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**だけど… - チームA名義
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**涙売りの少女
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*[[RIVER]](前田敦子とのWセンター)
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**マジスカロックンロール
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*[[ポニーテールとシュシュ]](前田敦子とのWセンター)
*[[ポニーテールとシュシュ]](前田敦子とのWセンター)

2015年2月6日 (金) 01:32時点における版

AKB48 チームA
高橋 みなみ たかはし みなみ
2014年AKB48プロフィール 高橋みなみ.jpg
公式ニックネーム

たかみな

所属事務所

プロダクション尾木

生年月日

1991年4月8日 (32歳)

出身地

東京都

血液型

AB型

身長

148.5cm

スリーサイズ

B74 W56.5 H81

合格期

1期生

選抜回数

36回(インディーズ曲含む)

高橋 みなみ(たかはし みなみ、1991年4月8日 - )は、AKB48グループの総監督、およびAKB48チームAキャプテン。東京都出身。プロダクション尾木所属。

略歴

2005年
  • 10月30日、秋葉原48オープニングメンバーオーディションに合格。
  • 12月8日、劇場グランドオープンでデビュー。芸能活動を開始。
2008年
2009年
2010年
  • 6月9日、第2回総選挙では6位。
  • 7月27日、新チームAのキャプテンに就任。
2011年
2012年
  • 8月24日、AKB48グループの総監督に就任。
2013年
  • 4月3日、ソロデビュー。
2014年
2015年
  • 12月8日、卒業(予定)。

人物

キャラクター

  • キャッチフレーズは「見た目はちょっぴりヤンキー、心はガラスのハート。たかみなこと、高橋みなみです」。元ネタは『名探偵コナン』の「見た目は子供、頭脳は大人」[1]。また、後述の髪の毛が燃えた一件以降は「燃える闘魂、燃える髪の毛」[2]
  • ニックネームは「たかみな」。後輩などは「たかみなさん」。名付け親は大島麻衣で、彼女が軽く「たかみな」と言い始めたら、そこから広まった。高橋も大島に感謝しているとか。[3]顔がよくテカっているため、「テカみな」と呼ばれる時もある。また、AKB48グループの総監督に就任したことから「総ちゃん」と呼ばれることも多い[4]
  • AKB48の中心メンバーの一人であり、現在までに全てのシングル曲の選抜メンバーになっている(じゃんけん選抜は除く)。前田敦子と共に、ほぼ全てのPVや音楽番組でもセンターを務めている。
  • 「チームAキャプテン」というのが正式な役職。AKB48というグループ自体に、リーダーというポジションの者はいないが、チーム公演以外のAKBメンバーが揃う場面では、高橋が挨拶やMCを行い、ライブ前の円陣でも中心となっているなど、実質的に高橋がAKB全体のリーダー的ポジションを担っている。「実は私、チームAのキャプテンなだけでAKB48のリーダーというわけではないんですよ。皆さん、私のことを『リーダー』って呼んでくれるんですけどね。昨年はチーム4という新しいチームが発足しました。研究生や姉妹グループも含め、年々、後輩たちが増えています。リーダーとかキャプテンということに関係なく、先輩として何かを伝えていく立場になっちゃったんですよね。うれしい部分もあり、どうしてあげたらいいのか分からずちょっと悩むこともあります。同じチームじゃないとなかなか会う機会も無いですからね。上から威圧的になってもダメですし、どうやって教えて上げたらいいのか…。言葉で伝えるのは難しいので、私の背中についてきてほしいです(笑)」[5]
―AKBというチーム全体のキャプテンでもあると思いますが、どうですか? 高橋「いやいや、別に自分をキャプテンなんて思ってないですよ。『私はキャプテンだ』って自ら言うヤツなんかに、私はついていきたくないですし。ただ、(自分が)頑張っている姿を見て、『私も頑張ろう』って思える相乗効果がチームにとっては一番大切だと思うので、そうした雰囲気は作っていきたいと思ってます」[6]
  • たまにメンバーに注意できない時があり、その様な時は隅っこでキレているという。前田「実はしょっちゅうキレちゃうくせに」。高橋「ぎくっ! いや、たまに(笑)」。前田「部屋の隅っこで、『ふざけんなよー。なんだよー』ってブツブツ言いながら、可愛く小さくキレてます」。
  • エース前田+キャプテン高橋というのが、秋元康が考えるAKB48の図式。[7]またAKBが48人姉妹だとすると、高橋が「長女」。[8]ほとんどのメンバーは秋元から説教を受けているが、高橋だけは説教された事がない。「だって、たかみなは良い子だもんね」。[8]それほど秋元からは絶大な信頼を得ている。
  • メンバーやスタッフからの信頼も厚く、[9]AKB48の「精神的支柱」とも言われる。[7]秋元康曰く「たかみなを嫌いって言うスタッフはいない」。[8]高橋のAKBに対する姿勢は、時に「AKB48の生徒会長」[10]「AKB48の良心」「AKB48の魂」と称され、また偶然にも4月8日が誕生日である事から「AKB48の申し子」とも呼ばれる。[7]戸賀崎曰く、高橋がAKB48のオーディションに合格した理由は、身長が148.5cmで、誕生日が48日だったから。それだけだとか。佐田曰く「これも運」。[11]
  • MCや番組内では「スベりキャラ」として扱われ、いつも「すべらない話」と題して、高橋が面白い話を披露するが、周りにまったくウケずスベる、というのが定番の流れとなっている。メンバー曰く、最初に「面白い」とハードルを上げ、話している最中に自分が笑ってしまうのが、いけないらしい。
  • トレードマークはリボン。衣装でも私服でも、いつでも頭に付けている。付け始めたのは小学校高学年の頃で、AKBに入ってからも、人数が多いので目立つために衣装さんに頼んで付けて貰うようにした。今では、何も言わないでも衣装にリボンが付くようになっている。[12]所有している私物リボンもかなりの数。[13]
  • だがそのデカリボンゆえ、ダサキャラ扱いされている。リボン以外も私服センスはかなり変わっており、特に親友の前田敦子にはいつも酷評されている。「私服コレクション」では「おブス」評価の常連だが、珍しくリボンを外して出たところ、初めて「ちょいモテ」評価をもらった。[14]
  • 非常に涙もろい性格で、メンバーの生誕祭や昇格、卒業、番組内では、清人の母が見つかった時、旧友との再会、清人の結婚、本当にあったほっこりする話、バッドボーイズ降板ドッキリなど、挙げるとキリがないほど数多くの場面で涙を流してきた。あまりにもよく泣くため、篠田麻里子には「安っぽい」と言われている。[15]番組で行われた「早泣き対決」では、女優志望の大島優子松井玲奈を抑えて一番最初に泣く事ができた。[16]「何でしょうね。自分でもはっきりは分からないです。ただ、AKBに入ってからは泣くことが本当に多いんですよ。これまでの6年間、うれし泣きも悔し泣きも、ただただ悲しくて泣いたこともありました。きっと皆さんには『こいつ、泣き過ぎじゃね?』って思われているんじゃないかな。でも、自然に溢れてくる涙だからしょうがない! って思っています。いろんなことを感じるからこそ流れる涙なんだということで、ご了承いただければと思います(笑)」[5]
涙脆いのは本当だが、昔、所属事務所の年配のスタッフに歴代ペットを写真を見せられ、その女性が急に号泣し出した。話を聞くと、その内の1匹が最近亡くなっていたらしい。どう対応していいのか分からなかった高橋は、泣いたフリをして「…やっぱり…飼い主って辛いですよね…」と言ってなんとか切り抜けたことはある。
  • AKB48メンバーの中では一番身長が低い。最高身長の篠田とは差が20cmもある。ちなみに本人はまだ身長が伸びると期待しているらしく、[17]あと5cmは欲しいとか。[18]
  • 峯岸みなみによると、ファンにはまだバレてないが、かなり頭が悪いらしく、「47都道府県の2府はどこか?」という質問に、高橋は「府中・調布」と答えた。[19]また、『ヘビーローテーション』握手会では「競馬場」を「きょうばじょう」と読んでしまったり、一緒にラジオを担当した柏木由紀にも、台本の漢字がほとんど読めない事を指摘されていた。クイズ番組に出演した時も、比較的簡単な問題にも関わらず、1問しか正解できないなど、かなりのおバカキャラである事がファンにもバレてきてしまっている。最近苦労している事は、メンバーの名前と顔が覚えられない事。AKBメンバーは大丈夫だが、姉妹グループのSKEなどは、ちょっと覚えていない。現場ですれ違っても、メンバーかどうかが分からない。[20]
  • AKBINGO!』のショージキ将棋では対戦者でもないのに、かなりの確率で名前を挙げられて傷つけられるのが定番。清人も「このコーナーは高橋の名前出せは勝てるんじゃないの」とコメントしている。
  • 言動がオヤジであり、またメンバーと今まで1回も一緒にお風呂に入った事がない事や、朝は誰よりも早く起きて化粧をしている(ヒゲを剃っていると思われている)事などの理由で、メンバーから「男じゃないか?」と疑われている。[21]
  • 島崎遥香が目撃したところによると、高橋が女子トイレではなく、男子トイレから出てきた事があるらしい。大人数のレッスン中であり、女子トイレが混んでいたのが理由らしいが、さすがにビックリしたとか。「(男子トイレ)開いてるよ」と声をかけられたが、そこは遠慮したらしい。[22]
  • スッピンはメンバーにも見せる事は少ないが、秋元才加キャプテン辞任発表の際に、スッピンで登場している。ちなみにメイクを必ずする理由は、気持ちが入らないからで、別に素顔を見せる事が恥ずかしい訳ではない。[23]
  • 男疑惑をネタにされているが、自室は通称「姫部屋」と呼ばれているほどお姫様チック。好きな色はピンクで、自分では似合うと思っている。[20]
  • 水着になる事を死ぬほど嫌っており、『Baby! Baby! Baby!』で初めてAKBは水着PVを撮影したが、悲しいかなこの曲は配信限定で、CD発売はされなかった。嫌々やったのにCDにならなかったため、ブチ切れしそうになったとか。最近ではAKBがグラビア撮影のため水着になる事も多いが、高橋の場合は露出が少ない水着が多い。「私の水着の需要が無い。優子とかゆきりんとか可愛いじゃないですか。私がビキニになったところで、何が生まれる?」[24]
  • 早起きで、集合時間の4時間前には起きる。[25]ホテルなどでの宿泊の場合は、同室のメンバー(前田や篠田など)を起こすのも高橋の役割だとか。眠らなくて済むのではなく、休憩時間や移動時間に寝る。倉持「ちょっと時間あると寝てますよね」。高橋「10分でも空いたら寝る」。[26]『友撮』では、大抵寝たショット。『AKB48のオールナイトニッポン』でも電話がかかってくると、いつも寝ている。寝起きのテンションはかなり低い。
  • 将来の夢は、ソロの歌手として活躍する事。[10]

2005年

  • 1991年4月8日誕生。
  • 小さい頃は体が弱く、幼稚園の年長時に気管支喘息を煩う。「当時は1年間に60回ぐらい点滴を打っていたみたいで、母親が『この子が無事に育ちますように』と神様にお願いしていたそうです」[27]
  • 小学3年生の時、体調が回復。元気になったが、身長143cmで体重43kgというチビコロ体型に。[27]
  • 小学4年生の時、青森から転校してきたデカい女の子「まっちゃん」と友達になる。影響を受け、一人称が「オレ」に。以後は、少年のような幼少期を過ごす。[27]
  • 子供の頃はマンガが大好きだったので、最初は声優か漫画家になりたかった。それから劇団員になりたくなって、そのあと歌手になりたくなった。[28]
  • 芸能界を目指したキッカケは、母親のできなかった事を成し遂げるため。母も昔は芸能界を目指しており、オーディションで良い所まで行った事もあるが、ついに夢が叶う事はなかった。ちなみに落ちた理由は、最終審査の当日に恋人とのデートを選んだから。その事を後悔しており、母は娘に色々なオーディションを受けさせていた。[27]高橋は小学生の頃から、かなりの数のオーディションを受けていたが、最初は嫌だったらしく、子供の頃のホームビデオでは「モデルか歌手になりたい」と、無理矢理言わされていたとか。[3]それが、いつからか芸能界に入るという事が自分の夢にもなっていた。[29]
  • 中学1年生の頃、まっちゃんが「ビッグになろうぜ!」と言いだし、4人でロックバンドを結成。ただし、全員楽器未経験どころか、楽器すら持っておらず、あったのはドラムのスティックだけというエア・バンド。[27]

2005年

  • 8月、中学2年生の時に「ホリプロスカウトキャラバンメモリアルオーディション2005」(応募総数52,547人)の決選大会出場者15名に残るも落選。
  • AKBに入ったキッカケは、上記の「ホリプロ」の第2次審査の時に、会場の外にはスカウトマンがいっぱいおり、その中にAKB48のスカウトマンも居て、秋元康が載った怪しいチラシを配っていた。[30]そしてこれを最後のチャンスと思い、受けてみようと思った。[3]ちなみに、この大会の審査委員長も秋元だった為、高橋をAKBで獲得する為にホリプロの方を落としたという噂もあるが、これはデマで、秋元は高橋の事をまったく覚えていなかった。[30]
  • 10月30日、AKB48の最終審査に合格。元々歌手志望のため、歌唱審査は問題なかったが、ダンスはまったくの素人。ダンス審査のレッスンでは隣にいた小学生に『教えてくれないかな』と頼みこみ、なんとか合格。ちなにみその小学生とは、増山加弥乃[27]後から聞いた話では、前述の様に誕生日が4月8日で「48」という数字に縁があったから合格したと聞かされた。
  • 11月、デビューに向けレッスンを開始。「本当にものすごく厳しかったです。初日に遅刻した子がいたんですけど、夏先生がみんなの前で言うんです。『今日○○が遅刻した。そのためクビにした』って。本当に怖かった。でもそれと同時に、『ここは本気の場所なんだ。本気でやらなきゃって』って思いました」[31]
  • 当時から秋元には「歌が上手い」と評価されていたが[8]、反面ダンスはまったく経験がなく、毎回居残り組として残って練習させられ、「劣等生」と呼ばれるほどだった。[11]「私、運動神経ゼロでスキップも出来ないんですよ。だからいつも居残り。居残り組は、私と浦野さんが多かったですね。で、時々あっちゃんや佐藤由加理ちゃんが残されて。何時間も何時間も踊るんです。あれは人生最大の努力の日々でしたね」[31]
  • しかし、当時の振り付け担当だった夏まゆみには、「踊れない子がいるから振り付けを変えます」と高橋を見ながら言われ、[20]実際に『PARTYが始まるよ』の振りは高橋の為に変わった。今のダンスは、宮澤佐江によると「パントマイム」。本人もかなりオーバーに踊っていると語っている。[18]ちなみに本人が一番苦手な振りは、A3rdの『月のかたち』。[32]
  • 12月8日、AKB48の結成メンバーとして芸能活動を始めた。『桜の花びらたち』の直後のMCは高橋と前田敦子が担当しており、そこで「のってるか~い!」というライブなどではお馴染みの掛け声を言う箇所があったが、デビュー初期は客席がガラガラのため、最初に「ちょっと恥ずかしいんですが~言ってみたいので言ってみたいと思います。…のってるか~い!」とやるのがお約束だった。
  • デビューから2週間ほどした頃、楽屋にファンレターが届けられた。貰ったのは大島麻衣と高橋の二人だけだったが、「『うわー手紙来たー』って大騒ぎになったのを覚えてます。みんな楽屋に集まって『嬉しいね』って。まるでお祭りですよね。『正直最初はなめてました』『こんなにすごい事をやっているのを、いろんな人に知って貰いたい』『元気を貰いました』って。泣きました。毎日毎日、先が見えない道を進んでいて、死にそうになっている私たちに手を差し伸べてくれて、『命が助かった』っていうぐらいの気持ちですよ。本当に希望が見えたっていうか」[31]

2006年

  • 2月、AKB48に2期生が加入。4月には「チームK」としてデビューした。最初は客が入らず苦労もするが、じょじょに人気をあげチームAとライバル関係になってゆく。当時はAKB全体でも、まだ劇場を満員にするのがやっとというファンの人数。チームKからファンになったという者もいるが、Kのファンが増えたという事はチームAのファンから流れたということ。
  • 5月25日、チームAの板野友美の代わりとして、チームKの大島優子がA公演に出演。KのメンバーがAの公演に出演したのは初。そして、いわゆる「アンダー」という制度の前身が出来はじめたのもこの頃だった。「チームAの『会いたかった』公演の時に、初めてアンダーが入ったんです。あっちゃんとともちんがいなくて、代わりにKの優子ととも~みが来たんです。すごく複雑で、自分の気持ちの整理ができないんですよ。『本当にチームKができたんだな』って変な実感が湧いてきて…怖かったです。『もし私が休んだら、代わりに誰かがここに立つの?』みたいな。恐怖ですよ。A3rdの時なんか、4人ぐらいいない事があったんです。その時は『Kの誰かを入れるんだったら、私たちに歌わせて下さい!』って。ほとんど私ともう一人で歌うっていう回が、何度かありましたね」
今ではグループ全体の事を考える高橋にしては意外だが、当時はまだ人気やポジションは安定しておらず、いつ誰に奪われてもおかしくない状況。高橋も自分の事やチームAの事を考えるだけで精一杯だった。
  • 12月、チームAの公演終了後、楽屋でスタッフがAメンバーに、チームBメンバーになる予定だった3期生から大量の脱落者が出たこと、そしてその補充のためにチームAからBに4名異動させると発表した。高橋「そこにいた全員が一瞬のうちに血の気が引いていくのが分かるんです。そうしたらスタッフさんに『高橋はどう思う?』っていきなり聞かれたんです。で、『異動するのは自分だ』って思いました。その時は何とか声を出して『…何も言えないです』って答えるだけで。もう今地獄に居るって思いました」。
そしてスタッフが、浦野一美平嶋夏海増山加弥乃渡辺志穂の4名の名前を発表。高橋「その話になった時に、『あっ呼ばれる、ヤバイヤバイ!』って思いました。呼ばれたメンバーは『楽屋から出て』って言われて。あの時、加弥乃は号泣していて、なっちゃんも泣いていて、志穂ちゃんはふてくされ気味。私はどうしたらいいのか分からなくて黙っていました。言葉は悪いけれど、“左遷”ってイメージがあったから」。[31]

2007年

  • 1月25日、メンバーから「あゆ姉」と慕われ、チームAの実質的リーダーであった折井あゆみが、A3rd千秋楽をもってAKB48から卒業。「AKB48立ち上げから、チームを引っ張ってくれていたあゆ姉も(5周年記念公演)に来てくれて。私はAKBに入った時、まだ子供で。あっちゃんやみぃちゃんたち子供チームで騒いでて、あゆ姉に怒られる。その中の一人だったんですね。で、あゆ姉が卒業してしまって。その後、自分がメンバーを仕切るポジションに就いて、色々なものを見てきて、色々な事を考える様になりました。あゆ姉もこういう気持ちだったんだって」[31]
  • 2月25日、A4th「ただいま恋愛中」がスタート。公演前にはメンバーによる円陣があるが、それまで円陣の音頭をとっていた折井がもうおらず、「じゃあ誰がやる?」という話になった。その時に駒谷仁美が「たかみな、やってみなよ」と言い、それからは高橋がやるようになった。「なんというか、気持ちよかった(笑)」。だがその時はまだ円陣のコールを担当するぐらいで、まだ年上のメンバーなども多く、メンバーの「代表」や「まとめ役」というポジションではなかった。[27]
  • 7月、プロダクション尾木に移籍。
  • 12月31日、第58回『NHK紅白歌合戦』に初出場。発表時は喜んでいたメンバーであったが、中川翔子とリア・ディゾンと3組で1枠という扱いであり、通称「アキバ枠」とも呼ばれた。AKBが実際に登場した時間は、わずか90秒だった。「みんなで舞い上がって。出演できた事は嬉しかった。でもいざ本番になったら、本当にちょっぴりで(笑)。ウチら全然まだまだだなぁって、みんなで落ち込んで…。でも来年は絶対フルコーラスで歌えるようになろうって誓ったんです」[27]

2008年

  • 1月9日、ドラマ「斉藤さん」(日本テレビ 毎週水曜日 22:00~)に出演。
  • 10月、同事務所所属の小嶋陽菜峯岸みなみの3人でAKB48内ユニット「ノースリーブス」を結成。テレビ東京系ドラマ『メン☆ドル イケメンアイドル』に主役として主演した。
  • 10月5日、1期生の年上メンバー5人(大江朝美駒谷仁美戸島花中西里菜成田梨紗)が一斉にAKB48から卒業を発表。21人でスタートした初期メンバーも、この時点で9人にまで減っていた。高橋がリーダーシップを発揮していくのはこの頃から。[27]
  • 10月10日、派生ユニットノースリーブスを結成。メンバーによるドラマ『メン☆ドル』がスタートし、翌11月には1stシングル『Relax!』をリリースするなど本格的な活動を開始。
  • 10月19日、A5th「恋愛禁止条例」初日。オリジナルのチームAメンバーが減ったという事は、研究生から昇格した新しいメンバーが増えたという事。「それは嬉しいんだけど、これからどうしよう、どうやってこの新しいチームをまとめていけばいいんだろう。そんな事ばかり考えていて。公演にすべて出ちゃうんですよね。このチームはバラバラだな、とか。この子は孤立しているな、とか。ですから新公演までに、なんとか一つのチームにまとめたい、団結したいと」。ところが、その高橋自身はノースリーブスとしての活動が忙しかったため、初日にも出演できなかった。[27]
  • ドラマ収録が終わり、遅れてのチームA公演に出演。ところが、「なんだこりゃ? なんでこんな事になってるの!? というのが楽屋に入った最初の感想でした。正直、最悪の状態でした。まず、公演前にはみんなでストレッチをしていたのですが、いつの間にかそれに出てこないメンバーがいる様になっていた。出てきてもまともにやろうとせず、端っこでずっと喋っていたり、その姿を他のメンバーがモヤモヤした気持ちで見ている。でも先輩だから言えないし、みたいな。リハーサルも正直、グダグダで。あんなのリハーサルじゃない。あの素晴らしかったチームAはどこ行ったんだ!? 私がいない間に、いったい何があったんだ!? 本当にショックでしたね。一番悲しかったのは、以前はみんなで和気あいあいとしていたのに、その時は、仲の良い3~4人ずつのグループがいくつか出来たいたこと。もうそのメンバーで固まっちゃって、他の子と交流を持とうとしないんです。以前にも「チーム○○」みたいに自分たちで名前を付けたりがありましたが、それと同じ。なんだよー!? ここにいる全員で一つのチーム、チームAなんじゃないのかよって。公演中のMCでも、仲の良いメンバーと、そうじゃないメンバーでは話し方がまったく違ったり…。そういうのって、お客さんも気付くんですよ。ここままではまずい。今なんとかしないと、本当にダメになってしまう。ウザいと思われても、やってみるしかない。そう思いました」。そこから高橋が本格的にチームのまとめ役として動き出すが、最初は当然上手くいかない。メンバーに声を張り上げて注意しても、全員が言う事を聞く訳ではない。注意され機嫌が悪くなる者、良い子ぶって勝手にリーダーシップを取ろうとする事を好く思わない者。「どうすればいい? 無理矢理まとめようとしても、悪くなるばかりじゃないか。でも、ほっといたら立て直しはきかなくなる。どうしたら…。毎日、家に帰ってからずっと考えていたんです。そして、ふと気付いて。今まで、とにかく一つにまとめる事ばかり考えていたけど、それよりも、出来てしまったダマを割っていった方が良くないか? と。フルイにかけていない小麦粉を水で溶こうとすると、ダマが出来るじゃないですか。チームA内で出来てしまった仲良しグループも、あのダマみたいだなと。そのダマを放っておいて、いくら一生懸命かき混ぜても、なめらかな生地にはなりませんよね? つまり、一人一人を一度バラバラに解体すれば、あとは自然になめらかになっていくんじゃないか。そう思ったんです」。
  • 12月23日、高橋がAKB48メンバー初の「劇場公演出演回数500回」を突破。

2009年

  • 4月、『おもいッきりDON!』の金曜日に出演。10月からレギュラーに昇格した。
  • 7月8日、第1回総選挙の開票日。それまで発表されていた速報と中間では第3位。しかし最終結果では、篠田麻里子渡辺麻友に逆転され、第5位に終わる。当選スピーチでは「よく「たかみなの夢は何なの?」と聞かれますが、私の夢はソロの歌手としてデビューする事です。夢を目指して頑張ります」とコメントした。
  • 8月、コンサート「AKB104選抜メンバー組閣祭り」にて、新生チームAのキャプテンに任命された。その時の感想は「よく分からなかった」「キャプテンって何?」「放心状態だった」。[8]
  • ちなみに後の雑誌インタビューで佐藤由加理が語った所によると、SDN48に移籍(=AKB48から卒業)するメンバーは事前に、移籍についての話はされていた。メンバーには話してはいけないと言われており、おそらくメンバー自体にも何らかの発表があるとは予想していた。
ライブ最終日に、高橋がトイレ前でうずくまって泣いており、スタッフに対しコンサートタイトルの「組閣祭りって何ですか!」と問い詰めていた。スタッフがなだめていると「ウソだ! 大人はいっつもウソをつくんだ!」と言っていた。実際に発表時は、まず最初に各チームのキャプテンから名前が発表されたが、名前を呼ばれた高橋の表情は嬉しさではなく、怒りや悲しみに近い表情をしている。[31]
  • 本人曰く「いつもヘラヘラしてるんですけど、でも怒ると結構恐いみたいで。なんか、変な迫力があるらしくって。それが後輩メンバーの何かを潰してしまったりしないかと思う時もある」。「他のメンバーから見れば、私はただの真面目ガンコ人間だと思います」と自分を評価。[7]
  • 実は、昔から仕切る様な性格だった訳ではなく、最初は年上のメンバーに甘えるタイプだった。じょじょに年上メンバーが卒業していき、高橋の意識に変化が訪れ、そして当時円陣を仕切っていたメンバーも卒業してしまい、それ以後は、高橋が円陣を呼びかける様になった。高橋は「その日を境に、自分はAKBの中でこういうポジションで頑張りたいと思うようになった」と語っている。[7]
  • メンバーをまとめる上で苦労している事。「最近AKBに入ってきてくれる子たちは、『AKBになりたい』って子が多くて、それは嬉しい事なんですけど、逆にそれがさびしい事だったり。1~3期生は、“AKB”という形が無くて、自分の夢を叶える為、『ここ(AKB)はまだ通過点だ』って気持ちの子たちばっかだった。だからこそ(団結)の難しさがある。AKBが夢だったら『AKBを盛り上げていこう』っていうので団結できるんですけど、みんな歌手だったり、女優だったりという夢があったりするので、『みんな一生懸命、歌を歌おうよ!』っていう訳にはいかないんですよね。『別にわたし(将来の目標は)女優だし』って思われちゃったら、それはそれで(みんながまとまるのは)難しいので。でも『ここ(AKB)を頑張っていかないと、先は無いんだよ』っていうのを理解した上で、みんな頑張っていかなきゃならない」[8]

2010年

  • 秋元康は、第2回総選挙の直前に「高橋みなみがどこのポジションにいるかは大きい。つまり、高橋が下位の方にきてしまうと、プロデュースの方向性をもう一度考え直さないといけない。なぜなら、AKBを愛したり、好きになれば好きになるほど、高橋みなみの存在の大きさが分かるからです。キャプテンの彼女は、損な役回りをしてでも『AKBを盛り上げよう、メジャーにしよう』としてきた。それをちゃんと認めてくれるのが、AKB全体が好きなファン」と語っている。[33]AKBにとっての高橋の重要性を語ってはいるが、悪く言えば、特定のメンバーに肩入れした依怙贔屓的な発言でもある。
  • 6月9日、第2回総選挙の結果は6位。前回からは1ランク下がってしまった。しかし高橋は「この順位に誇りを持って、私はどんな順位だったとしても変わりません。高橋みなみは高橋みなみです」と挨拶。そして「私は人より秀でてるものはありません。ですが必ず一人の歌手になります。それは絶対に曲げません。応援してくれる皆さんの期待を裏切ぬように、このチーム全体を良くしていけるように死ぬ気で頑張っていきます。AKBを好きな気持ちは誰にも負けません!」とスピーチをした。[34]
  • 7月8日、音楽番組『ミュージャック』(関西ローカル)で、初の番組MCを担当。
  • 7月27日、A6th「目撃者」公演初日を迎え、正式にチームAキャプテンというポジションでチームを引っ張っていく事になる。Q,まとめ上げる為に心がけている事は? 高橋「とにかく本音でぶつかる事ですね。でも少し前まではメンバーに対して言いたい事があっても、『嫌われたらどうしよう?』って考えてしまって、自分の中で気持ちを抑えていた部分があったんです。だけど秋元さんから『嫌われる勇気を持ちなさい』と言われて、一気に吹っ切れたんです」。Q,言葉で注意するのではなく、自分がお手本になるように行動で示すという。高橋「『実際にやってみてよ』って言われて、できなかったら何の説得力も持たないじゃないですか。だったらまず自分でやって、それを完璧にしようって。そうしたら、みんなの辛さや痛みも分かるし」[35]
  • 7月29日、チームAの公演終了後、恒例となっている観客とのハイタッチに参加しなかった。実は、公演後に体調不良を訴え入院。診断の結果は、過労と診断された。翌30日は、レギュラー番組『PON!』の出演をとりやめて、点滴を打つなどして治療に専念し、31日には退院した。入院していた時について。「久しぶりに自分をゆっくり見つめ直す時間ができて、今まで人に弱音とかを見せたくなくて、出来れば全部完璧にできている自分でいたいと思ってたんですけど、倒れる前に、はじめて身体が言う事を聞いてくれない、マズイなって感じて。でも、人に弱い部分を見せたくなくて限界まで我慢していたんです。この世界に入ってから、自分を無理させるのが普通だと思っていたんですけど、3日間動けない事が本当に辛くて。今回倒れた時に、はじめてメンバーにもっと頼ればよかったと後悔したんです」[35]
  • 8月3日、ノースリーブスの新曲発売記念イベントが行われ、体調について「もう大丈夫。全然元気です」と話した。またこのイベントでは落語にチャレンジする予定だったが、「皆さまにお見せできるレベルに達しなかったため、リタイアさせていただくことになりました」と説明。すると峯岸が高橋の代役として、落語『鴨取り』披露。峯岸は、春風亭小朝に弟子入りし、メンバーには極秘で猛勉強し、5日で覚えたという。峯岸は「たかみなには借りばっかりあったので、少しは返せたかな」と責任感の強い高橋を気遣った。高橋から「みぃちゃんが立派な姿を見せてくれた。100点です!」と満点評価を与えた。[36]
  • 『笑っていいとも!』の1/100のコーナー(会場の女性100人のアンケートで、該当者がちょうど1人だとタモリストラップが貰える)で、前日にチームKは見事ストラップをゲット。チームAは2つの質問を用意しており、一つは「AKB48のオーディションで最終審査までいった方」と、もう一つは「広島・大阪のコンサートに2日間とも来てくださった方」。会場からは、どちらにも「え~」という反応が返ってきたため、どっちを採用するか悩んでいた。メンバーにどちらの質問がいいか挙手させるが、ほぼ半々の意見になり決まらない。そこでタモリが「どっちだ? キャプテンの責任だ」と高橋に決断を促すと、メンバーからは「任せた」という声。そして高橋が「コンサートにします」と決定した。アンケート結果は見事に1人。メンバーが飛び跳ねて喜びを分かち合う中、高橋だけは涙をボロボロ流して泣いていた。タモリが声をかけると、高橋は「タモリさんがキャプテンの責任なんて言うから…」と返答。キャプテンとして相当プレッシャーに感じていたようだ。
  • これからAKBをどうしていきたいか。「ひたすら上を。やっぱ今この状況を甘んじていてはダメだと思うので、よく周りの方が言うのは、ブームっていうのは1年半じゃないですか。続いても。やっぱり、そこからなんですよ勝負は。それまでに礎というか基盤を、今作っていかないといけない時期だと思うので。やっぱり上へ上へですね」[8]
  • 9月21日、じゃんけん大会では1回戦で中塚智実と対戦。高橋はかなり後出し気味で敗北。審判団は白旗を掲げたため(セーフと判断)、再戦はなかった。高橋これまで全シングル曲で選抜メンバーを務めてきたが、19thシングルで初めての選抜落ちとなった。そして選抜常連組が次々と敗戦した結果に、「ガチですよ! AKBはすべてがガチです」と、ささやかれる“シナリオ説”を一蹴。また見事に優勝を果たし、センターの座をつかんだ内田眞由美については「ウッチーはどうしてもセンター取りたいと言っていた子なので、私は嬉しく思っています」と祝福した。しかし、「“じゃんけんぽん”って言葉が聞きたくない。トラウマです」と、まだショックは癒えていないようだった。[37]
  • 9月22日、1stフォトブック『たかみな』を発売。秋元康は帯のコメントも寄せているが、そこには「AKB48とは、高橋みなみのことである」と書いている。折井あゆみ「メンバーのまとめ役だった私がAKBを卒業した後、その役目を買ってくれたのが、たかみなでした。年上のメンバーもたくさんいたのに、自分から引き受けてくれてありがとう。今では立派なリーダーだね。2009年にAXで久々に再会して、私が声をかけた瞬間、泣き出してしまったたかみな。きっと背負っていた物がたくさんあったんだね。偉かったね。頑張り屋のあなたが流したあの綺麗な涙は、一生忘れません」[27]
  • 10月、雑誌インタビュー。「私がAKB48に入ったのは母の影響でもあるんです。母は若いころに歌手を目指していて、その夢を娘に託したんです。子供のころはそれが苦痛で、「ぜったい歌手になんてなるもんか」と思っていました。だから、家族でカラオケに行っても私だけ歌わなかったんですね。でも中学生のころ、友達と行ったカラオケで思いきって歌ってみたら褒められまして。「たかみなは歌がうまいね」って。それが素直にうれしかった。そのとき初めて、母の気持ちがわかったというか、歌手っていいなと思いました。少し遠回りしましたが、私も結局、母と同じように歌手を目指すことになったわけです。血は争えないってホントですね(笑)。母とはたまにケンカもします。だって、私がちょっと疲れたとか言うとすぐ「辞めちゃったら? キャプテンみたいなこともやっているようだけど、得るものあるの?」なんて言うから。だからつい反発して、「お母さんに何がわかるのよ!?」って…。でも本当はわかってるんですよ。母が心配している意味も。私の夢はあくまでもソロの歌手だということを母も知っているので、たまに私が悩んでいるとき、「やりたいこと、やれているの?」って聞いてくれる。「無理しないで」と気遣ってくれる。たぶん、私が思いつめすぎないようにいろんな逃げ道をつくってくれているんだと思います。
賑やかな席が好きな母ですが、友達や会社の人に誘われても、子供が家にいるときはぜったいに出かけません。もう私も19歳なんだから、「心配しないで行きなよ~」と言うのですが、家に子供を残して遊びに行くなんてありえない、と決して首を縦には振りません。自分に厳しいというか、母親として頑固なんですよね。以前、AKB48のメンバーから「たかみなは自分に厳しいし、頑固だね」って言われたんです。もし私がそうだとしたら、きっとそれは母から受け継いだ遺伝子なのかも。でも、今の私には、あんなに子供のために尽くす自身はないです。母が、子供に尽くせるのは家庭環境も関係しているのかもしれません。母はまだ幼いときに、父親を病で亡くしています。それからは祖母が女手ひとつで、母や母の兄弟たちを育ててきたんです。それって、並大抵の苦労ではなかったと思うんですよ。朝から晩まで子供たちのために働いて、自分の楽しみより子供たちの楽しみを優先して生きてきた祖母。その姿を毎日見てきた私の母。だからたぶん、母の子育てのお手本は祖母だと思うんです。言葉にはしませんが、女手ひとつで自分を育ててくれた祖母への感謝や尊敬の気持ちが、自分の子供たちへと向けられたように思います。
私は今、AKB48で活動しながら、いつかはソロの歌手になるという夢をもって頑張っています。今まではその夢を叶えることが、支えてくれている母への唯一の恩返しだと思っていたんですね。でも、最近はそこにもう一つ、将来、私が人の親となったとき、母が祖母をお手本にしたように、私も母の子育てを手本にしたいなって。そういう恩返しもあるのかなと思っているんです。代々受け継がれてきた「母の愛」を私もいつか受け継ぎたい。そうすることで、言葉にはできない感謝の気持ちを母に伝えられたらと思っています」[38]
  • 10月15日、『AKB48のオールナイトニッポン』に駆け付け緊急出演した。この日は、先日のスキャンダルの責任を取る形で秋元才加がチームKのキャプテンからの辞任を発表。旧・チームKのメンバーの続々と駆け付けていたが、他チームのメンバーとしては唯一出演した。高橋は、朝は誰よりも早く起きてメイクをするため、メンバーにすらスッピンを見せる事は少ないが、この日はノーメイクで駆け付けた。そして「一言だけ言いに来たんだ」と言い「まぁしょうがないよ。人間だもの失敗はある。今回の件は才加が悪かった」と、秋元に非があったとした。確かに研究生などには、過去に交際していた相手とのプリクラが出ただけで、解雇されたメンバーもいるため、100歩譲って何も無かったとはいえ、深夜に男性を家に泊まらせ、一泊させるというのは、やはり軽率だったと言わざるを得ないとした。しかし、その上で「K(のメンバー)だけじゃないから、才加を尊敬しているのは。みんな慕っているし(高橋自身が尊敬するメンバーとして秋元を挙げている)」。また同じキャプテンとして、キャプテンの大変さを語り、「だから私は頑張って欲しい」とエールを送った。また秋元は、スキャンダルが報道されたあと、迷惑をかける事になると、真っ先に高橋に謝罪の電話をしていたと話した。
  • 11月、ノースリーブスとしてブログもやっているが、高橋はほとんど更新しなかった。なぜか2010年11月頃から頻繁にブログを更新しはじめ、スタッフに発売日や放送日を確認して、きちんと宣伝などもする様になった。[39]このペースがいつまで続くのは不明だが、「まだ高橋のブームは去ッていませんのでご安心を」とのことで、もうしばらくは頑張る模様。[40]

2011年

  • 1月8日、去年の秋元才加キャプテン辞任騒動について、NHKの『ドキュメンタリー オブ AKB48 ~1ミリ先の未来~』にて語った。「私も正直、本当に軽くみてたんですよね。『誰も信じないよ』と。思ってたんですけど、やっぱ世間は違いましたね。(記事が)出たら出たで…。『ありえないだろ』と思う事をみんな信じてしまう。こんなこと言ったらあれなんですけど、ホント大人嫌いです。嫌いになりました。だって、別にねぇって思いません?」[41]
  • 1月20日~23日にSHIBUYA-AXで開催された「リクエストアワーセットリストベスト100 2011」では、全100曲中34曲に出演。これは最多回数で、3分の1以上に出ていることになる。ちなみに2位は小嶋と峯岸で31曲。去年に続き、今年もトップ3はノースリーブスによって独占された。ただし、「ハート型ウイルス」の様に、出演したユニット曲すべてが本人たちの曲という訳ではない。
  • 1月22日に公開された『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued』では、AKB48のリーダーとしてメンバーに、「誰かがやると思わないで。考えて」「間違えないで。すげぇ目立つわ」「聞けよ! 返事しろよ!」と、普段とは打って変わって激しい口調でメンバーに檄を飛ばす姿も。舞台挨拶では「最初はカメラに気付かなかった。その結果、私がぶち切れている姿が映っています」。だが、「一人一人普段とは違う色んな姿が映っているので、新しい一面を知ってもらいたい」とコメントした。[42]
  • 2月8日、チームA公演で3月に行われる横浜アリーナコンサートのタイトルが発表された。それは「たかみなについて行きます」。「いゃぁ~驚きました…。正直、嬉しさよりも先に不安も感じました、 AKBのコンサートのタイトルに自分の名前が! 誇らしい事でもある! ただ…自分でいいのか……? AKB48全体を応援して下さっている方もいれば、個人のメンバーを応援して下さっている方逹もいるわけで『AKBのコンサートなのになんでコイツの名前が入ってんだよ!?』『なんでコイツについてかなきゃなんないの?』と思われる方も沢山いると思います。自分が応援してる身ならそう思いますし。『たかみなについていきます』何故このタイトルになったのか。答えを自分なりにですが探したいと思います!」[43]
  • 4月4日、妹グループNMB48の公演に飛び入り参加。これは高橋がMCを務める番組「ミュージャック」のロケを兼ねたもので、AKBメンバーとして初めてNMB48劇場のステージに立った。[44]
  • 4月放送開始のドラマ『マジすか学園2』では、警部補役で出演。前作では既に亡くなっていた役ため、今作の出演予定はなかったが、秋元康に「どうにかして(出して)貰えませんか」と直訴したところ、笑顔で「分かった」と返答され、別の人物の役でドラマに出演できる事になった。[45]
  • 5月8日、KinKi Kidsが司会を務めるフジテレビの音楽バラエティー番組「新堂本兄弟」が放送開始10周年を期にリニューアルされ、新レギュラーとして槇原敬之、西川貴教、そして高橋の3人が加入した。[46]
  • 5月13日、総選挙と高橋の順位について、去年に続いて秋元康が語る。「昨年も言いましたが、高橋がどこの位置にいるかは、プロデューサーの僕にとっては、とても重要な事なんです。僕は高橋を『AKBの良心』と言ったり、『AKBとは高橋みなみのことである』と言ったりするのですが、彼女の考え方とか、努力する姿こそがAKBだと思っているんです。それは僕なんかより、ファンの皆さん方がご存知でしょう。AKB自体を好きでいてくれる方は、仮に違う推しメンが居たとしても、高橋みなみという人間を好きでいてくれる方が多いですから。だから、もし高橋の順位が大きく下がるようなことがあって、『推しメン以外は興味ない』というファンが急増しているとしたら、僕は何らかの手を打たなければいけなくなるかもしれません。高橋には変なプレッシャーをかけてしまうかも知れませんが、AKBの総合プロデューサーとして、彼女の順位には今年もドキドキしています」[47]
  • 6月9日、今年の結果は7位だった。当選挨拶では、「人によって夢を叶えるスピードは違うと思います。私はとてもゆっくりだけど確実に夢に前進しているのかなと自分では思っています」とコメント。AKB48は元々「夢への通過点」というコンセプトだったが、なかなかそれが実現しておらず、中心メンバーであるほどAKBに縛られる事になってしまっているという意見への反論。「ゆっくりとだけど、夢へは近づいている」とした。高橋と言えば毎年、この当選挨拶で自身の夢であるソロデビューについて語ってきたが、今年は新たな夢を追加している。それは「私は“AKB48で夢を叶えたい”と思っています」。板野や前田がそうだった様に、高橋もAKBにいながらソロデビューするという夢だという。そして、「これから増え続けるであろう仲間たち、そして、いつか去ってしまうかもしれない仲間たちもいますが、私は一番近い立ち位置でメンバーを見守り続けたいと思います。そして、“努力は必ず報われる”と。私、高橋みなみは、この人生をもって証明します!」と、AKBの大黒柱として、いつまでもメンバーを見守り続けることを宣言した。
  • ―総選挙で流した涙について。「感極まっちゃって。悔し涙どころか、嬉しさの涙でした」。―キャプテンについて。「私はキャプテンの肩書きが欲しかった訳じゃなくて、ただAKBが好きでやってきただけなので、これからも気負わずに、AKBのためになるであろう事をやり続けるだけです」。―後輩に対して。「若い子も、『高橋を超えてやるぞ!』くらいの勢いで来てくれると嬉しいです。それこそが未来のAKBのためになるので。でも私、まだまだ“AKB愛”なら絶対誰にも負けませんよ!」[48]
  • 8月4日、アメリカ人アーティスト・JAMILの新曲「The Rock City Boy」のミュージックビデオに出演している事が分かった。これは自身がMCを務める『Mujack』での共演により実現したもので、高橋がAKB48以外のMVに出演するのは初めて。[49]
  • 9月5日、第2回じゃんけん大会について。「初戦から身内同士の潰し合いですよ! 嫌だなぁ~。しかも、にゃんにゃんはじゃんけん強いですし。前回、相手が何を出すか見えていたらしいですけら。もはや『マジすか学園』のトリゴヤですよ(笑)。あと、前回『後出しで負けた』ってみんなにバカにされたんですけど、ここではっきりさせて下さい。あれはストロークの差です! 明らかに拳を高い位置まで上げすぎているんです。今年は、相手と同じくらいの高さでやりますから!」[50]
  • 10月24日、―総選挙の時に「AKBに居ながら夢を叶えたい」と語っていましたが、卒業を考えたことは? 「一度も無いです。私には歌手になりたいという夢があるけど、ソロになるからといってAKBを卒業するのは何か違うかなって。AKBへの恩返しは、AKBにいながら夢を叶えることだと思うので」。
―今後も増え続けるであろう後輩に対して。「『覚悟を決めてこい』と言いたいです。AKBは人数が多いから誰でも入れるって思うかもしれないけど、入った先には努力しなきゃいけない事がいっぱいある。だから『日頃の生活を捨てて、夢一本にかける覚悟はあるのか』をまず問いたいです。バカな話ですけど、私はAKBに入って、すぐ友達のアドレスを全部消しましたから。自分の青春のすべてを捧げる覚悟を決めてきて欲しいです」[6]
  • 12月6日、米倉涼子主演のドラマ「HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ~」の第9話にゲスト出演。「(出演は)一瞬なんですけれども、視聴者のみなさんの心を“HUNTING”できるように頑張っていきたいと思います」[51]
  • 12月30日、第53回日本レコード大賞が発表され、AKB48の『フライングゲット』が大賞に輝いた。女性グループの大賞受賞は史上初の快挙。本命視されながら大賞を逃した昨年は、悔し涙を流した。大賞受賞を目標に掲げた今年は、うれし涙で喜びを分かち合った。高橋「私の携帯電話の待ち受け画面は、1年前からずっと昨年のレコ大での集合写真でした。いつでも、あの悔しさを忘れないためにです。ついに、ついに私たちの夢をつかみました! 本来は、賞にこだわるグループじゃない。絶対取れる実力があるわけではないかもしれない。でも、どうしても、レコ大だけは取りたかった。理由は3つありました。1つは、2年前に秋元康先生のおまけ(特別枠)で、初出演させてもらった時、大賞のEXILEさんを見て、「レコ大こそが本当の意味で皆さんに認めてもらえる賞なんだ」と知ったことです。賞と程遠かった私たちには、自然と夢になっていきました。2つ目はファンです。握手会では「一緒にレコ大に挑戦してる気持ちでテレビを見ているから」と励まされました。私たちのファンは『AKBが頑張ってるから僕も私も!』と、自分たちの夢を重ね合わせて応援してくれる人たちが多いんです。だから、これだけ頑張れば、こうやって成果が出るんだよって示すことで、誰かの希望になれると強く思っていました。(昨年は)発表の瞬間。『大賞はエ…』っていう「エ」の声までは、信じてました。結果はエグザイル。夢が目前までと思っていただけに、失望感はハンパなくて、楽屋に戻った瞬間、全メンバーが大声で号泣しました。我慢強いメンバーまで泣く姿に、「来年頑張るしかないって」って声を絞り出しました。総選挙が個人戦なら、レコ大は団体戦。みんなで1つの夢を追いかけてきました。このために1年間頑張ってきた側面も、正直ありました。青春をAKB48にささげている私たちにとって、レコ大は甲子園。アイドル活動の集大成として、頑張ってきた証しが欲しかったんです。最後の3つ目は、秋元先生。実は、これだけヒット曲がある先生も、レコード大賞だけはなかった。昨年も私たちのパフォーマンス後に会場から帰られてしまったんです。今年は絶対に帰らせない覚悟でした。やっと秋元先生に1つ、恩返しが果たせました。53年間の歴史で、女性アイドルグループの大賞受賞は史上初だそうです。今年は悔しさをバネに頑張ってきた。来年は責任感を背負って、頑張っていくことを、ここに誓わせて下さい。本当に皆さんのおかげです。応援ありがとうございました」[52]

2012年

  • 1月20日、『AKB48グループ新聞』に、“たかみな交際発覚!?”という記事が載る。それによると、実は中学生時代に男性と付き合った事があるという。しかし交際期間は、たったの3日。高橋「何もなかったんだよね」。元々は幼稚園の時の初恋の人で、小学校は別々になり、中学校で再会。向こうから連絡先を聞かれ、その後「付き合おう」と告白を受け、交際をスタート。だが結局、3日後に「やっぱごめん」と言われ、一方的にフラれしまったという。「ホント私、遊ばれたんです!」[53]
  • 1月30日、数日前にスキャンダルにより、AKB48の活動を辞退する事になった平嶋夏海米沢瑠美。多くのメンバーは口をつぐんでいるが、高橋はブログで2人にてついて触れている。「書くべきことだと思うので、今の気持ちを書かせて下さい。文が伝わりづらかったらごめんなさい。6年間,5年間共にAKB48として頑張ってきたメンバー、こんな形で…と胸が苦しくなる。きっとファンの皆さんも同じ気持ちだと思います。考え方や感じ方はそれぞれだと思います。悲しい,寂しいと感じる人、怒りを感じる人、離れても応援しようと思う人。私は悲しくて寂しかった。普通の女の子なら普通の事かもしれない。でも私達はAKB48なんですよね、事実は変わらないし変えられない。でもステージで頑張ってきた2人。6年間,5年間頑張ってきた事も事実なんです。離れても仲間です。新しい道を踏み出す2人を応援したいと思います。私はキャプテンとして何が出来るのだろうか。考えても今は答えはでないけれど、仲間と共にこれからの道を歩んでいきたいと思います」[54]
  • 2月16日号『週刊文春』が、高橋の母親が逮捕されていたと報じる(詳細は/ノートを参照)。
  • 3月16日、JR山手線の限定列車アドトレイン(広告貸し切り列車)で車内アナウンスを務めた。これは東京・品川両駅の構内限定で販売されているスイーツ「AKB48東京パステルサンド」のPRの一環として、JR東日本が試行的に実施したもの。[55]
  • 4月11日、NMB48研究生原みづきがグループからの卒業を発表。その理由を“本音”としていくつか挙げたが、その一つが高橋が総選挙のスピーチで発言した「努力は必ず報われる」について、「私はそうは思わない」と真っ向から否定した。
  • 4月17日、直接この発言に関しブログやGoogle+では反応を示していないが、ラジオのトークで、「私が言う“努力は必ず報われる”っていう言葉ありますけども、私は(報われると)思いますよ。努力した先に、何があるかなんて誰にも分からないんですよね。だから、私は一生を掛けて、それが叶うところを見て貰って、みんなが「努力したいな」って思って欲しい。で、努力は、自分で感じること。人に褒められるんじゃなくて、自分で実感した時が努力した時だと思うので。ぜひ努力して欲しいなって思いますね。努力しないと、何も始まらないんでね」[56]
  • 4月18日、劇場で21歳の生誕祭が行われた。折井あゆみからの手紙。「親愛なるたかみなへ。たかみな21歳おめでとう。AKB入ってから7回目の誕生日を迎えたのかな? みんなに出会ったのは、もうだいぶ前になるんだね。懐かしいね。AKBに入った時、たかみなはまだ14歳。私は20歳でした。あの頃の私の年齢に追いついたのかと思うと、なんだか不思議だね。まだ中学生だった年下メンバー。私にとっては元気な妹がたくさん出来たようで、可愛くて可愛くて。でもその中でも、たかみなは当時からよく周りを見てくれていた気がします。まだ中学生なのに、ほんとにしっかりしていたから、『もっと甘えていいんだよ。無理しなくていいんだよ』って言ったこと、何度かあったね。でもその度に、『あゆ姉大丈夫だよ』って笑い返してくれたね。だけど、仕事帰りの電車の中では、いつも加弥乃と二人でぐったりして、寝ちゃってたな。そんなたかみなを見る度に、やっぱり人一倍頑張ってくれてたんだなぁと思ったよ。何度も、ありがとうと思いました。私が卒業してからは、たかみながグループのまとめ役になってくれたね。きっとリーダーとして、辛いことが沢山あったと思う。メンバーが増えて、関わる人たちが増えて、AKBが大きく育っていく中で、メンバーもスタッフさんも、それぞれ大変だったと思うし、そんな中、グループをまとめていくには、相当な苦労があったと思います。久しぶりに仕事で会える機会があると、たかみなはよく私の前で泣いてたね。でもいつからか泣かなくなった。あぁ、なんかふっきれたんだろうなって、また一つ大きな壁を乗り越えたんだろうなって、たかみなの成長を感じて、すごく嬉しかったです。だけど、たまには頼ってね。あゆはいつでも、あなたのお姉さんです。今まで辛いこと、苦しいこと、色々あっただろうけど、忘れないでね。みんなあなたのことが大好きです。メンバーもスタッフさんも、AKBに関わる人たちみんなが、たかみなの事を尊敬しています。そして、遂にAKBが結成された時から、みんなの目標だった東京ドームのコンサートが決まったね。おめでとう。みんなだったら、絶対やってくるると信じてました。でもこれも、やっぱりたかみなの頑張りがあったからだと思います。これからも、胸を張って、信じた道を走っていって下さい。みんなが、たかみなの背中を見ています。でも疲れた時には、肩の力を抜いてね。ファンの皆さん、高橋みなみははしっかり者だけど、本当は気にしいだし、繊細です。どうかこれからも、暖かい目で見守ってあげてください。どうぞ、よろしくお願いします。大好きなたかみな、大好きなメンバー、みんな幸せになってね。以上、あゆ姉こと折井あゆみでした」
小嶋「あゆ姉からでした」。高橋「もう3行ぐらいで分かりました」。小「えー流石だね」。観客「(笑)」。高「流石だねも、よく分からん」。小「もう1枚お手紙があって…」。(峯岸みなみ登場)。高「何してんの~(泣)、ノースリーブスや」。峯岸、手紙を朗読。
「たかみなへ。たかみな、21歳のお誕生日おめでとう。今日は生誕祭に行けなくてごめんね。行きたかったぁ!行きたかった。たかみなへの応援の言葉、改めて考えようと思うと、すごく難しいね。色々なことがありすぎて、たかみなに頼りっぱなしの私の場合、たかみなへのありがとうとか、ごめんねとか言い足りないぐらい。私が卒業を発表した時も、「私言うね」ってたかみなだけに言ったよね。受け止めてくれてありがとう。隣にいてくれて…ありがとう。AKBが苦しい時も、いつもたかみながみんなをまとめてくれて、引っ張ってくれる。たかみなはいつも、1番にメンバーのことを考えてくれる。でも、任せてばかりでごめんね。たかみなが側にいてくれたみたいに、私もずーっと隣にいたい。それぐらいのことしか、私はできないから。だから、私がいつでも側にいること忘れないでね。そう思っててね。たかみなは、たかみなの夢、絶対に叶えて欲しいんだ。だってたかみななら、絶対に何にでもなれるから。絶対、誰にも負けないくらいのファンでいる。もう今すでに色んな妄想出来てるから。あー楽しみだ。卒業を発表して、今までみたい一緒にいることは少なくなると思うけど、たくさん思い出作ろうね。皆で楽しすぎる思い出、記憶、いっぱいいっぱい作ろうね。もう知ってるだろうけど、私はたかみなが大好きよ。I love you. 敦子」
峯岸「あっちゃんに手紙を頼むときに、やっぱりあっちゃんで自分の気持ちをこう伝えるのが苦手な人だし、普段ならきっと、『私いいよ。出来ないよ』って絶対言うだろうなって、私たち思ってたんですけど、今回、こうやってあっちゃんが進んで手紙を書いてくれた事で、すごく2人の絆みたいなものを改めて感じて、私も読む時に泣くのをこらえました」。高橋「言いたいことはいっぱいありますけれども。たくさんいろんなことがあったなと思って。「14でAKBに入って、7年経ちました。あっという間だったのか、長かったのかわかりませんが、正直、東京ドームが決まった時、あの時のメンバーが残っていたらなって、すごく思いましたね。みんなで立ちたかったなって…。みんなで夢を叶えたかったなって…。でもね、みんなそれぞれ夢の叶え方が違いますし。みんなはすごい、わかってくれてるんだなと思って。私が弱いことも知ってるし、本当は1人じゃ立てないし…。AKBに入って、楽しいことも沢山ありました。ホントに入って良かったなーって思うことも。でも、生きてて辛いなと思うことも…ありました。たくさんあったかな…? …AKBに入って2回ありました。1回目は…あんま言わないです。多くは語りませんけど、あって。今年にもう1回あって。正直、いなくなった方がいいかなと、本当に考えました。それは、すごくAKBが好きだからです。(私が)居ることで、迷惑をかけるんじゃないかなって思いました。ファンの皆さんにも、スタッフさんにも、メンバーにも、すごく心配されましたし。心配をかけたなーって思いました。あー、辛いな、生きてるのってこんなに辛いんだなって…思って。逃げてしまった方が楽だろうな…って思いましたけど、…逃げれなかったです。みんながいたから逃げれなかった。すごいキツい時に、『頑張れ』って言ってくれる人がいたから。あまり弱いとことか見せたくないし、正直。楽しいことは笑顔で、みんなに元気を与え続けたいなって思ったけど。人生楽しいことだけじゃなくてね、辛いこともいっぱいありますし。すごい悔しいなって思いました。でも、後ろを見たら…後ろに後戻りしようとしたら、みんなが『行け』って言ってくれてるから。握手会の時に、『辞めないで』って言ってくれて、あんま更新しないブログにたくさんのコメントをくれて。知ってるのに知らないふりをしてくれてる方もたくさんいて。すごい、キツいなって思いました。…うん。背中を押してもらうことが、すごく辛いって思いました。でも、やりたいことがあるから、私はここに居たいなって思います。こんなに後押ししてもらえて、結局、私は辞めたら何も残らないなってすごく思って。今ここにいるから、ファンの人がいて、メンバーがいて、スタッフさんがいて…辞めたら何もなくなっちゃうんだなって思いました。だから、後押ししてくれた分、私が皆さんの背中を押したいなってすごく思います。もしかしたら時間はかかるし、みんなに『いつソロデビューするの?』って言ってくれてたりするけど、きっとします…。だから待ってて欲しいなって思います。だから、一緒に居て欲しいなって思います。強そうに見えて弱いけど、ごめんなさい。そして、たくさんの気持ちをありがとうございます。私はもう少しAKBにいます。たくさんの別れもあるのももちろ分かってますけど、もうちょっと居て、ここで前に進みたいなと思いますし、メンバーを見届けたいなって思います。あんまり本当はこんなこと言うつもりなかったのですけど、本当にこれが私の感謝の気持ちです。みなさんがいたから、ここに居れます。ありがとうございます」
  • 4月27日、卒業する前田敦子が「第4回総選挙」を辞退し、熾烈な順位予想合戦が繰り広げられているが、ここに来て意外な名前があがっている。それが高橋みなみ。過去3回の総選挙では、すべて前田と大島の一騎打ちのため、今回は大島の1位が固いと言われているが、ダークホースの台頭はあるのだろうか。アイドルファンとして知られる「南海キャンディーズ」の山里亮太は、「あっちゃんの票がどこに動くかですよね。今回たかみなの1位もあるんじゃないかな。『あっちゃんをここまで連れて来てくれてありがとう』という票が」と予想した。高橋さんの1位を予想している人は他にもいる。前田推しと公言している「安田大サーカス」のクロちゃんは、「普通に考えれば優子だけど、あっちゃん票はたかみなに流れるんじゃないかな」。また、4月10日発売の「FLASH」総選挙順位予想特集では、AKB48古参ライターの犬飼華さんが「AKBのドキュメンタリー映画)の影響は大きいです。たかみながAKBを支えているということはさらに広く伝わったはず。前田敦子が持っていた票は、たかみなに流れるのでは?」と、同じ予想をしている。
2005年のAKB48立ち上げ期から中心メンバーとしてグループを支えてきた高橋と前田さんの絆については多くのエピソードがある。高橋は前田について「"AKBの顔"というと、まるでお飾りみたいですけど、とんでもない。この6年間、常に矢面に立って、私たちに飛んでくる無数の矢を受け続けてきた人ですから。あらためて言うと照れますが、感謝しています」。前田も、「仕事のことも、プライベートのことも、どんなことでも話せる」「彼女と付き合ったら、いい刺激を受けることができる。それって最高の関係じゃありませんか」と話しており、互いに大きな信頼を寄せていることがうかがえる。前回の前田の得票数は約13万票。今回は投票しないというファンもいるため、すべての票が誰かに流れる訳ではないが、前回前田に投票したファンが今年誰に投票するかで、今年の順位は大きく変動する可能性はある。「たかみな1位予想」について、「初めて山ちゃんが良い人に思えたわ。やっぱりよくわかってるな山ちゃんは。1位はたかみな異論はない」と支持する声や、「あっちゃんは卒業発表の時も言ってたけど、たくさんいる後輩のために卒業するんだから あっちゃんヲタもその意思を汲んで次世代のメンバーに入れるんでないの?」と、先のことを考え次世代の若い世代に期待する声。「たかみなは何位だろうとキャプテンとして常に中心にいるから、正直順位上がってもあんまり関係ないよね」と言った冷めた意見もある。[57]
肝心の高橋は、「去年あっちゃんに入れた方は、自分の好きなメンバーに入れていただいて…誰でも大丈夫です」「自分の考えで決めてほしい」と語った。[58]また、「総選挙では金メダル(1位)を狙うか」という質問には、「名前を呼ばれた時点で、メダルをいただいたということ。みなさんの応援あってのAKB48ですから。上位を目指しながらも、感謝の気持ちを忘れずに臨みたいです」と最後まで冷静だった。[59]
  • 5月4日午後2時半ごろ、渋谷区猿楽町の洋服店で買い物中、持っていた紙袋にアロマキャンドルの火が燃え移り、髪が焦げるトラブルに巻き込まれた。「何か焦げ臭いな」。異変に気がついた時は遅かった。「キャーッ」。持っていた紙袋が燃えていた。店員が慌てて駆け付け、消火器を噴射。けが人もなく、鎮火した。「ヤケドはしていないな」と安心したのもつかの間、店員から衝撃のひと言を聞いた。「髪の毛、チリチリですよ」。その日は髪が焦げた4時間後にはテレビ番組の収録があったため、自慢のロングヘアを切る決断に迫られた。9日、東京ドームシティホールで行われた「見逃した君たちへ2」~AKB48グループ全公演~に出演した。公演中盤に、峯岸みなみが切り出した。「高橋みなみの紙袋引火の件につきまして、本人から説明があります」。高橋は「下の方にかわいい商品があったので、見ていたら、その横にあったアロマキャンドルが、右手にかけていた紙袋についたらしく」と笑った。「店員さんに『髪の毛、チリチリですけど』と言われ…」。篠田麻里子からは「チリみなさん」と言われてからかわれた。それでも「髪を切ったら、みんなに『かわいい』って言われるんです。(ずっとロングだった)7年間は何だっただろうと」と、前向きな考えに落ち着いた。トレードマークの大きなリボンは着けにくくなったが、「神のおぼしめしなんじゃないかな」とどこまでもポジティブシンキングの姿勢だった。公演終盤には、リボンをせずに登場。思わぬ形で“リボン強制卒業”となった。[60]
  • 5月、戸賀崎「みんながたかみなにまとめて欲しいと思っているから、一つになれる。言葉が分からないJKTの子まで尊敬しています。ただし、1個のことに集中しちゃうタイプなので、ブログが書けない(笑)。愛すべき不器用でもあります」[61]
  • 5月22日、「フェスティバルですからね。総選挙は戦争じゃないので、とにかく皆さんに楽しんでほしい。昨年は7位と順位を1つ落とした。だが、壇上では…「順位は下がってしまったんですが、私は私、高橋みなみは高橋みなみです」と笑顔でコメントした。「今年もラッキーセブンでいいんじゃないですかね。たとえ何位になっても、あるがままでいたいです。もちろん私のファンからすれば1位を目指し、1位になってほしいという気持ちもあると思う。だけど、順位について気負わないで楽しんでほしいんです」。あくまで「ファンがどう思ってくれるか」を第一に考える。だからこそ選挙仕様の変更も前向きに捉えている。「64位まで順位が発表されるのはすごくいい。メンバーの可能性が広がるし、より多くのファンの方が壇上に上がる『推しメン』を見られますし!」。彼女の視線は常にAKB48全体と、それを支えるファンの方を向いている。やっぱりこの人しかいない。そう思わせるリーダーたかみなが、今年も「フェスティバル」で躍動する。[62]
  • 5月24日、『週刊新潮』(5月31日号)が、“AKB48「高橋みなみ」は創価学会のF票で大躍進”という記事を掲載(詳細は/ノートを参照)。
  • 5月29日、『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングにソロ出演した。タモリから6月6日に控えた「第4回総選挙」について話を振られると、23日の速報で5位だったことを報告して感謝していた。彼女によると、最終的には初日の10倍ほどの投票数になるそうだから、まだまだ結果は変動すると思われる。続いて、メンバーから“高橋みなみの素顔”をテーマにしたコメントが紹介されたが、小嶋陽菜の暴露にはタモリも驚いた。「円陣の時に話が熱くなり、長すぎて手を組んでいるのが辛い」というものだ。たかみなは「200人ほどが円陣になって、指を組んでいる」とライブ前の状況を説明する。彼女は拡声器を手に「これこれ、こういうところを注意しよう」と、10分弱はしゃべると認めたのだ。最後の“100分のXアンケート”になると、出題したのが「今度のAKB総選挙で武道館に行く人?」だった。『いいとも』の観覧客は女性が中心であり、アンケートに答えるのも女性100人である。年代的に20代以降が多くAKBファンは少ないと思われる。たかみなの質問にも、客席の反応は鈍かったのだ。ところが、たかみなは「うなずいた人がいたので“1”で」と貫いたところ、見事に該当者が“1名”でタモリストラップをゲットしたのである。彼女は「タモリさん! わたし、今年一番いいことが起きました!」とストラップを高々と掲げて感激していた。たかみなは興奮して「総選挙いけそう!」と口走ったほどだった。しかし、目論見としては該当者が5~6名ほどいてストラップは手に出来ないながらも「そんなに総選挙に来てくれるんですね」と盛り上げる予定もあったのではないか。彼女やAKBにとってどちらが吉だったのか、神のみぞ知るところだ。[63]
  • 6月5日、インタビュー。「若い子たちの勢いを見せてもらえるとうれしい」。高橋が総選挙に臨む心境を語った。『真夏のSounds good!』では15人が初選抜で、次世代メンバーのアピールが顕著。本来、選挙では自分の順位が最も気になるところだが、キャプテンとして、AKB48の未来のため、次世代の飛躍に思いをはせた。―あす総選挙を迎える心境は? 「正直、本番になると緊張で気持ちが悪くなります(苦笑)。心臓がはち切れるんじゃないかって思っちゃう。本当にあの空間は異様ですよね」。―高橋さんでもそんなに緊張するんですか? 「私は4回目ですけど、初めての子は本当に気持ち悪くなると思うんですよ。でも、秋元さんは最初から“年に1度のお祭りだ”って言っているので、その緊張とともに楽しめたらと思います」。―1位の有力候補・大島優子さんのプレッシャーは相当きついでしょうね?ライバルの前田敦子さんは出ませんし。「きついと思います。あの2人の戦いは見どころの1つだったし、切磋琢磨できる相手がいるのは良いことですからね。今回は優子が1位だろうって言われているけれど、結果はやってみなければ分からないし、本人は複雑だと思います」。―自分の順位については? 「この前『火曜曲!』に出させていただいた時、みんなと喋ったんですけど、私は6位、7位と来ているので、中居さんが“8位だろ!?”って(苦笑)。何位でも自分は自分で変わらないんですけど、応援してくれる人は1つでも上に行って欲しいと思っているでしょうから、やはり今より1つは上に行かないといけないという気持ちはあります。ただ、結果は自分ではなんともしようがないので、身を任せたいと思います」。―この1年の高橋さんの頑張りを見ていると、落ちるはずはないと思いますけど…? 「いやいや、みんな頑張ってるし、指原だったり玲奈だったり、勢いのある子たちがいるので、何とも言えないですね」[64]―チーム4以下の次世代では誰が伸びてきそうですか? 「今だったら、やっぱり、ぱるるでしょうかね。新曲の選抜にも入ったし『私立バカレア高校』でも注目を浴びてますから。あとは(岩田)華怜ちゃん。あの子はこれから化けますね。それと個人的には兒玉(遥)ちゃんが可愛くて好き(笑)」。―若い世代に上に来てほしい? 「来てほしいなと思います」。―高橋さんたちの世代が上位を守りたいという気持ちは? 「私たちを応援してくれる人からすれば、私たちがオンリーワンのわけだから、上を目指さないと申し訳ないという気持ちはあります。でも、一方で、若い子たちの勢いを見せてもらえるとうれしいなと思います」。―やはりAKBは変わっていかないといけない? 「そうですね。止まっちゃだめですね。新しい風を吹かせないと」。―次世代が入ってくると焦りを感じたりはしませんか? 「焦るというより、可愛いなあって思っちゃうし、頑張ってほしいなと思います。自分たちもそこを通ってきて、その時のつらさを分かっているので『大変だよね!?頑張ってるね!』って、孫を見るおばあちゃんのような気持ちになります(笑)。上から目線みたいになっちゃいますけど、どんどん追い越してほしい」[65]
  • 6月6日、第4回総選挙では6位にランクイン。壇上では「今年は自分にとって色々あった1年でした。正直きついなって思ったこともたくさんありました。去年、『努力は必ず報われる』と言いました。でも、ある方は、努力は報われないと言いました。そうかもしれないです。全部は報われないかもしれない。運も必要かもしれない。でも努力しないと始まりません。私にとって努力は無限大の可能性です。もしかしたらたくさんの方が順位をつけることに嫌だなって思うかもしれません。ですがこうして順位を決めることで、一つのはかりができて、私たちは切磋琢磨できていると思います。AKB48では、楽しいことだけではありません。正直きついなと思うこともたくさんあります。ですがそれを頑張った先に私たちの夢があります。もう一度言わせてください。努力は必ず報われると、私の人生をもって証明します!」
  • 翌日、TBSラジオ「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」で、AKB48の総選挙について触れたおぎやはぎの発言が話題になっており、「いいぞもっとやれ」「謝るまで許さない」と賛否両論が渦巻いている。番組スタート早々に総選挙の話題を切り出した小木と矢作。去年に引き続き「努力は必ず報われる」と発言した高橋も標的となった。辛いことが多々あった1年を乗り越えて再び発した「努力」のメッセージだったが、これについても小木は「すごいんだよ、努力してるアピールが。努力努力って言われると引いちゃうんだよね」と引いている様子。「『努力アピール』されると、やらしい人間に見えてしょうがない」と一蹴した。ちなみに高橋が今年も「努力」というキーワードを使用しているのは、ここ最近、研究生などの下のメンバーの卒業が相次いでおり、結局“上”のメンバーが居座り続ける事で、結局下の子がいくら努力しても報われないという状況に陥ってしまっている事と、その卒業したメンバーの一人に、高橋の発言について「そうは思わない」と反論されたことが理由にもなっている。とはいえ、最終的には「俺は高みな好きだからさ」とした上で、そういうふうに思う人もいるのではないかと、あくまで一つの見方だとフォローした。小木は『ネ申テレビ』のレギュラーで、メンバーとも一緒に仕事をしていることもあり、今回のトーク内容は、毒を織り交ぜながらも「おぎやはぎ」なりの愛情が込もっていた、とみる向きもあるようだ。[66]
  • 6月12日、前田敦子の卒業で大きな転機を迎えつつあるAKB48。思い返せば、これまでも多くのメンバーが卒業し、芸能界で活躍している。はたして10年後に大活躍しているのは誰か。『アサヒグラフ』1000人アンケートで1位だったのは大島、2位は篠田。そして3位だったのが、AKB48の精神的支柱・高橋みなみ。「しゃべりがうまく、ソツがない。それが芸能界では必須でしょう」(61歳・石川)、「プロデューサーの秋元康氏が認めているから。これ以上の優位性はない」(41歳・神奈川)。身もフタもない意見もあるが、これも実力のうち。[67]
  • 6月28日、前田敦子・高橋みなみ対談。高「敦子はすごく自由に生きているように見えるけど、でも本当はいつも周りをよく見ていると思う。気配りをしないように見えて、めっちゃ気を配っているタイプなんです」。前「あら、めっちゃ良いこと言われた(笑)」。高「だってそうなんだもん。挨拶の時でも、ここは敦子にやってもらった方が良いなって思うと、必ず言ってくれる。私が言わなくても」。前「あうんの呼吸? ずっと一緒だったからね」。高「うん。ずっと一緒だったから…」。前「卒業発表の時、たかみなが『いい加減な気持ちじゃないんです』ってフォローしてくれたでしょ? すごく嬉しかった」。高「誤解されたくなかった。1年以上、たくさん考えて、気持ちも含めてちゃんと準備して、真剣に話したことをファンのみんなにも知って欲しかったから」。前「たかみなにはずっと相談してた」。高「距離が近いからこそ、ピンとこない部分もあったし、でも、敦子は卒業しなきゃだめだよねって思う部分もあった。それが敦子にとって、一番良いって」。前「ここで夢を育てて、卒業してそれを実現させる。それがAKBのコンセプトだったし…」。高「一緒に居ることがゴールじゃないから。今までも、卒業したメンバーはたくさんいるし…。チームAが半分くらい卒業した時も落ち込んだ。私の好きだったAKBがなくなるって思った。でも敦子の卒業は、なんか違う事が始まるんだろうなっていう予感がするの。AKBにとっても、何かを始めなきゃいけない“起点”だと思うから。敦子にとっても、みんなにとっても、始まりのための卒業にしたいなって」。前「うん…そうだね」。高「あと2ヶ月かぁ。あっという間だ(笑)」。前「私は卒業しても…全体の隣には居られないと思うけど、でも、たかみなの隣にはいるつもりだから」。高「………」。前「たかみなが泣いちゃう~(笑)」[68]
  • 8月1日、選挙後のインタビュー。―今年の総選挙はどうでした? 「あらためて敦子がいないことを感じさせられた総選挙だったなと。これからは、麻里子さまも言っていたように、後輩たちにもどんどん上がってきて欲しいし、私も負けない気持ちでいかなきゃと思いました」。―1つ上がった感想は? 「本当にうれしかったです。しかも票数が1万3000票ぐらい増えてたんですよ。この温かい期待に応えるために、またひとつ大きくならなきゃいけないなと感じました。だからと言って、今の私が変わるわけではなく、高橋みなみは高橋みなみとして、これからもブレずにあり続けようと思っています」[69]
  • 8月1日、ロンドンオリンピックに関連したコメントで物議を醸す(詳細は/ノートを参照)。
  • 8月24日、東京ドームコンサート「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」初日、ラストに戸賀崎智信が登場し、AKB48全体の大幅な組織変更を発表した。変更点は、まずチーム4をなくし、A、K、Bの3チーム制にする。そして、チームAのキャプテンだった高橋みなみはAKB48の総監督に、チームAのキャプテン篠田麻里子に交代、チームKのキャプテンは秋元才加に代わって大島優子に、チームBのキャプテンは柏木由紀に代わって梅田彩佳になった。[70]
  • 8月25日、2日目。前田が「秋元先生からたかみなに預かってきたプレゼントがある」と紹介。VTRで登場したユニバーサルミュージック最高責任者のマックス・ホール氏が「我々と共に、あなたの歌を世界中に届けていきましょう。高橋みなみさん、ユニバーサルミュージックへようこそ」と呼びかけた。デビュー7年目で「ソロ歌手デビュー」の夢を、夢の舞台で叶えた。[71]
  • 8月31日、『Mステ』に出演し、「所信表明」をした。「先週、私たちAKB48は、結成当初からの夢である東京ドームのコンサートを3日間行わせていただきました。秋葉原の小さな劇場から東京ドームまで1830m、ファンの方々の応援と、ここまで諦めずに歩き続けてきた結果です。メンバー前田敦子が卒業し、私たちAKB48は第2章、新たな1830mを歩き出したいと思います」と宣言した。一方で総監督の職務については「正直、まだ全然分からないんですよ。秋元先生からは、メンバーが何かした時に記者会見を開こうかとか、冗談で言われています」[72]
  • 9月3日、サルオバ「今日のサルオバは、「感銘を受けた」。公演本編最後の曲前、一言コメントが入るタイミングで発せられた、高橋みなみ総監督のコメントをご紹介します」
「敦子が卒業してから、最初の、一発目の目撃者公演です。東京ドーム1日目には、2年ぶりとなる組閣の発表がありました。私たちメンバーにとっても、応援してくださっているみなさんにとっても、衝撃の出来事だったと思います。ただ、2年前と違ったのは…、私自身の感覚の話をしますが。私は一番最初に名前が呼ばれました。2年前も一番最初に呼ばれ、その時はキャプテンで、今年は総監督になりました。最初は、「えー、総監督って」って、言ってたんですけど、見ていただくと、いつか映像で見てもらえればわかるんですけど、笑ってました。すごくおもしろいと思って。すごく楽しみだなと思いました。2年前の組閣は、正直すごく悲しかったです。長年連れ添った仲間との別れ、どうなるかわからない組閣に、不安しかありませんでした。ですが、2年後の今回の組閣は、わくわくとどきどきが正直止まりません。全然違う話をすると、ルービックキューブあるじゃないですか。色が揃うと、壊したくなりませんか。色をぐちゃぐちゃにして、やり直したくなる。そんな気持ちです。きっと今、2年かかってやっと、チームとしてまとまりが出てきたんだと思います。でも、そこを壊します。新しい、第二章を生み出すために。まだ正直、組閣の新チームとしての活動が、いつからになるかわかりません。いつか今の自分たちのチームに誇りを持っているからこそ、新たな一歩を踏み出したいなと思います。すごく楽しみです。なので、みなさんも是非楽しみに待っていてくださればうれしいなと思います。これからも、私たちは歩みを止めずに前を向いて、ガムシャラに頑張っていきたいと思います。これからも、応援よろしくお願いいたします」[73]
  • 9月9日、『新堂本兄弟』に、AKB48を卒業したばかりの前田敦子がゲスト出演した。前田は、「たかみなは40年くらいまで(AKB48に)居れるんじゃないですか。ずっと居てほしい。東京ドームの3日目で、見送って貰ったんですよ。会場の皆さんとメンバーのみんなに。その後で裏でモニターを見てて、たかみなが出てくると安心するんですよね」と続けると、高橋はさっそく感極まって涙を流しつつ、「(秋元康からは)大島(優子)と高橋は次の自分を見つけない限り、卒業させないって言われたので、その勢いで頑張んなきゃ」と語った。
だが、「実は…たかみなとはかなりケンカをしました」という前田。「たかみなは誰にも負けないくらい頑固なんで、私もそんなたかみなに折れたくないなって思って、ちょっと違うんじゃないのって言っても、たかみなは折れないんで、二人でスッとして終わる」と明かし、高橋も「なるね。リハーサルの時でしょ。やり方とかね。“私がこうやっていこう”って言うと、敦子が“それはこうじゃない”って言って、(高橋が)“いや、こうでしょ”(って、言い返す)」と話したが、最後は「曲で練習する時に、目を合わせたりするじゃないですか。それで(元の仲に)戻る」(前田)という。
ここで、AKB48の総監督となり、今まで以上にメンバーをまとめる立場にある高橋の驚くべきエピソードを暴露した前田は、「ここだから言うんですけど」と前置きするや、「リハーサルの時に、大人数が集まらなきゃいけないので、並ぶだけでも1時間くらいなんですよね。メンバーの集中力が切れてきて、みんなが話し出したり、スポーツマッサージの人が居てくれるので、マッサージとか、自由な動きをし始めて。たかみながよく怒ってくれるんですけど、怒鳴り声が聞こえだして。拡声器使って『おい、お前ら、いい加減にしろよ。2~3人いないヤツもいるしな』って。『待って、私たち今マッサージして貰ってる』って思って(笑)」と明かす。さらに「『話したいんだったら、カフェにでも行けよ』って。(集まらなかったのは)2~3人って言ってたから、確実に私と優子と友ちんだったんですよ」と苦笑い。他のゲストから「どんな顔して戻ったの?」と聞かれると、前田は「“とりあえず靴はこっか”って。私たちが悪かったんです。シレッとは戻ったんですけど」と、笑いを誘った。[74]
  • 10月29日、チームAがA6th「目撃者」公演千秋楽を行った。高橋は、「このチームAで2年になりました。AKB48としては今年7年目になります」と振り返ると、「AKB48で学んだことはたくさんあります。それは、たくさんの勇気と、立ち止まる事の怖さでした。AKB48に居ると毎日がとても早いんです。1年がとても早い。今のこの状況、毎日お仕事があることに慣れてしまっているのかもしれません。ですが、どうしても立ち止まりたくない理由は皆さんがいるからです」とファンに向けてメッセージを送った。海外移籍するメンバーについては、「遠くに離れてしまっても、皆さんも私たちも絶対忘れないし、(48グループの)一員としてこれからもがんばっていきたいと思います。このチームAが2年間頑張ってこれたのも、皆さんの応援のおかげです。本当にありがとうございました」と締めくくった。[75]
  • 11月2日、チームAが初公演を行い、高橋は「初日としては100点だったと思います」と満点をつけた。前チームAから残留したのは高橋と新キャプテン・篠田麻里子の2人のみ。「伝統のA」は平均年齢18.2歳、AKB最年少のフレッシュなチームに生まれ変わった。「個々に間違えちゃったという声もありましたが、楽屋で“全力でやって間違えろ”と言っていたので。新しく入った若手は全力でやってくれたし、中堅、古参もそれに感化されて、負けないくらい一生懸命できた」と相乗効果を強調した。[76]
  • 12月18日、ソロデビュー曲が来春発売されることが分かった。歌謡ロックテイストなシングルで、仲間由紀恵主演のフジテレビ系ドラマ「サキ」のオープニング曲にも抜てきされた。これからレコーディングに臨むたかみなは、「周りにメンバーがいないことに不安もありますが、一生懸命歌いたいです」と胸を高鳴らせている。秋元康は、「『努力は、必ず、報われる』。高橋みなみはメンバーをそう励ましながら、AKB48グループを率いてきた。総監督が自ら、それを証明する時が来た。さあ、たかみな、ソロデビューの準備はできたぞ」と背中を押している。[77]
  • 12月26日、都内で行われたコーエーテクモ・新作ソーシャルゲーム『AKB48の野望』発表会に出席した。同グループの総監督と務める高橋は、ラジオで総合プロデューサー・秋元康が「恋愛禁止とはいっていない」と発言したことについて「そんなこといったんですか!?」と驚きながらも、「一応我々が掲げていたルール。グループには、一応総監督として掲げておきます」と“恋愛禁止”を明言した。[78]

2013年

  • 1月6日、インタビュー。2012年を振り返って。「激動、激動と、毎年言っているような気がしますが(笑)、2012年は今までとはまた違う意味での『激動』の一年だったと思います」。AKB48が結成されてから7年。これまでの活動で、一番つらかったこと、涙を流したことは「メンバーが卒業していくこと。そして、それを見送らなければならないこと。去る者、残る者、いろんな思いがありますが、別れはとてもつらいことです」とのこと。結成当初のメンバーならではの答えだ。一方で、これまでの活動の頂点は東京ドーム公演だったかというと、「それを頂点と言ってしまうと、もう終わってしまった感じがするじゃないですか? 小説に例えるなら、まだまだ先がある感じですよ!」と前田敦子卒業とともにスタートした“AKB48 第二章”のスタートを意味する発言も飛び出した。では、“第二章”の目標・夢は何なのか?「もしかしたら、第二章がすぐに終わってしまい、第三章がやって来るかもしれない」と意外なことを口にした高橋は、「でも、2013年にやらなきゃいけないことは、今すべきことをやり遂げ、乗り越えるための力をつけること。そのための一つとして、個々の力を育てていかなきゃいけない!」と総監督としての志を力強く語った。個々の力といえば、今春には自身のソロデビューも控える彼女。涙を浮かべた自身が写る本作のポスターを見て、「断じてわたしの主演映画ではありません」と冗談交じりに語る中で、映画については「こんなことがあって、こんな涙もあったんだ、と思いながら観てほしい。そして終わった後に『自分も明日から頑張ろう!』と思ってもらえたら、うれしいですね!」と楽しみ方を提言していた。[79]
  • 4月3日、ソロデビュー曲「Jane Doe」を発売。東京・新宿ステーションスクエアで記念イベントを行う。高橋は「小4から(ソロ)歌手になりたいとずっと言っていました。夢は言い続けたほうがいい」と晴れやかな笑顔をみせた。同月8日に22歳の誕生日を迎えるとあり、無告知で集まった観客2500人に一足早く祝福されると「ソロの夢がかなって大きな一年になりそう。AKBではみんなを少しでも引っ張って、ソロでは自分の夢のために頑張りたい」とグループの総監督とソロを両立させることをあらためて宣言した。「今度は一人でその舞台に立って、その景色を見てみたい」とソロ歌手としての夢を明言。「もちろん、東京ドーム(が夢)と突然言えるようなレベルではないんですけど、武道館に立って、さいたまスーパーアリーナに立って、代々木に立って、いつか東京ドームに立てたらなと思います」と語る[80]
  • 6月8日、第5回総選挙開票。高橋は第8位にランクイン。その一方で、長らく苦楽を共にした篠田麻里子が卒業を電撃的に発表。高橋は隣席の宮澤佐江に支えてもらわなければ座っていられないほど、ボロボロと涙をこぼし「寂しいー」と本音をぶつけながらも「麻里子さまはずっと前を歩いてくれたので、その背中を皆さんも押してあげてほしい」と懇願。現在キャプテンを務める篠田は、総監督の高橋に託し「総監督はAKBに必要な人。30年、いや100年頑張ってもらいたいなと思っています」と言って笑わせた[81]
  • 8月2日、MCを務めるNHK「いじめをノックアウト」収録後の取材において。総監督としてグループ内で心がけていることを「とにかく話をすること。コミュニケーションがとても大事」「学校だと先輩ってすごい大人に見えて、距離感がある。若い子に話しかけるときは、気さくにニコニコしながら『おはよう!』っていう」今時のいじめに対しては「誰も動こうとしない。無関心が一番怖い」と問題点を挙げ、「いじめで一番多いのが傍観者。見てないわけないじゃない。近くにいて感じないわけないじゃない」と指摘。「たくさんの人達が『それは違う!』と言えたら、いじめは少しでも減ると思う」と終始真剣な表情で語った[82]
  • 8月28日、1期生として長らく同期であった板野友美の卒業公演。高橋は残った同期の小嶋陽菜峯岸みなみらとともに劇場に駆け付けた。これまで板野と「深い話をしたことがない」と明かした高橋は「大好きです、本当に。ともがいなくなると同期も3人だし、同世代がいなくなるので、正直寂しい。敦子がいなくなって、麻里子様も決断して。見送ることが辛すぎて、もっと早く卒業したらと思った」と心境を吐露。それでも「この原点の劇場に立っている姿を見て、見送れて良かったなと思う」と語りかけた。高橋から「一瞬誤解されやすい、クールだし。でも、よく泣くし、よくしゃべるし、ドジだし、お茶目だし」と素顔を明かされ、恥ずかしそうに笑った板野は「私の思い出の中には、いつもたかみながいて。これから横にたかみながいなくなるのは寂しいけど、後輩のために道を作りたい」と力強く応えていた。高橋は自身の卒業時期にも触れ、「私は私のタイミングで出て行きたいと思ったし、ともの残したものを後輩たちに吸収させるようにしてから」と卒業時期について言及すると、板野は「たかみなが自分のタイミングで卒業する時は駆けつけるので、これからも仲良くして」と再会を約束した[83]
  • 12月24日、ニッポン放送の年末恒例の24時間番組「第39回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のパーソナリティを、女性グループとして初めて務める。メンバーは入れ替わりで登場するが、高橋は24時間ぶっ通しで出演。直前の会見では「ついにこの日がやってきました。24時間は未知な領域なので、正直緊張して眠れませんでした」と苦笑いしながらも「配分を考えずに最初から最後までゲスト、スタッフ、リスナーの皆さんと声をかけあって走り抜けたい」と宣言[84]。翌25日正午に無事、役目を務めきった。メンバーも駆けつけ感動のフィナーレを迎えたが、高橋は番組内で秋元康が登場した際に「私は2、3時間寝るはずだった」と振り返り、「秋元さんが2013年ムカついたことを言わせてくれってことで、指原(莉乃)にクレームを結構楽しく話し続けた結果、1時間半も寝ていない。私が激おこぷんぷん丸です」と不満を漏らす[85]

2014年

  • 2月17日、長らく投稿していなかったGoogle+に、突如として横山由依との写真とともに投稿。「ヤバイ…久しぶりすぎる、携帯変えたからGoogle+復活!更新の仕方すら忘れて、マネージャーに教えてもらた!」[86]。メンバーも想定外だったと思われ、すぐさま反応。
北原里英「わ!!ぐぐたすにたかみなさんがおる!!(笑)」
岩佐美咲「ファッ!!!???」
加藤玲奈「本物ですか?(笑)」など
また、一緒にいた横山は「たかみなさん久びさのGoogle+めっちゃ楽しんでますね(笑)」。実に2012年1月20日以来、約2年1か月ぶりの個人投稿となる[87]。この投稿以降は、頻繁にぐぐたすへ投稿している。
  • 2月24日、大組閣において、高橋は「AKB48グループ総監督」の留任、さらにチームAキャプテンの就任が発表される。一定期間を置いての、キャプテンへの再登板は制度導入以来初[88]。また、AKB48において3度の組閣経験者で一度もチーム(チーム研究生も含む)を異動しなかったのは、他に柏木由紀[89]と2人だけ。翌未明にGoogle+に投稿。「総監督兼チームAキャプテンの高橋です。今日は長い時間お付き合いいただきありがとうございました!まだ整理しきれないことだらけですが、今いるチームメンバーとの時間を大切に、これから先良かったと思える未来を皆と作っていきたいと思いますのでよろしくお願いします!」[90]
  • 後日、高橋が大組閣について語る。「発表を聞いた瞬間は正直“え、このタイミングでもう一度?”と思いました。最近は総監督として一歩引いて見てましたから。でも、戻らざるを得なかったんだろうとも思います。組閣があると聞いた時、まずキャプテンのことを考えました。横山は頭に浮かんだけれど、あとは誰だろうか…と。キャプテン不足なんでしょうね。発表されてすぐに“もう一度チームAをつくろう”と腹を決めました」
    大島優子に「卒業後、期待するメンバーは?」と聞いたところ、しばらく考えた末に返ってきた答えは後輩たちの名前ではなく「たかみなに頑張ってほしい」だった。「(大島の答えの意味は)分かってます。頑張ります」と高橋は静かに笑う。「でも、私はいまさら優子にはなれない。私は私でしかありません。今までのAKBの太陽は一つだったけれど、これからは、一つじゃなく、いくつでもいいんです。いろんな太陽が出てきたら、それが活性化につながる。私はその手助けができるように頑張ります」「自分の(卒業の)順番も近づいてきているので、これが“最後のキャプテン”だと思います」[91]
  • 3月30日、悪天候のため、東京・国立競技場での「AKB48単独&グループ 春コン in 国立競技場~思い出は全部ここに捨てていけ!~」2日目公演が中止となる。Google+へ心境を吐露。「楽しみにして下さっていた皆さん本当にごめんなさい。どこにもぶつけようのない悔しさがいっぱいで言葉にできません、優子を見送ってあげたかった。本人も今日に向けて一生懸命に頑張ってきていました。悔しい悔しいです。リハーサルして雨でもやるぞ!という気持ちでやっていましたが、雨も強くなり、風も強い、もしかしたら雷注意報がでるかもしれない、雷注意報が出たらすぐ中止、舞台装置も安全を考慮し全て使えない、せりもLEDの画面も炎も特効も飛ぶ装置も…何もできない。何より来てくださった皆さんの安全を考えると、今日やるのは危険なのではないか?という決断でした、きっと今日のために、お仕事を頑張って休みをとってくれた人、遠い場所から駆けつけてくれた人、学校を卒業して就職する前にと思ってくれていた人、優子の最後を目に焼き付けようと今日足を運んで下さった方、沢山の人達の思いが詰まった今日を迎えれなかったことが、本当に申し訳ないです、こんなお願いをするのは違うのかもしれませんが、もう一度優子の卒業セレモニーを行うとき足を運んで下さると嬉しいです。今日ぶつけれなかった気持ちを、全力でそのステージにぶつけます。今日は本当にごめんなさぃ。皆で優子を送り出したかった、、[92]
  • 9月5日、自身が出演する関西テレビの音楽バラエティー「ミュージャック」(毎週金曜深夜※関西ローカル)の企画で、HKT48劇場公演にサプライズ出演。高橋は「SKEの名古屋、NMBの難波に続き、いよいよHKTの博多に上陸! これで、国内はコンプリートです!!」と達成感に声を弾ませた。まずは、多田愛佳の協力を得て、HKT48のメンバーにドッキリを仕掛けた。高橋は、福岡を代表するブランドイチゴ「あまおう」のゆるキャラ「あまっち」にふんしてリハーサル中のメンバーの前に登場。「恋するフォーチュンクッキー」を一緒に踊っていると「あまっち」がよろけて、バタンと倒れた。メンバーが駆け寄ると、中から高橋が現れ、メンバーたちは「ギャーッ」と悲鳴をあげたり、「おはようございます」とあいさつしたり、と一瞬パニック状態に。そして、本番。300人収容の客席は、抽選で選ばれたラッキーなファンで満員となり、午後6時半、HKT48劇場チームKIVの「シアターの女神」公演がスタート。ステージと客席が一体となって盛り上がり、公演も佳境を迎えようとしていたところ、本公演のセットリストにはない「大声ダイヤモンド」の前奏が始まった。ファンは「おおっ!」と声を上げ、ステージにtakahasiが登場すると「うおぉっ!」という大歓声が沸き起こった。その後、アンコールでもサプライズ披露された「ポニーテールとシュシュ」「恋するフォーチュンクッキー」にも登場し、ファンを沸かせた。このサプライズ企画の模様は、9月26日放送の『ミュージャック HKT48SP たかみな博多に行くっちゃん』でたっぷり紹介。矢吹奈子田中美久の“なこみく”と保護者気分でおしゃべりしたり、兒玉遥の案内による博多の珍スポットめぐりをしたり、朝長美桜宮脇咲良とのちょっぴり大人なトークセッションなども盛り込んだ1時間スぺシャルとなっている。高橋は、「HKT48の子たちって、かわいくて、面白くて、個性的で、すごくキャラの立った子が多いんです。1時間の番組にはおさまりきれない! だけど、きっとこの番組で、福岡の良さ、ファンの方のあたたかさや熱さ、そして、HKT48の女の子たちの日常のハチャメチャな様子とステージに立った時の輝きを、感じてもらえると思います」と手応えを語っていた[93]
  • 12月4日、サンケイスポーツの記事より。

お笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史と高橋みなみの親密ツーショット写真をサンケイスポーツが独占入手した。高橋は恋愛禁止が掟のAKBで総監督という重要な立場にあり、岡村との親密な関係が事実なら大きな影響を呼ぶことは必至。一方の岡村は近年はほとんど恋の噂も聞かれず、久々のスキャンダル浮上ともいえそうだ。駐車場の中で岡村と高橋が腕を組んで歩く姿をキャッチ。岡村はフードをかぶり、高橋はマスクをしているが明らかに本人たちと分かる写真で、お互いにほほえみ合い仲むつまじい様子がうかがえる。岡村は1メートル56、高橋は1メートル48.5と小柄同士のカップル誕生か?2人の所属事務所はコメントしていないが、関係者によると6日放送のフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」スペシャル版の中で、2人が関係について“釈明”するという[94]

  • 結果的に、48グループのメンバーを騙す「めちゃイケ」内のドッキリ企画であったが、一部ネットメディアでは「ステマ・やらせではないか」とのバッシング記事も起きた(詳細は/ノートを参照)[95]
  • 当企画では「恋愛発覚の責任を取り、AKB48卒業」という形でメンバーを騙していたが、後述の通り、OAから3日後の「劇場9周年特別公演」で本当に卒業を発表する形となった。騙されたメンバーの一人であった松井玲奈は、後日の囲み会見で「まさか、というよりは、それぞれのメンバーに対するたかみなさんの言葉が妙にリアルだったので、そういうことなのかと思った」と、事前にただならぬ雰囲気を察知していたことを打ち明けている[96]
  • 12月8日、AKB48劇場で行われた「劇場9周年特別公演」で卒業発表。日程は未定だが、「2015年12月8日をメドにAKB48を卒業します」と宣言。また次期総監督には、この日22歳の誕生日を迎えた横山由依を指名した[97]
2014年、AKB48にはたくさんの出来事が起きました。それは仲間との別れであり、グループとしての危機でした。そのすべてを乗り越えて、9年目をこの劇場で素晴らしい形で迎えられたのは皆さまのおかげだと思っています。
振り返れば2005年12月8日、私たちはこのステージに立っていました。正直、はじめの頃は「アキバ48」と言われ続け、一般的な知名度も上がらず、とても苦しい思いもしました。ですが、そんな時もこの劇場はここにあり続けてくれました。どんなにつらい時も、どんなに困難な時も、苦しくて立ち上がれなくなりそうな時もこの劇場に戻ってくれば、皆さんが笑顔で声援を送ってくれる。この場所は私たちにとってわが家です。
わが家には柱があります。この柱は正直、邪魔です。でも恒例になっている行事があります。1年に1度、劇場の誕生日にピンクのテープを貼っていくことになりました。いつかピンクのテープでいっぱいになってこの柱がなくなればいいなという思いを託しながら、結成1年目から続けている行事です。最初はそんなに意味のあるものではなかったかもしれません。ですがこうして9回目、皆さんとたくさんの仲間たちとテープを貼ることができたことがうれしいです。
来年はこの柱に10本目のテープが貼られることになります。AKB48、10周年です。振り返ってみれば、本当にあっという間だったなと感じることもありますし、ここまでの道のりは長かったなと感じることもあります。10周年、節目の一年だと思います。
ここで私から一つ発表させてください。私、高橋みなみは2015年12月8日をメドにAKB48を卒業します。まだ1年先の話です。ですが、私はAKB48グループの総監督です。メンバーに引き継ぐ時間、猶予をいただくためにこのタイミングでの発表とさせていただきました。
私はAKB48に入って本当によかったと思っています。仲間との別れもたくさんありました。同期も3人しかいません。周りの景色も変わってきました。同じ曲でもいないメンバーばかりで、私はなぜいるんだろうと思うことがなかったと言ったら嘘になります。それでもここにいてよかったなと思うのは、秋元(康)先生をはじめとするスタッフの皆さんと、ここにいる素晴らしいメンバー、そして何より、ファンの皆さんに出会えたことが私の人生の一番の宝です。
私がこのAKB48に恩返しできることは少しかもしれません。一握りかもしれません。それでも、AKBの未来をになう形を何か残したい、それが私にできる恩返しの一つの形だと思っています。私がいなくなってからのAKB48グループの総監督には横山由依を指名させてもらいました。正直、総監督はしんどいです。きついです。近くにいるメンバーは感じていると思います。だからこそ、仲の良い横山由依に総監督という名前を渡すのはとてもイヤでした。きついと知っていながら大切な後輩にこれを託さなければいけないのは本当に心苦しいです。私で終わらせようとも思っていました。ですが、AKBは女の子の大人数のグループです。話に花が咲いて、集中できなかったり、全然まとまらないときも多々あります。そんな時に一声、いくぞ、やるよと言葉をかける人がこのグループには必要だと思いました。
(横山を前に呼び寄せて)彼女は私にとって素晴らしい後輩です。本当に真面目で不器用で。でもすごく一生懸命頑張ってくれました。夢も私と同じでソロデビューでした。その彼女に総監督を渡すのは夢から遠ざけることになるかもと悩みました。でも、彼女にはキッカケが必要だと思っています。総監督は苦しいです。でも、それと同時に世間の方に見てもらえるチャンスが増えると思います。横山にとってもチャンスと思って頑張ってほしいと思っています。
(横山に向かって)なんか言ってよ~(笑)。頑張ってほしい。そのために1年間、バトンをつなげたいと思います。彼女に残せること、後輩に残せることはまだまだたくさんあります。正直、1年で教えてあげられるかわからないくらいあります。それでも、残された時間をみんなとともに頑張っていきたいと思います。
まだ、ちゃんと卒業の日にち、詳細は決まっていません。今後なんらかの形でみなさんにお知らせできればと思います。ただひとつ言えるのは、悲しいことではないということです。AKB48は来年10周年。大切な1年です。私もこのグループに10年いられたことがうれしいですし、10年で終わるグループではないと思っています。11年目につなげてほしい。大丈夫だと思っています。私なりに一生懸命、横山由依と残されたメンバーにバトンをつなぎたいと思いますので、これからもAKB48グループの応援をよろしくお願いします[98]
  • たかみならしい卒業発表だった。自分の旬や好機ではなく、グループにとってのタイミングを優先した。己を捨てて仲間や組織のために生きてきた。そんな彼女にしかできない選択だ。
ただ、残された後輩たちにとっては生易しいものではない。「私が去るまでに一人前になれよ」とのげきが込められている。その強いメッセージは、メンバーだけに向けたものではない。近年のたかみなは、必ず元日にスタッフをもしかっていた。「年末で忙しいのは分かりますが、全員がプロの仕事をしないと、AKBの業界での評判が悪くなります。こんなことが毎年続いたら、本当にAKBは終わっちゃいます」。
裏方たちへの感謝と礼儀を忘れない彼女だからこそ、皆も背筋を伸ばして受け止めた。後継者の横山も人格者だが、マネなんて易々とできるものではない。たかみなが去れば、AKB48は必ず変わる。
ただ、たかみなは「グループは変化しないと、飽きられるし、おもしろくない。毎日汗をかける劇場がある限り、粘り強くやれば、絶対に光は見えてくる」と言う。前田敦子と大島優子の両エースが卒業しても、本当の世代交代や継承は、いまだ実現していない。今は、後輩たちに全てを任せられないが、明確な目標とゴールを掲げて一緒に走る残り1年で、たかみな本人の期待も超えるほどの未来を切り開きたいと願っている。
「AKB48とは高橋みなみのことである」
秋元氏にそこまで言わしめたカリスマの卒業の影響力は絶大だ。次なる10年のため-。新生AKB48の生みの苦しみとなる10年目がスタートした[99]
  • 卒業発表開けの9日、高橋はトークライブアプリ「755」で卒業発表について、テレビ各局の芸能ニュースで取り上げられていることに触れ、「ニュースを見た」「2005年って間違えたの」「いっぱい使われてる」「恥ずかしいw」「失態w」と自虐的なコメント。これは卒業発表の際に「私、高橋みなみは2005年…2015年12月8日をメドにAKB48を卒業します」と年の部分で噛んでしまったため。
前夜(9日)は、公演後に総合プロデューサーの秋元康やメンバーとイタリアンレストランで打ち上げ。この日は午前から都内のスタジオでメンバーとともに9月までレギュラーを務めていたフジテレビ「新堂本兄弟」の新春特番の収録に臨んだ。関係者によると、やや疲れも残っている様子だったが、すっきりした表情をしていたという。共演者にも1年後の卒業を報告し、西川貴教はツイッターで「いつもと変わらない元気な表情の総監督と会えて、ホッとしました」と伝えた。所属事務所によると、来年の卒業後も芸能活動は続ける。1年半以上発売されていないソロCDの新作に関して所属レコード会社は「まだ何も決まっていない」と答えるにとどまった[100]

交友関係

  • 仲の良いメンバーは、ノースリーブスを組んでいる峯岸みなみ小嶋陽菜[10]小嶋と仲良くなったのは2年ほど前で、オーディションで会ってから1年ぐらいは一度も喋らなかった。高橋「怖い人かなと思って、初めはあんまり近づけない感じでした」。峯岸「陽菜は今よりも今ドキのギャルっぽくて、キツく見える感じだったんです」。[101]「ロケバスとかタクシーに乗った時は、いつも私が真ん中に座っていました。『Relax!』の特典メイキングとか見ると分かりますよ。私と陽菜ばっかり遊んでて、たかみなだけ輪に入ってない(笑)」[102]
  • 推しメン[10]&自分が男だったら彼女にしたいのは、佐藤由加理[103]昔は「ゆかりんさん」と呼んでいたが最近は「ゆかりん」と呼ぶ事も。
  • 尊敬するメンバーは、秋元才加[10]
  • 遠くから見て憧れているのは、小嶋陽菜篠田麻里子[103]
  • メンバー内では「パパ」という扱い。高橋が怒っていると、前田が「パパが怒っているよ~」と言う。[104]
  • メンバーを家族にするなら。父:秋元才加。母:篠田麻里子。兄:宮澤佐江。姉:小嶋陽菜。弟:大家志津香。妹:峯岸みなみ[105]
  • 前田敦子について。「本当にマイペース。AKBの誰もが思ってるぐらい(笑)。自分をすごく持っている人。あっちゃんは私を支えてくれる掛け替えのないパートナーです」[35]
  • 小嶋陽菜について。「マイペースです。でも、そのマイペースさに助けられることがあります。私がめちゃめちゃ緊張するタイプなので、そういう時に、「大丈夫だよ」って言ってくれて。根拠はないんですけど、その「大丈夫だよ」に助けられます」[106]
  • 板野友美について。「小悪魔っぽい顔をしているけど、実はものすごく天然でおもしろい。あと、気配り上手、仲間思いですね」[35]
  • 篠田麻里子について。「一見怖そうに見られるけど、実はすごく優しくて気遣いのできる大人。後輩とか周りの人からすごく好かれるし、みんなの憧れの存在です」[35]
  • 大島優子について。「優子は芯がもの凄く強い。おじさんな部分と子供らしさとを両方兼ね備えている。おじさんと言っても私とは違う、エロ親父的なおじさん」[35]また、加入期では後輩(2期)にあたるが、大島は「戦友」。大島の劇場での卒業公演では、「いっぱい支えられたなと思ってる。二人の思い出って一つしかなくて、(前田)敦子が卒業を決めたときに、ごはんに行って、これからのAKBについて話し合ったこと」と回顧。また、「卒業する優子に最後に一つだけお願いがあります。卒業したら“戦友”ではなくて“親友”になってください」とお願いするも、大島には「嫌です」と断られている[107]。後に「劇場9周年特別公演」で高橋が卒業を表明した際に、公演を鑑賞していた大島から公演後に労われている[108]
  • 秋元康について。「私は、勝手に秋元先生とは縁があるなと思っています。『ホリプロスカウトキャラバン』でも審査委員長が秋元先生でした。だから、勝手に縁を感じていて。本当にお世話になっているので、ついて行きます! ただ、もうひと言いうと、ノースリーブスでもっと活動をしていきたいので、私たちに番組を作って下さい!」[109]
  • 高橋はメンバーから、目標や尊敬する人としてよく名前が挙がる。倉持明日香曰く「尊敬しますよね本当に。レッスン行っても、いつも一番最初に来ているし、ずっと練習しているんですよ。一人で。それを見てすごいなぁって」。柏木由紀「“完璧”って感じ」。[110]佐藤亜美菜「パフォーマンスにしても、日頃のマナーにしても、全部完璧」。[111]
  • 峯岸みなみ「完璧なキャプテンというイメージがあって、全部まじめにやって、という部分が多いと思われがちだと思うんですよ。でも、甘えてくるし、おおざっぱに料理を作ったり、本当はすごく人間味があって、かわいいんですよ」[112]
  • 倉持明日香からはかなり慕われており、過度なスキンシップを受けているが、高橋「もっちぃね、(小声で)あの人本当に怖いんだよ。いや別に人間が怖いとかじゃなくて、本当に私の耳が大好きみたいでね。たぶん私が好きなんじゃなくて、耳が好きなんだよ。(再び小声で)怖いよ。女の子は怖いんだよ…」。[105]
  • しかし高橋自身も、ほっぺに触るのが好きという趣味を持っている。一番好きなのが峯岸みなみで、曰く国宝級の柔らかさ。ちなみに、峯岸からは気持ち悪がられている。弟のほっぺも小さい頃は同じぐらい良かったが、年を重ねるにつれだんだん硬くなってしまった。悪いほっぺは小嶋で、峯岸の100倍は硬いとか。[113]
  • 「AKBINGO!」のファッションショーで披露し、高橋の代名詞ともなった「バナナパーカー」は、HKT48村重杏奈に譲った[114]。村重は、高橋の誕生日にあたり、「たかみなさん!お誕生日おめでとうございます!村重がたかみなさんのバナナパーカーとスベリ女王受け継ぎます!!笑」と宣言している[115]
  • AKB48のリーダーポジションとして多い時には150人ものメンバーを束ねる事もあるが、実はプライベートの友達は2人しかいない。[19]
  • 最近(2014年8月)、気になっているメンバーは木下百花東京ドームのコンサートでは、髪を赤く染め、初日からファンを驚かせていた高橋は2日目のMCで、小嶋陽菜から「ダサくない?」といじられるも、お気に入りの木下の影響であることを告白。先日、木下から初めて声をかけられたといい、木下から「私、東京ドームに向けて青く染めるんですけど、たかみなさん染めますか? でも、色の塗り方悪かったら口聞かないっす」とそそのかされたことを告白した。峯岸みなみがステージに“青髪”の木下を呼び出すと、高橋は「百花~!」と大喜びで接近。ところが、本人は「なんすか?」とそっけなく返し、赤髪の感想についても「まさか本当にやると思わなくて、怖いなって」と苦笑い。さらに、「NMBのマネージャーと、たかみなさんの髪の毛についてしゃべってたんですけど、なんか必死やなって…」と“総監督”を目の前で酷評した。それでも、「仲良くなりたいの!」と食い下がる高橋に、見かねた峯岸が2人で曲振りをすることを提案。調子に乗って木下に抱きついた高橋だったが、木下は逃げ腰で最後まで冷たくあしらわれていた[116]。その後、木下とはNHK BSプレミアム「AKB48 SHOW!」の「たかみな総監督のお説教部屋」(12月6日放送分)でも共演。「すごく猛アタックして、LINEのアドレスもゲットして、頑張って彼女が更新するタイムラインにコメントを入れて、距離を近づこうとするんだけど、まったく近づかず」と木下にアタックを続けていることも明らかにしている[117]
  • その中の一人は、高橋のプライベート話の中ではかなりの確率で登場する「まっちゃん」。フルネームは「まつもとゆうか」さん。[18]体型が男の子みたいで(秋元才加より大きい)、握力は50近い。一人称は「オレ」で、ピアスだらけのかなり気合いの入った感じのルックス。[118]2人で歩いていると、よく彼氏に間違われる。[23]
  • メールが1通も来ない日もある。[30]しかし原因は高橋にあるようで、前田や秋元によると高橋自身が「3通に1通しか返信しない」とか。質問や重要な用事の時は返信するが、それ以外は、自分が納得したらそこで終わってしまうらしい。[119]「携帯いらない」と言うほど使わない。[8]
  • 岩崎夏海(AKB初期のプロデューサー)は、「一番尊敬するメンバーは高橋みなみ。高橋がいなかったら、AKB48ってどうなっていたんだろうと考える。高橋の役割を担うメンバーはいたのかもしれないけど、高橋ぐらいの高いレベルでリーダーシップを発揮できたかはわからない。AKBの濃いファンならわかると思いますけど、彼女の存在がAKBというアイドルに与えた意味は大きい。僕自身が芸能界を見ていて、『この人には敵わない。イメージの遥か上を行く』と思ったのは、とんねるずの石橋貴明さんと高橋だけしかいない。それほどスゴイ存在」。
さらに「ひまわり2nd公演で、当時研究生として加入したばかりだった宮崎美穂が高橋のアンダーで、最初宮崎は踊れなくて、高橋がミラーになって(自分の踊りを左右反転させて)、振り付けを教えていたんです。あの姿は壮絶でしたね。そこまで熱心に後輩の練習に付き合うのは高橋ぐらい。それは『今、AKBの公演を成立させるためには、宮崎をちゃんと踊らせるしかない』『ファンにAKB48として恥ずかしいものを見せるわけにはいかない』という高橋の強固な使命感が集約された行動だったと思います」と語っている。[120]
高橋の存在は『もしドラ』にも、影響を及ぼしたという。「前田敦子が握手会で嫌なことがあって、一人で、控え室で泣いているときがあったんですよ。そこに、遅れて高橋が入ってきて、泣いている前田を見つけると、隣に座って、何をするでもなく、何か聞くわけでもなく、前田の髪をただなでていた。女の子は泣いている女の子を見ると、こうやって慰めるんだと強いインプレッションになりました。それを今回、『もしドラ』で、夕紀が文乃を慰めるシーンで使いました。まさに前田と高橋を見なければ、書けなかったシーンですね」。[120]

性格・趣味

  • 性格は頑固。[10]ノースリーブスでは、「まじめ担当」。
  • チャームポイントは、髪型と目。[10]
  • 長所は、くそ真面目。[121]
  • 短所は、頑固。[121]
  • 憧れの歌手は、中森明菜とw-inds.、flumpool。浜崎あゆみも好きで、AKB48オーディション歌唱審査では「Will」を選曲した。
  • AKBで好きな曲は、『夕陽を見ているか?』『RIVER』。公演曲では、『Bird』『涙売りの少女』『月のかたち』。[10]
  • 趣味は、少年ジャンプを読むこと。好きな漫画は『スラムダンク』と『ワンピース』。少女漫画だと『ホットロード』。
  • 理想の男性は、『ワンピース』だとルフィ。[30]『ホットロード』だと春山くん。[28]
  • 言われてうれしい言葉は、「声が好き」[122]
  • 特技は、絵を模写して描くこと。『明日までもういっちょ』で、ワンピースやクローズの絵を公開している。また、自作小説も書いている。もう一つの特技は、首でフラフープを回す事。[10]
  • その他、特技として、水墨画。漢字検定。ギター。パントマイムなどをはじめ、道具などは用意したが、どれも途中で放棄しているなど、長続きはしないタイプ。
  • 口癖は「マジっすか?」のように「~すか」。ツッコむ時は「ちょっと待て~い」。小嶋によると、「ひとまず」。全然ひとまずじゃない時に使う。[123]
  • ブログでは「あいうえお」を「ぁぃぅぇぉ」。語尾は「でス」を使用する。メンバーには5年前のテクニックと言われている。
  • 小学校低学年までは暗黒時代で、思い出したくもないほど。当時は家で遊ぶのが好きで、あまり喋らない子。友達も一人ぐらいしかおらず、「友達100人できるかな♪」という歌を歌いながら、「何この歌」と思っている様な子供時代だった。[124]
  • 小学生の頃から茶髪で、眉毛だけ黒くて太かったため、「ゲジマユ」(漫画『NARUTO』の登場人物)というあだ名で呼ばれていた。[125]他には「たぬき」。色黒だった事もあり「焦げパン」とも呼ばれていた。[23]
  • 3年以上、同じ髪型をしている。変えない理由は「他の髪型が似合わないから」。[126]
  • 好きなブランドは、one spo。[10]
  • 好きな食べ物は、カツ丼。ジャンクフード。白米。[10]
  • 「ここ最近(2014年)いやここ2年凄く料理をするようになった」とのこと[127]
  • 嫌いな食べ物はかなり多く、トマト、ブロッコリー、カリフラワー、お寿司、スイカ、メロンetc。[128]
  • アレルギー検査で卵アレルギーであることが判明。その際には「ひとまず一ケ月卵抜きます」と宣言している[129]
  • 好きな男性のタイプは、自分より背が高い人。[121]
  • 花粉症なので、ほぼ1年中マスクを付けている。[130]プライベート写真だと、かなりの確率でマスク姿。花粉症が酷いときは、マスクの下で鼻にティッシュを詰めているとか。[131]
  • 弟がいる。[132]今までAKBに興味無いと思っていたら「大島優子推し」と暴露してきた。[133]
  • 2011年8月から猫を飼い始めた。品種はマンチカンで名前は「にゃーちゃん」。また、犬も飼っており、黒のポメラニアンの「くま」♂と「ぷー」♀[134][135]

ギャラリー

参加曲

シングルCD選抜曲

派生ユニットシングル曲

ノースリーブス

  • Relax!
    • ハートの温度
  • タネ
    • Girls' talk
  • キスの流星
    • バスストップ
  • Lie
    • 3seconds(Remix)
  • 君しか
    • 青春の木洩れ日
  • Answer
    • モノズキ1号
    • ☆の向こう側(no3b ver.)
    • 愛しさのアクセル - 高橋みなみ名義
    • 逆転王子様(no3b ver.)
  • 唇 触れず…
    • 錯覚
    • 誰か教えて - 高橋みなみ名義
  • ペディキュアday
    • ジェシカはドアをノックしない
    • Still - 高橋みなみ名義
  • キリギリス人
    • いーんじゃね?
    • ふと思うコト - 高橋みなみ名義

チームドラゴン from AKB48

  • 心の羽根
    • 世界中の雨

チームサプライズ

  • 「重力シンパシー」公演
    • 重力シンパシー
    • 1994年の雷鳴
    • お手上げララバイ
    • 旅立ちのとき
    • AKBフェスティバル
    • キミが思ってるより…
    • デッサン
  • 「バラの儀式」公演
    • 未来が目にしみる
    • 夢を見るなら
    • Hell or Heaven(センター)
    • バラの儀式

ソロシングル曲

  • Jane Doe
    • 破れた羽根
    • 錆びたロック
    • 利己的な恋愛
    • 右肩
    • ブエノスアイレスに雨が降る

アルバムCD選抜曲

AKB48

  • 神曲たち」に収録
    • Baby! Baby! Baby! Baby!
    • 君と虹と太陽と
  • ここにいたこと」に収録
    • 少女たちよ
    • Overtake - Team A名義
    • 風の行方
    • ここにいたこと - AKB48+SKE48+SDN48+NMB48名義
  • 1830m」に収録
    • ファースト・ラビット
    • Hate - Team A名義
    • 思い出のほとんど
    • 大事な時間
    • 行ってらっしゃい
    • 青空よ 寂しくないか? - AKB48+SKE48+NMB48+HKT48名義
  • 次の足跡」に収録
    • After rain
    • JJに借りたもの(倉持明日香とのWセンター)
    • 確信がもてるもの - Team A名義
    • 僕は頑張る
  • ここがロドスだ、ここで跳べ!」に収録
    • 愛の存在(センター)
    • Oh! Baby! - Team A名義
    • All of you - 高橋みなみ名義

ノースリーブス

  • 「ノースリーブス」に収録
    • ハート型ウイルス [no3b ver.]
    • Bye Bye Bye
    • 奇跡は夜生まれる - 高橋みなみ名義
    • 純愛のクレッシェンド
    • クリスマスプレゼント Remix
    • Next heaven(アニメ「アイドル合体ロボ〜ミナミナハルの戦い〜」主題歌) - EYES名義

劇場公演ユニット曲

チームA 1st「PARTYが始まるよ」公演

  • スカート、ひらり
  • 星の温度(2nd UNIT)

チームA 2nd「会いたかった」公演

  • 嘆きのフィギュア
  • ガラスのI LOVE YOU
  • 背中から抱きしめて
  • リオの革命

チームA 3rd「誰かのために」公演

  • Bird
  • 制服が邪魔をする

チームA 4th「ただいま恋愛中」公演

  • 純愛のクレッシェンド

ひまわり組 1st「僕の太陽」公演

  • ヒグラシノコイ

ひまわり組 2nd「夢を死なせるわけにいかない」公演

  • Bye Bye Bye

研究生「ただいま恋愛中」公演

  • 純愛のクレッシェンド(サポートメンバー)

チームA 5th「恋愛禁止条例」]]公演

  • 恋愛禁止条例
  • 真夏のクリスマスローズ(ユニットアンダー)

THEATRE G-ROSSO「夢を死なせるわけにいかない」公演

チームA 6th「目撃者」公演

  • 愛しさのアクセル

チームA ウェイティング公演

  • 雨のピアニスト

出演番組

Wikipediaを参照。

脚注・出典

  1. ^ 今夜は帰らない…』 090406
  2. ^ 講談社「AKB48総選挙公式ガイドブック2013」 P120より
  3. ^ a b c リッスン?』 2010/09/15
  4. ^ http://ameblo.jp/oshima-y/entry-11501281034.html
  5. ^ a b http://news.mynavi.jp/articles/2012/01/01/takamina/
  6. ^ a b 『AKB48×プレイボーイ 2011』
  7. ^ a b c d e 『AKB48総選挙公式ガイドブック』より。
  8. ^ a b c d e f g h 『AKB5400sec.』
  9. ^ 雑誌『週刊プレイボーイ』より。
  10. ^ a b c d e f g h i j k 『AKB48 VISUAL BOOK』 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "vb2010"が異なる内容で複数回定義されています 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "vb2010"が異なる内容で複数回定義されています 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "vb2010"が異なる内容で複数回定義されています 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "vb2010"が異なる内容で複数回定義されています 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "vb2010"が異なる内容で複数回定義されています 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "vb2010"が異なる内容で複数回定義されています 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "vb2010"が異なる内容で複数回定義されています 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "vb2010"が異なる内容で複数回定義されています 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "vb2010"が異なる内容で複数回定義されています 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "vb2010"が異なる内容で複数回定義されています
  11. ^ a b 『AKBINGO!』10/07/07 AKB48大年表クイズ 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "N077"が異なる内容で複数回定義されています
  12. ^ 『UTB』Vol.201
  13. ^ 『ハッピーMusic』2010年5月28日放送分。
  14. ^ AKBINGO!』 2010/09/22
  15. ^ 『アナどきっ!』 2011/03/04
  16. ^ 『MUSIC JAPAN』 2011/05/22
  17. ^ 『AKBINGO!』ショージキ将棋。
  18. ^ a b c 『伝説は、年末に生まれる!スペシャル』 2010/12/29
  19. ^ a b 『ネ申テレビ』シーズン4 #1 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "ne4-1"が異なる内容で複数回定義されています
  20. ^ a b c 新堂本兄弟 10/08/29
  21. ^ 『AKBINGO!』2009年9月16日放送ショージキ将棋より
  22. ^ 今夜は帰らない…』 2011年8月1日
  23. ^ a b c 今夜は帰らない…』 10/05/24
  24. ^ 明日までもうちょっと。』 2011/10/10
  25. ^ 今夜は帰らない…
  26. ^ 今夜は帰らない…』 09/11/23
  27. ^ a b c d e f g h i j k 『たかみな』
  28. ^ a b オリコン http://www.oricon.co.jp/music/interview/081126_05.html
  29. ^ 『はなまるマーケット』 2011/01/04
  30. ^ a b c d 『AKB600sec.』
  31. ^ a b c d e f 『AKB48ヒストリー』
  32. ^ 今夜は帰らない…』 2010/02/01
  33. ^ スポーツ報知 http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100525-OHT1T00030.htm
  34. ^ サンスポ http://www.sanspo.com/geino/news/100610/gnj1006101715018-n1.htm
  35. ^ a b c d e f 『オリスタ』2010年10月4日号
  36. ^ http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/08/04/01.html http://www.daily.co.jp/newsflash/2010/08/03/0003273608.shtml
  37. ^ スポニチ http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20100922065.html
  38. ^ 『週刊朝日』 2010年10月15日号』
  39. ^ AKB48のオールナイトニッポン』2010年11月19日
  40. ^ http://blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2702/0
  41. ^ 『ドキュメンタリー オブ AKB48 ~1ミリ先の未来~』2011年1月8日
  42. ^ http://www.sanspo.com/geino/news/110123/gnj1101230506015-n1.htm
  43. ^ http://blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2908/0
  44. ^ http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/04/04/0003924980.shtml
  45. ^ 柱NIGHT! with AKB48』 2011年6月28日
  46. ^ http://www.sanspo.com/geino/news/110420/gng1104200506000-n1.htm
  47. ^ 『AKB48総選挙 公式ガイドブック2011』
  48. ^ 『AKB48総選挙!水着サプライズ発表2011』
  49. ^ http://www.oricon.co.jp/news/music/2000500/full/
  50. ^ 『AKB48 じゃんけん大会 公式ガイドブック2011』
  51. ^ http://mantan-web.jp/2011/11/29/20111128dog00m200032000c.html
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外部リンク