はグアムでミュージックビデオの撮影をしており、このアカウントが米沢瑠美の「裏アカウント」だとの見方が強まっていた。これを切っ掛けに、様々な写真が芋づる式に「発掘」され、その中に米沢瑠美や平嶋夏海が男性と親密そうに過ごしている様子が含まれていた。また、コンサート日程についての記述などから、米沢瑠美のものとみられるミクシィのアカウントも特定された。このアカウントでは8月29日に「4年ぶりにロンリーガールなわけでして、ロンリーガールになって3週間ちょっとが経ったわけなんです。そろそろ彼氏作ろかな…」と、8月初旬までは交際相手がいたことを明言していた[3]
  • 同28日、翌29日には、渡り廊下走り隊7の「希望山脈」全国握手会イベント『さあ さあ さあ 皆の衆 どうぞ握手して歌いましょう』@THE GRAND HALL(品川)に参加する予定だったが、脱退発表を受け出演をキャンセル。振替も行われず、返品対応となることがアナウンスされた[4]
  • 秋元康戸賀崎智信が、公式ブログやGoogle+で今回の件についてコメントをした。
秋元「残念な発表がありました。本人とマネージャーとスタッフが話し合った結果なので、僕は承認しました。僕は彼女たちを特別、責める気にはなりません。普通の学生だったら、何の問題もなかったでしょう。でも、彼女たちはAKB48のメンバーですから、AKB48のルールを守らなければいけません。「では、あのメンバーはどうなんだ?」。噂も含めて、指摘する人もいるでしょう。それは、マネージャーやスタッフが出すイエローカードが何枚目か?だと思います。彼女たちはAKB48のルール違反を犯しただけで、社会のルールを犯したわけではありません。AKB48は辞めても、芸能界で仕事をしたいということらしいので、僕はこれからも彼女たちを応援したいと思います」[5]
「みなさんのコメント、しっかり読ませていただきました。もちろん、総合プロデューサーとして監督不行き届きであったことを、ファンのみなさんにお詫びしなければいけませんし、本人たちからファンのみなさんへ直接、お話しする機会を作らなければいけないと思っています。ちょっと、関係ない話をさせてください。昔、あるオーディションにめちゃくちゃ歌が巧いコがやって来ました。声が魅力的で歌心を持っていました。最後まで迷いましたが、僕は彼女を不合格にしました。正直、僕の手には負えないと思ったのです。これだけの歌唱力を生かす自信がなかったのです。それから、彼女はミスチルのプロデューサー小林武史さんと出会ってデビューしました。Salyuです。彼女は僕のプロデュースでは売れなかったでしょう。小林武史さんが手掛けたから売れたと思っています。AKB48に明日のSalyuはいないか?いつも不安になります。僕ではないプロデューサーが手掛けたら、もっと輝くメンバーがいるんじゃないか?僕が外部のクイエイターと積極的に組んだり、ミュージックビデオやドラマや映画やアニメやテレビ番組のキャスティングを現場に任せるのはそのためです。AKB48がすべてではありません。プロデューサー秋元康がすべてではありません。僕はこれからも二人の相談に乗ろうと思いますし、これがきっかけで彼女たちの才能がどこかで開花してくれたらいいなと思います」[6]
戸賀崎「昨日はあの時間まで色々とバタバタして、発表した後も結局ほとんど寝れなかった。このプロジェクトをやっていると、今回のような突然の発表をしなければならない事がときどきある。そして、その発表をしなければならない事が、悔しいことも沢山ある。メンバーのことだけではない、何度お願いをしてもマナーやルールを守ってくれないファンが出入り禁止になることもある。さっきまで支配人部屋で談笑していたファンでも、不正行為があれば出入り禁止になってしまう。その時感じるこのやりきれない思い。色々な「出会い」と「別れ」が今のAKB48を成長させてくれたのだとしたら、今回の件もきっとAKB48を成長させてくれるんだと思います。そして、二人の今後を心配されているファンの方からのメッセージも沢山頂きました。ありがとうございます。確かに「AKB48」としてではなく「個人」で活動することに心配の声を寄せる気持ちはわかります。ただ、二人に関して言えば、1期生、3期生ですので、「AKB48」という船を行き先もわからない頃からがむしゃらに漕いで来た「ガッツ」があります。その間、本当に色々な辛いことや悲しいこと楽しいことも「仲間」と経験して来ました。そして、何よりもこうして、心配をして下さるファンの方が沢山います。スタッフもみんな二人のことをこれからも応援します。「ガッツ」「仲間」「経験」を持っている二人です。何がどうなろうと誰にも奪えない二人の「財産」です。だからどこかで安心しています。二人がその「財産」を持っていることを忘れなければ、この先も大丈夫だと信じています!そして、これからも二人の応援、AKB48の応援共にお願い致します。最後になりましたが、握手会などの今後の予定については、決まり次第発表致します」[7]
  • 「平嶋夏海・米沢瑠美両名の突然の辞退発表を受けて、ファンの皆様より、経緯を知りたいという声を多数頂いておりますので、この場をお借りしてご説明させて頂きます。事の発端は、ネット上に流出した1枚のプライベート写真でした。その写真はAKB48のメンバーとしては、自覚が足りないと指摘されても致し方ないと判断されるものでした。その事をファンの方から教えて頂き、事実確認をしたところ、両名とも、AKB48のメンバーとしてのルールに違反していることを認めたうえで、ファンの皆様に多大なる心配をおかけし、かつお騒がせしてしまうようなシチュエーションで写真を撮影をしてしまったことを深く反省しておりました。さらに、AKB48として活動していくことについて「辞退」させて欲しいという申し出がありましたため、運営側として、その申し出を受理する形で今回の発表をさせていただきました。尚、2月5日の握手会にて両名よりファンの皆様に直接ご挨拶をさせて頂き、当日の握手会イベント参加をもちましてAKB48としての活動は終了となります」[8]
  • チームAキャプテンの高橋みなみは、1月30日のブログで「6年間、5年間共にAKB48として頑張ってきたメンバーこんな形で…。胸が苦しくなる」と、結成当時からのメンバーが去らざるを得なくなったことを悲しくて寂しいと言う。そのうえで、「普通の女の子なら、普通の事かもしれない。でも私達はAKB48なんですよね。事実は変わらないし変えられない」と、「恋愛禁止」という掟を改めて強調。「私はキャプテンとして、何が出来るのだろうか。考えても今は答えはでないけれど、仲間と共にこれからの道を、歩んでいきたいと思います」としている[9]
  • 今回の脱退騒動について、「特に平嶋のスキャンダルはファンにとって衝撃的だったようです」と語るのは芸能ライター。平嶋夏海は初期メンバーとしてチームAに加入。当時は、まだAKB48がどんなグループになっていくのか、わからない状態での活動であった。その後、徐々にAKBは人気を確立していくが、ここで彼女は思わぬ事態に直面した。「3期生が加入しチームBが結成されましたが、レッスンの段階で辞退するものが続出。そこで、チームAから3名がチームBへ移籍することになりました。その中に平嶋も。当時は左遷されたというイメージでしたね」(芸能ライター)。後にインタビューなどで、平嶋夏海はこの時の状況の辛さをたびたび語っている。ただ、この移籍したメンバーを中心にチームBは成長を続け、平嶋夏海もチームBになくてはならないメンバーへと成長していった。「平嶋はAKB48の中でも、非常にアンチの少ないメンバーでした。それは彼女が、AKB48の中で非常に苦労をしてきたことをファンも知っているからです」(同)。総選挙の順位は26位。決してAKB48の超人気メンバーというわけではないが、多くのファンから愛されているメンバーであったという。また“苦労人”であったことから、「安易に自ら墓穴を掘るような行動はしないだろう」とファンの中ではスキャンダルとは遠い存在というイメージもあった。以前に平嶋夏海の問題画像が流出した時も、「これは愉快犯の犯行だろう」とファンは比較的、冷静に対応した。しかしそんな平嶋夏海が、今回レッドカードとなった。「なっちゃんにもスキャンダルがあったならば、他のメンバーも確実に…とファンから疑いの目でグループ全体が見られてもおかしくない状況。ファンに想像以上のダメージを与えたようです」(同)。「年頃の女の子なんだから、彼氏だっているだろう」と割り切るファンもいる中で、「これだけCDを買って応援しているんだから、ルールは守ってほしい」と主張するファンも多く存在する。そう考えるファンにとっては、スキャンダルとは遠い存在と思い込んでいた平嶋夏海の脱退は影響が大きいようだ[10]
  • 1月30日と2月1日には劇場公演に出演予定だったが、取りやめて代役を立てる方針[11]
  • Google+において、ユーザーの質問に対する戸賀崎智信の投稿[12]
Q1「正直言って、二人を応援して来たファンとしては裏切られた気持ちで一杯です。握手もしたくないのでCDを返品するので返金対応して欲しい」
A1「返金対応については、参加予定メンバーが急遽体調不良や謹慎などが原因で対象者が握手会に「参加出しない」場合のみの対応とさせて頂いております。今回の場合は5日の劇場盤に本人達が参加致しますので、現時点では「返金対応」は考えておりません。ただ、5日の握手会イベント中に現場責任者の僕が「イベント続行不可」という判断を下さなければならない事が起きた場合は、当然、返金対応させて頂きます」。
Q2「ファンを裏切った二人に対してあまりに優しすぎる対応なのではないか?悪い事をしたのではないのか?」
A2「確かに二人はAKB48というグループの掟は破ってしまったかもしれませんし、それは悪いことのように周りには映るかも知れません。でも、二人がAKB48ではなかったら何の問題もないことだということを、再度、ファンの皆様にはご理解して頂きたいです。僕は今回の件は「悪い事」をしたというより、「許されない事」を二人がしてしまったのだ思っています。そしてそれは当人達も既に認めております。全て認めた上で、辞退を決めてファンの皆様の前で改めて自分自身の口からコメントを出させて欲しい。二人からの要望でしたので、すぐに受け入れてコメントを出すことを発表しましたが、二人とも相当の覚悟でファンの皆様の前に立つことになると思います。本当は恐くて仕方ないのでは?と心配もしています。既に辞退を発表している二人がどうしてもファンの皆様に直接伝えたいことは何なのか?それを是非ファンの皆様には聞いて頂きたいです」
  • 2月4日、東京ビッグサイトで行われる『風は吹いている』全国握手会で最後の挨拶を行う(その後のイベントや握手会には不参加)。
戸賀崎「当日を迎えるまで、どのようになるのか?本当に不安でしたが、1万5千人ものAKB48ファンが集まった会場が水をを打ったように静まりかえり、二人のコメントを聞いている様子を見て涙が止まりませんでした。今後のマネージメント体制も含めて、このような悲しいお知らせを二度としない為に、更に強化して参ります。最後になりますが、二人のコメント発表という大切な場をファンの皆様のご協力で作って頂きましたこと、心より御礼申し上げます。これからもAKB48と一緒に歩んで頂ければ嬉しいです」[13]
  • 2月5日、東京ビッグサイトで行われる『上からマリコ』個別握手会をもって、AKB48メンバーとしての活動を終了。不測の事態を考慮し、万全の警備体制で行われる。
戸賀崎「二人の発表の件など気になっている部分が沢山あるのは勿論把握しております。それだけに、色々な可能性を想定して臨まないと、今のAKBの大きさでは事故になり兼ねません。今まではなんとかなってきましたが、今回は当日のマナーをきちんと皆様と共有して臨まないと、何か起きてからでは遅いので」[14]
「僕も今回のような厳戒態勢の中での握手をすることは初めてですので正直心配もありました。ただ、当日は通常の警備にプラスして、元警察OBのOJS48メンバーが2名、マネージャーが1名、後は僕も支配人部屋を一旦閉鎖して、警備に当たりますので、ご安心ください。その前に、レーン受付の本人確認を厳重に行います。ファンの皆様には必要性をご理解頂き、ご協力頂けると嬉しいです!」[15]
  • 最後の握手会を終えて。
戸賀崎「先程、平嶋夏海の第6部を無事に終了し、米沢瑠美と共に本日の握手会を持ってAKB48としての活動を、最高の形で終了することが出来ましたことご報告申し上げます。まず最初にファンの皆様に知って頂きたいのは、この二日間のイベントを行うことについては、僕達AKB48のスタッフ内でも危険性を指摘する声もあり、どうすべきか?ギリギリまで悩んでいたという事です。「何もやらなければ、何も起きない」。でも、その選択肢を選ぶのはAKB48らしくありません。「ファンの方に直接お詫びしたい」「握手会でも最後に直接きちんと挨拶したい」。二人がそうしたのであれば、それを何とかするのがAKB48なのではないか?と秋元先生より言われ、今回の開催に至ったという事です。たまに、CDを返金したくないから?と言われるのですが、それだけは違うと声を大にして否定したいと思います。昨日は、二人から直接ファンの皆様に向かってお詫びをさせて頂きました。その時の様子については、リアルテキストをチェックしてください。コメントが終わり、家に帰る前に二人に挨拶された時、来る前に比べて顔色が少し良くなっていたのが印象的でした。そして何よりも・・・あの静まり返った有明ビッグサイトのファンで一杯の景色は、僕が今までAKB48を通して見せて頂いた景色の中でも相当印象的でした。大きな会場で最高に盛り上がる楽曲でサイリウムを振りながらミックスを打つのもAKB48。1万5千人のファンと数百名のスタッフがいる有明ビッグサイトの会場が、一瞬でシーンとなって物音一つしなくなるのもAKB48。「AKB48」のファンの底力を見た気がしました。今年の握手会はゴミ問題も少ないですし、徹夜もいなくなりましたし、二人のコメントも本当に温かく見守って下さいましたし・・・今年のAKB48は去年までとは違うということを既に肌で感じております。そして、本日の劇場盤握手会につきましては、手荷物チェックなども含め厳重に警備を行ったこともあり、心配していたような問題は何一つおきませんでした。中には当然、握手をせずに話だけしていかれるファンや素通りされた方も数名いらっしゃいましたが、最初から最後まで二人の「ごめんなさい」「ありがとう」「また会えるように頑張る」という声を聞いていたように思います。北海道からわざわざ「ご飯は食べてるの?」ただその答えを聞きたくて来て下さったファン。「本当に楽しい時間をありがとう」と泣きながらお礼を言っているファン。そんなファンの方の手荷物を毎回調べなければいけない事が本当に辛かったです。二人の為に色々と心配して声をかけて行くファンの皆様一人一人の姿を間近で見て、本当にファンの皆様の愛情の深さにはただただ感謝の気持ちしかないと改めて思いました。最後はそれぞれ、レーンの途中まで出て来て椅子の上に立ってフリースペースで名残惜しそうに手を振るファンに一礼&挨拶をさせて頂きました。あとファンが最後に必ず言っていた「また会おうね!」。AKB48は握手会があるので会える機会は沢山あります。でも、二人はもうAKB48の握手会には参加しません。その二人に向かって言っていた「また会おうね!」という言葉が、当たり前の事ではななかったんだという事を今日改めて感じたのと同時に、「握手会の事をもっともっと真剣に考えなければいけない」と強く思いました。ここ数年は朝から夜までメンバーの握手とは全然違う場所で「支配人部屋」をやっていたので、『10年桜』の大島麻衣レーン以来の時間のお知らせ係をやらせて頂き、本当に「初心」に戻れたような気がします。メンバーとファンの「絆」を目の当たりにして、ファンとメンバーが一緒に歳を重ねて行くグループなんて本当になんだか良いなぁと思いました。2月4日、2月5日の握手会は、本当にファンの皆様のご協力のおかげでAKB48にとって忘れられない想い出の握手会になりました。本当に本当に感動をありがとうございました」[16]

渡辺麻友・平嶋夏海のインタビュー詳細

  • 渡辺麻友のシングル『大人ジェリービーンズ』初回生産限定盤Cに収録された、映像特典「渡辺麻友 × 平嶋夏海」より。
―(インタビュー前)どんな心境ですか?
渡辺「わかんない。未知の世界」
―緊張は?
渡辺「してますね。ちょっと不思議な感じです」
(収録へ)―まもなく平嶋さん入られます。
平嶋「おはようございます」
渡辺「おはよう」
平嶋「麻友おはよう。久しぶり。改めて、迷惑かけてすいませんでした」
渡辺「はい」
平嶋「今日はよろしくお願いします」
渡辺「よろしくお願いします。なんか変な感じ」
平嶋「今日なに話すか聞かされてない」
渡辺「わかんない。とりあえず対談」
平嶋「私も対談って聞いた。先週の終わりぐらいに連絡来て。あれ以来初めて会うから、緊張してた」
渡辺「そうだよね会ってもなかったし。連絡も取り合ってなかったから。…元気ですか?」
平嶋「元気ですよ(笑)」
渡辺「よかった。…なに話せばいいんだろ」
平嶋「私はお料理教室通い始めたりとか。大学行ったりとか。教習所も卒業して免許とったりとか」
渡辺「運転してんの?」
平嶋「車じゃないの。バイクをとったの。ずっとお父さんが趣味だったから」
渡辺「バイク乗ってるんだ」
平嶋「と言ってもまだ2回目だけどね。あとね、『少年よ 嘘をつけ!』をTVとかが流れると見ちゃう。シンディ大丈夫かな、みんな大丈夫かなって見ちゃう。かわいい」
―2人が会うのはいつぶり?
平嶋「2月5日ぶりだよね。あの握手会の日以来」
―連絡は取り合っていた?
渡辺「とんなかった」。
―辞退後、AKBをメディアで見ていた?
平嶋「見ていました。雑誌とか、AKBの番組も観てた」
―辛くなかった?
平嶋「そうですね、最初の1ヶ月ぐらいはちょっと辛かったですね。一緒に家族で観てるのも気まずいなって、個人的に感じてて。でもお父さんが普通にそういう話をしてきたりして、一緒に番組観て感想言ってきたりして。『あっ大丈夫なんだな』って思って。そっからは普通に」
―恋愛禁止条例をどう思う?
渡辺「う~ん、なんですかね。でもやっぱり、ファンの方に夢を見せるというか…。やっぱ“キレイな存在”でいなきゃいけないので、やっぱり恋愛禁止条例は…正しいと思うんでけど、でもみんな年頃の女の子の集まりなので…いろいろ難しい問題もあると思うんですけど…」。
―どう思う?
平嶋「いや私は、このまま(ルールが)あった方が良いんじゃないかなって思います。ホントに私が言える立場じゃないんですけど、(ファンの人は)みんな…麻友が言うように、アイドルに“夢”を見ている訳だから、それは安心感は持ちたいかな…って思います」
―報道を知ったのは?
渡辺「私はマネージャーさんからそういうお話を聞いて」
―辞めるのを聞いたのは?
渡辺「どこでしたっけ…。でも多分、決まる前に事務所のスタッフさんから言われましたね」
―どう感じた?
渡辺「う~ん…そりゃショックでしたし、まぁでももう決まっちゃった事だから、それは素直に受け入れるしかないんだなって」
―自分が犯してしまった行動に、麻友が怒っていると思う?
平嶋「ホントどう思われているんだろう?って気持ちですね。だから会った時にどういう反応をされるんだろう、とか。もし気まずい空気のまま終わっちゃったらどうしようとか」
―実際のところ、渡辺は許してる?許してない?
渡辺「う~んと…なんだろうな…。許してないという訳ではないですけど、でも100%許してる訳でもない…かな。やっぱり、ああいう事件があって、いろいろ大変なこともあったので…まぁいろいろ思うところはありますけど…」
―思うところって?
渡辺「やっぱり恋愛禁止条例という、グループに決まりがあるので、そういうね、それに反することはやっぱりしてはいけないなと私は思っているので、それはショックでしたね」
―後悔してる?
平嶋「そうですね。親に卒業式を見せてあげたかったなって思います。なんか泣きそうになっちゃった。うん、そうですね。それは思いますね。親がいなかったら続けられなかった。学校も仕事も。高校の卒業式とかもそうじゃないですか、成長した姿を見せるっていう。そういうのを見せてあげられなかったのは、ホント自分が不甲斐ないっていうか…」
―AKBに復帰したい?
平嶋「戻りたいですけど、戻れないです。もう。やっぱり秋葉原のAKB劇場に立つのは怖いですね…。でも、立ちたいって気持ちもあります。戻れることなら戻りたいけど、『戻りたい』なんてさすがに言えないですね。こうなったら、今のメンバーに負けないように頑張ろうって今は思ってます」
―もし復帰するなら歓迎してあげられる?
渡辺「うん…なんか、2月に会ってそれ以来まったく会ってなくて、ほぼ5ヶ月ぐらい会ってなかったんですけど、それ以前は何年もずっと一緒に居たので、しばらく会ってなかっただけで『あっなっちゃんだ』って感じで、普通に、自然に受け入れてた自分がいて。やっぱりなっちゃんの事は大好きなので、もし戻ってくるなら、私は笑顔で歓迎すると思います」
―この先、平嶋夏海はどう進んでいく?
平嶋「皆さんも知っての通り、歌もあまり得意じゃないし、でも演技も好きだから、やりたいなと思ってて、舞台も出たいし、出来るならテレビでも演技もしたいし。一人になったからこそ出来ることをやっていきたいなと思ってる」[17]

出典

  1. ^ AKB平嶋夏海「彼氏とみたままつり騒動」は何を意味しているのか? - メンズサイゾー 2011年7月15日
  2. ^ AKB平嶋夏海「彼氏と手を繋いでいる」 「証拠写真発覚か」で一騒動 - J-CASTニュース 2011年7月15日
  3. ^ ツイッター「鍵付き」でも危ない AKB古参メンバー、写真流出で「活動辞退」 - J-CASTニュース 2012年1月28日
  4. ^ 【急告】平嶋夏海 渡り廊下走り隊7 握手会イベント欠席のお詫び - AKB48 オフィシャルブログ 2012年1月28日
  5. ^ 秋元康 投稿 - Google+ 2012年1月28日 ArKaiBu Gugutas
  6. ^ 秋元康 投稿 - Google+ 2012年1月28日 ArKaiBu Gugutas
  7. ^ 戸賀崎智信 投稿 - Google+ 2012年1月28日 ArKaiBu Gugutas
  8. ^ 【辞退に関して】 - AKB48 オフィシャルブログ 2012年1月28日
  9. ^ 高橋みなみ「私達はAKB48だから…」平嶋夏海・米沢瑠美脱退で気持ち複雑 - J-CASTテレビウォッチ 2012年1月31日
  10. ^ AKB48 ファンに想像以上のダメージを与えた平嶋夏海の脱退 - リアルライブ 2012年1月29日
  11. ^ 公演メンバー変更のお知らせ - AKB48 オフィシャルブログ 2012年1月29日
  12. ^ 戸賀崎智信 投稿 - Google+ 2012年2月4日 ArKaiBu Gugutas
  13. ^ 平嶋夏海・米沢瑠美コメント - AKB48 オフィシャルブログ 2012年2月4日
  14. ^ 戸賀崎智信 投稿 - Google+ 2012年1月30日 ArKaiBu Gugutas
  15. ^ 【平嶋・米沢に関してのご質問】 - AKB48 オフィシャルブログ 2012年1月31日
  16. ^ 二日間の握手会を終えて - AKB48 オフィシャルブログ 2012年2月6日
  17. ^ 『大人ジェリービーンズ』初回生産限定盤C 映像特典「渡辺麻友 × 平嶋夏海」