「AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会」の版間の差分
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「第1回じゃんけん大会」(だい1かい じゃんけんたいかい)とは、[[AKB48]]の19thシングルの選抜メンバーをジャンケン大会で決める事である。 | 「第1回じゃんけん大会」(だい1かい じゃんけんたいかい)とは、[[AKB48]]の19thシングルの選抜メンバーをジャンケン大会で決める事である。 | ||
実力はもちろん、総選挙の順位、人気、メディアへの露出など、過去の実績にまったく左右されずに、メンバーの持つ“運”のみで決まる。行われた当時は2回目が決まっていた訳では無いので「第1回」とは呼ばず、「じゃんけん大会」「じゃんけん選抜」と呼んでいたが、2011年9月に「第2回じゃんけん大会」が開催されたため、便宜的にこの大会を「第1回じゃんけん大会」として解説する。 | 実力はもちろん、総選挙の順位、人気、メディアへの露出など、過去の実績にまったく左右されずに、メンバーの持つ“運”のみで決まる。行われた当時は2回目が決まっていた訳では無いので「第1回」とは呼ばず、「じゃんけん大会」「じゃんけん選抜」と呼んでいたが、2011年9月に「第2回じゃんけん大会」が開催されたため、便宜的にこの大会を「第1回じゃんけん大会」として解説する。 | ||
==開催までの経緯== | ==開催までの経緯== | ||
<!--//ライブ「サプライズはありません」で流された特報VTRでは、秋元がスタッフに携帯メールで伝えたという設定で、M氏とT氏のイケメンマネジャー二人が裸で一つのベッドにいるときに知ったという"ウホッ!"な設定の悪ノリでメンバーも爆笑。<ref name="N4984">http://www.cyzo.com/2010/07/post_4984.html</ref>--> | <!--//ライブ「サプライズはありません」で流された特報VTRでは、秋元がスタッフに携帯メールで伝えたという設定で、M氏とT氏のイケメンマネジャー二人が裸で一つのベッドにいるときに知ったという"ウホッ!"な設定の悪ノリでメンバーも爆笑。<ref name="N4984">http://www.cyzo.com/2010/07/post_4984.html</ref>--> | ||
*ライブ「[[サプライズはありません]]」終盤、突如VTRが流され、M氏とT氏のイケメンマネジャー二人が裸で一つのベッドにいるときに知ったという"ウホッ!"な設定の悪ノリでメンバーも爆笑。そこに[[秋元康]]からスタッフにメールが送られ、19枚目のシングルの選抜メンバーは、“じゃんけん”で決めるという衝撃の報告を行う。<ref name="N4984">http://www.cyzo.com/2010/07/post_4984.html</ref> | *ライブ「[[サプライズはありません]]」終盤、突如VTRが流され、M氏とT氏のイケメンマネジャー二人が裸で一つのベッドにいるときに知ったという"ウホッ!"な設定の悪ノリでメンバーも爆笑。そこに[[秋元康]]からスタッフにメールが送られ、19枚目のシングルの選抜メンバーは、“じゃんけん”で決めるという衝撃の報告を行う。<ref name="N4984">http://www.cyzo.com/2010/07/post_4984.html</ref> | ||
続いて[[戸賀崎]]劇場支配人がステージに登場。じゃんけんで選抜を決めることについて、「人気、実力、実績関係なし。運だけで決めます!」と発表した。あまりの衝撃に、ステージ上の[[宮澤佐江]]や[[秋元才加]]の選抜常連組はずっこけ、今まで選抜入りのない[[内田眞由美]]は、喜び、跳びはねた。黙っていても選ばれていた選抜固定メンバーには悪夢だが、埋もれていた知名度の低いメンバーには一世一代の大チャンスとなった。 | :続いて[[戸賀崎]]劇場支配人がステージに登場。じゃんけんで選抜を決めることについて、「人気、実力、実績関係なし。運だけで決めます!」と発表した。あまりの衝撃に、ステージ上の[[宮澤佐江]]や[[秋元才加]]の選抜常連組はずっこけ、今まで選抜入りのない[[内田眞由美]]は、喜び、跳びはねた。黙っていても選ばれていた選抜固定メンバーには悪夢だが、埋もれていた知名度の低いメンバーには一世一代の大チャンスとなった。 | ||
*このアイデアももちろん、秋元康総合プロデューサーの発案。6月の総選挙では、AKB48エースが[[前田敦子]]から[[大島優子]]に代わるドラマはあったが、選抜メンバー自体は“いつもの顔ぶれ”だった。ファンからは「結局、テレビに露出の多い子が有利。いつもと一緒じゃん…」などの意見が寄せられた。総選挙は、確かに全員にチャンスはあったが、公平な選挙とは言い難く、ファンの不満は解消されていなかった。<ref name="N2413">日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100712-652413.html</ref> | *このアイデアももちろん、秋元康総合プロデューサーの発案。6月の総選挙では、AKB48エースが[[前田敦子]]から[[大島優子]]に代わるドラマはあったが、選抜メンバー自体は“いつもの顔ぶれ”だった。ファンからは「結局、テレビに露出の多い子が有利。いつもと一緒じゃん…」などの意見が寄せられた。総選挙は、確かに全員にチャンスはあったが、公平な選挙とは言い難く、ファンの不満は解消されていなかった。<ref name="N2413">日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100712-652413.html</ref> | ||
そこで生まれたのがこのアイデア。[[秋元康]]はこの選抜方法を決めた理由について「前回、選抜総選挙を開催したんですが、その時にファンの皆様から『テレビとか雑誌とかメディア組が有利だ』『やっぱり不公平感がある』と。じゃあ今度は48人、そして研究生に、全員にチャンスがあるような選抜方法がいいんじゃないかと。色々考えたんですけど、ジャンケンが一番面白いかなと。多分この選抜は誰も想像つかないと思うんですよ」とインタビューで答えた。<ref>『サンデー・ジャポン』 10/07/18</ref> | :そこで生まれたのがこのアイデア。[[秋元康]]はこの選抜方法を決めた理由について「前回、選抜総選挙を開催したんですが、その時にファンの皆様から『テレビとか雑誌とかメディア組が有利だ』『やっぱり不公平感がある』と。じゃあ今度は48人、そして研究生に、全員にチャンスがあるような選抜方法がいいんじゃないかと。色々考えたんですけど、ジャンケンが一番面白いかなと。多分この選抜は誰も想像つかないと思うんですよ」とインタビューで答えた。<ref>『サンデー・ジャポン』 10/07/18</ref> | ||
*選抜を決めるのに、じゃんけんを行うと聞いて呆然とするメンバーの前で淡々とイベントは進み、まずは予選として[[研究生]]20人がジャンケンをした。そして、勝ち抜いた4人に本戦出場権を与えた。続いて52人で組み合わせ抽選会を開始。続々と対戦相手が決まった。 | *選抜を決めるのに、じゃんけんを行うと聞いて呆然とするメンバーの前で淡々とイベントは進み、まずは予選として[[研究生]]20人がジャンケンをした。そして、勝ち抜いた4人に本戦出場権を与えた。続いて52人で組み合わせ抽選会を開始。続々と対戦相手が決まった。 | ||
*ライブ終了後、メンバーはブログなどで、この“じゃんけん選抜”について、「ビックリした」、「もう何が起こっても驚かない」、「おもしろそう」、「チャンス」、「楽しんだもの勝ち」、「昔からスタッフに良く言われてたなぁ~実力、努力と一番大事なのは運だって…」、「運営がやれって言うならやるしかない」などの感想を投稿した。運だけで決まるだけに、どうする事もできないため、[[選抜総選挙]]に比べれば気楽な感じだ。 | *ライブ終了後、メンバーはブログなどで、この“じゃんけん選抜”について、「ビックリした」、「もう何が起こっても驚かない」、「おもしろそう」、「チャンス」、「楽しんだもの勝ち」、「昔からスタッフに良く言われてたなぁ~実力、努力と一番大事なのは運だって…」、「運営がやれって言うならやるしかない」などの感想を投稿した。運だけで決まるだけに、どうする事もできないため、[[選抜総選挙]]に比べれば気楽な感じだ。 | ||
*ファンの感想は「これはもうAKB48の人気がピークまで来ていることをわかっていて、『紅白歌合戦』も確実だし、『レコード大賞』もほぼ確定ラインなだけにできる"遊び"だね」。「おふざけが過ぎる」。「これは単なる遊びじゃなくて、実は、AKB48は誰がセンターやっても機能するぐらいメンバー全員に実力があることを証明をしたいんじゃないかな。日々、 AKB48劇場で公演を行い、不断の努力を続けているが故に、現在の地位がある。それだけAKB48の層が厚いことが、この企画で一般のファンに浸透すると思うよ」。<ref name="N4984">http://www.cyzo.com/2010/07/post_4984.html</ref> | *ファンの感想は「これはもうAKB48の人気がピークまで来ていることをわかっていて、『紅白歌合戦』も確実だし、『レコード大賞』もほぼ確定ラインなだけにできる"遊び"だね」。「おふざけが過ぎる」。「これは単なる遊びじゃなくて、実は、AKB48は誰がセンターやっても機能するぐらいメンバー全員に実力があることを証明をしたいんじゃないかな。日々、 AKB48劇場で公演を行い、不断の努力を続けているが故に、現在の地位がある。それだけAKB48の層が厚いことが、この企画で一般のファンに浸透すると思うよ」。<ref name="N4984">http://www.cyzo.com/2010/07/post_4984.html</ref> | ||
とにかく、これまで運営にも選ばれず、[[選抜総選挙]](ファン投票)でも選抜に入ることができなかったメンバーにとっては、大きなチャンスが与えられた事になった。<ref>http://natalie.mu/music/news/34582</ref> | :とにかく、これまで運営にも選ばれず、[[選抜総選挙]](ファン投票)でも選抜に入ることができなかったメンバーにとっては、大きなチャンスが与えられた事になった。<ref>http://natalie.mu/music/news/34582</ref> | ||
*注目点として、全シングルの選抜記録を持つ、[[前田敦子]]と[[渡辺麻友]]、[[大島優子]]と[[高橋みなみ]]のどちらかは必ず選抜から落ちる事になる。また今回は[[SKE48]]のメンバーはエントリーされていないため、[[松井珠理奈]]のAKBシングル連続選抜記録も自動的に途絶えた。 | *注目点として、全シングルの選抜記録を持つ、[[前田敦子]]と[[渡辺麻友]]、[[大島優子]]と[[高橋みなみ]]のどちらかは必ず選抜から落ちる事になる。また今回は[[SKE48]]のメンバーはエントリーされていないため、[[松井珠理奈]]のAKBシングル連続選抜記録も自動的に途絶えた。 | ||
*スポーツ報知が8月24日から「選抜じゃんけん大会」に向けた新連載をスタート。参加メンバー51人にインタビューし、毎日2人ずつ紹介。これまでの人生で幸運だったエピソードや、じゃんけん対策などを語る。メンバーの直筆サイン入りチェキ(インスタントカメラ写真)のプレゼントも行われる。 | *スポーツ報知が8月24日から「選抜じゃんけん大会」に向けた新連載をスタート。参加メンバー51人にインタビューし、毎日2人ずつ紹介。これまでの人生で幸運だったエピソードや、じゃんけん対策などを語る。メンバーの直筆サイン入りチェキ(インスタントカメラ写真)のプレゼントも行われる。 | ||
*この<じゃんけん大会>の一部始終は、全国29館/全42スクリーンで中継される。なお、同イベント開催時刻が平日の夕方であることを考慮し、従来どおりの生ライヴ中継と、同日中の時間差(ディレイ)中継という、二段階中継を実施することも合わせて決定した。 | *この<じゃんけん大会>の一部始終は、全国29館/全42スクリーンで中継される。なお、同イベント開催時刻が平日の夕方であることを考慮し、従来どおりの生ライヴ中継と、同日中の時間差(ディレイ)中継という、二段階中継を実施することも合わせて決定した。 | ||
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==研究生予選&トーナメント抽選== | ==研究生予選&トーナメント抽選== | ||
*「[[サプライズはありません]]」にて、まず[[研究生]]20名がじゃんけんの予選を行い、勝ち残った4名が本戦への出場権を獲得。本戦出場者は、予選免除のAKB正規メンバー48名と、研究生4名の合計52名となる。 | *「[[サプライズはありません]]」にて、まず[[研究生]]20名がじゃんけんの予選を行い、勝ち残った4名が本戦への出場権を獲得。本戦出場者は、予選免除のAKB正規メンバー48名と、研究生4名の合計52名となる。 | ||
*組み合わせ出場枠は、年齢の若い方から抽選(労働基準法の関係で中学生以下のメンバーはここで退場)。 | *組み合わせ出場枠は、年齢の若い方から抽選(労働基準法の関係で中学生以下のメンバーはここで退場)。 | ||
*抽選の途中で、[[小野恵令奈]]が[[AKB48]]からの卒業を発表し、大会への参加を辞退。対戦相手の[[片山陽加]]は、不戦勝で1回戦突破となった。 | *抽選の途中で、[[小野恵令奈]]が[[AKB48]]からの卒業を発表し、大会への参加を辞退。対戦相手の[[片山陽加]]は、不戦勝で1回戦突破となった。 | ||
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#「チョキ」は人差し指と中指のものなど、一般的ではない変則的な形は不可。 | #「チョキ」は人差し指と中指のものなど、一般的ではない変則的な形は不可。 | ||
#後出しと思われる試合はビデオ判定を行い、認定された場合は無効試合とし再戦を行う。 | #後出しと思われる試合はビデオ判定を行い、認定された場合は無効試合とし再戦を行う。 | ||
==インタビュー== | ==インタビュー== | ||
*[[秋元康]] | *[[秋元康]] | ||
―「じゃんけん選抜」をなぜ行うことに? | :―「じゃんけん選抜」をなぜ行うことに? | ||
「6月の選抜総選挙では、最後の大逆転([[大島優子]]が[[前田敦子]]を抜き、1位に)があったりと、結果的にファンの皆さんの思いが反映されたと思います。ただ、ファンの中には、やはり“メディア選抜(メディアに出ているメンバー)”が有利ではないか、という思いがあると思う。AKB48というのは、ベランダに並べた鉢植えみたいなもので、日差しが差しやすい場所にあるものもあれば、少し陰になるものもある。ならば“じゃんけん”という運だけで、シャッフルしてみようと思ったんです」 | :「6月の選抜総選挙では、最後の大逆転([[大島優子]]が[[前田敦子]]を抜き、1位に)があったりと、結果的にファンの皆さんの思いが反映されたと思います。ただ、ファンの中には、やはり“メディア選抜(メディアに出ているメンバー)”が有利ではないか、という思いがあると思う。AKB48というのは、ベランダに並べた鉢植えみたいなもので、日差しが差しやすい場所にあるものもあれば、少し陰になるものもある。ならば“じゃんけん”という運だけで、シャッフルしてみようと思ったんです」 | ||
―全員に平等にチャンスが与えられた形ですが、メンバーに与える影響は大きいのでは? | :―全員に平等にチャンスが与えられた形ですが、メンバーに与える影響は大きいのでは? | ||
「今まで『選抜に入りたい』と思っていた子たちが、選抜の持つ責任の大きさに、刺激を受けてほしいという思いがある。逆に選抜常連組は、選抜ではないところで頑張ることの大変さを学んでほしい。そういう意味では、メンバーにとってはいい刺激になると思う」 | :「今まで『選抜に入りたい』と思っていた子たちが、選抜の持つ責任の大きさに、刺激を受けてほしいという思いがある。逆に選抜常連組は、選抜ではないところで頑張ることの大変さを学んでほしい。そういう意味では、メンバーにとってはいい刺激になると思う」 | ||
―メンバー同士がけん制し合ったり、遠慮したりすることも出るのでは? | :―メンバー同士がけん制し合ったり、遠慮したりすることも出るのでは? | ||
「『先輩後輩に関係なく、ガチでやれ』と指示しています。それに、じゃんけんは気の使いようもない。多分、そういうこと(けん制や遠慮)は一切なく、本当にガチで戦えると思う」 | :「『先輩後輩に関係なく、ガチでやれ』と指示しています。それに、じゃんけんは気の使いようもない。多分、そういうこと(けん制や遠慮)は一切なく、本当にガチで戦えると思う」 | ||
―全く無名の子がセンターに立つ可能性もあります。怖さもあるのではないでしょうか? | :―全く無名の子がセンターに立つ可能性もあります。怖さもあるのではないでしょうか? | ||
「不安や怖さはない。あるのは期待です。AKB48というのは、ドキュメンタリーなんです。すべてさらけ出して、成長を見守ってもらうのが、進化系アイドルのコンセプト。(無名な子がセンターに立つようなら)それはそれで2010年の『じゃんけん選抜メンバー』ということで面白いと思う」<ref>スポーツ報知 http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100817-OHT1T00012.htm</ref> | :「不安や怖さはない。あるのは期待です。AKB48というのは、ドキュメンタリーなんです。すべてさらけ出して、成長を見守ってもらうのが、進化系アイドルのコンセプト。(無名な子がセンターに立つようなら)それはそれで2010年の『じゃんけん選抜メンバー』ということで面白いと思う」<ref>スポーツ報知 http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100817-OHT1T00012.htm</ref> | ||
―センターは華やかなポジションではあるが、バッシングを受けるなど一番辛いポジションでもある。もしセンターになった子が「私はやりたくない」と言った場合はどうするのか? | :―センターは華やかなポジションではあるが、バッシングを受けるなど一番辛いポジションでもある。もしセンターになった子が「私はやりたくない」と言った場合はどうするのか? | ||
「辞退は無しですね。そういう面でも今回のイベントで、メンバーには成長してくれるかなと期待しているんです。じゃんけんは平等ですが、自分がセンターになる(しなければならない)という可能性も平等にある。たぶん優子も相当なプレッシャーだったと思います。前田もそういうプレッシャーの中で何作もセンターをやってきた訳です。まだセンターに立った事がないメンバーが、優子や前田の苦しさを共有できたら、とても意味のあること」 | :「辞退は無しですね。そういう面でも今回のイベントで、メンバーには成長してくれるかなと期待しているんです。じゃんけんは平等ですが、自分がセンターになる(しなければならない)という可能性も平等にある。たぶん優子も相当なプレッシャーだったと思います。前田もそういうプレッシャーの中で何作もセンターをやってきた訳です。まだセンターに立った事がないメンバーが、優子や前田の苦しさを共有できたら、とても意味のあること」 | ||
―19thシングルはどんな曲になるのか? | :―19thシングルはどんな曲になるのか? | ||
「今、曲の候補を集めていますが、歌うメンバーのヒントがまったく無いので頭が痛いですよ。アイドル曲にして大人っぽいメンバーが集まったら変ですし、逆に大人っぽい曲にして年少メンバーになるかもしれない。今回はさすがに何曲か用意するかも知れません」<ref name="janken">『AKB48 [[じゃんけん選抜]] 公式ガイドブック』</ref> | :「今、曲の候補を集めていますが、歌うメンバーのヒントがまったく無いので頭が痛いですよ。アイドル曲にして大人っぽいメンバーが集まったら変ですし、逆に大人っぽい曲にして年少メンバーになるかもしれない。今回はさすがに何曲か用意するかも知れません」<ref name="janken">『AKB48 [[じゃんけん選抜]] 公式ガイドブック』</ref> | ||
*[[指原莉乃|メンバー]]|[[指原]] 「お祭り。ファンの人も『おい!』みたいなマジにならないで欲しい。笑いで終われるようなね」。[[北原里英|北原]] 「イベントとしてですよね」。[[大家志津香|大家]] 「楽しくやりたね」。;[[峯岸みなみ|峯岸]] 「どっちが勝っても『おぉ』ってなって欲しい」。[[河西智美|河西]] 「『えー』とか、そいうのは無し」<ref>『[[明日までもうちょっと。]]』2010年9月20日</ref> | *[[指原莉乃|メンバー]]|[[指原]] 「お祭り。ファンの人も『おい!』みたいなマジにならないで欲しい。笑いで終われるようなね」。[[北原里英|北原]] 「イベントとしてですよね」。[[大家志津香|大家]] 「楽しくやりたね」。;[[峯岸みなみ|峯岸]] 「どっちが勝っても『おぉ』ってなって欲しい」。[[河西智美|河西]] 「『えー』とか、そいうのは無し」<ref>『[[明日までもうちょっと。]]』2010年9月20日</ref> | ||
==出場者== | ==出場者== | ||
※公式ガイドブックキャッチフレーズと、じゃんけん大会当日の選手紹介 | :※公式ガイドブックキャッチフレーズと、じゃんけん大会当日の選手紹介 | ||
#[[佐藤すみれ]] | #[[佐藤すみれ]] | ||
頑固一徹、前髪命のアイドル職人 | #:頑固一徹、前髪命のアイドル職人 | ||
泣き虫の独立宣言!ツインテールのド根性ガール | #:泣き虫の独立宣言!ツインテールのド根性ガール | ||
#[[中村麻里子]] | #[[中村麻里子]] | ||
よりによって一番礼儀正しい子が! | #:よりによって一番礼儀正しい子が! | ||
“今日は名前だけでも覚えて帰って下さい!”もう一人の麻里子 | #:“今日は名前だけでも覚えて帰って下さい!”もう一人の麻里子 | ||
#[[篠田麻里子]] | #[[篠田麻里子]] | ||
様付けデフォのナチュラル女王 | #:様付けデフォのナチュラル女王 | ||
選抜総選挙第3位 AKBが誇るファッション番長 | #:選抜総選挙第3位 AKBが誇るファッション番長 | ||
#[[柏木由紀]] | #[[柏木由紀]] | ||
正統アイドルイズム最後の継承者 | #:正統アイドルイズム最後の継承者 | ||
21世紀の絶滅危惧種 最後の正統派アイドル | #:21世紀の絶滅危惧種 最後の正統派アイドル | ||
#[[近野莉菜]] | #[[近野莉菜]] | ||
そのポジティブに用がある! | #:そのポジティブに用がある! | ||
天真爛漫妹キャラ 踊るポジティブシンキング | #:天真爛漫妹キャラ 踊るポジティブシンキング | ||
#[[平嶋夏海]] | #[[平嶋夏海]] | ||
スーパーサブの真の実力をここに | #:スーパーサブの真の実力をここに | ||
合い言葉は努力と根性!AKB48イチの必殺仕事人 | #:合い言葉は努力と根性!AKB48イチの必殺仕事人 | ||
#[[峯岸みなみ]] | #[[峯岸みなみ]] | ||
逆境上等!この生き様を見ろ! | #:逆境上等!この生き様を見ろ! | ||
私に転がせない話題はない!MCの女王 | #:私に転がせない話題はない!MCの女王 | ||
#[[倉持明日香]] | #[[倉持明日香]] | ||
土壇場で燃え上がる炎の遺伝子 | #:土壇場で燃え上がる炎の遺伝子 | ||
聖地・武道館に舞い降りた炎のストッパー二世 | #:聖地・武道館に舞い降りた炎のストッパー二世 | ||
#[[秋元才加]] | #[[秋元才加]] | ||
アニキの背中についていきたい | #:アニキの背中についていきたい | ||
強く気高く美しく!AKBの頼れるアニキ | #:強く気高く美しく!AKBの頼れるアニキ | ||
#[[仲谷明香]] | #[[仲谷明香]] | ||
声優的能力最強の7色ボイス | #:声優的能力最強の7色ボイス | ||
魅惑の7色ボイス 萌え系声優アイドル | #:魅惑の7色ボイス 萌え系声優アイドル | ||
#[[小嶋陽菜]] | #[[小嶋陽菜]] | ||
ド天然ダイアモンドは傷つかない | #:ド天然ダイアモンドは傷つかない | ||
大人の階段、縦横無尽!美しすぎるマイペース娘 | #:大人の階段、縦横無尽!美しすぎるマイペース娘 | ||
#[[野中美郷]] | #[[野中美郷]] | ||
やっぱり最後は美人が勝つの法則 | #:やっぱり最後は美人が勝つの法則 | ||
心にいつもLOVE&PEACE!遅れてきた博多美人 | #:心にいつもLOVE&PEACE!遅れてきた博多美人 | ||
#[[奥真奈美]] | #[[奥真奈美]] | ||
全女子が羨む人形系ビューティー | #:全女子が羨む人形系ビューティー | ||
世界標準の超絶ビューティフェイス | #:世界標準の超絶ビューティフェイス | ||
#[[中田ちさと]] | #[[中田ちさと]] | ||
こんな世の中に包み込むような癒しを | #:こんな世の中に包み込むような癒しを | ||
開花間近のチェリーブロッサム!甘みたっぷり癒し系 | #:開花間近のチェリーブロッサム!甘みたっぷり癒し系 | ||
#[[仲俣汐里]] | #[[仲俣汐里]] | ||
ちっちゃな努力家。パンで成長中!? | #:ちっちゃな努力家。パンで成長中!? | ||
AKB48のネクストジェネレーション | #:AKB48のネクストジェネレーション | ||
#[[河西智美]] | #[[河西智美]] | ||
魂とろかす中毒性檄甘危険物質 | #:魂とろかす中毒性檄甘危険物質 | ||
中毒患者続出中!幻惑のフェロモン美人 | #:中毒患者続出中!幻惑のフェロモン美人 | ||
#[[石田晴香]] | #[[石田晴香]] | ||
誰にも似てない本物のはるきゃん | #:誰にも似てない本物のはるきゃん | ||
研究生歴2年と2ヶ月。ベビーフェイスな雑草魂 | #:研究生歴2年と2ヶ月。ベビーフェイスな雑草魂 | ||
#[[板野友美]] | #[[板野友美]] | ||
アイドル変えます!茶髪の革命児 | #:アイドル変えます!茶髪の革命児 | ||
選抜総選挙第4位 時速280キロの真っ赤なポルシェ | #:選抜総選挙第4位 時速280キロの真っ赤なポルシェ | ||
#[[片山陽加]] | #[[片山陽加]] | ||
人間タイムマシン 目が合えば昭和 | #:人間タイムマシン 目が合えば昭和 | ||
昭和の遊びと言えばこの人!艶女と書いてアデージョ | #:昭和の遊びと言えばこの人!艶女と書いてアデージョ | ||
#[[小野恵令奈]](辞退) | #[[小野恵令奈]](辞退) | ||
#[[鈴木まりや]] | #[[鈴木まりや]] | ||
もはやアンヌが“やんぬ”に聞こえる | #:もはやアンヌが“やんぬ”に聞こえる | ||
3時のおやつは選抜・センター!神のご加護を | #:3時のおやつは選抜・センター!神のご加護を | ||
#[[田名部生来]] | #[[田名部生来]] | ||
コス似合いすぎモデル系アニオタ | #:コス似合いすぎモデル系アニオタ | ||
琵琶湖生まれのアニヲタモンスター! | #:琵琶湖生まれのアニヲタモンスター! | ||
#[[梅田彩佳]] | #[[梅田彩佳]] | ||
日本的造形美極めたる 踊る博多人形 | #:日本的造形美極めたる 踊る博多人形 | ||
ダンス命の姉御キャラ 博多が生んだ不死鳥 | #:ダンス命の姉御キャラ 博多が生んだ不死鳥 | ||
#[[宮澤佐江]] | #[[宮澤佐江]] | ||
新世紀イケメンアイドル宣言! | #:新世紀イケメンアイドル宣言! | ||
元気があればなんでもできる!イケメンガール | #:元気があればなんでもできる!イケメンガール | ||
#[[佐藤夏希]] | #[[佐藤夏希]] | ||
AKB48偏差値低下対策特別委員 | #:AKB48偏差値低下対策特別委員 | ||
じゃんけんは頭で勝つ時代!現役早大生アイドル | #:じゃんけんは頭で勝つ時代!現役早大生アイドル | ||
#[[菊地あやか]] | #[[菊地あやか]] | ||
おバカ超元気キャラ完全復活! | #:おバカ超元気キャラ完全復活! | ||
ピンチはチャンス!ド根性ポジティブガール | #:ピンチはチャンス!ド根性ポジティブガール | ||
#[[小森美果]] | #[[小森美果]] | ||
“人生がまだ夢の中”系の超絶天然 | #:“人生がまだ夢の中”系の超絶天然 | ||
地球外生命体とのウワサあり!予測不能の超天然少女 | #:地球外生命体とのウワサあり!予測不能の超天然少女 | ||
#[[松井咲子]] | #[[松井咲子]] | ||
ピアニストの指でグーチョキパー | #:ピアニストの指でグーチョキパー | ||
スレンダーなお嬢様は現役音大生 | #:スレンダーなお嬢様は現役音大生 | ||
#[[松原夏海]] | #[[松原夏海]] | ||
踊りも気持ちもブレなさ北極星級 | #:踊りも気持ちもブレなさ北極星級 | ||
ダンスのキレはトップクラス!20歳の大和撫子 | #:ダンスのキレはトップクラス!20歳の大和撫子 | ||
#[[藤江れいな]] | #[[藤江れいな]] | ||
未だ発見されざる超美形素材! | #:未だ発見されざる超美形素材! | ||
天真爛漫の末娘 これがAKBの甘えん坊将軍 | #:天真爛漫の末娘 これがAKBの甘えん坊将軍 | ||
#[[高城亜樹]] | #[[高城亜樹]] | ||
地球に着陸中の純白天然エンジェル | #:地球に着陸中の純白天然エンジェル | ||
ふんわりスマイル、でも実はスポ根エンジェル | #:ふんわりスマイル、でも実はスポ根エンジェル | ||
#[[佐藤亜美菜]] | #[[佐藤亜美菜]] | ||
ヒロインは悲劇を超えて なお戦う | #:ヒロインは悲劇を超えて なお戦う | ||
ひたむきな努力が生んだドリームガール | #:ひたむきな努力が生んだドリームガール | ||
#[[高橋みなみ]] | #[[高橋みなみ]] | ||
神は信ぜずとも、たかみなは信ず! | #:神は信ぜずとも、たかみなは信ず! | ||
高橋みなみとはAKBのことである“小さな巨人” | #:高橋みなみとはAKBのことである“小さな巨人” | ||
#[[中塚智実]] | #[[中塚智実]] | ||
“純日本産ハーフ顔美人”という奇跡 | #:“純日本産ハーフ顔美人”という奇跡 | ||
彩の国が育てた純国産ハーフ美人 | #:彩の国が育てた純国産ハーフ美人 | ||
#[[大島優子]] | #[[大島優子]] | ||
死角無し!アイドル史上最強の女 | #:死角無し!アイドル史上最強の女 | ||
「AKB48 17thシングル選抜総選挙」第1位 | #:「AKB48 17thシングル選抜総選挙」第1位 | ||
#[[指原莉乃]] | #[[指原莉乃]] | ||
ザ・ヘタレミラクル挙動不審祭り | #:ザ・ヘタレミラクル挙動不審祭り | ||
大分県出身、史上最強の“ヘタレクイーン” | #:大分県出身、史上最強の“ヘタレクイーン” | ||
#[[米沢瑠美]] | #[[米沢瑠美]] | ||
スマイルあっかるい度No1! | #:スマイルあっかるい度No1! | ||
100万ボルトの明るい笑顔!心理学を学ぶ現役女子大生 | #:100万ボルトの明るい笑顔!心理学を学ぶ現役女子大生 | ||
#[[仲川遥香]] | #[[仲川遥香]] | ||
男児が美女に!大確変を目撃せよ! | #:男児が美女に!大確変を目撃せよ! | ||
さなぎから蝶へ 少女から大人の女性へ! | #:さなぎから蝶へ 少女から大人の女性へ! | ||
#[[北原里英]] | #[[北原里英]] | ||
もう“次期エース”とは呼ばせない! | #:もう“次期エース”とは呼ばせない! | ||
日本の中心、名古屋が生んだアジアンビューティ | #:日本の中心、名古屋が生んだアジアンビューティ | ||
#[[増田有華]] | #[[増田有華]] | ||
無冠の実力女王がいてもうたろか! | #:無冠の実力女王がいてもうたろか! | ||
たこやき大好き、ナニワの歌姫 | #:たこやき大好き、ナニワの歌姫 | ||
#[[渡辺麻友]] | #[[渡辺麻友]] | ||
CG世界から檄やびゃあ侵入者 | #:CG世界から檄やびゃあ侵入者 | ||
選抜総選挙第5位 CGレボリューション | #:選抜総選挙第5位 CGレボリューション | ||
#[[前田敦子]] | #[[前田敦子]] | ||
天下無双エースオーラは不滅なり | #:天下無双エースオーラは不滅なり | ||
AKB48が育てたみんなのエース | #:AKB48が育てたみんなのエース | ||
#[[仁藤萌乃]] | #[[仁藤萌乃]] | ||
残暑刺し抜く流し目クールネス | #:残暑刺し抜く流し目クールネス | ||
無敵の手相で王座を狙うクールギャング | #:無敵の手相で王座を狙うクールギャング | ||
#[[前田亜美]] | #[[前田亜美]] | ||
太眉細脚超小顔!23世紀の新人類 | #:太眉細脚超小顔!23世紀の新人類 | ||
心もまゆ毛も一直線!直球勝負の15歳 | #:心もまゆ毛も一直線!直球勝負の15歳 | ||
#[[大家志津香]] | #[[大家志津香]] | ||
真・雑草伝説! ラスト昇格に福あり | #:真・雑草伝説! ラスト昇格に福あり | ||
究極の雑草魂、福岡生まれの18歳 | #:究極の雑草魂、福岡生まれの18歳 | ||
#[[多田愛佳]] | #[[多田愛佳]] | ||
異次元から切り込むツンデレ魔術 | #:異次元から切り込むツンデレ魔術 | ||
史上最強のツンデレプリンセス | #:史上最強のツンデレプリンセス | ||
#[[岩佐美咲]] | #[[岩佐美咲]] | ||
となりのあの子はTHE実力派! | #:となりのあの子はTHE実力派! | ||
元気100%オレンジ!しぼりたての実力派 | #:元気100%オレンジ!しぼりたての実力派 | ||
#[[宮崎美穂]] | #[[宮崎美穂]] | ||
あさっての世界から来た天然歌姫 | #:あさっての世界から来た天然歌姫 | ||
覚醒寸前の天才トリックスター | #:覚醒寸前の天才トリックスター | ||
#[[内田眞由美]] | #[[内田眞由美]] | ||
問答無用じゃんけん選抜の申し子 | #:問答無用じゃんけん選抜の申し子 | ||
ビッグマウスのメルヘン硬派 | #:ビッグマウスのメルヘン硬派 | ||
#[[小林香菜]] | #[[小林香菜]] | ||
制御不能な紙一重 あっち側の天才 | #:制御不能な紙一重 あっち側の天才 | ||
直感こそが人生だ!究極の右脳型人間 | #:直感こそが人生だ!究極の右脳型人間 | ||
#[[永尾まりや]] | #[[永尾まりや]] | ||
スタイル抜群の“まりやぎ”さん | #:スタイル抜群の“まりやぎ”さん | ||
八重歯の他にデータなし ネクストスター | #:八重歯の他にデータなし ネクストスター | ||
#[[小林茉里奈]] | #[[小林茉里奈]] | ||
あいこ合戦で勝ち残った本番力! | #:あいこ合戦で勝ち残った本番力! | ||
中学3年生14歳のシンデレラガール | #:中学3年生14歳のシンデレラガール | ||
==トーナメント表== | ==トーナメント表== | ||
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====2回戦==== | ====2回戦==== | ||
※勝者は選抜入りが確定。 | :※勝者は選抜入りが確定。 | ||
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====4回戦==== | ====4回戦==== | ||
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====決勝戦==== | ====決勝戦==== | ||
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==19thシングル選抜メンバー== | ==19thシングル選抜メンバー== | ||
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393行目: | 364行目: | ||
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|} | |} | ||
:※選抜回数=インディーズ2曲+メジャー1st~17thまでの選抜回数。 | |||
※選抜回数=インディーズ2曲+メジャー1st~17thまでの選抜回数。 | :※選挙=[[第2回総選挙]](2010年度)の順位。 | ||
※選挙=[[第2回総選挙]](2010年度)の順位。 | |||
*1位:[[内田眞由美]] | *1位:[[内田眞由美]] | ||
*2位:[[石田晴香]] | *2位:[[石田晴香]] |
2013年7月5日 (金) 21:21時点における版
「第1回じゃんけん大会」(だい1かい じゃんけんたいかい)とは、AKB48の19thシングルの選抜メンバーをジャンケン大会で決める事である。 実力はもちろん、総選挙の順位、人気、メディアへの露出など、過去の実績にまったく左右されずに、メンバーの持つ“運”のみで決まる。行われた当時は2回目が決まっていた訳では無いので「第1回」とは呼ばず、「じゃんけん大会」「じゃんけん選抜」と呼んでいたが、2011年9月に「第2回じゃんけん大会」が開催されたため、便宜的にこの大会を「第1回じゃんけん大会」として解説する。
開催までの経緯
- ライブ「サプライズはありません」終盤、突如VTRが流され、M氏とT氏のイケメンマネジャー二人が裸で一つのベッドにいるときに知ったという"ウホッ!"な設定の悪ノリでメンバーも爆笑。そこに秋元康からスタッフにメールが送られ、19枚目のシングルの選抜メンバーは、“じゃんけん”で決めるという衝撃の報告を行う。[1]
- 続いて戸賀崎劇場支配人がステージに登場。じゃんけんで選抜を決めることについて、「人気、実力、実績関係なし。運だけで決めます!」と発表した。あまりの衝撃に、ステージ上の宮澤佐江や秋元才加の選抜常連組はずっこけ、今まで選抜入りのない内田眞由美は、喜び、跳びはねた。黙っていても選ばれていた選抜固定メンバーには悪夢だが、埋もれていた知名度の低いメンバーには一世一代の大チャンスとなった。
- このアイデアももちろん、秋元康総合プロデューサーの発案。6月の総選挙では、AKB48エースが前田敦子から大島優子に代わるドラマはあったが、選抜メンバー自体は“いつもの顔ぶれ”だった。ファンからは「結局、テレビに露出の多い子が有利。いつもと一緒じゃん…」などの意見が寄せられた。総選挙は、確かに全員にチャンスはあったが、公平な選挙とは言い難く、ファンの不満は解消されていなかった。[2]
- そこで生まれたのがこのアイデア。秋元康はこの選抜方法を決めた理由について「前回、選抜総選挙を開催したんですが、その時にファンの皆様から『テレビとか雑誌とかメディア組が有利だ』『やっぱり不公平感がある』と。じゃあ今度は48人、そして研究生に、全員にチャンスがあるような選抜方法がいいんじゃないかと。色々考えたんですけど、ジャンケンが一番面白いかなと。多分この選抜は誰も想像つかないと思うんですよ」とインタビューで答えた。[3]
- 選抜を決めるのに、じゃんけんを行うと聞いて呆然とするメンバーの前で淡々とイベントは進み、まずは予選として研究生20人がジャンケンをした。そして、勝ち抜いた4人に本戦出場権を与えた。続いて52人で組み合わせ抽選会を開始。続々と対戦相手が決まった。
- ライブ終了後、メンバーはブログなどで、この“じゃんけん選抜”について、「ビックリした」、「もう何が起こっても驚かない」、「おもしろそう」、「チャンス」、「楽しんだもの勝ち」、「昔からスタッフに良く言われてたなぁ~実力、努力と一番大事なのは運だって…」、「運営がやれって言うならやるしかない」などの感想を投稿した。運だけで決まるだけに、どうする事もできないため、選抜総選挙に比べれば気楽な感じだ。
- ファンの感想は「これはもうAKB48の人気がピークまで来ていることをわかっていて、『紅白歌合戦』も確実だし、『レコード大賞』もほぼ確定ラインなだけにできる"遊び"だね」。「おふざけが過ぎる」。「これは単なる遊びじゃなくて、実は、AKB48は誰がセンターやっても機能するぐらいメンバー全員に実力があることを証明をしたいんじゃないかな。日々、 AKB48劇場で公演を行い、不断の努力を続けているが故に、現在の地位がある。それだけAKB48の層が厚いことが、この企画で一般のファンに浸透すると思うよ」。[1]
- 注目点として、全シングルの選抜記録を持つ、前田敦子と渡辺麻友、大島優子と高橋みなみのどちらかは必ず選抜から落ちる事になる。また今回はSKE48のメンバーはエントリーされていないため、松井珠理奈のAKBシングル連続選抜記録も自動的に途絶えた。
- スポーツ報知が8月24日から「選抜じゃんけん大会」に向けた新連載をスタート。参加メンバー51人にインタビューし、毎日2人ずつ紹介。これまでの人生で幸運だったエピソードや、じゃんけん対策などを語る。メンバーの直筆サイン入りチェキ(インスタントカメラ写真)のプレゼントも行われる。
- この<じゃんけん大会>の一部始終は、全国29館/全42スクリーンで中継される。なお、同イベント開催時刻が平日の夕方であることを考慮し、従来どおりの生ライヴ中継と、同日中の時間差(ディレイ)中継という、二段階中継を実施することも合わせて決定した。
日程
- 7月11日、開催告知。
- 8月31日、『AKB48 じゃんけん選抜公式ガイドブック』発売。
- 9月21日、日本武道館にて「ジャンケン大会」を開催。
- 10月8日、『じゃんけん大会 総集号』発売。
- 12月8日、選抜メンバーで19thシングルリリース。
研究生予選&トーナメント抽選
- 「サプライズはありません」にて、まず研究生20名がじゃんけんの予選を行い、勝ち残った4名が本戦への出場権を獲得。本戦出場者は、予選免除のAKB正規メンバー48名と、研究生4名の合計52名となる。
- 組み合わせ出場枠は、年齢の若い方から抽選(労働基準法の関係で中学生以下のメンバーはここで退場)。
- 抽選の途中で、小野恵令奈がAKB48からの卒業を発表し、大会への参加を辞退。対戦相手の片山陽加は、不戦勝で1回戦突破となった。
ルール
- 本戦では、3回戦まで勝ち進んだ者がベスト16となり選抜入りが決定。つまり出場者は2回、シード選手は1回勝利すればいい。
- 選抜メンバー16名が確定後もジャンケンは続き、順位決定戦を行う。そして成績により立ち位置が決まる。12位まではメディア選抜となり、新曲のプロモーション活動などを行う。
- 最後まで勝ち残ったジャンケン女王(6回(シードは5回)勝てば優勝)が、センターポジションを務める。
じゃんけんについて
- 掛け声は「じゃんけんぽん」のみで、「最初はグー」などは無し。あいこの場合は「あいこでしょ」ではなく、仕切り直してまた「じゃんけんぽん」から行う。
- 試合前にマイクパフォーマンスの時間があり、「グーを出します」などといった心理戦はOKとするが、相手に「グーを出して」などの強要、脅し行為は反則負けとなる。
- じゃんけんを行う腕には、装飾品(指輪、腕飾り、手袋など)を付けてはならない。
- 「チョキ」は人差し指と中指のものなど、一般的ではない変則的な形は不可。
- 後出しと思われる試合はビデオ判定を行い、認定された場合は無効試合とし再戦を行う。
インタビュー
- ―「じゃんけん選抜」をなぜ行うことに?
- 「6月の選抜総選挙では、最後の大逆転(大島優子が前田敦子を抜き、1位に)があったりと、結果的にファンの皆さんの思いが反映されたと思います。ただ、ファンの中には、やはり“メディア選抜(メディアに出ているメンバー)”が有利ではないか、という思いがあると思う。AKB48というのは、ベランダに並べた鉢植えみたいなもので、日差しが差しやすい場所にあるものもあれば、少し陰になるものもある。ならば“じゃんけん”という運だけで、シャッフルしてみようと思ったんです」
- ―全員に平等にチャンスが与えられた形ですが、メンバーに与える影響は大きいのでは?
- 「今まで『選抜に入りたい』と思っていた子たちが、選抜の持つ責任の大きさに、刺激を受けてほしいという思いがある。逆に選抜常連組は、選抜ではないところで頑張ることの大変さを学んでほしい。そういう意味では、メンバーにとってはいい刺激になると思う」
- ―メンバー同士がけん制し合ったり、遠慮したりすることも出るのでは?
- 「『先輩後輩に関係なく、ガチでやれ』と指示しています。それに、じゃんけんは気の使いようもない。多分、そういうこと(けん制や遠慮)は一切なく、本当にガチで戦えると思う」
- ―全く無名の子がセンターに立つ可能性もあります。怖さもあるのではないでしょうか?
- 「不安や怖さはない。あるのは期待です。AKB48というのは、ドキュメンタリーなんです。すべてさらけ出して、成長を見守ってもらうのが、進化系アイドルのコンセプト。(無名な子がセンターに立つようなら)それはそれで2010年の『じゃんけん選抜メンバー』ということで面白いと思う」[5]
- ―センターは華やかなポジションではあるが、バッシングを受けるなど一番辛いポジションでもある。もしセンターになった子が「私はやりたくない」と言った場合はどうするのか?
- 「辞退は無しですね。そういう面でも今回のイベントで、メンバーには成長してくれるかなと期待しているんです。じゃんけんは平等ですが、自分がセンターになる(しなければならない)という可能性も平等にある。たぶん優子も相当なプレッシャーだったと思います。前田もそういうプレッシャーの中で何作もセンターをやってきた訳です。まだセンターに立った事がないメンバーが、優子や前田の苦しさを共有できたら、とても意味のあること」
- ―19thシングルはどんな曲になるのか?
- 「今、曲の候補を集めていますが、歌うメンバーのヒントがまったく無いので頭が痛いですよ。アイドル曲にして大人っぽいメンバーが集まったら変ですし、逆に大人っぽい曲にして年少メンバーになるかもしれない。今回はさすがに何曲か用意するかも知れません」[6]
- メンバー|指原 「お祭り。ファンの人も『おい!』みたいなマジにならないで欲しい。笑いで終われるようなね」。北原 「イベントとしてですよね」。大家 「楽しくやりたね」。;峯岸 「どっちが勝っても『おぉ』ってなって欲しい」。河西 「『えー』とか、そいうのは無し」[7]
出場者
- ※公式ガイドブックキャッチフレーズと、じゃんけん大会当日の選手紹介
- 佐藤すみれ
- 頑固一徹、前髪命のアイドル職人
- 泣き虫の独立宣言!ツインテールのド根性ガール
- 中村麻里子
- よりによって一番礼儀正しい子が!
- “今日は名前だけでも覚えて帰って下さい!”もう一人の麻里子
- 篠田麻里子
- 様付けデフォのナチュラル女王
- 選抜総選挙第3位 AKBが誇るファッション番長
- 柏木由紀
- 正統アイドルイズム最後の継承者
- 21世紀の絶滅危惧種 最後の正統派アイドル
- 近野莉菜
- そのポジティブに用がある!
- 天真爛漫妹キャラ 踊るポジティブシンキング
- 平嶋夏海
- スーパーサブの真の実力をここに
- 合い言葉は努力と根性!AKB48イチの必殺仕事人
- 峯岸みなみ
- 逆境上等!この生き様を見ろ!
- 私に転がせない話題はない!MCの女王
- 倉持明日香
- 土壇場で燃え上がる炎の遺伝子
- 聖地・武道館に舞い降りた炎のストッパー二世
- 秋元才加
- アニキの背中についていきたい
- 強く気高く美しく!AKBの頼れるアニキ
- 仲谷明香
- 声優的能力最強の7色ボイス
- 魅惑の7色ボイス 萌え系声優アイドル
- 小嶋陽菜
- ド天然ダイアモンドは傷つかない
- 大人の階段、縦横無尽!美しすぎるマイペース娘
- 野中美郷
- やっぱり最後は美人が勝つの法則
- 心にいつもLOVE&PEACE!遅れてきた博多美人
- 奥真奈美
- 全女子が羨む人形系ビューティー
- 世界標準の超絶ビューティフェイス
- 中田ちさと
- こんな世の中に包み込むような癒しを
- 開花間近のチェリーブロッサム!甘みたっぷり癒し系
- 仲俣汐里
- ちっちゃな努力家。パンで成長中!?
- AKB48のネクストジェネレーション
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- 石田晴香
- 誰にも似てない本物のはるきゃん
- 研究生歴2年と2ヶ月。ベビーフェイスな雑草魂
- 板野友美
- アイドル変えます!茶髪の革命児
- 選抜総選挙第4位 時速280キロの真っ赤なポルシェ
- 片山陽加
- 人間タイムマシン 目が合えば昭和
- 昭和の遊びと言えばこの人!艶女と書いてアデージョ
- 小野恵令奈(辞退)
- 鈴木まりや
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- 宮澤佐江
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- さなぎから蝶へ 少女から大人の女性へ!
- 北原里英
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- 増田有華
- 無冠の実力女王がいてもうたろか!
- たこやき大好き、ナニワの歌姫
- 渡辺麻友
- CG世界から檄やびゃあ侵入者
- 選抜総選挙第5位 CGレボリューション
- 前田敦子
- 天下無双エースオーラは不滅なり
- AKB48が育てたみんなのエース
- 仁藤萌乃
- 残暑刺し抜く流し目クールネス
- 無敵の手相で王座を狙うクールギャング
- 前田亜美
- 太眉細脚超小顔!23世紀の新人類
- 心もまゆ毛も一直線!直球勝負の15歳
- 大家志津香
- 真・雑草伝説! ラスト昇格に福あり
- 究極の雑草魂、福岡生まれの18歳
- 多田愛佳
- 異次元から切り込むツンデレ魔術
- 史上最強のツンデレプリンセス
- 岩佐美咲
- となりのあの子はTHE実力派!
- 元気100%オレンジ!しぼりたての実力派
- 宮崎美穂
- あさっての世界から来た天然歌姫
- 覚醒寸前の天才トリックスター
- 内田眞由美
- 問答無用じゃんけん選抜の申し子
- ビッグマウスのメルヘン硬派
- 小林香菜
- 制御不能な紙一重 あっち側の天才
- 直感こそが人生だ!究極の右脳型人間
- 永尾まりや
- スタイル抜群の“まりやぎ”さん
- 八重歯の他にデータなし ネクストスター
- 小林茉里奈
- あいこ合戦で勝ち残った本番力!
- 中学3年生14歳のシンデレラガール
トーナメント表
じゃんけん大会
- 当日は、参加者51人全員にカメラマン(つまり51人)が付き、メイキング映像を撮影していた。
- 武道館の中央に試合(じゃんけん)を行う丸い“闘拳台”が作られ、総合司会には、ジョン・カビラが登場。
- 続いて出場者のメンバー51名が入場。服装は自由で、それぞれが好きなユニット衣装を着たり、私服や水着のメンバーもいた。メンバー紹介は、巻き舌で有名なレニー・ハート。会場はまるで格闘技イベントの様な雰囲気に。
- じゃんけんのレフェリーは、南海キャンディーズの山里亮太。戸賀崎智信、西山恭子、石谷靖彦、茅野しのぶの計4名のスタッフがジャッジを務めた。
- エキシビションマッチ(練習試合)の対戦相手として燃える闘魂・アントニオ猪木が登場し、山里に気合いのビンタ。じゃんけんは猪木がグーで勝利した。そして「バカヤロー!」「元気があれば、AKBも応援できる」と名調子を繰り広げ、おなじみの「1、2、3、ダァー」で会場に気合いを注入した。
- シード選手を除く、1回戦番号の若い方から試合が開始。対戦結果は下記を参照。
- 試合前にマイクパフォーマンスをしてもよいというルールだったが、実際にはほとんど行われず。
- この大会で、18thシングルのタイトル、発売日、ミュージックビデオなどが初公開された。
- 2回戦終了後SDN48が登場しメンバーにインタビュー。
- 全試合終了後、ミニライブ。セットリストは、SDN48:『孤独なランナー』。AKB48:1『overture』、2『RIVER』、3『ポニーテールとシュシュ』、4『ヘビーローテーション』
全試合の対戦結果
1回戦
- ×中村麻里子 VS ◯篠田麻里子
- ×柏木由紀 VS ◯近野莉菜
- ◯平嶋夏海 VS ×峯岸みなみ
- ◯秋元才加 VS ×仲谷明香
- ◯野中美郷 VS ×奥真奈美
- ×仲俣汐里 VS ◯河西智美
- ◯石田晴香 VS ×板野友美
- ◯片山陽加 VS ×小野恵令奈(不戦敗)
- ×鈴木まりや VS ◯田名部生来
- ◯佐藤夏希 VS ×菊地あやか
- ×小森美果 VS ◯松井咲子
- ×藤江れいな VS ◯高城亜樹
- ×高橋みなみ VS ◯中塚智実
- ×大島優子 VS ◯指原莉乃
- ×米沢瑠美 VS ◯仲川遥香
- ×増田有華 VS ◯渡辺麻友
- ◯前田亜美 VS ×大家志津香
- ◯多田愛佳 VS ×岩佐美咲
- ×宮崎美穂 VS ◯内田眞由美
- ◯小林茉里奈 VS ×永尾まりや
2回戦
- ※勝者は選抜入りが確定。
- ◯佐藤すみれ VS ×篠田麻里子
- ◯近野莉菜 VS ×平嶋夏海
- ◯倉持明日香 VS ×秋元才加
- ◯小嶋陽菜 VS ×野中美郷
- ×中田ちさと VS ◯河西智美
- ◯石田晴香 VS ×片山陽加
- ×梅田彩佳 VS ◯田名部生来
- ×宮澤佐江 VS ◯佐藤夏希
- ◯松井咲子 VS ×松原夏海
- ◯高城亜樹 VS ×佐藤亜美菜
- ◯中塚智実 VS ×指原莉乃
- ◯仲川遥香 VS ×北原里英
- ×渡辺麻友 VS ◯前田敦子
- ◯前田亜美 VS ×仁藤萌乃
- ×多田愛佳 VS ◯内田眞由美
- ×小林茉里奈 VS ◯小林香菜
- →19thシングル選抜メンバー16名が決定。
- 佐藤すみれ、近野莉菜、倉持明日香、小嶋陽菜、河西智美、石田晴香、田名部生来、佐藤夏希、松井咲子、高城亜樹、中塚智実、仲川遥香、前田敦子、前田亜美、内田眞由美、小林香菜
3回戦
- ◯佐藤すみれ VS ×近野莉菜
- ×倉持明日香 VS ◯小嶋陽菜
- ×河西智美 VS ◯石田晴香
- ×田名部生来 VS ◯佐藤夏希
- ×松井咲子 VS ◯高城亜樹
- ×中塚智実 VS ◯仲川遥香
- ×前田敦子 VS ◯前田亜美
- ◯内田眞由美 VS ×小林香菜
*順位決定戦
- 9~16位決定戦(勝者はメディア選抜入り)
- 13~16位決定戦
- 9~12位決定戦
4回戦
*順位決定戦
- 5~8位決定戦
準決勝
*3位決定戦
決勝戦
19thシングル選抜メンバー
順位 | 名前 | 所属 | 合格期 | 選抜回数 | 選挙 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 内田眞由美 | 内田眞由美 | チームK | 5期生 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
2位 | 石田晴香 | 石田晴香 | チームB | 5期生 | 0回 | 27位 | 初選抜 |
3位 | 小嶋陽菜 | 小嶋陽菜 | チームA | 1期生 | 19回 | 7位 | 全曲選抜入りの記録更新 |
4位 | 仲川遥香 | 仲川遥香 | チームA | 3期生 | 1回 | 20位 | 4ヶ月ぶりの選抜復帰 |
5位 | 前田亜美 | 前田亜美 | チームA | 7期生 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
6位 | 佐藤すみれ | 佐藤すみれ | チームB | 7期生 | 0回 | 31位 | 初選抜 |
7位 | 佐藤夏希 | 佐藤夏希 | チームB | 2期生 | 1回 | 圏外 | 3年8ヶ月ぶりの選抜復帰 |
8位 | 高城亜樹 | 高城亜樹 | チームA | 6期生 | 2回 | 13位 | 3作連続選抜 |
9位 | 中塚智実 | 中塚智実 | チームK | 5期生 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
10位 | 倉持明日香 | 倉持明日香 | チームA | 4期生 | 2回 | 23位 | 1年4ヶ月ぶりの選抜復帰 |
11位 | 小林香菜 | 小林香菜 | チームB | 2期生 | 2回 | 圏外 | 3年8ヶ月ぶりの選抜復帰 |
12位 | 田名部生来 | 田名部生来 | チームK | 3期生 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
13位 | 河西智美 | 河西智美 | チームB | 2期生 | 16回 | 12位 | 4作連続選抜 |
14位 | 松井咲子 | 松井咲子 | チームK | 7期生 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
15位 | 前田敦子 | 前田敦子 | チームA | 1期生 | 19回 | 2位 | 全曲選抜入りの記録更新 |
16位 | 近野莉菜 | 近野莉菜 | チームB | 5期生 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
- ※選抜回数=インディーズ2曲+メジャー1st~17thまでの選抜回数。
- ※選挙=第2回総選挙(2010年度)の順位。
- 1位:内田眞由美
- 2位:石田晴香
- 3位:小嶋陽菜
- 4位:仲川遥香
- 5位:前田亜美
- 6位:佐藤すみれ
- 7位:佐藤夏希
- 8位:高城亜樹
- 9位:中塚智実
- 10位:倉持明日香
- 11位:小林香菜
- 12位:田名部生来
- 13位:河西智美
- 14位:松井咲子
- 15位:前田敦子
- 16位:近野莉菜
総評
- 優勝者は内田眞由美。選抜経験は一度も無く、アンダーガールズになった事もなかった。AKB48の冠番組でも内田が出演する事は少なく、無名のメンバーが抜擢されたと言える。内田には、総合プロデューサー秋元康から、グー・チョキ・パーの手をかたどった金色のトロフィーが贈られた。
- 秋元康のコメント。会場のファンへ「応援ありがとうございました。AKB48はこういう皆さんの応援で成り立っています」。メンバーに対して「メンバーは今日のことを忘れずに。『じゃんけんぽん』のかけ声が聞こえなくても、多分みなさんがどこかで『じゃんけんぽん』と背中を押してくれていると思います。応援の声、『じゃんけんぽん』を思い出して、みんな頑張って下さい」
- 選抜メンバー16名の内、半数の8名が初選抜。他にも選抜回数1~2回という、これまであまり日の当たらなかったメンバーが多く選抜入りした。選抜常連のメンバーは、前田、小嶋、河西のみで、今までの選抜メンバーとはまったく違う面子という大波乱の結果となった。
- また、最新の17thシングルまで連続選抜記録を持っていた10名(それぞれ加入時期が違うため、選抜されるようになってから落ちた事が無いという意味)の内、8名が今回のじゃんけん大会で記録が途絶えた。途絶えたメンバーは、大島優子、高橋みなみ、板野友美、宮澤佐江、渡辺麻友、北原里英、宮崎美穂、松井珠理奈(SKE48)。これで記録を保持しているのは、前田敦子と小嶋陽菜の2人のみとなった。
関連項目
脚注・出典
- ^ a b http://www.cyzo.com/2010/07/post_4984.html
- ^ 日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100712-652413.html
- ^ 『サンデー・ジャポン』 10/07/18
- ^ http://natalie.mu/music/news/34582
- ^ スポーツ報知 http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100817-OHT1T00012.htm
- ^ 『AKB48 じゃんけん選抜 公式ガイドブック』
- ^ 『明日までもうちょっと。』2010年9月20日