よくある質問と答え

提供:エケペディア
2021年4月28日 (水) 07:40時点におけるMotodai (トーク | 投稿記録)による版 (→‎Q. SKE48とかNMB48とかっていくつあるの?: こちらはSNH48の話ではなく、2021年4月時点での情報の話でもあるので瀋陽重慶は含めた方がよいでしょう。。。。(「など」としてぼやかすのには反対はしませんが))
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このページに掲載していない用語については、用語ページを参照してください。また、別のページへのリンクが張ってある項目もあります。リンク先に詳しい解説がありますので、あわせてお読みください。

Q. AKB48というグループ名の由来は?

「AKB」はAKB48劇場がある秋葉原(Akihabara)から。「48」については、office48社長の芝幸太郎(しば=48)に由来している、などといわれていますが、はっきり分かっているわけではありません(「定員」に関連する記述があります)。ちなみに、活動開始前の仮称は「秋葉原48」でした。

Q. 定員は何人?

元々は正規メンバー48人とされていました。しかし、AKB48が変化し続ける中で、設定やルールも度々変更されたため、現在「定員」という概念はありません

詳細は「定員」を参照。

Q. 結局、今現在は何人いるの?

「48人」と答えると「ハズレ」です。一時期は16人のチームが3つあったのでAKB48の正規メンバーは48人でした。しかし現在は、20人前後のチームが4つと47人(定員)のチーム8があり、さらに研究生SKE48など国内・海外の関連グループの人数も含めると、AKB48(グループ)の人数はもっと増えます。2010年11月には、ギネスブックに「最大のポップグループ(Largest pop group)」として登録されています[1][2]

人数は日々変化しているため、メンバー本人たちも正確な人数はよく分かっていないようです[3]。最新の人数は全メンバーの一覧の項目を参照してください。

Q. なんでそんなに多いの?

総合プロデューサーの秋元康はコンセプトについて、「卒業アルバムを友達の所で見て、『この子かわいいね』とか、それぞれ自分の好みが違うところだと思うんですよね」としています。だからこそメンバーを多くして様々な容姿や性格の子を揃え、ファンが自分の好きなタイプの子を選べるようにしています[4]

NMB48メンバーの須藤凜々花は48グループの魅力について、「圧倒的な情報量。個人に対してのぐぐたす、Twitterなど情報発信の多さを追っているうちに、『俺推してる!』っていう充実感を感じることができるんですよ」[5]と分析しています。

Q. SKE48とかNMB48とかっていくつあるの?

2019年5月の段階で、日本国内・海外合わせて姉妹グループは11つ。AKB48本体も含めると12のグループが現在稼働しています。

(主に国内の)姉妹グループはAKB48と一緒に活動する事が多く、境界線が非常に曖昧になってきています。そのため、姉妹グループを含めてAKB48グループ」「48グループ」(48G)と呼ばれることも多くあります(AKB48#総称としての「AKB48」も参照)。このページでも、特に記載のない限り、姉妹グループを含めた「48グループ」として解説します。

また、公式ライバルグループである乃木坂46とその姉妹グループ櫻坂46日向坂46吉本坂46、AKB48グループのイベントなどの警備を担当するOJS48(おじさん:Ojisan)も姉妹(兄弟)グループとして扱われることがあります。が、乃木坂46・櫻坂46・日向坂46・吉本坂46については運営会社が別であり、一緒に活動することは殆どないこと、また、いずれのグループも知名度が高いこともあって、現在はこれらのグループは坂道シリーズと呼ばれるようになっています。

  • 日本国内に拠点を置くグループは以下の6つ。
    • AKB48(東京都千代田区秋葉原:Akihabara)
    • SKE48(愛知県名古屋市中区栄:Sakae
    • NMB48(大阪府大阪市中央区難波:Namba)
    • HKT48(福岡県福岡市博多:Hakata)
    • NGT48(新潟県新潟市:Niigata)
    • STU48(瀬戸内:Setouchi の沿岸7県[注釈 1]
    • かつてはAKB48劇場で土曜日の夜を中心に公演を行うSDN48Saturday Night)も活動していましたが、2012年3月をもってメンバーが全員卒業し、現在は活動休止状態となっています。
  • 海外に拠点を置くグループは以下の8つです。日本人メンバーが現在も在籍している、もしくは過去在籍していたグループも存在します。
    • JKT48(インドネシア・ジャカルタ:Jakarta)
    • BNK48(タイ・バンコク:Bangkok)
    • MNL48(フィリピン・マニラ:Manila)
    • AKB48 Team SH(中華人民共和国・上海:Shang Hai)
    • SGO48(ベトナム・ホーチミン、旧称:サイゴン:Saigon)
    • AKB48 Team TP(中華民国(台湾)・台北:Tai Pei) - 以前はTPE48として活動。
    • CGM48(タイ・チェンマイ:Chiang Mai)
    • DEL48(インド・デリー:Delhi)
      • なお、SNH48(中華人民共和国・上海:Shang Hai)およびその派生グループであるBEJ48(北京:Bei Jing)、GNZ48(広東省広州:Guang Zhou)、SHY48(遼寧省瀋陽:Shen Yang)、CKG48(重慶)も存在しますが、2016年5月に日本国内でAKB48などを運営するAKS(現:Vernalossom)と現地でSNH48を運営する会社との間で「契約を巡るトラブル」に発展したため、これらのグループは、AKSにより「48グループ」とは無関係とされています。詳細はSNH48の記事を参照してください。

Q. リーダーは誰?

リーダー」を参照。

Q. なんでニックネームで呼ぶの?

ニックネーム」を参照。

Q. メンバーの平均年齢は?

Q. 恋愛禁止って本当?

恋愛禁止を参照。

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Q. メンバーにどうしたら会えるの?

劇場公演
  • それぞれグループが活動拠点としている劇場公演を見るためには、事前に「観覧チケット」を手に入れる必要があります。当日に予約なしで行っても公演を観覧することはできません(ただし、ロビーなどのモニターを通じて鑑賞できる場合があります。混雑時は入場制限がかかったり、劇場の入場自体が事前のチケット応募で当選した人に限られる場合もあります)。
    • 劇場チケットの入手手順は複雑です。まずAKB48グループチケットセンターのサイトから「AKB48グループID」(無料)を取得し、インターネット上で予約することから始めます。なお、この「AKB48グループID」は「国内全48グループ共通」のものです。従って、劇場公演を見るためには「AKB48グループチケットセンター」での申し込みが必須となります。
    • 見たい劇場公演に、インターネットの専用サイトから応募しますが、抽選となっているため、必ずしも希望の劇場公演が見れるとは限りません。
    • AKB48の場合、二本柱の会というファンクラブがあり、専用のチケット申し込み枠が割り当てられています。また、各グループの「Mobile有料会員」についても、専用のチケット申し込み枠が割り当てられています。
    • また、100発100中権利」「100発98中権利というものもあります。これは、希望の劇場公演に高確率で当選する可能性がある特典です。主に正月に発売される福袋の抽選特典や、公演中止の振り替えの場合に付与されるなど、入手手段は限られます。ただし、高倍率となる初日・千秋楽・特別公演などには使用出来ないことがあります。
    • 観覧希望の劇場と居住地が遠距離の場合、遠方枠(「県外枠」)という応募枠が割り当てられているため、若干競争倍率が緩和される場合があります(国内48グループ劇場の場合)。
    • また、公演によっては「女性限定公演」「○月生まれの方限定公演」など、申し込みに条件が付く場合があります。
    • 当選した場合、「当選メール」もしくは「キャンセル待ち権利メール」(NMB48の場合は「キャンセル待ちおまけ権利メール」もあり)のいずれかが送られます。「キャンセル待ち権利メール」の場合は、定員に足りていない一般席チケットを「キャンセル待ち」として、当日抽選で発売されることがあります。
    • 当選した場合、チケットは、公演当日に劇場で購入することになりますが、「日本円の現金」しか使用できません。
  • その他詳細は、各グループの公式サイトまたはAKB48グループチケットセンター「はじめての方へ」AKB48グループチケットセンター「よくある質問」を参照してください。
握手会
  • 握手会には2種類あり、「全国握手会」「大握手会(個別握手会)」でそれぞれ異なります。
    • 「全国握手会」は、全国主要都市で行われます。参加するためには「通常盤CD(初回限定盤)」をネット通販や、CDショップなどで購入してください。その中に「参加券」が封入されています。「初回限定盤」に限られますが、当日にCDを購入し封入された「参加券」があれば、場合によっては参加することも可能です。
  • 詳細は、握手会または「全国握手会」参加方法を参照してください。
    • 「大握手会(個別握手会)」は、AKB48においては、主に関東地方や大阪、名古屋などの大都市で行われます(他グループは例外あり)。参加するためには劇場盤と呼ばれるCDに「握手会参加券」が付いてきます。
    • 注意する点として、「劇場盤」はCDショップ店頭などでは販売されません。「キャラアニと呼ばれる所定の専用サイト(SKE48はエイベックスの「mu-mo(ミュゥモ)ショップ」、NMB48・NGT48は「forTUNE music(フォーチューン ミュージック)」)から申し込み、「日程」「メンバー」「時間帯」を指定したうえで、抽選となります。当選した場合のみ、申込者の名前など詳細が書かれた「握手会参加券」が「劇場盤CD」と一緒に申し込みの住所に送られてきます。
  • 詳細は、握手会または「大握手会・個別握手会」参加方法を参照してください。
コンサート・ライブ・選抜総選挙開票・じゃんけん大会などの主催イベント
  • メンバーが出演するコンサートや48グループが主催するイベントを見るためにも、事前に「観覧チケット」を手に入れる必要があります。当日に予約なしで行っても公演を観覧することはできません。
    • チケットの入手については、劇場公演と同様に「AKB48グループチケットセンター」のサイトから「AKB48グループID」(無料)を取得し、インターネット上で予約するものです。
    • チケットの発売には、「先行発売」と「一般発売」に分かれており、「先行発売」は「二本柱の会」や各グループの「Mobile有料会員」が対象となります。
    • 当選した場合は、チケットについては、セブンイレブン・ファミリーマートなどのコンビニのマルチ端末で発券されます。
  • イベントによって、申し込み方法が異なる場合があるため、各イベントのインフォメーション(各グループのオフィシャルサイト・オフィシャルブログなどで発表)を参照してください。
その他
  • 48グループが主催しないイベントでは、スポーツイベントとタイアップしたものや行政側のイベントなどに、メンバーが出演することがあり、場合によっては無料で観覧できるものもありますが、数は少ないようです。
  • また、「誰かのためにプロジェクト」という「被災地復興支援活動」も行っており、メンバーが参加するイベントが行われることがあります。基本的に観覧無料ですが、事前にブログなどで開催の予告はなく、原則として「被災地に住む住民」が対象となっています。
最後に…
  • 劇場公演・握手会・主催イベントに参加する際には、「チケット」や「参加券」の「転売」を防止するため、「本人確認書類」の提示が必須となっています。当日は「チケット」や「参加券」とともに忘れないようにしましょう。

Q. 「通常盤」と「劇場盤」の違いは?

通常盤は、市販されていて、全国のCDショップで買えるもの。全国握手券が付いていたりします。劇場盤は、特典(個別握手券や生写真など)付きのもの。昔は劇場で売っていたので劇場盤と呼ばれています。現在は「キャラアニ」(SKE48はエイベックスが運営する「mu-moショップ」、NMB48・NGT48は「forTUNE music」)からのネット販売のみで、限定品であるため抽選に当たったら購入できます。また、通常盤はDVD付き、劇場盤はCDのみです[注釈 2]

Q. 「全国握手会」と「発売記念大握手会」の違いは?

前項の#Q. メンバーにどうしたら会えるの?または握手会を参照してください。

Q. 総選挙(選抜総選挙)って何?

ほぼ1年に1度のペースで、国内の48グループに所属するメンバーを対象にファンが投票し、AKB48のシングル選抜メンバーを選ぶ選挙のことです。

詳細は選抜総選挙またはそれぞれの年の選抜総選挙の記事を参照してください。

Q. どうしたら選抜総選挙に投票できるの?

投票期間中に販売されているAKB48のシングル(例:2016年のAKB48 45thシングル選抜総選挙の場合、AKB48 44thシングル『翼はいらない』)にシリアルナンバー付きの投票券が1枚封入されています。1枚につき1票となり、公式サイトにそのシリアルナンバーを入力することで投票できます。

また、公式ファンクラブや携帯サイト会員なども投票権を有し、シングル封入の投票券とは別に1票を投票できます。

なお、年によって、投票ルールが変動することがあるため、詳細は選抜総選挙公式サイトの「投票方法」を参照してください。選抜総選挙#開催方式及び各選抜総選挙の記事にも記述があります。

Q. 劇場公演って何回ぐらいやってるの?

この項目を継続的に加筆できる編集者がいません。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。
記事の編集には、誰でも参加できます
注意:この項は、姉妹グループを含まないAKB48のことについて主に書かれています。
姉妹グループについても記述をお願いします。

よく「毎日のように」と紹介されますが、スケジュールが多忙になった現在は「毎日」という程は行われていません。基本的に、平日は1日1回、土日祝日・夏休み・冬休みなどの長期休暇中は2回公演が行われています。特にチーム8はメンバーが地方在住者や学生が多いので週末・祝日・長期休暇中の公演が多い傾向にあります。(過去には土日祝日に3回公演が行われていたこともあります。詳細は「おやつ公演」を参照)。2013年の1年間で行われた公演は359回。デビュー8年目の2013年5月6日には3,000回に、さらに11年目の2016年5月28日には4,000回に到達しました。


公演の種類も、各チームによる通常の公演のほか、研究生のみが出演する「研究生公演」、各チーム・研究生メンバーをシャッフルした「ひまわり組」のような公演、「正月公演」「(グループ名)劇場オープン○周年記念公演」など、時候を反映したり記念日を祝した特別公演、企業のイベントなどとタイアップした特別公演、本拠地以外のグループが出演する「出張公演」など多岐にわたります。また「女性限定」「シニア限定」「お客様生誕祭」「(グループ名)Mobile会員」などの観客を限定した公演も実施されています。


2015年末の状況は、3月に「春の人事異動」でチームの再編が行われ、新体制へ移行する準備が整っていなかったこともあり、新チームによる公演に代わって「著名人による特別公演」を実施するなど、劇場公演自体の空白はなくなりましたが、新チームの公演はなかなかスタートできませんでした。この年の11月末からようやく新チームの公演が始まっています。

2016年に入ると、2月からはチームAの新公演がスタートしましたが、合間には「高橋みなみプロデュース公演」が上演されるなど、通常公演の定例化には至っていない現状でした。


ちなみに、AKB48劇場でのチケット料金は最初は1,000円という格安でしたが、2006年7月に2,000円に値上げされ、2014年9月現在で一般男性は3,100円(消費税込)と当初の約3倍になりました(チームA 7th Stage「M.T.に捧ぐ」公演のみ、一般男性は3,900円(消費税込))。例外的に、「研究生公演」などのように割引公演も設定されています。詳細は劇場公演#チケット購入チケット価格を参照してください。

過去の劇場公演についてはAKB48の劇場公演を参照してください。今後の劇場公演やイベントなどの予定は、AKB48公式サイトの「AKB48劇場スケジュール(PC)」、「AKB48劇場スケジュール(モバイル専用)」をご覧ください。

Q. 公演のチケットがなかなか当たらないのですが…

2010年5月現在のAKB48各チームの応募数の平均は約2万人[6]。劇場のキャパシティは250人なので、当選倍率は80倍となります。史上最高の倍率は、2012年8月27日のチームA、前田敦子の卒業公演の916.22倍(約22万9000件の応募)[7]で、いまや“会いに行けないアイドル”と言われています[8]。このため、2014年1月には、”会いに行くアイドル”をコンセプトとした新チーム「チーム8」構想を発表するなど、新たな試みを模索しています[9]

運営サイドは抜本的な改善策として「1日も早くGロッソ公演の復活をさせることだと思っています。Gロッソ公演が始まれば1日900名の方に公演をご覧になって頂ける為、現状より4倍近くは当たりやすくなると思います」。そして「待望のGロッソ公演も(2010年)9月を目途に始めることが出来そうです」としていました[10]が、現在ではGロッソ公演が再開される気配はありません。

「女性限定」「シニア限定」「○月お客様生誕祭」のような「限定公演」を狙うと、入場できる可能性は高くなります。ただし、自分の見たい公演とは限りませんが。

Q. 「モバメ」「AKS Mobile」「ユメモバ!」「AKB48 Mail」の違いは?

モバメ」はメンバーからメールが送られてくるメールマガジンのようなサービスの通称で、「AKS Mobile」「ユメモバ!」「AKB48 Mail」などのサービスがあります。概要については、各記事を参照してください。

  • AKS Mobile」はAKB48公式モバイルサイトのサービスで、2013年9月30日にサービスを終了し、「ユメモバ!」に完全移行されています。
  • ユメモバ!」はキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)公式サイトのサービス名です。
  • AKB48 Mail」はAKB48公式モバイルサイトのサービスで、2014年4月16日からサービスを開始し、AKS所属のメンバーは「ユメモバ!」から移行しています。

Q. AKB商法って何?

AKB48関連の商品では、握手会などのノベルティを付けることにより、熱心なファンが同じタイトルの品を複数買うように誘導する手法が、創生期の頃から取られており、これが一般に「AKB商法」と呼ばれています(wikipedia:AKB48#商品のバリエーション展開参照)。

  • 同一タイトルの複数仕様。CDの場合、シングル「大声ダイヤモンド」から「劇場盤」と称する、通常仕様とノベルティの違う商品を併売している。通常盤についてもシングル「桜の栞」からは2種類を同時発売し、同じタイトルの曲として集計している。つまり現在では3種類発売されている。また派生ユニット「チームドラゴン」では、同一シングルが計11バージョンも発売された。また「劇場盤」は市販されておらず、キャラアニで、しかも抽選で購入できる商品。
  • CDや雑誌、書籍などに非常に多種類の生写真等をランダムで添付する。販売チェーン店によって、オリジナルの特典も添付する。
  • 商品に握手券を付け、1点あたりメンバー1人を指定して行う握手する事ができる。最初は、主にAKB48劇場で行われてきたが、『涙サプライズ!』から、東京ビッグサイトや幕張メッセといった大きな会場に場所を移して行われている
  • 握手会以外にも、個別写真会や、個別サイン会などのバリエーションがある。またCDには投票権が付く事もあり、「リクエストアワー」「選抜総選挙」への投票が可能。

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Q. グループが起こしたトラブルって?

以前より運営方法が未成熟、曖昧と指摘する意見があり、しばしばトラブルが発生しています。そのため、一部のファンなどからは糞運営と呼ばれることもあります。以下、代表的なケースを列記します。

  • 以前はAKB48劇場で当日券やCDなどの販売を行っていたため、早朝から路上に行列を作ることにより近隣店舗からの苦情があったり、無届けだったために道路不法占有として警察の指導を受けたりしていた。そのため2008年3月以降は、公演のチケットはネットでの事前予約となった。
  • 2008年1月29日「AKB48 2nd Anniversary スペシャルフォトアルバム」(定価50,400円)を2,000冊限定販売。特典として、発売から7年後の2015年12月8日に開催予定の『AKB48劇場オープン10周年祭』の招待券を付けた。これに対し、ネットの掲示板などでは、4年目に入ったばかりのAKB48が本当に10周年を迎えられるかどうかなどの疑問が相次いだ。また、専門家や公正取引委員会からも、架空のものや反故にされる可能性がある場合、景品表示法違反(有利誤認)の不当表示になる疑いがあると指摘された[11]
その後、10周年を迎える2015年12月6日に、東京都内で現役・元メンバーが集合する一夜限りのイベントが開催された[12]
詳細はAKB48劇場オープン10周年記念祭#概要を参照。
  • 2008年2月27日発売の8thシングル『桜の花びらたち2008』(1250円)をAKB48劇場内で購入すると、正規メンバー44人のうちランダムで1人が写っているソロポスターのプレゼントがあった。そのポスター全44枚を揃えると、AKB48のイベント「春の祭典」に招待することとしていた[13]。しかし、44枚全てを集めるにはシングルを最低でも44枚(5万5000円)、平均で約192枚(約24万円)[14]購入する必要があるため批判が集中。デフスターレコーズからも独占禁止法の恐れがあるとの勧告があり、次の日には「春の祭典」の中止を発表することとなった[15]
  • 2008年6月13日発売の配信限定シングル『Baby! Baby! Baby!』関連のコンテンツをダウンロードすると、ダウンロード数に応じて待受やコメントムービーなどのプレゼントがあった。このうち、25回以上のダウンロードで握手会に参加できることになっていたが、開催日時や場所すら未定であり、2015年2月現在になっても詳細は発表されていない。
  • 大堀めしべ(大堀恵)のシングル「甘い股関節」購入者に対して握手会ならぬハグ会を実施。やり過ぎとの批判の声があがる[16]
  • 故障・体調不良者の多発。
AKB48のコンセプトである「毎日会いに行ける」を裏返せば、メンバーはそれだけ過酷なスケジュールをこなさなければならないという事。最近は、人気メンバーがテレビ収録などメディア仕事を優先する事が多いため、その空いたポジションは、アンダーと呼ばれる代役メンバーが務めなければならない。しかしこの様なハードスケジュールで酷使され続けては、まだ身体の出来上がっていない若い子には負担が大きく、実際にこれまでも運営は、メンバーを酷使し、中西里菜が腰の持病を悪化させ、成瀬理沙は椎間板ヘルニア、佐伯美香(後にバイトAKBとして復帰)は膝に障害を負い、それぞれ卒業を余儀なくされてきた。現メンバーでは、奥真奈美がオスグッド病(発育期に多くみられるスポーツ障害)になり長期休演。梅田彩佳が疲労骨折で離脱。完治する前に復帰した為、再発し長期休養を余儀なくされた(その後、復帰)。SKE48松下唯も歩けるまでに6ヶ月、踊れるようになるまで約10ヶ月という大怪我により長期休養の末、卒業となった[17]
さらに、翌2010年以降も、AKB48はブレイクし、グループの仕事はもとより個人の仕事などが格段に増える。しかし、大島優子、前田敦子、高橋みなみ、柏木由紀、板野友美、小嶋陽菜などの人気メンバーが、続々と体調不良でダウンしている[18]。これ以降も個人の仕事に加えて、2013年以降の握手会の増大方針(握手会#問題点戸賀崎智信#2013年を参照)により、さらに個人の負担が増えたことで、1回の握手会において何らかの体調不良による欠席・途中打ち切りが必ず出ている状況であり、特に毎年の年末年始において顕著にみられる状況である。
  • 2014年には草創期からAKB48を後援してきたドン・キホーテとの関係が一時悪化した。
AKB48のメンバーが登場するパチンコ台をめぐり、ディスカウントストア大手「ドン・キホーテ」が、AKSと京楽産業.を相手取り、 パチンコ台「CRぱちんこAKB48」の販売差し止めや50億円の賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こした。提訴は1月31日付。 訴状などによると、ドン・キホーテは2009年、AKSと業務提携を結んだ際、公式グッズを独占的に販売する権利を得ることを条件に、AKS側へ資金を貸し付けた。AKSの株主でもある京楽産業は2012年8月、パチンコ台「CRぱちんこAKB48」の販売を開始。AKSは販売を承諾したとしている。 ドン・キホーテは、AKB48の公式グッズの独占販売権を持っていると主張。メンバーの声やライブ映像が流れるパチンコ台は公式グッズにあたり、権利の侵害だと訴えている。 ドン・キホーテが東京・秋葉原で運営する店舗8階を2005年以来、AKB48劇場として貸しており、 今回の裁判でも訴状で「知名度が低い時代から物心両面で支援してきた。その成果もあり、現在のような国民的アイドルグループに成長した」と強調している。3月20日の第1回口頭弁論で、両社は争う姿勢を示した[19]
その後、2015年11月30日付で、ドン・キホーテとの和解が成立し訴訟が終了したことが、京楽産業.のオフィシャルサイトにおいて明らかにされている[20]
  • ファンの要望、意向を無視した、運営による見切り発車的な企画の頻出。
特に、2014年に行われた「大組閣」(当時の国内48全グループを巻き込んだチーム再編)については未だにファンからの批判が根強く、「ペナントレース」についてはファンからの批判のほか、運営上の問題点も露見したため、全面謝罪のうえ途中で打ち切りとなった。
詳細は大組閣#大組閣に対する批判ペナントレースを参照。
  • 元・運営の人物によって「メンバーの着替えなどを盗撮する」という不法行為があったとする記事も報じられている。
2015年3月26日発売の「週刊文春」(4月2日号)では、元Office48幹部で運営であったNにより、AKB48メンバーの着替えやシャワー、トイレなどを盗撮した大量の動画や画像が存在するとの記事が掲載される。文春側が入手したとされる動画ファイルは計75本、撮影時間は計15時間以上。画像は200枚以上に及ぶ。撮影時期は09年から10年。撮影場所は本拠地である秋葉原のAKB48劇場の楽屋から、脱衣所、滞在先ホテルまで多岐にわたり、NHK紅白歌合戦の楽屋を盗撮した動画もあったとのこと。AKS側は文春側の取材に対し「今の段階で事実関係を確認できていないため、コメントは差し控えさせて頂きます」と回答している[21]
  • AKSが税務調査を受け、2014年11月期までの3年間に4億数千万円申告漏れを国税当局により指摘されていることも判明している。これはメンバー[注釈 3]に対して報酬とは別に、一部のメンバーが住むマンションの家賃などを同社が支払っていたが、国税局はこの支出に関し「経費でなく、課税対象である寄付金に当たる」と判断した模様。もっとも同社に隠蔽による所得隠しの意図はなく、国税当局との「見解の相違」としていて、追徴税額は過少申告加算税を含め1億数千万円も併せて、既に納付したという。また、支出や収入を本来計上すべき決算期とは異なる決算期に計上するなどの経理ミスも指摘されている[22]
  • 2018年12月に発生し、翌1月に発覚したNGT48メンバーに対する暴行事件では、運営による初動対応の失敗や被害メンバーに対する意思疎通の不手際(特に「第三者委員会報告書」説明会での松村匠AKS運営担当取締役の失態、吉成夏子AKS代表取締役による被害メンバーに対するパワハラ紛いの言動)などが相次ぎ、被害メンバーの卒業に発展するなど世論の大きな批判を招いて、グループの活動に大きな支障を生じている(詳細は当該記事参照)。

Q. ファンが起こしたトラブルって?

48グループのファンが増加したことで、しばしば、一部ファンのモラルが問われるケースが増加しています。以下、代表的なケースを列記します。

  • 劇場への「入り待ち」「出待ち」行為が黙認されていたが、ファンのマナーの悪さにより近隣住民から多くの苦情が寄せられるようになり、禁止となる。
  • シングルの劇場版を買った者が、購入目的である握手券等だけを抜き、それ以外の物を劇場周辺に放棄する事態が多発。さらには、握手会の会場で一部のファンが他のグループのシングルCDを破壊する行為を撮影、その動画をサイトへ投稿する暴挙も起き、HKT48劇場支配人の尾崎充はGoogle+の投稿において、怒りを露わにしている[23][24]
  • 握手会などのイベントにおける、禁止されている徹夜をして待つファンが、仲間と騒いだり、付近にゴミを散乱させるなどで近隣住民からの苦情や、所轄警察とのトラブル。
  • 大阪・千里セルシーで行われた握手会で、握手券を持ってない集団がゲートを強行突破するといった、暴力的な行為も出ている[25]。同会場では盗撮も行われ、さらに、新大阪駅でメンバーを待ち伏せし、ホームまで追いかけるというストーカー行為なども行われるなど、メンバーを恐怖に陥れている[25]
  • 握手会などのイベントでメンバーに対する誹謗中傷、悪質な嫌がらせの報告例がある(詳細は握手会#問題点を参照)。
  • コンサートチケット・個別握手券などの転売譲渡も後を絶たないが、運営ではイベントの際には身分証明書の提示など本人認証を厳格化し、転売譲渡が発覚した場合は「永久出入り禁止」などの厳罰化で対処している。
  • メンバー本人の偽サインを入った色紙やグッズなどをオークションに出品し、代金を騙し取る詐欺行為も続出している。オークションで偽物が出回っていることについて、松村香織がナゴヤドームでのコンサート以降、Google+上で江籠裕奈の偽サインボールや、松井玲奈の偽サイン色紙・サインボールがオークションで出回っていることを取り上げ、安易に代金を振り込まないよう啓発している。特に松井の事案では、サインが「MATSUI」のところ「MASTUI」となっているなど非常に稚拙なケースであり、松井自身も「オークションにある私のサイン入りのものは99%偽物ですよ。ご注意を」とコメントしている[26][27]
  • 一部によるネットリテラシーの低下やネチケットに関わる問題点が頻出している。特に、インターネット上の掲示板(特に2ちゃんねる)やSNSでは、メンバーに対する誹謗中傷が絶えず、また真偽不明の情報を鵜呑みにする状況が増加している。
    • その中でも川栄李奈のAKB48卒業の要因の一つとして、755での投稿がきっかけとなり、心無いユーザからの誹謗中傷が続出したことが原因と言われている(詳細は川栄李奈#2015年を参照)[28]
    • また、松村香織がGoogle+に定期的にアップしている動画「BBQ松村香織の今夜も1コメダ」が、アンチと思われるユーザからの不正報告を集中させられた結果、これを受けたGoogle側が動画配信を停止。アンチによる悪質な悪戯と思われる[29]
    • 2015年1月には、当時新設を発表したばかりのNGT48を名乗る、なりすましのツイッターアカウントが存在することが判明。NGT48オーディションは、ツイッター上で募集は行わないため、運営側はオーディション募集を騙るメッセージ等に注意するよう喚起した[注釈 4][30]。また、グループ・メンバー・OG問わず、関係者を騙るSNSのなりすましアカウントが多々存在しているので、注意が必要である。

Q. ファンが起こした犯罪って?

48グループのファンが増加したことで、残念ながら、犯罪行為に発展するケースが見られます。以下、代表的なケースを列記します(ファンを騙るケースも含みます)。

  • 2009年11月、大阪出身のファン2人がインターネット掲示板に握手券販売を持ち掛ける虚偽の書き込みをし、取引相手に2万円を預金口座に振り込ませ、だまし取った容疑での逮捕。
  • 2009年11月、古参なら誰もが知る有名ファンがメンバーの転居届を勝手に郵便局に出し、自宅に転送させ、メンバー11人宛ての郵便物約200通を窃盗した疑いで逮捕。
  • 2009年12月、「マジすか学園」撮影現場からベンチコートなどの小道具計8点(18万円相当)を盗んだとして無職少年(16)ら3人が逮捕。
  • 2010年1月29日、AKB48ファンを名乗る35歳の男がAKB48の追っかけ費用を捻出するために、栃木、埼玉、群馬、茨城の4県で深夜に工場内の自動販売機などを狙い、計151件、約412万円の窃盗で逮捕。
  • 2010年3月、渡り廊下走り隊の握手会イベントにて、「握手券の盗難」「偽造握手券」などの犯罪行為が発覚、イベントそのものが急遽中止となる[31]。翌月、警視庁が詐欺容疑で捜査着手。
  • 2010年6月、警視庁東京湾岸署は、AKB48のメンバー数人に危害を加える内容の脅迫文と、かみそりの刃を入れた封筒をAKSに送り付けたとして、広島県呉市の職業不詳、N(27)を逮捕[32]
  • 2010年6月、前年(2009年)11月のCD発売記念イベントの握手券の偽物を他人に譲り渡したとして、警視庁が偽造有価証券行使の疑いで東京都練馬区の無職、O(25)と都内の男子高校生(16)の2人を逮捕。Oは過去に運営と揉め「出禁」となっていた。さらにOは「渡り廊下走り隊」のイベント会場で、使用済み(他会場で行われる同イベントでも繰り返し使える)の握手券900枚を盗んだとして窃盗容疑で翌7月に再逮捕、愛知県一宮市の少年(19)を逮捕。同年8月25日、有価証券偽造・同交付の罪に問われたOに対し、東京地裁は懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。公判で明らかになったOの偽造の手口は、自宅でAKB48のメンバー2人の名前が入ったゴム印と「劇場盤握手券」と印刷された紙を使って握手券15枚を偽造。知人の少年を通じて別のファンの少年に売り渡した。ゴム印と紙は業者に頼んで作らせた。弁護側は「握手券に財産的価値はなく、有価証券に当たらない」と無罪を主張。しかし、地裁は握手券がインターネット上のオークションで売買されていることを挙げ、「財産的価値があるのは明らか」と退けた[33]
  • 2010年8月23日、全国ツアーの福岡公演にて女性ファンに対する痴漢事件が発生。運営側は、対応策の一つとして次のライブから「女性専用エリア」を設ける事を決定した[34]
  • 2013年4月、AKB48の握手券や選抜総選挙の投票券欲しさに、他人名義のクレジットカードを利用してインターネット通信販売業者からCD約480枚を購入、さらにCDを郵便局で受け取るために健康保険証を偽造し、CDを大量にだまし取った電子計算機使用詐欺などの容疑で、当時19歳の元少年を含む計6人を書類送検(うち3名を起訴し2名を起訴猶予、元少年は京都家裁へ送致)。翌2014年10月、起訴された大学生3名について、京都地裁はリーダー格とされた大阪産業大生に懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)。ほかの2人に懲役2年、執行猶予3年と懲役1年10月、執行猶予3年(いずれも求刑懲役2年)の有罪判決を下した[35]
  • 2014年2月28日、京都府警は、関西テレビ放送が著作権を持つテレビ番組「NMBとまなぶくん」の第40回目を、ファイル共有ソフト「シェア」を使ってネット上で閲覧できるようにし著作権を侵害した著作権法違反の疑いで、奈良市の歯科技工士T(53)を逮捕。府警によると、Tは「NMB48の大ファンで、良さをたくさんの人に知ってほしかった」と容疑を認めている。ほかに、NMB48出演のテレビ番組約140本分を公開していた[36]
  • 2014年3月21日、愛知県警千種署は、SKE48松井珠理奈の偽のサインが入ったボールを売り、現金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで愛知県大治町の専門学校生(19)を逮捕。SKE48(ナゴヤドーム)のコンサートでメンバーが観客に投げるサインボールに似せ、自分でサインを書き入れてオークションに出品。名古屋市千種区の男性から1万5000円を詐取した疑い[37]
  • 2014年5月25日、岩手県滝沢市で行われた全国握手会で、青森県十和田市の無職、U(24)がのこぎり状の刃物で入山杏奈川栄李奈と男性スタッフの3名を切り付けて重傷を負わせ、殺人未遂で岩手県警が現行犯逮捕(のちに傷害罪・銃刀法違反容疑で起訴され、盛岡地裁判決で懲役6年が確定)。メンバーに直接、身体的な危害が与えられた刑事犯罪は初。
詳細は全国握手会傷害事件を参照。
  • 2015年1月31日、48グループの握手会が各所[注釈 5]で行われていたが、インターネット上に実在する団体の支持者を名乗り、「連続テロを実行する」「京セラドーム大阪を武装襲撃します」とした殺人予告が出されていたことがわかり、全国の会場では、警察による異例の特別警備体制がとられた[38][39]。また、これ以前にもメンバー・OGに対する「殺害予告」も頻出しており[40]、実際に全国握手会でメンバーに危害が及ぶ事態が発生していることから、警戒を強めている。
  • 2015年7月14日、AKB48のコンサートに入場するため運転免許証を偽造したなどとして、長崎県警は山口県下関市の市職員Y(37)と福岡市の病院職員K(34)を有印公文書偽造・同行使の疑いで逮捕。Yらは共謀して他人名義の免許証を偽造し、昨年12月28日に長崎市であったコンサートにKが入場する際、身分証として提示した疑い。コンサートは1日2回あり、入場は1人1回に限られていた。Kは知人のYに免許証偽造を依頼。1回目に自分名義、2回目に偽造免許証の名義で買ったチケットで入場したという[41]
  • 2018年12月に発生し、翌1月に明らかになったNGT48メンバーに対する暴行事件では、被疑者となった「太客(太っ腹な客の略)」と呼ばれるファン[42]と運営側との癒着や一部メンバーとの私的交流(「つながり」)が噂されるなど、グループの運営状態も大きく問われる事態となっている(詳細は当該記事参照)。

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Q. なんでCDの売り上げが多いの?

昔と違い、今はCD不況と言われ、大物アーティストであってもCDが売れない時代と言われており、現在では10万枚売れれば大ヒットとされています。そんな中、AKB48は驚異的に売り上げを伸ばし続けています。その原動力となっているのが、CDに付属されている「握手券」や「投票券」などのノベルティです。これを目当てに、ファンが大量購入するのが特徴です。最近でもTV番組などで同じCDを700枚購入したファンが放送され話題になりました。その為「新曲が数十万枚売れてランキング上位になったとしても、実際は一部のファンがまとめ買いしているにすぎず、本当の意味で世間に広く浸透し、ヒットしているわけではない」[43]という意見もあります。

また、上記「Q. AKB商法って何?」にもあるように、今ではもう一般的になっていますが、初回限定品にDVDや生写真が付いていたり、カップリング曲やジャケットが異なるものが同時に複数種類が販売されるので、購買欲がそそられます。

Q. 一人でそんないっぱい買ってどうするの?

ファンそれぞれに色々理由はあるでしょうが、一番の理由はやはり「握手券」でしょう。これは、握手会と呼ばれるイベントで、メンバーと直に会って握手する事ができる「券」です。AKB48の魅力の一つが、ファンとメンバーとの圧倒的な近さで、シングルがリリースの度に大規模な握手会が行われます。握手会のほか、「写メ会」「サイン会」「CDお渡し会」なども行われることがあります。次にシングル選抜総選挙の「投票券」の入手です。

Q. そんなに何回も握手したいの?

何回も握手会に参加すれば、メンバーに名前や顔を覚えてもらえるのはもちろん、互いの趣味の話で盛り上がったりもできます。AKBファンの一部は、メンバーから一番気入られているヲタである「TO」(=「トップオタ」)になることにこだわり、密かに握手会のループ数や、2ショットポラの撮影回数、プレゼントの額を競っています。服をプレゼントするとその服を着て、ブログに写メを載せてくれるので、ほかのヲタから「あの日に○○ちゃんが着ていた服は、○○(ヲタ)が送った」なんて話を聞くと、いてもたってもいられないほど嫉妬するヲタもいるそうです。[44]

Q. 今でもメンバーと仲良くなれるの?

握手会での運営側の禁止事項として「握手と会話以外の行為(メンバーの体に触る、プレゼント・手紙を渡す等)」「会場内での肩車やスケッチブック・サインボード等を頭上に掲げる行為」「仮面、着ぐるみ、箱、フルフェイスのヘルメット等、顔の見えないかぶりものを着用しての参加」「いかなる機材による写真撮影、動画撮影、録音行為は禁止」[注釈 6]「イベント進行に関してはスタッフの指示に従う」など[46]を挙げています。

メンバーとの接触も、数秒で剥がされる(接触しているメンバーから引き離される)そうなので、メンバーと親しくなるのはかなり厳しいようです。

特に、2014年に発生した全国握手会傷害事件ではメンバーに身体的な危害が与えられたことから、この一件以降は握手会やコンサートなどのイベントも含め、さらに警備態勢が強化されています(詳細は握手会#握手会の再開と警備体制の強化を参照)。

しかしながら、しばしばメンバーとファンとの私的交流が問題になることもあり、特に2019年1月に発覚したNGT48メンバーに対する暴行事件での第三者委員会による調査過程で、複数のメンバーが「私的領域におけるファンのつながりがあった」と指摘されています(当該記事参照)。

Q. メンバーのスキャンダルってあるの?

恋愛禁止を参照。

Q. 出版社との「蜜月関係」って?

恋愛禁止#出版社との「蜜月関係」を参照。

Q. 集金力って?

今やAKB48は、TV局や雑誌社、CMにまで引っ張りだこです。各社がここまでAKB48に固執する理由は、人気だけでなく、もちろんもっと異なる理由があります。それは、AKBを番組に出せば視聴率がアップするだけでなく、スポンサー商品の売り上げも飛躍的に伸びるからだというのだ。昔からアイドルファンと呼ばれる人種が、大金を注ぎ込むのはよく知られていたが、ある大手広告代理店幹部によると「AKBファンは以前のアイドルのファン以上にお金を使う。あるシンクタンクが試算した結果、熱狂的なAKBファンは月平均で5万円以上を支出するという数字が出た。ちなみに以前のアイドルファンは平均約2万円程度でした」[47]


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注釈

  1. ^ 広島県、岡山県、山口県、香川県、愛媛県、徳島県および兵庫県。
  2. ^ 11thシングル『10年桜』以降。劇場盤が発売されたのは10thシングル『大声ダイヤモンド』からで、10thのみ劇場盤にもDVDが付いていた。
  3. ^ 同記事で、AKSと各グループのメンバーは「個人事業者」として契約を結ぶなどしていることも明らかになっている。
  4. ^ その後2015年8月に、NGT48オフィシャルツイッターを開設している。
  5. ^ AKB48:京セラドーム大阪(全国握手会)、SKE48:ポートメッセ名古屋、NMB48:幕張メッセ、HKT48:福岡国際センター(ペア握手会)
  6. ^ メンバーとの写真撮影が可能な「写真会」の場合でも「お客様所有のカメラ機能付き携帯電話もしくはスマートフォンを、会場運営スタッフが預かり撮影」する形式となっている[45]

出典

  1. ^ [1] - ギネスブックサイト(リンク無効)
  2. ^ AKB48がギネス世界記録に認定!「世界一人数の多いポップグループ」 - ORICON STYLE 2010年11月12日
  3. ^ 2010年4月10日に日本テレビで放映された「女芸人軍団の××な質問に30分答え続けたら100万円」にて、ゲストとして出演した高橋みなみ小嶋陽菜峯岸みなみが答えたAKB48の人数が全員違っていた。さらに本人たちも「分からない」「収録日と放送日で変わっているかも」と答えていた。
  4. ^ TBSテレビ系「サンデー・ジャポン」 2010年6月6日放送より。
  5. ^ チームN「須藤凛々花生誕祭」(2014年11月28日)のMCより
  6. ^ 先日の支配人部屋でのQ&A - AKB48オフィシャルブログ 2010年5月26日
  7. ^ AKB前田敦子、卒業公演倍率は過去最高916倍! アキバ惜別走行も決定 - ORICON STYLE 2012年8月20日
  8. ^ 待受画像が100万DL突破!! AKB48“野菜コスプレ”サイトが大反響 - Walkerplus 2010年5月29日
  9. ^ 「AKB48 × TOYOTA Team 8 プロジェクト」始動!! - AKB48オフィシャルブログ 2014年1月23日
  10. ^ 2000回公演を迎えて - AKB48オフィシャルブログ 2010年7月28日
  11. ^ 「AKB48」商法また不当表示? 景品に2015年のチケット - J-CAST ニュース 2008年2月29日
  12. ^ あっちゃん、優子、ともちん…12・6に卒業メンバー集結イベント - スポーツニッポン 2015年9月6日
  13. ^ AKB48劇場「桜の花びらたち2008」購入者特別プレゼント! - AKB48オフィシャルブログ 2008年2月25日
  14. ^ 44/1 + 44/2 + 44/3 + ... + 44/44 ≒ 192.4。クーポンコレクター問題(食玩問題)を参照。
  15. ^ AKB48ニューシングル「桜の花びらたち2008」 AKB48劇場販売限定特典ポスター・コンプリート購入者ほか対象 「春の祭典」ご招待施策中止のご案内 - AKB48オフィシャルブログ 2008年2月28日
  16. ^ AKB48・最年長の大堀恵、“ハグ会”敢行で卒業回避したが家族と疎遠状態に - ORICON STYLE 2009年1月1日
  17. ^ 年末集中連載【AKB48の光と影】「糞運営」「ずさんの極致」AKB48運営の悪行バッドリストワースト10 - 日刊サイゾー 2009年12月28日
  18. ^ AKB48、やっぱり超過酷労働!?体調不良者続出!今度は板野友美 - シネマトゥディ 2010年11月12日
  19. ^ 「AKB」は誰のもの? ドンキ、パチンコ台巡り提訴 - 朝日新聞デジタル(要ログイン) 2014年3月21日
  20. ^ ドン・キホーテ社との訴訟和解について - KYORAKUオフィシャルサイト 2015年12月25日
  21. ^ AKB48メンバーが盗撮されていた!犯人はオフィス48元役員 - 週刊文春WEB スクープ速報 2015年3月25日
  22. ^ AKB48運営会社が4億数千万円申告漏れ - 日刊スポーツ 2015年9月21日
  23. ^ HKT支配人、一部ファンの暴挙に激怒 - 日刊スポーツ 2014年11月10日
  24. ^ 尾崎充 投稿 - Google+ 2014年11月8日 ArKaiBu Gugutas
  25. ^ a b 近隣住民激怒、警察も出動!! AKB48握手会、暴徒と化すピンチケvs.糞運営 - 日刊サイゾー 2010年4月5日
  26. ^ 松村香織 投稿 - Google+ 2014年2月12日 ArKaiBu Gugutas
  27. ^ 松村香織 投稿 - Google+ 2014年2月13日 ArKaiBu Gugutas
  28. ^ 川栄もう限界…AKB卒業 襲撃事件後遺症深かった - 日刊スポーツ 2015年3月27日
  29. ^ SKE松村香織またも不正報告被害、動画が配信停止 - 日刊スポーツ 2015年9月4日
  30. ^ 「NGT48」のTwitterなりすましアカウントについて - AKB48オフィシャルブログ 2015年1月28日
  31. ^ AKB48また受難 マニア暴走「握手券偽造」でイベント中止 - zakzak 2010年3月20日
  32. ^ 律儀に名前書いて…AKB48脅迫容疑で男逮捕 - スポーツニッポン 2010年6月12日
  33. ^ AKB握手券偽造で有罪判決 東京地裁「財産価値ある」 - 日本経済新聞 2010年8月25日
  34. ^ 最悪の出来事 - AKB48オフィシャルブログ 2010年8月24日
  35. ^ AKBのCD詐取で3人に有罪判決 - 日刊スポーツ 2014年10月20日
  36. ^ [2] - 日刊スポーツ 2014年2月28日(リンク無効)
  37. ^ SKE48偽サインで逮捕 愛知県警、代金詐取の疑い - スポーツニッポン 2014年3月20日
  38. ^ AKB握手会に殺害予告…警察が警備に - デイリースポーツ 2015年2月1日
  39. ^ 厳戒AKB握手会…ネット掲示板に殺害予告「武装襲撃します」 - サンケイスポーツ 2015年2月1日
  40. ^ 佐世保高1女子事件で警戒 大島優子“殺害予告”の犯人 - リアルライブ 2014年8月15日
  41. ^ AKB、何度も見たくて…下関市職員らが免許偽造の疑い - 朝日新聞 2015年7月14日
  42. ^ 山口のファンではなかった…NGT暴行関与の3人 地元から複数の証言「別メンバーの太客」 - Sponichi Annex 2019年1月16日
  43. ^ AKB商法再び!? AKB総選挙でTO(トップヲタ)がCD500枚購入 - リアルライブ 2010年6月11日
  44. ^ AKB48ヲタがまた逮捕 ファンを狂信的に駆り立てるAKB48の魅力とは? - 日刊サイゾー 2010年2月4日
  45. ^ 「ここがロドスだ、ここで跳べ!」劇場盤 発売記念大写真会の流れと注意事項について - キングレコードオフィシャルサイトより。
  46. ^ 握手会禁止事項 - 握手会まとめ(仮)
  47. ^ [3] - ゲンダイネット(リンク無効)