エース

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エース」とは、48各グループのメンバーのトップに立つ者を指す。「センター(ポジション)」とは意を異にする。

ここ近年は、AKB48では、AKB48以外の姉妹グループからの選抜メンバーや移籍・兼任メンバーも増加し、ボーダーレス化が進んだことで「(グループ全体も含めた)AKB48の顔」となり活動することとなる。

「次世代エース」と「世代交代」

  • AKB48には、人気(握手会での順番待ちの列の長さ、選抜総選挙での順位)を根拠とした、格差社会とも呼ばれるほど厳しいヒエラルキー(階層)があるが、その一番上に立っている者がエース。(AKB48においては)決めるのは総合プロデューサー秋元康で、結成初期からそのポジションにいたのは前田敦子であった。
  • AKB48は結成初期から前田がエースとして引っ張ってきたが、ブレイク以降はメンバーの大半が20歳を超えるようになり、世代交代の先送りももう限界だとされていた。その際に頻繁に使われる様になった言葉である。そもそもAKB48は「通過点」であり、メンバーはAKB48を卒業してからそれぞれの夢へと進んでいくというのが基本コンセプトの一つだった。前田本人も当初から、将来は「女優になりたい」とずっと語っており、そこで今のAKB48には、前田に代わって引っ張っていく「次世代エース」が必要とされていた。
  • 第2回総選挙では、前田を抑えて大島優子が第1位を獲得し、AKB48センターの座を獲得。当時、マスコミなどで「政権交代が起こった」という報道がなされたことで混乱しているファンも多いが[1]、これはファンが選んだ次の新曲1曲のみの限定的なケースであって、秋元康が大島をエースと認めた訳ではなかった。選挙後、秋元は「あれ(大島へのエース交代)は誤報」と否定しており[2]、当時(2010年)は前田の事を「現エース」と呼んでいる[3]。センターについては、大島がセンターを務めた19th『ヘビーローテーション』の次に当たる20th『Beginner』では7人が担当。続いて第1回じゃんけん大会優勝の内田眞由美がセンターを務めた21st『チャンスの順番』はあくまでもイベント用で、秋元の言葉を象徴するべく、22nd『桜の木になろう』以降は再び前田にセンターの座が戻った。
  • その後、2012年3月に前田がAKB48からの卒業を表明。代わって、大島が第4回総選挙で再び第1位となり、同年8月の前田卒業以降は大島が名実ともにAKB48のエースとなる。とはいえ、大島と前田はデビューに4ヶ月ほどしか差はなく、後継エースとなった大島も2014年6月でAKB48から卒業。代わって3期生の渡辺麻友第6回総選挙で第1位となり、続く38th『希望的リフレイン』でもセンターに選出されている。渡辺は、かねてより秋元康からエース候補の一人であると認められていた[3]
  • しかし、渡辺より以前に総選挙で第1位を獲得したのは、HKT48指原莉乃であった。指原は姉妹グループの所属とはいえ、元々はAKB48の5期生である。指原は特殊な経歴で推され、干されを繰り返した上で、2010年に再び推されブレイクを果たした。2012年に「週刊文春」の記事の影響によりHKT48へ移籍したものの、メンバーの中では、過去にフジテレビ系「笑っていいとも!」のレギュラー出演やTBSテレビ「さしこのくせに」、テレビ東京「指原の乱」などの冠番組を持ち、第5回総選挙および第7回総選挙で第1位となり、さらには第8回総選挙では選抜総選挙として初の連覇を果たし、その後の翌2017年の第9回総選挙も含め、第1位を4回獲得している[4]
このことから、指原はAKB48とほぼ同様の活動を行っており、また単独の仕事も多いことで個人としての知名度も高く、実質的なAKB48(グループ)のエースとしての見方が強い。ただし、HKT48へ移籍する原因となった「週刊文春」のゴシップ記事の影響や、従来のアイドルの型にはまらない放埓な印象が強く、アンチが多く存在するのが現状である。
  • 渡辺や後述する柏木由紀は3期生とキャリアとしては古い方であり、渡辺は2017年末をもってAKB48としての活動を終了[5]。また、指原も2019年4月をもってHKT48としての活動を終了[6]している。このため、渡辺、指原に続く姉妹グループも含めたAKB48グループとしての「次世代エース」育成が急がれている。

AKB48の次期エース候補として名前の挙がっている(いた)メンバー

3期から7期

  • 3期生では、渡辺麻友同様に、総選挙で上位の常連である柏木由紀もエース候補とみられていた。柏木は長らくセンターの経験がなかったが、39th『Green Flash』で小嶋陽菜とのWセンターではあるものの、ようやくセンターを経験することとなった。ただし、ソロ活動の増加、相次ぐ兼任(NMB48(2014年~2015年)→NGT48(2015年~2019年)→AKB48専任)や、1991年生まれということもあり、AKB48としての「次期エース」の候補よりも、一部のネットメディアでは卒業が取り沙汰される記事も出てきている状況であり[7]、2017年の第9回総選挙は不参加を表明した。また一方で「週刊文春」のゴシップ記事の影響が払拭されておらず、一部ファンからのバッシングを浴び続けている状況となっていた[8]
  • 5期生では、前述の指原に加え、北原里英宮崎美穂が候補にあがっていた。当時、研究生というのは、あまり良い扱いを受けていなかったが、一部のメンバーはかなり優遇されており、運営から期待を受けていた。最初に、まず雑誌などで「次世代エース」という様な紹介をされた。秋元も北原・指原の名前は次期エースの中に入れている[9]。逆に、秋元とは対照的に、戸賀崎智信(当時のAKB48劇場支配人)は、5期生は選抜に必要なメンバーではあるとしているが、センターに立つ器では無いと判断していた[10]
北原は選抜から陥落した第5回総選挙以降は序列が徐々に低下し、「大組閣」(2014年2月の国内全グループに渡る再編成)でのチームK副キャプテン就任や単独の仕事も多く、一定の知名度はあるものの、エース候補から脱落した印象は否めなかった。その後、北原は2015年3月にNGT48へ移籍、キャプテンに就任した。指原や後述の横山由依と同じように、グループ全体を支える立場に変わることとなったが、第7回総選挙では第11位(過去最高順位)となり選抜復帰し、翌2016年の第8回総選挙でも第12位となり選抜に入ったことから、新興グループであるNGT48の看板を背負う存在となっているが、2018年春にNGT48から卒業[11]し、その後は女優業を中心に活動している。
宮崎は、デビュー当時は前述の2人より推されていたが、後に選抜メンバーからも外される様になり、総選挙でも低迷(第5回および第7回総選挙ではフューチャーガールズ圏外にまで陥落)していることから、エース候補から完全に脱落している。44thシングル「翼はいらない」では5年ぶりに選抜復帰し[12]、韓国オーディション番組「PRODUCE 48」では参加していたものの、キャリアからベテランの域に入っている。
  • 6期生からは、高城亜樹が候補に挙がっていた[9]。(劇場デビューから)最速で正規メンバーに昇格したという記録を持っている。しかしながら、「2012年の組閣」(チーム再編成)でのJKT48移籍(その後、2013年4月よりAKB48を兼任する形で復帰、2014年の「大組閣」でJKT48の兼任は終了)や選抜常連からの陥落などもあり、宮崎同様にエース候補から完全に脱落し、2015年12月にAKB48からの卒業を発表、翌2016年5月をもってAKB48としての活動を終了した。高城は卒業後に所属事務所であったワタナベエンターテインメントも離れている(フリーランスを経て、別事務所へ移籍)。

9期から12期

  • 9期のうち、最初に名前が挙がったのが横山由依。1年2ヶ月ぶりに出た正規メンバーへの昇格者(2010年10月当時)で、昇格から間もなく派生ユニット「Not yet」への加入、選抜入り、メディアにも頻繁に呼ばれるなど、現在では中心メンバーの一人として活躍。秋元も「AKB期待のエース」と呼んでいる[13]。特に篠田麻里子が横山を買っており、自身卒業後のチームAキャプテンの後継に横山を指名、さらに大組閣体制でのチームKキャプテンとなっている。とは言え、まだ、実力を伴っているとは言い難く、運営の独断で強烈に推され出したため、多くのアンチも抱えている。(2010年当時)アンチが一番多いのは前田敦子であり、それが「エースの宿命である」とも秋元は語っている[14]。つまり、アンチの多さは人気の裏返しだと運営は捉えている。
その後、2014年12月のAKB48劇場9周年公演で高橋みなみが、翌年に卒業することを発表し、高橋自身が務める「AKB48グループ総監督」の後継者に横山を指名。2015年12月8日の「AKB48劇場10周年特別記念公演」において、高橋から総監督の職を譲り受けた。このことから、一部の識者からは「総監督が“エース”を兼ねるのは不可能」[15]との見方もあり、高橋同様に運営側を兼ねる「プレイング・マネージャー」として、グループ全体を支える立場に変わることとなる。高橋卒業後のAKB48を総監督として牽引してきたこともあり、2017年の第9回総選挙では念願の「神7」(総選挙での上位7位以内)に初めてランクインしている[16]
  • 中堅に差し掛かりつつある9期の中で、いち早く抜け出した横山に続いたのは島崎遥香で、テレビ東京系連続ドラマ「マジすか学園3」の主役(次作「マジすか学園4」も主役格)や第3回じゃんけん大会優勝でセンターを獲得するなど、いわゆる推され路線に入ったものの、選抜総選挙での選抜入りは第5回総選挙神7入りは第6回総選挙が初めてであり、横山同様に運営の独断で推され出した傾向や島崎のいわゆる「塩対応」と呼ばれるキャラクターに対する是非、さらに島崎の体調面から握手会などのイベントを欠席する機会が多いことなども相まって、一部のネットメディアの記事やアンチからはネット上の掲示板などで、強烈な批判や中傷が起きている状態であった[17]。その後、島崎は2016年内をもってAKB48を卒業した。自身が参加する最後のシングル『ハイテンション』ではセンターを務めることとなったが、島崎がシングル表題曲の単独センターを務めたのは前述のじゃんけん大会優勝の『永遠プレッシャー』を除けば、『僕たちは戦わない』と『ハイテンション』の2曲に留まった(他に複数人センターの『さよならクロール』も含め、センター経験は4曲)。
  • 10期では、入山杏奈加藤玲奈が「選抜常連」のポジションを維持していた。入山は後述の川栄李奈や加藤とともに「アンリレ」の一員として活動するなど、グループの中でも前面に出て活動していたが、2014年5月に起きた「全国握手会傷害事件」で被害を受け、一時活動を休止。また、第7回総選挙に参加しなかったこともあったが、ドラマやバラエティ出演などでソロ活動が充実しており、新たにメキシコで放映されるドラマ「LIKE」出演のため1年間の「海外留学」を果たした[18]。加藤もピザハットのCMに起用される一方、自らメンバーを選抜し活動する「れなっち選抜」など、いずれも活動の幅を広げていたが、どちらも選抜を離れることが続いている。
また、同期では藤田奈那第6回じゃんけん大会で優勝しソロデビューを果たしているが、2019年1月に卒業し、女優として活動している。
  • 11期では、川栄李奈が、フジテレビ系「めちゃ×イケてる!! 期末テストSP」の学力テスト(2013年4月20日放送)で最下位となり、「センターバカ」として知名度が上昇。その後、フジテレビ系の昼ワイド番組「バイキング」のレギュラー出演や選抜常連の地位まで上がった。ただ、選抜総選挙での選抜入りは第6回総選挙が初であり、選抜ラインぎりぎりの第16位であった。将来を嘱望されていたが、入山と共に「全国握手会傷害事件」で被害を受け、握手会に参加できないことを心無いネットユーザから誹謗中傷を受けたことで、さらに心身ともに傷付いたことも影響し[19]、2015年8月にAKB48としての活動を終了。グループとしては大きな損失となったが、川栄は卒業後は女優としての活動にシフトし、NHKテレビの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』出演や舞台『あずみ』などの出演、さらにはauのCM出演などで脚光を浴びている。
  • 12期では、武藤十夢田野優花高橋朱里らが挙げられていた。武藤は研究生当時、初参加となった第4回総選挙でランクイン入りして以降、常に選抜総選挙ではランクインを続け、第7回総選挙では初めて選抜入りを果たし、第8回、第10回総選挙でもさらに順位を上げて選抜入りしているものの、総選挙以外でのAKB48のシングル選抜に選出されることは少ない。
田野はバラエティ番組などで活躍する反面、宮本亜門プロデュースのミュージカル「オズの魔法使い」の主役「ドロシー」役をオーディションで射止めるなど、各方面での活躍が目立つ一方で、直近の第8回総選挙では圏外となるなど、AKB48としての立ち位置はやや後退気味であったが、2018年の「組閣」後新体制に加わらず、その後、AKB48から卒業し[20]、舞台をメインに活動している。
高橋は2015年「春の人事異動」でチーム4キャプテンに就任。翌2016年の第8回総選挙では初の選抜入りを果たし、以降は3年連続で総選挙選抜入りを果たしている。一時は横山の後継として「次期AKB48総監督」に推す声もあったが[21]、2018年に参加した韓国Mnetの番組企画「PRODUCE 48」がきっかけとなり、2019年3月にAKB48からの卒業を発表し、卒業後は韓国の芸能事務所「ウリムエンターテインメント」に所属し、韓国を拠点に芸能活動をすることを選んだ[注釈 1][22]。その後、高橋はK-POPガールズグループ「Rocket Punch」のメンバーとして韓国でデビューしている。

13期から16期、ドラフト1~3期生

  • 13期では、「神戸コレクション」に出演経験のあるモデル出身という異例の経歴で加入した光宗薫が、研究生という立場でありながらTBSテレビのドラマ「ATARU」に出演するなど、加入までの経緯も併せて「スーパー研究生」と呼ばれ、将来を嘱望されていた。しかし、Google+で「野心や責任感が、自分を過大評価していると思われるほど強い事やそれを剥き出しにする事はアイドルとして間違ってますか?」と書き込んだり、イベントなどに出席した際には「AKBという団体に入ることを目標としているわけではない」などといった強気な発言が取り沙汰されることが多く、アンチも少なからず存在した。そうした強い上昇志向のために自分自身を追い込む性格だったがゆえに、“スーパー研究生”というイメージをなかなか払拭できずにいることを思い悩み、それがプレッシャーとなったことで体調面にまで影響が及び、2012年の「組閣」では正規メンバーへの昇格が発表されていたが、結局、同年10月に志半ばでAKB48としての活動を辞退することとなった(その後、女優・モデルとして芸能活動を再開している)[23]
13期は光宗の存在が大きかった印象もあり、しばらく「次期エース」と言える存在に乏しかったが、チームB副キャプテンに就任した大島涼花(2017年6月に活動終了)、男装の話題やグラビアなどで露出が増加している茂木忍などがようやく台頭しつつある状況にあったが[24][25]、その中で、村山彩希は2017年12月に発表された「組閣」(チーム再編成)でチーム4キャプテンに就任することが発表されている。
村山は劇場公演出演回数がトップクラスで、メンバーやファンからは「劇場の守護神」と称される一方で、近年選抜総選挙には不参加のスタンスをとり続けている異色の存在である。理由は「『シアターの女神になる』ために劇場公演を軸に活動する」というものであり、一部からは総選挙不参加に対する批判はあるものの意志を貫く姿勢から、劇場公演を支えるエースと言える存在になっている[26]。2017年には自らプロデュースする研究生公演「レッツゴー研究生!」もスタートしており、チーム4キャプテン就任で今後が注目される。
  • 14期では、元々採用人数が少なかったこともあり、小嶋真子岡田奈々西野未姫の「三銃士」と呼ばれた3人が前面に出ている状況であった。現在は小嶋、西野はAKB48からは離れているが、小嶋真子がAKB48在籍中の2017年に大手芸能事務所であるサンミュージックプロダクションへ移籍し[27]、西野もAKB48卒業後に須田亜香里が所属するTWIN PLANETに加入し、バラエティを中心に活動している。
第8回総選挙で初の選抜入りを果たし、現在もAKB48に唯一の14期として在籍する岡田は、新たに結成されたSTU48のキャプテンを兼任することで同グループを牽引する立場となり、第9回でも2年連続で選抜入りを果たし[28]、第10回総選挙ではAKB48としては最高位の第5位にランクインするなど、活動の幅を広げている。
大和田、向井地ともに派生ユニット「でんでんむChu!」の一員に抜擢され、大和田はテレビ東京系連続ドラマ「セーラーゾンビ」の主演、向井地は同じ子役出身の大島優子から『ヘビーローテーション』のセンター後継指名を受けている。その後、向井地が44thシングル『翼はいらない』の単独センターに起用されたこと[12]で、大和田との差が付き始め、第8回総選挙では向井地が第13位と躍進し総選挙での初の選抜入りを果たす一方で、大和田は第62位と低迷し、明暗を分ける結果となった。
その後、大和田は追い打ちをかけるように「週刊文春」(「文春砲Live」)によるゴシップが配信され、2ちゃんねるなどのインターネット掲示板でも中傷を受けるなど影響が出始めた矢先に、AKB48からの卒業を発表し[29]、2017年3月をもって活動を終了した。
一方の向井地は、第9回総選挙では第17位と総選挙選抜から陥落したものの、シングル(メディア)選抜の常連となり、2017年9月にはプロダクション尾木傘下のMama&Sonへ加藤玲奈と共に所属事務所を移した。2017年末で卒業した渡辺麻友からは「AKB48の救世主」と評され、後述の小栗有以とともに「正統派アイドルを継いでくれる2人」と事実上の後継指名を受けている[30]。なお、第10回総選挙では選抜に返り咲いている。向井地はその後2018年12月8日に行われた「AKB48劇場13周年特別記念公演」で、横山由依から「次期AKB48グループ総監督」の指名を受け[31]、翌2019年4月1日から総監督に就任している。
また、同じ15期でも「仮研究生」からのスタートとなった谷口めぐは「でんでんむChu!」の抜擢やドラマ「マジすか学園5」では重要な役を務め、込山榛香は第8回総選挙で第21位と過去の圏外から大きく躍進しその後のシングル選抜入りにつながるなど、向井地らに続く存在となってきている。なお、後述するNGT48の荻野由佳も元々はAKB48の15期仮研究生であった。
  • 2013年11月に即戦力を獲得する趣旨で実施された「第1回ドラフト会議」(ドラフト1期生)出身者の中では、川本紗矢がAKB48のシングル選抜入りを果たし、「でんでんむChu!」に抜擢されるなど、頭一つ抜け出した格好となった。川本は、ソロの仕事として地元FM局の冠番組を持っていた。また、後藤萌咲も派生ユニット「虫かご」に抜擢されるなど川本に続いていたが、2019年8月をもってAKB48としての活動を終了、その後は後述の須田亜香里や西野未姫が所属するTWIN PLANETの所属タレントとして芸能活動を継続している。さらに、2020年7月に川本も卒業発表し、同年8月末をもってAKB48としての活動を終了した。
  • 即戦力としてチームの正規メンバーとなったドラフト1期生と比較して、「第2回ドラフト会議」(ドラフト2期生)はチーム付の研究生としてのスタートとなり、待遇に差が付いたこともあり、なかなか表だった活動が現れなかった。その中でローカルアイドル(「からっと☆」)出身の樋渡結依(2019年11月にAKB48としての活動を終了)がいち早く正規メンバーに昇格したものの、樋渡以外は他のグループと比較して正規メンバーへの昇格時期が2017年9月下旬[32]と大いに遅れたこともあり、チームK第1巡目指名の野村奈央、チームB第1巡目指名の高橋希良が正規メンバー昇格を前にAKB48としての活動を終了している。高橋はその後は「高橋希来」と改名して別の事務所に所属し、芸能活動を継続している。
苦境が続いた中で、次世代エース候補として注目されるようになったのがチームK第2巡目指名の久保怜音である。久保は正規メンバー昇格前に48thシングル『願いごとの持ち腐れ』で初めて選抜入りし、第9回総選挙では第47位にランクインしている。2017年8月公演開始のあおきー「世界は夢に満ちている」公演では後述の小栗有以と「東京五輪が行われる2020年に2人がAKBの顔になってくれるように」とWセンターに選ばれる[33]など、将来を嘱望される存在となっている。
  • 2017年12月に発表された「組閣」で、一部メンバーが正規メンバーに昇格した16期生の中では、山内瑞葵(やまうち みずき、チーム4所属)が注目される。山内は元々は子役出身で『ライオンキング』などのミュージカルにも出演経験があり、研究生公演でのパフォーマンスから一部では「史上最強の研究生」とも呼ばれており[34]、52ndシングルに選抜入り。さらに2020年初のシングルとなる57thシングル『失恋、ありがとう』ではセンターに抜擢されるなど、注目される[35]
  • 2018年1月に行われた「第3回ドラフト会議」(ドラフト3期生)でも、ドラフト2期生同様にチーム付の研究生としてのスタートとなったが、その中でいち早く抜け出したのが矢作萌夏である。矢作は姉にSKE48の8期生であった矢作有紀奈がおり、AKB48加入前は姉とともにアイドルグループに所属し活動していた。姉はSKE48の8期オーディションを経て加入したが、萌夏はAKB48の16期オーディションに落選する挫折を味わっている。ドラフト3期オーディションで行われたSHOWROOM配信ではドラフト指名候補者の中で最多の再生数であった[36]
AKB48加入後の萌夏は、2018年12月8日の「AKB48劇場13周年特別記念公演」において、同期の多田京加大盛真歩とともにドラフト3期生では最速で正規メンバーへの昇格を果たし[37]、さらに、AKB48グループの研究生(発表時点)としては史上初めてソロコンサート(2019年1月16日、TOKYO DOME CITY HALL)を行い[38]、56thシングル『サステナブル』のセンターに抜擢される[39]など将来を嘱望される存在となっていたが、2019年6月に「週刊文春」(「文春砲Live」)によるデート報道が伝えられ、本人は否定した[40]ものの、少なからずアンチによる誹謗中傷を生む結果となり、自身が出演する同年10月27日放送のフジテレビ『ミライ☆モンスター』内でAKB48からの卒業を発表し、2020年2月にAKB48としての活動を終了した[41]

チーム8

  • 活動形態がこれまでの既存チームと大きく異なるチーム8は、活動当初は知名度は乏しかったが、全国の各地方に密着した活動のほか、AKB48劇場での公演も定期的に行うようになり、認知度が高くなっている。
  • その中で中野郁海(鳥取県代表)は、38th『希望的リフレイン』でチーム8メンバーの中でいち早く、シングル選抜に選出された。2015年9月以降は坂口渚沙(北海道代表)、山田菜々美(兵庫県代表)とともにAKB48の他チームをそれぞれ兼任(中野:チームK、山田:チームA、坂口:チームB)している。
  • 前述の兼任メンバー以外では、倉野尾成美(熊本県代表)はチーム8の新公演でセンターを務め、第8回(34位)・第9回(30位)総選挙とチーム8としてはそれぞれ最高順位でランクインしている。
  • その反面、前述の兼任メンバー及び小田えりな(神奈川県代表)、大西桃香(奈良県代表)、岡部麟(茨城県代表)らはAKB48のシングルの表題曲選抜に選出されていたり、CBCラジオの「AKB48 チーム8 今夜は帰らない」のパーソナリティーに岡部、山田菜々美が抜擢されるなど、メンバー個々の活動に個人差が出始めてきている。
  • その中で、前述の久保怜音とともに将来を嘱望されているのが、小栗有以(東京都代表)である。小栗は卒業した渡辺麻友から「私なんか目じゃないぐらい天性のアイドル。これからのAKB48の王道アイドル」と事実上の後継指名を受けている[30]。その小栗は、いわゆる選抜総選挙(第10回総選挙)シングルとなる52ndシングル「Teacher Teacher」で、チーム8メンバーとして初めてセンターポジションを務めることとなった。
  • 2017年12月、AKB48の「組閣」が発表され、卒業を発表しているメンバーを除きチーム8所属の全メンバーがAKB48のA・K・B・4のいずれかのチームを兼任することとなり、岡部はチームAキャプテンへ就任、次世代エース候補の小栗はチームA、倉野尾はチームKと新たに兼任することとなった[42][43]。チーム8の活動と並行して、AKB48本体の活動も活発化していくこととなる。さらに、大西は2020年に新興の芸能事務所である「アリゲーター」に所属することとなった。チーム8メンバーが在籍中にAKS→DH以外の事務所に所属するのは、大西が初めてである。その後、岡部が大手芸能事務所であるホリプロへ、小栗はSKE48のマネジメントを行うゼストへ、小田と清水麻璃亜(群馬県代表)はセントラルへと、チーム8勢も外部芸能事務所への新規所属が続いている。
  • ただし、前出の中野、山田菜々美や暫定キャプテンであった太田奈緒(京都府代表)などの初期メンバーが2019年に相次いでAKB48としての活動を終了しており、追加オーディションでメンバーの入れ替わりを行っている。2021年3月の時点で、チーム8の初期メンバーは19人まで減少している。なお、本田仁美(栃木県代表)が宮脇咲良矢吹奈子と後述する「IZ*ONE」に活動を専念していた。
  • 初期メンバーの多くが活動を終了する中で、チーム8では各都道府県代表の欠員が生じるたびに追加メンバーオーディションを行い、新たな代表メンバーが活動を開始しているが、2019年に加入した新メンバーでは静岡県代表の鈴木優香は、元は「皆川優香」名義でアイドル活動を行っており、その後は指原莉乃プロデュース「=LOVE」の姉妹ユニット「≠ME」オーディションにも合格している(契約問題などで加入せず)。また、テレビ東京『青春高校3年C組』の入学希望者として番組出演経験があるなど、加入前から経験が豊富で、元TBSアナウンサーの宇垣美里に似ているという評もあるなど早くも即戦力として注目されている[44]が、『週刊文春』でゴシップが伝えられており[45]、本人からの申し出によりグループの活動を休止することを発表。

兼任・移籍組

  • 近年はAKB48本体だけでは人気が伸び悩み気味でもあり、「大組閣」などのチーム再編によって、姉妹グループから有望な人材を移籍、兼任させる方法も取られていた。
    • 兼任組の先駆けとなったのは、SKE48のエースと言える松井珠理奈。10th『大声ダイヤモンド』や第4回じゃんけん大会優勝によって34th『鈴懸なんちゃら』でAKB48のセンターを務めた事がある。それ以降のシングルでも選抜メンバーに選ばれており(第1回から第3回じゃんけん選抜を除く)、2012年3月からはAKB48を兼任することとなった。AKB48のメンバーとして活動する事も多いが、あくまで別のグループとの兼任メンバー。SKE48結成当初から「SKEとしてAKBを超える」ことを目標と語っており、また本人にAKB48への移籍を希望する意志も無い模様。実際に移籍しても、それまで頑張ってきたAKB48メンバーや、ファンも多く敵に回す事になってしまい、プラスになるかどうかははっきり言って未知数である[46]
なお、珠理奈は同年10月にAKB48の兼任を解除されることが発表[47]され、同年12月24日をもってAKB48の兼任を終了したが、引き続きAKB48のシングル選抜に選出されており[48]、実質的にAKB48のメンバーと変わらない活動を行っている状態である。なお、珠理奈は第10回総選挙で第1位となり、AKB48出身以外のメンバーで初めて総選挙第1位を獲得している。
  • 2014年2月の「大組閣」でAKB48との兼任になった山本彩(NMB48)、宮脇咲良(HKT48)、SKE48から完全移籍した木﨑ゆりあもエース候補のひとりと言われていた。
    • 山本はNMB48の稼働開始からエース格とされており、NMB48の9th『高嶺の林檎』まで毎回センターを務めていた。兼任以前からAKB48のシングル楽曲に選出されているが、兼任開始以降はAKB48としての活動も多くなり、川栄と同じく「バイキング」のレギュラー出演、さらに、42ndシングルのカップリングに収録されたNHK大河ドラマ「あさが来た」の主題歌『365日の紙飛行機』ではセンターを務め、カップリング曲でありながら「NHK歌謡コンサート」に出演し同曲をソロで披露する[49]など、単独での仕事も増加している。なお、山本もまた2016年5月にAKB48の兼任を終了[50]したが、AKB48においては、先に兼任を終了した松井珠理奈と同様のスタンスとなっている。なお、2016年のNHK紅白歌合戦で行われた「AKB48 夢の紅白選抜」では第1位を獲得している。
    • 宮脇はHKT48の1期生メンバーで、第4回総選挙で唯一のランクインメンバーであったが、実際HKT48としては2期生の田島芽瑠朝長美桜の後塵を拝することが多かった。しかし、兼任開始以降は第6回総選挙で第11位となり選抜入り、さらに38th『希望的リフレイン』においては、渡辺麻友とのダブルセンター、日本テレビ連続ドラマ「マジすか学園4」の主役に抜擢。その後、第7回総選挙で「神7」入りを果たした。2016年3月に発売された43rdシングル『君はメロディー』では、大島優子、前田敦子らエース級のOGが参加する中、現役メンバーでは単独でセンターを任される[51]こととなった。宮脇はその後もAKB48のシングル選抜に連続して選出され、ドラマなどにも出演するなど、AKB48としての活動が目立つようになっている。
    • 木﨑はSKE48時代、こちらもW松井(珠理奈・玲奈)の陰に隠れる存在であったが、SKE48の次期エース候補と目されていた。AKB48への完全移籍により、チーム4の副キャプテン、さらにチームBキャプテンに抜擢されたほか、フジテレビ系連続ドラマ「GTO」出演、ラジオでの冠番組開始など、徐々に知名度をあげつつあったが、第8回総選挙では第37位と低迷。今後の先行きが注目されていたが、2017年4月にAKB48からの卒業を発表。同年9月をもってAKB48としての活動を終了している[52]
  • 一方、AKB48のライバルグループを標榜している乃木坂46から「交換留学生」として元センターの生駒里奈が「大組閣」において、AKB48グループ・乃木坂46双方のファンから波紋を呼んでいる中でのAKB48との兼任になったが、第6回総選挙では第14位、連続して『希望的リフレイン』選抜に入るなど、一定の実績を残している。しかし、あくまでも乃木坂46としての活動が主体であるため、AKB48の次期エースとは言い難い状況であった。結局、生駒は2015年5月にAKB48の兼任を終了することとなった(2018年をもって、乃木坂46としての活動も終了)。
  • 2015年3月の「春の人事異動」では、多くのメンバーの兼任解除が発表される中、前述の珠理奈(後に兼任終了)、山本(後に兼任終了)、宮脇の兼任は継続され、新たに北川綾巴白間美瑠矢吹奈子といった各グループの将来を嘱望されるメンバーも兼任メンバーに加わったが、上記の移籍・兼任メンバーはAKB48を応援する一部ファンからは外様としての見方が強く、AKB48の次期エースとして目されることは、抵抗感が大きいのも事実であり、特に兼任メンバーに対しては、一部のネット掲示板においてはアンチによる誹謗中傷が数多くあるのも現状である。
  • 2017年12月に再び発表された「組閣」(2018年4月新体制移行)では、宮脇、白間らを含めた他グループからの兼任がすべて解除されることとなった。ただし、珠理奈や山本がAKB48のシングル選抜として活動していたことと同様に、後述する「IZ*ONE」に活動を専念している宮脇、矢吹を別として、白間らについても引き続き兼任時と同様の活動を継続していくものと思われる。

各姉妹グループのエースと次期エース候補

前述のAKB48以外の国内48グループのエースとエース候補を列記する(前述の兼任メンバーと記述が被ることもありうる)。

SKE48

  • メジャーデビュー当時から、1期生のW松井(松井珠理奈松井玲奈)が楽曲センターを務めていたこともあり、この2名をエースとした体制が続いていた。珠理奈はAKB48(2015年12月に兼任終了)、玲奈は乃木坂46との兼任(2015年5月に兼任終了)となり、本拠地の公演に出演する機会も減少していたが、メディアなどで表に出る機会が多いのはこの2名であった。この体制の弊害となっているのは、有力な後継候補が育っていないことであり、後継エース候補と目されていた木﨑ゆりあはAKB48へ移籍(2017年9月にAKB48から卒業)。また、矢神久美小木曽汐莉向田茉夏菅なな子新土居沙也加山田みずほなどは学業専念などを理由に早々に卒業するなど、主に中堅に差し掛かった有力メンバーの卒業が続いている状況であった(SKE48#グループの課題も参照)。
  • 過去にチームKIIのキャプテンも経験し、玲奈と同時期に別の事務所へ移籍した高柳明音(2期生)、選抜総選挙で選抜圏内にランクインしている須田亜香里(3期生)、柴田阿弥(4期生)などがW松井に続く位置にいたが、柴田は2016年8月末でSKE48を卒業し、フリーアナウンサーを多く抱える芸能事務所・セント・フォースに加入し、キャスターへ転身している。高柳も2020年春を目途にSKE48からの卒業を発表していた[53]が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるスケジュールへの影響もあり、活動終了時期は大幅に延期していた。その後、2021年4月に延期された卒業コンサートを開催し、同月をもってSKE48から離れた。
この中で須田は第10回総選挙において珠理奈に次ぐ第2位となり、その後の珠理奈の休養に伴い、暫定的ではあるが53rdシングル『センチメンタルトレイン』の歌い出しを担当するなど、珠理奈不在時のAKB48の顔としても活動した[54]。また、須田は2017年2月に外部事務所・TWIN PLANETへ移籍しており[55]、バラエティ番組を中心に露出が増加しており、26thシングル『ソーユートコあるよね?』でようやくセンターの座をつかむなど、SKE48として珠理奈に続く位置に付けている。
  • 2014年12月に発売された16thシングル『12月のカンガルー』では、初めてW松井以外のセンターとして、宮前杏実(5期生)、北川綾巴(6期生)が抜擢された[56]。北川は2015年3月に、AKB48との兼任が発表されていた。これに加え、選抜常連組となった木本花音(4期生)、古畑奈和(5期生)、選抜メンバー入りで頭角を著している江籠裕奈二村春香(5期生)、東李苑(6期生)、惣田紗莉渚(ドラフト1期生)らとあわせて次世代エース候補と見られていたが、W松井と比較すると、知名度・実績が及んでいないのが実情であり(後に北川、宮前、東、二村、木本、惣田はSKE48としての活動終了)、次作17thシングル『コケティッシュ渋滞中』では再びW松井のセンター体制に戻っていることも、その証左と言える。長らくSKE48の顔として玲奈が2015年8月末でSKE48としての活動を終了したことで、SKE48に専任となる珠理奈に続く次期エースの育成が急務とも言えていた。
  • 第9回総選挙では選抜メンバーに珠理奈(3位)のほか、高柳明音(15位)が返り咲き、加えて古畑奈和(14位)、惣田紗莉渚(第8位)が新たにランクインした。
惣田は第1回ドラフト会議ではチームKIIの第5巡目指名と最後の指名者となっていた。過去にAKB48 3期生のオーディション受験も経験し、20歳を超えての加入であったが、地道な活動でファンも増加しており、16th以来SKE48の表題曲選抜の常連となっている。総選挙でも年を追うごとに順位を上げており、2017年で総選挙選抜入りを果たしている[57]。しかし、2021年3月に『週刊文春』でゴシップが伝えられ[58]、影響が懸念されていたが、2021年6月をもってSKE48としての活動を終了予定[59]
古畑は、一時期AKB48と兼任しており、兼任終了後はSKE48の表題曲選抜には入り続けていたものの、珠理奈らにやや隠れる存在となっていた。第9回総選挙では自身初の選抜入りを果たした[60]。また、25thシングル『FRUSTRATION』で自身初のセンターを務め、ソロライブの開催やBS日テレで自身の冠番組で酒好きの一面を見せるなどソロ活動も活発化しており、新たなSKE48を牽引する存在になっている[61]
  • 相次ぐ卒業で人材不足が危惧されていたが、2015年に採用された7期生とドラフト2期生は、ファンの間では総称して「7D2」と呼ばれており、将来を嘱望される存在となっている。「7D2」の中から、後藤楽々小畑優奈(7期生)、菅原茉椰(ドラフト2期生)らが、同年11月に正規メンバーに昇格しており、後藤、小畑、菅原の3名は、SKE48初の表題曲ユニット「ラブ・クレッシェンド」に抜擢[62]され、さらに後藤はAKB48の44thシングル選抜メンバーに初選出されている。
正規メンバー昇格後は、後藤がやや先行していた感があったが、小畑が21stシングル『意外にマンゴー』で表題曲初選抜とともに単独センターに抜擢され、AKB48のシングル『11月のアンクレット』でも選抜入りし、さらに22ndシングル『無意識の色』でも再び単独でセンターを務めることとなった。保守傾向の強いSKE48の表題曲シングルセンターでは、珠理奈以外が連続でセンターを務めるのは初めての事であり、2018年に10周年を迎えるなかで、将来を嘱望される存在となっていた[63]
しかし、後藤が2018年に学業専念のため一時活動を休止(のちに復帰)したことや、小畑が2019年3月[64]、後藤もキャスター転身を目指して2019年9月にそれぞれSKE48を卒業(その後、前述の柴田と同じくセント・フォースへ加入)[65]し、次期エース候補の育成が一旦は振り出しに戻る形となった。
21stシングルでは、6期からはバラエティを中心にソロでも多く活動している「名古屋の狂犬」こと北野瑠華、さらに8期生から「歯学部出身アイドル」で前述の矢作萌夏の姉である矢作有紀奈(2018年、学業専念のため活動終了)が新たに選抜入りを果たしていた[66]
さらに8期生の中からは理学部に通う大学生の佐藤佳穂[67]、第10回総選挙では8期生で唯一ランクインした岡田美紅(2019年5月に活動終了)[68]などもいるが、小畑・後藤が先行していた7期生からもTBSチャンネル『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』で初代王者となった野島樺乃[69]、シングル選抜入りを果たした末永桜花浅井裕華、また9期生からは青海ひな乃赤堀君江[70]といった、SKE48を担う新たな人材も育ちつつある[71]
  • そのような中で長らくSKE48を牽引してきた最後のSKE48 1期生である松井珠理奈が2020年2月にSKE48を卒業することを発表した。地元・ナゴヤドームでの開催となった2018年の第10回総選挙では第1位を獲得したものの、この時の振る舞いがファンの物議を醸してインターネット上を中心に批判され、5ちゃんねるなどの掲示板では執拗に珠理奈を攻撃するスレッドが建てられるなど、総選挙の以前からアンチも少なからず存在した。このアンチの存在や地元開催での結果を求められた責任感もあり総選挙後に体調を崩して、活動休止に追い込まれることもあった。珠理奈の卒業発表、さらに2019年の運営体制変更により、SKE48にとっては大きなターニングポイントを迎えることとなった[72][73]。なお、松井は先述の高柳と同じく新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるスケジュールへの影響もあり、先述の高柳と同様に活動終了日は大幅に延期された。2021年4月に松井も延期されていた卒業コンサートを開催し、同月をもってSKE48を離れた。
  • なお、長らく研究生として活動してきた松村香織(3期生)は、ソロデビューや役職就任、さらに第6回総選挙では研究生としては最高順位となる第17位にランクインし、正規メンバーにも劣らないほど、SKE48の中心メンバーとして活動していた。2015年3月に正規メンバーに昇格し、第7回総選挙では第13位で選抜入り(SKE48の立候補者では珠理奈に次ぐ順位)するなど、SKE48の顔としての一面も垣間見られていたが、2019年5月にSKE48としての活動を終了。その後は特定の事務所に所属せずフリーで芸能活動を継続している[74]

NMB48

  • グループ稼働開始時より、1期生の山本彩渡辺美優紀が全面的にメディアに露出していたことから、エースとして見られることが多い。ただし、渡辺については第5回じゃんけん大会で優勝しソロデビューを果たした反面、指原や柏木と同じ様に「週刊文春」のゴシップ記事の影響で、アンチが存在していた。また、2016年の第8回総選挙に参加せず、近々グループを離れる意向であることを755で発言し[75]、その後、正式に卒業発表[50]を経て、2016年8月にNMB48としての活動を終了した。
  • シングル楽曲でもこの山本、渡辺に山田菜々(1期生、2015年4月活動終了)を加えた3人がセンターを務めていたが、10th『らしくない』では、白間美瑠(1期生)、矢倉楓子(2期生)の2人が初めてセンターを務めることとなった。矢倉についてはAKB48の兼任を経験(2015年5月兼任終了)、白間も「AKB48総選挙公式ガイドブック2014」(講談社)の選抜予想メンバーとして表紙に起用され、2015年3月には矢倉と入れ替わる形でAKB48の兼任が発表される(2018年4月に兼任終了)など、次世代メンバーの急先鋒として目されていた。
このほか、「てんとうむChu!」のメンバーに抜擢され、AKB48を兼任する渋谷凪咲(4期生)やAKB48の36th『ラブラドール・レトリバー』で選抜入りした薮下柊(3期生)[76]、知名度を上げてきている加藤夕夏(3期生)なども次世代エース候補と言われていた。このうち、薮下は2017年4月、矢倉は2018年4月をもって、それぞれNMB48としての活動を終了した。
  • 卒業メンバーが多くなり在籍者が少なくなりつつある1期生の中からも白間のほか、吉田朱里が主に女性ファンから支持を集めるようになっていた。吉田は初期には選抜落ちや謹慎(本人記事を参照)を経験するなど苦境が続いたが、Youtubeを通じて発信する「女子力動画」を武器に、一部のファンからは「女子力おばけ」と呼ばれるほど、女性ファンからの支持を集めるようになった[77][78]が、2020年12月にNMB48を卒業。その後は引き続きShowtitleに所属し芸能活動を続けている。
  • NMB48のメンバーは選抜総選挙では苦戦する傾向が強く、生え抜きメンバーでは山本、渡辺以外はいずれも総選挙の選抜圏内に届いていなかった。その後、第9回総選挙では山本、矢倉が不参加となる一方で、総選挙選抜に白間(第12位)と吉田(第16位)が初めて入ったものの、依然として次世代メンバーは総選挙で苦戦する傾向が続いており、矢倉が2018年春を目途にNMB48からの卒業を表明し[79]、2018年4月に活動を終了したため、山本に続くNMB48の次期エースの育成が今まで以上に急務となっている。
しかしながら、2018年の第10回総選挙では、山本を筆頭に不参加メンバーが15人を数えたこともあってか、総選挙選抜メンバーに送り込んだのが吉田のみに留まり、白間は総選挙選抜から陥落するなど当選メンバーが9名と一桁に留まる惨敗を喫しており、次期エース問題は依然として解決されていない現状を露呈している。深刻な次期エース不足の背景として48グループではNMB48にのみ存在する「二年縛り」が悪影響を与えているとする意見も一部で見られる[注釈 2][80]
そのような中、山本が2018年7月の「NMB48 LIVE TOUR 2018 in Summer」初日でNMB48からの卒業を発表し、山本に代わる次期エースの育成は喫緊の課題となった[81]。山本は2018年11月をもってNMB48を離れ、ソロシンガーとしての活動へ向けて活発化させている。
  • NMB48の次期エース問題は以前より関係内外から指摘されてきており、渡辺美優紀卒業後の2016年8月26日に神戸ワールド記念ホールで行われたコンサートはNMB48 コンサート2016 Summer ~いつまで山本彩に頼るのか?~と銘打れ、山本が出演しないことで、山本に依存しているグループの現状打破に期待されたがチケットが完売できず、次期シングルのセンターを山本が引き続き務めることが決まる[注釈 3]など、課題が残ることとなった[82]
  • 前述のように次期エース候補がなかなか現れなかった中で、3期生の太田夢莉が山本卒業後のNMB48のエース候補として期待されていた。太田はNMB48のシングルに初めて選出されたのがお披露目から約3年後の11thシングルであったがその後はシングル選抜常連に定着し、選抜総選挙でも順位を57位(第8回)→27位(第9回)→23位(第10回)と上げつつあり、ソロ写真集『ノスタルチメンタル』発売[83]など、山本卒業後のNMB48を牽引するメンバーとして期待されていた。しかし2019年9月に突如、NMB48からの卒業を発表[84]し、惜しまれつつ同年11月をもってNMB48としての活動を終了、ソロタレントとして芸能活動を継続している[85]
  • また、5期生の中から山本彩加が注目されるようになった。山本彩加(やまもと あやか、以下「彩加」と略す)は、エースである山本彩(やまもと さやか)と名前が似ていることもあり話題を集めていたが、2017年1月から始動した「組閣」後新体制では、5期生の中でいち早く正規メンバーへの昇格が決まり、また、2016年12月発売の16thシングル『僕以外の誰か』の表題曲歌唱メンバーに選出された。さらに、同年11月17日に放送された日本テレビ系(読売テレビ制作)音楽特番『ベストヒット歌謡祭2016』では、渡辺美優紀が単独センターを務めた『僕はいない』を披露した際に、渡辺に代わって彩加がテレビ初歌唱にしてセンターの大役を務めあげ[86]、後にAKB48のシングル選抜入りを果たすなど、加入して間もないものの、白間らとともに次期エース候補としての期待が高かったが、2020年12月、新型コロナウイルス感染症が国内で流行し、グループでの活動も大きく影響を受ける中で進路を看護関連の仕事を目指すとして、グループからの卒業(芸能活動からの引退)を発表し[87]、2021年3月に活動を終了した。
山本彩加以外にも5期生では、山本彩卒業後のNMB48キャプテンを引き継いだ小嶋花梨[88]、上西恵の妹でグラビアでも活動の機会が多い上西怜[89]、NMB48から初めて「坂道AKB」に選出された梅山恋和(うめやま ここな)[90]、ドラフト2期生でグラビアなどで活動する安田桃寧[91]がいる。山本彩加と梅山は2020年5月発売の23rdシングルでは共にセンターを務めることとなった[92]
さらに次世代としてドラフト3期生では大田莉央奈(2020年2月に活動終了)、塩月希依音南羽諒山本望叶、6期生では堀ノ内百香(2020年6月に活動終了)がシングル選抜入りを果たしているが、その後も、6期生でラジオ関西で冠番組に抜擢された新澤菜央[93]やグラビアなどで露出が増加している横野すみれ[94]などが注目されており、前述の23rdシングルでは新澤、横野に加え貞野遥香原かれんが選抜メンバーに初めて名を連ねている[92]。24thシングルではドラフト3期生の安部若菜も初選抜となった。ただし、横野は『週刊文春』でゴシップが伝えられ[95]、25thシングル選抜メンバーから落選し、山本望叶もしばしば体調を崩して休業を繰り返す[96]など、エース候補として不安定な要素も多い。
  • 一方で第1回ドラフト会議で競合の末、第1巡目指名でチームNが獲得した須藤凜々花は秋元康からも注目され、12th『ドリアン少年』でドラフト生では初めてグループのシングル楽曲のセンターを務めることとなり、自身の冠番組がスタートなど、露出度が増加していた。しかし、第9回総選挙の結果発表でのスピーチで「結婚」を発表するという、アイドル業界でも前代未聞の発言を行ったことで、芸能関係者やメンバー、OGなどから批判を浴びることになり、ファンからも今までにない強烈なバッシングを浴びる状況となった。須藤はその後、2017年8月末をもってNMB48としての活動を終了、一時芸能活動を継続していていたが[97][98][99][100]、その後、2019年1月を最後に芸能活動から退いている[101]
  • また、かつてエース候補の声が高かった城恵理子(2期生→4.5期生)は、秋元康から「松井珠理奈を見た時のような衝撃」[102]と期待されるほど次期エースと目されていたが、2012年9月に学業専念のため一度卒業[103]。その後、約1年のブランクを経て、再び研究生として復帰(2015年2月に正規メンバーへ再昇格)し、16thシングルで復帰後初めて選抜入りし、以降は再び選抜常連としてのポジションを取り戻しつつあるものの、2018年7月に「週刊文春」によるゴシップが報じられ、影響が懸念されていたが[104]、2019年5月をもってNMB48としての活動を終了している[105]
  • このように世代交代が進む中でで長らくNMB48を牽引してきた最後のNMB48 1期生である白間美瑠がグループ活動10年目の2021年3月に卒業を発表[106]。初夏に卒業コンサートを行う予定で、これによりNMB48の1期生はすべてグループを離れることとなった[107]

HKT48

  • AKB48から移籍した指原莉乃が全面的に牽引役となっていたが、グループ稼働当初は、公演においてセンターを務めている兒玉遥(1期生)がエース候補と目されていた。また、宮脇咲良(1期生)も前述の通り、HKT48初参加の第4回総選挙では唯一のランクインメンバーとなり、頭角を著していたが、AKB48で選抜常連となっていた指原の移籍に加え、メジャーデビューとなった1st『スキ!スキ!スキップ!』では、2期生で研究生(当時)であった田島芽瑠がセンターに抜擢。さらに2nd『メロンジュース』では田島とともにWセンターを務めた朝長美桜(2期生)に、兒玉、宮脇ら1期生は後塵を拝することとなった。
しかし、指原が「HKT48劇場支配人」を兼務したことで一歩引いたポジションとなり、兒玉は4th『控えめI love you !』で、宮脇はAKB48の38th『希望的リフレイン』でセンターを経験、それぞれAKB48を兼任することで、再びエースとして目されることになっている。第7回総選挙で「神7」入りした宮脇、第17位でアンダーガールズのセンターとなった兒玉に加え、1期生では第6回総選挙速報では選抜圏内の第11位(最終順位は第25位)となり、フジテレビ「TEPPEN」の「ピアノ部門」優勝などで知名度を上げている森保まどか、チームH副キャプテンの松岡菜摘、2期生では田島、朝長などが宮脇、兒玉に続くエース候補と言われている。
1期生では宮脇、兒玉とも2017年12月の「組閣」発表でAKB48の兼任を外れHKT48に再び専念することになるが、兒玉が2017年以降体調不良による休養が続き、一時活動を再開するも2017年末から再び活動休業に入った[108]ことも懸念材料であり、宮脇と同じ2018年に新成人を迎えた森保が福岡三越20周年の広告に起用される[109]など、兒玉に代わりメディアなどに登場する機会も多くなっていた。
その後、兒玉は2017年以降の長期休養からグループとしての活動に復帰することができず、卒業公演も行えずに2019年6月をもってHKT48としての活動を終了し、卒業後は女優業をメインに活動していくこととなった[110]。また、森保も一時脚の怪我で劇場活動を控えた時期もあり、その後復帰はしたものの新たな活動を見据え、2021年3月にHKT48からの卒業を発表[111]し、5月29日のコンサートを最後にグループを離れることとなった。
  • 2期生では、田島、朝長以外にシングル選抜に定着するメンバーが少なかったが、渕上舞は1stシングルから3作連続で選抜入りしており、4thシングル以降は選抜を外れるようになったが、2015年の第7回総選挙では速報で第15位の選抜圏内に入り、最終的に第31位となったものの、6thシングルの『しぇからしか!』で選抜に復帰し、再びシングル選抜に起用が続いている。また、神志那結衣が『控えめI love you !』でシングル選抜入りして以降は連続で選出され、シングル選抜に定着していた。なお、朝長は2018年1月の「制服の芽」公演初日に左膝の半月板を損傷し、一時活動を休止しながら治療を行うも復帰後も公演などの活動に制約がかかるなど怪我に悩まされたこともあり、2020年1月をもってHKT48としての活動を終了した[112][113]
  • さらに、その次の世代ということでは、3期生の田中美久矢吹奈子「なこみく」も、デビュー5か月で3rd『桜、みんなで食べた』に選抜入りする[注釈 4]など、人気が上昇している[114]。田中美久、矢吹はともに派生ユニット「でんでんむChu!」に抜擢され、さらに矢吹は2015年3月にAKB48との兼任も発表されている(2017年12月の「組閣」発表で兼任解除)。その後「なこみく」は11thシングル『早送りカレンダー』でHKT48の表題曲としてWセンターに抜擢[115]され、第10回総選挙でも二人とも総選挙選抜入りを果たすなど、名実ともにHKT48の次期エースを後述の松岡はなとともに担う存在に成長している。
同じく3期生の山下エミリーは「なこみく」に遅れること2年後の2016年4月に正規メンバーへ昇格し、新設されたチームTIIキャプテンに就任している。研究生時代は6thシングル『しぇからしか!』の選抜にも抜擢されている。
  • ドラフト2期生で、チームTIIに加わった松岡はなは、7thシングル『74億分の1の君へ』で初めてシングル選抜入りしたが、その後、8thシングル『最高かよ』でセンターに抜擢され(48グループのドラフト2期生で初の表題曲センター)[116]、その後、AKB48の46thシングルの表題曲選抜に初選出されている。元はバイトAKB出身で、TBSテレビ「HKT48のおでかけ!」ではMCの後藤輝基(フットボールアワー)のお気に入りメンバーに指名されるなど、露出が多くなっており、次期エース候補ととして注目される[117]。なお、松岡はなは10thシングルでもセンターに起用されている[118]
  • その様な中、9thシングル『バグっていいじゃん』では、これまでの流れを大きく変動させる動きがあった。センターに指原が起用され、前述の選抜常連組のうち、宮脇や兒玉、朝長は選抜入りした一方で、メジャーデビュー以来選抜入りを続けていた松岡菜摘、森保、田島、加入以来選抜入りしていた田中美久、矢吹、直近の選抜常連となっていた神志那、渕上らが選抜から外れる事態となった。
これまでの選抜常連メンバーに代わり、ドラフト2期生から松岡はなに加え今村麻莉愛が選抜入りし、2016年7月に加入したばかりの4期生からは小田彩加武田智加地頭江音々月足天音の4名が抜擢された。前作『最高かよ』での松岡はなのセンター起用や、『バグっていいじゃん』での選抜メンバーの大幅交代について、ネット上では『聖域破壊』などとも称されており、賛否両論の状態であるが、指原は自身のツイッターで「選抜固定でもこんなにかわってもどっちでも嫌な人はいるわけで。文句の出ない完璧な選抜なんてないよね、、、。誰でもその危機感と戦って活動しなきゃいけないんだと思う」と、指原、宮脇、兒玉以降の(次期)エース候補へのメッセージも取れるツイートを発信している[119]
  • 4期生については、2017年11月に全員が正規メンバーへ昇格を果たした。その中で、豊永阿紀は4期生では唯一チームHの所属となった。前述の4名から遅れて10thシングル『キスは待つしかないのでしょうか?』でシングル選抜入りを果たしたが、握手会などの好対応もあり第9回総選挙では4期生の中では第79位にランクインするなど、人気が上昇している[120][121]。また、2017年の「AKB48グループ ユニットじゃんけん大会2017」で3期生の荒巻美咲と組んで優勝しユニット「fairy w!nk」としてデビューした運上弘菜も11thシングル『早送りカレンダー』で選抜入り以降は連続して選出され、第10回総選挙では豊永に続いて第84位にランクインするなど人気が上昇している[122]。運上はその後、2020年4月発売の13thシングル『3-2』でセンターに抜擢されている[123]。一方、前述の月足天音は2020年3月にHKT48としての活動を終了している。
  • 2018年11月に加入した5期生は長らく研究生ではあるが、水上凜巳花上島楓石橋颯竹本くるみの4人がHKT48のシングル選抜に抜擢されている。そして、前述の「なこみく」の再来とも言われている石橋颯(いしばし いぶき)と工藤陽香(くどう はるか)の「いぶはる」[124]やHKT48加入前にテレビ東京「青春高校3年C組」に出演経験のある長野雅[125]などが注目されているが、「いぶはる」のうち、工藤は学業専念を理由に2020年10月にHKT48としての活動を終了。また、長野も2020年4月以降長期休業に入り、同年11月に活動を再開したものの体調面から引き続き、活動が不安定な状態となっている。2021年4月、前述のHKT48のシングル選抜に抜擢されている4人がいずれも正規メンバーへ昇格した。
  • 2019年以降、前述の通り、指原がグループを卒業し、その一方で韓国Mnetの番組「PRODUCE 48」の企画でデビューする日韓アイドルグループ「IZ*ONE(アイズワン)」のメンバーに、先述のAKB48チーム8の本田仁美と、HKT48からは宮脇と矢吹が選出されたことで、2018年10月から約2年6か月の間はIZ*ONEとしての活動がメインとなる一方で、HKT48としての活動を休止[126][127]。HKT48の実質的エースと言える宮脇と次期エースと目される矢吹を欠くことで、グループの活動全体に影響を与えることが予想されていた。
宮脇と矢吹は日韓を股にかけて「IZ*ONE」のメンバーとして活動しているが、グループとして順調な活動を見せた矢先の2019年に「PRODUCE X 101」のスタッフによる投票操作疑惑から「PRODUCE 48」にも投票操作疑惑が波及しグループとしての活動に加え、宮脇は日本で持つ自身の冠ラジオ番組も一時休止[128]となるなど事実上の活動休止に近い状態に追い込まれており、日韓双方の活動に懸念がもたれていたが、2020年に活動再開。そして2021年4月をもって、IZ*ONEは当初予定の通り活動を終了した[129][130][131]。しかし、活動終了発表後に一部の韓国メディアから宮脇はIZ*ONE活動終了後に韓国事務所へ移籍の可能性があることを報じたため、宮脇と矢吹は本格的に48グループとして活動を復帰するのかどうか動向が注目されていた[132]が、5月15日、HKT48のイベントに出演し[133]、宮脇はHKT48からの卒業を発表[134]、6月19日の卒業コンサートを最後にグループを離れることとなった。

NGT48

  • 2015年8月21日のグループお披露目では、センターにはキャプテンの北原里英やAKB48選抜常連の柏木由紀ではなく、1期生の加藤美南が暫定的であるが配されていた。加藤は加入前、フリーペーパーの「新潟美少女図鑑」などのモデルとして登場した経験があり、総監督の高橋みなみに憧れているという[135]。その後、加藤は第8回総選挙では「NGT48の生え抜きメンバー」で唯一ランクインを果たしたものの、後述の中井りか荻野由佳の台頭でやや陰に隠れた存在となっている。なお、加藤は「組閣」後のチームNIIIキャプテンに就任していたが、後述する「NGT48メンバーに対する暴行事件」の余波で、自身のInstagramで不適切な投稿を行ったことの引責で研究生へ降格している[136]。その後、加藤は2020年12月に正規メンバーへ昇格したが、昇格発表後にNGT48からの卒業を発表[137]し、2021年1月にNGT48としての活動を終了。芸能活動は継続している。
また1期生では最年少の小熊倫実と「おかっぱ」こと高倉萌香はAKB48の派生ユニット「虫かご」に抜擢され、さらに高倉はNGT48初のオリジナル曲『MAXとき315号』のセンターに起用された[138]。なお高倉は2020年3月にNGT48から卒業し、その後は翌2021年4月に始まった田辺エージェンシーと秋元康、TBSテレビによるスター発掘・育成プロジェクト「私が女優になる日_」のオーディションに参加し、芸能活動を再開している[139]
  • 同じく1期生でも年長組に入る中井りかは、握手会の好対応から「NGT48の釣り師」とも呼ばれ[140]、第8回総選挙では1期生の中で荻野由佳とともに速報ランクイン(92位)となり、最終結果は圏外となったものの、総選挙のタイアップ企画として行われた「AKB48 45thシングル選抜総選挙 × SHOWROOM」では、ポイントで1位になり、その後、AKB48の46thシングルの表題曲選抜に初選出されるなど着実にファンを増やしている(AKB48 45thシングル選抜総選挙/SHOWROOMを参照)。中井はその後、2017年4月に発売されたメジャーデビューシングル『青春時計』で、センターを務めること[141]となり、その後、NGT48の生え抜きメンバーとしては2人目となる、外部芸能事務所(太田プロダクション)への移籍を果たしている[142]
ただし、中井は同じ事務所の指原以上に放埓な発言が目立つこともあり一部メディアからは「ポスト指原」と呼ばれ、さらに第10回総選挙に前後していわゆる「文春砲」を受けた[143]こともあり、アンチが多く存在する状態である。
  • 第9回総選挙では、NGT48メンバーが前年の総選挙から躍進し10名が第80位以内にランクインしたが、その象徴となったのが、速報第1位となり最終的に第5位で選抜入りした荻野由佳である。荻野はNGT48の生え抜きメンバーの中でも異例ともいえる、大手芸能事務所・ホリプロへの移籍を果たすなど「シンデレラストーリー」を体現している[144]
荻野は過去に48グループのオーディション受験経験が多数あり、AKB48の13・14期生オーディションで落選。15期生オーディションで仮研究生になったものの「正」研究生になることはできなかった。さらにチーム8の埼玉県オーディションも落選。同年9月のバイトAKB(第1期)オーディションに合格したものの、半年足らずの2015年2月で契約が満了。その後に臨んだ第2回ドラフト会議でNGT48に2巡目で指名され、チームNIIIの副キャプテンとなったことから、「苦労人」と評されている[145]
荻野は握手会での好対応も評価され、徐々に浸透しつつあったが、第9回総選挙速報で1位を獲得した際には「伏兵」「番狂わせ」という評価が多かった。一方で、秋元康は「荻野がなんで1位になったのかっていうと、もちろんファンが支えてくれたんだけど、まさにAKBそのものなんだよね。何回も落ちて、それでもあきらめないというところが、AKBらしい1位だったと思う」「ドラフトで北原と柏木がちゃんとピックアップしたのもすごい。ドラフトっていい制度だなと思った。スタッフたちではもしかしたらピックアップできなかったかもしれない。スタッフには昔ながらの“アイドルとはこういうものだ”というのがある。北原と柏木だから、いち早く見抜いた。そういう幸運もある」と評している[145]。その後、荻野は2ndシングルとなる『世界はどこまで青空なのか?』でセンターを務めることとなった。
このように第9回総選挙での速報1位がフロック視される意見もあったが、荻野は翌年の第10回総選挙でも速報第1位、最終結果第4位と前年よりも順位を上げており、フロック視に関しては完全に払拭されたように見えた。
  • 第9回総選挙で荻野と共に選抜入りした本間日陽は、3rdシングル『春はどこから来るのか?』のセンターを務め、第10回総選挙でも選抜入りを果たした。また、新設されたチームGのキャプテンに就任[146]。MBSラジオ『オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~』の「ヤンヤンガールズ」11期生[注釈 5]としてレギュラー出演するなど、荻野、中井に続いてメディア露出も多く、将来を嘱望されるメンバーの一人となっている。
  • このことから、AKB48でも実績のある北原や柏木は、HKT48における指原莉乃の様に一歩引いたポジションとして活動しており、現に兼任の柏木は、NGT48としての初のミュージックビデオ撮影に参加していなかった[147]。その後、北原は2018年4月に卒業し、柏木は2019年4月にNGT48の兼任を終了している。
  • そのような中で、2019年1月に発覚したNGT48メンバーに対する暴行事件は、運営元であるAKSの初動体制や危機管理上の不手際が尾を引き、NGT48としての活動に大きな影を落とす事態となった。この一件の発覚でグループ全体に加え、関与を疑われている一部メンバー(西潟茉莉奈太野彩香など)やそれを擁護するとみられたメンバー(加藤、荻野など)に対する世論の強烈なバッシングが続いており、さらに世論を受けてスポンサーの撤退や出演番組の休止が相次ぎ、グループとして存亡の危機が続いている(詳細)。また、この事件以降にNGT48メンバーの卒業(活動辞退)が散見され、兼任解除の柏木を除き、2019年から2020年まででNGT48から計12名[注釈 6]のメンバーがグループから離れている。なお、山口真帆菅原りこ長谷川玲奈高沢朋花の4人は卒業後に別の事務所[注釈 7]にそれぞれ所属し、芸能活動を継続している。
  • 2020年に入ると、NGT48のレーベルがEMI RECORDS(ユニバーサルミュージック、HKT48と同じ)へ移籍。そして5thシングル「シャーベットピンク」を発売、センターはドラフト3期生の藤崎未夢を務めることとなった。同年に運営元がAKSから離れて新体制となったこともあり、グループ解散の最大の危機を乗り越えたものの、不祥事を払拭できるようなエース候補の登場がグループ存続へ向けて急務と言える。

STU48

  • STU48は、AKB48から岡田奈々が兼任[注釈 8]し、1期生として国内48グループとして最多の31名が採用された。しかし、専用劇場である船上劇場STU48号の完成に時間を要したこともあってか、メンバーの卒業が続いており、2021年3月の時点で16人まで減少している。
1期生の中でも瀧野由美子はSTU48として初の楽曲となる『瀬戸内の声』でセンターを務め、第9回総選挙の宣材ポスターではSTU48の代表として起用されていた。瀧野はその後5作連続でSTU48のシングルでセンターを務め、また、瀧野自身いわゆる「鉄ヲタ」(鉄道ファン)でもあることからCSテレ朝チャンネルで冠番組を持つ[148]などソロ活動も含め、STU48の顔として活動している。瀧野は2020年4月からはSTU48生え抜きメンバーとして初めて外部事務所となるMama&Sonへ移籍することとなった[149]
1期生としては石田千穂が挙げられる。第10回総選挙では瀧野とともに生え抜きメンバーとしてランクインし、STU48シングル選抜のほか、AKB48の56thシングル『サステナブル』にも瀧野とともに選抜メンバーに選出されるなど、瀧野に次ぐSTU48の顔となっている。また2020年1月に東京・TDCホールで開催されるソロコンサートのメンバーの一人として名を連ねている[150]。2020年7月にSTU48の生え抜きメンバーとしては2人目となる、外部芸能事務所(TWIN PLANET)への移籍を果たしている[注釈 9][151]。さらに、2021年2月にリリースのSTU48 6thシングル「独り言で語るくらいなら」において、瀧野と代わり初めてセンターを務めた。ただし、体調を崩したためSTU48としての活動を一時休業している[152]
このほか、NMB48に在籍していた薮下柊の妹・薮下楓(2021年4月に卒業発表済)や、第2回ドラフト会議の候補生であった岩田陽菜、2018年の読売テレビ「ベストヒット歌謡祭」での「AKB48緊急ダンスオーディション」企画で『NO WAY MAN』のセンターに選出されたと、2020年に2代目キャプテン指名された今村美月[153]、シングル選抜メンバーの常連になりつつある甲斐心愛門脇実優菜などがおり、またドラフト3期生から中村舞沖侑果がSTU48のシングル選抜入りを果たしている。また、当初24名が採用された2期研究生の中からも池田裕楽は、2020年12月の「第3回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で優勝し歌唱力の面で注目されている[154]

坂道グループにおけるエースと次期エース候補

48グループと一線を画す坂道シリーズのエースとエース候補を列記する。

乃木坂46

  • 乃木坂46は、当初AKB48の公式ライバルとして2011年8月結成。初の冠番組となる『乃木坂って、どこ?』#2で、「暫定七福神」として、生田絵梨花生駒里奈市來玲奈桜井玲香白石麻衣高山一実中田花奈が選ばれる。このうち生駒はデビューシングルとなる「ぐるぐるカーテン」から5作連続で、センターを務めた。生駒は前述のとおりAKB48兼任の経験がある(交換要員がSKE48の松井玲奈、二人の交換留学は2015年に終了)、初期センターとして、外部の仕事が多かった。また桜井はグループキャプテンとして活動し、グループ全体を支えた。桜井卒業後は、2代目キャプテンとして秋元真夏が就任した。
その後、1期生は白石、西野七瀬、生田、深川麻衣橋本奈々未齋藤飛鳥もシングルのセンターを務めた。特に白石と西野はWセンター経験もあり、この2名をエースとした体制が続いていた。また橋本と白石は、全てのシングル楽曲で「福神」を務めた。歌唱力抜群の生田はミュージカルの仕事が多い。1期生最年少の齋藤飛鳥は11thシングル「命は美しい」から選抜常連となり、雑誌「Sweet」の専属モデルを務め、グループの将来を嘱望される存在となっている。
  • 2016年以降、選抜常連となった深川、橋本、伊藤万理華、生駒、若月佑美衛藤美彩、桜井、井上小百合と、グループ初期から支えた1期生が続々卒業。外部看板的存在の西野が2018年に、白石が2020年に卒業した。2011年8月に36名で結成された(うち2名は翌月に活動辞退)1期生は、2020年11月時点で8名のみ。また、松村沙友理が27thシングルの活動をもって卒業する事を発表。1期生の高年齢化も進んでおり(当時最年少の13歳で加入した齋藤飛鳥は2020年8月に22歳になった)、次期エースの育成が急務となっている。
  • 2013年5月に加入した2期生は全員が「研究生」としてデビュー。このうち堀未央奈は、7thシングル「バレッタ」で、研究生ながらセンターという鮮烈なデビューを果たした(同時に正規メンバーへ昇格)。しかし、「不遇の2期」と言われ、2期生の人気が1期生より低い。26thシングル時点で、選抜回数は堀の18回、新内眞衣の12回、北野日奈子は8回となっているが、一方でそれ以外のメンバーは、選抜回数が1回、2回のみの程度、選抜が1度もないままグループから卒業したメンバーもいる。シングル選抜に関しては運営からあまり優遇されてはいないが、伊藤かりん(2019年5月卒業)、鈴木絢音寺田蘭世渡辺みり愛などはメディア露出の面では多かった。また、伊藤純奈は舞台の活動が多く、山崎怜奈も高学歴を生かして、テレビ、ラジオで活躍している。しかしその中で、堀が2020年11月に卒業を発表し[155]、2021年3月に卒業した[156]
  • 2016年9月には3期生が加入。2017年に8月に発売された18thシングル「逃げ水」では、大園桃子与田祐希が初選抜でWセンターを務めた。大園は加入当初暫定センターを務めており、また、白石の妹のような存在である[157]ことから、白石の後継とも言われていた。また、与田は西野の抜けた穴を埋めることが多く、また西野も与田を妹のようにかわいがっていた[158]ことから、西野の後継とも言われている。26thシングル時点で、3期生12人中9人が選抜メンバーの経験がある。その中で、梅澤美波久保史緒里山下美月、与田は雑誌モデルとして活動の幅を広めている。また山下は、26thシングル「僕は僕を好きになる」の表題曲のセンターを務めた。
  • 2018年には、欅坂46(現・櫻坂46)、けやき坂46(現・日向坂46)との坂道合同オーディションで選ばれた11名が4期生として加入(その後2020年2月に坂道研修生5名が追加加入)。このうち遠藤さくらは24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」初選抜でセンターを務め、賀喜遥香筒井あやめもフロントメンバーとして抜擢された。遠藤は雑誌専属モデルも務め、金川紗耶は4期生として初の雑誌専属モデルを務めている。また金川は2019年10月以降、地元北海道で単独レギュラーとなるラジオ番組(金曜夜)、テレビ番組(土曜朝、2021年3月レギュラー卒業)を抱えている。
2021年には、先述の遠藤、賀喜、筒井を加え、清宮レイ田村真佑早川聖来もシングル選抜に抜擢されている。一方、金川が『週刊文春』でゴシップが伝えられており、本人は交際を完全否定し、ブログで反省の意思を表明したものの、今後の動向が注視される[159][160]
なお北川悠理は、第3回AKB48グループドラフト会議の出身者であった(AKB48チームBの2巡目で指名されたが、2018年3月に交渉権を辞退している)。

欅坂46→櫻坂46

  • 欅坂46は、乃木坂46の姉妹グループとして2015年8月結成。一期生の最年少メンバー平手友梨奈が、欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」から8thシングル「黒い羊」までに8作連続でセンターポジションを務めた。
  • このことから一般的に「欅坂46のセンター(エース)は平手」というイメージが強く印象付けられ、他のメンバーは知名度・実績が及んでいない状況が続いていた。実際には、平手以外のメンバーで小林由依土生瑞穂渡辺梨加渡邉理佐は雑誌モデルを務め、小池美波およびキャプテン菅井友香はレギュラーラジオの仕事があった。しかし他方では平手に続くと見られていた今泉佑唯長濱ねる鈴本美愉などは様々の理由により、早期にグループから離れた。他のメンバーも自身の仕事があまり多くないため、平手以外のメンバーの認知度は低いという弊害を伴っていた。
  • 2017年以降、平手は体調不良の状況が続き、2018年の欅坂46合同武道館ライブでは、当初1日目はけやき坂46、2・3日目は欅坂46の公演だったが、平手の負傷により3日間ともけやき坂46公演に振り替えられた。それ以来、平手はソロ仕事を増えているが、グループとしての握手会は不参加し、ライブ・冠番組には欠席の状況もある。
2018年12月に「坂道合同新規メンバー募集オーディション」で二期生が9名加入(その後2020年2月に坂道研修生より6名追加加入)、そして東京ドーム公演を開催したものの、2019年に発売予定だった9thシングルが発売中止となり、平手は2020年1月にグループから「脱退」、グループとしては大きな損失となるとともに、グループ自体が平手に依存した体制が仇となってしまった。なお平手脱退後には、欅坂46時代と同じくSeed & Flower合同会社に引き続き所属し、女優やソロ歌手として芸能活動を継続している(長濱も2020年7月に所属し、タレントとして芸能活動を再開)。
  • また、後述の通り、アンダーグループの扱いを受けていた「けやき坂46」が2019年2月に「日向坂46」と改名し妹分のグループとして独立を果たし、当初の体制から変動したことに加え、さらに「週刊文春」による一部元メンバー[162][163][164]のゴシップが報じられると、グループ在籍中に恋愛を疑われている元メンバー[165]も俎上に上がるなど、グループの評価に大きな悪影響を与えるという副産物までもたらした。結局、2020年7月の配信ライブにて、欅坂46の活動は2020年10月をもって休止、その後「櫻坂46」と改名して再出発することが発表された。
2020年10月14日より、「櫻坂46」としての活動を開始。その時点で在籍の一期生は11名のみ。乃木坂46の1期生同様に高年齢化も進んでおり(現役最年少の一期生原田葵は2020年5月に20歳になった)、二期生から次期エースの育成が急務となっている。
  • 二期生では、櫻坂46の1stシングル「Nobody's fault」および2ndシングル「BAN」の表題曲センターを務めた森田ひかる、カップリング曲のセンター藤吉夏鈴および二期生最年少の山﨑天と、櫻坂46副キャプテン就任[166]しバラエティ番組に露出している松田里奈、CMなどにも出演している田村保乃も有力視されている。また新二期生では、大園玲が1stシングルから2作連続で、守屋麗奈が2ndシングルで初めて櫻坂46のシングル表題曲メンバーに選ばれた。

けやき坂46→日向坂46

  • けやき坂46は、当初欅坂46のアンダーグループとして2016年に結成された。「アンダーグループ」名義だが、スタートメンバー長濱ねる以外のメンバーは欅坂46のシングル選抜経験がなく、単独ツアーが開催されたものの、メディア活動はほとんどなかった。その後、2017年9月に長濱のけやき坂46兼任解除と欅坂46専任を発表。二期生は2017年8月加入したが、グループは終始不安定な立場であった。
2018年の欅坂46合同武道館ライブでは、当初1日目はけやき坂46、2日、3日目は欅坂46の公演だったが、平手友梨奈の負傷により、3日間ともけやき坂46公演に振り替えられた。その後、冠番組「ひらがな推し」放送開始、グループ単独アルバム「走り出す瞬間」発売、メディア活動やメンバー単独仕事が増える。さらに、「坂道合同新規メンバー募集オーディション」で上村ひなのが三期生として加入(2020年2月には坂道研修生より3名が追加加入)。
2019年2月に、「けやき坂46」は「日向坂46」へ改名し、単独グループとなり、「欅坂46のアンダーグループ」「欅坂46の二軍」から「欅坂46の妹分グループ」へ立場が変わった。単独デビュー後、グループとメンバー自身の仕事がさらに増えて、「THE突破ファイル」(日本テレビ系)や「有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?」(テレビ東京系)など、有名芸人がMCを務めるテレビ番組に多数の出演[167][168]
  • 一期生では柿崎芽実(2019年8月卒業)、齊藤京子佐々木美玲加藤史帆が、カップリング曲ではあるものの、けやき坂46の時代にセンターを経験した。齊藤、佐々木美玲、加藤の3名は雑誌の専属モデルを務める。特に佐々木美玲は、けやき坂46時代のアルバム「走り出す瞬間」および日向坂46の1stアルバム「ひなたざか」のリード曲もセンターを務めた。そして、2021年5月に発売予定の日向坂46の5thシングル「君しか勝たん」には、加藤が後述の小坂菜緒に替わり、初めてシングル表題曲のセンターポジションを務めた。
なお影山優佳は、第2回AKB48グループドラフト会議の出身者であった(最終候補者となるも、指名されず)。

脚注

注釈

  1. ^ 同じく「PRODUCE 48」に参加した9期生の竹内美宥もそれまで所属していたオー・エンタープライズを退所し、AKB48卒業後は韓国を拠点に芸能活動をすることを選んでいる。
  2. ^ ただし、ドラフト3期生の加入にあたって同条項が契約書から削除され、矢倉や川上礼奈などNMB48としての活動終了から2年を待たずして外部事務所へ加入するなど、2019年以降は二年縛り自体は事実上緩和されている。
  3. ^ チケットが完売すれば次のシングルで山本以外のメンバーがセンターを務めるものであった。
  4. ^ 矢吹は、AKB48の34th『鈴懸なんちゃら』のカップリングで収録された『ウインクは3回』において、お披露目から39日という短さでセンターを務めた経験がある。
  5. ^ 2013年の5期生で中田ちさとが出演して以降、現役の48グループメンバーがほぼ毎年選出されており、本間のほか田名部生来(AKB48、6期生)、山田菜々(NMB48、7期生)、熊崎晴香(SKE48・8期生)、惣田紗莉渚(SKE48・9期生)、鎌田菜月(SKE48・10期生)、大西桃香(AKB48チーム8・12期生)、奈良未遥(NGT48・12期生)がそれぞれレギュラー出演している。
  6. ^ 羽切瑠菜菅原りこ長谷川玲奈山口真帆山崎美里衣高沢朋花渡邉歩咲村雲颯香佐藤杏樹高倉萌香高橋七実太野彩香
  7. ^ 山口:研音、菅原:エイベックス・マネジメント、長谷川:クロコダイル、高沢:NEW BRiGHT PRODUCTION。
  8. ^ 活動開始当初はHKT48の指原莉乃も「劇場支配人」を兼任していたが、2017年11月で兼任を終了している。
  9. ^ 同事務所の女優・俳優セクション「ワイルドプラネット」に所属。

出典

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  5. ^ 渡辺麻友「11月のアンクレット」で卒業締め/紅白 - 日刊スポーツ 2018年1月1日
  6. ^ HKT48指原莉乃「アイドルという仕事が大好きでした」卒コンで有終の美飾る - 音楽ナタリー 2019年4月29日
  7. ^ 大島優子の次は小嶋陽菜と柏木由紀? AKBが依存する「卒業ビジネス」の戦略性 - メンズサイゾー 2014年1月28日
  8. ^ 「堕ちたアイドル」柏木由紀、熱愛でファン離れ深刻「汚らわしい」「もうAKBをやめろ」 - Business Journal 2015年6月13日
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  26. ^ AKB48「夢の紅白選抜」で注目集める村山彩希とは? - ドワンゴジェイピーnews 2017年1月19日
  27. ^ 小嶋真子バラエティー班、お笑いライブにピンで出る - 日刊スポーツ 2017年4月7日
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  71. ^ 魅せる新しいSKE48、可愛いからクールへ 高柳明音×末永桜花×浅井裕華の思い - MusicVoice 2019年7月25日
  72. ^ 極限の緊張で倒れた…地元での総選挙1位が松井珠理奈の分岐点 “勝利のふるまい”がネットで批判受け体調不良に苦しむ - 中日スポーツ 2020年2月7日
  73. ^ 松井珠理奈SKE卒業!総選挙1位後は休養繰り返す - 日刊スポーツ 2020年2月7日
  74. ^ SKE48松村香織、48G歴代最年長29歳3ヶ月でついに卒業 フリーで活動宣言 - ORICON NEWS 2019年5月3日
  75. ^ 渡辺美優紀NMB卒業近い?755に意味深書き込み - 日刊スポーツ 2016年3月24日
  76. ^ NMB48、新センターに白間美瑠&矢倉楓子起用の意図は? AKB48グループは“育成フェーズ”突入か - リアルサウンド 2014年10月2日
  77. ^ NMB48“女子力おばけ”吉田朱里、美脚ケア&美白のこだわり明かす …みるきー卒業で感じた思いも - モデルプレス 2017年5月26日
  78. ^ 吉田朱里、“武器”で選抜入り目指す 期待するNMB48のメンバーも語る モデルプレスインタビュー<AKB48グループ選抜総選挙企画> - モデルプレス 2017年6月10日
  79. ^ NMB48矢倉楓子が卒業発表「会う機会はなくなってしまうかもしれない」 - ORICON NEWS 2017年10月12日
  80. ^ NMB48卒業者続出の裏にある“残酷すぎる2年縛り”とは? 「深刻なメンバー不足はこの“縛り”のせい」 - TOCANA 2017年10月22日
  81. ^ 山本彩 ライブでNMB卒業電撃発表!会場騒然「このタイミングで離れることがいい起爆剤に」 - スポーツニッポン 2018年7月30日
  82. ^ 山本彩、自分抜きNMBチケット完売せず「悔しい」 - 日刊スポーツ 2016年8月26日
  83. ^ NMB48のショートカット美少女・太田夢莉、「夏」ど真ん中グラビアで美肌披露 - ORICON NEWS 2019年8月26日
  84. ^ NMB48太田夢莉が卒業を発表 ファン「辞めないで」と涙声 - ORICON NEWS 2019年9月4日
  85. ^ NMB太田夢莉が卒業公演「誰しもいつか旅立つ」 - 日刊スポーツ 2019年11月30日
  86. ^ NMB48はテレビ初歌唱の14歳・山本彩加がセンター…「さや姉」と似てるけど - スポーツ報知 2016年11月17日
  87. ^ NMB山本彩加が卒業発表、芸能界引退し看護の道へ - 日刊スポーツ 2020年12月28日
  88. ^ 山本彩が任命したNMB48の新キャプテン 小嶋花梨さん(NMB48)にインタビュー - ウォーカープラス 2018年12月12日
  89. ^ NMB48の圧倒的グラビアエース上西怜 - スポーツ報知 2019年8月26日
  90. ^ NMB48梅山恋和は「顔面最強超絶可愛い」15歳の逸材 発信力も期待【注目の人物】 - モデルプレス 2019年7月3日
  91. ^ NMB48注目メンバー安田桃寧、フレッシュ全開の水着で降臨 - ドワンゴジェイピーnews 2019年6月17日
  92. ^ a b NMB48、5・13新曲は梅山恋和&山本彩加Wセンター 横野すみれら4人が初選抜 - ORICON NEWS 2020年3月29日
  93. ^ ラジオ関西のNMB48番組 城恵理子が卒業 5月からメインパーソナリティーは「しんしん」こと、6期研究生の新澤菜央! - ラジオ関西トピックス 2019年4月27日
  94. ^ “48グループ史上最高BODY”NMB48横野すみれ、『ヤンジャン』初登場でいきなり表紙 - ORICON NEWS 2019年11月7日
  95. ^ 関ジャニ横山裕(39)とNMB48“史上最強BODY”メンバー(20)が「京都お泊まり」12時間熱愛 - 文春オンライン 2021年3月23日
  96. ^ NMB山本望叶が体調不良で休業 公式ブログなどで発表 - 日刊スポーツ 2021年4月15日
  97. ^ 須藤凜々花がステージで電撃結婚発表「本気です」 - 日刊スポーツ 2017年6月17日
  98. ^ 大島優子が謝罪 須藤凜々花の結婚発表を「何考えてんの」と批判【AKB総選挙】 - ハフポスト 2017年6月20日
  99. ^ 須藤凜々花 ツイッター荒れ放題…攻撃派「返金対応しろ」、祝福派「結婚おめでとう」 - デイリースポーツ 2017年6月18日
  100. ^ NMB須藤凜々花、秋元氏慰留も卒業決断…「恋愛禁止」のルールに持論も - デイリースポーツ 2017年6月22日
  101. ^ 元NMB48須藤凜々花、今月末で芸能界引退 哲学者を目指し勉強に専念【コメント全文】 - ORICON NEWS 2019年1月21日
  102. ^ テレビ東京系「スター姫さがし太郎」より。[いつ?]
  103. ^ センターの重圧で鬱病に? NMB48城に続いてあのアイドルも… - メンズサイゾー 2012年9月5日
  104. ^ NMB48“次世代センター”一般男性との熱愛ツーショット写真《予告編》 - 週刊文春WEB 2018年7月30日
  105. ^ 城恵理子NMB初2度目の卒業公演「3度目はない」 - 日刊スポーツ 2019年5月4日
  106. ^ NMB48最後の1期生・白間美瑠が卒業発表「後悔なくやりきった」 - ORICON NEWS 2021年3月2日
  107. ^ NMB48最後の1期生・白間美瑠が卒業発表「後悔なくやりきった」 - ORICON NEWS 2021年3月2日
  108. ^ HKT兒玉遥、体調不良で活動休止「待っていて」 - 日刊スポーツ 2017年12月27日
  109. ^ 【エンタがビタミン♪】HKT48森保まどか、福岡で新聞の“全面広告”飾る「自分の顔が大きく載ってびっくり」 - Techinsight 2017年9月26日
  110. ^ HKT兒玉遥が9日に卒業へ、今後は女優中心に活動 - 日刊スポーツ 2019年6月4日
  111. ^ HKT森保まどか10年目の決断 卒業発表「世界見たい」 - 西日本スポーツ 2021年3月7日
  112. ^ HKT朝長美桜「苦しくなる」半月板損傷から1年半 - 日刊スポーツ 2019年10月9日
  113. ^ HKT48朝長美桜が卒業発表「違う世界で頑張る」 - 日刊スポーツ 2019年12月21日
  114. ^ HKT48 12歳の“なこみく” 「指原さんは優しい」 - THE PAGE 2014年4月26日
  115. ^ HKT48“なこみく”矢吹奈子&田中美久でWセンター 11枚目シングル選抜発表<16名> - モデルプレス 2018年4月1日
  116. ^ HKT48、新センターは松岡はな ドラフト2期生初 - ORICON STYLE 2016年7月13日
  117. ^ HKT48新センター抜擢の“松岡はな”ってどんな子?ドラフト2期生初の快挙、フット後藤の溺愛も後押しに - モデルプレス 2016年7月13日
  118. ^ HKT松岡はな2度目センター 8・2シングル発売 - 日刊スポーツ 2017年6月25日
  119. ^ HKT48 指原莉乃センター『バグっていいじゃん』 選抜の“聖域破壊”は功を奏すか? - リアルサウンド 2016年10月10日
  120. ^ HKT研究生・豊永阿紀 文学少女が目指す“筑前煮のニンジン” - スポーツニッポン 2017年8月6日
  121. ^ 「阿紀の阿は阿修羅(あしゅら)の阿」 HKT48研究生の豊永阿紀って? - THE PAGE(ザ・ページ)2017年5月30日
  122. ^ HKT48運上弘菜、いま追い風吹く道産子美女が話す「指原莉乃卒業」  - ドワンゴジェイピーnews 2019年1月28日
  123. ^ HKT新曲タイトルは「3-2」 新センター運上が発表「今までにない」 - 西日本新聞ニュース 2020年3月27日
  124. ^ なこみくの再来!? HKT48の注目新コンビ 石橋颯&工藤陽香「いぶはる推しって言われるとキュンキュンします!」 - ENTAME next 2019年10月28日
  125. ^ 卒業決断のHKT指原、期待の新人・長野雅に禁断の質問「中井りかちゃんって性格悪いの?」 - zakzak 2018年12月16日
  126. ^ 宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美が日韓ユニットに専任 - 日刊スポーツ 2018年9月24日
  127. ^ 「PRODUCE48」IZONE、グループ完全体でのプロフィール写真を公開! - K-PLAZA 2018年9月21日
  128. ^ IZ*ONE宮脇咲良レギュラーラジオ、一時放送休止が決定 - モデルプレス 2019年11月28日
  129. ^ IZ*ONE、延長なしでグループ活動終了へ…Mnetが公式発表(全文) - Kstyle 2021年3月10日
  130. ^ IZ*ONE日本運営事務局より、皆様へ - IZ*ONE公式サイト 2021年3月10日
  131. ^ IZ*ONE 宮脇咲良、日本のラジオ番組でグループ活動終了を報告「実感ないけど気持ちの整理を…」 - Kstyle 2021年4月29日
  132. ^ IZ*ONE宮脇咲良、BTS所属のBig Hitに移籍か 韓国メディア報道 - モデルプレス 2021年3月11日
  133. ^ 宮脇咲良と矢吹奈子がHKTイベントにサプライズ出演「帰って来ました!」 - 日刊スポーツ 2021年5月15日
  134. ^ HKT48チームKIV 宮脇咲良 卒業発表のご報告 - HKT48公式サイト 2021年5月15日
  135. ^ NGT第1期生26人お披露目 初代センターは16歳“かとみな” - スポーツニッポン 2015年8月22日
  136. ^ NGT加藤美南、不適切投稿で研究生降格 山口卒業公演ニュース見て「チャンネル変えてほしい」 - SANSPO.COM 2019年5月22日
  137. ^ NGT48 加藤美南 卒業のご報告 - NGT48 Official Site 2020年12月25日
  138. ^ 柏木由紀らNGTも登場 初オリジナル曲に大歓声 - 日刊スポーツ 2016年3月27日
  139. ^ 元NGT高倉萌香、秋元康氏の女優発掘番組に出演へ - 日刊スポーツ 2021年3月24日
  140. ^ 今年の選抜総選挙ではNGT48が台風の目となるか? Part 2 - ドワンゴジェイピーnews 2016年4月2日
  141. ^ 中井りかセンター!4・12NGTメジャーデビュー - 日刊スポーツ 2017年1月20日
  142. ^ NGT48中井りか「大きなチャンス」太田プロ移籍 - 日刊スポーツ 2017年11月18日
  143. ^ “ポスト指原”NGT中井りか ファン男性との半同棲スクープ撮 - 2018年6月16日
  144. ^ NGT荻野由佳ホリプロと契約「苦手な演技も挑戦」 - 日刊スポーツ 2017年7月11日
  145. ^ a b 【第9回AKB総選挙】ドラフトから新星誕生の意義 苦労人2人が初選抜 - ORICON NEWS 2017年6月18日
  146. ^ NGT48、新体制本格スタート チームGキャプテンは本間日陽、副キャプテンは山口真帆に - リアルサウンド 2018年7月2日
  147. ^ 柏木由紀「兼任だから」NGT初MVに参加できず - 日刊スポーツ 2016年1月26日
  148. ^ STU瀧野由美子が冠番組2弾!1泊2日で鉄道満喫 - 日刊スポーツ 2019年10月1日
  149. ^ STU瀧野由美子Mama&Son入り 峯岸ら所属 - 日刊スポーツ 2020年3月28日
  150. ^ AKB48グループ 来年1月のコンサート概要発表 HKT田中美久が初のソロコン リクアワも開催決定 - Sponichi Annex 2019年11月23日
  151. ^ ツインプラネット内、女優・俳優セクション「ワイルドプラネット」に石田千穂(STU48)が所属いたしました。 - TWIN PLANET公式サイト 2020年7月7日
  152. ^ STU48石田千穂が活動休止 - 音楽ナタリー 2021年4月5日
  153. ^ STU48・今村美月、緊急オーディションでセンターに大抜擢!最高難易度のダンスパフォーマンスで圧倒!!<ベストヒット歌謡祭2018> - WWSチャンネル 2018年11月15日
  154. ^ STU48の研究生・池田裕楽が16歳にして歌唱力で48グループの頂点に輝く (1/2) - ザテレビジョン 2020年12月2日
  155. ^ 乃木坂46堀未央奈が卒業発表 異例のソロ曲MV内で - 日刊スポーツ 2020年11月27日
  156. ^ 乃木坂46堀未央奈、最後の全員バスラで涙 卒業は思い出の“3・28”2期生ライブで - モデルプレス 2021年2月24日
  157. ^ 白石麻衣卒業記念本で後輩の大園桃子が思い出を語る - 日刊スポーツ 2020年9月16日
  158. ^ 西野七瀬、白石麻衣の後継者“センター指名”にファン騒然… ビジネス“姉妹”説も急浮上? - エンタMEGA 2020年8月27日
  159. ^ 金川紗耶です。 - 金川紗耶公式ブログ 2021年3月27日
  160. ^ 乃木坂46・金川紗耶、ラジオで“デート報道”謝罪「誠意と自覚をもって活動していきたい」 - ORICON NEWS 2021年4月3日
  161. ^ 乃木坂清宮レイら4期生が続々ラジオレギュラー決定 - 日刊スポーツ 2021年3月16日
  162. ^ 欅坂46モテメンバーがオシャレ専門学生と「手つなぎデート&合鍵通い愛」だに~ - 週刊文春オンライン 2019年9月7日
  163. ^ 欅坂46・石森虹花(23)が新宿・有名ホストと“自宅デート1年愛”《アフターからタクシーで直行》 - 週刊文春オンライン 2020年9月20日
  164. ^ 【直撃】欅坂46・石森虹花(23)“新宿ホスト1年愛”「来店は1度きりでA氏を指名。メインは自宅デート」 - 週刊文春オンライン 2020年9月20日
  165. ^ 元欅坂46・志田愛佳が人気ユーチューバー自宅へ“通い愛”《盟友・鈴本美愉と恋愛ぶっちゃけ動画の直後》 - 週刊文春オンライン 2020年7月13日
  166. ^ 櫻坂46新体制について - 櫻坂46公式サイト 2021年1月4日
  167. ^ 日向坂46:テレビ出演続いた2020年 ドラマ、バラエティー、スポーツ… 活躍の幅広げる - MANTANWEB 2020年12月28日
  168. ^ 日向坂46 佐々木久美、なぜバラエティ番組にひっぱりだこ? 視聴者魅了する2つのポイント - Real Sound 2021年3月14日