「島崎遥香」の版間の差分

(→‎キャラクター: 脱力系アイドルアイドルと2回になっていたので削除しました。)
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*選抜メンバーに混じってのグラビア撮影、総選挙での高順位。順調過ぎるほど好調にスタートしたAKB48でのキャリア。“次世代を担うメンバー”としての期待は高まっていったが、ところがその後は一転、伸び悩むことになる。<ref name="bo1203"/>
*選抜メンバーに混じってのグラビア撮影、総選挙での高順位。順調過ぎるほど好調にスタートしたAKB48でのキャリア。“次世代を担うメンバー”としての期待は高まっていったが、ところがその後は一転、伸び悩むことになる。<ref name="bo1203"/>
*AKBを辞めたいと思うようになる。「辞めたいとは以前から考えていました。総選挙の前にも、スタッフさんに『辞めたい』って言ってるんです」。活躍を続ける一方、「島崎遥香ってどの子?」と先輩が顔を見に来る。しかしそれより島崎の心を追い込んでいたのは、同期からの視線だった。「私、同期に溶け込めていなかったんですよ。仲が良かった子が次々に辞めてしまったこともあったんですけど…。鈴蘭([[山内鈴蘭]])とは境遇が似ていたから、当時からペアでしたね。『一緒に頑張ろう』って励まし合っていました。まりや([[永尾まりや]])とも、ダンスが出来ない同士で一緒にいることが多かったです」<ref name="maru3"/>
*AKBを辞めたいと思うようになる。「辞めたいとは以前から考えていました。総選挙の前にも、スタッフさんに『辞めたい』って言ってるんです」。活躍を続ける一方、「島崎遥香ってどの子?」と先輩が顔を見に来る。しかしそれより島崎の心を追い込んでいたのは、同期からの視線だった。「私、同期に溶け込めていなかったんですよ。仲が良かった子が次々に辞めてしまったこともあったんですけど…。鈴蘭([[山内鈴蘭]])とは境遇が似ていたから、当時からペアでしたね。『一緒に頑張ろう』って励まし合っていました。まりや([[永尾まりや]])とも、ダンスが出来ない同士で一緒にいることが多かったです」<ref name="maru3"/>
*「私は、大好きなアイドルに近づきたいという理由だけでAKB48のオーディションを受けました。だから、例えば横山由依]ように『歌手になりたい』といった明確な夢もなく、レッスンでも劣等生。居残りの常連でした。こんな私がここに居ていいのかな。そういう迷いは初めからあった気がします。だからでしょうか。自分では一生懸命やっているつもりでも、スタッフさんから『やる気が感じられない』とよく叱られていました。そんな人間が活躍できるほど、AKB48は甘くありません。しばらくすると、同期メンバーは呼ばれても、私は呼ばれないというお仕事が増えていったのです。みんなはどんどん成長しているのに、自分だけいつまで経っても成長しない。やる気も伝わらないし、夢も見つからない。自分が情けなくて、『辞めたい』と思うようになっていました」<ref name="wa110930">『週刊朝日』 2011年9月30日号</ref>
*「私は、大好きなアイドルに近づきたいという理由だけでAKB48のオーディションを受けました。だから、例えば横山由依ように『歌手になりたい』といった明確な夢もなく、レッスンでも劣等生。居残りの常連でした。こんな私がここに居ていいのかな。そういう迷いは初めからあった気がします。だからでしょうか。自分では一生懸命やっているつもりでも、スタッフさんから『やる気が感じられない』とよく叱られていました。そんな人間が活躍できるほど、AKB48は甘くありません。しばらくすると、同期メンバーは呼ばれても、私は呼ばれないというお仕事が増えていったのです。みんなはどんどん成長しているのに、自分だけいつまで経っても成長しない。やる気も伝わらないし、夢も見つからない。自分が情けなくて、『辞めたい』と思うようになっていました」<ref name="wa110930">『週刊朝日』 2011年9月30日号</ref>
*干された島崎の最大の原因は、やる気が伝わってこないからだったという。本人は辞める方に気持ちが傾いていたが、総選挙でランクインしたことでアンダーガールズの仕事が舞い込み、辞めるという機会を逸してしまった。そしてこの頃は、「何をしていても、楽しくなかった」という。その気持ちは、ずっと胸の奥にしまっていた。ただ一人を除いて。「指原さんにだけは悩みを相談していました。私にとって、数少ない理解者の一人だったんです」。相談相手がいたことで、かろうじて踏みとどまっていたものの、劇的に状況が変化する訳ではなかった。<ref name="maru3"/>
*干された島崎の最大の原因は、やる気が伝わってこないからだったという。本人は辞める方に気持ちが傾いていたが、総選挙でランクインしたことでアンダーガールズの仕事が舞い込み、辞めるという機会を逸してしまった。そしてこの頃は、「何をしていても、楽しくなかった」という。その気持ちは、ずっと胸の奥にしまっていた。ただ一人を除いて。「指原さんにだけは悩みを相談していました。私にとって、数少ない理解者の一人だったんです」。相談相手がいたことで、かろうじて踏みとどまっていたものの、劇的に状況が変化する訳ではなかった。<ref name="maru3"/>
*9月、「カスペルスキー インターネットセキュリティ2011」のプロモーションとして研究生10名(9期生6名:[[大場美奈]]、[[島田晴香]]、[[竹内美宥]]、[[横山由依]]、[[森杏奈]]、[[永尾まりや]]、10期生4名:[[市川美織]]、[[阿部マリア]]、[[加藤玲奈]]、[[金沢有希]])が起用されたが、島崎は選ばれなかった。「ある日、インターネットでAKB48が出るCMが始まるというニュースを見つけたんです。見ると、[[前田敦子]]さん以外は私と同期の研究生ばかり。どういうこと? みんな知らないところで、こんな大きな仕事をしていたんだ。入ったばかりの後輩の姿もありました。後輩にまで抜かれていたのです。マウスを持つ手が震えました」<ref name="wa110930"/>。
*9月、「カスペルスキー インターネットセキュリティ2011」のプロモーションとして研究生10名(9期生6名:[[大場美奈]]、[[島田晴香]]、[[竹内美宥]]、[[横山由依]]、[[森杏奈]]、[[永尾まりや]]、10期生4名:[[市川美織]]、[[阿部マリア]]、[[加藤玲奈]]、[[金沢有希]])が起用されたが、島崎は選ばれなかった。「ある日、インターネットでAKB48が出るCMが始まるというニュースを見つけたんです。見ると、[[前田敦子]]さん以外は私と同期の研究生ばかり。どういうこと? みんな知らないところで、こんな大きな仕事をしていたんだ。入ったばかりの後輩の姿もありました。後輩にまで抜かれていたのです。マウスを持つ手が震えました」<ref name="wa110930"/>。
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