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初森ベマーズ』(はつもりベマーズ)は、テレビ東京系「ドラマ24」枠で2015年7月11日]]未明(10日深夜)から9月26日未明(25日深夜)まで[注釈 1]、毎週土曜(金曜深夜)0:12 - 0:52に放送された、ソフトボールを題材としたテレビドラマである[1]

概要 

AKB48グループの公式ライバルである乃木坂46が当ドラマで初の主演を務めることとなった[注釈 2][2]

『初森ベマーズ』の「ベマーズ」は、アメリカの野球映画『がんばれ!ベアーズ』をもとに「ベアーズ (BEARS)」というチーム名のユニホームを注文したところ、「ベアーズ」の「ア」の文字を「マ」と見間違えられて「M」が追加され「ベマーズ (BEMARS)」とされてしまったことに由来する[3]

通常ドラマでは「第○話」とカウントするが、当ドラマでは「第○球」とカウントしている(#初森ベマーズ対戦相手#各話登場人物参照)。

あらすじ

下町の憩いの場「初森公園」は再開発によって取り壊されようとしていた[4]。主人公のななまるは再開発に抗議し[5]、都市開発の会長の娘であるキレイから、もしソフトボール大会で、ななまるの所属する「初森第二女子商業高等学校」がキレイの所属する「セント田園調布ポラリス学園」に勝つことができたら[6]、再開発を白紙に戻すと提案される[7]。ななまるはソフトボールチームを結成し、超強豪校に挑む[8]

キャスト

放送当時、乃木坂46に所属していたメンバーは太字で表記。

初森ベマーズ 

初森第二商業高校ソフトボール部員

ピッチャー、背番号1、漫画研究部所属
もんじゃ焼き屋の一人娘。のほほんとしているが、正義感が強い。初森公園を「はじまる公園」と呼び、そこに行けば、幼少期に公園でかくれんぼ中に行方不明になった父親に再会できると信じている。決め球は、四回横方向に変化する魔球「四蝋投(スーロートー)」および、プロボウラーである父親譲りの強靭な手首の筋力を利用し、揚力と重力を均衡させ空気の膜を作り、打者のスイングを避ける魔球「すんどめ」。ポラリスとの決勝戦を前に、インピンジメント症候群(野球肩)を患うが、鎌田の応急措置で乗り切り、決勝戦では骨折しながらも最終回に優勝を決めるサヨナラホームランを放ち、初森公園を守った。
キャッチャー、背番号2、剣道部所属
恋愛気質で食いしん坊。明るく天然ボケだが、熱くなりやすい。好物は肉まんとソフトクリーム。バットを刀とみなし、突き出して打つという技を会得。
ショート、背番号3
専属ドイツ人コーチのもと、幼少からピアニストを目指している。絶対音感の持ち主。その絶対音感を使い、球筋の音を聴き取り、打ち返すという技を会得。
ファースト[注釈 3]、背番号4
  • 常にバットを持ち歩く、昭和の匂いがするヤンキー。名前は「イマドキ見かけない昔ながらのヤンキー」という意味。気性が荒く、初森ベマーズに入部する前は他校の不良グループと喧嘩が絶えなかった。初期の頃、鎌田から唯一マシな戦力と評された。
  • アカデミー - 生駒里奈
セカンド、背番号5、演劇部員
アカデミー賞獲得が目標の演劇部員で普段の口調も劇の台詞風。舞台以外では極度の上がり症。役になりきることで、強力な打球を打つ技を会得。
ライト、背番号6、生徒会長
日和見主義の生徒会長。優柔不断だが、愛想笑いと無難な発言でその場を収める。
控え[注釈 4]、背番号7
超ネガティブで、神経質な少女。ブツブツと独り言が多い。ペットは蟻の「タジマ」で、最終話までに子孫が100匹繁殖した。網で掬うかの如く動きで、幾多の球に無理矢理バットを当てるという技を会得。
センター、背番号8
あらゆる事を理論立てて考えようとする、数学、物理が得意な天才。魔球「すんどめ」の開発者でもある。
レフト、背番号9
高校生ながら、家庭の事情によりトンキチ、チヨの幼いきょうだいたちの面倒を見ている。時々、高校生とは思えない人生経験豊富な大人のような言動を発することがあり、他のメンバー(主にショパン)から「カアチャン、過去に何があったの?」、「それ、お酒じゃないよね?」(飲み物を飲んでいるとき)というようなことを言われたりする。
サード[注釈 5]、背番号10
高校を休学し、オシャレショップ「209」でバイトをしているクールな美少女。ベマーズ唯一の野球経験者で、一番の打者。正面に投げられた球を避け、無理な体勢からホームランを打つなど、高い技量を誇る。大変貴重な戦力。
  • 鎌田俊郎 - 手塚とおる
初森ベマーズ監督。オネエ言葉を話す。試合の際は、ピンクのポロシャツに下はユニフォームの格好でベンチに入る。日京女子学院戦では補導されたイマドキに代わりイマドキのふりをしてファーストで出場[注釈 6]

セント田園調布ポラリス学園 

ピッチャー、背番号1、ソフトボール部キャプテン
リムジンで送迎される超セレブのお嬢様で、類いまれなソフトボールの才能の持ち主。空気との摩擦熱で火の玉になり地面にまで食い込む剛速球「ファイヤーウィンドミル」が武器。決勝戦終了後シェリーとともに初森第二女子商業高等学校に転校、ベマーズでの背番号は11。
キャッチャー、背番号2、ソフトボール部副キャプテン
キレイとバッテリーを組む逸材。こまめにベマーズの情報をキレイに報告する。初森ベマーズの選手達を「はじまるガールズ」と呼ぶ。打撃センスも抜群で、四蝋投の欠点をあっさりと見破った。決勝戦終了後キレイとともに初森第二女子商業高等学校に転校、ベマーズでの背番号は12。
  • 諸星監督 - 西丸優子
セント田園調布ポラリス学園女子ソフトボール部の鬼監督。

その他登場人物

  • 権田原兼持 - 津田寛治
キレイの実父。ななまるたちの愛する公園の買収を目論むセレブ都市開発社長。別名、キャッシュ権田原。
  • 西野蘭子 - いとうまい子
ななまるの実母。もんじゃ焼き屋の女将。
  • 大河内一豊 - 伊東孝明
権田原の秘書。
  • 運転手 - 野間口徹
権田原の運転手。権田原の発言に突っ込みを入れる。
  • 司法浪人 - 坂本真
次の対戦相手の情報を説明したり、練習風景の映像を提供する。試合展開を裁判で例え、最終回のことを最終法廷と呼ぶ。
  • 大工の棟梁 - 諏訪太朗
  • 英子 - 津田真澄

初森ベマーズ対戦相手

日京女子学院(第3球)
1回戦での相手、読み方は「ひきょうじょしがくいん」。試合に勝つためならば審判も買収する卑怯なチーム。
ポジションはピッチャー。
駒根知女子学園(第4球)
2回戦での相手、読み方は「こまねちじょしがくえん(通称:コマ女)」。部員がすべて元新体操部。わずかな関節の動きで相手を読み取り打球を予測しアウトを取る、守りのチーム。
ベルサイユ音楽学校(第5球)
3回戦の相手、通称ベル女。歌劇の専門学校であり、入試の競争率は30倍。部員全員が男装している。
ポジションはピッチャー。
ポジションはレフト。
  • 翠玉アミ - 稲村亜美
ポジションはファースト。
県立凸Q高校(第6球)
4回戦の相手、読み方は「けんりつとっきゅうこうこう」。短距離走の選手ばかりの俊足チーム。足だけで得点を奪う特急軍団。
ポジションはピッチャー。
ポジションはキャッチャー。
須決闘インターナショナルスクール(第7球)
5回戦での相手、読み方は「すけっとインターナショナルスクール」。毎年クリーンアップを外国人で固める国際色豊かなチーム。しかしチームワークは悪い。
磨黒水産女子高校(第8球・第9球)
準決勝の相手、読み方は「まぐろすいさんじょしこうこう」。打者全員が年間100本のホームランを打つ強打のチーム。
ポジションはキャッチャー、キャプテン。
ポジションはピッチャー。魔球「魚群ボール」を投げる。
ポジションはファースト、1番バッター。

脚注

注釈

  1. ^ 系列局ではテレビ大阪のみ他日振替。
  2. ^ 放送当時在籍していたメンバーのうち、活動休止中の山崎怜奈以外全員出演した。
  3. ^ 日京女子学院戦は補導されてしまったため、磨黒水産女子高校では追試のため欠場。
  4. ^ 日京女子学院戦ではサード、磨黒水産女子高校戦ではファースト。
  5. ^ 日京女子学院戦はイマドキのふりをして出場したことが発覚して退場になった鎌田に代わり代打で出場、サヨナラホームランを放ち、駒根知女子学園戦からユウウツに代わりレギュラーになった。
  6. ^ 9回の打席でおっさんと呼ばれ、髭が原因で退場となった。
  7. ^ 乃木坂46メンバーのキャラクターはすべてニックネームで呼ばれており、一部を除き役名は本名と同じであるが、設定上、白石のみ役名は「権田原キレイ」である。

出典