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本戦出場メンバーは計111名となります.
本戦出場メンバーは計111名となります.
== ペナントレース ==
'''2014年AKB48グループペナントレースの順位決定方式'''
2014年4月22日から10月31日までに行われる、劇場公演、劇場盤握手会、選抜総選挙といったイベントに対して各チームを採点し、獲得した勝点の合計が多いチームを上位として、ペナントレースの順位を決定する。
ただし、勝点が同一の場合は、次の各号の順位により決定する。
#劇場公演倍率による勝点
#AKB48劇場盤握手会による勝点
#シングル選抜総選挙による勝点
チームに付与される勝点は、以下の採点基準に基づいて決定される。
=== 劇場公演倍率による勝点算出方法 ===
#採点対象となる公演は、4月22日以降に行われる各チームの初回公演の次の公演以降とする。ただし女性限定公演など、限定公演は除く。
#公演を開催するごとに勝点2点を付与する。
#各公演に出演するメンバーの組み合わせによって算出された基準倍率に対し、有料会員(Mobile会員、二本柱の会)枠での公演申込倍率がそれ以上になった公演にはさらに勝点5点を付与する。
;公演の基準倍率算出について
:各公演の基準倍率は、昨年の公演における申込倍率と出演者したメンバーとの対応データを回帰分析した結果から予測される倍率を算出し、その値を基準倍率とする。
;回帰分析について
:公演の申込倍率を y 、メンバー k の出演状況を x<sub>k</sub> で表し、
::x<sub>k</sub> = 0(出演した), 1(出演していない)
:と定義する。このとき、
::y = a<sub>0</sub> Π<sub>k=1~n</sub> a<sub>k</sub><sup>x<sub>k</sub></sup> = a<sub>0</sub>×a<sub>1</sub><sup>x<sub>1</sub></sup>×a<sub>2</sub><sup>x<sub>2</sub></sup>×…×a<sub>n</sub><sup>x<sub>n</sub></sup>
:という回帰式モデルに対する回帰分析を行うことで、a<sub>k</sub> (k =0,1,…, n)を推測し、対象の公演に出演予定のメンバーのデータをその回帰式に代入することによって基準倍率を算出する。
:また生誕祭や、土日公演に関しては、その因子を考慮した係数を乗じた値を基準倍率として発表する。
=== AKB48劇場盤握手会による勝点算出方法 ===
#対象となるAKB48劇場盤握手会は4月22日以降に開催されたAKB48劇場盤握手会とする。
#4月22日以降、最も早く開催された日程のAKB48劇場盤握手会に参加したメンバーに付与される勝点は、個別握手券の販売枚数を以下の規則によって換算して決定する。
#*販売上限を100%としたとき、
#**95%以上~100%以下:1.00
#**90%以上~95%未満:0.95
#**85%以上~90%未満:0.90
#**80%以上~85%未満:0.85
#**75%以上~80%未満:0.80
#**70%以上~75%未満:0.75
#**65%以上~70%未満:0.70
#**60%以上~65%未満:0.65
#**55%以上~60%未満:0.60
#**50%以上~55%未満:0.55
#**45%以上~50%未満:0.50
#**40%以上~45%未満:0.45
#**35%以上~40%未満:0.40
#**30%以上~35%未満:0.35
#**25%以上~30%未満:0.30
#**20%以上~25%未満:0.25
#**15%以上~20%未満:0.20
#**10%以上~15%未満:0.15
#**5%以上~10%未満:0.10
#**0%以上~5%未満:0.05
#*チームの勝点はメンバーが獲得した勝点の合計点とする。
#2回目以降の日程の劇場盤握手会に参加し、その日の販売枚数が直近の日程での販売枚数から増加したメンバーに付与される勝点は、前項の採点基準による勝点に、前回からの販売枚数の増加率を乗じた値とする。
#*例: 直近の日程での販売枚数が 100枚 で、今日程での販売枚数が150枚 (勝点 0.8に相当)である場合、付与される勝点は
#*:0.8 × (150/100) = 1.2 <br>となる。
#2回目以降の日程の劇場盤握手会に参加し、直近の日程での販売枚数が上限に達し、今日程でも上限に達したメンバーに付与される勝点は、直近の日程に獲得した勝点に、1.1を乗じた値とする。
#2回目以降の日程の劇場盤握手会に参加し、第3項、第4項に該当しないメンバーに付与される勝点は、第2項の採点基準によって決定する。
#兼任のメンバーの勝点は、両チームに付与される。
=== 選抜総選挙による勝点 ===
#2014年6月7日に開催される「AKB48 37th シングル選抜総選挙」を対象とする。
#立候補メンバーの得票数からドント方式によって下記の手順によって勝点を付与する。
##各メンバーの得票数を1.2.3. ...で割る。
##1.で計算された商の多い順に勝点1点を付与していき、総選挙順位80位のメンバーに初めて勝点1点が付与されるまで続ける。
#*チームの勝点は、メンバーが獲得した勝点の合計点とする。
#兼任のメンバーの勝点は、両チームに付与される。
例:2013年6月8日に開催された「AKB48 32th シングル選抜総選挙」の得票数を例に説明する。ここでは簡略化のため、第16位に初めて勝点1点が入るまでの手順で説明する。
まず得票数が最も多い指原に勝点1点が付与される。続いて、大島、渡辺麻友、柏木、篠田、松井珠理奈に勝点1点が付与される。8位の松井玲奈の得票数よりも、指原の得票数÷2の値が大きいので、ここでまた指原に勝点1点が付与され、続いて松井玲奈に勝点1点が付与される。以下同様の手順で繰り返した結果、各チームの勝点は下表のようになる。
注意していただきたいのは、通常の国政選挙における政党に対応するのは「チーム」ではなく、「個人」となっているところである。
監修:統計学者 鳥越規央
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