「岩佐美咲」の版間の差分

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*10月、今年5月に不慮の事故死を遂げた“演歌界のドン”と呼ばれる「長良プロダクション」の会長。同会長の遺志を継いで、芸能界の重鎮たちが、AKB48初の演歌歌手・岩佐美咲に今年の日本レコード大賞の新人賞を獲得させるべく、全面的なバックアップ体制に入ったという。だがその後、岩佐は“AKB48での活動歴があるために、新人賞には該当しない”と、レコ大運営サイドが結論付けたことが判明。長良会長は、岩佐がデビューする前から「レコ大で新人賞を取らせる」と、積極的にプロモーションに動いていた。ところが5月に亡くなった。死後、長良会長と親しかった芸能界の重鎮たちは、同会長が通った六本木のクラブに集まり、故人を偲んだ。そこで、誰が言うでもなく「長良さんの遺志を継いで、岩佐に新人賞を取らせよう」という声が挙がって、全面的に協力することを誓ったと言う。ところが、その直後に岩佐の前に強敵が現れた。7月にデビューした岩手県出身の13歳の民謡歌手の臼澤みさきだ。臼澤をプッシュしたのが、「岩佐を新人賞に推す」と約束した重鎮の一人A氏だったことから、ほかの重鎮からは「そりゃ、ないだろ」と激しい批判の声が上がった。そのため、これまでレコ大に絶大な影響力を誇ってきたA氏が、臼澤を堂々と推せなくなったことは想像に難くない。A氏が矛先を収め、その後、岩佐の新人賞獲りはスムーズに運んでいるものだとばかりに思っていた。ところが、驚きの事態が起こった。岩佐は05年にデビューしているAKB48のメンバーのため、新人賞には該当しないという理屈をレコ大運営サイドが持ちだしてきた。その根拠として、板野友美の前例を挙げたという。板野は2010年1月にソロデビュー。発売初週に16万枚以上売り上げるという記録を作った。7月には2ndシングルを発売して、実績的には新人賞の最有力候補と言われた。しかし、AKB48のメンバーということで、新人賞には該当しないと運営サイドは判断。ノミネートすらされなかった。しかし、これには政治的な計らいがあったと見るのが妥当だ。昨年のレコ大のグランプリはAKB48が受賞。板野が新人賞を取れば“W受賞”になってしまう。これでは、ほかの事務所からの反発は必至だ。しかし、板野をノミネートすらしなかったり、ノミネートして受賞させなかったりすれば、「どうして、あれだけ売れた板野が受賞しないのだ?」という、視聴者の反発を食らう。そのため、「板野は新人賞に該当しない。だから、ノミネートはできない」という理屈を後から持ちだしたのではないか。そう疑われて当然なほど、過去にもレコ大は受賞者の該当基準をその都度変更してきた。90年には、各方面からの要請を汲んで、最優秀新人賞を音楽ジャンルごとに4人も選出したという節操もないことをしたこともある。09年にインディーズ・レーベルからデビューしていたスマイレージについては、「メジャーデビューは10年だった」という理屈で、同年の新人賞を受賞させている。このように、都合に合わせて基準を緩めてきたという流れの中でみれば、「AKB48でデビューしていたから」などという理屈は説得力のないものだ。生前、長良会長は「岩佐を新人賞に!」と言っていた。レコ大などの“賞レース”を長年経験してきた長良会長が、該当基準すら満たしていない岩佐を「新人賞に!」と言うわけがない。レコ大運営サイドとも確認の上、同会長なりの勝算やロジックはあったはずだ。しかし、長良会長亡き後、運営サイドはひるがえった。臆測ではあるが、A氏が臼澤に新人賞を取らせるために板野の前例を持ち出し、それに運営サイドが押し切られたとしか思えない。このままでは、長良会長も浮かばれない。生前、長良会長と親しかった芸能界の重鎮たちには、前例を覆す行動を起こすことを期待したい。<ref>http://www.cyzo.com/2012/10/post_11695.html</ref>
*10月、今年5月に不慮の事故死を遂げた“演歌界のドン”と呼ばれる「長良プロダクション」の会長。同会長の遺志を継いで、芸能界の重鎮たちが、AKB48初の演歌歌手・岩佐美咲に今年の日本レコード大賞の新人賞を獲得させるべく、全面的なバックアップ体制に入ったという。だがその後、岩佐は“AKB48での活動歴があるために、新人賞には該当しない”と、レコ大運営サイドが結論付けたことが判明。長良会長は、岩佐がデビューする前から「レコ大で新人賞を取らせる」と、積極的にプロモーションに動いていた。ところが5月に亡くなった。死後、長良会長と親しかった芸能界の重鎮たちは、同会長が通った六本木のクラブに集まり、故人を偲んだ。そこで、誰が言うでもなく「長良さんの遺志を継いで、岩佐に新人賞を取らせよう」という声が挙がって、全面的に協力することを誓ったと言う。ところが、その直後に岩佐の前に強敵が現れた。7月にデビューした岩手県出身の13歳の民謡歌手の臼澤みさきだ。臼澤をプッシュしたのが、「岩佐を新人賞に推す」と約束した重鎮の一人A氏だったことから、ほかの重鎮からは「そりゃ、ないだろ」と激しい批判の声が上がった。そのため、これまでレコ大に絶大な影響力を誇ってきたA氏が、臼澤を堂々と推せなくなったことは想像に難くない。A氏が矛先を収め、その後、岩佐の新人賞獲りはスムーズに運んでいるものだとばかりに思っていた。ところが、驚きの事態が起こった。岩佐は05年にデビューしているAKB48のメンバーのため、新人賞には該当しないという理屈をレコ大運営サイドが持ちだしてきた。その根拠として、板野友美の前例を挙げたという。板野は2010年1月にソロデビュー。発売初週に16万枚以上売り上げるという記録を作った。7月には2ndシングルを発売して、実績的には新人賞の最有力候補と言われた。しかし、AKB48のメンバーということで、新人賞には該当しないと運営サイドは判断。ノミネートすらされなかった。しかし、これには政治的な計らいがあったと見るのが妥当だ。昨年のレコ大のグランプリはAKB48が受賞。板野が新人賞を取れば“W受賞”になってしまう。これでは、ほかの事務所からの反発は必至だ。しかし、板野をノミネートすらしなかったり、ノミネートして受賞させなかったりすれば、「どうして、あれだけ売れた板野が受賞しないのだ?」という、視聴者の反発を食らう。そのため、「板野は新人賞に該当しない。だから、ノミネートはできない」という理屈を後から持ちだしたのではないか。そう疑われて当然なほど、過去にもレコ大は受賞者の該当基準をその都度変更してきた。90年には、各方面からの要請を汲んで、最優秀新人賞を音楽ジャンルごとに4人も選出したという節操もないことをしたこともある。09年にインディーズ・レーベルからデビューしていたスマイレージについては、「メジャーデビューは10年だった」という理屈で、同年の新人賞を受賞させている。このように、都合に合わせて基準を緩めてきたという流れの中でみれば、「AKB48でデビューしていたから」などという理屈は説得力のないものだ。生前、長良会長は「岩佐を新人賞に!」と言っていた。レコ大などの“賞レース”を長年経験してきた長良会長が、該当基準すら満たしていない岩佐を「新人賞に!」と言うわけがない。レコ大運営サイドとも確認の上、同会長なりの勝算やロジックはあったはずだ。しかし、長良会長亡き後、運営サイドはひるがえった。臆測ではあるが、A氏が臼澤に新人賞を取らせるために板野の前例を持ち出し、それに運営サイドが押し切られたとしか思えない。このままでは、長良会長も浮かばれない。生前、長良会長と親しかった芸能界の重鎮たちには、前例を覆す行動を起こすことを期待したい。<ref>http://www.cyzo.com/2012/10/post_11695.html</ref>
*10月20日、アクアシティ・アクアアリーナで行われた「『無人駅』フォトコンテスト」表彰式に登場。「2月1日のことが昨日のことのようで、もう9カ月がたったのかなという気がします」とデビューの日を振り返った岩佐。「AKB48や、渡り廊下走り隊7の曲では、同じ曲を長く歌わないじゃないですか。でも、演歌だからこそ『無人駅』という一つの曲を長く歌って、皆さんにたくさん聴いていただけるのだなと思ったら、すごくすてきなことですし、まだ1年もたっていませんが、いままでの自分の人生の中で最も濃い9カ月だったなと思います」とニッコリ。さらに、来年1月に第2弾シングルが発売されることをサプライズで知らされた彼女は、目を丸くしながら大感激。「第2弾は一番頑張らなければいけないので、『無人駅』を超えるヒットにしたい」と意欲を燃やした。<ref>http://mdpr.jp/021208107</ref>
*10月20日、アクアシティ・アクアアリーナで行われた「『無人駅』フォトコンテスト」表彰式に登場。「2月1日のことが昨日のことのようで、もう9カ月がたったのかなという気がします」とデビューの日を振り返った岩佐。「AKB48や、渡り廊下走り隊7の曲では、同じ曲を長く歌わないじゃないですか。でも、演歌だからこそ『無人駅』という一つの曲を長く歌って、皆さんにたくさん聴いていただけるのだなと思ったら、すごくすてきなことですし、まだ1年もたっていませんが、いままでの自分の人生の中で最も濃い9カ月だったなと思います」とニッコリ。さらに、来年1月に第2弾シングルが発売されることをサプライズで知らされた彼女は、目を丸くしながら大感激。「第2弾は一番頑張らなければいけないので、『無人駅』を超えるヒットにしたい」と意欲を燃やした。<ref>http://mdpr.jp/021208107</ref>
* 11月1日、Google+で「日本有線大賞の新人賞とロングリクエスト賞を頂くことが決まりました!」と『第45回日本有線大賞』でW受賞したことを報告した。今年はAKB48が有線音楽優秀賞に選出されたが、さらにAKBメンバーから岩佐のW受賞となり、昨年に引き続きAKB48の活躍が目立った1年を象徴している。岩佐は受賞した心境を「嘘みたいです。本当にみなさんのおかげです。ありがとうございます!」と綴ると、演歌歌手らしく「無人駅がたくさんの人に、長く、これからも愛してもらえるように頑張ります」と決意を示していた。<ref>http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/techinsight/2012/11/akb48w.html</ref>
* 11月3日、[[チームB]]のメンバーとして活動を開始。
==== 2013年 ====
* 1月9日、インタビュー。―昨年11月に放送された『[[AKBINGO!]]』で、“DIVAチャン”2大会連続優勝という快挙を達成しました。「AKB48には歌が巧い人がいっぱいいるので、その中で1位を頂けたのはもの凄く嬉しいです。まだまだだと思う所もありますけど、“AKB48で歌といえば岩佐”と言われるようになっていきたいと思います」。―“第2回DIVAチャン”では体調不良を隠して参加し、一切の言い訳をしなかった精神を審査員から絶賛されました。例えば今年の春にも、Google+で秋元さんのコメント欄を荒らす快挙で話題を呼びましたが、岩佐さんは強いハートを持っていますよね。「Google+の件については、バカなフリして書き込みました!(笑) ネットでは凄い強気なんですよ、ネット弁慶だから! ネット上ならば何でもできちゃうんですけど、実際に会うと「(小声で)お疲れ様です、今日はよろしくお願いします……」って(笑)。 私はラジオとかも得意なんですけど、テレビになるとダメなんですよ! 自分の顔が写っていることを意識しちゃうじゃないですか。自分の顔面が嫌いなのでよく考えるんですよ、「どうにか顔出し無しで歌うことはできないだろうか」って。いまさら遅いんですけど…」。―ただ、例えばイベントなどでも、岩佐さんは気合いの入ったイイ表情をしている時が多いですよね? 「私、普通に座ってても睨んでるって言われるんです、釣り目だから(笑)。総選挙の時とかも、メンバーのスピーチを真剣に聞いているだけだったのに、「わさみん、また睨んでる……」って。そんなつもりないのに!(笑) 私、本当は弱気ですよ…」。
: ―過去3回の総選挙では圏外だったにも関わらず、今年は33位と一気に躍進を果たしました。「やっぱり嬉しかったです。最初は「総選挙が全てじゃないし、その順位が今後に影響する訳じゃない」って気にしないようにしてたし、選抜に入れる気もしていなかったんです。でも、こうやって皆さんに選んで頂けたことで、もっと前に行けるように頑張ろうって思いました」。―現在80名を超えるメンバーが在籍するAKB48の中には、かつての岩佐さんと似た状況のメンバーがたくさんいますよね? 「……」。―そうは感じない? 「だって、その方にも失礼じゃないですか? 当時の私は、ただ単にあんまりチャンスがなかった感じですし、目指すものが違えばやっている年数も違うから。同じ状況って書かないで欲しいです……。私は偉そうなことを言えないですし、私が他のメンバーと違う訳でもないです、同じように頑張っているので」。―総選挙の時は、ソロデビューを経験したことでCD1枚1枚の重みに身を持って気付けたとブログに綴っていましたよね。「AKB48は全体での売上枚数だから、私一人のものではないですよね。だからどれだけの人が私と握手してくれても、どこかで実感が涌かない数字でもありました。「凄くありがたい」っていう、漠然とした気持ちだったんです。AKB48の握手会は、1枚に付き1回じゃないですか。…握手に来て下さることは凄く嬉しいんですけど、どこかでCDを買ってくれたことへの感謝ではなかったような気がするんです。上手く言えないんですけど。でも、「無人駅」のキャンペーンを回っていると、ファンの人がCDを買う姿を目の前で見る訳じゃないですか。私は握手会の時、本当に純粋にその人ともう一回お話ししたくて「今日、もう一回来てね! もう来ないの?」って言っちゃってたけど、目の前で買っている所を知ったことで、それだけたくさんの愛情をもらっていたんだなって改めて感じました」。―総選挙では[[大島優子]]さんが「票数は皆さんの愛です」と表現しました。岩佐さんが今、そういう形で表現するとしたら票数やCDは何だと思いますか? 「えー! 難しい! 私、そんなに良いこと言えないですよぉぉおおおお! 票数は皆さんの…、皆さんの…、えぇ!? 愛やん!(笑) 本当に愛だと思うんですよ」。―大島さんの言葉に共感できる? 「はい! あ、でもでも、“票数が少ないから愛されていない”って訳ではないとも思うんですよ。例えば1票でも、その人の想いは全て詰まっている訳じゃないですか。1票入れた人でも100票入れた人でも、気持ちは同じじゃないですか、きっと。だから難しいですよね。気持ちが大事だと思います」。―2012年は1年を通して各地で「無人駅」のプロモーションを行ってきました。こうした活動も演歌ならではといえますよね。「1曲を大切に歌える分、成長もできますね。曲と向き合える時間が長いし、同じ番組に同じ曲で2回3回と出させて頂けるのは、AKB48ではなかなかあり得ないですよね。それは凄く嬉しいです」。―しかも「無人駅」のイベントでは年配の方から小さいお子さんまでと、AKB48とはまた違った客層が集まっていた点も特徴的です。「『俺のお母さんはAKB48のメンバーの名前を誰も知らないのに、わさみんだけは知ってるんだよ』って教えてくれるファンの方が凄く多いんですよ! お父さんお母さん世代の方々の中でのAKB48メンバーの認知度では、私はかなり高い自信があります(笑)。それは演歌を歌っている私だからかなって」。―さらに「無人駅」では『第45回日本有線大賞』でロングリクエスト賞を、そして岩佐さん自身も新人賞というW受賞の快挙になりました。「やっぱりAKB48としてではなく、岩佐美咲という名前で賞を頂けたのが凄く嬉しかったです。AKB48が授賞式に出ている時、例えば『輝く!日本レコード大賞』の時も、私は家で観ていたんです。…もちろん、自分もその中の一人として歌っていかなきゃなっていうのはありましたけど、やっぱりその場の感動とは違うなって」。―AKB48の快挙を、同じ一員として家で観ている。そこには寂しい気持ちもある? 「いや、そうじゃなくて「おぉ! 凄い!」って客観的に観ていたってことです。でも、「あ、そうだ私もAKB48だ」って(笑)」。―「私もいつかあの舞台に」という気持ちは? 「ん~…、私はAKB48で選抜に入るためにやっている訳じゃないというか…、何て言ったらいいのか分からないんです! 出たいなとは思いますけど…、ん~、どうしよう…」。
: ―今の岩佐さんにとって、AKB48はどのような存在、場所なのでしょうか。「やっぱり凄い安心できます! 一人って凄い緊張するんですよ。そういう時、メンバーに会うと安心するし、休日とかも一緒に遊んだりするし。やっぱり原点だなって思います」。―では、総選挙でより高い順位に、という気持ちは? 「もちろん、あります!」。―それを突き詰めていくと、総選挙で高順位を獲れれば選抜に入れる。そしてメディアへの露出もと、先ほどのレコ大の話に繋がっていきますよね。「もちろんそうなんですけど……、別にテレビを観ていて「私もいつかあそこに…」っていうのはないです。そうなると、自分と選抜の人たちとの距離を自分で作ることになるじゃないですか。嫌なんです。別に今回はこの選抜かもしれないけど、でも…」。―選抜だけがAKB48じゃない? 「そうです! 選抜も私たちがいるからテレビに出れたりするし、私たちも選抜メンバーがメディアで頑張っているから頑張れる。みんなAKB48で頑張っています!」。―メンバー間の差を題材に話されてしまうことに憤りを感じるんですね。「…負けず嫌いなんですよね(苦笑)」。―AKB48には選抜入りを目標に掲げて自らを鼓舞させているメンバーが多いように思っていたので、今の岩佐さんの考え方ってとても新鮮です。「もちろん私も選抜に入りたいとか、総選挙で上の順位にって気持ちはあります。でも、自分一人一人じゃないですか。誰々よりも上に行きたいとか、あのポジションの次は私だとか、そういう風には考えたくないです。自分が納得できて、ファンに恩返しできるように頑張りたいんです。…他人とあんまり比べたくないんです(苦笑)」。―では、例えばご自身のシングルの順位については気になりますか? 「もちろん少しでも上に行きたいですよ!」。―AKB48も超えたい? 「もちろん! 絶対いつか超えてやるって思ってます!」。―いいですね! そういえばかつて乃木坂46に対して表明していたライバル心も、清々しくて見事でしたよね。「なつかしーー!! そうですよ! そうですよ!! '''ライバルって言ってるのに、なんでAKB48と共演してるの?って思ったり'''(笑)」。―信頼関係が築けている両者だからこそ、ライバルであることをしっかり楽しみたい? 「そうです! もちろん乃木坂46のメンバーにも仲が良い子はいるし、曲も大好き♪ でも、'''ライバルならライバルでちゃんとやろうぜ!''' って思ってます」。
: ―1月9日には2ndシングル『もしも私が空に住んでいたら』がリリースとなりますが、1年ぶりのニューシングルということで、岩佐さんにとっても待望の1枚ですよね。「そうですね! でも、演歌は1年に1枚となっているので。最初は「これで本当に決まりなの?」って思うくらいタイトルが長いと思ったんですけど(笑)、歌詞が「無人駅」より大人になってて。前作「無人駅」はまだ演歌を歌わせて頂く機会がない中でのレコーディングだったんですけど、この1年間、歌わせて頂いた中で“自分にとって演歌はどう歌うべきなのか”が分かってきて、もっと素直に歌えたと思います。前は頑張って演歌を歌おうと思ってしまっていた部分もあったと思うんですけど、自然に歌うことができました。“話すように歌う”ことを意識したし、秋元先生からは「声が伸びるようになった」と仰って頂いたので、その辺りも聴いて欲しいです」。―演歌歌手としての存在感が確立され始めていると感じる部分は? 「え、確立されてるんですか!?」。―され始めていると思いますよ? 「初めて知りました(笑)。まだもっと“岩佐演歌はこうだよね!”っていうのを見つけたいと思っています」。―確かにまだ、そこまで明確にはなっていないかもしれません。ただ、演歌界における希望の星だと思うんですよ。「いやぁ…」。―今、ここまで広い層に演歌を聴かせることができる歌手は、なかなかいないと思います。日本独自の音楽文化である演歌を、今のリスナーにも響かせていくことができる。音楽シーンにおいても、岩佐さんの存在は非常に重要だと思っています。「あ、そうなれたらいいなってデビューした時からずっと思ってます! AKB48を好きな方たちが演歌を聴くきっかけになれたらいいなって。逆に、演歌を聴いて下さるご年配の方々には、AKB48の曲に興味を持って頂くきっかけに。架け橋みたいな存在になれたらいいなって」。―日本オリジナルの音楽を蘇らせるためにも、やっぱり岩佐さんの存在は大きいですよ。「名曲と呼ばれる歌は、やっぱりもの凄く良い曲ばかりじゃないですか。何となくサビは分かるけど……って曲はいっぱいあると思うので、そういう曲も自分が歌って、知ってもらえたらいいなって思います」。―そうした意識が、今作のカップリングに収められている「フライングゲット」の演歌バージョンや、「あじさい橋」「津軽海峡・冬景色」のカバーに表れてますよね。「そうなんですよ! AKB48の曲も、しっかり聴いてみると「こんなことを言ってたんだ」とか「歌詞がしっかりしてるな~」とか思うじゃないですか。普段は早いテンポで大勢が躍っていますけど、この「フライングゲット」を聴いてもらえればおじいちゃんおばあちゃんにも気付いてもらえるかもしれないですよね。歌詞を噛み締めて欲しいです。それに「あじさい橋」も「津軽海峡・冬景色」も私が大好きな曲で、思い出もたくさんある曲なので嬉しかったです。ただ、たくさんの方に愛されている楽曲でもあるので、緊張はしました。光栄で嬉しいです。ファンの方々の中にも、この2曲をCDにして欲しいと仰っている人は多かったので、是非聴いてもらいたいです!」。―自信を持って紹介できる4曲なんですね! 「……はい!」。―ちょっと変な間がありましたね(笑)。やっぱり何処かでまだ自信を持ちきれない所もある? 「自分の歌は全然巧くないと思ってます。けど! もう自信を持って、ステージでは自信のあるフリをします!」。―フリですか?(笑)。「ぬ~…、本当に自信はないんですけど、そういう状態でステージに上がったりCDを出したりするのは失礼なので、自信があります!!!!!!! ……と言っておきましょう(笑)」。―分かりました(笑)。では、最後に2013年の野望を! 「やっぱりこの1曲で、「無人駅」を超えていくぞー! …でお願いします」。―どう超えましょう? 「具体的にですか?(笑)」。―めんどうな質問ばかりですいません(笑)。「「無人駅」よりもたくさんの人に聴いてもらうってこともあるし、「無人駅」よりも成長したねって言われたいし、色んな意味で超えたいです! ……でも、「無人駅」も頑張りたいんですよね。私自身大好きな曲だし、自分で言っちゃダメですけど良い歌だと思うんですよ」。―うん、本当に良い曲ですよね。「だから2曲とも頑張ります!!!!! お互いがお互いを超え合うような感じでいきたいです!!!!!!」<ref>http://www.billboard-japan.com/special/detail/471</ref>


=== 交友関係 ===
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