松井咲子/ノート

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過去のプロフ流出騒動

  • AKB48や姉妹グループの男性スキャンダルが続いた2011年の夏。松井咲子もまた過去のプロフから彼氏の存在が発覚してしまった(実際はもっと前に発見されていたが、その時は大きな騒動にはならなかった。この騒動で再び取り沙汰されたためここに記載)。公開されていたHN、誕生日、血液型、高校などのプロフィールがすべて同一で、本人と思われるツーショットプリクラなども流出していた。しかし交際していたと確認できるのは2007年頃で、松井がAKBに加入したのは2008年。この一連の騒動で48グループは、「加入以前の恋愛に関しては不問とする」という結論を出したため、処分などは受けなかった模様。[1]

朝日新聞による握手会発言記事の真偽

  • 2012年6月7日、第4回総選挙に関連し、朝日新聞が報じた松井の握手会での発言記事が物議を醸す。松井は記事の発言内容を否定。「言ってもいない言葉が取り上げられている。あの記事で初めて知ったことなので、どこまでが本当かわからないけど戸惑いを隠せません。そしてその言ってもいない言葉を信じている方が多いことが、なにより悲しい」「書くか迷いました。でも誤解されたくなかった。AKBが悪く思われるのも苦しい」とGoogle+に投稿した。[2]
具体的な事を書いていないため詳細は不明だが、松井に関しこの様なニュースが報じられている。
“「僕が支えなきゃ」貯金53万円で2700票”。「『何とか押し上げたい』。三重県から武道館に来た会社員(22)は、5月の速報で65位以下の“圏外”だった松井咲子さんを応援した。昨冬、握手会を訪れた。松井さんに『いっぱい票を入れるよ』と伝えると、笑顔で『破産しないでね』と返された。“会いに行けるアイドル”を掲げるAKBにひきこまれている」 [3]
またこのニュースを元にして、「貯金53万円を使ったにもかかわらず、投票した松井が53位だったという男性がいたと明らかとなった。昨年の冬に行われた握手会でこの男性が松井に票をたくさん入れると伝えたところ、「破産しないでね」と言われたとのこと。53万円では破産はしないと思うが、一般の感覚からするとかなりの大金である。この報道を見たネットユーザーたちは、男性と松井のコメントに対して以下のような書き込みをしていた。「よくそんなに散財出来るなとつくづく…怖すぎるわ」「ぼったくり風俗も真っ青だなw」「>笑顔で「破産しないでね」なんか怖いんだけどw」「まんまキャバ嬢でクソワロタw」「好きでやってるんだからいいんじゃねーの アホだとは思うけど」「食物連鎖の最底辺だな、間違いなく」「日本完全にオワタ」「一人で半分くらい入れてるのか。支えてるじゃんwww」「その金で親孝行でもしてやればいいのになw」「何が国民的アイドルだよ。笑わせるな。」(インターネット掲示板より引用)
ネットの声を見てみると、自分で稼いだお金なので自由に使うべきという意見はあるものの、男性がAKB48に投票するために散財したお金はもったいないという意見が多数を占めていた。男性は松井を応援するために三重県から武道館へ来たそうだが、中間発表で65位以下だった松井を53位にまで押し上げたことに果たして満足しているのだろうか…それとも残念に思っているのだろうか。ちなみに記者が田舎の母に「俺がAKB48に投票するために50万ぐらい金使ってたらどうする?」と聞いたところ「そんなものに大金を使うのは私の息子じゃない!」と投票していないのになぜか怒られた」[4]
ちなみに松井咲子の得票数は6,058票。2700票は半数近い数字になるが、仮にCD(1600円)を購入して投票していた場合、53万ではとても足りず、432万ほどかかる。オークションなどで安く入手したとしても、1票を200円程度で手に入れている計算になるなど、金額か票数のどちらかが間違っている可能性が高い不自然な記事ではある。
  • 翌朝。「私は皆さんに心配をかけてしまいました。あの記事で初めて知ったことなので、どこまでが本当かはわからないけど、言ってもいない言葉が取り上げられていたのには正直驚きました。でもみなさんが予想以上に優しくてあたたかくて、信じてくれる人が少しでもいるなら、それでいいのかななんて思いました。よし、切り替え! 今日はツアーなんだから!頑張るよっ!」[5]
  • フジテレビで生中継され、138万4122票という過去最高の投票数を稼ぎ出すなど、盛り上がりをみせた「第4回総選挙」。翌日にはスポーツ紙やテレビのワイドショーが大々的に報じるなど会場の熱気を伝える中、盛り上がりに水を差すような記事が朝日新聞に掲載された。 「『僕が支えなきゃ』貯金53万円で2700票」と題した記事で、同紙の記者は会社員の男性(22)を取材。男性の推しメンは松井で、昨冬の握手会で大量投票する約束をしたという。そして男性はその言葉通り、53万円の貯金をはたいて約2,700票を投じたという内容。この男性のおかげもあってか、松井は昨年の38位よりも大きく順位を下げたものの、6,068票で53位にランクイン。票数は拮抗しており、ボーダーラインであった64位の小森美果ともわずか660票差だったため、この男性の大量投票がなければ圏外に沈んでいた可能性もあったのだ。スポーツ紙デスク「昨年の総選挙の際には、同一メンバーに1人で1,000票を投票した熱烈なファンがテレビで紹介されたが、2,700票も投票したファンはなかなかいないのでは。もし、彼の投票のおかげで松井がランク入りしたのならば、ファン冥利に尽きるだろうし、松井もうれしいはずだったが…」。ところが、この記事に対しネット上で賛否両論が巻き起こると、松井本人はGoogle+で「言ってもいない言葉が取り上げられている」とコメント。週刊誌記者「CDを購入するか、AKB48も含めた関連グループのモバイルサイトの登録が投票の条件だが、携帯機種を複数持っていない場合、せいぜい投票できるのは1人10票が限度。後はCDを買うしかない。そこでCDの単価から計算すると、2,700票入れるには最低でも400万円以上は必要。朝日本社には、ファンと思われる読者などから『どう考えても計算が合わないのでは?』という問い合わせが複数あるようだ」。
盛り上がる総選挙に対してかなりネガティブな記事だったが、この記事が出た背景には朝日VS読売の構図が関係しているようだ。「読売新聞は創刊135年記念のイメージキャラにAKB48を起用するなど関係が深い。AKB48が8月末に行う3日連続の東京ドーム公演日は、メンバーの高橋みなみが読売新聞本社を訪れ、渡辺恒雄会長から告げられるという形で発表されています。今年3月、朝日はプロ野球・巨人の選手に入団時に渡った巨額の裏金問題をすっぱ抜き、読売は昨年11月に巨人の球団代表を解任された清武英利の“仕掛け”と疑い、全面戦争に突入。そんな両社の関係も今回の松井の記事掲載の背景にあったようだ」。「53万円で2,700票は白か黒か?」は、投票したとする男性のみぞ知るところだが、まるで強欲なホステス並の「破産しないでね」発言を報じられた松井のショックはかなりのものだったに違いない。[6]

脚注・出典