荒井優希/女子プロレスラーとして

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2022年1月現在

このサブページでは荒井優希の女子プロレスラーとしての活動を記載する。

女子プロレスラーとして

本格参戦前

2018年

  • 2月23日、「豆腐プロレスThe REAL 2018 WIP QUEENDOM in 愛知県体育館」(愛知県体育館)と題した、実際のプロレスイベント第2弾に、バブリー荒井としてで参加[1]
伊藤麻希にかかと落としを決める荒井(2018年10月28日)
伊藤麻希から逃げる荒井(2018年10月28日)


  • 10月10日、SKE48レッスン場で、松村香織からアイアンマンヘビーメタル級[注釈 1]タイトル奪取、1329代王者となる[2]。同月28日に東京・後楽園ホール[注釈 2]で開催された『DDT LIVE! マジ卍 後楽園ホールスペシャル!!』の時間差入場バトルロイヤル戦で、元LinQの伊藤麻希[注釈 3]に逆エビ固めで敗れ、同王座陥落[5]

東京女子プロレス

2021年

  • 5月から『東京女子プロレス』[注釈 4]に選手として月1回のペースで継続参戦を発表。その前に4月17日に開催された、同団体の東京・後楽園ホール大会に来場[6][7][8]。これにさきがけ、4月14日、東京都内で行われた記者会見で以下のようにコメントした[7][9][10][11]

この度本格的にプロレスをやらせていただくことになりました。前回DDTさんの試合に出させていただいたときに、ファンの皆さま、見に来てくださっている方の優しさをすごく感じたのも今回すごく決め手となりました。ふだんからアイドルとしての私を応援してくださっているファンの皆さまも、すごい優しい方ばかりなので、私が決めたことなら付いてきてくれるんじゃないかなって。皆さんを信じる気持ちもすごくありましたので、今回はあまり迷うことなく即決で決めさせていただきました。SKE48に中学生から入ったので、7年、8年くらい経つんですけど、ライブとか握手会とか、いろんなお仕事をさせていただくなかで、またもう一つファンの方に楽しんでもらうようなことができたらなという強い気持ちで決めたことなので。皆さんにたくさん応援してもらえるようなプロレスラーになれるように、まだまだ未熟なんですけど、もっともっと技を磨いていきたいと思います。私は、数年くらい前から、ちょっとふざけてなんですけど“海外も目指してます”と何回か言ってたことがあって、ファンの方にも“頑張ってね!”って、すごく言ってもらっていたので、今回は英語での実況もあるということなので、ちょっと本格的に頑張っていきたいなという気持ちもあります。まだまだ一番新しい後輩になるので、全然、先輩方にはかなわないと思うんですけど、ゆくゆくは皆さんを倒せるくらいの強いレスラーになることを目標にしています。

(SKE48メンバーからの反応を問われ)プロレスといえば、松井珠理奈さん。今日も珠理奈さんプロデュースのパーカーで来させていただきました。会見前にLINEをしたら、すぐに電話をしてきてくださって、デビュー戦も見に来てくださると言っていたので、頑張ります。ほかに、高柳明音さんからも頑張ってってメッセージをいただきました。

(“おしゆき”の仲間の青木詩織からは)残念なことに、何も言われていません。

(やってみたいプロレス技は)色んな技ができるようになりたいのはもちろんですが、矢野通選手(新日本プロレス)が好きなので、マイクパフォーマンスとか。こういうコなんだってわかってもらえるパフォーマンスで会場を沸かせられたら。

(今後の目標を問われ)皆さんにたくさん応援してもらえるプロレスラーになれるように、未熟ですがもっと技を磨いていきたいです。一番下の後輩なので、先輩方には全然かないませんが、ゆくゆくは皆さんを倒せるくらいの強いレスラーになれることを目標にしています。

(東京女子のなかで意識する選手を聞かれ)前回対戦させていただいた伊藤麻希さんなんですけど、前回は圧倒的な力の差でベルトを獲られてしまったので“次こそは!”っていう気持ちで、いつの日か戦える日が来るまで技を磨いて力をつけていきたいと思います。

まだ時間があるので、まだ何かできるって気持ちはずっとあったので。アイドルで見せる私とプロレスで見せる私とはもう完全な別物として、今見てくださっている方はもちろん、もっとたくさんの方に楽しんでもらえたらなって気持ちと、SKE48を盛り上げたいという気持ちもありますし、東京女子プロレスさんからもすごい熱い気持ちをいただいて。私が出ることによっていろんなところが盛り上がればなっていう気持ちなので、すべての活動に全力でやることは約束します。

(アイドルとプロレスの違い)アイドルとして、いろんなステージに立たせてもらってるんですけど。もう8年、9年やってて、壁にぶち当たることがほとんどなくなってしまって。今回プロレスの練習を始めてみて、できないことが本当に多くて、練習も全然足りないって思って家でたくさん練習したりとか。そういう感覚が本当に久しぶりだったので、今はそれを一個ずつクリアしていくことが本当に楽しくて。それでプロレスのリングに上がったときも、あっという間だったんですけど。アイドルでやってるときはいろんなメンバーがいるので、私だけを見てもらえる時間っていうのは本当に少ないと思うので、リングに立つときはみんなが見てるっていう、すごいSKEでは体験できないことが体験できるので。どっちも好きなんですけど、プロレスのリングでは、よりみんなに見られてるっていう自覚を持ってやっていきたいなって思います。

東京女子プロレスを運営するCyberFight[注釈 5]社長の高木三四郎は、以下のように荒井の参戦までの経緯と彼女への期待を語った[11][10][9]

以前に荒井さんにアイドルとしてDDTの大会に出ていただいた。豆腐プロレスとかに参戦しているっていうのは知ってはいたんですけど、そのときカカト落としをやったんです。それがものすごい華があったんですよ。“すごいリング映えする方だな”と思いまして。“この子が女子プロレスを本格的にやったら、すごい逸材になるんじゃないかな”と思っていまして。それから2年近く、SKE48さんの運営サイドですとか、いろいろな方面から話を続けておりまして、ようやく本人のなかでOKが出たということで、非常にうれしく思っております。女子プロレス界、すごく盛り上がってきておりますので、そのなかでもひときわ目立つ存在になってもらいたいという気持ちもあります。東京女子プロレスに参戦していただいて、大いに盛り上げていただきたいと思っております。

また一つ東京女子がステップアップするために、彼女(荒井)の参戦というのは、アイドル界で見てきた世界と違うと思うんですね。そういったことが現場の選手にもいい意味で刺激になればいいなと思ってます。私個人としては感無量であります。こういう取り組みから、また何か新しいものが生まれてくるかもしれませんので。

リングコスチューム(2021年5月1日)



  • 4月21日、YouTube配信[13]形式の記者会見が行われ、5月4日に開催される東京女子プロレスの東京・後楽園ホール大会「YES! WONDERLAND 2021〜僕らはまだ夢の途中」の荒井のデビュー戦対戦カードが発表された。試合形式はタッグマッチ。荒井は渡辺未詩[注釈 6]とタッグを組み、伊藤麻希・遠藤有栖[注釈 7]組と対戦する[14][15]。リングコスチュームは、豆腐プロレスやDDTで着ていたトリコロールカラーを入れたいという荒井本人の希望で、赤、白、青を基調にしたものとなった[16]。なお、新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言発令に伴い、当日の試合は無観客で行われ、AbemaTVなどで配信された[17]

プロレスデビュー戦対戦カード(2021年5月4日)
伊藤麻希にFinally(かかと落とし)を決める荒井(2021年5月4日)
最後は伊藤デラックスでギブアップ負け(2021年5月4日)


  • 5月4日、デビュー戦となった試合では、荒井はFinally(かかと落とし)[注釈 8]を見せたものの、伊藤の「こけし」[注釈 9]からの伊藤デラックス(変型テキサス式四つ葉固め)で、試合時間13分12秒で、荒井は伊藤にギブアップ負け[19][20][21][22]

荒井に勝利した伊藤は試合後のマイクアピールで、次のように厳しい言葉ながらもエールを送った[21]

おい荒井優希、お前は、弱い!でも、今見てくれてるお客さんは、お前の弱い姿よりも、弱くても戦う姿に勇気をもらってる奴がたくさんいる。お前はSKE48の荒井優希じゃねぇ。プロレスラーの荒井優希だ。プロレスラーはアイドルと同じように勇気を与え続ける。今日の試合で満足するなよ。負けたら絶対次は勝てよ。何年かかってもいいから、伊藤麻希を潰しに来い!伊藤は、何回でもプロレスラー荒井優希を潰してやる。お前のことなんかあんまり興味ないけど、頑張れ。

伊藤は、試合後の記者との会見でも、以下のようにコメントしている[19][23][24]

宣言通りちゃんと勝ちました。デビュー戦にしてはよくやった方だとは思いますが、まだまだだなという感想ではあります。(かかと落としを食らい)いいかかと落としでしたね。誰でもできる技じゃない。私(伊藤)はバレエとかのバックボーンがないので足が上がらない。だから誰にでもできる技じゃないと思う。もっと磨いてほしい。今日の試合で伊藤は、荒井優希をプロレスラーとして認めました。認めたからこそ、期待を超えてほしいなと思います。月イチ参戦でどれくらい成⾧できるのかっていうのを楽しみにしていようと思います。私たちは毎週試合して、その分成⾧してるので。楽しみにしてます。(点数は?)100 点満点中、8 点。

伊藤のマイクに対して荒井は[24]

今日は負けちゃったけど、絶対強くなるので見ててください。応援よろしくお願いします。

と涙をにじませ、リングを後にした。記者会見では以下のように語った[24]

昨日まで本当に不安で、楽しめる自信も全然なかったんですけど。今日になって、すごい楽しみな感情が沸いていて。デビューが終わった後も楽しかったなっていう感想が残るくらい。すごい悔しい試合ではあったんですけど、『プロレス楽しいな』っていう気持ちになれたので、本当によかったです。(伊藤とは)やっぱりキャリアの差だったり、経験の差だったりで、すごい力の差を感じました。(得意技のカカト落としを“Finally(ファイナリー)”と命名)SKE48 で、似たような足を上げる振りがある『片想いFinally』という曲があって、そこから取りました。すごくかっこよくて気に入っているので、もっと磨けるように頑張ります。

荒井は、6月6日に開催される、東京女子プロレスのほか、DDT、ノア、ガンバレ☆プロレスのCyberFight傘下の4団体による有観客合同興行『CyberFight Festival 2021』[注釈 10](さいたまスーパーアリーナ)に参戦が決定[25]。試合形式は6人タッグマッチ。荒井は瑞希、乃蒼ヒカリ(のあ - )[注釈 6]と組んで、デビュー戦で敗れた伊藤麻希および上福ゆき、小橋マリカ組と対戦する[26]

さらに、6月17日の東京女子プロレス・後楽園ホール大会にも参戦予定[27]。団体代表の高木三四郎は、荒井のパフォーマンスを高く評価し、6日開催のサイバーフェスで初勝利を挙げれば、17日の大会でタイトルマッチ挑戦もあり得るとコメントした[28]。また、東京女子プロレスで代表コーチを務めるケンドー・カシン[注釈 11]は「(荒井は)思った以上に動けていた」と評価し「ぜひとも杉浦軍[注釈 12]に欲しいです。杉浦軍に移籍してほしい」と呼びかけた[29]。また、6月26日および7月10日の東京・両国KFCホールの2大会、さらに、8月7日、SKE48の地元・名古屋の日本ガイシスポーツプラザ大会への参戦が決定した[30]

プロレス有観客第一戦対戦カード(2021年6月6日)
3人にいたぶられる荒井(2021年6月6日)
伊藤にビッグブーツをたたき込む荒井(2021年6月6日)


  • 6月6日、荒井はこの日開催された「サイバーファイトフェスティバル」の第5試合[注釈 13]に出場。序盤は上福にエルボーをかますも、デコピン攻撃をくらいと劣勢に。伊藤がリングサイトの松井珠理奈に「後輩がやられてるぞ」と挑発されるなど、3人にいたぶられた。また中盤で再び伊藤と対し、劣勢を強いられるも、反撃し、得意のかかと落とし「Finally」もお見舞い。3カウント寸前まで追い込み、珠理奈も「惜しい! 惜しい!」と連呼。しかし、2度目の「Finally」をかわされスリーパーホールドに捕獲されるなど経験の差に苦しむ。伊藤はくDDTからフライングビッグヘッドを投下。動けなくなった荒井は、最後は膝を背中に落とした逆エビ固め「伊藤パニッシュ」でギブアップ負け[31][32][33][34]

瑞希、乃蒼ヒカリと同席した記者会見で、荒井は試合後以下のようにコメントした[35]

デビュー2戦目ということで、まだまだ慣れないことが多くて緊張もしたんですけど、乃蒼さんと瑞希さんがサポートしてくださったり、いろんなことを教えてくださって、東京女子プロレスの関係がすごくいいことだと感じました。今回は初めての有観客で皆様の温かい拍手が凄い届いて、有観客のパワーは凄いなと思いました。皆さんの応援で凄く力がわいたんですけど、勝利にまでは届かなくて、まだだだなと思った部分も多いんですけど、まだ2回目なんで、これからに期待してくださるとうれしいです。

(解説席の松井珠理奈について)凄く不思議な気持ちで、でもやっぱり私がすごくつらいときに目の前で珠理ちゃんが『頑張って』とか応援してくれたのが本当にうれしかったし、本当は珠理ちゃんの前で勝てるのが一番よかったんですけど、デビュー戦より少しでも成長したなって思ってもらえてたら、とりあえず一歩かなと思うので。またきっと見に来てくれると思うから、それまでいっぱい練習して強くなりたいと思いました。

(どういうレスラーになりたいかと聞かれ)やっぱり、まだまだ先輩方の支えがないと使えるものしか出せなかったり、未熟な部分が多いので、一人でも戦えるぐらい、いろんな技を身につけて、もっとできることを増やして、カカト落としもきれいに決めれるようになりたいなと思います。

(6月は3試合参戦することについて)自分が名古屋にいる間に先輩方が試合してるのを見て、やっぱり新人である自分が先輩方の試合を見てると凄く焦る部分が大きくて、練習も試合ももっとやりたいって自分から言って。今回、当初の予定よりも出させていただくことになったので、毎回成長できるように、出るからにはしっかり変化を見せれるように頑張りたいなと思います。

とコメントした。コメント直後、同席していた東京女子プロレス代表・甲田哲也より、6月17日の試合では相手に初のシングル戦を行うことが発表された[32]。シングル戦が決まったことを聞かされて以下のように続けた。

えぇ? そんな感じ? シングルマッチまだ全然やったことがないのでわからないんですけど、苦しいときにも助けてくれない…。大丈夫かな。凄い心配なんですけど、あと2週間ぐらいかな。結構短いですけど、今のままでは瞬殺でやられてしまうので、やれることを増やします。みてください。

(SSAについて)やっぱり緊張が気にならないなって凄く思いました。今まで何度か立たせていただいている会場ではあったので、会場自体への緊張とかは私はあんまりなくて、それはSKEでやらせてもらってた部分が凄く助かったというか、そのことへの緊張はなかったので助かったなというのと、一人で1対1のリングに立つことって、もちろんですけどアイドルではない経験なので、本当に皆さんに助けていただいてるなっていう緊張感が凄くて。それがプロレスの面白いところだなと思うので、またいろんな会場に出てみたいなと思います。

サイバーファイトフェスの試合翌日の6月7日、次の試合の相手が初代タイガーマスクの〝秘蔵っ子〟舞海魅星(まいうみ・みらい)[注釈 14]となることが明かされた[36]。6月10日には、東京・神田明神で同月17日開催予定の後楽園ホール大会『Additional attack』開催前の記者会見が行われ[37]、荒井は以下のように語った[38][39][40][41]

初めてのシングルマッチとなります。今までタッグマッチしか経験したことがなくて、先輩方に助けてもらっていたので、ひとりは緊張しています。しっかり対策を練って、今自分がどこまでできるのか、自分にもみなさんにもお見せできるように頑張りたいです。自分なりにできることをやって、楽しめたらと思います。新しい技を身に付けるのも大事ですが、受け身とか基礎から重点的に練習したい。

(対戦相手の舞海の「荒井さんのファンの皆さん、SKEファンの皆さん、会場に来て、荒井さんと一丸になって、闘いにきてください。それでも自分は折れません。この試合ではプロレスの痛み、苦しみとかだけじゃなく、楽しさとか自分の知ってるプロレスの魅力を荒井さんにも、見に来てる皆さんに伝えたいと思います」という発言を受け)SKE48に入って、8年間くらいただならぬ環境でやってきたと思うので、心は絶対に折れないように頑張りたいです」と笑顔で返答。これまでの2戦を終えての成長ぶりについても「今までアイドルでやらせてきていただいた分、人前に出ることは慣れているので、そこに関しての緊張がなかったことは強みかなと。少しでも先輩との差を縮めていけるように頑張りたいです。

緊張する時はずっと緊張するものだからそれは諦めている。その上で、その時間を筋トレなどに充てた方がいい。その切り替えがデビュー戦で気づいたので、今回も早めに切り替える。

負けず嫌いの私にとって、先輩のようにうまくできないことが普通のこととは思えない。少しでも早くいろんなことができるようになりたい。その意味では今回のシングルマッチでは、これまでの2戦より成長した姿を見せたい。

(記者会見場の神田明神について)前の会見の時は成人式の場所とは気付かなかった。今日やっと気付いた。私が1番願っているのは、試合に出ることによってこれまでプロレスを見てこなかった人にも魅力を伝えること。そこに向けて精いっぱい頑張りたい。

初シングル戦対戦カード(2021年6月17日)
舞海に胴締めスリーパーを決める荒井(2021年6月17日)
最後はミラマーレにギブアップ負け(2021年6月17日)


  • 6月17日、初シングルに挑んだ荒井は序盤ヘッドロック、アームロックを仕掛けるも、すぐに舞海に切り替えされてしまう。荒井はエルボー連打、ビッグブーツで攻めるが、舞海はレッグロック、変型デスロックで、足を集中的に痛めつける。足攻めから抜け出した荒井は怒涛のエルボー連打、ボディスラム、スリーパー、胴絞めスリーパーとたたみかけるが、舞海はロープエスケープ。舞海は串刺しエルボー、串刺しラリアットを繰り出すも、荒井はビッグブーツ、必殺のFinallyを見舞うがカバーが遅れカウントは2。10分過ぎ、激しいエルボーの打ち合いとなったが、ラリアットをかわした荒井が逆さ押さえ込みにいくも3カウントは取れず。再びFInallyを狙ったが、かわした舞海はラリアットから、強烈な腕がらみ「ミラマーレ」を決めてギブアップを奪った[42][43]

舞海は次のように荒井を称えた[42]

勝つことができたんですけど、危ないところがあってビックリしました。自分も同じなんですけど、荒井さんは発展途上だと思うので。技どうこうじゃなくて、向かってくる目つきとか表情とか感情をぶつけようっていう部分がすごいなって思ったし、ヤバいなって思いました。でも今日は舞海魅星の最大の武器である折れない魂が上回ったんじゃないかと思います。またいつでも闘いたいと思います。そして、皆さんにご報告がありまして、本日MSS48(魅星ストロングスタイル48)に合格者が2名おりまして。上福ゆき選手、荒井優希選手が合格でメンバーが3名になりました。残念ながら、MSS48は本日をもちまして解散になります。

荒井のコメントは以下のとおり[42][44]

とりあえずこれ(MSS48Tシャツ)は貰いました。よく分かんないんですけど、試合終わってひと息つこうと思って、楽屋に帰ったら荷物の上に置いてあって。今回は魅星さんと闘わせてもらったんですけど、ちょっとは認めてもらえたみたいで。ちょっとだけ嬉しいですが、(MSS48は)解散ということで。力強い先輩で、自分がどこまで出来るんだろうって不安がすごい大きかったんですけど、いま出来ることは出来た気がするし。今回の試合に関しては後悔とかなくて、精いっぱい出来たから。今日出せなかったこととかホントにないくらい出せたので、次に向けてまた練習とか頑張りたいなって思う。ホントにすごい自分もワクワク出来た試合になりました。すごく楽しかったです。

(シングル戦の感想を聞かれ)私は誰かと一緒の方が心強くて。今日は一人だったので、心細くて。でもちょっと強くなれた気がして。今日の試合をやらせてもらって、よかったなと思いました。

(4戦目について)あと1週間ちょっとしかないので。やっぱり私は毎回の試合で成長を見せたいので、1週間っていう短い時間にはなるんですけど、なにかしら成長する姿を見せられたかなと思います。

(「どの部分で強くなれたか?」と聞かれ)いままで自分のカカト落としは先輩のサポートなしでは出せなかった技なんですけど、今日シングルマッチで「いまだ」と思って出すことが出来たので。これは自分でも予想外、まさか出来るとは思ってなかったので、すごく嬉しかったし、丸め込みとか出来たのも練習してきてよかったなって思いました。

荒井の試合について、CyberFight社長の高木三四郎は、自身のYouTube配信で、荒井がSKE48で身につけたスタミナと試合度胸を称えた[45][注釈 15]。また、翌週の6月23日発売された「週刊プロレス」では、この試合を見開き2ページで取り上げ、取材した記者・石井友樹は「荒井優希という原石が、いま光を放ちはじめた」と評した[46]

荒井優希4戦目対戦カード(2021年6月26日)
Finallyはガードされる(2021年6月26日)


  • 6月26日、デビュー戦と同じく、渡辺未詩とタッグチームを結成。新テーマ曲で入場し、中島翔子、宮本もか[注釈 16]組と対戦。序盤、荒井は元プリンセス・オブ・プリンセス王者[注釈 17]の中島とのグラウンドでの攻防で何とか食らいついていった。中島のトップロープからのライダーキック、バタフライロックなどを耐えた荒井は、中島の619[注釈 18]を直前でかわし、バックエルボーを決める。終盤、宮本とのエルボーの打ち合いから、ビッグブーツ。とどめのFinallyを狙ったが、宮本に上段受けで防れる。宮本は、ネックブリーカーから、羅生門(変形コブラツイスト)を決め、荒井はギブアップ負け[47][48]

試合後、荒井は次のように、負けた宮本とのシングル戦を希望した[49]

デビュー戦以来の(渡辺)未詩さんとのタッグで、あのときはすべて頼りっぱなしだったんですけど、前よりは自分で動くことができた。すごく楽しめて後悔はないんですけど、(宮本)もかさんという、始めた時期が近い先輩に負けてしまったのは悔しい。いつかもかさんとまた戦えたらいいなって思います。練習して実力をつけられるよう頑張りたい。

(次試合でやりたい試合形式を聞かれ)えー、私はタッグでこうやって先輩とこうやるのが凄く好きなんですけど、シングルで成長出来た部分も凄く大きいですし、シングルでも未詩さんがセコンドに付いてくださって、声を掛けてくださったので、そういった面でもそろそろ先輩に頼らずに、シングルで成長した姿を見せられたらいいなって思います。

対する宮本も、荒井との再戦を希望した。

コロナ禍でデビューが延びて、練習生も長かったし、なかなか勝てなくて。悔しい思いばかりしてきたので、この初勝利はうれしいです。荒井さんは4戦目なのにすごい強くてビックリしました。タッグで初勝利したので、次はシングルで初勝利できるよう頑張ります。荒井さんも言ってたんですけど、いつでも戦う準備はできているので、シングルでも(荒井に)勝ちます。

7月2日、荒井の次の参戦となる7月10日の対戦カードが発表され、荒井は宮本もかとシングル戦を戦うこととなった[50]

  • 7月10日、荒井は宮本と対戦。左手を攻める荒井に対し、宮本はエルボーで反撃。互いにボディスラムを狙ったところから、宮本は前回の勝利パターンのネックブリーカー狙い。荒井はこらえ胴締めスリーパーに。ロープに逃げた宮本はネックブリーカーから羅生門に。ロープに逃げた荒井は逆さ抑えこみ。正拳突きからロープに走った宮本を、ビッグブーツで迎撃した荒井はFinally。前回同様宮本は上段受けで、腕でブロックし、エルボーで反撃。荒井も強烈なエルボーを返すと、ビッグブーツからFinallyを決めて3カウント。荒井は自力初勝利を決めた[51][52]

荒井優希5戦目対戦カード(2021年7月10日)
荒井の強烈なエルボーが宮本に決まる(2021年7月10日)
初勝利の勝ち名乗り(2021年7月10日)


試合後の会見で、荒井は、以下のようにコメントし、プロレスラーとして初勝利の喜びを語り、(7月22日から開催予定の)「第8回東京プリンセスカップ」[注釈 19]出場に意欲を見せた[52][54] 。

今日はシングルマッチで、自分の力で初めて勝利することができました。まだまだ、まぐれなんじゃないかと思われるかもしれないけど、練習してきたことがしっかり出せたことが本当に嬉しいし、やっぱりどんどん先輩に勝っていかなきゃいけない世界だと思うので、これからも負けずに食らいついて、もっといろんな姿を見せられるように成長したいなと思います。今日はありがとうございました。

(東京女子プロレスのシングルトーナメントについて)東京女子プロレスの一員としてやらせていただいているので、是非出られたら出たいと思います。その時は今日よりもいろんな技を出したり、もっといろんな方に挑めたらすごく嬉しいので、是非私も東京プリンセスカップに出たいなと思います。

(前回の宮本選手とタッグマッチ後の対策について)前回Finallyを止められてしまって、その時はすごく動揺してしまったんですけど、今日はまたそのもかさんと対戦ということで。今日も1回止められてすごく焦ったんですけど、Fimallyで勝ちたくて、折れない気持ちで今日はやるって決めてたので、2回出せてよかったなと思います。

(勝利した瞬間)3カウントとるのが初めてだったので、全然実感がわかなかったんですけど、その瞬間に自分の入場曲が流れて、観てくださっている方の歓声とかもあって、すぐには実感わかなかったけど、初めての感覚だなと思って。これで今日私を応援してくださってる方にも喜んでもらえたのかなと思うとすごく嬉しかったです。

(デビューして2ヵ月しての初勝利について)いや……全然何か(苦笑)長いのかな? 不思議な感じで。デビュー戦はめちゃくちゃ前に感じるんですけど、まだ5試合しかしてないと言われたら短いのかもしれないけど、ここ数年で一番濃い時間を過ごしてて。そんなに一瞬には感じなかったです。

7月12日、荒井の「Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ」への出場が発表された[55]。荒井はすでに発表済の8月7日日本ガイシスポーツプラザ第3競技場大会に加え、7月22 - 24日の新木場1stRINGの3大会、7月31日の新宿FACE大会、8月14日および15日の後楽園ホール大会に出場する[56][57]。7月14日、トーナメント組み合わせが発表され、荒井は、7月23日に行われる1回戦で、愛野ユキ[注釈 20]と対決する[58][59]。荒井は「デビューして初めてのトーナメントなので緊張していますが、先輩たちに勝っていくしかない世界だと思っています。成長した姿を見せられるように気合を入れていきたいと思います」と語った。

  • 7月23日、トーナメント1回戦、荒井は愛野ユキと対戦。先輩の愛野にバックエルボーで攻め込んだ。逆さ押さえ込みで意表をつくも、愛野がショルダータックル、セントーン、フルネルソンと猛攻。愛野がコーナーポストから自爆したところを、スリーパーで絞めあげ、初公開のフルネルソンバスターも決めるなど、果敢に挑んだが、キャリアの差は如何ともしがたく、得意技の「Finally(かかと落とし)」もかわされてしまう。最後はサイドスープレックスから、キャメルクラッチの体勢でのフルネルソン「愛と炎のフルネルソン」で無念のギブアップ[60][61][62]。荒井はトーナメント1回線敗退となった。
荒井優希トーナメント1回戦対戦カード(2021年7月23日)
スリーパーホールドで愛野の体力を奪う(2021年7月23日)
フルネルソンバスター初公開(2021年7月23日)
最後はギブアップ負け(2021年7月23日)

試合後、荒井は以下のようにコメントした[63]

初めてのトーナメント参加ということで、勝ちたい、1回戦突破したいっていう気持ちもすごく強かったんですけど、やっぱり(愛野)ユキさんがすごく強くて。初めてこんなにキャリアが離れた先輩とシングルをしたので、やっぱり先輩の力強さとか壁の厚さをすごく感じました。でもこれからもっと練習したいっていう気持ちにとてもなったので、もういますぐ帰ってでも練習したいって思うくらい、いまは悔しいです! でも応援してくださった皆さんとか、会場に来てくださった皆さんの力で少しは粘ることが出来たと思うので、本当に感謝しています。ありがとうございました。

(初公開のフルネルソンバスターの手応えを聞かれて)いままでブーツとかカカト落としとか蹴り技をメインでやらせてもらっていたので、ちょっと新しい荒井優希を見せられたんじゃないかって思っていて。これから蹴りだけじゃなくて、いろんなことを学んで技がいっぱい出来る選手になれたらいいなって思います。

(初出場のトーナメントでの今後の課題を聞かれ)やっぱりユキさんと試合をしてみて、力の差はもちろんですし、技の数だったりとかいろんなところで劣っている、すごく力の差を感じて。基礎はもちろんなんですけど、自分らしく個性を出しつつ荒井優希としてもっと強くならないと、先輩たちにはなかなか勝てないなと思いました。

  • 7月31日、試合開始前のオープニングに登場。8月7日に愛知・日本ガイシスポーツプラザで開催する「The sky is the limit2021」で初のメインイベントを務めることが発表された。当日は、荒井のコーチ役を務める山下実優[注釈 21]と師弟タッグを結成、愛野ユキ、宮本もか組と対戦する。さらに、この日の配信中継は、ユリオカ超特Qが実況を努める[注釈 22]。荒井が出場するメインイベントの試合実況には、当初、青木詩織がゲスト解説として参加する予定だった[64][65]が、8月3日に青木が濃厚接触者になったことで[66]、ゲスト解説を欠席することとなった[67]

カード発表を受けて、荒井は以下のように語った[68]

いま発表があった通り、私、初めての名古屋大会で、メインに出させていただくのと、いつもお世話になっている山下(実優)さんとのタッグを組ませていただくということで、ものすごく心強いですが、相手は愛野ユキさん、宮本もかさんということで最近負けてしまっているお二人なので、名古屋のファンの皆様に成長した姿をお見せできるように気合いを入れて、練習とかして臨みたいなと思うのでぜひ観に来てくださると嬉しいですし、見に来られないよという方も配信で! 私の仲良しのメンバーの青木詩織さんが実況みたいなお話をしてくれるみたいなので(苦笑)、配信でも楽しんでくれると嬉しいです。皆さんよろしくお願いします!


  • 8月2日に、8月14日および15日の一部対戦カードが発表された。荒井は「真夏の試練」シングル2番勝負として14日は上福ゆき[注釈 23]、15日は辰巳リカ[注釈 24]とシングル対決する[69][70]予定だったが、8月8日、荒井が新型コロナウイルスの濃厚接触者に認定されたことで試合は中止となった[71][72]。代替として、8月14、15日の試合を荒井が視聴する「Live reaction」がSHOWROOMで行われることとなった[73]
荒井優希シングル2番勝負対戦カード(2021年8月14日)
荒井優希シングル2番勝負対戦カード(2021年8月15日)



  • 8月7日、愛知・日本ガイシスポーツプラザ第3競技場の大会に荒井は山下実優とのタッグでメインで出場。試合では、途中捕まる場面も見られた荒井だったが、山下の檄に応えて自力で応戦。山下が宮本もかへのストマックブロックで反撃を開始すると、試合を託された荒井は、山下のハイキックと自身のビッグブーツの連係技を披露。山下が愛野ユキをスカルキックで排除すると、荒井が宮本にフルネルソンバスターを浴びせ、最後は得意技のFinallyでフォール勝ち。タッグマッチでの荒井のフォール勝ちは初となった[74]
東京女子・名古屋大会バナー(2021年8月7日)
荒井優希出場メインイベント対戦カード(2021年8月7日)
荒井のFinallyで試合を決めた(2021年8月7日)
荒井&山下勝ち名乗り(2021年8月7日)
荒井&山下バックステージ(2021年8月7日)

試合後のエンディング[注釈 25]で、荒井は以下のように山下実優との対戦をアピール。

名古屋大会、そして初めてのメインの試合ということで絶対に名古屋では勝ちたかったので、本当にうれしいです!

次は12月に名古屋で大きい大会(名古屋国際会議場大会)があるということで、私も出たいなと思いますし、今日は普段からたくさん教えてくれる山下さんのサポートがあり勝てたんですけど、次はそんな山下さんとシングルマッチがしたーい!

(以下の山下のマイク後)今日の恐い山下さんを見て、ビビリ散らかしていますけど、12月までまだ時間があるということで、今日とは違った荒井優希をまたお見せできるように頑張るので、皆さん観に来てくれますかー? いいとも!

これに対して山下は以下のように応じた。

私も日頃、荒井ちゃんと練習させていただいていますけど、本当に気持ちが強くてアイドルの仕事に対しても、プロレスに対しても同じだけ全力で取り組んでいる姿、すごく刺激をもらっています! そんな荒井ちゃんと私もシングル(マッチ)したいと思っています。ただ、今のままじゃ倒せないし、闘いたいなら倒しにきてほしいなと思います。

バックステージ[注釈 26]では荒井は以下のようにコメントした[76]

名古屋での初めての大会ということで、どれぐらいの方が来てくれるんだろうとか、みんな興味を持ってくれるのかなとか不安な部分もあったんですけど、本当にたくさんの方が来てくださっていて。そんないつも応援してくださるみなさんの前で、タッグで自分で勝てたのは初めてだったので、すごく嬉しかったし、山下さんの前で少しでも成長した姿が見せられたんじゃないかなって思うので嬉しいです! でもまだまだ続くので、次に向けてこれからも日々頑張っていきたいなって思います。

(名古屋の初試合、初メイン)まず家から(会場に)来たのが初めてだったので。いつもホテルでソワソワしながら、前日は過ごすのが普通だったので。落ち着いて過ごせたのが、すごい不思議な感じで。自分がいつもいるところに先輩方が来てくださるのも、すごい不思議な感じだったし、SKE48のファンの方も多分たくさん来てくださったと思うんですけど、そんなみなさんにプロレスの楽しさとかを見せられたんじゃないかなと思うので。また次の大会も決まっているので、みんなに観に来てほしいなって思いました。

(山下選手とのシングルマッチ対戦要望)今日一緒にやってみて、やっぱりまだ助けてもらった部分とか、山下さんの声で頑張ろうと思えたところとか、まだまだたくさん支えてもらってばかりだなって。やっぱり一緒にいるうちはたくさん甘えてしまうので、次はシングルで闘って、もっと成長できたらなと思いました。

(後楽園ホールシングル2連戦に向けて)シングルマッチを2日連続でやらせていただくので、それは初めてのことなので、すごい緊張とかプレッシャーも大きいんですけど、今日も観てくださった方がたくさんいたし、たくさんの方が応援してくれてるって思ったら頑張れる気がしました。

山下実優の荒井についてのコメントは以下の通り。

今日、名古屋っていう荒井ちゃんにとって特別な場所でこんなに大勢の(観客の)中で一緒に闘えたことは嬉しいですし、結果として荒井ちゃんが(勝ち)取って強い姿を見せられたんじゃないかなと思うので、私もすごく嬉しいです。

普段練習をしていて、取り組む姿勢は本当にすごく真剣で。私も教えているっていう感覚はなくて、一緒に強くなっているっていう感覚にしてくれる子なので。しっかり12月のシングル(マッチ)を、まだ決まっていないですけど、希望として聞けたのはすごく嬉しいし、私もそんな荒井[注釈 27]とシングルしたいなと思います。まぁ私も強くなりますし、希望する12月までに荒井がそれだけ強くなっているかっていうのを私的にはすごく楽しみですし、お客さんにも楽しみにしていただきたいなと。シングルが現実になるのか、そこも期待していただいて、荒井の応援も、東京女子の応援もしていただきなと思います。

また、この日解説を務めた小佐野景浩[注釈 28]は配信エンディングで「(荒井は)アイドルがプロレスをやっているイメージだったが、アイドルでもありプロレスラーでもある、二刀流。プロレスラーとしてプロレスに取り組んでいる」と評した。

  • 9月11日に東京・両国KFCホールで開催された試合で約1ヶ月ぶりのリング復帰を果たした[77]。10月9日には東京女子プロレスの年間最大の興行『WRESTLE PRINCESS Ⅱ』東京・大田区総合体育館大会に出場。11月13日は荒井の地元、京都・KBSホールで「地元凱旋試合」に、12月18日は、SKE48の本拠地である愛知・名古屋国際会議場イベントホールでのビッグマッチに出場予定[78]。9月15日の東京・新宿FACEで開催された試合では、自身初の20分フルタイムドローを経験[79]
  • 9月18日10時、東京女子プロレスのYouTubeと公式ツイッターが更新され、10月9日開催予定『WRESTLE PRINCESS Ⅱ』の全カード発表。荒井はアジャコング[注釈 29]と初対決することとなった[80][81]。荒井はツイッターで「衝撃!!」とコメントした[82]
  • 9月29日、東京・明治記念館にて出場選手の記者発表が開催された[83]。対戦相手のアジャコングは、以下のように忖度なしを予告した。

前回、東京女子さんの(8月の)後楽園に荒井さんの代打として出させてもらって[注釈 30]。荒井さんと大田区で対戦できるという、いいごほうびをいただき、ありがとうございます。

(荒井について)試合を拝見したことはないので。このカードが発表されてから、ネットとかで前にやった豆腐プロレスの絡みでいろんな期待値があるって。それはそれで素晴らしいものだったと思うんですけど。今回はお互いプロレスラーとして、ホームリングで、SKEの荒井さんではなく、東京女子の荒井選手と闘うということで。豆腐プロレスのグレゴリオ杏奈じゃなく、アジャコングとして闘うということで。豆腐プロレスとは違うのは当然だと思うし、荒井選手もその覚悟で来ると思うので。二足のわらじを履いてる中で、私とプロのリングで対戦する初めての方なので、キャリア差とかいろんなこともあるかと思いますけど。見せ方ということでは彼女はいろんなものをもってると思うので、そこは負けたくない。プロレスラー・アジャコングとして、きちんと対峙したい。今までタレントさんとの試合とかさせていただいて、そことは全然違った意味の、ある意味、普通のプロレスです。そこが一番です。

これに対して、荒井は以下のように語った[85][86]

今回初めてアジャコングさんと対戦させていただきます。私が子供の頃から女子プロレスといえば、アジャさんというイメージで。そんなすごい方とまさかプロレスラーとしてリングの上で試合をさせていただくとは本当にびっくりなんですけど、こんな機会は滅多にないと思いますし、私はプロレスデビューからまだ5カ月くらいで経験も浅いんですけど、今まで教えていただいたこととか学んできたことをアジャさんにぶつけて、成長した姿を皆さんにお見せできるように頑張りたいと思います。

(略)

SKE48の子がプロレスをやってるという見られ方をすることが多くて。アジャさんにプロレスラーとして相手すると言っていただけて、本当に嬉しいなと思います。自分もそういう気持ちでやっているので、プロレスラーとプロレスラーの闘いだと見ていただけるようにできる限りのことはやりたいし、圧倒的な差はあると思うんですが、気持ちでは絶対に負けないように向かっていきたいと思います。

2021年10月プロフィール



荒井優希大田区大会対戦カード(2021年10月9日)
アジャの体重の乗った逆片エビ固め(2021年10月9日)
ひねりを加えた高速バックドロップが荒井に決まる(2021年10月9日)
ダイビング・エルボードロップがフィニッシュ(2021年10月9日)
アジャは荒井に勝ち誇る(2021年10月9日)

10月9日に行われた、荒井とアジャコングのタッグマッチ対決の序盤、荒井はエルボーを続けざまに繰り出すも全く効かず、アジャからは「自己紹介だ。おれがアジャコングだ!」と強烈なパンチで洗礼を受ける。キッとアジャを睨み付けた荒井だが、宮本もかがカウンターエルボー。さらにアジャと二人で太鼓の乱れ打ち。荒井は必死にエルボーで向かっていくが、アジャはすべて受け止めた上でエルボー一発でダウンさせると逆片エビ固めへ。渡辺未詩が辛くもカットしたが、アジャはなおも荒井の足を蹴り飛ばす。宮本と対峙すると打ち合い、投げ合いに持ち込めるものの、アジャには全然歯が立たない。それでもスリーパーをかけようと果敢に挑んでいったものの、軽々と持ち上げられ、背中におぶさるような恰好に。

中盤には渡辺未詩が宣言どおり、得意技ジャイアントスイングをアジャに仕掛けるも、回すことはできない。さらに荒井はアジャからの一斗缶の洗礼を浴び倒れ込むも、アジャのフォールは渡辺がカット。

終盤になり、渡辺との連携でビッグブーツを決めると、その流れでFinallyを成功させ、フォールを奪おうとするが、阻止され断念。荒井は再びアジャに向かっていくが、アジャが張り手からバックドロップを一閃。勝負あったと思われたが、荒井は自力でキックアウト。しかし、アジャのダイビング・エルボードロップを食うとプロレスデビュー初の3カウントフォール負けを喫した[87][88][89][90]

試合後の荒井は、プロレス参戦は2021年いっぱいまでであることを明かし、その上で2022年も継続参戦を希望した。

初めて東京女子プロレスの先輩以外の方と試合をしました。プロレスラーとしてやると言ってくださっていたので覚悟はしていたんですけど、想像の何倍も力強いし、技のレパートリーもあって、やっぱり自分との差が本当にすごくて。そんな中で自分のできること、Finallyがどうしても決めたかったので未詩さんのサポートもあって、成功させることができて、それは一つよかったことだなと思います。でもやっぱりまだまだ強くなりたいという気持ちが、すごく強くなりました。私は年内参戦という予定ではあったんですが、中途半端なことが大嫌いで、今日もアジャさんにコテンパンにやられて、こんな状態では辞められないなという気持ちがすごくわいてきました。なので、2022年も東京女子プロレスに参戦させていただけたらすごく嬉しいと思いますし、自分の満足のいくまで、やりきるまでプロレスをできたらなと今日改めて思いました。これからもっと成長が見せられるように、アジャさんと今度またあたった時に変わったなと思ってもらえるように頑張りたいと思います。

(一斗缶攻撃を受けて)未詩さんが助けてくれなかったら、3カウントとられてたかもと思うくらい(衝撃がすごくて)記憶がないくらい。初めてのことだったので、気付いたら倒れてました。

(最後アジャからリング上で何と言われたか?という質問に)「ようこそ」と言っていただけました。プロレスラーとして認めていただけたのかなって。負けちゃったんですがメチャ嬉しかったです。

いっぽう、アジャコングは荒井優希の闘志をたたえた[注釈 31]

皆さんが聞きたかったところの荒井選手。最初に言った通り、私は普通にプロレスをしました。リングに上がって初めましてだから自己紹介はしましたけど、普段みんなにやっていることと変わりませんし。彼女だからって特別なことをしたわけじゃないし。普段通りのアジャコング、普段着のままのアジャコングでいきましたし。普段当たっている人よりは体重もあったりパワーもあったりキャリアもあったりするので、プロレス嫌って思ったらそれまでなんですけど、最後、バックドロップを返されると思わなかったし、エルボードロップしたあとも殺してやるぜみたいな顔で立ち上がってきたからね。アイドルやるって並大抵の根性じゃないですよ。プロレスラーやるよりもよっぽど並大抵じゃない根性を持っていると思うので、こっち(心臓)はすごいと思うので、あとは体がどんだけついていけるかによって大化けするだろうし、そのいい例がこの東京女子にはたくさんいるわけだし。必ずパワーアップして帰ってきます。(荒井の2022年継続参戦することを聞いて)帰ってくる理由が増えました。荒井選手がどう変化するか、楽しみにしておきます。

荒井とアジャコングの試合を受け、東京女子を運営するサイバーファイト社長の高木三四郎は、2022年の継続参戦、来年3月の東京女子プロレス・両国国技館大会でのタイトル戦、さらには、アメリカ遠征などの可能性についてコメントした[92]

10月30日、荒井は大田区総合体育館大会以来の参戦。辰巳リカ、らくと組み6人タッグマッチで勝利、試合後、辰巳から8月15日に予定されていた(荒井が新型コロナ濃厚接触者になったことで中止となった)シングルマッチを要求。荒井も承諾し、11月25日の後楽園ホール大会で試合が組まれることとなった。ところが、健闘を誓い、握手をした瞬間、荒井は、辰巳から突然右頬に強烈な張り手を受けた[93]。ぼうぜんとする荒井に、辰巳からは「容赦なくいくから覚悟しておけ!」との言葉が突きつけられた。荒井は「初めて人にビンタされたんで、かなりビックリしたんですけど」と苦笑しながらも「きっとリカさんのことなので、いい意味で『頑張れ』って感じだととらえて、勝手に気合が入っています」と闘志十分な様子で答えた[94]

辰巳リカから人生初のビンタを食らう(2021年10月30日)



同日(10月30日)、東京女子プロレスのツイッターより、荒井が2022年1月も東京女子プロレスに参戦することが公表された[95]

11月13日、荒井は地元の京都・KBSホール大会のメインイベントに出場。山下実優と組み、中島翔子、遠藤有栖組と対戦。途中、荒井が捕まりローンバトルを強いられた場面もあったが、最後は、フルネルソンバスターからFinallyで遠藤から勝利。

試合後の挨拶のあと、荒井は「(8月7日の)名古屋での出来事を覚えてますか? あの時は実力不足だったけど数ヵ月経って少し変われたと思う。やってくれますか?」と改めて対戦を要求。場内の拍手を受けて山下は「これが答。もちろんやりましょう」と快諾するも、「闘う以上は容赦しないんで、ぶつかり合いましょう」と付け加えることを忘れなかった。

バックステージで、荒井は「8月の名古屋大会のときは、見てる方も無謀という感じがものすごくあったと思います。山下さんの試合とか見て、ちょっと怖いなとか、何度も思うことも多かったんですけど。ここでやらなきゃ自分としてもどこまで成長したかわからないと思うので。山下さんは手加減なしでやってくると思うし、自分もその覚悟はできているので、今まで経験してきたことをしっかり生かして、いい動きができればなと思います」と抱負を語った。いっぽう、山下は「短期間で早い速度で成長したなっていうのはすごくあった。技術面でも気持ちだけじゃなくて、しっかり物理的に技で返していたので。そういった部分が今日の結果につながったでしょうし、着々と強くなってると思います。私を倒すつもりで来てほしいですし、闘うからにはその気持ちさえもってれば闘いに出ると思うので。そこは荒井ちゃんの強さ、どういう気持ちでくるのか。私はリングに上がった以上は容赦なく倒しにいく」と語った[96][97][98]。これを受け、同日、12月18日の対戦カードとして「山下実優vs荒井優希」が正式発表された[99]。同日の大会には、実況中継ゲストとして青木詩織が参加する[100][注釈 32]。また、江籠裕奈大場美奈菅原茉椰福士奈央も来場し、荒井とともにリング上でSKE48の楽曲を披露する予定[101]

荒井は山下にシングル戦を要求(2021年11月13日)



荒井優希対戦カード(2021年11月25日)
辰巳リカの足攻めに苦しむ荒井(2021年11月25日)
荒井がスリーパーで反撃(2021年11月25日)
最後は足4の字にギブアップ(2021年11月25日)

11月25日、荒井は辰巳リカと対戦。両者しっかり握手を交わしてから試合が始まると、序盤から辰巳がスピード感溢れるファイトで荒井を圧倒。荒井は得意のエルボー攻撃を起点に反撃を狙うが、辰巳も得意のヒップ攻撃を繰り出して流れを掴ませない。  辰巳は必勝パターンのヒザ攻めで苦しめるも、荒井も雄叫びを上げながらのエルボー連打で意地を見せ、必殺のFinallyを発射するが、辰巳がドラゴンスクリューからそのまま足4の字固めに捕らえ[注釈 33]、さらにリングの鉄柱を絡めての足4の字固めと徹底的に荒井のヒザを破壊。辰巳がツイスト・オブ・フェイト[注釈 34]で試合を決めに行こうとすると、荒井は逆さ押さえ込みからフルネルソンバスターでの切り返しを見せ、必死の形相で胴絞スリーパーホールド。荒井は、辰巳にコーナーポストにぶつけられても諦めずに絞め続けた。胴絞めに持ち込んでみたが、ロープに逃げられてしまう。辰巳は怒涛のヒップアタック連打からコーナーに上がりミサイルヒップを狙うが、荒井が下からビンタで迎撃し、さらにコーナーの辰巳にFinally。さらにFinallyを出そうとするが、辰巳にかわされ、さらに、低空ドロップキックから再びドラゴンスクリューからの足4の字固めでギブアップを奪われた[103][104][105][106]

試合後荒井は以下のようにコメントした。

こんなにキャリアの差がある先輩とのシングルマッチは初めてで、想像していたんですけど、やっぱり自分的にも苦しい場面もいっぱいあって。足をこんなに攻められるのも初めてだったし、もうちょっと我慢できたらなと思う部分はあったんですけど…。今回の経験でまた少し成長できた気がするので、これからもっといろんな先輩たちと試合して、いつかは先輩たちにも、もっと「惜しい!」って思わせるような選手になれるように、いつか勝てるように、もっと頑張りたいなって思うきっかけになりました。負けてしまったんですけど、すごい達成感というか、すごい良い経験になったなという気持ちです!

(辰巳リカの試合前のコメント「この一戦で人生が変わるかも」みたいな発言について)今までは一番後輩だから、先輩にはかなわないとか、私も思うことも多かったんですけど、こうやって1対1でシングルマッチをやってみて、もっと自分が強くなって先輩にも勝つようにならないといけないんだなっていうのをすごく思いました。

いっぽう辰巳は

意地で勝てました。熱くなれて、(荒井)優希ちゃんの気合、頑張りが伝わってきたので。技も一発一発重くて。もっとお互い強くなって、またいつかシングルができたらいいなって思いました。もちろんそのときも負けません。

と語った。

12月2日より、スマホサイト『週刊プロレスmobile』内で週一コラム「荒井優希のプロレス日記」が開始[107][108])また、12月13日から、荒井以外のSKE48のメンバーも出演した『SKE48の全力スレッジハンマー』がレッスルユニバースより配信開始[109]

12月13日、東京スポーツ新聞社制定「2021年度プロレス大賞」の選考会が行われ、新人賞[注釈 35]に選出された[110][111][112]。女子プロレスから新人賞が選出されるのは、2014年に赤井沙希(当時はフリー。現・DDT)が女子として初受賞[113]してから4人目[注釈 36]。稲村愛輝(プロレスリング・ノア)、上谷沙弥(スターダム、元バイトAKB)といった他の候補を抑えての受賞となった[114][115]。「従来のアイドル兼任レスラーと違う、プロレスに対する本気の姿勢で支持率を高めていった」「試合数は少ない(選考時点で18試合)が、プロレスセンスもよく、進歩が目覚ましい」点が評価された[116]

12月16日、2022年の最初の試合となる、1月4日のカードが発表。荒井は坂崎ユカ[注釈 37]と初のシングル戦を行う[117]

東京女子プロレス・2021年12月18日大会ポスター。キャッチコピーはSKE48の14thシングル「未来とは?」の歌詞から引用[118]



12月18日、荒井にとっては2021年最後の試合となる名古屋国際会議場イベントホール大会が開催。第三試合終了後、荒井はSKE48メンバー4人と東京女子プロレスのリングに登場、「未来とは?」、「片想いFinally」、MCをはさんで「前のめり」3曲をフルサイズ披露した[注釈 38][119]

荒井優希対戦カード(2021年12月18日)
山下の蹴りが荒井に決まる(2021年12月18日)
荒井は胴締めスリーパーで山下を締め上げる(2021年12月18日)
最後は山下のSkull Kickで3カウント(2021年12月18日)

メインイベントとして組まれた山下実優とのシングルマッチ、赤いレザーのガウンを羽織った新たなコスチュームでリングイン。腕の取り合いで開戦した試合は、空手出身の山下が、ミドルキック、前蹴りを容赦なく攻め込んだ。荒井もエルボー、ボディスラムなどで反撃を試みるも流れは変えられず、山下からの猛攻にカウントを取られ、9カウントで何とか立ち上がる。

立ち上がった荒井に対して、山下が走りこんで前蹴り。山下のアティテュード・アジャストメントをかわした荒井はエルボー、ビッグブーツからスリーパー、胴絞めスリーパーで絞め上げるも、山下がなんとかエスケープ。直後の山下のジャーマン狙いを抵抗してビッグブーツ、フルネルソンバスターを決め、必殺のFinallyを見舞おうとするも山下が回避。ならばと荒井は背後からFinallyをたたき込んだ。だが、持ち直した山下はハイキックでダウンを奪うと、立ち上がった荒井に山下の得意技“Skull Kick”でスリーカウントとなった[120][121]

試合直後の山下のマイクは以下の通り[122]

荒井は恐れなく、ためらいもなく、このリングでしっかり荒井の気持ちは伝わりました。でも、まだまだ私は倒せない。これで終わりじゃないから。これからもいっぱい練習して強くなって、また試合しよう。荒井ちゃんも喋っていいよ。

山下に振られての荒井のマイクは以下の通り

またやらなきゃダメですか? 一生に1回でいいと思ってたんですけど、そんなに言うなら、仕方ないですね。いつかまた試合してあげましょう[注釈 39]

(山下の挨拶後)

東京女子プロレスにはまったので、22年もしっかりプロレスに向き合って、山下さんにもいつか勝てるように頑張っていきたい。

バックステージでの山下のコメントは以下のとおり

名古屋で初めて大きい会場[注釈 40]でやって、今回はSKE48のみなさんにもライブをしていただいて。荒井ちゃんが踊る姿を私は初めて見て、そこから今日はじめてシングルっていうことで。練習しててもだし、試合をしてもすごい気持ちが強いなっていうのと、やっぱりプロレスに対する気持ち、アイドルに対しての気持ち、両方を両立しようって気持ちがすごく伝わってきて。私も試合しててすごく気持ちの高まる部分がありました。でも、まだまだ私も負けるわけにはいかないし、荒井もまだまだ練習しないといけないなと思う部分もあったので。本人は一生に一度でいいって言ってたんですけど、また闘う時がくるでしょう。その時はまた私も強くなってないといけないですし、荒井もしっかり強くなってもらって。東京女子プロレスを一緒に盛り上げていけれたらなと思いました。

(ファイナリーを受けて)効きましたね。前回の大田区(総合体育館)でアジャ(コング)さんにも食らわせてて、あのアジャさんが顔を渋らせていたので。これ食らったらヤバいなって思っていて、後頭部に食らっちゃったんですけど。けっこう効きましたね。でもこれからまだまだファイナリーは進化していくんじゃないですかね。していかなきゃいけないとも思います。あれはすごいいい技なので、しっかりこれから練習して、どんどん強くさせればいい技だと思いました。

荒井のコメントは以下の通り

今日は山下さんとメインで闘わせてもらいました。練習では何度も、一番練習してきたんじゃないかなっていう先輩ではあるんですけど、蹴りとかは練習ではされたことがなかったので。いまこの辺(蹴られた胸)が生まれて初めての痛みで、やっぱり力強さとかに圧倒されて、まだまだ敵う相手じゃなかったなとすごく感じました。でも、自分の今までやってきた技とかは少しは出すこともできたし、また機会があれば、今よりも成長した姿でもっと耐えれるようになって山下さんの前に立ちたいなってすごく思いました。2022年もきっと山下さんと闘うことがあると思うので、いつそうなっても大丈夫なように練習を張り切って頑張りたいと思います。今日はありがとうございました。

(リング上でライブするのは?)いつもアプガ(アップアップガールズ(プロレス))さんがやってらっしゃってるんですけど[注釈 41]、ホントにすごいなって思いました。今日やってみて、ライブの後に急に試合に切り替えるっていうのがホントに難しくて。すごく床も跳ねるので、普段ライブしてる環境とはすごく違くて。メンバーもいつも以上に疲れていたので。アプガさんすごいなっていう結論にいたりました。でも普段見ていない方にも見ていただける機会であったと思うし、サイリウムたくさん振っていただけてすごい嬉しかったです。

(SKE48メンバーが見ている前での試合だったが)入場の時に普通に座っていて、「ここにいるんだ」ってすごい驚いたんですけど。試合中にはすっかり忘れていました。

(プロレス活動の振り返り)本当に今日歌わせていただいた「前のめり」の歌詞にも「わくわくする新しいその世界は そんな簡単には見つからない」ってあるんですけど、本当にそう思っていて。こんなにアイドルを何年もやってきて、こんなに新しい世界を見つけることができて。本当にたまたまプロレスをやることになったんですけど、本当にいい選択だったなと思いました。

(2022年の抱負は)1月4日から試合が決まっていて、山下さんに引き続き、坂崎ユカさんという強い相手とのシングルマッチになっていて、これは2022年気合を入れてスタートしなきゃなって改めて思わされましたし、来年もしっかりプロレスに向き合っていきたいなと思いました。

12月27日、2020年1月から2月にかけて開催されるタッグトーナメント『第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント』の参加チーム発表され、荒井は宮本もかとタッグ結成する[123]。翌28日にはトーナメント組み合わせ抽選会が行われ、宮本&荒井組は、1月8日に、原宿ぽむ&桐生真弥組と対戦する[124]

2022年

荒井優希対戦カード(2022年1月4日)
サソリ固め初披露(2022年1月4日)
最後はマジカルメリーゴーランドに敗れる(2022年1月4日)
試合後、坂崎は荒井の健闘を称える(2022年1月4日)

1月4日、荒井の新年最初の試合は、タッグマッチで1回対戦したのみの坂崎ユカとのシングルマッチ。

坂崎の攻めに苦しみながらも、得意技Finallyなどの足技で果敢に反撃を試みながら、場外に出た坂崎を自ら追って場外戦に。しかし、柵やコーナーの鉄柱攻撃、エプロン上にブレーンバスターで叩きつけられてしまうなど防戦一方に。それでもビッグブーツ連打で反撃しスリーパーホールド。

コーナーに登った坂崎をビッグブーツで止めてデッドリードライブで落とした。カウンターの二段蹴りからサソリ固めを初公開すると、会場からはどよめきと拍手が発生。また、ドロップキックも初披露。

大健闘するも2度目のFinallyは読まれてしまい、坂崎の鋭いエルボーから、坂崎のフィニッシュホールである旋回式変型ボム「マジカルメリーゴーランド」でぐるぐる回され、顔面から叩きつけられフォール負けとなった[125][126][127]

試合後、坂崎は

あれはダイヤになる石ですね。今からもっともっと、プロレスラーとしてもめちゃくちゃ魅力のある選手になっていくんだろうなぁっていう実感が持てました

とコメントした。

荒井は、

自分でも無謀だろうって思うような試合が続いていて、しんどい部分もあるんですけど、きっとまた自分が強くなれる試合だったと思うのでありがたい。

(サソリ固めは)自分は固め技というものを持っていなくて、1つやってみたいなっていうのがあってこの年が変わったタイミングで初めて出してみたんですけど。これからもっといろんな技ができるように少しずつ幅を広げていきたい。2022年1つ新しいことができたのでよかった。

(プロレス大賞新人賞で)少し自信がつきましたし、自分にとっていいきっかけになりました。2022年は新人賞をいただいたことに恥じないよう、新人賞のすごみを落とさないよう自分ももっと成長していけたらなと思っています。

とコメントした。

1月8日からは。タッグトーナメント「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」」が開幕。この日、神戸芸術センターで開催された大会で原宿ぽむ&桐生真弥組に勝利し、2回戦に進んだ宮本&荒井組は、20日の新宿大会で、鈴芽&遠藤有栖組と対決。鈴芽のトリッキーな動きに翻弄されたが、荒井が鈴芽にフルネルソンバスターを決め排除すると、宮本が遠藤に羅生門でギブアップを奪い、準決勝進出を決めた。準決勝が行われる29日大会では、くじ引きの結果、辰巳リカ&渡辺未詩組と対決することになった[128][注釈 42]

荒井優希対戦カード(2022年1月29日)



1月24日、この日発売の東スポで、プロレス大賞新人賞のインタビューが掲載[129]。また、YouTubeには表彰をされる様子が配信された[注釈 43]

1月26日、この日発売の週刊プロレス「プロレスグランプリ2021」[注釈 44]の結果が公表され。荒井は、「新人賞」[注釈 45]に輝いた[131][132]。荒井は他にも「好きなプロレスラー」部門では1位・棚橋弘至、2位・内藤哲也に次ぐ3位に選ばれたほか、「女子プロレスグランプリ」第8位、「ベストマッチ」第7位[注釈 46]に選ばれている。

1月31日に行われた記者会見で、2月11日大会の対戦カードが発表。荒井は、1998年生まれの同い年だが、プロレスでは2年先輩にあたる鈴芽(すずめ)と対戦する[133]。また、この大会はレッスルユニバースに加え、YouTubeの東京女子公式チャンネルとAbemaTVから無料生配信される[134]

2022年2月11日大会のバナー
荒井優希対戦カード(2022年2月11日)
ファイナリーで勝利(2022年2月11日)
伊藤麻希に挑戦表明(2022年2月11日)

2月11日の鈴芽との対戦、序盤、鈴芽がスピード感ある攻撃で荒井の脚を攻める。なんとかんとかロープに逃げると反撃に転じ、スリーパーホールドを仕掛けるも、鈴芽に同じスリーパーホールド返しされてしまうという展開に。すると、荒井は高身長を生かして立ち上がり、鈴芽を持ち上げるとコーナーにぶつけて振り払うことに成功する。さらに、コーナーにのぼった鈴芽をデッドリードライブで投げ落とすと、サソリ固めに。その後、鈴芽のドロップキック、クロスボディーと、立て続けの攻撃を受けながらも耐えた荒井は、鈴芽の得意技リングアベル[注釈 47]をキャッチするとドロップキックでやり返し、エルボーの応酬から鈴芽をフルネルソンバスターで倒すと、最後は得意技Finally(踵落とし)を決め、フォール勝ち。

同日行われたセミファイナルでインターナショナル・プリンセス選手権[注釈 48]第7代王者の伊藤麻希が初防衛を果たすと、荒井が「伊藤さん、私にそのベルト挑戦させてください!」と会場に登場。荒井は、「デビュー戦のとき、伊藤さんは私に『何年かかってもいいから伊藤麻希を潰しに来い』と言ってくれました。私は今が伊藤麻希を潰すタイミングなんじゃないかと思って、自信を持ってここに来ました。私にそのベルト挑戦させてください」と宣戦布告し、伊藤は「荒井優希、あらためて言うよ。伊藤麻希を潰しに来い!」とこれに応えた。このシーンは、翌週水曜日・2月16日に発売された「週刊プロレス」の表紙にセレクトされた[135]。二人は、3月19日両国国技館で対戦することとなった[136][137]

荒井優希対戦カード(2022年3月19日)



プロレス戦績

日時・会場・大会名
試合順・試合名
赤コーナー 試合時間・フィニッシュ 青コーナー
2018年
10月10日:愛知・SKE48事務所レッスン場
アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>
松村香織
11時6分[注釈 49]
バブリーかかと落とし→体固め
<挑戦者>
荒井優希
※松村が防衛に失敗、荒井が第1329王者となる。
10月28日:東京・後楽園ホール『DDT LIVE! マジ卍 後楽園ホールスペシャル!!』(全8試合)
第五試合:アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場女子バトルロイヤル(時間無制限一本勝負)
<王者>
荒井優希
11分39秒
逆エビ固め
<挑戦者>
伊藤麻希○
※荒井が防衛に失敗、伊藤が第1330王者となる。
その他参加選手は、上福ゆき、赤井沙希、瑞希、チェリー、さくらえみ(退場順)
延長戦:アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>
○伊藤麻希
12時46分[注釈 49]
横入りエビ固めを返す
<挑戦者>
荒井優希
※第1330代王者が防衛に成功。
2021年
5月4日:東京・後楽園ホール:東京女子プロレス『YES! WONDERLAND 2021~僕らはまだ夢の途中~』(全7試合)
第三試合:荒井優希デビュー戦(タッグマッチ・20分一本勝負)
渡辺未詩
荒井優希
13分12秒
伊藤デラックス
伊藤麻希○
遠藤有栖
6月6日:さいたまスーパーアリーナ『CyberFight Festival 2021』(全12試合+STARTING BATTLE3試合)
第五試合:東京女子プロレス提供試合(6人タッグマッチ・20分一本勝負)
乃蒼ヒカリ
瑞希   
荒井優希 
13分2秒
伊藤パニッシュ
伊藤麻希○
上福ゆき
小橋マリカ
6月17日:東京・後楽園ホール:東京女子プロレス『Additional attack』(全7試合)
第四試合:シングルマッチ・15分一本勝負
○舞海魅星 12分41秒
ミラマーレ
荒井優希
6月26日:東京・両国KFCホール:東京女子プロレス『Stand proud』(全6試合)
第三試合:タッグマッチ・20分一本勝負
中島翔子
○宮本もか
10分15秒
羅生門
渡辺未詩
荒井優希
※宮本は2020年7月デビュー以来、自力初勝利
7月10日:東京・両国KFCホール:東京女子プロレス『Don't miss the signs』 (全5試合)
第三試合:シングルマッチ・15分一本勝負
●宮本もか 7分26秒
Finally→片エビ固め
荒井優希
※荒井は2021年5月デビュー以来、自力初勝利
7月22日:東京・新木場1stRING:東京女子プロレス『Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ』(全6試合)
第二試合:8人タッグマッチ・20分一本勝負
 ○乃蒼ヒカリ
瑞希   
渡辺未詩 
荒井優希 
13分23秒
ブリザード・スープレックス・ホールド
伊藤麻希
上福ゆき
小橋マリカ
鳥喰かや●
7月23日:東京・新木場1stRING:東京女子プロレス『Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ』(全7試合)
第五試合:トーナメント1回戦・シングルマッチ・時間無制限一本勝負
 ○愛野ユキ 8分26秒
愛と炎のフルネルソン
荒井優希
※荒井はトーナメント1回戦敗退。愛野が2回戦進出。
7月24日:東京・新木場1stRING:東京女子プロレス『Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ』(全6試合)
第三試合:6人タッグマッチ・20分一本勝負
 中島翔子 
 天満のどか
○宮本もか 
15分12秒
羅生門
辰巳リカ
渡辺未詩
荒井優希
7月31日:東京・新宿FACE:東京女子プロレス『Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ』(全7試合)
第三試合:6人タッグマッチ・20分一本勝負
 ○乃蒼ヒカリ
らく   
荒井優希 
11分11秒
ブリザード・スープレックス・ホールド
角田奈穂
小橋マリカ
遠藤有栖●
8月7日:愛知・日本ガイシスポーツプラザ第3競技場:東京女子プロレス『The sky is the limit 2021』(全6試合)
メインイベント:タッグマッチ・20分一本勝負
 山下実優
荒井優希
11分12秒
Finally→体固め
愛野ユキ
宮本もか●
8月14日:東京・後楽園ホール:東京女子プロレス『Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ』
(中止)荒井優希「真夏の試練」シングル2番勝負:シングルマッチ
上福ゆき (試合中止) 荒井優希
8月15日:東京・後楽園ホール:東京女子プロレス『Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ決勝戦』
(中止)荒井優希「真夏の試練」シングル2番勝負:シングルマッチ
辰巳リカ (試合中止) 荒井優希
9月11日:東京・両国KFCホール:東京女子プロレス『Live with your time』(全7試合)
第三試合: タッグマッチ・20分一本勝負
 中島翔子
●遠藤有栖
11分12秒
ティアドロップ→片エビ固め
渡辺未詩○
荒井優希
9月15日:東京・新宿FACE:東京女子プロレス『TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~』(全5試合)
メインイベント:6人タッグマッチ ・20分一本勝負
△山下実優
渡辺未詩
荒井優希
時間切れ引き分け 伊藤麻希△
中島翔子
宮本もか
10月9日:東京・大田区総合体育館:東京女子プロレス『WRESTLE PRINCESS II』(全8試合)
第五試合:スペシャルタッグマッチ・20分一本勝負
○アジャコング
  宮本もか
16分3秒
ダイビング・エルボードロップ→片エビ固め
渡辺未詩
荒井優希
10月30日:東京・両国KFCホール:東京女子プロレス『Let's take bravely』(全5試合)
セミファイナル:6人タッグマッチ ・20分一本勝負
○辰巳リカ
らく  
荒井優希
12分2秒
ツイスト・オブフェイト→片エビ固め
愛野ユキ
小橋マリカ
猫はるな●
11月13日:京都・KBSホール:『東京女子プロレス、上洛!』 (全6試合)
メインイベント:タッグマッチ・20分一本勝負
 山下実優
荒井優希
14分31秒
Finally→片エビ固め
中島翔子
遠藤有栖●
11月20日:東京・両国KFCホール:東京女子プロレス『It's time to go』 (全5試合)
メインイベント:10人タッグマッチ ・30分一本勝負
山下実優 
伊藤麻希 
○天満のどか
渡辺未詩 
荒井優希 
26分51秒
キルスイッチ→片エビ固め
坂崎ユカ
瑞希
乃蒼ヒカリ
中島翔子●
辰巳リカ
11月25日:東京・後楽園ホール:東京女子プロレス『ALL RISE '21』(全7試合)
第五試合:シングルマッチ・15分一本勝負
○辰巳リカ 13分54秒
足4の字固め
荒井優希
12月4日:東京・新宿FACE:東京女子プロレス『TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~』(全5試合)
第四試合: 次期インターナショナル・プリンセス王座挑戦者決定時間差入場バトルロイヤル・時間無制限一本勝負
○中島翔子   
○ハイパーミサヲ
11分18秒
合体式首固め
荒井優希
試合は、伊藤麻希<6>が勝ち残り(20分20秒 伊藤デラックス)。
※敗退・退場順(<>内の数字は入場順)=角田奈穂<1>、辰巳リカ<4>、
       荒井優希<7>、ハイパーミサヲ<5>、中島翔子<2>、鈴芽<3>、天満のどか<8>
12月18日:愛知・名古屋国際会議場イベントホール:東京女子プロレス『ダッシュ!滑走!名古屋Castle!』(全6試合)
メインイベント:スペシャルシングルマッチ・20分一本勝負
○山下実優 11分12秒
Skull Kick→片エビ固め
荒井優希
2022年
1月4日:東京・後楽園ホール:『東京女子プロレス '22』(全7試合)
第五試合:シングルマッチ・15分一本勝負
○坂崎ユカ 12分51秒
マジカルメリーゴーランド→片エビ固め
荒井優希
1月8日:兵庫・神戸芸術センター:東京女子プロレス『Tokyo Joshi 2022 Winter~神戸公演~』(全6試合)
セミファイナル:トーナメント1回戦・タッグマッチ・時間無制限一本勝負
●原宿ぽむ
桐生真弥
13分39秒
Finally→片エビ固め
宮本もか
荒井優希
※宮本、荒井組は2回戦進出。
1月9日:岡山コンベンションセンター:東京女子プロレス『Tokyo Joshi 2022 Winter~岡山公演~』(全6試合)
セミファイナル:6人タッグマッチ・20分一本勝負
○坂崎ユカ
瑞希  
荒井優希
15分2秒
マジカルメリーゴーランド→片エビ固め
小橋マリカ
鈴芽
遠藤有栖●
1月20日:東京・新宿FACE:東京女子プロレス『Tokyo Joshi 2022 Winter』 (全5試合)
第二試合:トーナメント2回戦・タッグマッチ・時間無制限一本勝負
鈴芽  
●遠藤有栖
11分41秒
羅生門
宮本もか○
荒井優希
※宮本、荒井組は準決勝進出。
1月29日:東京・新宿FACE:東京女子プロレス『Tokyo Joshi 2022 Winter』 (全6試合)
セミファイナル:トーナメント準決勝・タッグマッチ・時間無制限一本勝負
辰巳リカ
○渡辺未詩
15分25秒
ティアドロップ→体固め
宮本もか●
荒井優希
※宮本、荒井組はトーナメント準決勝敗退。辰巳、渡辺組が決勝進出。
2月11日:東京・後楽園ホール:東京女子プロレス『Positive Chain '22』(全7試合)
第三試合:シングルマッチ・15分一本勝負
●鈴芽 11分14秒
Finally→片エビ固め
荒井優希
※セミファイナル終了後、荒井が伊藤麻希のインターナショナル・プリンセス王座に挑戦表明。
2月19日:東京・両国KFCホール:東京女子プロレス『Tokyo Joshi 2022 Winter』 (全6試合)
メインイベント:6人タッグマッチ(20分一本勝負)
瑞希   
乃蒼ヒカリ
荒井優希 
時間切れ引き分け 渡辺未詩
愛野ユキ
鈴芽
※当初カードは坂崎ユカ、瑞希、荒井組だったが、坂崎の濃厚接触者認定に伴い欠場、乃蒼ヒカリに出場選手変更となった。
2月23日:東京・両国KFCホール:東京女子プロレス『Tokyo Joshi 2022 Winter』 (全5試合)
セミファイナル:6人タッグマッチ(20分一本勝負)
中島翔子 
天満のどか
○愛野ユキ 
14分40秒
爆れつブルドッグ→片エビ固め
らく  
原宿ぽむ●
荒井優希 
2月28日:TJPW真冬のプールプロレス on WRESTLE UNIVERSE
エニウェアフォール5WAYタッグマッチ~特別ルール
(荒井優希は勝敗に関係せず)
※レッスルユニバースによる録画配信
3月5日:東京・両国KFCホール:東京女子プロレス『Tokyo Joshi 2022 Winter』 (全5試合)
メインイベント:6人タッグマッチ(20分一本勝負)
山下実優
坂崎ユカ
瑞希  
○伊藤麻希
鈴芽  
23分48秒
伊藤パニッシュ
中島翔子
辰巳リカ
渡辺未詩
荒井優希
宮本もか
3月19日:東京・両国国技館:東京女子プロレス『GRAND PRINCESS '22』(全10試合)
第八試合:インターナショナル・プリンセス選手権試合(30分一本勝負)
<王者>
○伊藤麻希
16分14秒
伊藤スペシャル
<挑戦者>
荒井優希
※伊藤は2度目の防衛に成功
3月26日:東京・大手町三井ホール:東京女子プロレス『TJPW SPRING TOUR '22』(全6試合)
セミファイナル:プリンセスタッグ王座次期挑戦者決定戦(20分一本勝負)
○鈴芽  
 遠藤有栖
12分42秒
リングアベル→片エビ固め
荒井優希
宮本もか
※鈴芽&遠藤組がプリンセスタッグ王座に挑戦することが決定
4月9日:東京・後楽園ホール:東京女子プロレス『Still Incomplete '22』
タッグマッチ
赤井沙希
荒井優希
(試合開始前) 辰巳リカ
桐生真弥

注釈

  1. ^ DDTが管理する王座タイトル。リング上の試合として防衛戦が行われる通常のプロレス王座と異なり、レフェリーがいれば場所時間関係なく防衛戦が行われる。直前のタイトル遍歴は、竹下幸之助(DDTプロレス)→須田亜香里松村香織
  2. ^ 多目的ホール。東京・文京区の都市型複合施設・東京ドームシティ内の施設の一つ(「東京ドームシティホール」とは別)。ボクシング、格闘技興行やテレビ番組の収録が行われる他、2020年は年間250ものプロレスの興行が開催され[3]「プロレスの聖地」と言われる[4]
  3. ^ ミスiD2015ファイナリスト。東京女子プロレスには2017年1月から定期参戦中
  4. ^ 前述のプロレス団体『DDT』傘下の女子プロレス団体。荒井と対戦経験のある伊藤麻希が定期参戦している
  5. ^ AbemaTV、Cygamesなどを運営するサイバーエージェントの100%子会社。「DDT」「プロレスリング・ノア」など複数プロレス団体を運営。プロレス業界の中では、最大手のブシロードグループ(「新日本プロレス」「スターダム」を擁する)に次ぐ2番手に位置する[12]。社長の高木自身、DDT所属のプロレスラーでもある
  6. ^ a b 『アップアップガールズ(プロレス)』のメンバー
  7. ^ Cheer♡1(活動休止中)出身。2021年1月デビュー
  8. ^ 技名は試合後の荒井の記者会見で表明。由来はSKE48の8thシングル『片想いFinally[18]
  9. ^ 倒れ込み式ヘッドバット。代表的な技の使い手に本間朋晃
  10. ^ 以下「サイバーファイトフェスティバル」と略記
  11. ^ アマレス出身の覆面プロレスラー。2021年5月現在はフリーとしてノアに参戦中。
  12. ^ プロレスリング・ノア内のユニット。松井珠理奈も所属するM's Allianceとは対立関係にある
  13. ^ オープニング前のSTARTING BATTLE3試合を含めると全15試合中8試合目
  14. ^ 2019年5月デビュー。2021年8月をもって東京女子プロレスを退団。2022年1月から「MIRAI」としてスターダムに参戦
  15. ^ 荒井の試合についての話題は57分45秒から1時間9分50秒にかけて
  16. ^ 2020年7月デビュー
  17. ^ 東京女子プロレスの最上位のシングル戦タイトル。当日は、メインイベントで、荒井の練習相手も務めた、王者・山下実優が、赤井沙希に激似の挑戦者"沙希様"をクラッシュ・ラビットヒートで退けている
  18. ^ ロープにもたれかかった相手に向かって走り込み、正面から攻撃するのではなく、トップロープとセカンドロープを掴み、くるりと回転して相手を背後から蹴り飛ばす技。代表的な技の使い手は、レイ・ミステリオJr.
  19. ^ 東京女子プロレスが年1回主催する、シングルマッチ形式のトーナメント。優勝者はプリンセス・オブ・プリンセス王座への挑戦権が与えられる。荒井が参戦した2021年の第8回大会は荒井のデビュー戦の相手でもある伊藤麻希が優勝した[53]
  20. ^ 東京女子プロレス所属。2018年5月デビュー。リングネームは「愛野美奈子」から
  21. ^ 東京女子プロレスのエース選手。2021年8月現在、プリンセス・オブ・プリンセス王者。同団体の2013年1月の旗揚げでデビューした生え抜きでもある
  22. ^ 東京女子プロレスの興行は、CyberFIghtが運営する有料配信サービス「Wrestle Universe」から生配信・VOD配信されるが、通常は会場の音声のみで実況解説は入らない
  23. ^ 2017年8月から東京女子プロレスに定期参戦中。前インターナショナル・プリンセス王者。スターレイプロダクションに所属するグラビアアイドルでもある
  24. ^ 2013年より東京女子プロレス所属。前プリンセス・オブ・プリンセス王者。リングネームの由来は(元おニャン子クラブの)立見里歌
  25. ^ 現在のプロレスの興行では、メインイベントの勝利チームがマイクを持ち最後の挨拶をするのが通例になっている
  26. ^ 東京女子プロレスの生配信でバックステージも生配信するのは初[75]
  27. ^ シングルマッチの話題では、「荒井ちゃん」でなく「荒井」と呼んだ
  28. ^ プロレスライター。1994年から1999年まで週刊ゴング(2007年廃刊)編集長を務めた
  29. ^ 「アジャ様」「アジアのキングコング」と呼ばれるプロレスラー。2021年10月現在、プロレスラーとしてはOZアカデミー所属。タレントとしてはワハハ本舗所属。1986年9月、全日本女子プロレスでデビュー。また、2017年2月23日に愛知県体育館で開催された『豆腐プロレスThe REAL 2018 WIP QUEENDOM in 愛知県体育館』にはグレゴリオ杏奈として参戦した。
  30. ^ 2021年8月14日の大会で、当初参戦予定だった荒井優希がコロナ濃厚接触者により欠場したことから、代役でアジャコングが参戦することとなった[84]
  31. ^ アジャコングは翌日10月10日に行われた試合を最後に、右ヒザ手術のため長期欠場することとなった[91]
  32. ^ 青木は8月7日の大会に実況ゲストで参加予定だったが、コロナ濃厚接触者として見送りになっていた
  33. ^ ドラゴンスクリューから足4の字固めの流れは、1995年10月9日東京ドームで行われた「武藤敬司vs高田延彦」で武藤がこのパターンで高田を仕留めて以来、必殺フルコースの定番となっている[102]
  34. ^ 変形エース・クラッシャー
  35. ^ 2021年度はデビュー4年以内の選手が対象
  36. ^ 赤井以外の女子の新人賞受賞者は橋本千紘(センダイガールズ、2016年)と林下詩美(スターダム、2018年)
  37. ^ 東京女子の生え抜きの選手で、山下実優、辰巳リカと並ぶ中心選手の一人。2013年12月デビュー
  38. ^ フォーメーションは、菅原茉椰、大場美奈、荒井優希(センター)、江籠裕奈、福士奈央
  39. ^ 配信の中継ゲストで青木詩織は「強がってますよ。でもそれがゆきちゃんらしい」と感想を漏らした
  40. ^ 東京女子プロレスにとっては、名古屋国際会議場イベントホールでの初の試合となった
  41. ^ 東京女子プロレスの興行では、オープニングアクトとして、アップアップガールズ(プロレス)の歌がリング上で披露される
  42. ^ 1月29日行われた準決勝戦では、宮本もかが渡辺未詩に敗れ、決勝戦進出を逃した
  43. ^ プロレス大賞授賞式は、これまでは都内の会場に受賞者やプロレス団体関係者を集める形で開催されていた[130]が、新型コロナウイルスの影響から、受賞者ごとの個別表彰に切り替えられている
  44. ^ 「週刊プロレス」読者と「週刊プロレスmobile」会員の投票で決まる
  45. ^ 2021年1月から12月の間にデビューした選手が対象
  46. ^ 2021年10月9日、大田区総合体育館で行われた、アジャコング&宮本もか vs 渡辺未詩&荒井優希
  47. ^ 飛びつき式ダイヤモンド・カッター
  48. ^ 東京女子プロレスのシングル王者。最上位のプリンセス・オブ・プリンセス王座の次に位置する
  49. ^ a b アイアンマンヘビーメタル級選手権試合は、試合時間でなく試合が決着した時刻が記録される

出典

  1. ^ 【豆腐プロレス】2.23(金)『豆腐プロレスThe REAL 2018 WIP QUEENDOM in 愛知県体育館』全対戦カード決定!大型海外レスラー・グレゴリオ杏奈(アジャ・コング)参戦決定! - プロレスTODAY 2018年2月2日
  2. ^ SKE48・松村香織、8日間天下に終わる! 荒井優希がアイアンマンヘビーメタル級王座奪取! 10月28日後楽園大会参戦へ! - DDTプロレスリング 2021年4月16日
  3. ^ 格闘技の“聖地”後楽園ホールの60年目の歴史が始まった…“同い年”のプロレス担当に聞く - スポーツ報知 2021年4月17日
  4. ^ ボクシング&プロレスの聖地「後楽園ホール」、実はダンスホールだった? - テレ東プラス 2020年2月21日
  5. ^ 『DDT LIVE! マジ卍』SKE48・荒井優希が王座陥落…“クビドル”伊藤麻希が新王者に - TV LIFE 2021年10月28日
  6. ^ SKE48 荒井優希がプロレス本格参戦! 過去にはDDTで戴冠した “逸材” - 東京スポーツ 2021年4月13日
  7. ^ a b 【東京女子】SKE48荒井優希が参戦! 高木三四郎社長「かかと落としに華がある」 - 東京スポーツ 2021年4月14日
  8. ^ “現役アイドル”SKE48の荒井優希が東京女子プロレスに本格参戦! 4月17日後楽園ホール大会に来場! 5月4日後楽園ホール大会で第1戦! - DDTプロレスリング 2021年4月14日
  9. ^ a b SKE48荒井優希が東京女子プロレス参戦! DDT高木社長が「かかと落としに惚れた」 - 週プレNews 2021年4月15日
  10. ^ a b SKE48・荒井優希がプロレスに本格参戦「珠理奈さんも観に来るので頑張ります!」 - ザ・テレビジョン 2021年4月14日
  11. ^ a b 人気アイドルグループSKE48荒井優希が東京女子プロレス5・4後楽園で本格デビュー - TOKYO HEADLINE 2021年4月14日
  12. ^ SKE48・荒井優希プロレス本格参戦の仕掛け人、高木三四郎は「プロレス界の秋元康」 - Yahooニュースコラム(三尾圭) 2021年5月3日
  13. ^ 【LIVE】SKE48荒井優希 デビュー戦に関する記者会見 - YouTube(東京女子プロレスofficial) 2021年4月21日
  14. ^ SKE48・荒井優希、プロレスデビュー戦はアプガ(プロレス)とタッグで元LinQ・伊藤麻希らと対決 - ザ・テレビジョン 2021年4月21日
  15. ^ 【東京女子】SKE48・荒井優希の再デビュー戦のカード決定 伊藤麻希から一蹴され「すごく悔しい」 - 東京スポーツ 2021年4月21日
  16. ^ {https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/3115041/ 【東京女子】SKE48・荒井優希のデビュー戦を支えた松井珠理奈の言葉「完璧にできなくても仕方ない」] - 東京スポーツ 2021年5月4日
  17. ^ 緊急事態宣言発令に伴い後楽園ホール大会は同会場から無観客大会を配信! ほか中止大会に関するお知らせ - DDTプロレスリング 2021年4月23日
  18. ^ プロレスデビューのSKE48荒井優希 必殺かかと落としを「ファイナリー」と命名 - スポニチ 2021年5月4日
  19. ^ a b 【東京女子】伊藤麻希がSKE48・荒井優希のデビュー戦を辛口採点「100点満点中…」 - 東京スポーツ 2021年5月4日
  20. ^ プロレスラー荒井優希 デビュー戦黒星で悔し涙を流すも、ファンの心は掴む! - Yahoo!ニュース(個人:三尾圭) 2021年5月4日
  21. ^ a b AKB48グループからついにプロレスラーデビュー!先輩アイドルレスラーから「何回でも潰してやる」と頭突きと首絞めの洗礼! - バトルニュース 2021年5月4日
  22. ^ 【東京女子】SKE48荒井優希が本格デビューも伊藤麻希の前に惜しくも敗退!6・6さいたま「サイバーフェス」参戦が決定し、「絶対強くなるので見ててください!」 - プロレスToday 2021年5月4日
  23. ^ SKE荒井優希プロレスデビュー戦黒星 対戦の伊藤麻希「まだまだだな」 - デイリースポーツ 2021年5月4日
  24. ^ a b c SKE48 荒井優希 プロレスデビュー戦でカカト落とし披露も元 LinQ 伊藤麻希組に敗退「絶対強くなるので見ててください!」 。 - 株式会社ゼスト 2021年5月4日
  25. ^ 6月6日「CyberFight Festival 2021」追加カード決定/高木と拳王が1年ぶりに顔を合わせる! DDTと金剛の全面対抗戦が実現! - DDTプロレスリング 2021年5月4日
  26. ^ SKE48荒井優希 有観客の6・6サイバーフェスで “因縁” 伊藤麻希と再激突! - 東京スポーツ 2021年5月11日
  27. ^ 6月17日(木)後楽園ホール大会が緊急開催決定! 東京女子プロレス初の平日開催となる後楽園大会! 荒井優希の参戦が決定! - DDTプロレスリング 2021年5月4日
  28. ^ 【東京女子】SKE48荒井優希 デビュー戦敗れるも3戦目にタイトル挑戦プラン - 東京スポーツ 2021年5月6日
  29. ^ SKE48荒井優希にカシンが触手「ぜひとも杉浦軍に欲しい」 - 東京スポーツ 2021年5月7日
  30. ^ SKE荒井優希 8月に本拠地・名古屋でプロレス凱旋試合決定 - デイリースポーツ 2021年5月12日
  31. ^ SKE荒井優希プロレス2戦目も敗戦 松井珠理奈の前でかかと落とし披露も - 日刊スポーツ 2021年6月6日
  32. ^ a b 【サイバーフェス】SKE48荒井優希がデビュー2連敗 次戦は初のシングル戦が決定 - 東京スポーツ 2021年6月6日
  33. ^ 現役SKE48の顔面を殴打!アイドル、グラドル、ギャルモデルがデビュー1ヶ月の後輩へ容赦ない洗礼! - バトルニュース 2021年6月6日
  34. ^ 2021年06月06日 日 CyberFight Festival 2021(試合結果) - プロレスリング・ノア公式サイト 2021年6月6日
  35. ^ CyberFight Festival 2021(試合結果) - DDTプロレスリング公式サイト 2021年6月7日
  36. ^ 【東京女子】SKE48荒井優希 17日に初シングル戦 相手は初代タイガーの“秘蔵っ子” - 東京スポーツ 2021年6月7日
  37. ^ 【LIVE】6.17後楽園ホール大会に向けた東京女子プロレス調印式 - 東京女子プロレスofficial(YouTube) 2021年6月10日
  38. ^ SKE48荒井優希、プロレス3戦目で初シングル「心は絶対に折れないように頑張りたい」 - ORICON NEWS 2021年6月10日
  39. ^ 【東京女子】初シングルに臨むSKE48荒井優希が独り立ち宣言「成長した姿を見せたい」 - 東京スポーツ 2021年6月10日
  40. ^ SKE荒井優希「折れぬメンタル培ってきた」ゆかりの地で初シングル戦会見 - 日刊スポーツ 2021年6月10日
  41. ^ 【東京女子】SKE48荒井優希、6・17後楽園での舞海魅星との初シングル戦に向け意気込み!「しっかり対策を練って、自分なりにできることをやって楽しめたら」 - プロレスToday 2021年6月10日
  42. ^ a b c 【東京女子】SKE48荒井優希、初シングル戦は舞海魅星に惜敗!「ちょっと強くなれた気がして。今日の試合をやらせてもらって、よかったなと思った」 - プロレスToday 2021年6月18日
  43. ^ 初シングル戦SKE荒井優希、得意技炸裂もギブアップ… プロレス3戦目 - 日刊スポーツ 2021年6月17日
  44. ^ Additional attack - DDTプロレスリング 2021年6月17日
  45. ^ 【大成功のサイバーファイトフェスを語る】高木三四郎&鈴木健.txtがお届け!CyberFightリポート#7 - DDT Pro-Wrestling (YouTubeチャンネル) 2021年6月18日
  46. ^ 週刊プロレス 2021年7月7日号28-29ページ
  47. ^ SKE48・荒井優希、プロレスデビューから4連敗も「先輩に頼らずにシングルで成長した姿を見せられたら」とシングル戦に意欲 - ザ・テレビジョン 2021年6月27日
  48. ^ Stamd Proud - DDTプロレスリング 2021年6月26日
  49. ^ SKE48荒井優希、プロレスデビューから4連敗も宮本もかとのシングル戦に意欲【東京女子プロレス】 - Tokyo Headline 2021年6月27日
  50. ^ 7月10日両国KFCホール大会全カード決定/宮本もかvs荒井優希の一騎打ちが決定! 『Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ』に向けて豪華10人タッグマッチ! チケットは全席完売! WRESTLE UNIVERSEで独占生中継! - DDTプロレスリング 2021年7月2日
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  52. ^ a b SKE荒井優希「人生で一番濃い時間」初の3カウント奪いプロレス初勝利 - 日刊スポーツ 2021年7月10日
  53. ^ 【東京女子】伊藤麻希が涙のトーナメント初優勝 「ハッピーエンドって本当にあるんだな」 - 東京スポーツ 2021年8月15日
  54. ^ SKE48荒井優希、プロレスデビュー5戦目で初勝利「私も東京プリンセスカップに出たい」 - De-View 2021年7月11日
  55. ^ 「Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ」エントリー全23選手発表! 新木場4連戦で開幕、後楽園2連戦で準決勝&決勝戦! トーナメント全試合をWRESTLE UNIVERSEで独占生配信が決定! - DDTプロレスリング 2021年7月12日
  56. ^ 荒井優希の今後の参戦スケジュール発表! - DDTプロレスリング 2021年7月12日
  57. ^ 荒井優希が7月22日~24日の新木場大会に追加参戦決定! - DDTプロレスリング 2021年7月14日
  58. ^ 【東京女子】SKE48・荒井優希のトーナメント初参戦が決定「先輩たちに勝っていくしかない世界」 - 東京スポーツ 2021年7月14日
  59. ^ 「Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ」トーナメント組み合わせが決定! 1回戦から山下vs角田、ヒカリvsリカなど好カードが続々実現! 荒井優希の1回戦の相手は愛野ユキ! - DDTプロレスリング 2021年7月14日
  60. ^ SKE48荒井優希が「東京プリンセスカップ」1回戦に臨むも愛野ユキに惜敗【東京女子プロレス - TokyoHeadLine 2021年7月23日
  61. ^ SKE48荒井優希が東京女子プロレスのトーナメント戦に初出場「先輩の力強さや壁の厚さをすごく感じました」 - ザ・テレビジョン 2021年7月23日
  62. ^ 【東京女子】荒井優希 プリンセスカップ1回戦敗退も新技・フルネルソンバスターには手ごたえ - 東京スポーツ 2021年7月23日
  63. ^ Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ - DDTプロレスリング 2021年7月23日
  64. ^ SKE48荒井優希、東京女子プロレスの名古屋大会で初のメインカード出場が決定 山下実優との“師弟タッグ”が実現 - ザ・テレビジョン 2021年7月31日
  65. ^ 【東京女子】SKE48の荒井優希が本拠地の名古屋で初のメイン出場が決定「初めてのことばかりで緊張します」 - 東京スポーツ 2021年7月31日
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  67. ^ 青木詩織(SKE48)ゲスト解説欠席のお知らせ - DDTプロレスリング 2021年8月4日
  68. ^ SKE48 荒井優希、地元愛知プロレス大会メインイベントに初の師弟タッグで出場決定!「勝てるように頑張りたい」 - Pop'n roll 2021年7月31日
  69. ^ 8月14日後楽園ホール大会全カード決定/トーナメント準決勝! 坂崎ユカAEWから凱旋! ユキオ・サン=ローランとアントーニオ本多も参戦のスペシャル6人タッグ! 荒井優希は試練のシングル2連戦で前インターナショナル・プリンセス王者、上福ゆきと一騎打ち! - DDTプロレスリング 2021年8月2日
  70. ^ 8月15日後楽園ホール大会にアジャコング参戦が決定! 荒井優希は試練のシングル2連戦で前プリンセス・オブ・プリンセス王者、辰巳リカと一騎打ち! - DDTプロレスリング 2021年8月2日
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  72. ^ 荒井優希欠場のお知らせ/対戦カード変更、8月14日にもアジャコング参戦が決定! - DDTプロレスリング 2021年8月9日
  73. ^ 後楽園ホール大会を欠場する荒井優希がSHOWROOMで「Live reaction」を生配信! - DDTプロレスリング 2021年8月13日
  74. ^ SKE48荒井優希、“師匠”山下実優とタッグを組んだメインイベントをフォール勝ちで飾る<東京女子プロレス> - ザテレビジョン 2021年8月7日
  75. ^ 高木三四郎 ツイート - Twitter 2021年8月7日
  76. ^ SKE48 荒井優希、地元愛知プロレス大会メインイベントで渾身のフォール勝ち! 師匠・山下実優選手とのシングル戦も熱望 - Pop'n Roll 2021年8月7日
  77. ^ 1カ月ぶりに復帰のSKE48荒井優希が渡辺未詩とのアイドルコンビで快勝。「これからも一緒に2人で頑張れたらって思います」【東京女子プロレス】 - TOKYO HEADLINE 2021年9月11日
  78. ^ 荒井優希の10月以降の決定分参戦スケジュール/地元の京都大会、年末の名古屋国際会議場大会に出場決定! - 東京女子プロレス 2021年9月13日
  79. ^ SKE48 荒井優希、復帰2戦目は20分フル参戦もドロー「勝って終わりたかったところではあったんですけど」 - Pop'n Roll 2021年9月16日
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  85. ^ 【東京女子】SKE荒井優希がアジャコング戦へ前のめり「成長した姿を見せられるように頑張ります」 - 東京スポーツ 2021年9月29日
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  87. ^ SKE荒井優希、アジャから強烈なパンチの洗礼や一斗缶攻撃「記憶ない」 - 日刊スポーツ 2021年10月10日
  88. ^ SKE48荒井優希、アジャコングに完敗「一斗缶攻撃は記憶にない。気づいたら倒れていた」 - モデルプレス 2021年10月10日
  89. ^ SKE48荒井優希 初対戦のアジャコングに完敗 アジャ「どんどん世界に羽ばたいて」とエール。.- OKMUSIC 2021年10月9日
  90. ^ SKE48荒井優希がアジャコングに玉砕も2022年の継続参戦を熱望。「中途半端は大嫌い。こんな状態でやめられない」【東京女子プロレス】 - TOKYO HEADLINE 2021年10月10日
  91. ^ 【ディアナ】アジャコング生涯現役宣言! 右ヒザ手術後「80、90歳になっても続けますよ」 - 東京スポーツ 2021年10月10日
  92. ^ アジャ戦〝クリア〟したSKE48・荒井優希に両国でタイトル取り&米国進出の期待 - 東京スポーツ 2021年10月11日
  93. ^ SKE荒井優希ぼう然「初めて人にされた」辰巳リカから強烈ビンタ対戦要求 - 日刊スポーツ 2021年10月30日
  94. ^ 【東京女子】SKE48荒井優希に辰巳リカが宣戦布告ビンタ「初めて人にビンタされたんで…」 - 東京スポーツ 2021年10月30日
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  96. ^ 【東京女子】SKE48荒井優希が地元凱旋興行で勝利 師匠・山下実優との一騎打ちが決定! - 東京スポーツ 2021年11月13日
  97. ^ SKE48荒井優希が京都での凱旋興行のメインを白星で飾る!12・18名古屋でプリプリ王者の師匠・山下実優と一騎打ちへ - バトル・ニュース 2021年11月13日
  98. ^ SKE48荒井優希 地元京都 凱旋勝利! - okmusic 2021年11月13日
  99. ^ 12月18日名古屋国際会議場大会の第1弾カード決定/SKE48の本拠地・名古屋のビッグショーで山下vs荒井のシングルマッチが決定! - DDTプロレスリング 2021年11月13日
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  101. ^ 【東京女子】12・18名古屋大会追加カード決定!SKE48・荒井優希、江籠裕奈、大場美奈、菅原茉椰、福士奈央が楽曲を披露! - プロレスTODAY 2021年12月8日
  102. ^ 武藤敬司が語る伝説の高田延彦戦。「プロレス史に残る作品が残せた」 - Number Web 2020年4月7日
  103. ^ SKE48荒井優希、辰巳リカと熱戦を繰り広げるも敗北「もっと強くなって先輩にも勝つようにならないといけない - ザ・テレビジョン 2021年11月26日
  104. ^ SKE48の荒井優希が前王者に気迫のビンタも激しい足攻めにギブアップ! 「もうちょっと我慢できたらな」 - バトルニュース 2021年11月26日
  105. ^ SKE48荒井優希、辰巳リカとシングルマッチで大熱戦 - エンタメnext 2021年11月26日
  106. ^ SKE荒井優希が前プリプリ王者・辰巳リカに敗れるも「また少し成長できた気がする」 - スポーツ報知 2021年11月26日
  107. ^ 週刊プロレスmobile「日替わりレスラーコラム」に新執筆陣が登場 - BBMスポーツ 2021年11月21日
  108. ^ 『荒井優希のプロレス日記』はじめまして! - 週刊プロレスmobile 2021年12月2日(要会員登録
  109. ^ 荒井優希 ツイート - Twitter 2021年11月24日 ArKaiBu tw48
  110. ^ 荒井優希が東京スポーツ新聞社制定「2021年度プロレス大賞」新人賞を受賞! - DDTプロレス 2021年12月14日
  111. ^ 【東京女子】SKE48・荒井優希が「2021年度プロレス大賞」新人賞を獲得 - プロレスTODAY 2021年12月14日
  112. ^ 2021年度東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」新人賞を受賞を荒井優希に報告してみた件 - YouTube(東京女子プロレスofficial) 2021年12月14日
  113. ^ SKE48 荒井優希が「2021 年度プロレス大賞」新人賞受賞!! - 株式会社ゼスト 2021年14日
  114. ^ 【プロレス大賞】SKE荒井優希が新人賞「本気の姿勢」選考委員評価 - 日刊スポーツ 2021年12月14日
  115. ^ 小佐野景浩 ツイート - Twitter 2021年12月14日
  116. ^ 【プロレス大賞】SKE48荒井優希が新人賞! アイドル活動と“二刀流”「前向きになれるきっかけをいただきました」 - 東京スポーツ 2021年12月14日
  117. ^ 【東京女子】荒井優希が1・4で坂崎と激突 新人賞受賞に自信「見てもらえるキッカケになれれば」 - 東京スポーツ 2021年12月16日
  118. ^ 山下実優 ツイート - Twitter 2021年11月18日
  119. ^ SKE48荒井優希がシングル初メインでプリプリ王者・山下実優に善戦…東京女子プロレス名古屋大会 - スポーツ報知 2021年12月18日
  120. ^ SKE48荒井優希が歌って踊って戦って躍動! シングル初メインでプリプリ王者・山下実優相手に奮戦【東京女子プロレス】 - Tokyo Headline 2021年12月18日
  121. ^ SKE48荒井優希が名古屋で“師匠”山下実優と対決「まだまだかなう相手じゃなかったなというのを感じました」 SKE48のミニライブ披露も - ザ・テレビジョン 2021年12月19日
  122. ^ SKE48荒井優希が歌って踊って闘って躍動!シングル初メインでプリプリ王者・山下実優相手に奮戦 - バトルニュース 2021年12月18日
  123. ^ 東京女子プロレス ツイート - Twitter 2021年12月27日
  124. ^ タッグトーナメント『第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント』の組み合わせが決定! - DDTプロレスリング 2021年12月28日
  125. ^ SKE48 荒井優希、飛躍を感じさせるサソリ固め! 2022年プロレス初戦で敗戦も成長ぶりをアピール「新人賞のすごみを落とさないようにもっと成長していきたい」 - Pop'n Roll 2022年1月4日
  126. ^ SKE48荒井優希、初サソリ固め! 女子プロレス2022年初試合、敗戦も「ダイヤになる石」と称賛 - 中日スポーツ 2022年1月5日
  127. ^ 【東京女子】SKE48荒井優希 新旧王者との一騎打ちを終え「タイトルなら何でも挑戦したい」 - 東京スポーツ 2022年1月4日
  128. ^ SKE48荒井優希 タッグトーナメント戦準決勝進出 - OKMusic 2022年1月20日
  129. ^ プロレス大賞新人賞・SKE48荒井優希 頭の中は…24時間プロレス でもアイドルと両方100%です! - 東京スポーツ 2022年1月24日
  130. ^ {https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/1694625/ 【プロレス大賞授賞式】令和のマット界を彩るトップレスラー集結] - 東京スポーツ 2020年1月16日
  131. ^ 「プロレスグランプリ 2021結果発表!」 週刊プロレス 2022年2月9日号 pp37 - 44
  132. ^ SKE48の荒井優希がプロレスGP2021新人賞!「アイドルの私を応援してくれてる方たちは、総選挙とかで以前から投票に慣れていた」【週刊プロレス】 - BBMスポーツ 2022年1月27日
  133. ^ SKE48 荒井優希 鈴芽と対戦決定「しっかり自分の意地を見せていきたい」 - OKMusic 2022年1月31日
  134. ^ 2月11日後楽園ホール大会直前情報/WRESTLE UNIVERSE、ABEMA、YouTubeで実況生中継! チケットは10日24時まで予約受付中! 試合後は浅草橋に移動して特典会を開催! - DDTプロレスリング 2022年2月10日
  135. ^ 祝!週プロ表紙! - 荒井優希のプロレス日記(週プロモバイル) 2022年2月16日
  136. ^ <東京女子プロレス>SKE48荒井優希がシングルマッチで勝利&3月の両国国技館で伊藤麻希とのベルトを懸けた戦いが実現 - ザ・テレビジョン 2022年2月12日
  137. ^ SKE48・荒井優希、先輩・鈴芽とのシングルマッチで勝利!因縁の伊藤麻希と遂に3・19対戦 - 2022年2月11日