AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会

提供:エケペディア
2013年8月15日 (木) 14:18時点におけるMnop (トーク | 投稿記録)による版
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「第1回じゃんけん大会」(だい1かい じゃんけんたいかい)とは、AKB48の19thシングルの選抜メンバーをジャンケン大会で決める事である。 実力はもちろん、総選挙の順位、人気、メディアへの露出など、過去の実績にまったく左右されずに、メンバーの持つ“運”のみで決まる。行われた当時は2回目が決まっていた訳では無いので「第1回」とは呼ばず、「じゃんけん大会」「じゃんけん選抜」と呼んでいたが、2011年9月に「第2回じゃんけん大会」が開催されたため、便宜的にこの大会を「第1回じゃんけん大会」として解説する。

開催までの経緯

  • ライブ「サプライズはありません」終盤、突如VTRが流され、M氏とT氏のイケメンマネジャー二人が裸で一つのベッドにいるときに知ったという"ウホッ!"な設定の悪ノリでメンバーも爆笑。そこに秋元康からスタッフにメールが送られ、19枚目のシングルの選抜メンバーは、“じゃんけん”で決めるという衝撃の報告を行う。[1]
続いて戸賀崎劇場支配人がステージに登場。じゃんけんで選抜を決めることについて、「人気、実力、実績関係なし。運だけで決めます!」と発表した。あまりの衝撃に、ステージ上の宮澤佐江秋元才加の選抜常連組はずっこけ、今まで選抜入りのない内田眞由美は、喜び、跳びはねた。黙っていても選ばれていた選抜固定メンバーには悪夢だが、埋もれていた知名度の低いメンバーには一世一代の大チャンスとなった。
  • このアイデアももちろん、秋元康総合プロデューサーの発案。6月の総選挙では、AKB48エースが前田敦子から大島優子に代わるドラマはあったが、選抜メンバー自体は“いつもの顔ぶれ”だった。ファンからは「結局、テレビに露出の多い子が有利。いつもと一緒じゃん…」などの意見が寄せられた。総選挙は、確かに全員にチャンスはあったが、公平な選挙とは言い難く、ファンの不満は解消されていなかった。[2]
そこで生まれたのがこのアイデア。秋元康はこの選抜方法を決めた理由について「前回、選抜総選挙を開催したんですが、その時にファンの皆様から『テレビとか雑誌とかメディア組が有利だ』『やっぱり不公平感がある』と。じゃあ今度は48人、そして研究生に、全員にチャンスがあるような選抜方法がいいんじゃないかと。色々考えたんですけど、ジャンケンが一番面白いかなと。多分この選抜は誰も想像つかないと思うんですよ」とインタビューで答えた。[3]
  • 選抜を決めるのに、じゃんけんを行うと聞いて呆然とするメンバーの前で淡々とイベントは進み、まずは予選として研究生20人がジャンケンをした。そして、勝ち抜いた4人に本戦出場権を与えた。続いて52人で組み合わせ抽選会を開始。続々と対戦相手が決まった。
  • ライブ終了後、メンバーはブログなどで、この“じゃんけん選抜”について、「ビックリした」、「もう何が起こっても驚かない」、「おもしろそう」、「チャンス」、「楽しんだもの勝ち」、「昔からスタッフに良く言われてたなぁ~実力、努力と一番大事なのは運だって…」、「運営がやれって言うならやるしかない」などの感想を投稿した。運だけで決まるだけに、どうする事もできないため、選抜総選挙に比べれば気楽な感じだ。
  • ファンの感想は「これはもうAKB48の人気がピークまで来ていることをわかっていて、『紅白歌合戦』も確実だし、『レコード大賞』もほぼ確定ラインなだけにできる"遊び"だね」。「おふざけが過ぎる」。「これは単なる遊びじゃなくて、実は、AKB48は誰がセンターやっても機能するぐらいメンバー全員に実力があることを証明をしたいんじゃないかな。日々、 AKB48劇場で公演を行い、不断の努力を続けているが故に、現在の地位がある。それだけAKB48の層が厚いことが、この企画で一般のファンに浸透すると思うよ」。[1]
とにかく、これまで運営にも選ばれず、選抜総選挙(ファン投票)でも選抜に入ることができなかったメンバーにとっては、大きなチャンスが与えられた事になった。[4]
  • 注目点として、全シングルの選抜記録を持つ、前田敦子渡辺麻友大島優子高橋みなみのどちらかは必ず選抜から落ちる事になる。また今回はSKE48のメンバーはエントリーされていないため、松井珠理奈のAKBシングル連続選抜記録も自動的に途絶えた。
  • スポーツ報知が8月24日から「選抜じゃんけん大会」に向けた新連載をスタート。参加メンバー51人にインタビューし、毎日2人ずつ紹介。これまでの人生で幸運だったエピソードや、じゃんけん対策などを語る。メンバーの直筆サイン入りチェキ(インスタントカメラ写真)のプレゼントも行われる。
  • この<じゃんけん大会>の一部始終は、全国29館/全42スクリーンで中継される。なお、同イベント開催時刻が平日の夕方であることを考慮し、従来どおりの生ライヴ中継と、同日中の時間差(ディレイ)中継という、二段階中継を実施することも合わせて決定した。

日程

  • 7月11日、開催告知。
  • 8月31日、『AKB48 じゃんけん選抜公式ガイドブック』発売。
  • 9月21日、日本武道館にて「ジャンケン大会」を開催。
  • 10月8日、『じゃんけん大会 総集号』発売。
  • 12月8日、選抜メンバーで19thシングルリリース。

研究生予選&トーナメント抽選

  • サプライズはありません」にて、まず研究生20名がじゃんけんの予選を行い、勝ち残った4名が本戦への出場権を獲得。本戦出場者は、予選免除のAKB正規メンバー48名と、研究生4名の合計52名となる。
  • 組み合わせ出場枠は、年齢の若い方から抽選(労働基準法の関係で中学生以下のメンバーはここで退場)。
  • 抽選の途中で、小野恵令奈AKB48からの卒業を発表し、大会への参加を辞退。対戦相手の片山陽加は、不戦勝で1回戦突破となった。

ルール

  • 本戦では、3回戦まで勝ち進んだ者がベスト16となり選抜入りが決定。つまり出場者は2回、シード選手は1回勝利すればいい。
  • 選抜メンバー16名が確定後もジャンケンは続き、順位決定戦を行う。そして成績により立ち位置が決まる。12位まではメディア選抜となり、新曲のプロモーション活動などを行う。
  • 最後まで勝ち残ったジャンケン女王(6回(シードは5回)勝てば優勝)が、センターポジションを務める。

じゃんけんについて

  1. 掛け声は「じゃんけんぽん」のみで、「最初はグー」などは無し。あいこの場合は「あいこでしょ」ではなく、仕切り直してまた「じゃんけんぽん」から行う。
  2. 試合前にマイクパフォーマンスの時間があり、「グーを出します」などといった心理戦はOKとするが、相手に「グーを出して」などの強要、脅し行為は反則負けとなる。
  3. じゃんけんを行う腕には、装飾品(指輪、腕飾り、手袋など)を付けてはならない。
  4. 「チョキ」は人差し指と中指のものなど、一般的ではない変則的な形は不可。
  5. 後出しと思われる試合はビデオ判定を行い、認定された場合は無効試合とし再戦を行う。

インタビュー

―「じゃんけん選抜」をなぜ行うことに?
「6月の選抜総選挙では、最後の大逆転(大島優子前田敦子を抜き、1位に)があったりと、結果的にファンの皆さんの思いが反映されたと思います。ただ、ファンの中には、やはり“メディア選抜(メディアに出ているメンバー)”が有利ではないか、という思いがあると思う。AKB48というのは、ベランダに並べた鉢植えみたいなもので、日差しが差しやすい場所にあるものもあれば、少し陰になるものもある。ならば“じゃんけん”という運だけで、シャッフルしてみようと思ったんです」
―全員に平等にチャンスが与えられた形ですが、メンバーに与える影響は大きいのでは?
「今まで『選抜に入りたい』と思っていた子たちが、選抜の持つ責任の大きさに、刺激を受けてほしいという思いがある。逆に選抜常連組は、選抜ではないところで頑張ることの大変さを学んでほしい。そういう意味では、メンバーにとってはいい刺激になると思う」
―メンバー同士がけん制し合ったり、遠慮したりすることも出るのでは?
「『先輩後輩に関係なく、ガチでやれ』と指示しています。それに、じゃんけんは気の使いようもない。多分、そういうこと(けん制や遠慮)は一切なく、本当にガチで戦えると思う」
―全く無名の子がセンターに立つ可能性もあります。怖さもあるのではないでしょうか?
「不安や怖さはない。あるのは期待です。AKB48というのは、ドキュメンタリーなんです。すべてさらけ出して、成長を見守ってもらうのが、進化系アイドルのコンセプト。(無名な子がセンターに立つようなら)それはそれで2010年の『じゃんけん選抜メンバー』ということで面白いと思う」[5]
―センターは華やかなポジションではあるが、バッシングを受けるなど一番辛いポジションでもある。もしセンターになった子が「私はやりたくない」と言った場合はどうするのか?
「辞退は無しですね。そういう面でも今回のイベントで、メンバーには成長してくれるかなと期待しているんです。じゃんけんは平等ですが、自分がセンターになる(しなければならない)という可能性も平等にある。たぶん優子も相当なプレッシャーだったと思います。前田もそういうプレッシャーの中で何作もセンターをやってきた訳です。まだセンターに立った事がないメンバーが、優子や前田の苦しさを共有できたら、とても意味のあること」
―19thシングルはどんな曲になるのか?
「今、曲の候補を集めていますが、歌うメンバーのヒントがまったく無いので頭が痛いですよ。アイドル曲にして大人っぽいメンバーが集まったら変ですし、逆に大人っぽい曲にして年少メンバーになるかもしれない。今回はさすがに何曲か用意するかも知れません」[6]
  • 指原 「お祭り。ファンの人も『おい!』みたいなマジにならないで欲しい。笑いで終われるようなね」。北原 「イベントとしてですよね」。大家 「楽しくやりたね」。;峯岸 「どっちが勝っても『おぉ』ってなって欲しい」。河西 「『えー』とか、そいうのは無し」[7]

出場者

※公式ガイドブックキャッチフレーズと、じゃんけん大会当日の選手紹介
  1. 佐藤すみれ
    頑固一徹、前髪命のアイドル職人
    泣き虫の独立宣言!ツインテールのド根性ガール
  2. 中村麻里子
    よりによって一番礼儀正しい子が!
    “今日は名前だけでも覚えて帰って下さい!”もう一人の麻里子
  3. 篠田麻里子
    様付けデフォのナチュラル女王
    選抜総選挙第3位 AKBが誇るファッション番長
  4. 柏木由紀
    正統アイドルイズム最後の継承者
    21世紀の絶滅危惧種 最後の正統派アイドル
  5. 近野莉菜
    そのポジティブに用がある!
    天真爛漫妹キャラ 踊るポジティブシンキング
  6. 平嶋夏海
    スーパーサブの真の実力をここに
    合い言葉は努力と根性!AKB48イチの必殺仕事人
  7. 峯岸みなみ
    逆境上等!この生き様を見ろ!
    私に転がせない話題はない!MCの女王
  8. 倉持明日香
    土壇場で燃え上がる炎の遺伝子
    聖地・武道館に舞い降りた炎のストッパー二世
  9. 秋元才加
    アニキの背中についていきたい
    強く気高く美しく!AKBの頼れるアニキ
  10. 仲谷明香
    声優的能力最強の7色ボイス
    魅惑の7色ボイス 萌え系声優アイドル
  11. 小嶋陽菜
    ド天然ダイアモンドは傷つかない
    大人の階段、縦横無尽!美しすぎるマイペース娘
  12. 野中美郷
    やっぱり最後は美人が勝つの法則
    心にいつもLOVE&PEACE!遅れてきた博多美人
  13. 奥真奈美
    全女子が羨む人形系ビューティー
    世界標準の超絶ビューティフェイス
  14. 中田ちさと
    こんな世の中に包み込むような癒しを
    開花間近のチェリーブロッサム!甘みたっぷり癒し系
  15. 仲俣汐里
    ちっちゃな努力家。パンで成長中!?
    AKB48のネクストジェネレーション
  16. 河西智美
    魂とろかす中毒性檄甘危険物質
    中毒患者続出中!幻惑のフェロモン美人
  17. 石田晴香
    誰にも似てない本物のはるきゃん
    研究生歴2年と2ヶ月。ベビーフェイスな雑草魂
  18. 板野友美
    アイドル変えます!茶髪の革命児
    選抜総選挙第4位 時速280キロの真っ赤なポルシェ
  19. 片山陽加
    人間タイムマシン 目が合えば昭和
    昭和の遊びと言えばこの人!艶女と書いてアデージョ
  20. 小野恵令奈(辞退)
  21. 鈴木まりや
    もはやアンヌが“やんぬ”に聞こえる
    3時のおやつは選抜・センター!神のご加護を
  22. 田名部生来
    コス似合いすぎモデル系アニオタ
    琵琶湖生まれのアニヲタモンスター!
  23. 梅田彩佳
    日本的造形美極めたる 踊る博多人形
    ダンス命の姉御キャラ 博多が生んだ不死鳥
  24. 宮澤佐江
    新世紀イケメンアイドル宣言!
    元気があればなんでもできる!イケメンガール
  25. 佐藤夏希
    AKB48偏差値低下対策特別委員
    じゃんけんは頭で勝つ時代!現役早大生アイドル
  26. 菊地あやか
    おバカ超元気キャラ完全復活!
    ピンチはチャンス!ド根性ポジティブガール
  27. 小森美果
    “人生がまだ夢の中”系の超絶天然
    地球外生命体とのウワサあり!予測不能の超天然少女
  28. 松井咲子
    ピアニストの指でグーチョキパー
    スレンダーなお嬢様は現役音大生
  29. 松原夏海
    踊りも気持ちもブレなさ北極星級
    ダンスのキレはトップクラス!20歳の大和撫子
  30. 藤江れいな
    未だ発見されざる超美形素材!
    天真爛漫の末娘 これがAKBの甘えん坊将軍
  31. 高城亜樹
    地球に着陸中の純白天然エンジェル
    ふんわりスマイル、でも実はスポ根エンジェル
  32. 佐藤亜美菜
    ヒロインは悲劇を超えて なお戦う
    ひたむきな努力が生んだドリームガール
  33. 高橋みなみ
    神は信ぜずとも、たかみなは信ず!
    高橋みなみとはAKBのことである“小さな巨人”
  34. 中塚智実
    “純日本産ハーフ顔美人”という奇跡
    彩の国が育てた純国産ハーフ美人
  35. 大島優子
    死角無し!アイドル史上最強の女
    「AKB48 17thシングル選抜総選挙」第1位
  36. 指原莉乃
    ザ・ヘタレミラクル挙動不審祭り
    大分県出身、史上最強の“ヘタレクイーン”
  37. 米沢瑠美
    スマイルあっかるい度No1!
    100万ボルトの明るい笑顔!心理学を学ぶ現役女子大生
  38. 仲川遥香
    男児が美女に!大確変を目撃せよ!
    さなぎから蝶へ 少女から大人の女性へ!
  39. 北原里英
    もう“次期エース”とは呼ばせない!
    日本の中心、名古屋が生んだアジアンビューティ
  40. 増田有華
    無冠の実力女王がいてもうたろか!
    たこやき大好き、ナニワの歌姫
  41. 渡辺麻友
    CG世界から檄やびゃあ侵入者
    選抜総選挙第5位 CGレボリューション
  42. 前田敦子
    天下無双エースオーラは不滅なり
    AKB48が育てたみんなのエース
  43. 仁藤萌乃
    残暑刺し抜く流し目クールネス
    無敵の手相で王座を狙うクールギャング
  44. 前田亜美
    太眉細脚超小顔!23世紀の新人類
    心もまゆ毛も一直線!直球勝負の15歳
  45. 大家志津香
    真・雑草伝説! ラスト昇格に福あり
    究極の雑草魂、福岡生まれの18歳
  46. 多田愛佳
    異次元から切り込むツンデレ魔術
    史上最強のツンデレプリンセス
  47. 岩佐美咲
    となりのあの子はTHE実力派!
    元気100%オレンジ!しぼりたての実力派
  48. 宮崎美穂
    あさっての世界から来た天然歌姫
    覚醒寸前の天才トリックスター
  49. 内田眞由美
    問答無用じゃんけん選抜の申し子
    ビッグマウスのメルヘン硬派
  50. 小林香菜
    制御不能な紙一重 あっち側の天才
    直感こそが人生だ!究極の右脳型人間
  51. 永尾まりや
    スタイル抜群の“まりやぎ”さん
    八重歯の他にデータなし ネクストスター
  52. 小林茉里奈
    あいこ合戦で勝ち残った本番力!
    中学3年生14歳のシンデレラガール

トーナメント表

じゃんけん大会

  • 当日は、参加者51人全員にカメラマン(つまり51人)が付き、メイキング映像を撮影していた。
  • 武道館の中央に試合(じゃんけん)を行う丸い“闘拳台”が作られ、総合司会には、ジョン・カビラが登場。
  • 続いて出場者のメンバー51名が入場。服装は自由で、それぞれが好きなユニット衣装を着たり、私服や水着のメンバーもいた。メンバー紹介は、巻き舌で有名なレニー・ハート。会場はまるで格闘技イベントの様な雰囲気に。
  • じゃんけんのレフェリーは、南海キャンディーズの山里亮太。戸賀崎智信、西山恭子、石谷靖彦、茅野しのぶの計4名のスタッフがジャッジを務めた。
  • エキシビションマッチ(練習試合)の対戦相手として燃える闘魂・アントニオ猪木が登場し、山里に気合いのビンタ。じゃんけんは猪木がグーで勝利した。そして「バカヤロー!」「元気があれば、AKBも応援できる」と名調子を繰り広げ、おなじみの「1、2、3、ダァー」で会場に気合いを注入した。
  • シード選手を除く、1回戦番号の若い方から試合が開始。対戦結果は下記を参照。
  • 試合前にマイクパフォーマンスをしてもよいというルールだったが、実際にはほとんど行われず。
  • この大会で、18thシングルのタイトル、発売日、ミュージックビデオなどが初公開された。
  • 2回戦終了後SDN48が登場しメンバーにインタビュー。
  • 全試合終了後、ミニライブ。セットリストは、SDN48:『孤独なランナー』。AKB48:1『overture』、2『RIVER』、3『ポニーテールとシュシュ』、4『ヘビーローテーション』

全試合の対戦結果

1回戦

×中村麻里子 VS ◯篠田麻里子
×柏木由紀 VS ◯近野莉菜
平嶋夏海 VS ×峯岸みなみ
秋元才加 VS ×仲谷明香
野中美郷 VS ×奥真奈美
×仲俣汐里 VS ◯河西智美
石田晴香 VS ×板野友美
片山陽加 VS ×小野恵令奈(不戦敗)
×鈴木まりや VS ◯田名部生来
佐藤夏希 VS ×菊地あやか
×小森美果 VS ◯松井咲子
×藤江れいな VS ◯高城亜樹
×高橋みなみ VS ◯中塚智実
×大島優子 VS ◯指原莉乃
×米沢瑠美 VS ◯仲川遥香
×増田有華 VS ◯渡辺麻友
前田亜美 VS ×大家志津香
多田愛佳 VS ×岩佐美咲
×宮崎美穂 VS ◯内田眞由美
小林茉里奈 VS ×永尾まりや

2回戦

※勝者は選抜入りが確定。
佐藤すみれ VS ×篠田麻里子
近野莉菜 VS ×平嶋夏海
倉持明日香 VS ×秋元才加
小嶋陽菜 VS ×野中美郷
×中田ちさと VS ◯河西智美
石田晴香 VS ×片山陽加
×梅田彩佳 VS ◯田名部生来
×宮澤佐江 VS ◯佐藤夏希
松井咲子 VS ×松原夏海
高城亜樹 VS ×佐藤亜美菜
中塚智実 VS ×指原莉乃
仲川遥香 VS ×北原里英
×渡辺麻友 VS ◯前田敦子
前田亜美 VS ×仁藤萌乃
×多田愛佳 VS ◯内田眞由美
×小林茉里奈 VS ◯小林香菜
→19thシングル選抜メンバー16名が決定。
佐藤すみれ近野莉菜倉持明日香小嶋陽菜河西智美石田晴香田名部生来佐藤夏希松井咲子高城亜樹中塚智実仲川遥香前田敦子前田亜美内田眞由美小林香菜

3回戦

佐藤すみれ VS ×近野莉菜
×倉持明日香 VS ◯小嶋陽菜
×河西智美 VS ◯石田晴香
×田名部生来 VS ◯佐藤夏希
×松井咲子 VS ◯高城亜樹
×中塚智実 VS ◯仲川遥香
×前田敦子 VS ◯前田亜美
内田眞由美 VS ×小林香菜

*順位決定戦

  • 9~16位決定戦(勝者はメディア選抜入り)
倉持明日香 VS ×近野莉菜
×河西智美 VS ◯田名部生来
×松井咲子 VS ◯中塚智実
×前田敦子 VS ◯小林香菜
  • 13~16位決定戦
×近野莉菜 VS ◯河西智美
松井咲子 VS ×前田敦子
×近野莉菜 VS ◯前田敦子
河西智美 VS ×松井咲子
→13位河西智美、14位松井咲子、15位前田敦子、16位近野莉菜
  • 9~12位決定戦
倉持明日香 VS ×田名部生来
中塚智実 VS ×小林香菜
×田名部生来 VS ○小林香菜
×倉持明日香 VS ◯中塚智実
→9位中塚智実、10位倉持明日香、11位小林香菜、12位田名部生来

4回戦

×佐藤すみれ VS ○小嶋陽菜
石田晴香 VS ×佐藤夏希
×高城亜樹 VS ○仲川遥香
×前田亜美 VS ○内田眞由美

*順位決定戦

  • 5~8位決定戦
佐藤すみれ VS ×佐藤夏希
×高城亜樹 VS ○前田亜美
佐藤夏希 VS ×高城亜樹
×佐藤すみれ VS ○前田亜美
→5位前田亜美、6位佐藤すみれ、7位佐藤夏希、8位高城亜樹

準決勝

石田晴香 VS ×小嶋陽菜
×仲川遥香 VS ○内田眞由美

*3位決定戦

小嶋陽菜 VS ×仲川遥香
→3位小嶋陽菜、4位仲川遥香

決勝戦

×石田晴香 VS ○内田眞由美
→優勝者:内田眞由美

19thシングル選抜メンバー

順位 名前 所属 合格期 選抜回数 選挙 備考
1位 ファイル:AKB48Profile2013 uchida mayumi.jpg 内田眞由美 チームK 5期生 0回 圏外 初選抜
2位 ファイル:AKB48Profile2013 ishida haruka.jpg 石田晴香 チームB 5期生 0回 27位 初選抜
3位 ファイル:AKB48Profile2013 kojima haruna.jpg 小嶋陽菜 チームA 1期生 19回 7位 全曲選抜入りの記録更新
4位 ファイル:AKB48Profile2013 nakagawa haruka.jpg 仲川遥香 チームA 3期生 1回 20位 4ヶ月ぶりの選抜復帰
5位 ファイル:AKB48Profile2013 maeda ami.jpg 前田亜美 チームA 7期生 0回 圏外 初選抜
6位 ファイル:AKB48Profile2013 sato sumire.jpg 佐藤すみれ チームB 7期生 0回 31位 初選抜
7位 ファイル:AKB48Profile2013 nobody.jpg 佐藤夏希 チームB 2期生 1回 圏外 3年8ヶ月ぶりの選抜復帰
8位 ファイル:AKB48Profile2013 takajo aki.jpg 高城亜樹 チームA 6期生 2回 13位 3作連続選抜
9位 ファイル:AKB48Profile2013 nobody.jpg 中塚智実 チームK 5期生 0回 圏外 初選抜
10位 ファイル:AKB48Profile2013 kuramochi asuka.jpg 倉持明日香 チームA 4期生 2回 23位 1年4ヶ月ぶりの選抜復帰
11位 ファイル:AKB48Profile2013 kobayashi kana.jpg 小林香菜 チームB 2期生 2回 圏外 3年8ヶ月ぶりの選抜復帰
12位 ファイル:AKB48Profile2013 tanabe miku.jpg 田名部生来 チームK 3期生 0回 圏外 初選抜
13位 ファイル:AKB48Profile2013 nobody.jpg 河西智美 チームB 2期生 16回 12位 4作連続選抜
14位 ファイル:AKB48Profile2013 matsui sakiko.jpg 松井咲子 チームK 7期生 0回 圏外 初選抜
15位 ファイル:AKB48Profile2013 nobody.jpg 前田敦子 チームA 1期生 19回 2位 全曲選抜入りの記録更新
16位 ファイル:AKB48Profile2013 chikano rina.jpg 近野莉菜 チームB 5期生 0回 圏外 初選抜
※選抜回数=インディーズ2曲+メジャー1st~17thまでの選抜回数。
※選挙=第2回総選挙(2010年度)の順位。

総評

  • 優勝者は内田眞由美。選抜経験は一度も無く、アンダーガールズになった事もなかった。AKB48の冠番組でも内田が出演する事は少なく、無名のメンバーが抜擢されたと言える。内田には、総合プロデューサー秋元康から、グー・チョキ・パーの手をかたどった金色のトロフィーが贈られた。
  • 秋元康のコメント。会場のファンへ「応援ありがとうございました。AKB48はこういう皆さんの応援で成り立っています」。メンバーに対して「メンバーは今日のことを忘れずに。『じゃんけんぽん』のかけ声が聞こえなくても、多分みなさんがどこかで『じゃんけんぽん』と背中を押してくれていると思います。応援の声、『じゃんけんぽん』を思い出して、みんな頑張って下さい」
  • 選抜メンバー16名の内、半数の8名が初選抜。他にも選抜回数1~2回という、これまであまり日の当たらなかったメンバーが多く選抜入りした。選抜常連のメンバーは、前田、小嶋、河西のみで、今までの選抜メンバーとはまったく違う面子という大波乱の結果となった。
  • また、最新の17thシングルまで連続選抜記録を持っていた10名(それぞれ加入時期が違うため、選抜されるようになってから落ちた事が無いという意味)の内、8名が今回のじゃんけん大会で記録が途絶えた。途絶えたメンバーは、大島優子高橋みなみ板野友美宮澤佐江渡辺麻友北原里英宮崎美穂松井珠理奈SKE48)。これで記録を保持しているのは、前田敦子小嶋陽菜の2人のみとなった。

関連項目

脚注・出典