渡辺麻友

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AKB48 チームA
渡辺 麻友 わたなべ まゆ
2013年AKB48プロフィール 渡辺麻友.jpg
所属事務所

プロダクション尾木

生年月日

1994年3月26日 (30歳)

出身地

埼玉県

血液型

AB型

身長

154cm

スリーサイズ

B71 W55 H82

合格期

3期生

選抜回数

27回

渡辺 麻友(わたなべ まゆ、1994年3月26日 - )は、AKB48横山チームA、並びに派生ユニット「渡り廊下走り隊」のメンバー。埼玉県出身。プロダクション尾木所属。

略歴

2006年
2007年
  • 4月8日、チームBの一員として劇場公演デビュー。
2009年
2010年
2011年
2012年
  • 8月24日、再組閣により、篠田チームAに異動。
  • 11月1日、篠田チームAとしての活動開始。

人物

キャラクター

  • チームBのエースであり、秋元康に「アイドルになるために生まれたきた」とまで言わしめ、[1]AKB48の「次世代エース候補」とも呼ばれているメンバーの一人。[2]チームBから選抜される様になった4thシングル『BINGO!』以降は、全曲で選抜メンバーに選ばれている(じゃんけん選抜は除く)。
  • キャッチフレーズは「み~んなの目線を、いただきまゆゆ~。まゆゆこと渡辺麻友です」。
  • ニックネームは「まゆゆ」。名付け親は米沢瑠美で、当時語尾を二重にするのが流行っていた米沢がメールで「まゆゆ」と呼び、それを渡辺がニックネームとして使用する様になった。[3]小森美果と有吉からは「なべさん」と呼ばれている。[4]「お尻シスターズ」の時は「しりり」を名乗る。[5]
  • チャームポイントは、昔は歯だったが、最近は眉毛。[6]
  • その容姿と完璧なアイドル性からファンには「CG(シージー)」と呼ばれている。[7]本人はそう呼ばれる事に対して「はじめはどうかと思いましたが、良い意味のCGだと考えたら、大好きになりました」とコメント。[8]ちなみに渡辺は自分の顔が大好きらしく、[9]常に鏡を見ている。[10]
  • また「アイドルサイボーグ」と呼ばれる事もある。[11]これは元々は松浦亜弥が呼ばれていたもので、[12]渡辺の場合はよく「ショージキ将棋」の際に、この二つ名が使われる。このコーナーでは、小嶋に「実は大島優子が苦手だ」という質問をして大島を傷つけ、高橋みなみには「アイドルを感じない」「一線を置いている」、小嶋陽菜には「ぶりっこをすればどんな男でも落ちると思っている」、峯岸みなみには「峯岸=ガチャピン」などと発言し、対戦者以外にも他の人を巻き込み色々な人を傷つける。
採用されていない質問も含めると、柏木への「清人さんの存在にイラッときた事がある」「篠田麻里子の私服のセンスの良さがわからない」。小野へは「いつも家では鼻をほじる」「大島優子の芝居は観ていられない」。[9]指原へは「高橋のMCは声を張っているだけ」「大分ではファッションリーダーだった」など、いつも厳しい質問を用意している事が多い。
  • クセは、前髪を触ること。前髪のセットには命をかけており、どれだけ激しく踊っても乱れない完璧な前髪が特徴。菊地あやか「いつも2時間ぐらいかけてセットしてますよ。分け目の角度、左右の髪のバランスなど、すべてが完璧じゃないとダメみたいです。ずっと前髪いじってますから」。「4年間一緒にいるけど、おでこを見たことが無い」。本人には“理想の前髪”というものがあるらしく、寝癖など複数の要素が重なり合った結果、ごくたまにパーフェクトな前髪となる日がある。「そんな日は、スーパーサイヤ人とでも申しましょうか、誰にも負ける気がしない」[13]
また、いくらメンバーであろうと、前髪には絶対触らせない。松原夏海「まゆゆの前髪に触れちゃいけないっていうのは、AKB全体の暗黙のルールなんですよ。今まで誰も触った子は一人もいないはずですよ。もし不用意に触ろうものなら、一生、口をきいてもらえないでしょうね」。[14]仲川遥香「触ったら殺されます」。麻友「触られたら、その人を呪うつもりでいます」[15]
―前髪にこだわりセットに2時間かけて、その後は誰にも触らせないという伝説は本当ですか? 「(真剣な表情で)2時間はさすがに長すぎますけど、でも、人並み以上に時間はかけてます。絶対に触られたくないし、触ったら怒ります」[16]
番組の口喧嘩コーナー。松井玲奈「お前な、前髪のセットに時間かけすぎなんだよ! 2時間も前髪に時間かけてるんですか、すごいですね~。でも、ライブで1曲踊ったら全部崩れるんだよ!」。麻友「情報古いんだよ。今な、30分でセット終わってんだよ!」。仲居「アレ30分もかかってんのかよ」。[17]
  • 大のアニメ好きで、頭の中の9割を占める(本人談)。[6]「ちょっとコアな感じの一般受けしないような作品が好き。ファンが少ないものを好む傾向にあります」[18]
  • 将来の夢は女優で、目標は仲間由紀恵。[19]「今までにない、新しい感じの女優になりたい」。[8]その後、「考え中」になり、今は「ラーメン屋」。[20]

幼少期

  • 両親と二人の姉の5人家族で、[6]三女として生まれる。体重は3428g、逆子だった。
  • 名前の「麻友」の名付け親は祖母で、「の木のようにすくすく育って欲しいのと、素晴らしい達が出来ますように」と願って付けられた。[18]
  • 2、3歳までは元気な明るい子だった。「末っ子だったので、小さい頃から大事に育てられました。うちの3姉妹は、仲良しです」[18]
  • 幼稚園の入って性格が一変。極度の人見知りとなり、母親から離れるのが嫌なこともあり、ほとんど幼稚園に行かなくなる。家では、NHKの教育番組を見て過ごす日々。そんな渡辺を救ってくれたのは、担任の先生と友人たち。「みんな待っていると」という寄せ書きを貰ってすごく嬉しくて、ちゃんと行こうと決心。それからは毎日ちゃんと通った。[18]
  • お遊戯会では、『不思議の国のアリス』の主役・アリス役にも立候補。でもじゃんけんで負けてしまい、オウム役になってしまった。「もっとカワイイ役が良かったのにー」[18]
  • 小1から絵を描くようになり、将来は漫画家になりたいと夢見ていた。[18]
  • 小学校では仲良しグループが出来たが、3年生の時、突然、その友達から意地悪をされるようになる。「私は自分の意見を主張するタイプではなく、大人しい子だったので、何を言われても言い返せない。だから余計にイジメられやすかったのかもしれません」[18]
  • 小4になると、仲良しの友達とも別々に。新しいクラスメイトに話しかけることも出来ず、クラスで孤立。「教室にいる私は、まるで空気のように自分の存在を消そうとしていたし、誰も話しかけて来ないでっていう雰囲気も出してた。1人でいる方がずっと楽で安心だったからです。でも、なぜか1人だけ毎朝、私に声をかけてくれる男子がいました。『朝ご飯は何を食べたの?』って。毎日、朝はパンを食べていたので、『パン』と答えると、『お前、毎日パンじゃねーかよ』って(笑)。それが学校で交わす数少ない会話でした。友達と遊ぶことが少なかったので、勉強ばかりしていました。どの教科もまんべんなく好きで、勉強するのは楽しかった」。
  • 「今でも忘れられない、辛い思いでがあります。ある日の休み時間、廊下で『まゆちゃん、ちょっとここで待ってて』と、友達3人に言われて、私はずっとそこで待っていました。でも、授業が始まるチャイムが鳴っても、誰一人戻ってきてくれなかった。『また仲間外れにされたんだ…』。そう思うと、悲しくて辛くて、帰宅してお姉ちゃんの顔を見た途端、涙が溢れて止まらなくなりました。仲間外れにされても、それまでは耐えていたんですけど、この時は苦しくて…。泣いて夜を過ごしました。翌日、担任の先生に相談したら、『無理してその子たちと仲良くしなくてもいいのよ』と言葉をかけてもらったんですが、でも、その子たちと仲良くしなかったら、友達が1人もいなくなってしまう。だから私から友達をやめる事は出来なくて。私は彼女たちと何事もなかったかのように接しようと決めて、元の状態に戻りました」[18]
  • 小4の3学期。「それまで、なんとなくの友達しかいなかった私に、親友が出来たんです。ある日の放課後、校庭の滑り台に1人で座っていたら、『一緒にバスケットボールしない?』と誘われたんです。彼女は転校生だったので、誰にでも気さくに声をかけられたんだと思います。私は嬉しくて、素直に『うん』と答える事が出来ました。それまで私にはあだ名が無かったんですが、彼女の提案で『わたちゃん』に決まり、彼女の友達とも仲良くなって、ついにはクラスのみんなと話が出来るようになったんです」[18]
  • 小5の時は、曰く「人生の絶頂期」。武将の絵を描いていたらクラスメイトに見つかってしまったが、「上手い」と言われ人気者になった。またそれをキッカケに、オタクキャラを進むことになった。「そんな私でもクラスメイトに受け入れて貰えるんだ、と実感しました」[18]
  • 同じく小5の時に、メガネデビュー。トレードマークの赤いメガネは現在ので2代目で、もう6年も愛用している。「メガネは体の一部です」[18]
  • また、パソコンの魅力にハマり、「ネットサーフィンばかりしていました。チャットしたり、お絵かきしたり、掲示板を使って交流する機会も増えていきました」[18]

2006年

  • 1月、小学6年生の時、好きなネットサーフィンをしていると、秋葉原48というアイドルグループを発見。アニメは好きだが、アイドルにはまったく興味がなかったのに、なぜか強く興味を惹かれる。[1]「ネット上で『アキハバラ48』というグループを発見したんです。その名前から、地下アイドル的な、オタクの女の子たちが集まったグループなんだろうな、と直感的に思ったんです(笑)。私と同じ感性を持った人たちの集まりだと解釈して、毎日、公式HPにアクセス。インディーズデビューシングル『桜の花びらたち』(2006年2月発売)を聴いて、なんて良い曲なんだろう、と。学校の給食の時間にかけてもらおうとCDを持って行って、イントロが流れた瞬間、『キター!』って(笑)。どんどんAKBにハマリはじめたんです。でも周りの友達に、『アキハバラ48って知ってる?』って聞いて、オタク系だと思われるのも怖かったんで、遠回しに『最近、気になってるものある?』って聞いて、なんとかAKBの話題にならないか模索していました」[18]
  • 2月、自分の意見もまともに言えない様な内気な少女は、一念発起してそのアイドルグループの第2期生オーディションに応募。[1]「お母さんに、『どうせ落ちるんだから、試しに1回受けさせて』ってお願いして、なんとか了解を得ました」。しかし結果は、最終審査まで残ったが落選。ちなみにもしここで受かっていたら、体育会系と言われるチームKのメンバーとなり、秋元才加宮澤佐江らと同期になっていた。「はじめてのオーディションでは、歌もダンスも全然できなくて、『さ、勉強、学校、部活と頑張ろうね』とお母さんに言われて、私もそうしようと思ったんです」[18]
  • 4月、中学に入学。中学生時代は、どの教科もほぼ満点。勉強好きの優等生だった。「テスト前に期間は、家に帰ってから毎日6~7時間、夜中3時まで勉強してしました」[18]
  • 4月、チームKが劇場公演を開始。「一緒にオーディションを受けた人たちが集まったチームKが気になって、お母さんと一緒に秋葉原に行って見に行ったんです。そのステージを観て、すごいな、みんな頑張ってるなって、感動して。1ファンに戻っていた私ですが、そうこうしているうちに、3期生の募集が始まったんです」[18]
  • 12月、3期生(チームB候補生)のオーディションが開催されていたが、やっぱり受けたいと思い再チャレンジ。[1]「また落ちたとしても、チャレンジする事に意味があるから、やっぱり受けようと決心して、またお母さんに相談したら反対されて、何度も何度もお願いして、ギリギリのところで『もう1回だけだよ』と約束をして、締め切り前日に申し込み増した」。今度は合格し、晴れてAKB48のメンバーとなった。「オーディションは2回目だったので、その場の雰囲気に慣れていたところもあるんですが、自信はありました。受かるかも、大丈夫って感じで、笑顔で歌もダンスも出来たんです。そして合格。それはもう嬉しかった。次の日から、世界が違って見えました。宙に浮いているようなルンルン気分。大好きなAKBの一員になれたことで、私の人生は大きく変わりました。今、思い返してみても謎です。アイドルが好きだった訳ではないのに、なぜAKBを好きになったのか。熱烈に入りたいと思ったのか。その理由は今でも分からないけど、何か強く私を惹きつける魅力があったのは間違いありません。運命的な何かがあったんでしょうね」[18]

2007年

  • 4月8日、結成されたチームBの一員として劇場公演デビュー。「初日にステージに立ったとき、アイドルになったんだ、という実感がありました。『まゆゆー』っていう歓声をたくさん頂いて、すごく嬉しくて。緊張より楽しいという気持ちの方が大きかった」[18]
  • デビューからわずか2日後に足を痛める。亀裂骨折かとも思われたが、実は血管が映っていただけで骨に異常はなかった。しかし足を痛めたのは本当で、長期間休演が続く。「『必ずステージに戻ってくるので、皆さん待ってて下さい』と言ったら、まゆゆコールが起こったんです。ほんとに嬉しかった。そして、悔しくて泣きました。それから毎日、学校へ行ってリハビリ。1日でも早くステージに戻りたかった」[18]
  • 7月18日、デビューからわずか3ヶ月で、4thシングル『BINGO!』の選抜メンバーに選ばれる。「同期で選抜入りしたのは、ゆきりんしかいなくて。緊張して小っちゃくなってました」[18]
  • 12月31日、紅白歌合戦に出場。「まさかデビューした年に紅白で出られるなんて思ってなくて、ビックリでした。大人数で舞台に立てて心強かったし、参加できて良かったです」[18]

2008年

  • 3月1日、チームB初のオリジナル公演となるB3rd「パジャマドライブ」公演が開始。最初の曲『初日』の中にある歌詞「怪我をして休んだ時 悔しくて泣いた日もある」は、渡辺がデビュー直後に足を怪我し、長期休演した時の事を指している。[21]「私たちの事が書かれた『初日』の歌詞を読んだ時は、メンバー全員が感動しました。すごい大事なセットリストなんです」[18]
  • 6月、チームBの5人(渡辺・平嶋・多田・仲川・菊地)でプロダクション尾木への移籍と、派生ユニットの結成も知らされる。平嶋夏海「私は、はるごんと菊地と聞いたから。今日ちょっとこの後、秋元さんとお話がありますって。それから尾木プロ移籍を言われて、『ホントですか』みたいな。信じられなかった。麻友たちは?」。渡辺「(多田と)普通に仕事して終わって、呼ばれて。秋元さんとか偉い人がいっぱいいて、『あぁなんかヤバい』ってなって、どうしようって2人でおびえてて。で、なんか『最近どう?』みたいな世間話をずっとしてて、夜も遅いし帰ろうかってなった時に、『じゃあ2人、尾木プロ移籍するから』って。最後の最後に言われて、『えー?』ってなってやっぱビックリしたけど。まぁでも嬉しかったよね。仲良いみんなと一緒に事務所に移籍できると思ってなかったから嬉しかった」[22]
  • 10月、8月に男性スキャンダルでAKBを解雇された菊地を除く4名で、派生ユニット「渡り廊下走り隊」を結成。「仲良しのメンバーでユニットが結成できると知って、嬉しかったです」[18]

2009年

  • 1月21日、「リクエストアワーセットリストベスト100 2009」最終日。第1位を獲得したのは、シングル曲ではなく、チームBの『初日』。「あんな嬉し泣きしたのは、生まれて初めてでした。嬉し泣きする機会って人生であまり無いでしょう? ずっとチームBで努力してきた、という思いもあります」[18]
  • 1月28日、渡り廊下走り隊として『初恋ダッシュ』でユニットCDデビュー。
  • 7月8日、第1回総選挙では4位。「おかげで自分に自信が持てるようになりました」。「順位を聞いて驚きました。嬉しい気持ちと、私で良いのかなって気持ちと、いろいろな感情が押し寄せていました。泣きすぎてメークも落ちてます(笑)」[18]
  • 8月25日、秋本康インタビュー。―“選抜”について詳しくお聞きしたいんですけど、毎回どういった基準で選んでいるんですか? 「綺麗事では決してなくて、本当に“その時に一番輝いている子”を選んでいます。これは2種類あって、『もう既にスター性がある!』という子と、『何年後かに必ず輝く』その可能性に期待を込めて選ぶ子がいますね」。―そのスター性というのは、ビジュアルや喋り方なども総合してってことですか? 「いわゆる“華”ですね。オーラです」。―ちなみに“この子にはスター性がある”と思ったのはどなたですか? 「やっぱり前田には不思議な魅力がありました。あと松井珠理奈は、10年に1度の逸材だと思います。アイドルに生まれてきた来たようなメンバーは、渡辺麻友でしょう。たしか、チームK(2期生)のオーディションで落ちてるんですよ。その時は、ちょうど歯の矯正をしていたんです。でも歯を治して、チームB(3期生)の時に入った。というのも運命だと思うんですよね」。―確かに渡辺さんがチームKに入ったいたら…いろいろな個性とぶつかって、今のような輝きが無かったかもしれません。「そういった運命も含めて、スーッと馬群が開いて、前に出てくる人がいる。だけど、前田も珠理奈も麻友も、見えないところで努力してますよね」[23]

2010年

  • 2月7日、菊地あやか渡り廊下走り隊に加入することが発表された。「すごい衝撃。みんな子供だったので、拒否していたんです。4人で悩んでいました。今は、「何であんなに泣いたりしたんだろう」って、笑いながら話せる懐かしい思い出です」[24]
  • 5月、新チームでの始動1週間前ほど、レッスンで色々言われてしまい、楽屋で泣いていると、柏木由紀が慰めに来てくれて2人でスーパーに夜食を買いに行った。一緒に金平牛蒡を食べたのが、良い思い出だとか。[25]
  • 第2回総選挙の目標順位を聞かれ、第3位と答えた。「1位は狙わないのか?」という質問には、「1位はダメですっ! 万が一、1位なんてとっちゃったら、どうなっちゃうか怖いんです」とコメント。[8]
  • 6月9日、選抜総選挙の結果は、前回より1ランク下がってしまい第5位。「約2万票も票が入っていて、本当に嬉しかったです! ありがとうございました!! ただ、1つ言わせて下さい。本当に悔しいです。悔しくて悔しくてたまりません。去年よりも1つ順位を上げるつもりが、1つ順位が下がってしまいました。改めて、現実の厳しさを痛感しました。次こそは、絶対にもっと上位に入ります!! ベスト3に入ってみせます! この悔しさをバネにもっと上を目指して頑張ります!! 諦めてなんかないです。むしろやる気満々です。まだまだ始まったばかりなんです。次こそは、起こしてみせますCGレボリューション!」と悔しさをブログに投稿した。[26]
  • 9月9日発売の『週刊ヤングジャンプ』41号より、マンガ連載「まゆゆ童話劇場 2次元しか愛せない」がスタート。もともとアイドルではなくマンガ家を目指していたという麻友は、編集部から提案された「いろんな物体をイケメンに擬人化するもの」「童話をまゆゆ流にアレンジするもの」という2つのテーマから後者を選び、第1弾としてグリム童話「赤ずきん」を題材にした2ページのマンガ「まゆゆずきんちゃん気をつけて!」を描き上げた。また今号には、昔描いていたという“まゆゆ先生初期作品”も掲載されている。ちなみに、ペン入れ(仕上げ)をプロの新人作家に任せるという編集部の提案を断り、自らの希望でトーンの仕上げ以外のすべてをひとりで手がけている。今後は月1回のペースで掲載予定。[27]
  • 9月21日、19thシングルの選抜メンバーを決めるじゃんけん大会では、1回戦で増田有華に勝利。しかし2回戦で前田敦子に負けてしまい、19thの選抜メンバーから外れる事になってしまった。これで連続選抜記録は途絶えてしまった。渡辺は前田に対し、「負けてしまったんですけど、AKBはやっぱり「あっちゃん」がセンターじゃなくちゃいけないので、ぜひあっちゃんにはセンターになって欲しいですね」とエールを送った。
  • もし来年、再び総選挙が行われるとしたら何位を目指すか?。麻「2010年は悔しい思いをしたので2011年こそ…上位を。難しいですよね。ファンの方に『3位を目指します』って言ったら『謙虚にならず、本音を言っていいんだよ』って言われて。だから…(悩)。うー、どうしよ…2位で(苦笑)」。イ「2位で本当にいいんですか?」。麻「じゃぁ1位で、あ~~(絶叫)!」。イ「中途半端に2位っていうより良いんじゃないでしょうか」。麻「そうですね! じゃぁ、もうハッキリ1位で(笑)。なりたいとは思うけど無理だろうなって言うのが本音なんですけどね。でも、やっぱり若いうちにセンターを獲りたいから。そのくらい頑張っていくので、11年もよろしくお願いします!」[28]

2011年

  • 1月20日、「リクエストアワーセットリストベスト100 2011」初日、この日は6曲に登場。さらにヲタ4でMCを担当した。ライブ終了後、秋元康から市川美織と共にMVPに選ばれた。意外にもMVPに選ばれたのは初。[29]
  • 2月14日、読者モデルNとバレンタインデートしていたのではないかと騒動になる(詳細は/ノートを参照)。
  • 5月11日、今年も行われる総選挙について。一昨年の4位、昨年の5位を上回る好順位も期待されるが、総選挙は「やんなくていいよぉ!」と、消極的。その理由は、「怖い。焦るっていうか…ううん。やっぱり怖いですね」。「一昨年も去年も、イベント前まではけっこう平気なんですよ。でも、あの会場のイスに座って発表の近くになると…もう怖い」。渡辺によるとこの“怖さ”は、順位が決まってしまうことに対する恐怖なのではなく、会場の独特の雰囲気のせいなのだとか。「会場のファンの皆さんの思いとか、空気とか。あの場所は本当にそういうことが直感みたいなので分かるっていうか…だから、あの場所に行くのが怖いんです」。この直感のおかげで、昨年は5位を発表する直前に「『あ……次、呼ばれる』ってわかってしまった」んだとか。1期生、2期生と1位が遷り、次世代を担う最右翼と呼ばれる3期生渡辺の天下獲りは、はたしてあるか?[30]
  • 5月13日、ファースト写真集『まゆゆ』を発売。初の写真集について「今まで見たことのないような表情がたくさん詰まった、お気に入りの一冊になりました!」と出来上がりに満足の様子。また衝撃的な表紙について、「表紙は恥ずかしながらもがんばったのでたくさんの人に見ていただきたいです!」と意気込んでおり、アイドルらしからぬ限界露出にも挑戦している。ちなみに秋元康から寄せられた帯コメントは「大人になんかなるな…」。[31]発行部数は、18万部を突破。[18]
  • 5月13日、今年の総選挙の目標。「もう5位はヤダ! 4位もヤダ! 今年は絶対に3位以内に入りたいんです!」。去年、悔し涙を流したあの時から1年。センターを務め渡り廊下走り隊はますます波に乗り、末っ子と呼ばれたチームBのさらに年少組だった渡辺も、リスタートした新チームBでは“先輩”として冷静に全体を見つめ、率先して動けるようにもなった。それでも、「いつまでも“AKBの若い子担当”でいたいんです」。渡辺と言えば、その完璧なアイドルフェイスのみが注目されがち。「元々、チームKの公演を観て優子ちゃんに憧れたんですね。その頃から、歌もダンスもずば抜けてて、衝撃を受けました。だから、私はやっぱりパフォーマンスの実力を身につけて、それで皆さんに認めて貰いたい!」。今年は心機一転し、新しい渡辺で3度目の選挙に挑む。[32]
  • 秋元康予想。「AKBは運動部に近いと思うんです。そこに紛れ込んでいる正統派アイドルが渡辺麻友。だから体育会系っぽいAKBの中で、どこまでいくのかという興味はありますね。『渡り廊下』の人気にも後押しされるでしょうから、伸びる可能性は大きい」[32]
  • 6月9日、今年の順位は去年と同じく第5位。当選挨拶では「去年は4位で今年は5位ということで、順位が安定していてすごく安心しています。でも5位というのはただの数字なので、私はこの数字には左右されません。これからも自分を信じて、皆さんを信じて自分の決めた道を歩いてきます。私は皆さんのことを信じるので、皆さんも私のことを信じてください」とコメントした。去年とは違い、涙は見せなかった。後日のブログでは、「去年よりも倍以上の票数を入れていただきました。私のことを応援して下さったみなさま、本当にありがとうございました! 清々しい笑顔でコメントを述べることができました! あの笑顔でいることができたのも、みなさまのおかげです」と、投票への感謝を述べた。[33]
  • 6月12日、台湾のAKB48オフィシャルショップのプロモーション活動などを行うが、その時、渡辺と、ある台湾男性アイドルとの2ショット写真が流出?して台湾のファンの心にジェラシーの火をつけてしまったとか。渡辺との2ショット写真を中華圏版ツイッターともいえるサイト・微博(ウェイボー)で公開したのは、台湾で活躍するアイドルグループ飛輪海(フェイルンハイ)のケルビンというメンバー。「彼は日本や韓国の音楽を紹介する番組の司会をしているだけあって、日本通。今回もその収録で一緒になり、2ショットを撮影したようです。『AKB48の人気ってホントに凄いね。本人もとっても可愛いんだよ!』と嬉しそうにコメントしていましたが、これが台湾のまゆゆファンの反感を買ったようで、『オレたちのまゆゆと2ショットなんてけしからん!』という書きこみが相次ぎました」。AKB48と渡辺の人気の高さをうかがわせる出来事だが、日本でも台湾でもアイドルファンの反応というのは、あまり変わらないようだ。[34]
  • 8月5日、総選挙について。「前回は何となく嫌な予感がしたんですけど、今回は全然そんなことがなくって、どこか安心していました」。―スピーチについて。「前日に第1回と第2回のコメントを見直したんですけど、どっちも泣いてて。しかも去年は感情が剥き出しで…ちょっと引いちゃいました(苦笑)。だからとにかく笑顔で受け止めるっていうのが、今回の目標でした」。―数字に左右されないとは。「大事なのは順位じゃなくって、どれだけ皆さんに認めて貰えるかっていう事だと思うんです。私は、私の信じる道で努力を続けるので、そんな私の事を皆さんにも信じて貰いたい! 数字に左右されないっていうのは、もう競争はしないという事ではないので、来年も上を目指していきますよ」[35]
  • 「AKBが国民的アイドルと呼ばれるほどになるとは、まったく思ってなかった。予想外のことで、私自身、こんなに高い場所を目指してもいなかった。地下アイドル的な存在で、秋葉原のシアターで毎日細々と公演をやって、時にはイベントをやって…。それだけで十分だったんです。だから、今のAKBに、私が追いついてない。握手会には、親子連れの方も来てくれます。もちろんすごく嬉しいんですけど、私なんかに…。信じられない…。私のどこが良いんだろう? って思います。AKBに入って4年が経ちますが、そういう感覚は少しも変わってないです。だから、世の中との距離感を感じて、最近、自分自身に自身が持てなくなってきました。だけど、歌は好き。上手くないからあんまり言わない様にしていますけど、歌いたい。できれば演技も。でも、あまり言いたくない。AKBには私より歌や演技が上手い人がたくさんいます。だから恐縮するし…。でも、やりたいって言葉にするのは自由ですよね? だからやりたいってここで言います。矛盾してますけど。私はもう17歳。人生の折り返し地点だと思っています。高校生最後なので、もう甘えてもいられない。将来、自分がどうなっていくかも予想がつかない。心配性? そうです。私の夢はAKBになることだったんです。AKBになりたかった。その先の事を考えてなかったんです。だから、今、どうしたらいいのか分からない状態で、これから徐々に見つけていければいいなって思います」[18]
  • 10月22日、CS放送フジテレビONE TWO NEXT の「GIRLS' FACTORY」で、浅倉大介と共に番組MCに。
  • 11月15日、インタビュー。―AKBより渡り廊下にいる時の方がしっくり来ますか? 「渡り廊下の時の方が素に近いというか、そのままの私が出ているんじゃないかと思います」。―AKBでは背伸びしている? 「なんとなく先輩についていこうという感じが強いと思いますけど、渡り廊下だと同期と後輩しかいないので、伸び伸びやってます」。―でも、渡り廊下だと常にセンターポジションなので、重圧は? 「プレッシャーというか、頑張らなきゃという気持ちは高まりますね。渡り廊下の時はしっかりまとめようという意識があります。最初は慣れなかったですけど、最近は楽しくなってきたというか慣れてきましたね」。―AKBでも自分がセンターになるというイメージはありますか? 「うーん、どうだろうな…。でも、いずれは、そんな感じになったらいいなあとは思いますね、やっぱり」。―それは20歳になる3年後くらいですかね? 「今のセンターの人も17歳の時があったので…。そう考えると、年齢がどんどん上がっていて、いろいろ考えるところもありますけど、全然マイペースで頑張ってます」[36]―昨年の総選挙で泣きながら「今のこの現状には満足していません」と言ったのが印象的でした。「(少し考えてから)泣いてましたね」。―もっと上に行きたいという気持ち? 「ありましたけど、まあ、現実なので受け止めました」。―あの涙から渡辺さんの内に秘められた強い意志を感じました。「そうですね。普段はあまり出さないんですけど、あの時は出しました」。―今年の総選挙では笑ってましたね。「自分でもだいぶ大人になったと思います。動じなくなったというか、素直に受け止められたので、そこは自分も成長したんだと実感しました」。―でも、気持ちは昨年と同じ? 「そうですね、はい」。―5年後はどうなっているでしょう? 「AKBにはずっといたいと思います」。―いろんな夢があってもAKBをやめることはないですか? 「やはり、好きで入って、好きで続けてきたので、やめたいと思うことは今後ないと思います」[37]
  • 12月13日、来春放送開始のAKB48をモチーフにしたTVアニメ『AKB0048』の主人公9人の声優を決める最終公開オーディションに合格。[38]

2012年

  • 1月9日、『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』の公開に際して、本作の見どころなどを語った。「ちょっとすさまじい場面があるかもしれません」と話すのは、2011年7月に行われた「よっしゃぁ~行くぞぉ~!in西武ドーム」公演の映像のことだ。3日間にわたるイベント中には前田敦子など、過呼吸で倒れるメンバーもいたが、「人数が多く、いろんな種類の人間がいるところがAKBの強みなんです。西武ドームの舞台裏はすごいことになっていたけれど、個性の違うメンバーがそれぞれの力を発揮して乗り越えました。秋葉原の劇場で公演をしていたときからずっとそうしてきたんです」と力強く語る。グループにその力があると気付いたのは、「渡り廊下走り隊で活動し始めてから」だそうで、「一歩離れたところからAKB48を見たときに、初めてその力があることを知りました。これはほかのグループにはない力なんだと思います」とグループ全体を冷静に分析していた。ユニットでは不動のセンターを務め、選抜総選挙でも安定した順位(09年=4位、10年=5位、11年=5位)を保つ。しかし、2011年を「準備の年だった」と位置づけており、「着実にステップアップできた一年でしたけど、自分の中では準備期間だったと思っています。2012年以降、もっと大きくジャンプするために力を蓄えることができました」と満足げに語った。「今までもそうでしたけど、これから先はもっと厳しい勝負の場面が増えると思うんですよ。選挙のようなメンバー同士の競争もあるけれど、それとはちょっと違う戦いです。そこで勝つことができれば、とても大きなチャンスをものにできると思うんですよね。チャンスをつかんで、自分の夢にまた一歩近づきたいです」とまだまだ前を見続けているようだ。[39]
  • 1月13日、テレビ東京系の連続ドラマ『さばドル』で初の単独主演を務める。「初主演ドラマということで、私の新しい一面を見ていただけたらと思います」。同ドラマは、とあるヤンキー工業高校で生徒たちからバカにされている38歳の教師・宇佐しじみ(渡辺)が、年齢をさば読み17歳の大人気アイドル・渡辺麻友として活躍し、先生とアイドルの二つの世界で成功をつかむために奮闘する姿を描くコメディードラマ。初主演となる渡辺は「今回の役柄は17歳の“渡辺麻友”と38歳の“宇佐しじみ”の、まるで“二役”を演じるようなもので、特に38歳の“しじみ”をどのように演じればいいのか、とても難しいのですが、頑張りたいと思います。ハートフルコメディーですので、見ている方に元気をお届けできて、楽しんでいただければと思います」と意気込みを語った。[40]また、同時に1月16日発売の『ヤングマガジン』第7号から漫画連載もスタートする。[41]
  • 2月10日、雑誌『sweet』3月号より新連載「まゆゆのファッション用語辞典」をスタート。内容はその名の通り、まゆゆと一緒にファッション用語を学ぼうというもの。
  • 2月20日、雑誌インタビュー。―今日の撮影では、いろいろな表情を見せてもらえて。「本当ですか? 私全然レパートリーが少なくて」。―たぶんAKBの時は、また別の雰囲気なんだろうね? 「そうですね。アイドルのスイッチが入っています(笑)」。―俗にCGとも言われているけど。「CGって言われるのは嬉しいんですよ。自分でもたまに言いますし、よく自分を表せているので。完成された感じというか」。―完璧主義者なの? 「なんですかね。完璧にやらないと気が済まないというのはあります」。―それはどんな時に? 「前髪とか。特にAKBの時はがっちりセットするので。自分でもやっているんですけど、決まらないとすごい時間をかけちゃって、みんなを待たせちゃったり(笑)」。―それでもがっちりやると? 「待たしてしるのは分かってますし、申し訳ないんですけど、でも前髪はセットし続けます(笑)」。―前髪を切る時はどうしてるの? 人やってもらうのは不安とかある? 「絶対に切らせないです。3日に1回ぐらいは自分で切りますね。それぐらいで整えなきゃ、すぐに伸びちゃうので」。―ところで、ソロデビュー、ドラマ初主演など、活動が多岐にわたっているけど、これからの方向性として、どれを中心にというのはあるの? 「演技も好きだし、歌も好きだし、どっちも大好きなので、両方続けていきたいです。続けられるところまで」[42]
  • 2月29日、同ドラマの主題歌『シンクロときめき』でソロデビュー。「オリコン1位を目指して頑張ります。たくさんのファンの皆さん、そして全国の皆さんへ、4年に1度の2月29日に吹き起こすぞ!!うるう年レボリューション!」[43]
  • AKB48の人気メンバーである渡辺麻友の投稿が、不謹慎だとして話題となっている。問題となっているのは、3月10日のGoogle+への投稿。渡辺は、茨城県北部を震源とした震度5弱の地震が発生した直後に「じしん!!!しぬ」、その数分後に「生き残りたい」と書き込んだ。
翌3月11日は東日本大震災からちょうど1年というデリケートな時期だけに、この投稿を目にしたユーザーからは、「ちょっとどうかと思う」「地味にすごいイラッとするなこれ」「自分の周りで死んだ人がいないから簡単に「死ぬ」って言える」「今までAKBがやってきた被災地訪問や義援金の実績が台無し」「この時期に自覚が足りない」「まゆゆって「ん?」っていうことたまに言うんだよな」など批判的な声があがっている。なお、この投稿は現在はすでに削除されている。[44]
  • 3月10日、秋元康「渡り廊下走り隊について。以前から、「渡り廊下走り隊は、今後、6人で活動するんでしょうか?」という質問をいただいていた。彼女が抜けたからと言って、すぐに誰かを新加入させるのは違うと思う。彼女がいてこその渡り廊下走り隊なのだ。僕は、ずっと6人でいいと考えていた。ところが、いろいろな事情で、やはり7人組にして欲しいと言う。渡り廊下走り隊7にしたいらしい。悩んだ。誰を新メンバーにするか? 決めた。まだ、プロダクションにもレコード会社にも言っていない。もちろん、渡り廊下走り隊のメンバーにも………」[45]「で、発表します。…………………渡り廊下走り隊7の新メンバーは…………………浦野一美。これなら、いいよね。異論は認める。でも、本気だよ。暫定的だけど。なんか、面白そうじゃないか。浦野、頑張れ!」[46]
  • 秋元「業務連絡。渡り廊下走り隊7のメンバーのみなさま。新メンバーを浦野一美にしようと思うんですが、どうですか?」[47]
  • 渡辺「おっおおん.....」[48]「尾木プロのマネージャー陣が白目なう」[49]※以後投稿なし。
  • 後日のインタビュー。―秋元Pが浦野さんの加入を発表した瞬間を振り返ってみます。「加入を知った瞬間、口から思わず漏れたのが『おっおおん…』だったので(笑)。すべての感情を含んだ、とても便利な言葉なんです! マネージャーさんも本当に知らなかったみたいで。運転中に白目になっちゃって。事故るかと思いました(笑)」[50]
  • 3月21日、早くからAKB48に注目し、一緒に仕事もしてきた南海キャンディーズの山里亮太に、「すでにAKBに飽きているのではないか?」という疑惑が出ている。最近はももいろクローバーZにすっかり夢中のようで、「節操がない」と呆れる声も出ている。山里はAKB劇場に足繁く通い、その縁から、総選挙のレポーターや、じゃんけん大会レフリーなども担当している。テレビでも、情報番組でAKB解説者として活躍していた。しかし、2010年頃から、ももクロも好きであることも公言。ももクロは08年にデビューしたグループ。従来のアイドルにない風変わりなパフォーマンスがサブカル層に受けて人気になり、山里も次第にももクロ絡みの仕事が増えていった。最近では、「かつて山里さんがファンを自称していたAKB48」などとネタにされるまでになっていたが、3月14日放送のラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」でも、このことに触れられた。ゲストのAKB松井咲子が、山里さんに「今やももクロ、私立恵比寿中学、スマイレージ、Fairiesにうつつを抜かし、すっかりAKBのことを忘れている」と指摘。山里に対して、AKBに関する問題を出題した。当然楽勝だろうと思われたが、「グーグルプラス上での秋元康氏のニックネームは?」といった問題には正解したものの、「AKB劇場はドン・キホーテの何階にある?」「『GIVE ME FIVE!』でトロンボーンを担当しているのは?」「前田敦子の最新写真集のタイトルは?」といった問題には不正解。松井も「本当に飽きちゃったんだね…」と呆れる始末だった。この結果は山里の推しメン、渡辺麻友にも伝わり、3月21日放送の情報番組「スッキリ!」で、「AKBファンとして失格。どんどん離れていっちゃてるなというのが、凄く最近感じてしまって、悲しい」とまで言われている。これが話題になり、「山ちゃんがAKBにガチで飽きてた件」「にわかの俺でも正解わかるぞ」といった声が寄せられた。さらに、「もともと本命はももクロだろ ビジネスでAKBヲタって事にしてるだけで」という見方まで出ている。[51]
  • 4月11・12日、AKB48は全国ツアー「野中美郷、動く。~47都道府県で会いましょう~」中で、この日はチームBが公演を行う予定だった。しかし公式ブログにて、渡辺が急性胃腸炎および咽頭周囲炎と診断され、休演するとアナウンスされた。本人は「出演したい」と切望していたものの、ドクターストップになったそうだ。「チームBとしてツアー初日という日程において、このようなお知らせをすることになり、大変申し訳ございません」と人気メンバーの休演という事態を謝罪。「1日も早く体調を回復し、ファンの皆さんに元気な姿をお見せできるよう、まずは安静に務めさせたいと思います」としているが、先日から板野友美秋元才加らも体調不良を訴えており、島田晴香松井珠理奈(SKE48)らは入院中。相次ぐメンバーの離脱に、体調面の管理は急務と言えそうだ。[52]
  • 5月1日、選挙前インタビュー。過去3回の順位は、4位→5位→5位と安定している。だが開票時、本人は気が気ではなかったという。「毎年とても緊張というか…すごく苦しくなるんです。プレッシャーで家に帰りたくなってしまう。『怖いから早く名前を呼んでくれ』って。今年はリラックスして臨みたいですね」。2月にシングル『シンクロときめき』でソロデビュー。ドラマ『さばドル』では初主演も果たした。また、23日発売のAKB48の26枚目シングル『真夏のSounds good!』のPVや振り付けは、あっちゃん率いる現中心メンバーと、まゆゆ率いる次世代メンバーが2グループに分かれる構成だ。「大役…というか、そういうポジションに選んでいただいたからには、期待に応えられるようになりたいですね。この1年はだいぶ頑張ったので、皆さんに届いていればいいな」。受け答えは真面目そのもの。18歳とは思えない落ち着きぶりだ。だが、最後に目標を尋ねると…。「目標は去年の5位以上です。もし順位が上がったら…変身します!」。謎の変身宣言でオチもつけてくれた。何に変身するかは未定。まゆゆの変身お楽しみに。[53]
  • 5月16日、秋元康に次世代エース候補の一人と名指しされながら、総選挙では、4位、5位、5位と足踏みしている渡辺。想像以上に高く立ちはだかるのは、上位メンバーとの“壁”だった。「今はどんなに頑張っても、先輩方を超えて上位には上がれないんだな、っていう実感がありました」。上位への完敗宣言とも受け取れるこの発言は、100%本音とは思えない。まゆゆの闘志の灯火は、まだ消えていない。ソロ活動も増え、AKBが売れた今も慢心は無い。ファンは今年こそ“レボリューション”を期待している。「う~ん。そういう気持ちが無いわけじゃないけど、結局、革命を起こせなかったからなぁ。大口たたいて…。『何言ってんの?』って冷静にツッコミを入れられるのもイヤじゃないですか。マジレスされても、どうしたらいいか。それこそ『おっおおん…』ですよ(笑)」[54]
  • 5月、戸賀崎「渡り廊下走り隊の他にも、ドラマ主演&ソロデビューを果たし、チームBの顔から、AKB48の顔へと成長を遂げました。ファンの期待に応えるための努力を惜しまない姿勢は、本当にプロフェッショナルだと思います」[54]
  • 6月6日、第4回総選挙が行われ、昨年5位だった次世代エース候補の渡辺麻友が2位と大躍進。発表される瞬間、まゆゆは顔の前でガッチリと祈るように手を合わせた。自分の名前が呼ばれると、口を押さえながらステージへ立った。「本当に信じられなくて、夢なんじゃないかと思ってます。みなさんを信じて頑張ってきてよかったです!」。高かった先輩たちの壁を越えて準エースの座をつかんだ。「今までは先輩たちの背中を見て頑張ってきましたが、これからは私たちのような若い世代が新しい時代を切り開かなくてはいけません」。笑顔もつかの間、喜びはすぐに責任感に変わった。「CGみたい」と言われるほど、表舞台では常にポーカーフェイスを貫くが、総選挙だけは感情をむき出しにしてきた。初めての09年は4位という結果にうれし泣き。ジャンプアップを狙った10年は5位に落ち、悔し涙を流した。昨年も5位で足踏みし、意識的に感情を押し殺したように「5位というのはただの数字なので、私はこの数字には左右されません」と挨拶した。今回の選挙前も「お祭りなので楽しむだけ」と平静を装ったが、下位から順位が読み上げられるたびに、がっちりと手を合わせていた。今年はドラマ主演、ソロデビューと、次世代のエース候補として着実にキャリアップしてきた。事務所関係者は「すごいプロ根性の持ち主。これだけ掛け持ちしていても、泣き言は一切聞いたことがない」。必ず長時間かけて自分でセッティングし、どんな時も乱れない前髪がプロフェッショナルの証しだ。第2回総選挙の前には、「1位なんか取ったらどうなるか分からないから怖い」と話したこともあったが、この日は壇上ではっきりと「来年また総選挙があれば、私は1位を取りたいです」と宣言した。「未熟かもしれませんが、来年までにセンターに立てる人になりたいです」。ポスト前田、大島へ、まゆゆが初めてはっきりと名乗りを上げた。[55]
  • 当日は「AKB48オフィシャルCAFE&SHOP・AKIHABARA」では、パブリックビューイングイベントが行われた。多数のファンが詰めかけ、入店できなかったファンは、カフェの前に集い、順位発表を固唾を飲んで見守った。3位が発表が終わり、残るメンバーは大島と渡辺麻友だけとなるにいたり、ボルテージが急上昇。2位が渡辺と発表されると、「まゆゆ、神(かみ)ってる!」などの歓声が。渡辺のここまでの躍進は、ファンでも予想できなかったようだ。カフェでのパブリックビューイングに参加し、退店してきた渡辺ファンの男性数名に聞くと、「最高にうれしいです」「応援したかいがありました」と喜びいっぱいの様子だった。[56]
  • 6月9日、「遅くなってしまい本当にすみませんでした。言葉が上手くまとまってないと思います。ごめんなさい。6日は日本武道館にて選抜総選挙がありました! 毎年ドキドキの総選挙。今年は何故だか例年以上に緊張してしまい、前日の夜は色々と考えこんでなかなか寝付けませんでした、、そして迎えた当日。不安でいっぱいだったのですが、本番が始まりステージに上がってファンの皆さんの姿が見えた瞬間、不思議な事に不安が一気に吹き飛びました。皆さんがついてるから大丈夫!と思えました。そして、自分をどうにか落ち着かせながらも迎えた選抜メンバー発表。第2位の時に自分の名前が呼ばれた瞬間、本当に信じられませんでした。夢を見ているのではないかと思いました。未だに信じられませんがとても嬉しかったです。沢山の皆さんに応援して頂けて、私は本当に幸せ者だと思いました。皆さん、本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんがいて下さったから、今の私がいます。上手く言葉に出来なくてごめんなさい。でも本当に本当に、今の私は皆さんへの感謝の気持ちで満ち溢れています!! 皆さんに恩返しが出来るように、これからも頑張ります! そして、私自身これからも大きく成長出来るよう自分を磨いて行きます。皆さんへのこの沢山の感謝の気持ちを胸に。。AKB48、これからも頑張って行きます!! みんなで素敵な未来を築いて行きましょう♪」[57]
  • 6月16日、AKB48の中心メンバーの一人である渡辺は、重度なアニオタとして知られている。だが、そのキャラに最近、変化が起きていると一部で話題になっている。それを示す一例が、9日と16日の2週に渡り放送された歌番組『ミュージックフェア』で、声優・歌手の水樹奈々と共演した時のトークだ。自他共に認めるオタクでアニメ、声優にはかなり詳しいはずのまゆゆ。当然、水樹との濃いトークが展開されると思われたが、意外なことにオタトークをしたのは、同じく出演していたSKE48松井玲奈高柳明音ら二次元同好会が担当。渡辺と水樹の2人がクローズアップされたのは、水樹の楽曲をデュエットしたシーンくらいで、不自然なほどトークでの関わりはなかった。これはなぜなのか…。AKBオタでもある某プロダクションマネージャーは原因を、「AKB48が一般に広く知られるアイドルグループになったのが影響しているのではないだろうか。まゆゆはオタキャラを卒業しようとしているのかも」と語る。一部には、まだまだアニメ、マンガの話題に抵抗感を持つ人がいることも事実。今回の総選挙では2位となり、単独でのメディア露出もさらに増えることが確実なまゆゆが、かなりのオタクだということは、一般の視聴者も多い番組では、知られて困ることなのかもしれない。「AKB48がオタ以外の方たちに変な抵抗を持たれると、今後の活動にも支障がでるかもしれないということでしょう」(某プロダクションマネージャー)。ネットなどでファンの間でも、「オタキャラまゆゆが次期エースでは一般受けするかどうかが不安」という声も多少あり、そういったことを考えると、前田がいなくなった今、国民的アイドルAKBの次期エースとも目される渡辺の、“オタク”イメージを薄めるのは当然の対応といってもいいのかもしれない。今回の番組では、その対策をとった結果なのか。松井玲奈らが、かなり濃いオタトークをした反動で、まゆゆがオタクである印象は感じられなかった。これからますます、オタ路線の話題は少なくなる可能性もあるだろう。[58]
  • 6月30日、今“ツインテール”が注目を集めている。芸能界でも渡辺麻友(18)、きゃりーぱみゅぱみゅ(19)など、ツインテールがトレードマークのタレントが急増中。ローラ(22)は最近、ブログにツインテールにした写真をアップしたところネット上で絶賛の声があがった。バーチャルの世界では初音ミクなども有名だが、人気を集める理由はどこにあるのだろうか? ツインテールは、長い髪を頭の上の両サイドでまとめ、肩ぐらいの長さまで垂らした髪形。“美少女キャラ”の髪形というイメージがあるが、アイドル評論家の北川昌弘氏は「ツインテールは、初音ミク効果でファッショナブルな髪形というイメージとなりました。そして今は、キャラを立たせるツールになっています」といって、こう続ける。「例えば、Berryz工房の嗣永桃子さんは、自分のかわいさをアピールするキャラで注目度がアップしていますが、彼女は完全にツインテールによってそのキャラが強調されていますよね。若さやかわいさを出すのに向いている髪形であるのは間違いないですね。“大人はやらない、やっても似合わない髪形”という前提があるので、いい換えると“大人ではないですよ”というアピールにつながるんです。嗣永さんとかきゃりーぱみゅぱみゅさんのように、ツインテールを自分のキャラの“武器”としてやっている人が増えてきていると感じますね」。同じように髪を頭の上で結ぶ髪形にはポニーテールがあるが、このふたつの髪形には与える印象に明確な違いがあるという。「ポニーテールもツインテールも基本的には髪をすべて束ねますから、顔の輪郭もはっきり出るし、ある意味ごまかしがきかない髪形という点ではいっしょ。でも、ポニーテールは色っぽい印象を与えるので大人でも似合うのに対して、ツインテールは幼さを感じさせるので誰でもできる髪形ではなく、年齢が上がってくるとなかなか難しいですね。また、最近は、渡辺麻友さんのように前髪の両脇を長くした進化型のツインテールも出てきています。こうすることで、顔の輪郭をシャープにする効果がある。これまでにない新しいパターンといえますね」。今年の2月には、インテールの普及を呼びかける目的で『ツインテール協会』なる団体も発足。2月2日を『ツインテールの日』として同日、ツインテールの女の子の画像を載せたサイトをオープンすると、10日間で20万ものアクセスが殺到するなど一躍、注目を集めた。「ツインテールは、二次元の世界ではセーラームーンから始まって初音ミクにつながっていくなど、ひとつのカルチャーでもあると思うんです。また、髪をしばる位置を頭の上に近づけるほどコスプレっぽい髪形になるので、変身願望がある女の子がやると非常にマッチします。ぜひ一般の人にもやってほしいですね」(ツインテール協会の担当者)。[59]
  • 7月、総選挙で2位を獲得し、名実ともに新世代の旗手となった渡辺。そんな彼女の「スキャンダルを探せ!」と、週刊誌各紙の編集部では大号令がかかっているという。AKBは大手マスコミをがっちりと抑え込んでおり、スキャンダルが大々的に報じられることはない。そのAKB48の天敵といえば、『週刊文春』と『週刊新潮』だろう。この2誌の記者や芸能フリージャーナリストらの間で、“次の標的は渡辺”というのが共通認識になっているという。アイドルウォッチャーは「AKB48は恋愛禁止をうたっていながら、主要メンバーに次々とスキャンダルが出ています。テレビやスポーツ紙で報じられることはないのですが、いわゆる神7の中で“真っ白”なのは渡辺だけ、という状態です」と苦笑を禁じえない様子だ。確かに疑惑段階も含めると、メンバーには男性スキャンダルが続出している。代表的なところでは、大島優子とウエンツ瑛士の熱愛、篠田麻里子の愛人疑惑、板野友美とEXILE・TAKAHIROの密会など。過去には男遊びがバレてクビになったメンバーもいた。つい先日も、総選挙で4位と躍進した指原莉乃との交際を元カレが「文春」で暴露。昨年から猛プッシュされていた指原は、HKT48に“左遷”される破目となった。となると、残るは渡辺しかいないのだが…さまざまなウワサや疑惑が絶えないほかのメンバーとは、少々事情が違っているという。「もちろん、渡辺ネタを血眼になって探していますよ。ところが、過去も含めて、渡辺は叩いても叩いても、これっぽっちもホコリが出ない。渡辺のスキャンダルならばかなりの値段が付くでしょうが、本当に何もないんじゃないかとあきらめムードとなっています」(週刊誌記者)。指原のように、プッシュしても男でコケるくらいならば、AKB48の新エースには渡辺を据えることが賢明なのかもしれない。[60]
  • 7月8日、増田有華が主演ミュージカルの稽古のため、第3回じゃんけん大会を辞退することを発表した。この結果、ラッキーとなったのが対戦相手となった渡辺。不戦勝が決まったことで、なんと1回勝てば選抜入りが確定する。総選挙でも2位に躍進したまゆゆ、じゃんけん大会でもこの強運を生かせるか。[61]
  • 7月20日、大島優子との対談。優「ね~っゆきりんが「3位」って言われた時、どうだったの?」。麻「いや、なんか…。一瞬、無になって、びっくりして。速報が3位だったので、ゆきりんが2位になるんだろうなって思っていたので。それが3位でゆきりんが呼ばれちゃって、「はっ、どうしよう~?」って」。―同じく「ゆきりん3位」と言われた瞬間はどうでしたか? 優「「え、やば~」って思いました。「ま、まずい」って(笑)」。―展開が読めなかったという事ですか? 優「そうそう。「あれ、そうきたかぁ~」って。すごいビックリした。「これはもしかしたら、まゆちゃん1位の可能性高いぞ。あ~ぁ、これはAKB独特の劇的なドラマになるのか~」って思いました」。―なぜそう思ったんですか? 「年齢的にもゆきりんより若いし、まゆゆの勢いをめっちゃ感じてたんです。ゆきりんは“変わらない”のが良さであり、特徴なんです。ただ、今回はAKBは変わらなきゃいけないタイミングだったから、ここ1年で一番変わってきたまゆは、合ってたんです。まゆが2位と発表されて、「あっAKBはこれからも大丈夫だな」って思いました」。―AKBが変わりつつあることをヒシヒシと感じると? 「まさにそうです。まゆちゃんを筆頭にした若い世代は、どんどん実力を付けて、人に見られていって、可愛くなって欲しいし、逆に私は、麻里ちゃんやにゃんにゃん、たかみな達と「AKBの根本までは変わらないように」と、守るチームに徹します」
―「おしりシスターズ」結成の由来を教えて下さい。優「撮影ですごい短パンを履いていたゆきりんのお尻がはみ出してたんです。それが、どこかに座ったことで汚れてて」。麻「黒いお尻~って私たちが気付いて」。優「2人でゆきりんをからかい始めて、そこから仲良くなり始めて。よく話してみたら、実は前々からお互いのお尻が好みだったと判明したんです(笑)」。―運命だったのかも知れませんね。優「そうだ!まゆちゃんは元々あまり先輩とは絡まないもんね」。麻「そうですね(笑)」。―なぜ優子先輩にはなついたのですか? 麻「やっぱり親しみやすかったし、“人から愛される人間”って言うんでしょうか。すごく喋りやすくて、優しいから。ただ…もちろん大好きだし、これからも仲良くしていきたいですけど、こういう状況になったからこそ、それだけじゃダメなんだって思ってます。上を目指さないといけないし、私も目指したいです」。優「うんうん」。―越えるべき目標であるからこそ、そばで優子から学びたいと。麻「はい、その通りです」。優「でもまゆちゃんは、私よりも色々な面でポテンシャルが高いから、別に私が教えることはないし、目標にすることもないですよ。まゆちゃんはまゆちゃん。だから私も、追いかけられているって感覚が無いんです」
―2012年上半期はAKBにとって激動の年になっています。あっちゃんの卒業、珠理奈・渡辺美の移籍に、指原のHKT移籍。目まぐるしすぎて、半年後の姿すら見えません。2人はどうですか? 優「一番動じずにいたのがまゆだと思います」。麻「え、そうですかね」。優「心も動じてない」。麻「あっ確かに」。優「ブラックな例えだと、「いつも(私には)関係ない」って(爆笑)」。麻「はい(笑)。何があっても動じないというか…ウフフ」。優「あっちゃんも指原も私は一番関わりがあって、結構影響受けちゃいました。いろんな事に対して、覚悟が出来ました。その上で、隣には若くて動じないまゆがいるので、本当に心強くて、楽です」[62]
  • 7月24日、インタビュー。明日ソロ第2弾シングルを発売。カップリング曲には乃木坂46との企画ユニット「まゆ坂46」として歌った『ツインテールはもうしない』を収録。これまでAKB48ではツインテールをトレードマークに活動してきただけに衝撃的な一曲だ。まゆゆの思いは…!? 驚きの瞬間は、乃木坂46と共演したMV撮影中に訪れた。スタッフが告げた、カップリング曲の名はなんと『ツインテールはもうしない』。「えっ!と思った。びっくりしました」。今回のインタビューはテレビ収録の合間をぬって行ったが、まさかのタイトルを耳にしたその時の衝撃を、実際に目を丸くして表現してみせた。常々「絶対に触られたくない」と話す前髪と同じように、ツインテールにはこだわりがある。髪を左右に2本に結って肩あたりまで垂らすことで、アニメの美少女ヒロインのような可愛さを強調する髪形。さらに前髪の両脇を長く垂らしてオリジナリティーを出すなど工夫もしている。12歳だったAKB加入当初は短めの髪を下ろしていたが、14歳の頃からその髪形を始め、端正な顔立ちにマッチして「CG」と評されるほどのキャラを確立させた。そんなトレードマークに、育ての親の秋元康氏から届いたまさかの“指令”。「ツインテールはもうしない」と歌われてはファンとしても複雑な気分になるところだが、本人の思いは至って明快だった。「しますよ、これからも。やめません!」。理由を尋ねると「う~ん…」と考えた末に「“まゆゆ”なんです」と一言で表現。ファンの間に広く浸透した「まゆゆ」像を大切にする姿勢に、自他ともに認める「完璧主義者」としてのプロ意識が垣間見えた。これまでもソロの時は髪を下ろして活動してきた。私生活では「普段、髪を下ろしている」と言うように、18歳の等身大の姿を見せている。「大人ジェリービーンズ」のアーティスト写真でも、下ろした髪をゆるく巻いた“大人かわいい”ショットを披露した。「AKBではまゆゆ、ソロ活動の時は渡辺麻友。区別する意味でも大切ですね」。髪形の使い分けにもプロとしての自覚があふれている。ソロデビュー作「シンクロときめき」から2作目まで5カ月というスピードは板野友美の5カ月半を上回り、現在5人いるソロ組で最速。 周囲の期待を感じているようで「早かったですね。うれしいです、凄い」と率直な心境を明かす。表題曲は「大人」がテーマ。「最初に聴いた時は、前作に比べておとなしめの曲になってると思ったけど、何回も聴いてるうちに好きになりました」と振り返る。「シンクロときめき」のレコーディング時は慣れていない1人での録音だったこともあり周囲に遠慮して「あまり歌い直さなかった」。しかし、今回は積極的に自分の意見を言うようにしたという。「サビは大事なところなので何回か歌い直しました。初めは歌っていて“なんかうまく歌えないな”と思ったんです。でも、大事なところなので、自分の言葉がちゃんと伝わるように歌い直しました」と明かし、精神面の成長を感じさせた。3月に18歳の誕生日を迎え「特に変わったと感じることはないかな…」と首をひねったが、環境は変わった。仕事の増加がその一つ。それまで午後10時以降は活動できなかったが、18歳になって深夜番組への出演が可能に。14日には深夜の音楽特番に生出演した。「初めての深夜のお仕事だったんですよ。普段だったら、眠くなる時間なんですけど、テンション上がりました」と笑みを浮かべる姿から充実ぶりが伝わってきた。AKB本体の活動に加え、ソロ歌手、女優と活躍の幅は広がり続ける。ユニットも「渡り廊下走り隊7」、声優選抜による「NO NAME」の2つを掛け持ちするなど引っ張りだこだ。超多忙な日々には思わず「寝る時間が減りましたね(苦笑)」と本音も漏らした。「最近は歌うことが楽しいです。1人で歌うことに慣れてきた部分もあります」。ソロデビューから約5カ月。「みんなの目線をいただきまゆゆ」の時間が続きそうだ。[63]
  • 7月25日、ソロ2ndシングル『大人ジェリービーンズ』をリリース。また、DVD特典では、男性とのプライベート写真が流出したため今年2月にAKBを脱退した平嶋夏海と対談を行った。今回“ガチンコ”で語り合えるのは、「チームB」そして「渡り廊下」で長い間、苦楽を共にしてきたからだ。厳しい言葉を投げかけた渡辺だが、平嶋にとっては、今回の対談がソロとして活動を再開していく第一歩となった。対談前、平嶋は「どういう反応されるんだろう?」「気まずい空気のまま終わったらどうしよう?」と不安をにじませていたが、復帰のチャンスをくれたまゆゆと本音で語り合い、最後はホッとしたのか、笑顔も見せた。[64]
  • インタビュー前。―どんな心境ですか?「わかんない。未知の世界」。―緊張は?「してますね。ちょっと不思議な感じです」。収録へ。―まもなく平嶋さん入られます。平嶋「おはようございます」。麻「おはよう」。平「麻友おはよう。久しぶり。改めて、迷惑かけてすいませんでした」。麻「はい」。平「今日はよろしくお願いします」。麻「よろしくお願いします。なんか変な感じ」。平「今日なに話すか聞かされてない」。麻「わかんない。とりあえず対談」。「私も対談って聞いた。先週の終わりぐらいに連絡来て。あれ以来初めて会うから、緊張してた」。「そうだよね会ってもなかったし。連絡も取り合ってなかったから。…元気ですか?」。「元気ですよ(笑)」。麻「よかった。…なに話せばいいんだろ」。「私はお料理教室通い始めたりとか。大学行ったりとか。教習所も卒業して免許とったりとか」。麻「運転してんの?」。「車じゃないの。バイクをとったの。ずっとお父さんが趣味だったから」。麻「バイク乗ってるんだ」。「と言ってもまだ2回目だけどね。あとね、『少年よ 嘘をつけ!』をTVとかが流れると見ちゃう。シンディ大丈夫かな、みんな大丈夫かなって見ちゃう。かわいい」
―2人が会うのはいつぶり? 平「2月5日ぶりだよね。あの握手会の日以来」。―連絡は取り合っていた? 麻「とんなかった」。―平嶋は辞退後、AKBをメディアで見ていた? 平「見ていました。雑誌とか、AKBの番組も観てた」。―辛くなかった? 「そうですね、最初の1ヶ月ぐらいはちょっと辛かったですね。一緒に家族で観てるのも気まずいなって、個人的に感じてて。でもお父さんが普通にそういう話をしてきたりして、一緒に番組観て感想言ってきたりして。『あっ大丈夫なんだな』って思って。そっからは普通に」
―恋愛禁止条例をどう思う? 麻「う~ん、なんですかね。でもやっぱり、ファンの方に夢を見せるというか…。やっぱ“キレイな存在”でいなきゃいけないので、やっぱり恋愛禁止条例は…正しいと思うんでけど、でもみんな年頃の女の子の集まりなので…いろいろ難しい問題もあると思うんですけど…」。―平嶋はどう思う? 「いや私は、このまま(ルールが)あった方が良いんじゃないかなって思います。ホントに私が言える立場じゃないんですけど、(ファンの人は)みんな…麻友が言うように、アイドルに“夢”を見ている訳だから、それは安心感は持ちたいかな…って思います」。―平嶋の報道を知ったのは? 麻「私はマネージャーさんからそういうお話を聞いて」。―辞めるのを聞いたのは? 「どこでしたっけ…。でも多分、決まる前に事務所のスタッフさんから言われましたね」。―どう感じた? 「う~ん…そりゃショックでしたし、まぁでももう決まっちゃった事だから、それは素直に受け入れるしかないんだなって」。―平嶋は自分が犯してしまった行動に、麻友が怒っていると思う? 平「ホントどう思われているんだろう?って気持ちですね。だから会った時にどういう反応をされるんだろう、とか。もし気まずい空気のまま終わっちゃったらどうしようとか」。―実際のところ、渡辺は許してる?許してない? 麻「う~んと…なんだろうな…。許してないという訳ではないですけど、でも100%許してる訳でもない…かな。やっぱり、ああいう事件があって、いろいろ大変なこともあったので…まぁいろいろ思うところはありますけど…」。―思うところって? 「やっぱり恋愛禁止条例という、グループに決まりがあるので、そういうね、それに反することはやっぱりしてはいけないなと私は思っているので、それはショックでしたね」。―平嶋は後悔してる? 「そうですね。親に卒業式を見せてあげたかったなって思います。なんか泣きそうになっちゃった。うん、そうですね。それは思いますね。親がいなかったら続けられなかった。学校も仕事も。高校の卒業式とかもそうじゃないですか、成長した姿を見せるっていう。そういうのを見せてあげられなかったのは、ホント自分が不甲斐ないっていうか…」。―AKBに復帰したい? 平「戻りたいですけど、戻れないです。もう。やっぱり秋葉原のAKB劇場に立つのは怖いですね…。でも、立ちたいって気持ちもあります。戻れることなら戻りたいけど、『戻りたい』なんてさすがに言えないですね。こうなったら、今のメンバーに負けないように頑張ろうって今は思ってます」。―渡辺は、もし復帰するなら歓迎してあげられる? 「うん…なんか、2月に会ってそれ以来まったく会ってなくて、ほぼ5ヶ月ぐらい会ってなかったんですけど、それ以前は何年もずっと一緒に居たので、しばらく会ってなかっただけで『あっなっちゃんだ』って感じで、普通に、自然に受け入れてた自分がいて。やっぱりなっちゃんの事は大好きなので、もし戻ってくるなら、私は笑顔で歓迎すると思います」[22]
  • 8月1日、選挙後のインタビュー。―昨年5位から大躍進!「最初は信じられなかったです。次の日、ニュースで見て『私、2位なんだ』ってじょじょに実感してきたというか…。自分では正直ここまで上にいけると思ってなかったんですけど」。―受賞コメントも印象的だったけど。「麻里子さまのコメントを聞いて、ああ言おうと思いました。私は『真夏の―』のMVでも次世代側のエースを務めているので、“今こそ頑張らなきゃ”って思います」。―次があったら、どうやって1位を目指す? 「AKBのセンターに相応しい人間になれるよう、自分探しの旅に出ます! どう変わるのかは…企業秘密なので教えられません(笑)」[65]
  • 8月24日、東京ドームコンサート「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」初日、ラストに戸賀崎が登場し、AKB48全体の大幅な組織変更を発表。すべてが終わると渡辺は「私はどこですか?」と一言。戸賀崎は「渡辺言ってなかったっけ?渡辺麻友、チームA」と言い放つと姿を消した。[66]
終了後の戸賀崎。「渡辺を呼び忘れるというあってはならない大失態をしてしまい、渡辺を傷づけてしまったこと、ファンの皆様を心配させてしまったことにつきまして、心よりお詫び申し上げます。ライブ終了後渡辺には直接謝罪をしましたのでご報告させて頂きます」[67]
  • 10月22日、チームBがB5th「シアターの女神」公演千秋楽を行った。来月からチームAに移る渡辺麻友は「ずっとBだったので、寂しい気持ちでいっぱいですけど、第2章の始まりですから」。キャプテンは退くが、引き続きBの柏木由紀は「私は永遠にチームBかも。これまで学んだことと皆の思いを背に頑張ります」。チーム発足時から2枚エースとして歩んできた2人は「初めて離ればなれになるから」と最後まで肩を抱き合い、ともに涙した。めったに人前で泣かない2人の涙に触れ、「総選挙開票イベントでも泣かなかったのに…」と驚き、もらい泣きする観客もいた。[68]
  • 11月10日、アニメ映画『ねらわれた学園』で主演・涼浦ナツキ役を務め、同時に主題歌も担当。渡辺は「映画のアフレコは今回が初挑戦なので少し不安もありますが、自分なりに楽しんで演じたいと思います。また、主題歌もソロとして担当させていただく事になりました。映画ももちろんですが、主題歌も皆さんに好きになってもらえたら嬉しいです!」と、意気込みを語った。[69]
  • 11月21日、ソロ第3弾シングル『ヒカルものたち』を発売。特典DVDには、渡辺が各都道府県を代表する高校の制服を着用する『一人全国高校制服制覇!?』企画を収録。セーラー服やブレザー等47種類の制服を着たまゆゆの姿が楽しめる。また本作のカップリングには、自身が主演声優を務めるアニメの主題歌「サヨナラの橋」も収録される。[70]

交友関係

  • 仲の良いメンバーは、多田愛佳[71]
  • 柏木由紀は、「ほぼ私のお母さんです(笑)。一緒に居ると、一番安心できる人ですね」[72]
  • 同期の旧チームBのメンバーとはよく喋るが、先輩の前だと「はい」しか言わなくなる(柏木由紀談)。[73]ラジオ『AKB48のオールナイトニッポン』の「打ち解けるのに、時間が掛かったメンバー」という質問では、出演した篠田・大島・柏木の全員が渡辺の名前を挙げた。柏木ですら仲良くなるまでに時間が掛かり、篠田や大島と話すようになったのはここ最近だという。[74]
  • かなりの人見知りで、ある雑誌記者によると、インタビューなどで最も手こずるメンバーのひとり。[71]
  • アニメ好きで、旧チームB内のアニメ好き4人組「ヲタ4」の一人。他のメンバーは、多田愛佳仲谷明香田名部生来
  • 大島優子とは、2人で「お尻シスターズ」を組んでいる。「お互いにお尻が大好きです! 私は割と大きくてがっしりしてるんですけど、優子ちゃんは手のひらサイズというか、ちっちゃくて、かつ柔らかくて、凄く好きなお尻です。触ると幸せな気分になります」[16]
  • 仁藤萌乃とも仲が良い。平嶋夏海「麻友がキスをするのは、萌乃だけなんです。私がしようとしたら、『なっちゃんとは嫌』って言われて…」。麻友「私がなっちゃんにキスさせない? その通りですね。萌乃ちゃんとしかしないもん!」[72]
  • 宝塚歌劇団好きという事で、SKE48秦佐和子とも仲良くなった。「やはり、同じヅカヲタ同士なので会う度ヅカトークに花を咲かせています」[75]
  • 推しメンは、SKE48松下唯[71]
  • 南海キャンディーズ・山里の推しメンが渡辺。メンバーに言わせると、山里はAKBのファンというより、渡辺のファン。
  • メンバーの中で彼女にするなら、大島優子。「年上なのに一緒にふざけてくれて、楽しい」。[76]
  • ライバルは、「AKBのみんな。仲間でもあるし、ライバル」[6]
  • チームBについて。―もしシャッフルで他のチームに移ってたら? 「考えられない! 私はチームBじゃないと嫌なんです。だから、他のチームにいる自分は想像もしません」[72]
  • NMB48で好きなメンバーは、「色んな意味で木下百花ちゃん(笑)」[77]
  • 乃木坂46の推しメンは、生駒里奈。[77]
  • メールはよくするが、返事をできない時は1ヶ月ぐらい時間がかかる。絵文字はシンプルなものを使用。[6]柏木によると、メールはかなり短文。一番メールをするのは、母親。[18]
  • 秋元康との関係。「私もあまり話すタイプではないんですけど、秋元先生も私とあまりしゃべらなくて、ちょっとギクシャクしている…。私の“取扱説明書”を渡せば、もっと私のことを理解してくれると思います」[78]
  • 後輩との関係。番組で行われた後輩のアンケート「優しい先輩」ランキングで最下位。理由は「他人に興味がなさそう」「近寄りがたいイメージがある」。逆に「オーラがある先輩」や「2人で一緒に行きたい先輩」ランキングでは上位に入っている。後輩から「憧れているが、近寄りがたい」という印象を持たれている。[79]
  • AKBINGO!』のAD稲葉との関係。エケベガスの障害物レースに出場し、途中まで1位だったが、途中で稲葉のディフェンスに阻まれ、最後は板野に抜かれ2位に終わる。渡辺は「悔しいです。誰も選んでくれなかったから(誰も渡辺が勝つと予想しなかった)。見返して1位になってやろうと思ったんですけど、無理でした」と悔し涙を流した。しかし慰めに来たサル(高橋みなみ)は「キモい。こっち来ないでよ」と拒絶した。[80]次に「ムチャぶりドッジボール」にAD稲葉が出演すると、渡辺は指を差して、睨み付けていた。佐田が「どうした?」と尋ねると、「もう出ないでほしい。顔も見たくない」と、前回泣かされた事を根に持っているようだった。[81]
  • 好きな声優は、沢城みゆき。アイドル声優部門だと堀江由衣。[82]

性格・趣味

  • 性格は、「自分ではよく分からないけど、周りからは『AB型っぽいね』と言われる」[6]
  • あまり悩まないタイプ。「悩んでも3分で開き直れる。悩み事とか家族にも相談しないし、自分の事を、深いところまで他の人に知られたくないんです」[18]
  • AKB名物サプライズについて。「心のどこかで客観的に『面白いな』ってワクワクしてる部分があるんです。戸賀崎さんが白い紙を持ってやって来た時は、『キターー!』ってめっちゃドキドキしながら楽しんでますから」[72]
  • 短気ですぐ怒る。でも、「3分でまぁいいやって思う。これも一つの才能だと思います」[18]
  • 最近、怒ったこと。「握手会で『何人の男性とお付き合いしたことあるんですか?』と聞かれて、リアルに1人もいないから、『ゼロです』って答えたんですけど、『嘘でしょー』って。『こんな私と付き合ってくれる人いると思いますか?』って答えました。私は一生、独身でいいと思います」[18]
  • 自他共に認めるネクラな性格だが、[9]好きなアニメの話になると、“高まる”という状態になり、テンションが上がって途端に饒舌になる。[83]
  • AKBに入って良かった事は、「明るくなったこと」。[71]
  • 性格が、空腹時や、時間によって変わり、本人曰く7人の人格が居るらしい。[8]
  • ショージキ将棋で柏木の質問に「番組のムチャな企画に本気で腹が立った事がある」という質問があった。[9]結局その質問は採用されなかった為、渡辺がどう思っているかは不明だったが、その後、ムチャぶりドッジボールという企画でアウトにやり、渡辺が“恥ずかしメイク”をするはめになる。この罰ゲームでは、前回仁藤が酷い泥棒メイクにされた為、渡辺は「ヤダヤダ」と激しく拒絶。佐田が「渡辺にやってもらうのは、どぜうもんメイク」と発表すると、「誰がどぜうもんじゃ!」と珍しくマジギレする姿が放送された。[84]
  • 仲谷明香曰く、渡辺は「絶対に泣かない」タイプなのだとか。[85]でも本人曰く、「AKBに入ってから涙を流す機会が増えました」と言っているように、[6]新公演のレッスン、エケベガス、選抜総選挙など結構負けず嫌いな性格なのか、悔し涙を見せる事も。
  • 最近、泣いたこと。「ファンレターを読んでいて、自然と涙が出てきました」[18]
  • 昔はピアノを習っていたが、現在はまったく弾けない。[6]
  • 特技は、「8秒でアナゴさんが描ける」事。他にも「スネ夫を10秒で描く」「花輪君と丸尾君も10秒で描く」などのバリエーションがある。[8]
  • 最近(2011年)は宝塚歌劇団にハマっている。「前から興味があったからDVDは見てたんですけど、実際に劇場に観に行くと、圧倒されました。歌もダンスもストーリーも、最初から最後まで完成された世界で、私たちのステージとは違うんです。最初は新しく花組トップスターになった蘭寿とむさんに興味を持ったんですけど、見ているうちに同じ花組の朝夏まなとさんのファンになりました」[72]
  • 『ヘタリア』というアニメが好きで、一番好きなキャラクターはフランシスお兄ちゃん。ノースリーブスの新曲「キスの流星」の発売日にも、ヘタリアのキャラクターCDを買っていた。[86]
  • ブログの内容は、8割がアニメネタ(柏木由紀談)。[73]
  • 渡り廊下のメンバー曰く、いつも鏡を見ている。[87]
  • お金には関してはキッチリしており、1円単位まで割り勘にする。足りなかった場合は、後日「この前のさあ―」と言ってくる。[87]
  • 自分のお金で買った一番高いもの。「お金を使うのがもったいないから、あんまり物を買いません。コスプレの衣装代7000円とか。奮発して買いましたね」[18]
  • 一人カラオケにも行ける。歌うのはもちろんアニソン。[6]
  • お化け屋敷、ジェットコースターの類は苦手。[6]
  • ショージキ将棋で柏木の質問に「正直、腹の中は真っ黒だ」[9]、小野の質問には「可愛い顔してドSだ」というものがあった。
  • テレビとプライベートでは全くの別人だが、性格が悪いというのではなく、かなりはしゃぐタイプで、どちらかというと大島優子に似ているとか。そのため最近は大島と仲が良い。[10]
  • 長所は、悩み事があっても3分で忘れてしまうこと。[20]
  • 短所は、熱しやすく冷めやすいところ。[13]
  • 桜の木になろう』大阪握手会で行われたメンバーアンケート「最も自分が一番可愛いと思っているメンバー」に選ばれる。大島優子に「よく鏡を見ているって言うよね?」と言われると、「電車の扉の窓に映る自分をよく見ます。30分電車に乗ったら25分見ています」とあっさり認めて会場をどよめかせた。[88]
  • メンバーから借りた物を返さない。指原はゲーム、柏木はマンガを貸したが、2年経っても返ってこない。[89]
  • アルパカが好き。ペットで飼っている(ぬいぐるみ)。[6]
  • 実は下品な下ネタが好き。[10]
  • お尻に「強弱がある」。筋肉質ということらしく、力を入れるとかなり硬くできる。[90]
  • 口癖は、「あっ、はい、大丈夫です」(前田敦子の物真似より)。
  • 好きな言葉は「もふもふ」。[6]好きな擬音は、「ぽりぽりおーん」[77]
  • ネット好きであり、自身のブログでは「~だお」「テラ~」「やびゃあ」などを使用する。
  • パソコンはなくてはならないもの。毎日使っている。[6]
  • よく見るサイトは、pixiv、ニコニコ動画。[71]ショージキ将棋では、「ネットで自分の名前を検索して人気を確かめている」という質問で針が反応している。[91]
  • 好きなゲームは、『デイルズ オブ エターニア』。小学生の時にはまっていたのは、『三國無双』[82]
  • 部屋は足の踏み場がない物置と化しており、半年以上入ってもいない。ベッドの中にも物が溢れているため、今はリビングで寝ている。[92]「最近(2011年8月)、けっこう片付けたんですけど、まだまだあるのが、段ボール。中身は、フィギュアなどのアニメグッズ。あんまり女の子らしくないです」[18]
  • 家に帰って最初にすることは、「着替えて、イソジンでうがいをする」[18]
  • 頑張った自分へのご褒美は、「寝る。ちゃんと寝る」[18]
  • 好きな食べ物は、きのこ。お菓子。お肉。[93]マカロン。わかめ。[71]白いご飯。[6]実は、→「特にないです。食べることに関心がなくて。超小食で、ちょっと食べてもお腹いっぱい。これまでもこの質問には、曖昧に答えてきました」[18]
  • 好きな飲み物は、ピルクル。[94]
  • アニメは好きだが、漫画は読まない。[18]
  • 好きな男性のタイプは、背が高くて、面白い人。[13]アニメ『ヘタリア』のフランシスお兄ちゃん。「髪の毛をもふもふしたい。すごいかっこいい。良い匂いがしそう。髭じょりじょり」[18]
  • 理想のデートは、フランスのパリの街。「自分がデートしている姿を想像すると、気持ち悪くなっちゃうんです。苦手なんです。こういう話」[18]
  • 初恋は、「多分、まだしてない。二次元だとあるけど(笑)」[6]
  • 肉食系と草食系なら、どちらかと言えば草食系男子の方が好き。[95]
  • 好きなブランドは、「CUNE」、「one*spo」。[71]あんまり詳しくはない。[6]
  • 好きなアーティストは、椎名林檎。ミッシェルガンエレファント。[71]
  • サウンドホライズンが大好き。「命捧げます、ライブに行きたいです」[18]
  • 好きなスポーツは、フィギュアスケート。好きな選手は、エフゲニー・プルシェンコ。[18]
  • 好きな花は、薔薇。[77]
  • 香水は一度もつけた事が無い。種類が多すぎてよく分からない。[6]
  • 人生で一番初めに買ったCDは、AKB48の『桜の花びらたち』。[19]
  • 好きな場所は、自分の家。夢の国。みなとみらい。[93]
  • トイレが長い。メンバーによると、一度トイレに行くと10~20分は帰ってこない。本人によると、長いときは2時間以上入っている時もある。[96]
  • スポーツは全般的に苦手。[6]
  • 父の影響で、3歳のころからスキーをやっていた。[18]

参加曲

シングルCD選抜曲

派生ユニットシングル曲

渡り廊下走り隊

  • 初恋ダッシュ
  • 青い未来
    • 恋のチューイング - お菓子なシスターズ名義
  • やる気花火
    • 恋愛アスリート
    • 白いチューリップ
  • 完璧ぐ~のね
    • 冒険エトセトラ
    • 風のバイオリン - 渡辺麻友名義
  • アッカンベー橋
    • 若気のイタリアン
    • やさしくさせて - 渡辺麻友名義
  • 青春のフラッグ
    • 走り隊 GO! GO! GO!
    • 軟体恋愛クラゲっ娘 - 渡辺麻友名義
  • ギュッ
    • 手のひら
    • ゴメンナサイ

渡り廊下走り隊7

  • バレンタイン・キッス
  • へたっぴウインク
    • マンマ、グラッチェ!
    • 未来の果実 - 渡辺麻友名義
    • ビキニは似合わない
    • 地下鉄のTeddy boy
    • 服を着た王様
  • 希望山脈
    • 恋は心配性 - 渡辺麻友名義
    • 犬語を話せる男の子
    • 猿のシンバル - 小森美果・仲川遥香・渡辺麻友名義
    • 思い出は遠いほど… - 多田愛佳・菊地あやか・渡辺麻友名義
    • ㊙どっきりで行こう - 岩佐美咲・平嶋夏海・渡辺麻友
  • 少年よ 嘘をつけ
    • 君は考える
    • 姉妹どんぶり - 渡辺麻友・浦野一美名義
    • 恋愛ヘビー級チャンピオン - 岩佐美咲・菊地あやか・渡辺麻友・仲川遥香名義
    • なんて素敵なあひるのボート - 小森美果・多田愛佳・渡辺麻友名義

チームドラゴン from AKB48

  • 心の羽根
    • 世界中の雨

NO NAME

  • 希望について
    • 夢は何度も生まれ変わる
    • 虹の列車
  • この涙を君に捧ぐ
    • 主なきその声
    • 少女たちよ NO NAME ver.
    • 大声ダイヤモンド NO NAME ver.
    • 初日 NO NAME ver.
    • てもでもの涙 NO NAME ver. - 渡辺麻友・岩田華怜名義

チームサプライズ

  • 重力シンパシー
  • 水曜日のアリス
  • 君のc/w
  • 旅立ちのとき
  • AKBフェスティバル
  • キミが思ってるより…
  • 女神はどこで微笑む?

ソロシングル曲

  • シンクロときめき
    • 三つ編みの君へ
    • ラベンダーのジュータン
    • マユユロイド
    • サバの缶詰
    • 新宿優等生
  • 大人ジェリービーンズ
    • 最初のジャック
    • いつでも そばにいてあげる
    • ツインテールはもうしない
    • 残念少女 -渡辺麻友 Ver.-
    • 小指の微笑み
  • ヒカルものたち
    • 地平線の彼方はどこにある? -Beyond the horizon-
    • ハートのスープ
    • 2人の夜明け
    • 恋を踏んじゃった
    • サヨナラの橋
  • ラッパ練習中
    • 制服のアイデンティティー
    • キスのソナー音
    • カズン
    • 強情な純情
    • 太陽と散歩

出演番組

Wikipediaを参照。

脚注・出典

  1. ^ a b c d 『日刊スポーツ』総選挙マニフェスト
  2. ^ 『AKB48 じゃんけん大会 総集号』
  3. ^ 『GirlsNews』
  4. ^ 有吉AKB共和国』2011/07/21
  5. ^ 『柱NIGHT!』2011/10/24
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『smart』FavoriteGirl Vol.51
  7. ^ http://news24.jp/entertainment/news/1612161.html
  8. ^ a b c d e 『AKB48総選挙公式ガイドブック』より。
  9. ^ a b c d e 『AKBINGO!』09/08/12 ショージキ将棋 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "note090812"が異なる内容で複数回定義されています 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "note090812"が異なる内容で複数回定義されています 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "note090812"が異なる内容で複数回定義されています
  10. ^ a b c 『AKBINGO!』10/08/04 ショージキ将棋 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "note100804"が異なる内容で複数回定義されています 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "note100804"が異なる内容で複数回定義されています
  11. ^ 『AKBINGO!』『AKB48総選挙公式ガイドブック』など。
  12. ^ http://www.cyzo.com/2010/11/post_6022.html
  13. ^ a b c 『AKB48 じゃんけん選抜 公式ガイドブック』
  14. ^ 『AKB48×プレイボーイ』
  15. ^ 『MUSIC FAIR』 2011/11/19
  16. ^ a b http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/11/15/kiji/K20111115002035840.html
  17. ^ 『火曜曲!』 2012年5月15日
  18. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq 『まるっとAKB48 スペシャル2 with SKE48&NMB48&SDN48&HKT48』
  19. ^ a b 『ザ!世界仰天ニュース 』 10/06/23
  20. ^ a b 『渡り廊下走り隊7のオールナイトニッポン』 2011/02/09
  21. ^ 『AKB48ヒストリー』
  22. ^ a b 『大人ジェリービーンズ』初回生産限定盤C 映像特典「渡辺麻友 × 平嶋夏海」
  23. ^ 『AKB48総選挙!水着サプライズ発表』
  24. ^ 『まるっとAKB48 スペシャル3 with SKE48&NMB48&SDN48&HKT48』
  25. ^ 週刊AKB』 2010/12/24
  26. ^ オフィシャルブログ blog.oricon.co.jp/watarirouka/archive/3703/0
  27. ^ http://natalie.mu/music/news/37434
  28. ^ 『UTB』 2010年12月号
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  30. ^ http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110511-00000302-playboyz-soci
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  32. ^ a b 『AKB48総選挙 公式ガイドブック2011』
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  42. ^ 『フォトテクニックデジタル』 2012年3月号
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外部リンク