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2018年5月29日 (火) 06:12時点におけるやる気man-man (トーク | 投稿記録)による版 (→‎生え抜き: 兼任終了にともない用例となるメンバーの変更。卒業メンバーの削除。)
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ハイタッチ

かつて行われていたお見送り方法。公演終演後、ロビーでその日出演したメンバーとハイタッチできた。本来は、節目の公演で行われていたファンへのサプライズだったが、K6thの初日が延期された事に伴い1ヶ月限定で行われ、それが慣例化して全チームで行われていた。しかし、全国握手会傷害事件でメンバーに身体的な危害が与えられたことから、一斉に中止。現在はメンバーが劇場舞台から観客の退場を見送る方法で行われている。なお、ハイタッチの復活については、湯浅洋、戸賀崎ともに755のトークなどで否定している。

バイトAKB

  1. 2014年、ディップ株式会社が運営するアルバイト求人情報サイト「バイトル」とのとタイアップ企画で募集された、期間アルバイトでの雇用形態のメンバーのこと。元正規メンバーであった佐伯美香も採用されている。2015年2月28日をもって全員が雇用契約満了のため、活動終了。なお、第2回ドラフト会議NGT48の1期生オーディションにおいて、数名のバイトAKB出身者が採用されている。詳細はバイトAKB‎#バイトAKB(第1期)を参照。
  2. 2015年11月に発表された、島崎遥香がプロデュースする1.の第2弾のこと。島崎がプロデューサーとして審査に関わることから、「ぱるる選抜」とも呼ばれる。詳細はバイトAKB‎#バイトAKB(第2期)を参照。

生え抜き

兼任や移籍などをせずに、最初に所属したグループに現在に至るまで在籍しているメンバーを指す。「純(それぞれのグループ名)メンバー」と呼称されることがある。ファンだけでなく、メンバーも雑誌等で使用する表現である[注釈 1]。例えば、AKB48チーム4とSTU48を兼任している岡田奈々は、AKB48第14期生オーディションに合格してAKB48のメンバーとなり、その後STU48への兼任が発表されたため、AKB48の生え抜きメンバーではあるが、STU48の生え抜きメンバーではない。ただし、移籍したメンバー[注釈 2]は、AKB48のシングルのカップリングに収録される、各グループ名義の楽曲の選抜などにおいて、生え抜きメンバーと同様に扱われる場合がある。

剥がし

2016年2月7日の幕張メッセでの握手会から導入された、スタッフの「背番号」制(一部、画像加工済)(戸賀崎智信の755投稿より)。

握手会で人気のあるメンバーにはファンが大勢来るため、一人あたりの握手可能な時間が数秒しかないという事もある。そのためスタッフの中には「剥がし」という役割の人がおり、腕時計またはストップウォッチで時間をチェックして、時間が来たら強引にファンを引っ剥がしていくこと[3]。時間をきっちり計るのは、「さっきの奴は長かったのに、俺の時は短いじゃないか!」と言うようなトラブルが起きないように、公平にするためであるとしているが、実際にはスタッフの対応にもよるため「乱暴な剥がし」に遭うこともあり、苦情が絶えない[4][5]

このことから、2016年の握手会より、AKB48の握手会のスタッフは「背番号」が付与されたゼッケンを着用することとなり、「剥がし」対応も含めたスタッフの接客の態度について、参加したファンからインフォメーションなどに報告が行き渡るよう、改善がなされている[6]

また、メンバーに対する危害などが想定される事態に対しては、劇場支配人が剥がし対応に当たることもある[注釈 3]

  1. AKB48劇場のステージと客席の間にある二本の柱。劇場が入居している建物の耐震構造上どうしても必要な柱であるため、除去できない。この柱のせいで客席からステージ全体を見る事は不可能になっている。観覧の障害となる柱ではあるが「これがあってこそのAKB48劇場」という声もあり、すっかり劇場名物になった。2006年8月に発足したファンクラブの名前も「柱の会」となり、同年11月に行われたAKB48のファーストコンサート「会いたかった ~柱はないぜ!~」の「柱」もこれを表す。この時は舞台上に、わざわざ柱を用意するという演出もされている。本物に近づけるため、レッスン場にもこの柱は再現されている。12月8日のグランドオープン記念日には、毎年この柱にピンクのラインテープが貼られる事になっており、2017年12月で12周年なので、今は12本線が入っている。
  2. NGT48劇場のステージと客席の間にある二本の柱。劇場の上の階が駐車場となっており、AKB48劇場と同じ様に建物の耐震構造上どうしても必要な柱であるため、除去できない。視界が遮られることもあるが、柱の上部にメンバーのアップ映像などが流れるテレビモニターも設置されている。関係者によれば「AKB48劇場を踏襲したわけではなく、柱があるのは構造上の偶然」とのこと[8]

花冠

「花冠」の例。松井玲奈の生誕祭(2015年)の場合は生花のバラによる花冠が贈られている。

名前の通り、「花で作った冠(かんむり)」のこと。「花冠」は本来「かかん」と呼ぶが、この場合「一つの花の花びら全体」(「デジタル大辞泉」より)という意味も含まれるため、「はなかんむり」と読むことがある。本項では「はなかんむり」として扱う。

主に結婚式で花嫁が頭に被るヘアアクセサリーとして昨今、注目されているが、別名で「リングブーケ」と呼ばれる花冠は、円を描くような輪は“永遠と幸せ” 花同士が固く結ばれたその様子は“愛と絆”の象徴とされている。古代ギリシャでは、結婚式だけでなく、祝祭など特別な日に花や植物を編んで冠にして、頭にのせる習慣があったとされる[9]

48グループにおいては、AKB48の楽曲のPV撮影で使用されたこともある(『ヘビーローテーション』『さよならクロール』など)が、「生誕祭」「劇場最終公演(卒業公演)」では、対象となるメンバーにファンから贈られるアイテムとして、主にSKE48では定番化している。ただ、必ずしも「花冠」が贈られるとは限らず、神門沙樹の19歳の生誕祭(2015年)[注釈 4]などでは「花冠」は贈られなかったこともある。造花のものも多いが、松井玲奈が24歳の生誕祭(2015年)を迎えた際には「真っ赤な生花のバラの花冠」が贈られている[10]。また、「花冠」を巡るエピソードとして、松村香織が生誕祭(2015年)の時に贈られた「花冠」をレッスン場で一時紛失する騒動も起きている(その後、すぐに発見されている)[11][12]

ぱるる選抜

バイトAKB」の第2項を参照。

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非選抜

文字の通り、「選抜(シングルまたは総選挙選抜)ではないメンバー」のこと。以前から「干され」という表現があったが、2012年4月、当時選抜選出経験が皆無であったAKB48の仲谷明香が『非選抜アイドル』(小学館)を上梓[13]したことから、48グループ内でも使用されるようになった。同書では主に選抜総選挙での「非選抜」という点で用いられていたが、シングル楽曲の「非選抜」という意味にも拡大的に解釈され、マスコミなどでも使用される用語となっている[14]。2016年に公開された映画『道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48』では沖田彩華、『尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48』では田中菜津美上野遥と、いずれもシングル選抜経験のない「非選抜」メンバー(公開当時)に焦点が向けられている。

ピタゴラス・プロモーション

京楽産業.の関連会社[15]で、2004年に設立。広告代理業やイベント・セールスプロモーションの企画・運営、タレントのマネージメント事業などを行う[16]。かつて、SKE48の運営を設立から2011年10月31日まで行っていたが、「知名度と認知度のさらなる飛躍を目指すこと」[17]を理由として2011年11月1日をもって、SKE48の事業をAKB48を運営する株式会社AKSへ譲渡、SKE48に所属するメンバー・スタッフもAKSへ転籍している(SKE48事務所#概要も参照)。

100発100中権利

AKB48劇場で行われる全ての公演から1公演分の観覧チケットを抽選なしで購入する事ができる権利。初日・千秋楽公演・生誕祭・卒業公演など応募申し込みが集中して当選しにくい公演でも、チケットを購入できる夢のような権利だが、年始に販売される福袋の抽選特典などでしか入手できない[注釈 5]

100発98中権利

その名の通り、“ほとんど”の公演を観覧する事が出来る権利。100発100中権とは違い、高倍率となる初日・千秋楽・特別公演などには使用出来ないことがある。福袋の抽選特典として入手できるほか、中止になった公演の振り替えとして使用可能期間の短い100発98中権が贈られる事がある。

Bステージ

2016年4月に、福岡・天神の西鉄ホールへ機能を移転した、新しいHKT48劇場の客席の間に設置された細長いサブステージのこと。旧劇場における「でべそ」の代替機能としている。2017年8月にそれまでのBステージよりも大きいサイズとなり、メインステージから直接行けるように改善された。HKT48#(新)HKT48劇場も参照。

Bダッシュ

2007年4月のチームB創設時期に良いポジションを確保しようと熱心に劇場に通い出したファンのことをコンピュータゲームの操作に関する用語「Bダッシュ」に例えた用語。2005年12月のチームA、2006年4月のチームKの立ち上げに出遅れたため、新規チームでのTO(トップヲタ)を狙って動いたヲタが多かった(「新規」も参照)。

ピンチケ

ピンク色のチケットの略。中高生向けの通常より1,000円安いチケットが、ピンク色をしているため。通常、このチケットを利用するような学生ファン層そのものを「ピンチケ」と呼ぶ。あまり良い意味では使わない。さらに悪いと「ピンカス」とも呼ぶ。

PD

っと」の頭文字。AKB48の新参ファンを指し、特に以前ハロプロのファンだった人に対する蔑称として使用。類語は「新規」だが、より蔑称の意味合いが強い[18]。いつまで経っても推しのメンバーに覚えてもらえないファンが、自虐的に自分を指して使用する場合もある。

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48グループ(「坂道」シリーズを含む)では主に「個別握手会(AKB48の場合は「『(シングル・アルバム名)』劇場盤発売記念大握手会」)」での参加時間帯の数を指す。基本的に1日の日程を1時間半ごとに区切り、第1部から8部までの枠を設ける(時間及び部数は会場により異なる)。握手券が多く売れているメンバーは、出る部の数は多くなり、売れていなければ少ない。部数の少ないメンバーは「部数を増やしたい」と、握手や会話の対応に力を入れ、新規ファンの獲得に努力する。実際には多くの若手メンバーは部数獲得に奔走している様子がSNSの発言で見て取れる[19]

48's Cafe

かつて存在した「48's Cafe」

シアターに併設されたいたカフェの名前。ドリンクやソフトクリームを販売。このカフェで働いていた店員は「カフェっ娘」と呼ばれている。元々「カフェっ娘」出身の篠田麻里子が足を負傷して休演となった際「本人から公演を楽しみにしていたファンの皆様に何かしたい」と申し出て、店員としてファンと交流したこともある[20]

当時はファンアンケートがあり、そこで記入する人も多かったが、テーブルがでこぼこしており、字が非常に書きにくかった。その後テーブルと椅子が別の物に交換された。誰かが「ドリンクの値段が高い」と要望を出したら、値段は本当に下がったが、同時にしっかりと容量も減っていた。2008年をもってこのカフェは終了した。この後継的な存在となったのが「AKB48 CAFE&SHOP」である。

48グループ・AKB48グループ

AKB48グループ・48グループ」を参照。

フォトセッション&囲み取材大会

握手会」を参照。

振り入れ

メンバーが楽曲の振り付けを覚えること。

フルメン

フルメンバー。公演にチームのメンバー全員が出演すること。現在は人気メンバーがソロ活動やユニット活動など外部の仕事が多くなり、劇場公演に出演することが減ったため、全員が「奇跡的に」揃った状態をこう呼ぶ。

文春砲

文藝春秋が刊行する雑誌「週刊文春」に掲載される、48グループ(いわゆる「坂道」シリーズも含む)メンバーの恋愛ゴシップや運営の不祥事などのスクープ記事のこと。2016年以降は48グループにとどまらず、「週刊文春」に掲載されるスクープ一般を指す用語として定着しつつある[21]

しかし、2018年1月に小室哲哉の女性問題を報じ、小室が事実上の芸能活動引退を発表したことで「週刊文春」の記事に対する批判が殺到し、炎上状態に陥っている[22]

恋愛禁止#「文春砲」とネットメディア「サイゾー」についても参照。

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ペナントレース

正式名称は、「AKB48グループペナントレース~AKB48グループは競い合って磨かれる~」。2014年4月22日より同年10月31日まで行われる予定であった、国内48グループチーム対抗(チーム8は除外)で行われるイベントで、各チームごとの劇場公演の倍率などをポイント化し、累計ポイント数を競うもの。ファンからの批判が相次いだことや、公演数が均衡化されないなど問題点も相次いだため、終了を待たずに異例の謝罪を行ったうえで中止となった。なお、中止時点での第1位はHKT48チームKIVであった。詳細はペナントレースを参照。

ペンライト

サイリウム・ペンライト

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干され

  1. 選抜に選ばれなかったり、番組にもほとんど出演できなかったりで「運営から干されているのでは?」と思われているメンバーの事。⇔「推され」。ネガティブな意味で使用されることが多いが、逆に自虐的なネタとしてこの言葉を利用するケースもある(『ラブラドール・レトリバー』に収録された映像特典「中村“圏外”麻里子の干されメン講座」など)。同義語に近いものとして「非選抜」があるが、この場合は「シングル楽曲の選抜」または「選抜総選挙の選抜」に入れないことを指す。
  2. 劇場公演やコンサートなどのチケット抽選に落選し続けている状態。AKB48劇場公演のチケット抽選倍率は非常に高く、なかなか当選しないのが現状である。
  3. 握手会でメンバーに塩対応されること。メンバーがファンを認知している場合でも、ファンをおいしくするために、わざと“干す”場合もある(古参・常連への対応に多い模様)。

本店

全国各地にあるSKE48NMB48HKT48などの姉妹グループを指す「支店」に対して、AKB48を指す言葉。元々は姉妹グループを軽視するニュアンスが含まれていたが、ファン・コミュニティ上で便利な表現として広まった事もあり、うっかり「本店」「支店」と発言してしまうメンバーもいる。

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注釈

  1. ^ メンバーが使用している例として、横山由依が「できれば、1度純粋なAKB48の生え抜きメンバーだけで単独のツアーとかをやりたいですね。[1]」、木﨑ゆりあが「やっぱり生え抜きメンバーがセンターだとうれしいよね。[2]」と発言していることが挙げられる。
  2. ^ AKB48は中西智代梨野澤玲奈、SKE48は山内鈴蘭大場美奈谷真理佳、HKT48は指原莉乃
  3. ^ 例として、SNS流出騒動でAKB48としての活動を辞退することが発表された平嶋夏海米沢瑠美が最後に参加した個別握手会[7]などが挙げられる。
  4. ^ ただし、神門の「劇場最終公演」では「花冠」が贈られている。当該記事を参照。
  5. ^ 過去には、ガチャガチャの当たりや総選挙やじゃんけん選抜の順位を当てる雑誌の景品として手に入った。

出典

  1. ^ 日刊スポーツ新聞社「AKB48グループ新聞」2016年1月号より
  2. ^ 白夜書房「BUBKA」2016年01月号より
  3. ^ 昨日の支配人部屋でのQ&A - AKB48オフィシャルブログ 2010年5月31日
  4. ^ 支配人部屋を終えて - AKB48オフィシャルブログ 2011年7月14日
  5. ^ フライング・ゲット 全国通常盤イベント 福岡会場 レポ - AKB48オフィシャルブログ 2011年9月21日
  6. ^ とがちゃんのお悩み相談 - 755 2016年2月7日
  7. ^ 週末の握手会に関して - AKB48オフィシャルブログ 2012年2月3日
  8. ^ NGT48初日公演は感激の幕開け 北原里英らが涙 - 日刊スポーツ 2016年1月10日
  9. ^ 愛と幸せの象徴の花冠|結婚式のなるほど!の話 - フォーウエディング
  10. ^ 松井玲奈、最後の生誕祭でバラの花冠贈られ大興奮 - 日刊スポーツ 2015年7月24日
  11. ^ 松村香織 投稿 - Google+ 2015年2月22日 ArKaiBu Gugutas
  12. ^ 松村香織 投稿 - Google+ 2015年2月24日 ArKaiBu Gugutas
  13. ^ 非選抜アイドル - 小学館
  14. ^ NMB48沖田、HKT48上野ら非選抜メンバーの厳しい実情とは? - ニュースウォーカー(MovieWalker) 2016年1月29日
  15. ^ グループ・関連会社 - KYORAKUオフィシャルサイト
  16. ^ 企業情報 - ピタゴラス・プロモーション
  17. ^ SKE48事業に関して - ピタゴラス・プロモーション(PDF文書)2011年10月31日
  18. ^ ワニブックス「48現象 ~極限アイドルプロジェクト AKB48の真実~」より。
  19. ^ 野口由芽 投稿 - Google+ 2016年5月8日 ArKaiBu Gugutasなど多数例あり。
  20. ^ 篠田の足の怪我について - AKB48オフィシャルブログ 2007年10月13日
  21. ^ 使用例:サク裂する“文春砲”ASKAも、清原も、ベッキーも… - スポーツニッポン 2016年2月9日など
  22. ^ 「文春砲」ツイッター、コメント4000件超え…炎上状態が続く - スポーツ報知 2018年1月22日